JP2006189196A - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents

空気調和機の室外ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2006189196A
JP2006189196A JP2005001210A JP2005001210A JP2006189196A JP 2006189196 A JP2006189196 A JP 2006189196A JP 2005001210 A JP2005001210 A JP 2005001210A JP 2005001210 A JP2005001210 A JP 2005001210A JP 2006189196 A JP2006189196 A JP 2006189196A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
outdoor unit
air conditioner
air
wind
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005001210A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Ishizone
司 石曽根
Kazuhisa Takamoto
和久 高本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2005001210A priority Critical patent/JP2006189196A/ja
Publication of JP2006189196A publication Critical patent/JP2006189196A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)

Abstract

【課題】上吹き形室外機で、外気の吸い込み作用を改善し、送風ファンに近い熱交換器上部から送風ファンから遠い下部にかけての風速分布を均一にし、熱交換効率の低下や送風性能の低下を防ぐこと。
【解決手段】風路内に熱交換器3を通過する風の風速分布を制御する流体素子10を設けた構成としたものである。
これによって、熱交換器3を通過する風の風速分布を均一にすることができるので、熱交換器能力を無駄にすることなく、効率良く熱交換器の能力を発揮することができ、冷凍サイクルのCOPの向上、さらには風速分布の不均一による異常音がなくなり、送風性能の向上をも図ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は上吹き型の空気調和機の室外ユニットに関するものである。
従来、この種の空気調和機の室外ユニットでは必要な熱交換性能を保ち、設置スペースを小さくするため、送風装置を上部に配置し、筐体内に縦長の熱交換器を配置した構成となっている(例えば、特許文献1参照)。
図5は従来の空気調和機の室外ユニットを示すものである。図5に示すように、筐体101と、熱交換器102と、送風機103と、送風ファン104と、から構成されている。
特開平11−118199号公報
しかしながら、前記従来の構成では、縦長の熱交換器に対してその上部に送風ファンが位置しているため、前記熱交換器における前記送風ファンによる外気の吸い込み作用は、送風ファンに近い上部側が大きく、送風ファンから遠い下部側が小さくなり、風速分布が前記熱交換器の上部側に偏ることになる。この結果、熱交換器の性能を有効に利用することができず、熱交換効率の低下や、送風性能の低下を招くという課題を有していた。
また、騒音も高くなるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、熱交換器を通過する冷却風の風速分布を熱交換器全体で均一にし、熱交換効率の向上、送風性能の向上を図り、騒音も増大することのない空気調和器の室外ユニットを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機の室外ユニットは風路内に熱交換器を通過する風の風速分布を制御する流体素子を設けた構成としたものである。
これによって、熱交換器を通過する風の風速分布を均一にすることができる。
本発明の空気調和機の室外ユニットは、風路内に熱交換器を通過する風の風速分布を制御する流体素子を設けたことにより、熱交換器を通過する風の風速分布を熱交換器の上下で均一にすることができ、熱交換効率の向上、送風性能の向上を図ることができる。
第1の発明は風路内に熱交換器を通過する風の風速分布を制御する流体素子を設けたことにより、熱交換器を通過する風の風速分布を熱交換器の上下で均一にすることができ、熱交換効率の向上、送風性能の向上を図ることができる。
第2の発明は、室外ユニットの上部にファンを設けた構成であって、特に、第1の発明の流体素子を送風ファンの上流側に設けたことにより、熱交換器を通過する風の風速分布を熱交換器の上下で均一にすることができ、熱交換効率の向上、送風性能の向上を図ることができる。
第3の発明は、室外ユニットは上下に分離した熱交換器を設けた構成であって、特に、第1の発明の流体素子を前記上部の熱交換器を通過する風量を抑える様に設けたことにより、熱交換器を通過する風の風速分布を熱交換器の上下で均一にすることができ、熱交換効率の向上、送風性能の向上を図ることができる。
第4の発明は、特に、第3の発明の流体素子は板状をなし、前記素子の一端は上部の熱交換器の風下側に近接し、前記素子の他端は、ファンの風上側に近接していることにより熱交換器を通過する風の風速分布を熱交換器の上下で均一にすることができ、熱交換効率の向上、送風性能の向上を図ることができる。
第5の発明は、特に、第4の発明の流体素子を上側の風路の空間の広さを空気調和機の能力の大小によって変化させることにより熱交換効率の向上、送風性能の向上を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機の室外ユニットの縦断面図、図2は、平面断面図を示す。
図1、図2において、筐体1の内部に圧縮機2、熱交換器3、ファンモータ4およびファン5とによって構成される冷凍サイクルを配し、前記筐体1内部に上下方向に配置され、前記圧縮機2が搭載される機械室側空間6(以下、機械室6)と前記熱交器3が搭載される送風空間7(以下、送風室7)を分離するように配置される仕切板8を有する前記筐体1において、前記筐体1の天面部に設置された前記ファン5によって、外気は、前記熱交換器3を通過し、前記筐体1内に導かれ、前記筐体1の天面部から筐体外に上方向に排出される、いわゆる空気調和機の上吹き型室外機において、送風機室6内には、前記ファン5の上流側に熱交換器を通過した後の風の風速を制御する流体素子10が設けられている。
以上のように構成された空気調和機の室外ユニットについて、以下その動作、作用を説明する。
まず、機械室6側の圧縮機2等が冷凍サイクル運転を行う、一方送風室7ではファン5により外部の空気を熱交換器3を通過させ熱交換させた後、前記筐体1内に導かれ、送風室7内の流体素子10により制御され筐体1の天面部から筐体外の上方向に排出される。
以上のように、本実施の形態においては風路内に熱交換器3を通過した風を送風負担に応じて制御する流体素子10を備え、熱交換器3を通る風の内、ファン近くの熱交換器部分での送風能力を抑え、ファンから遠い熱交換器部分での送風能力積極的に増やすことができる。したがって熱交換器3全体を通る風の風速分布を均一にすることができる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の第2の実施の形態における空気調和機の室外ユニットの縦断面図を示す。本実施の形態では、筐体1の内部に、上下に分離した熱交換器3の上部の熱交換器3a、前記熱交換器3の下部の熱交換器3bが設けられ、送風室7内には上部の熱交換器3aを通過する風量を抑える流体素子10が設けられている。
以上のように構成された空気調和機の室外ユニットについて、以下その動作、作用を説明する。
ファン5により外部の空気を熱交換器3を通過させ熱交換させた後、前記筐体1内に導かれ、送風室7内の流体素子10により制御され筐体1の天面部から筐体外の上方向に排出される。
以上のように、本実施の形態においては風路内に上部の熱交換器3aを通過する風量を抑える流体素子10を備え、熱交換器3を通る風の内、ファン近くの上部の熱交換器3aでの風量を抑え、その分、ファンから遠い下部の熱交換器3bでの風量を増やすことができる。したがって熱交換器3全体を通る風の風速分布を均一にすることができる。
(実施の形態3)
図4は、本発明の第3の実施の形態における空気調和機の室外ユニットの縦断面図を示す。本実施の形態では、筐体1の内部に、上下に分離した熱交換器3の上部の熱交換器3a、前記熱交換器3の下部の熱交換器3bが設けられ、送風室7内には、熱交換器3aの風下側に近接し、他端は、ファン5の風上側に近接している流体素子10が設けられている。
以上のように構成された空気調和機の室外ユニットについて、以下その動作、作用を説明する。
ファン5により外部の空気を熱交換器3を通過させ熱交換させた後、前記筐体1内に導かれ、送風室7内の流体素子により制御され筐体1の天面部から筐体外に上方向に排出される。
以上のように、本実施の形態においては風路内に熱交換器3を通過した風を送風負担に応じて制御する流体素子を備え、ファン近くの上部の熱交換器3aを通過する風速を抑え、ファンから遠い下部の熱交換器3bを通過する風速の低下を防ぐことができる。したがって熱交換器3全体を通る風の風速分布を均一にすることができる。
なお、本実施の形態において、風路内の流体素子10で仕切られる上側の風路の空間11の広さを空気調和機の能力の大小により変化させるように設けることにより、より多くの空気調和機に使用することができる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機の室外ユニットは、熱交換器の風速分布を効果的に均一化させ熱交換率の向上、送風性能の向上が可能となるので、冷凍機等の室外ユニットの用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における室外ユニットの縦断面図 本発明の実施の形態1における室外ユニットの平面断面図 本発明の実施の形態2における室外ユニットの縦断面図 本発明の実施の形態3における室外ユニットの縦断面図 従来の室外ユニットの縦断面図
符号の説明
3 熱交換器
5 ファン
10 流体素子
11 上側の風路の空間

Claims (5)

  1. 上吹き型空気調和機の室外ユニットであって、風回路内に、熱交換器を通過する風の風速分布を制御する流体素子を設けたことを特徴とする空気調和機の室外ユニット。
  2. 室外ユニットはその上部にファンを設けた構成であって、前記ファンの上流側に流体素子を設けたことを特徴とする、請求項1記載の空気調和機の室外ユニット。
  3. 室外ユニットは上下に分離した熱交換器を設け、前記上部の熱交換器を通過する風量を抑える流体素子を設けたことを特徴とする、請求項2記載の空気調和機の室外ユニット。
  4. 流体素子は板状をなし、前記素子の一端は上部の熱交換器の風下側に近接し、前記素子の他端は、ファンの風上側に近接していることを特徴とする、請求項3記載の空気調和機の室外ユニット。
  5. 室外ユニットの風回路内は流体素子で仕切られ、上側の風回路の空間の広さを空気調和機の能力の大小によって変化させることを特徴とする、請求項4記載の空気調和機の室外ユニット。
JP2005001210A 2005-01-06 2005-01-06 空気調和機の室外ユニット Withdrawn JP2006189196A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005001210A JP2006189196A (ja) 2005-01-06 2005-01-06 空気調和機の室外ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005001210A JP2006189196A (ja) 2005-01-06 2005-01-06 空気調和機の室外ユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006189196A true JP2006189196A (ja) 2006-07-20

Family

ID=36796573

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005001210A Withdrawn JP2006189196A (ja) 2005-01-06 2005-01-06 空気調和機の室外ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006189196A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2354683A2 (en) 2010-01-28 2011-08-10 Sanyo Electric Co., Ltd. Outdoor unit for air conditioner
EP2565547A1 (en) 2011-08-31 2013-03-06 Sanyo Electric Co., Ltd. Outdoor unit of air conditioner
JP2013053776A (ja) * 2011-09-01 2013-03-21 Mitsubishi Electric Corp 冷媒回路装置
JP2013113516A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Sanyo Electric Co Ltd 熱交換器および空気調和装置の室外ユニット
JP2014092292A (ja) * 2012-10-31 2014-05-19 Max Co Ltd 換気装置
WO2016203636A1 (ja) * 2015-06-19 2016-12-22 三菱電機株式会社 冷凍サイクル装置用室外ユニット、及び冷凍サイクル装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2354683A2 (en) 2010-01-28 2011-08-10 Sanyo Electric Co., Ltd. Outdoor unit for air conditioner
EP2565547A1 (en) 2011-08-31 2013-03-06 Sanyo Electric Co., Ltd. Outdoor unit of air conditioner
JP2013053776A (ja) * 2011-09-01 2013-03-21 Mitsubishi Electric Corp 冷媒回路装置
JP2013113516A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Sanyo Electric Co Ltd 熱交換器および空気調和装置の室外ユニット
JP2014092292A (ja) * 2012-10-31 2014-05-19 Max Co Ltd 換気装置
WO2016203636A1 (ja) * 2015-06-19 2016-12-22 三菱電機株式会社 冷凍サイクル装置用室外ユニット、及び冷凍サイクル装置
JPWO2016203636A1 (ja) * 2015-06-19 2017-09-21 三菱電機株式会社 冷凍サイクル装置用室外ユニット、及び冷凍サイクル装置
CN107614981A (zh) * 2015-06-19 2018-01-19 三菱电机株式会社 制冷循环装置用室外单元以及制冷循环装置
US10378781B2 (en) 2015-06-19 2019-08-13 Mitsubishi Electric Corporation Outdoor unit for refrigeration cycle apparatus, and refrigeration cycle apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5218689B2 (ja) 冷凍装置の室外ユニット
JP2009030829A (ja) 空気調和装置
JP5786877B2 (ja) 空気調和装置の室外機
JP5919513B2 (ja) 空気調和装置の室外ユニット
JP2006189196A (ja) 空気調和機の室外ユニット
JPWO2014181398A1 (ja) 空気調和機の室内機、及び空気調和機
KR100826028B1 (ko) 공기 조화기
JP4735214B2 (ja) 空気調和機用室外機
JP2006071162A (ja) 空気調和機
WO2014175109A1 (ja) 空気調和機
JP2005024225A (ja) 空気調和機
JPWO2018163360A1 (ja) 空気調和機の室内機
JP2007212000A (ja) 空気調和装置
JP2007120789A (ja) 空気調和機の室内ユニット
JP5860752B2 (ja) 空気調和機
JP6095372B2 (ja) 冷凍空調装置
JP2006214603A (ja) 空気調和機
JP6847328B1 (ja) 空気調和装置の室内ユニット、および、空気調和装置
JP2006153334A (ja) 空気調和機用室外機
JP2007147231A (ja) 空気調和機
KR100784842B1 (ko) 슬림형 패키지 에어컨
JP4742601B2 (ja) 空気調和機
JP2010196945A (ja) 室外ユニット
WO2016151755A1 (ja) 空気調和機
JP4641228B2 (ja) 空気調和装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20070307

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20070412

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20090410