JP2006188192A - 車両用インストルメントパネルモジュール、車両用コックピットモジュール構造及び車両用リアパネルモジュール - Google Patents

車両用インストルメントパネルモジュール、車両用コックピットモジュール構造及び車両用リアパネルモジュール Download PDF

Info

Publication number
JP2006188192A
JP2006188192A JP2005003013A JP2005003013A JP2006188192A JP 2006188192 A JP2006188192 A JP 2006188192A JP 2005003013 A JP2005003013 A JP 2005003013A JP 2005003013 A JP2005003013 A JP 2005003013A JP 2006188192 A JP2006188192 A JP 2006188192A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
instrument panel
dye
solar cell
sensitized solar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005003013A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiko Nishishita
邦彦 西下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Valeo Thermal Systems Japan Corp
Original Assignee
Valeo Thermal Systems Japan Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Valeo Thermal Systems Japan Corp filed Critical Valeo Thermal Systems Japan Corp
Priority to JP2005003013A priority Critical patent/JP2006188192A/ja
Publication of JP2006188192A publication Critical patent/JP2006188192A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
    • Y02T10/88Optimized components or subsystems, e.g. lighting, actively controlled glasses

Landscapes

  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】
本発明の目的は、太陽電池の劣化防止のため、車外と比較して緩やかな環境である車内に色素増感型太陽電池を設置しても、車内の内装品質を低下させずに一体感のあるインテリアを実現すること、及び、充分な発電量を得ることが可能な車両用インストルメントパネルモジュールを提供することである。
【解決手段】
本発明に係る車両用インストルメントパネルモジュールは、インストルメントパネル100の一部若しくは全体が、樹脂基板3を用いた色素増感型太陽電池1で形成されてなることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用のインストルメントパネルやリアパネルを、樹脂基板を用いた色素増感型太陽電池そのもので形成して、車両用のインストルメントパネルやリアパネルに発電機能を持たせる技術に関し、さらに発電した電気によって換気、消臭等の諸機能を発揮しうる車両用コックピットモジュール構造に関する。
従来の太陽電池はシリコン系が主として用いられており、車両に発電を目的としてシリコン太陽電池が搭載される場合がある(例えば、特許文献1を参照。)。特許文献1では、車両の外側で屋根(天井)部分にシリコン太陽電池が設置されている。
また、インストルメントパネルの一部分に太陽電池を搭載する場合もある(例えば、特許文献2を参照。)。
特開平11−165531号公報 実開平5−22207号公報
しかし、特許文献1に開示された技術では、シリコン太陽電池が車外に設置されているため、厳しい外部環境に対する太陽電池の耐久性の問題があった。また、シリコン太陽電池は、色がほぼ黒色のものしかできず、また、平面構造をしているので平らな部分にしか設置できないというデザイン上の制限があるという問題もあった。
また、特許文献2に開示された技術では、インストルメントパネルの一部分にしかシリコン太陽電池を設置できないため、受光部分の面積が小さく、発電量に限界があった。また、通常、インストルメントパネルは、ポリプロピレン等の樹脂を射出成形して形成され、外側表面を塗装により着色したり、表皮を張ったりして構成し、内装品質を得ている。しかし、ほぼ黒色で平坦なシリコン太陽電池では、インストルメントパネルについて、パーシブドクオリティ(PQ)やクラフトマンシップ等の内装品質が悪くなる欠点がある。
そこで、本発明の目的は、太陽電池の劣化防止のため、車外と比較して緩やかな環境である車内に色素増感型太陽電池を設置しても、車内の内装品質を低下させずに一体感のあるインテリアを実現すること、及び、充分な発電量を得ることが可能な車両用インストルメントパネルモジュールを提供することである。また、太陽電池として色素増感型太陽電池を用いることで、インストルメントパネル部品に従来塗装では発色させることが難しかった、各種色をつけることを目的とする。これにより、インストルメントパネルにおいて、自然でリアル感、ナチュラル感を醸し出させることを目的とする。さらに、インストルメントパネルの塗装又は表皮の貼付を不要とすることを目的とする。
さらに本発明の目的は、色素増感型太陽電池によって発電された電気を利用して、車内換気、芳香、消臭等の車内環境の快適化手段を稼動させることが可能な車両用コックピットモジュール構造を提供することである。
また本発明の目的は、太陽光の照射を受けるリアパネルを色素増感型太陽電池で形成することで、色素増感型太陽電池の劣化を防止しつつ、車内の内装品質を低下させずに一体感のあるインテリアを実現すること、及び、充分な発電量を得ることである。また、太陽電池として色素増感型太陽電池を用いることで、リアパネル部品に従来塗装では発色させることが難しかった、各種色をつけることを目的とする。
本発明者は、樹脂基板を用いた色素増感型太陽電池でインストルメントパネル又はリアパネルを形成することにより、上記課題が解決できることを見出し、本発明を完成させた。すなわち、本発明に係る車両用インストルメントパネルモジュールは、インストルメントパネルの一部若しくは全体が、樹脂基板を用いた色素増感型太陽電池で形成されてなることを特徴とする。
本発明に係る車両用インストルメントパネルモジュールでは、前記インストルメントパネルのうち前記色素増感型太陽電池で形成されてなる部分が、曲面を含む場合が含まれる。インストルメントパネルの平面部分と曲面部分を区別することなく色素増感型太陽電池が搭載可能であるため、高い内装品質が得られると共に、色素増感型太陽電池を大面積とすることができるため、十分な発電量を得ることができる。
本発明に係る車両用インストルメントパネルモジュールでは、前記インストルメントパネルのうち前記色素増感型太陽電池で形成されてなる部分が、太陽光の照射を受ける前記インストルメントパネルの天面部分を含むことが好ましい。インストルメントパネルの天面部分は、太陽光の照射量が多いため、発電量を多くすることができる。
本発明に係る車両用インストルメントパネルモジュールでは、前記樹脂基板の車室内側の表面が凹凸形状に加工されていることが好ましい。内装品質を向上させると共に、様々な角度から入射される光の反射を少なくして、色素増感型太陽電池内に吸収させることができる。
本発明に係る車両用インストルメントパネルモジュールでは、車室内側の前記樹脂基板の材質を、太陽光を透過させる樹脂とし、且つ、前記インストルメントパネルの内部空間側の前記樹脂基板の材質を、太陽光を吸収する樹脂とすることが好ましい。インストルメントパネルの表面の温度上昇を抑えこむことができる。よって停車時の車室内温度の上昇を抑制することができる。
本発明に係る車両用インストルメントパネルモジュールでは、前記インストルメントパネルの内部空間側の前記樹脂基板の表面と接する位置に熱放出通路を設けることが好ましい。熱放出通路内の空気に熱を伝導させることで、インストルメントパネルの表面の熱を逃がし、その表面の温度上昇をより抑えこむことができる。
本発明に係る車両用コックピットモジュール構造は、一部若しくは全体が樹脂基板を用いた色素増感型太陽電池で形成されてなるインストルメントパネルと、前記色素増感型太陽電池で発電された電気を蓄えるバッテリーとを有することを特徴とする。バッテリーを設けることで、日射量の変動による影響を小さくし、安定した電気を供給することが可能となる。
本発明に係る車両用コックピットモジュール構造では、前記色素増感型太陽電池で発電された電気又は前記バッテリーに蓄えられた電気の少なくともいずれか一方により駆動する芳香発生器を有することが好ましい。
本発明に係る車両用コックピットモジュール構造では、前記色素増感型太陽電池の色素の物質と、前記芳香発生器が発する芳香成分に由来する物質とを同一とすることが好ましい。色素増感型太陽電池で用いた色素を有する物質に由来する匂いを発生させることで、リラックス効果が期待できる。
本発明に係る車両用コックピットモジュール構造では、前記色素増感型太陽電池で発電された電気又は前記バッテリーに蓄えられた電気の少なくともいずれか一方により稼動し、且つ、車外空気を車室内に吸気する換気手段を有することが好ましい。車室内温度上昇を抑制できる。
本発明に係る車両用コックピットモジュール構造では、前記色素増感型太陽電池で発電された電気又は前記バッテリーに蓄えられた電気の少なくともいずれか一方により稼動し、且つ、前記インストルメントパネルの内部空間の滞留空気を車室外に排気する換気手段を有することが好ましい。車室内温度上昇を抑制できる。
本発明に係る車両用コックピットモジュール構造では、車室内側の前記樹脂基板の材質を、太陽光を透過させる樹脂とし、且つ、前記インストルメントパネルの内部空間側の前記樹脂基板の材質を、太陽光を吸収する樹脂とし、前記インストルメントパネルの内部空間側の前記樹脂基板の表面と接する位置に熱放出通路を有し、
前記色素増感型太陽電池で発電された電気又は前記バッテリーに蓄えられた電気の少なくともいずれか一方により稼動し、且つ、前記熱放出通路の内部の滞留空気を車室外に排気する換気手段を有することが好ましい。車室内温度上昇を抑制できる。
本発明に係る車両用コックピットモジュール構造では、前記換気手段を車両の停車中に稼動させる制御手段を設けることが好ましい。停車時の車室内温度上昇を抑制でき、バッテリー上がりの問題もない。
本発明に係る車両用コックピットモジュール構造では、前記色素増感型太陽電池で発電された電気又は前記バッテリーに蓄えられた電気の少なくともいずれか一方により駆動する、オゾン脱臭器、マイナスイオン発生器又はプラスイオンとマイナスイオンの同時発生器のうち少なくとも一種を有することが好ましい。車室内の快適度を向上させることができ、且つバッテリー上がりの問題もない。
本発明に係る車両用リアパネルモジュールは、リアパネルの一部若しくは全体が、樹脂基板を用いた色素増感型太陽電池で形成されてなることを特徴とする。
本発明により、太陽電池の劣化防止のため、車外と比較して緩やかな環境である車内に色素増感型太陽電池を設置しても、車内の内装品質を低下させずに一体感のあるインテリアを実現できる。また、充分な発電量を得ることができる。また、インストルメントパネル部品に色素により自由に色をもたせることができるので、インストルメントパネルにおいて、自然でリアル感、ナチュラル感を醸し出させることができる。これにより、インストルメントパネルの塗装又は表皮の貼付が不要となる。リアパネルに色素増感型太陽電池で形成することで、インストルメントパネルの場合と同様の効果が得られる。
本発明について実施形態を示して詳細に説明するが、本発明はこれらの記載に限定して解釈されない。同種部材には同一符号を付した。
(車両用インストルメントパネルモジュール)
まず、図1を参照して、本実施形態に係る車両用インストルメントパネルモジュールを説明する。図1は、車両のインストルメントパネルの構成を説明するための概略図であって、(a)はインストルメントパネルの斜視図、(b)は側方からみた断面図、(c)はインストルメントパネルのA部の部分拡大断面図である。なお、図1(c)において熱放出通路9は不図示とした。本実施形態に係る車両用インストルメントパネルモジュールは、インストルメントパネル100の一部が、樹脂基板3を用いた色素増感型太陽電池1で形成されてなる。図1(a)では、インストルメントパネル100の斜線部分が色素増感型太陽電池1で形成されている場合を示したが、インストルメントパネル全体を色素増感型太陽電池で形成しても良い(不図示)。
色素増感型太陽電池1は、グレッツェル電池とも称され、例えば図1(c)で示すように、2枚の樹脂基板3の内側にそれぞれ形成された電極4の間に、酸化チタン等の酸化物半導体5と有機色素等の色素6とヨウ素等を主成分とした電解質7を挟んだサンドイッチ型構造を有している。そして、少なくとも一方の樹脂基板3aと電極4aは太陽光8を透過する必要がある。
可視光部に大きな吸収を有する色素6に光が当たったときに飛び出す電子を酸化物半導体5がとらえて、その電子は酸化物半導体5のネットワーク中を流れて外部回路に流れる電流を生じる。色素6は酸化物半導体5の表面に単分子層状に吸着していることが好ましく、酸化物半導体5に化学結合を介して直接結合した色素6だけが増感作用を示す。光吸収の効率を上げるために多孔質半導体や層状半導体に色素を高密度で結合させることが好ましい。電子を放出して酸化状態になった色素6は電解質7中のヨウ化物イオンから電子を受け取り、元の状態に戻る。ヨウ化物イオンが酸化されて生じたヨウ素は電極4で還元され、再びヨウ化物イオンになる。
本実施形態では、色素増感型太陽電池1の基板3として樹脂基板を用いる。これにより、各種形状に成形できるため、樹脂基板3そのものをインストルメントパネル100の構成部材とすることが可能となる。樹脂基板3の材質としては、例えば、PET(ポリエチレンテレフタレート樹脂)、PP(ポリプロピレン)、PE(ポリエチレン)、 PEN(ポリエチレンナフタレート)である。本発明は、樹脂基板の材質の種類に限定されない。樹脂基板4bは、着色顔料を含有させても良い。
樹脂基板3の表面に形成する電極4は、少なくとも一方の電極4aは太陽光8を透過する必要があるため、ITO(スズドープ酸化インジウム)やFTO(フッ素ドープ酸化スズ)などの透明導電性膜とすることが好ましい。他方の電極4bは、透明導電性膜でも良いし、メッキにより形成された金属膜でも良い。本発明は、電極の種類に限定されない。
酸化物半導体5は、例えば酸化チタン、酸化亜鉛、酸化錫、酸化ニオブ或いはこれらの混合物である。酸化物半導体5は、色素6と高濃度で結合させるために、酸化物半導体の原料と色素を溶解した水溶液からカソード電解によって析出させることが好ましい。本発明は、酸化物半導体の種類に限定されない。
色素6は、例えば、ルテニウム金属錯体色素等の金属錯体としても良いが、メチン色素、シアニン色素、メロシアニン色素、マーキュロクロム色素、キサンテン系色素、ポルフィリン色素、フタロシアニン色素、アゾ系色素、クマリン系色素等の有機色素としても良い。また天然色素であっても良い。例えば、ローズヒップハイビスカスティー、ブルーベリーティー、赤ワイン、そば茶、マローブルーティーなどの飲料に含まれる色素、ブルーベリー、アメリカンチェリー、紫キャベツ、ミキプルーン、カレーなどの食品に含まれる色素、クロロフィル、植物の花、れんげ、パンジー、桜、もも、藤、ペチュニア、椿、朝顔、昼顔、白粉花、りんご、モクレン、レンギョウ、ハナミズキ等の植物に含まれる色素、或いは、ヨウシュヤマゴボウ、銀杏、ざくろ、ガマミズ等の植物の実に含まれる色素である。本発明は、色素の種類に限定されない。
電解質7は、例えばヨウ素溶液等の液体電解質やアクリルエステルオリゴマー等をゲル化した電解質である。本発明は、電解質の種類に限定されない。なお、電解質又は色素を含んだ電解質の揮発による減少分の補充のため、電解質リザーブタンクを設けても良い。
このように、インストルメントパネルの表面側である樹脂基板3aは、透光性樹脂により形成している。このため、各種色素が使用可能となれば、その色素の色も多様であるため、従来塗装では発色させることが難しかった、各種色をつけることが可能となる。よってインストルメントパネルにおいて、自然でリアル感、ナチュラル感を出すことができる。また、インストルメントパネルの塗装又は表皮の貼付が不要となる。
図1(a)に示すインストルメントパネル100のように、本実施形態では、インストルメントパネル100のうち色素増感型太陽電池1で形成されてなる部分が、曲面を含むことが可能となる。色素増感型太陽電池1の基板3として樹脂基板を用いるため、平坦面や曲面を問わず、自由に各種形状に成形できるからである。
図1(b)に示すインストルメントパネル100のように、本実施形態では、インストルメントパネル100のうち色素増感型太陽電池1で形成されてなる部分が、太陽光の照射を受けるインストルメントパネルの天面部分を含むことが好ましい。天面部分に配置することにより、フロントガラス2から入射してきた太陽光8を直接、受光することができるので、色素増感型太陽電池1の発電量が多くなる。
図2に凹凸加工を施したインストルメントパネルの拡大断面図を示した。図2は、樹脂基板3aの車室内側の表面が凹凸形状となるようにシボ加工が施されている場合を示したものである。凹凸の形状は特に限定されないが、インストルメントパネルの内装質感を考慮してその形状が適宜選択される。つや消し感を出すことが可能で内装品質を向上させると共に、様々な角度から入射される光の反射を少なくして、色素増感型太陽電池1内に吸収させることができる。したがって、入射光の量が同じでも発電量を上げることができる。
図1(c)または図2において、車室内側の樹脂基板3aの材質を、太陽光を透過させる樹脂とし、且つ、インストルメントパネルの内部空間側の樹脂基板3bの材質を、太陽光を吸収する樹脂とすることが好ましい。樹脂基板3aが太陽光8を透過することでインストルメントパネルの表面の温度上昇を抑えこむことができる。よって停車時の車室内温度の上昇を抑制することができる。また、樹脂基板3bの材質を、太陽光を吸収する樹脂とし、さらに樹脂基板3bの表面と接する位置に熱放出通路9を設けても良い。熱放出通路9内の空気に熱を伝導させることで、インストルメントパネル1の表面の熱を逃がし、インストルメントパネル1の表面の温度上昇をより抑えこむことができる。熱放出通路9内の空気の排気については後述する。
(車両用コックピットモジュール構造)
次に図3を参照して、本実施形態に係る車両用コックピットモジュール構造について説明する。図3は、本実施形態に係る車両用コックピットモジュール構造をHVACと共に表した概略図である。本実施形態に係る車両用コックピットモジュール構造は、一部が樹脂基板を用いた色素増感型太陽電池1で形成されてなるインストルメントパネル100と、色素増感型太陽電池1で発電された電気を蓄えるバッテリー10とを有する。なお、インストルメントパネル全体を色素増感型太陽電池で形成しても良い(不図示)。ここで、色素増感型太陽電池1の構成は、車両用インストルメントパネルモジュールの場合と同一とし、図3において色素増感型太陽電池1の詳細な構成は不図示とした。
色素増感型太陽電池1で発電された電気はバッテリー10に接続されていて、バッテリー10にその電気が蓄えられる。バッテリー10は、色素増感型太陽電池1で発電された電気または蓄えた電気を出力する電源出力端子14に接続されている。
次に色素増感型太陽電池1で発電された電気又はバッテリー10に蓄えられた電気の少なくともいずれか一方を利用する場合の具体例について説明する。
(第1換気装置の設置)
図3においては、さらに色素増感型太陽電池1の樹脂基板の表面と接する位置に熱放出通路9を設けている。熱放出通路9には、ダクト11が延長されていて、HVAC200のインテーク部の車内空気吸入口(不図示)に接続されている。ダクト11内には、ダクト内の通路の開閉を行なうダンパ13が設けられている。
HVAC200は、通気流路25a中にブロア12、フィルタユニット20、エバポレータ21を縦置きに配置する。また、図3の例では、通気流路25b中にヒータコア23、エアミックスドア24を設けている。不図示のインテーク部から車外空気又は車内空気又はそれらの混合空気を取り込み、ブロア12でインテーク部に取り込んだ空気を吸引し、フィルタユニット20に向かう空気流れ22を形成する。そして、エバポレータ21とエアミックスドア24、場合によってはヒータコア23を通過した空気流れ33は、車室内吹き出し口(不図示)から吹き出す。
HVAC200は、通気流路25cにつながるバイパス流路26を設けている。パイパス流路26は、ファイヤーボードに設けた車内空間と車外空間を連通する換気口29に接続されている。換気口29は、HVAC200のインテーク部の車外空気吸気口(不図示)に接続されていても良い。パイパス流路26には、空気流れ28の制御を行なうバイパス開閉ドア30が設けられている。
図3は、HVAC200を換気装置として機能させた場合の空気流れを示している。バイパス開閉ドア30は開であり、ダンパ13も開であり、インテークドア(不図示)はRECモードである。ブロア12の作動により、インストルメントパネルの内部空間32の滞留空気がHVAC200に吸い込まれる。同時に、熱放出通路9の内部空間15の高温の空気がダクト11を通って、HVAC200に吸込まれる。熱放出通路9には、開口31が設けられており、開口31からインストルメントパネルの内部空間32の滞留空気が熱放出通路9内に流入する。HVAC200に吸込まれた空気は、空気流れ22,33を形成し、さらにバイパス流路26に設けたバイパス開閉ドア30が開であるため、通気流路25cに空気流れ27が形成され、さらにバイパス流路26内の空気流れ28が形成され、その空気流れは換気口29から車外に排気される。なお、HVAC200は、空調装置の一形態を示したに過ぎず、この構成に本発明は限定されない。
HVAC200の作動は、停車中において電源出力端子14を電源として作動させることにより、通常のバッテリー(不図示)上がりの問題は解決され、停車中であっても熱放出通路9の内部の滞留空気を車室外に排気することが可能となる。これにより、車内温度の低下を実現できる。
HVAC200は、車両の停車中に稼動させる制御手段を有していても良い。すなわち、HVAC200を制御するために、HVAC200は、制御手段40と、エンジン制御装置(エンジンECU)42と、車内空間の温度をモニタする内気センサ41と、ブロア12の作動手段44と、FREモードとRECモードを切換える内外気切換作動手段(不図示)と、バイパス開閉ドア開閉手段43とを少なくとも備える。
ここで、駐車中に日射を受けて車内温度が上昇した場合にHVAC200を換気装置として用いて車内をクールダウンさせるときの制御について説明する。図4は本実施形態に係る車両用コックピットモジュール構造におけるHVAC200の制御の流れを示すフローチャートである。制御の流れの説明中に示す空気流れは図3に示す。エンジンECU42からエンジンの作動状態を判断し(ステップS1)、オフの場合は内気センサ41の値で車内温度が40℃以上であるか否かの判断を行なう(ステップS2)。車内温度が40℃未満であるときはブロア12をオフ(ステップS9)としたままでステップS1に戻る。車内温度が40℃以上である場合は、バッテリー電圧センサ(不図示)の示す車載バッテリーの電圧が12V以上であるか否かの判断を行なう(ステップS3)。車載バッテリーの電圧が12V未満の場合は、バッテリー上がりを防止するためブロア12をオフ(ステップS9)としたままでステップS1に戻る。一方、車載バッテリーの電圧が12V以上の場合は、インテークドア(不図示)の内外気切換作動手段(不図示)によりインテークドアをRECモードとする(ステップS4)。また、バイパス開閉ドア30の開閉手段43を開とし(ステップS5)、ダンパ13の開閉手段49を開とする(ステップS6)。次にブロア作動手段44によりブロア12のファンを回す(ステップS7)。ブロア12が作動すると、インストルメントパネル100の内部空間32の滞留空気と熱放出通路9の内部空間15の滞留空気がHVAC内の空気通路25aに流れ込み、空気流れ22となる。空気流れ22は、フィルタユニット20及びエバポレータ21を通過し、通気流路25bにおいて空気流れ33を形成する。空気流れ33はバイパス開閉ドア30が開になっているため、空気流れ28となる。空気流れ28は、換気口29から車外に排気される。次に車載バッテリーの電圧が11V未満であるか否かの判断を行なう(ステップS8)。車載バッテリーの電圧が11V未満の場合は、バッテリー上がりを防止するためブロア12のファンをオフ(ステップS9)とする。一方、車載バッテリーの電圧が11V以上の場合は、ステップS1に戻る。
エンジンオンとなった場合(ステップS1)、エアコンECU(不図示)からのエアコン情報によりエアコンのオン-オフの判断を行なう(ステップS10)。エアコンがオンの場合には、ブロア作動手段44によりブロア12のファンをオンとする(ステップS11)。また、バイパス開閉ドア30の開閉手段43を閉とし(ステップS12)、ダンパ13の開閉手段49を閉とする(ステップS13)。これにより、RECモード又はFREモードのいずれも可能な空調運転となる。そして、ステップS1に戻る。
(第2換気装置の設置)
HVAC200により、ブロア12を外気導入モードで作動させることにより、車外空気を車室内に吸気する換気を行なう換気システムとしても良い。HVAC200の作動は、停車中において電源出力端子14を電源として作動させることにより、通常のバッテリー(不図示)上がりの問題は解決され、停車中であっても熱放出通路9の内部の滞留空気を車室外に排気することが可能となる。これにより、車内温度の低下を実現できる。
(第3換気装置の設置)
第1換気装置において、熱放出通路9を設けず、主としてインストルメントパネルの内部空間32の滞留空気を車室外に排気する換気を行なう換気システムとしても良い。この場合においても、HVAC200の作動は、停車中において電源出力端子14を電源として作動させることにより、通常のバッテリー(不図示)上がりの問題は解決され、停車中であっても熱放出通路9の内部の滞留空気を車室外に排気することが可能となる。これにより、車内温度の低下を実現できる。
(芳香発生器の設置)
色素増感型太陽電池1で発電された電気又はバッテリー10に蓄えられた電気の電源出力端子14に、芳香発生器(不図示)を接続する。芳香発生器として、例えば、実開平5−7242号公報に記載された芳香装置を用いることができる。本芳香装置は、据置型の装置であるが、インストルメントパネルに内蔵しても良い。芳香剤の種類としては、公用の芳香剤を適宜選択して使用することができるが、色素増感型太陽電池1の色素の物質が有する芳香成分を選択することが好ましい。例えば、色素としてローズヒップハイビスを使用するのであれば、芳香剤もローズヒップハイビスとする。搭乗者の視覚情報と嗅覚情報を一致させることで、リラックス効果が期待できる。
(イオン発生器の設置)
色素増感型太陽電池1で発電された電気又はバッテリー10に蓄えられた電気の電源出力端子14に、イオン発生器(不図示)を接続する。イオン発生器として、例えば、特開2004−119233号公報に記載されたマイナスイオン発生器を用いることができる。また、特開2004−148868号公報に記載されたプラスイオンとマイナスイオンの同時発生器を用いても良い。これらのイオン発生器は、据置型でもインストルメントパネルの内蔵型でも良い。車室内でイオン発生をさせることで、停車中であっても空気浄化効果やリラックス効果が期待できる。
(オゾン脱臭器の設置)
色素増感型太陽電池1で発電された電気又はバッテリー10に蓄えられた電気の電源出力端子14に、オゾン脱臭器(不図示)を接続する。オゾン脱臭器として、例えば、実開平6−44603号公報に記載された装置を用いることができる。本オゾン脱臭器は、インストルメントパネルに内蔵しても良い。オゾン脱臭器の設置により、停車中であっても車内の消臭を行なうことができる。
(車両用リアパネルモジュール)
前記の実施形態においてインストルメントパネルの一部又は全体を、樹脂基板を用いた色素増感型太陽電池で形成した場合を説明したが、本実施形態の他形態の一つとして、リアパネルの一部若しくは全体が、樹脂基板を用いた色素増感型太陽電池1で形成されてなる場合がある。図5に本実施形態に係る車両用リアパネルモジュールの構成を説明するための概略図を示した。セダン型自動車には、トランクルーム53と後部座席54との間にリアウインドウ51があり、リアウインドウ51の下側には、平坦なリアパネル50がある。このリアパネル50の一部若しくは全体を、樹脂基板を用いた色素増感型太陽電池1で形成しても良い。色素増感型太陽電池の構成はインストルメントパネルモジュールの場合と同様であり、また色素増感型太陽電池で発電した電気を蓄えるバッテリーを接続しても良い。バッテリーに設けた電源出力端子から得られる電気を用いて、換気装置、芳香発生器、イオン発生器又は脱臭器等の快適化手段を稼動させても良い。
本実施形態に係る車両のインストルメントパネルの構成を説明するための概略図であって、(a)はインストルメントパネルの斜視図、(b)は側方からみた断面図、(c)はインストルメントパネルのA部の部分拡大断面図である。 凹凸加工を施した本実施形態に係るインストルメントパネルの拡大断面図を示した。 本実施形態に係る車両用コックピットモジュール構造をHVACと共に表した概略図である。 本実施形態に係る車両用コックピットモジュール構造におけるHVACの制御の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に係る車両用リアパネルモジュールの構成を説明するための概略図を示した。
符号の説明
1,色素増感型太陽電池
2,フロントガラス
3,3a,3b,樹脂基板
4,4a,4b,電極
5,酸化物半導体
6,色素
7,電解質
8,太陽光
9,熱放出通路
10,バッテリー
11,ダクト
12,ブロア
13,ダンパ
14,電源出力端子
15,熱放出通路の内部空間
20,フィルタユニット
21,エバポレータ
23,ヒータコア
24,エアミックスドア
25a、25b,25c,通気流路
26,バイパス流路
27,28,33,空気流れ
29,換気口
30,バイパス開閉ドア
31,開口
32,インストルメントパネルの内部空間
40,制御手段
41,内気センサ
42,エンジン制御装置(エンジンECU)
43,バイパス開閉ドア開閉手段
44,ブロア作動手段
49,ダンパ開閉手段
50,リアパネル
51,リアウインドウ
53,トランクルーム
54,後部座席
100,インストルメントパネル
200,HVAC

Claims (15)

  1. インストルメントパネルの一部若しくは全体が、樹脂基板を用いた色素増感型太陽電池で形成されてなることを特徴とする車両用インストルメントパネルモジュール。
  2. 前記インストルメントパネルのうち前記色素増感型太陽電池で形成されてなる部分が、曲面を含むことを特徴とする請求項1記載の車両用インストルメントパネルモジュール。
  3. 前記インストルメントパネルのうち前記色素増感型太陽電池で形成されてなる部分が、太陽光の照射を受ける前記インストルメントパネルの天面部分を含むことを特徴とする請求項1又は2記載の車両用インストルメントパネルモジュール。
  4. 前記樹脂基板の車室内側の表面が凹凸形状に加工されていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の車両用インストルメントパネルモジュール。
  5. 車室内側の前記樹脂基板の材質を、太陽光を透過させる樹脂とし、且つ、前記インストルメントパネルの内部空間側の前記樹脂基板の材質を、太陽光を吸収する樹脂としたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の車両用インストルメントパネルモジュール。
  6. 前記インストルメントパネルの内部空間側の前記樹脂基板の表面と接する位置に熱放出通路を設けたことを特徴とする請求項5記載の車両用インストルメントパネルモジュール。
  7. 一部若しくは全体が樹脂基板を用いた色素増感型太陽電池で形成されてなるインストルメントパネルと、前記色素増感型太陽電池で発電された電気を蓄えるバッテリーとを有することを特徴とする車両用コックピットモジュール構造。
  8. 前記色素増感型太陽電池で発電された電気又は前記バッテリーに蓄えられた電気の少なくともいずれか一方により駆動する芳香発生器を有することを特徴とする請求項7記載の車両用コックピットモジュール構造。
  9. 前記色素増感型太陽電池の色素の物質と、前記芳香発生器が発する芳香成分に由来する物質とを同一とすることを特徴とする請求項8記載の車両用コックピットモジュール構造。
  10. 前記色素増感型太陽電池で発電された電気又は前記バッテリーに蓄えられた電気の少なくともいずれか一方により稼動し、且つ、車外空気を車室内に吸気する換気手段を有することを特徴とする請求項7、8又は9記載の車両用コックピットモジュール構造。
  11. 前記色素増感型太陽電池で発電された電気又は前記バッテリーに蓄えられた電気の少なくともいずれか一方により稼動し、且つ、前記インストルメントパネルの内部空間の滞留空気を車室外に排気する換気手段を有することを特徴とする請求項7、8又は9記載の車両用コックピットモジュール構造。
  12. 車室内側の前記樹脂基板の材質を、太陽光を透過させる樹脂とし、且つ、前記インストルメントパネルの内部空間側の前記樹脂基板の材質を、太陽光を吸収する樹脂とし、前記インストルメントパネルの内部空間側の前記樹脂基板の表面と接する位置に熱放出通路を有し、
    前記色素増感型太陽電池で発電された電気又は前記バッテリーに蓄えられた電気の少なくともいずれか一方により稼動し、且つ、前記熱放出通路の内部の滞留空気を車室外に排気する換気手段を有することを特徴とする請求項7、8又は9記載の車両用コックピットモジュール構造。
  13. 前記換気手段を車両の停車中に稼動させる制御手段を設けたことを特徴とする請求項10、11又は12記載の車両用コックピットモジュール構造。
  14. 前記色素増感型太陽電池で発電された電気又は前記バッテリーに蓄えられた電気の少なくともいずれか一方により駆動する、オゾン脱臭器、マイナスイオン発生器又はプラスイオンとマイナスイオンの同時発生器のうち少なくとも一種を有することを特徴とする請求項7、8、9、10、11、12又は13記載の車両用コックピットモジュール構造。
  15. リアパネルの一部若しくは全体が、樹脂基板を用いた色素増感型太陽電池で形成されてなることを特徴とする車両用リアパネルモジュール。

JP2005003013A 2005-01-07 2005-01-07 車両用インストルメントパネルモジュール、車両用コックピットモジュール構造及び車両用リアパネルモジュール Pending JP2006188192A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005003013A JP2006188192A (ja) 2005-01-07 2005-01-07 車両用インストルメントパネルモジュール、車両用コックピットモジュール構造及び車両用リアパネルモジュール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005003013A JP2006188192A (ja) 2005-01-07 2005-01-07 車両用インストルメントパネルモジュール、車両用コックピットモジュール構造及び車両用リアパネルモジュール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006188192A true JP2006188192A (ja) 2006-07-20

Family

ID=36795772

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005003013A Pending JP2006188192A (ja) 2005-01-07 2005-01-07 車両用インストルメントパネルモジュール、車両用コックピットモジュール構造及び車両用リアパネルモジュール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006188192A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008207631A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Matsushita Electric Works Ltd 車両用浄化装置
JP2014113930A (ja) * 2012-12-10 2014-06-26 Mitsubishi Chemicals Corp 太陽電池モジュールを搭載する車両用構造部材及びその製造方法
KR200474466Y1 (ko) 2013-05-16 2014-09-23 주성엔지니어링(주) 차량용 대시보드 및 이를 포함하는 차량

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5835410U (ja) * 1981-09-02 1983-03-08 トヨタ自動車株式会社 車両用換気装置
JPH03139458A (ja) * 1989-10-25 1991-06-13 Nissan Motor Co Ltd 車載用太陽電池の取付構造
JPH0522207U (ja) * 1991-09-06 1993-03-23 矢崎総業株式会社 自動車用スイツチパネル装置
JPH0966730A (ja) * 1995-09-01 1997-03-11 Koichi Nakamura 自動車用換気装置
JPH11288745A (ja) * 1998-04-03 1999-10-19 Nikon Corp フレキシブル湿式太陽電池とその製造方法
JP2000200627A (ja) * 1999-01-06 2000-07-18 Nikon Corp 色素増感型太陽電池及びその製造方法
JP2000219035A (ja) * 1999-01-30 2000-08-08 Webasto Japan Kk 自動車の停止時空調法
JP2000277770A (ja) * 1999-03-25 2000-10-06 Dainippon Printing Co Ltd 太陽電池モジュ−ル用表面保護シ−トおよびそれを使用した太陽電池モジュ−ル
JP2004168074A (ja) * 2002-11-15 2004-06-17 Denso Corp 車両用空気浄化装置
JP2004179560A (ja) * 2002-11-28 2004-06-24 Kyocera Corp 集積型薄膜光起電力装置

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5835410U (ja) * 1981-09-02 1983-03-08 トヨタ自動車株式会社 車両用換気装置
JPH03139458A (ja) * 1989-10-25 1991-06-13 Nissan Motor Co Ltd 車載用太陽電池の取付構造
JPH0522207U (ja) * 1991-09-06 1993-03-23 矢崎総業株式会社 自動車用スイツチパネル装置
JPH0966730A (ja) * 1995-09-01 1997-03-11 Koichi Nakamura 自動車用換気装置
JPH11288745A (ja) * 1998-04-03 1999-10-19 Nikon Corp フレキシブル湿式太陽電池とその製造方法
JP2000200627A (ja) * 1999-01-06 2000-07-18 Nikon Corp 色素増感型太陽電池及びその製造方法
JP2000219035A (ja) * 1999-01-30 2000-08-08 Webasto Japan Kk 自動車の停止時空調法
JP2000277770A (ja) * 1999-03-25 2000-10-06 Dainippon Printing Co Ltd 太陽電池モジュ−ル用表面保護シ−トおよびそれを使用した太陽電池モジュ−ル
JP2004168074A (ja) * 2002-11-15 2004-06-17 Denso Corp 車両用空気浄化装置
JP2004179560A (ja) * 2002-11-28 2004-06-24 Kyocera Corp 集積型薄膜光起電力装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008207631A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Matsushita Electric Works Ltd 車両用浄化装置
JP2014113930A (ja) * 2012-12-10 2014-06-26 Mitsubishi Chemicals Corp 太陽電池モジュールを搭載する車両用構造部材及びその製造方法
KR200474466Y1 (ko) 2013-05-16 2014-09-23 주성엔지니어링(주) 차량용 대시보드 및 이를 포함하는 차량

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1846288B (zh) 串联染料敏化太阳能电池及其制造方法
US7275983B2 (en) System for limiting an increase in the inside air temperature of passenger compartment of vehicle
JP2006188192A (ja) 車両用インストルメントパネルモジュール、車両用コックピットモジュール構造及び車両用リアパネルモジュール
CN205365146U (zh) 太阳能车载空气循环系统
CN107041106A (zh) 一种节能环保的户外电气设备箱
CN204095453U (zh) 一种汽车防晒降温系统
CN107111202A (zh) 气致变色调光机构
CN105730525B (zh) 太阳能吸风式隔热降温车
KR20100064987A (ko) 선루프가 구비된 자동차의 냉방성능개선장치
TW200916346A (en) Solar-powered cooling auxiliary air-conditioning device for automobile
JP2000264053A (ja) 車両用除湿装置
CN106938892A (zh) 一种可对可见近红外双调控的新型复合薄膜的制备方法
JP2001176565A (ja) 色素増感型太陽電池
CN208570630U (zh) 太阳能组件及太阳能发电设备
CN206370432U (zh) 一种太阳能车窗
CN108263166A (zh) 一种基于光能取暖天窗的汽车取暖装置及方法
CN107856504A (zh) 具有预约功能的车载空气净化器
CN205554100U (zh) 一种基于新型有机光伏电池的汽车天窗
CN218287382U (zh) 一种优化车内空气质量的车顶净化系统
JPS61143215A (ja) 太陽電池駆動型換気装置搭載車両
CN108482081B (zh) 利用太阳能电池供电的车用窗帘系统
CN219635082U (zh) 一种太阳能压力触控汽车车门边角背光灯
US12043172B2 (en) Lighting system and control method using fluid
CN214364576U (zh) 一种装配式加热墙板
CN207015127U (zh) 一种新型车载空气净化器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071031

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100420

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100817