JP2006187400A - 額縁 - Google Patents
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Abstract
【課題】前面からの照明が可能であり、小型で発熱も少なく、照明むらも少ない照明機能を付加した額縁を提供すること。
【解決手段】額縁は、内枠11が嵌合する凹部と、内枠を係止するトンボ14を備えた外枠10と、前記凹部の前方に配置される透明板と、前記透明板の後方に配置される飾り枠18と、少なくとも上下に発光ダイオード照明手段を備え、後面に裏蓋12が嵌合する凹部と、前記裏蓋12を係止するトンボ14を備えた内枠11と、裏蓋12とを備える。写真の前面から照明可能であるので紙にプリントした写真を飾ることができ、発光ダイオードを使用しているので小型化が可能であり、発熱も少ないので、従来の額縁とほとんど同じ大きさで照明付き額縁を製作可能である。
【選択図】図1
【解決手段】額縁は、内枠11が嵌合する凹部と、内枠を係止するトンボ14を備えた外枠10と、前記凹部の前方に配置される透明板と、前記透明板の後方に配置される飾り枠18と、少なくとも上下に発光ダイオード照明手段を備え、後面に裏蓋12が嵌合する凹部と、前記裏蓋12を係止するトンボ14を備えた内枠11と、裏蓋12とを備える。写真の前面から照明可能であるので紙にプリントした写真を飾ることができ、発光ダイオードを使用しているので小型化が可能であり、発熱も少ないので、従来の額縁とほとんど同じ大きさで照明付き額縁を製作可能である。
【選択図】図1
Description
この発明は額縁に関し、特に、照明機能を付加した額縁に関する。
従来、照明機能を付加した額縁としては、例えば蛍光灯を使用して背面から照明するバックライト方式のものが提案されていた。例えば下記特許文献1は、額縁を備えたバックライト装置が開示されている。
特開平10−179351号公報
上記した従来の照明機能付き額縁においては、バックライト方式のために、写真を飾る場合には、透明あるいは半透明のフィルムにプリントしたものを使用する必要があり、紙にプリントした通常の写真を飾ることができないという問題点があった。また、光源として蛍光灯あるいは冷陰極管を使用するためにインバータ回路が必要であり、更に光源の前に導光板を、裏面に反射シートを備える必要があるので装置の小型化が困難であり、比較的消費電力が大きいので発熱が大きいなどの問題点もあった。
この発明の目的は、上記したような従来技術の問題点を解決し、前面からの照明が可能であり、小型で発熱も少なく、照明むらも少ない照明機能を付加した額縁を提供することにある。
本発明の額縁は、中央に開口部を有し、内枠が嵌合する凹部と、前記内枠を係止する内枠係止手段を備えた外枠と、前記凹部の前方に配置される透明板と、前記透明板の後方に配置される飾り枠と、中央に開口部を有し、少なくとも上下に照明手段を備え、前記開口部の後端に裏蓋が嵌合する凹部と、前記裏蓋を係止する裏蓋係止手段を備えた内枠と、裏蓋とを備えたことを主要な特徴とする。
また、前記した額縁において、前記照明手段は、内枠の上下の枠内に配置された複数の発光ダイオードと、前記発光ダイオードの前面に配置された光拡散板とからなっていてもよい。また、前記した額縁において、前記照明手段は、内枠の上下の枠内に配置された複数の発光ダイオードと、前記発光ダイオードの前面に配置されたレンズとからなっていてもよい。
本発明の額縁によれば、以下のような効果がある。
(1)写真の前面から照明可能であるので紙にプリントした写真を飾ることができる。
(2)発光ダイオードを使用しているので小型化が可能であり、インバータも導光板も必要なく、発熱も少ないので、従来の額縁とほとんど同じ大きさで照明付き額縁を製作可能である。
(1)写真の前面から照明可能であるので紙にプリントした写真を飾ることができる。
(2)発光ダイオードを使用しているので小型化が可能であり、インバータも導光板も必要なく、発熱も少ないので、従来の額縁とほとんど同じ大きさで照明付き額縁を製作可能である。
(3)発光ダイオードを均一に配置し、光拡散手段を使用することにより、照明むらが少なく均一な照明が可能である。
(4)そのままの構造でバックライト方式の照明も可能である。
(5)押し花などの立体的な作品も飾ることが可能である。
(4)そのままの構造でバックライト方式の照明も可能である。
(5)押し花などの立体的な作品も飾ることが可能である。
以下、図面を参照して本発明の額縁の実施例を説明する。
図1は、本発明の額縁の構成を示す平面図、側面図である。本発明による額縁は、大きく、外枠10、内枠11、裏蓋12からなる。外枠10は中央に開口部を有し、外枠10の内側に内枠11が嵌合する凹部19と、内枠11を係止する内枠係止手段である、回転可能な板状部材のトンボ14を備えている。また、前記凹部19に嵌合して開口部の前面に配置される透明板およびこの透明板の後方に配置される飾り枠18を備えている。
内枠11は、中央に開口部を有し、少なくとも上下に照明手段である発光ダイオードを備え、前記開口部の後端に裏蓋12が嵌合する凹部27と、前記裏蓋12を係止する裏蓋係止手段であるトンボ14を備えている。なお内枠11の背面には外部から直流電源を供給するためのコネクタ16およびスイッチ17も配置されている。
内枠11の凹部27と嵌合する裏蓋12は裏面に支え板13を備えている。なお、額縁を縦にして使用できるようにするために、支え板13は90度角度を変えて装着できるようになっていてもよい。
図2は、本発明の額縁の構造および使用例(1)を示す断面図である。この実施例は紙にプリントされた写真を飾る場合の使用例を示しており、左側に配置順序を、右側に完成時の配置を示してある。紙にプリントされた写真20を飾る場合には、まず、裏蓋12の前面に写真20を配置して、裏蓋12と写真20を内枠11の凹部27に嵌合させ、トンボ14を回転させて固定する。
次に、外枠10の凹部19にアクリル等の透明なプラスティックやガラスなどの透明板26、厚紙等でできた中央に開口部を有する飾り枠25(=18、マットともいう)を嵌合し、その背後から内枠11を嵌合してトンボ14にて固定する。飾り枠25は、内枠の照明手段が表側正面から見えないように隠す役目を果たす。最後に、額縁のコネクタ16に図示しないACアダプタや電池等の電源を接続し、スイッチ17をオンすることにより写真20が照明される。
内枠11の少なくとも上下の枠内には溝状の凹部が設けられており、凹部の内部には複数の発光ダイオード21が装着されたプリント配線基板22が配置されている。また、凹部の額縁の内側を向く面には光を拡散するための拡散板23が配置されている。更に、凹部の側面には光を反射する反射板、反射シールあるいは反射塗料24が設けられている。なお、飾り枠25の背面にも光を反射する反射板、反射シールあるいは反射塗料24が設けられていてもよい。
発光ダイオード21と拡散板23との距離が離れているほど照明むらが少なく均一に照明することができるが、小型の額縁の場合には、距離が取りにくいので、発光ダイオード21としてはなるべく照射角度の広いものを採用する。また、レンズ付きの砲弾型の発光ダイオードの場合には頭部のレンズ部分を切削してレンズを削除して使用してもよい。また、表面実装型のチップ型発光ダイオードを使用してもよい。
発光ダイオードの色は白色であってもよいが、例えば赤、青、緑のそれぞれの発光を独立して制御可能な発光ダイオードを使用すれば、照明色をスイッチによって所望の色に変更することができる。
図3は、本発明の額縁の構造および使用例(2)を示す断面図である。この使用例は、透明なフィルムに印刷した写真等の画像を背面から照明するものである。この場合には、裏蓋12の前面には白い紙など光を乱反射する反射シート30を配置する。なお、裏蓋の前面を白く塗装しておけば、反射シート30は不要である。そして、飾り枠25と内枠11との間に、写真フィルム32と光を拡散する拡散シート31を挟んで外枠10の凹部19に嵌合させる。
各部材を上記のように配置し、照明手段である発光ダイオード21を点灯することにより、写真フィルム32の裏側から均一に照明される。なお、半透明なフィルムに写真等をプリントすることにより、拡散シート31を省略することもできる。
図5は、本発明の額縁の照明回路の回路図である。例えば発光ダイオード50(=21)が2個直列に接続され、更に電流制限用の抵抗51が直列に接続された回路が複数個並列に接続されている。発光ダイオード50の数は、小型の額縁においては、例えば24個であってもよい。回路はスイッチ17を介してコネクタ16に接続されている。このコネクタ16に例えばDC9ボルトを出力するACアダプタあるいは電池を接続する。なお、ACアダプタあるいは電池を額縁内に内蔵してもよい。
図4は、本発明の額縁の内枠の他の実施例を示す断面図である。額縁の大きさが大きい場合には発光ダイオード21の光が中央部分まで届かず、中央部分が暗くなってしまうという課題がある。そこで、図4に示す実施例2においては、発光ダイオード21の前面に拡散板ではなく、かまぼこ状のレンズ41を配置してある。
また、大型の額縁の場合には内枠40の厚さをなるべく厚くし、発光ダイオード21と写真(裏蓋)面との垂直距離をなるべく大きく取る。更に、発光ダイオード21の向きを裏蓋12と並行な線より数度(例えば3度)程度裏蓋側に向ける。このようにすることにより、光が中央部分まで届くようになり、照明むらが減少する。
以上実施例を説明したが、本発明の額縁には以下のような変形例も考えられる。実施例においては、上下に照明手段を設けた例を開示したが、特に大型の額縁の場合には上下だけではなく、左右両側の内枠にも照明手段を設けてもよい。実施例においては、飾り枠と内枠とが別部材である例を開示したが、飾り枠は内枠と一体であってもよい。
10 外枠
11 内枠
12 裏蓋
13 押さえ板
14 トンボ
16 コネクタ
17 スイッチ
18 飾り枠
11 内枠
12 裏蓋
13 押さえ板
14 トンボ
16 コネクタ
17 スイッチ
18 飾り枠
Claims (3)
- 中央に開口部を有し、内枠が嵌合する凹部と、前記内枠を係止する内枠係止手段を備えた外枠と、
前記凹部の前方に配置される透明板と、
前記透明板の後方に配置される飾り枠と、
中央に開口部を有し、少なくとも上下に照明手段を備え、前記開口部の後端に裏蓋が嵌合する凹部と、前記裏蓋を係止する裏蓋係止手段を備えた内枠と、
裏蓋と
を備えたことを特徴とする額縁。 - 前記照明手段は、
内枠の上下の枠内に配置された複数の発光ダイオードと、
前記発光ダイオードの前面に配置された光拡散板と
からなることを特徴とする請求項1に記載の額縁。 - 前記照明手段は、
内枠の上下の枠内に配置された複数の発光ダイオードと、
前記発光ダイオードの前面に配置されたレンズと
からなることを特徴とする請求項1に記載の額縁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005000459A JP2006187400A (ja) | 2005-01-05 | 2005-01-05 | 額縁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005000459A JP2006187400A (ja) | 2005-01-05 | 2005-01-05 | 額縁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006187400A true JP2006187400A (ja) | 2006-07-20 |
Family
ID=36795126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005000459A Pending JP2006187400A (ja) | 2005-01-05 | 2005-01-05 | 額縁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006187400A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200487234Y1 (ko) * | 2017-11-22 | 2018-08-27 | 이순근 | 사진을 이용한 조명등 |
-
2005
- 2005-01-05 JP JP2005000459A patent/JP2006187400A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR200487234Y1 (ko) * | 2017-11-22 | 2018-08-27 | 이순근 | 사진을 이용한 조명등 |
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