JP2006187094A - 電動発電機装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電動発電機とインバータ部とを一体化するにあたって、回転子の巻線に電流を供給する界磁回路部の配線の合理化を図る。
【解決手段】ブラシ14を介して給電され制御回路部22Aにより通電制御される半導体制御素子30によって通電制御される界磁巻線8と前記制御回路部22Aにより制御されるインバータパワー回路部20によって通電制御される電機子巻線10Aとを有する電動発電機本体部100に前記インバータパワー回路部20と前記制御回路部22Aとが搭載された電動発電機装置であって、前記ブラシが前記界磁巻線8および前記電機子巻線10Aと前記制御回路部22Aとの間に配設されており、前記制御回路部22Aが搭載された制御回路部搭載部22に、前記半導体制御素子30が搭載されている。
【選択図】 図2

Description

この発明は、ブラシを介して給電され制御回路部により通電制御される半導体制御素子によって通電制御される界磁巻線と前記制御回路部により制御されるインバータパワー回路部によって通電制御される電機子巻線とを有する電動発電機本体部に前記インバータパワー回路部と前記制御回路部とが搭載された電動発電機装置に関するものである。
従来の車両用交流電動発電機は、一般的には、例えば特開2001-95103号公報(特許文献1)に示されているように、エンジンの外側に横置き配置され、ベルト・プーリを介してエンジンに連結されており、電動発電機を駆動発電制御するインバータは電動発電機から遠く離れて配設されており、電動発電機とインバータは三相の配線で接続されている。またインバータには界磁回路を制御する界磁回路部も搭載されている。
また、特開2003−225000号公報には、その図12に示されているように、前記電動発電機と前記インバータとが一体化されている構成が示されている。
特開2001−95103号公報(図1及びその説明) 特開2003−225000号公報(図4、図7及びその説明)
特許文献1に示されているような一般的な電動発電機においては、電動発電機を駆動発電制御するインバータを車両上に搭載する必要があり、電動発電機搭載のスペースとは別にインバータ搭載のスペースを確保する必要があった。
そのため、近年では特許文献2に示されるように、電動発電機とインバータ部とを一体化して、車両上のインバータ搭載スペースの確保を不要とする空冷式の車両用電動発電機装置が提案されている。
電動発電機とインバータ部とを一体化した電動発電機装置を、エンジンル−ム内など、エンジンの近傍に搭載した場合、特許文献1では言及されていないが、エンジンの振動を受けやすく、また外部からの被水が多くなるため、インバータの制御回路や当該制御回路と関連する回路や部品間の配線接続の耐震性や絶縁性の信頼性を確保する必要があり、各種配線接続を合理化しておく必要があり、また、電動発電機とインバータ部とを一体化した場合は、インバータの制御回路や当該制御回路と関連する回路や部品は電動発電機の固定子・回転子からの磁束の影響をうけやすくなるため、耐ノイズ性も確保する必要がある。
この発明は、前述のような実情に鑑みてなされたもので、電動発電機とインバータ部とを一体化するにあたって、回転子の巻線に電流を供給する界磁回路部の配線の合理化を図ることを目的としている。
この発明に係る電動発電機装置は、ブラシを介して給電され制御回路部により通電制御される半導体制御素子によって通電制御される界磁巻線と前記制御回路部により制御されるインバータパワー回路部によって通電制御される電機子巻線とを有する電動発電機本体部に前記インバータパワー回路部と前記制御回路部とが搭載された電動発電機装置であって、前記ブラシが前記界磁巻線および前記電機子巻線と前記制御回路部との間に配設されており、前記制御回路部が搭載された制御回路部搭載部に、前記半導体制御素子が搭載されているものである。
また、この発明に係る電動発電機装置は、ブラシを介して給電され制御回路部により通電制御される半導体制御素子によって通電制御される界磁巻線と前記制御回路部により制御されるインバータパワー回路部によって通電制御される電機子巻線とを有する電動発電機本体部に前記インバータパワー回路部と前記制御回路部とが搭載された電動発電機装置であって、前記ブラシが前記界磁巻線および前記電機子巻線と前記制御回路部との間に配設され、前記ブラシと前記制御回路部との中間に界磁回路部品搭載部が存在しており、この界磁回路部品搭載部に前記半導体制御素子および前記界磁巻線と並列をなすフライホイルダイオードが搭載され、前記半導体制御素子と前記フライホイルダイオードとが前記界磁回路部品搭載部上で接続されているものである。
また、この発明に係る電動発電機装置は、ブラシを介して給電され制御回路部により通電制御される半導体制御素子によって通電制御される界磁巻線と前記制御回路部により制御されるインバータパワー回路部によって通電制御される電機子巻線とを有する電動発電機本体部に前記インバータパワー回路部と前記制御回路部とが搭載された電動発電機装置であって、前記ブラシを保持するブラシホルダが前記界磁巻線および前記電機子巻線と前記制御回路部との間に位置する界磁回路部品搭載部を有し、この界磁回路部品搭載部上に前記半導体制御素子が搭載されているものである。
この発明による電動発電機装置は、ブラシを介して給電され制御回路部により通電制御される半導体制御素子によって通電制御される界磁巻線と前記制御回路部により制御されるインバータパワー回路部によって通電制御される電機子巻線とを有する電動発電機本体部に前記インバータパワー回路部と前記制御回路部とが搭載された電動発電機装置であって、前記ブラシが前記界磁巻線および前記電機子巻線と前記制御回路部との間に配設されており、前記制御回路部が搭載された制御回路部搭載部に、前記半導体制御素子が搭載されているので、前記半導体制御素子が前記制御回路部と同じ制御回路部搭載部に搭載されているから、前記制御回路部から前記半導体制御素子への制御信号の信号線が基板上の配線パターンで接続でき配線の合理化ができる。また、前記制御回路部および前記半導体制御素子が、前記ブラシに対し前記前記界磁巻線および前記電機子巻線と反対側に位置することから、回転子・固定子からの漏れ磁束によるノイズの影響を受けにくい。
また、この発明による電動発電機装置は、ブラシを介して給電され制御回路部により通電制御される半導体制御素子によって通電制御される界磁巻線と前記制御回路部により制御されるインバータパワー回路部によって通電制御される電機子巻線とを有する電動発電機本体部に前記インバータパワー回路部と前記制御回路部とが搭載された電動発電機装置であって、前記ブラシが前記界磁巻線および前記電機子巻線と前記制御回路部との間に配設され、前記ブラシと前記制御回路部との中間に界磁回路部品搭載部が存在しており、この界磁回路部品搭載部に前記半導体制御素子および前記界磁巻線と並列をなすフライホイルダイオードが搭載され、前記半導体制御素子と前記フライホイルダイオードとが前記界磁回路部品搭載部上で接続されているので、発熱量の多い前記フライホイルダイオードおよび前記半導体制御素子が前記制御回路部に存在しないことから、前記制御回路部の温度上昇を抑制できる。また、前記制御回路部および前記半導体制御素子が、前記ブラシに対し前記前記界磁巻線および前記電機子巻線と反対側に位置することから、回転子・固定子からの漏れ磁束によるノイズの影響を受けにくい。また、前記半導体制御素子が前記制御回路部から離れているので、前記半導体制御素子のスイッチングによる前記制御回路部へのノイズの影響を低減できる。
また、この発明による電動発電機装置は、ブラシを介して給電され制御回路部により通電制御される半導体制御素子によって通電制御される界磁巻線と前記制御回路部により制御されるインバータパワー回路部によって通電制御される電機子巻線とを有する電動発電機本体部に前記インバータパワー回路部と前記制御回路部とが搭載された電動発電機装置であって、前記ブラシを保持するブラシホルダが前記界磁巻線および前記電機子巻線と前記制御回路部との間に位置する界磁回路部品搭載部を有し、この界磁回路部品搭載部上に前記半導体制御素子が搭載されているので、発熱量の多い前記半導体制御素子が前記制御回路部に存在しないことから、前記制御回路部の温度上昇を抑制できる。また、界磁回路の構成要素である前記ブラシおよび前記半導体制御素子の各搭載が前記界磁回路部品搭載部上に集約されていることから、前記ブラシと前記半導体制御素子との接続配線が短くて済み配線の合理化ができる。また、前記半導体制御素子が前記制御回路部から離れているので、前記半導体制御素子のスイッチングによる前記制御回路部へのノイズの影響を低減できる。
実施の形態1.
以下この発明の実施の形態1を図1〜図4により説明する。図1は電動発電機装置全体の概略構造の事例を示す縦断側面図、図2は図1の界磁回路の構造の具体的事例を示す縦断側面図、図3は主として界磁回路の具体的配線の事例を示す配線図、図4は回転子の一部をシャフトの長手方向に斜め上から見た斜視図である。なお、各図中、同一符合は同一部分を示す。
先ず、電動発電機装置全体の概略構造を、図1により説明する。
即ち、図1において、電動発電機装置は、アルミニウム製のフロントブラケット1及びリアブラケット2から構成されたケース12Aと、このケース12A内に設けられ軸線Cの延在方向(以下「軸線延在方向」と略記する)の一端部にプーリ3が固定されたシャフト4と、このシャフト4に固定された回転子5と、前記回転子5を支持するためのベアリング6,7と、前記回転子5に起磁力を発生させるための界磁巻線8と、前記回転子5の両側面に固定されたファン9と、前記ケース12A内の内壁面に固定され電機子巻線10Aを有する電機子10とで構成される電動発電機本体部100を有している。
電動発電機装置は、更に、前記シャフト4の前記軸線延在方向の他端部に固定され前記界磁巻線8に電流を供給するスリップリング11と、前記リアブラケット2に固定されたボルト12と、前記リアブラケット2の前記軸線延在方向の後側の外側に配設され前記ボルト12に支持されたブラシホルダ13と、このブラシホルダ13内に収納され前記スリップリング11の外周面に摺動する一対のブラシ14と、前記ボルト12に支持されたインバータパワー部20と、前記リアブラケット2の前記軸線延在方向の後端に配設された回転センサ21と、前記ブラシホルダ13および前記インバータパワー部20の前記軸線延在方向の後側に配設され前記ボルト12で支持された樹脂ケースからなる制御回路部搭載部22と、前記ブラシホルダ13の外周を覆い前記ブラケット2と前記制御回路部搭載部22とに挟まれたパッキン15と、前記制御回路部搭載部22の内側に配設され前記インバータパワー部20や界磁回路の界磁電流などを制御する(いわゆる前記電動発電機本体部100を制御する)ための制御回路部22Aが構成されている制御基板23と、前記制御回路部搭載部22の前記軸線延在方向後端の開口部22Bを密閉するカバー24と、前記制御回路部搭載部22に配設され前記制御基板23上の配線と外部配線とを接続するコネクタ25とを有している。
前記制御回路部22Aおよび前記制御基板23は樹脂26により封止されている。
前記制御基板23と前記ブラシホルダ13と前記電動発電機本体部100とは前記軸線延在方向に並設されている。同様に、前記制御基板23と前記インバータパワー部20と前記電動発電機本体部100とは前記軸線延在方向に並設されている。また、前記ブラシホルダ13と前記インバータパワー部20とは、前記軸線延在方向と直交する共通平面上に前記軸線Cを中心とする周方向に所定の間隔を隔てて並設されている。
前記周方向に所定の間隔を隔てて並設された前記ブラシホルダ13と前記インバータパワー部20とは、前記制御回路部搭載部22に設けられた樹脂製の環状カバー部22Cによって空間を隔てて囲繞され、環状カバー部22Cによって、防滴、防水、防塵されている。前記環状カバー部22Cは、前記電動発電機本体部100の前記ケース12Aと略同径であり、当該ケース12Aと同軸状に配設されている。
次に、界磁回路の構造の具体的事例および具体的配線の事例を図2および図3によって説明する。
界磁回路の配線は図3に示すように、バッテリBattの+電位と同電位の配線から電界効果型トランジスタ等の半導体制御素子30を介してフライホイルダイオード31を通る経路と、ブラシ14からスリップリング11を介して界磁巻線8を通る経路とに分岐され、それぞれアースに接続されている。
前記半導体制御素子である電界効果型トランジスタ30は、制御回路部22Aによって制御駆動するために、ドレイン信号Vd,ゲート信号Vg,ソース信号Vsの各信号配線が制御回路部22Aと前記半導体制御素子30のドレイン,ゲート,ソースとの間に接続されている。界磁巻線8に流れる界磁電流を検出するためのシャント抵抗等の電流センサ32が前記ブラシ14と前記半導体制御素子30との間に接続されており、前記電流センサ32の出力端には、電流を検出する電流検出配線Vc1、Vc2があり、これら電流検出配線Vc1、Vc2は、前記電流センサ32と同じ制御基板23上の制御回路部22Aに制御基板23の配線パターンで接続されている。
図2に示すように、前記半導体制御素子30、前記フライホイルダイオード31、前記電流センサ32が、共通の前記制御基板23上に実装されており、前記制御基板23は、制御回路部22A、前記半導体制御素子30、前記フライホイルダイオード31、および前記電流センサ32と共に樹脂26で封止されている。
前記半導体制御素子である電界効果型トランジスタ30は制御駆動するために、前記ドレイン信号配線Vd、ゲート信号配線Vg、ソース信号配線Vsを前記制御回路部22Aに接続する必要があり、前記半導体制御素子である電界効果型トランジスタ30を前記制御基板23上に搭載することにより、前記ドレイン信号接続配線Vd、前記ゲート信号配線Vg、前記ソース信号配線Vsおよび前記バッテリBattと同電圧の端子からの配線を前記制御基板23のパターン配線で構成することができ、配線を合理化することができ、通常のリード線による配線より耐振性に優れている。
また、前記フライホイルダイオード31も前記制御基板23上に配置することにより、前記電界効果型トランジスタから前記フライホイルダイオードまでの配線、前記フライホイルダイオードから前記アースまでの配線も前記制御基板23上の配線パターンで構成することができるため、配線の合理化ができ、通常のリード線による配線より耐振性に優れている。
さらに、界磁電流を検出する前記電流センサ32も前記制御基板23上に搭載されていることにより、電流検出のための電流検出配線Vc1、Vc2も前記制御基板23の配線パターンで構成することができ、配線を合理化することができ、通常のリード線による配線より耐振性に優れている
前記ブラシホルダ13から前記制御基板23までの通常の配線(前記配線パターン以外のリード線や導体バーなど)40が1本で済む。
また、回転子5は、図4に示すように、その鉄心は一対の対向する爪状磁極16,17から構成されており、対向する爪状磁極16,17間の漏れ磁束を低減するために、爪状磁極16,17間に磁石18が配置されている。
前記電動発電機本体部100を回転・発電させる際に、回転子鉄心・固定子鉄心に磁束がながれるが、前記回転子5はその鉄心が爪形状の界磁巻線型であるため、図4に矢印で示すように爪状磁極16,17の根元から対向する爪状磁極先端16,17への漏れ磁束や、図2に矢印で示すように、回転子軸方向側の鉄部と固定子軸方向の鉄部との間を通る漏れ磁束が存在し、回転子・固定子の近傍に界磁回路の主回路や信号線がある場合、この漏れ磁束により界磁主回路に電流が流れたり、信号線に電流が流れ、界磁回路にノイズが乗りやすくなるが、本実施の形態1の構成では回転子・固定子からはなれた制御基板23上に界磁電流の流れる経路の一部や信号線を配置しているため、ノイズの影響を少なくすることができる。
また、制御基板23上では樹脂などで封止することが容易であり、前記制御基板23上の部材・配線の外部からの被水などによる電飾を防ぎ、絶縁性を容易に確保することが可能である。
実施の形態2.
以下この発明の実施の形態2を図5〜図7により説明する。図5は界磁回路の構造の具体的事例を示す縦断側面図、図6は主として界磁回路の具体的配線の事例を示す配線図、図7は界磁回路の構造の更に具体的な事例を示す拡大図で、(a)は一部を断面で示す側面図、(b)は軸線延在方向の後部側から見た背面図である。なお、図5〜図7において、前述の図1〜図4と同一または相当部分には前記図1〜図4と同一符号を付し、以下の本実施の形態2についての説明は、前述の1〜図4に例示した本発明の実施の形態1と異なる部分を主に説明し、他の説明は割愛する。
本実施の形態2では、電界効果型トランジスタ等の半導体制御素子30は制御基板23上にあり、フライホイルダイオード31は、ブラシホルダ13に一体に周方向に突設された板状の界磁回路部品搭載部13A上に搭載されている。ブラシ14とフライホイルダイオード31間の配線はブラシホルダ13内および界磁回路部品搭載部13Aにモールドされた接続ターミナル42,43で構成されている。制御基板23とブラシホルダ13は1本の接続ターミナル(配線)41で接続されている。フライホイルダイオード31の+極は、界磁回路部品搭載部13Aにモールドされリアブラケット2に接続された接続ターミナル(配線)44で接地される。また、界磁電流を検出するためのシャント抵抗等の電流センサ32は制御基板23上に搭載されており、電流センサ32の出力端には、電流を検出する電流検出配線Vc1、Vc2があり、これら電流検出配線Vc1、Vc2は、前記電流センサ32と同じ制御基板23上の制御回路部22Aに、制御基板23の配線パターンで接続されている。
電界効果型トランジスタ等の半導体制御素子30、電流センサ32が制御基板23上にあるため、ドレイン信号配線Vd、ゲート信号配線Vg、ソース信号配線Vs、電流センサ32の電流検出のための電流検出配線Vc1,Vc2およびバッテリBattと同電圧の端子からの配線を制御基板23のパターン配線で構成することができ、配線を合理化することができる。また、フライホイルダイオード31をブラシホルダ13の界磁回路部品搭載部13A上に搭載することにより、ブラシホルダ13から制御基板23への接続ターミナル(配線)41が1本でよくなるため、配線を合理化することができ、耐振性に優れている。
また、本実施の形態2においても、回転子・固定子から離れた制御基板23上に界磁電流の流れる経路の一部や信号線を配置しているため、ノイズの影響を少なくすることができる。
また、界磁電流が数A〜十数Aの電流がながれる巻線仕様の場合、発熱量の大きいフライホイルダイオード31が制御基板23上に実装されていないため、制御基板23の温度上昇を抑制できる。
さらに、前述の実施の形態1と同様に、制御基板23上では樹脂などで封止することが容易であり、制御基板23上の部材・配線の外部からの被水などによる電飾を防ぎ、絶縁性を容易に確保することが可能である。
実施の形態3.
以下この発明の実施の形態3を図8および図9により説明する。図8は界磁回路の構造の具体的事例を示す縦断側面図、図9は主として界磁回路の具体的配線の事例を示す配線図である。なお、図8および図9において、前述の図1〜図7と同一または相当部分には前記図1〜図7と同一符号を付し、以下の本実施の形態3についての説明は、前述の図1〜図7に例示した本発明の実施の形態1および2と異なる部分を主に説明し、他の説明は割愛する。
本実施の形態3では、電界効果型トランジスタ等の半導体制御素子30は制御基板23上にある。また、ボルトで支持された樹脂ケース22のブラシホルダ13側の壁部を界磁回路部品搭載部22Dとし、この界磁回路部品搭載部22D上に、フライホイルダイオード31が搭載されている。フライホイルダイオード31は、接続ターミナル(配線)46により制御基板23に接続され、界磁回路部品搭載部22D上の接続ターミナル(配線)47によりアースに接続されている。界磁電流を検出するための電流センサ32は、制御基板23上に搭載されており、電流センサ32の出力端には、電流を検出する電流検出配線Vc1、Vc2があり、これら電流検出配線Vc1、Vc2は、前記電流センサ32と同じ制御基板23上の制御回路部22Aに、制御基板23の配線パターンで接続されている。
電界効果型トランジスタ等の半導体制御素子30、電流センサ32が制御基板23上にあるため、ドレイン信号配線Vd、ゲート信号配線Vg、ソース信号配線Vs、電流センサ32の電流検出のための電流検出配線Vc1,Vc2およびバッテリBattと同電圧の端子からの配線を制御基板23のパターン配線で構成することができ、配線を合理化することができる。また、フライホイルダイオード31と制御基板23とを接続する接続ターミナル(配線)46も短く、耐振性に優れている。
また、本実施の形態においても、回転子・固定子からはなれた制御基板23上に界磁電流の流れる経路の一部や信号線を配置しているため、ノイズの影響を少なくすることができる。
また、界磁電流が数A〜数十Aの電流が流れる巻線仕様の場合、発熱量の大きいフライホイルダイオード31が制御基板23上に実装されていないため、制御基板23の温度上昇を抑制でき、さらにフライホイルダイオード31がブラシホルダ13上に実装されていないため、フライホイルダイオード31がブラシ14から受熱を受けることがなく、フライホイルダイオード31の温度上昇も抑えられる。
なお、電界効果型トランジスタ等の半導体制御素子30も、ボルトで支持された樹脂ケース22のブラシホルダ13側の壁部に設けられた界磁回路部品搭載部22D上に搭載することも可能であり、その場合は、発熱量の多い前記フライホイルダイオード31および前記半導体制御素子30が前記制御回路部22Aに搭載されていないため、制御基板23の温度上昇を更に抑制できる。また、前記制御回路部および前記半導体制御素子が、前記ブラシに対し前記前記界磁巻線および前記電機子巻線と反対側に位置することから、回転子・固定子からの漏れ磁束によるノイズの影響を受けにくい。
実施の形態4.
以下この発明の実施の形態4を図10〜図12により説明する。図10は界磁回路の構造の具体的事例を示す縦断側面図、図11は主として界磁回路の具体的配線の事例を示す配線図、図12は界磁回路の構造の更に具体的な事例を示す拡大図で、(a)は一部を断面で示す側面図、(b)は軸線延在方向の後部側から見た背面図である。なお、図10〜図12において、前述の図1〜図9と同一または相当部分には前記図1〜図9と同一符号を付し、以下の本実施の形態4についての説明は、前述の図1〜図9に例示した本発明の実施の形態1〜3と異なる部分を主に説明し、他の説明は割愛する。
本実施の形態4では、電界効果型トランジスタ等の半導体制御素子30とフライホイルダイオード31が双方ともブラシホルダ13上に配置されており、これらの界磁電流が流れる経路の部材である半導体制御素子30とフライホイルダイオード31は、ブラシホルダ13内の接続ターミナル(配線)50で接続されて搭載されている。
電界効果型トランジスタ等の半導体制御素子30を制御駆動するためのドレイン信号接続ターミナル(配線)Vd、ゲート信号接続ターミナル(配線)Vg、ソース信号接続ターミナル(配線)Vsが、ブラシホルダ13の界磁回路部品搭載部13Aから制御基板23に接続されている。このように界磁電流が流れる経路の配線・部材がブラシホルダ13の界磁回路部品搭載部13A上に配設されている。
このように界磁電流が流れる経路の配線・部材の接続をブラシホルダ13の界磁回路部品搭載部13A上の接続ターミナル48,49,50,51で構成することにより、界磁電流が流れる経路の接続数を減らすことができ、つまり配線を合理化でき、耐振性にも優れている。
また、界磁電流が数A〜十数Aの電流がながれる巻線仕様の場合、発熱量の大きいフライホイルダイオード31が制御基板23上に実装されていないため、制御基板23の温度上昇を抑制できる。また、前記半導体制御素子30が前記制御回路部22Aから離れているので、前記半導体制御素子30のスイッチングによる前記制御回路部22Aの配線・部品(例えば回転センサ21の信号線など)へのノイズの影響を低減することができる。
実施の形態5.
以下この発明の実施の形態5を図13〜図16により説明する。図13は界磁回路の構造の具体的事例を示す縦断側面図、図14は主として界磁回路の具体的配線の事例を示す配線図、図15は図13における要部を拡大して示す縦断側面図、図16は図15のXVI−XVI線から矢印の方向に見た要部の背面図である。なお、図13〜図16において、前述の図1〜図12と同一または相当部分には前記図1〜図12と同一符号を付し、以下の本実施の形態5についての説明は、前述の図1〜図12に例示した本発明の実施の形態1〜4と異なる部分を主に説明し、他の説明は割愛する。
この発明の実施の形態5では、ブラシホルダ13と制御回路部22Aとの中間に、界磁回路部品搭載部22Dが存在しており、この界磁回路部品搭載部22D上に、前述の半導体制御素子30とフライホイルダイオード31と電流センサ32とが配設されている。
前記半導体制御素子30のソース電極と前記フライホイルダイオード31の陰極と前記電流センサ32の入力端子の一方とは、界磁回路部品搭載部22D内の接続ターミナル53により接続されている。
前記半導体制御素子30のドレイン極は、接続ターミナル55に接続され、この接続ターミナル55を介してバッテリの+側Battに接続され、また、該接続ターミナル55およびドレイン信号接続ターミナル(配線)Vdを介して、制御基板23上の制御回路部22Aに接続されている。前記半導体制御素子30のソース極は、前記接続ターミナル55およびソース信号接続ターミナル(配線)Vsを介して、制御基板23上の制御回路部22Aに接続されている。前記半導体制御素子30のゲート極は、ゲート信号接続ターミナル(配線)Vgを介して、制御基板23上の制御回路部22Aに接続されている。
前記フライホイルダイオード31の陽極は、前記界磁回路部品搭載部22D内の接続ターミナル(配線)52を介して接地GNDされている。
前記電流センサ32の入力端子の他方は、ブラシホルダ13内のブラシ14に接続された接続ターミナル(配線)45に前記界磁回路部品搭載部22D内の接続ターミナル(配線)54を介して接続されている。前記電流センサ32の出力端子の一方は、電流検出接続ターミナルVc1を介して、前記制御基板23上の制御回路部22Aに接続されている。前記電流センサ32の出力端子の他方は、電流検出接続ターミナルVc2を介して、前記制御基板23上の制御回路部22Aに接続されている。
換言すれば、前記ソース信号接続ターミナル(配線)Vs、ゲート信号接続ターミナル(配線)Vg、ドレイン信号接続ターミナル(配線)Vd、前記電流センサ32の電流検出接続ターミナルVc1、および前記電流センサ32の電流検出接続ターミナルVc2が、前記界磁回路部品搭載部22Dから前記制御基板23上の制御回路部22Aに接続されている。
このように、界磁電流が流れる経路の配線(前記各接続ターミナルVs,Vg,Vd,Vc1,Vc2)および部材(前記半導体制御素子30、前記フライホイルダイオード31、前記電流センサ32)が、前記界磁回路部品搭載部22D上に配設されている。
本実施の形態5は、前述のような構成であるので、前述の界磁電流が流れる経路の配線および部材を、前記ブラシホルダ13と前記制御回路部22Aとの中間に位置する前記界磁回路部品搭載部22D上で接続することができ、さらに、前記ブラシ14から前記界磁回路部品搭載部22Dへの接続ターミナル45や、前記界磁回路部品搭載部22Dから前記制御基板23上の制御回路部22Aへの前記半導体制御素子30のドレイン信号接続ターミナル(配線)Vd、ゲート信号接続ターミナル(配線)Vg、ソース信号接続ターミナル(配線)Vs、前記電流センサ32(例えばシャント抵抗)の電流を検出する電流検出接続ターミナルVc1,Vc2を短くすることができ、耐震性に優れている。
また、本実施の形態5は、前述のような構成により、発熱量の多いフライホイルダイオード31および半導体制御素子30が、制御基板23上の制御回路部22Aに搭載されていないので、フライホイルダイオード31および半導体制御素子30の発熱による制御基板23の温度上昇を抑制することができる。
更にまた、本実施の形態5は、前述のような構成により、半導体制御素子30が制御回路部22Aから離れているので、前記半導体制御素子30のスイッチングによる制御回路部22Aの配線や部品(例えば回転センサ21の信号線など)へのノイズの影響を低減することができる。また、回転子や固定子から離れているので該回転子や固定子の漏れ磁束によるノイズの影響を受けにくい。
この発明の実施の形態1を示す図で、電動発電機装置全体の概略構造の事例を示す縦断側面図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、図1の界磁回路の構造の具体的事例を示す縦断側面図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、主として界磁回路の具体的配線の事例を示す配線図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、回転子の一部をシャフトの長手方向に斜め上から見た斜視図である。 この発明の実施の形態2を示す図で、界磁回路の構造の具体的事例を示す縦断側面図である。 この発明の実施の形態2を示す図で、主として界磁回路の具体的配線の事例を示す配線図である。 この発明の実施の形態2を示す図で、界磁回路の構造の更に具体的な事例を示す拡大図であり、(a)は一部を断面で示す側面図、(b)は軸線延在方向の後部側から見た背面図である。 この発明の実施の形態3を示す図で、界磁回路の構造の具体的事例を示す縦断側面図である。 この発明の実施の形態3を示す図で、主として界磁回路の具体的配線の事例を示す配線図である。 この発明の実施の形態4を示す図で、界磁回路の構造の具体的事例を示す縦断側面図である。 この発明の実施の形態4を示す図で、主として界磁回路の具体的配線の事例を示す配線図である。 この発明の実施の形態4を示す図で、界磁回路の構造の更に具体的な事例を示す拡大図であり、(a)は一部を断面で示す側面図、(b)は軸線延在方向の後部側から見た背面図である。 この発明の実施の形態5を示す図で、界磁回路の構造の具体的事例を示す縦断側面図である。 この発明の実施の形態5を示す図で、主として界磁回路の具体的配線の事例を示す配線図である。 この発明の実施の形態5を示す図で、図13における要部を拡大して示す縦断側面図である。 この発明の実施の形態5を示す図で、図15のXVI−XVI線から矢印の方向に見た要部の背面図である。
符号の説明
1 フロントブラケット、
2 リアブラケット、
3 プーリ、
4 シャフト、
5 回転子、
6,7 ベアリング、
8 界磁巻線、
9 ファン、
10 電機子、
10A 電機子巻線、
11 スリップリング、
12 ボルト、
12A ケース、
13 ブラシホルダ、
13A 界磁回路部品搭載部、
14 ブラシ、
15 パッキン、
16,17 爪状磁極、
18 磁石、
20 インバータパワー部、
21 回転センサ、
22 制御回路部搭載部、
22A 制御回路部、
22B 開口部、
22C 環状カバー部、
22D 界磁回路部品搭載部、
23 制御基板、
24 カバー、
25 コネクタ、
26 樹脂、
30 半導体制御素子、
31 フライホイルダイオード、
32 電流センサ、
40 通常の配線、
45〜55 接続ターミナル(配線)、
100 電動発電機本体部、
Batt バッテリ、
GND 接地、
Vc1,Vc2 電流検出配線(電流検出接続ターミナル)、
Vd ドレイン信号配線(ドレイン信号接続ターミナル)、
Vg ゲート信号配線(ゲート信号接続ターミナル)、
Vs ソース信号配線(ソース信号接続ターミナル)。

Claims (11)

  1. ブラシを介して給電され制御回路部により通電制御される半導体制御素子によって通電制御される界磁巻線と前記制御回路部により制御されるインバータパワー回路部によって通電制御される電機子巻線とを有する電動発電機本体部に前記インバータパワー回路部と前記制御回路部とが搭載された電動発電機装置であって、前記ブラシが前記界磁巻線および前記電機子巻線と前記制御回路部との間に配設されており、前記制御回路部が搭載された制御回路部搭載部に、前記半導体制御素子が搭載されている電動発電機装置。
  2. 請求項1に記載の電動発電機装置において、前記ブラシに対して前記界磁巻線および前記電機子巻線と反対の側に配設されたケース部に収納された制御基板上に前記制御回路部が構成されていると共に前記半導体制御素子が実装され、前記制御基板により、前記制御回路部と前記半導体制御素子とが接続されていることを特徴とする電動発電機装置。
  3. 請求項2に記載の電動発電機装置において、前記制御回路部と前記半導体制御素子とが前記制御基板と共に樹脂で封止されていることを特徴とする電動発電機装置。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか一に記載の電動発電機装置において、界磁電流を検出し出力を前記制御回路部に供給する電流センサが、前記制御回路部搭載部に搭載され前記制御基板と共に樹脂で封止されていることを特徴とする電動発電機装置
  5. 請求項1〜請求項4の何れか一に記載の電動発電機装置において、前記界磁巻線と並列をなすフライホイルダイオードが前記制御回路部搭載部に搭載され、前記半導体制御素子と前記フライホイルダイオードとが前記制御回路部搭載部で接続されていることを特徴とする電動発電機装置。
  6. 請求項5に記載の電動発電機装置において、前記ブラシに対して前記界磁巻線および前記電機子巻線と反対の側に配設されたケース部に収納された制御基板上に前記制御回路部が構成されていると共に前記半導体制御素子が実装され、前記制御基板により、前記制御回路部と前記半導体制御素子とが接続されると共に前記半導体制御素子と前記フライホイルダイオードとが接続されることを特徴とする電動発電機装置。
  7. 請求項1〜請求項4の何れか一に記載の電動発電機装置において、前記界磁巻線と並列をなすフライホイルダイオードが、前記ブラシを保持するブラシホルダ上に搭載されていることを特徴とする電動発電機装置。
  8. 請求項1〜請求項4の何れか一に記載の電動発電機装置において、前記ブラシを保持するブラシホルダと前記制御回路部との中間に界磁回路部品搭載部が存在し、この界磁回路部品搭載部に、前記界磁巻線と並列をなすフライホイルダイオードが搭載されていることを特徴とする電動発電機装置。
  9. ブラシを介して給電され制御回路部により通電制御される半導体制御素子によって通電制御される界磁巻線と前記制御回路部により制御されるインバータパワー回路部によって通電制御される電機子巻線とを有する電動発電機本体部に前記インバータパワー回路部と前記制御回路部とが搭載された電動発電機装置であって、前記ブラシが前記界磁巻線および前記電機子巻線と前記制御回路部との間に配設され、前記ブラシと前記制御回路部との中間に界磁回路部品搭載部が存在しており、この界磁回路部品搭載部に前記半導体制御素子および前記界磁巻線と並列をなすフライホイルダイオードが搭載され、前記半導体制御素子と前記フライホイルダイオードとが前記界磁回路部品搭載部上で接続されている電動発電機装置。
  10. ブラシを介して給電され制御回路部により通電制御される半導体制御素子によって通電制御される界磁巻線と前記制御回路部により制御されるインバータパワー回路部によって通電制御される電機子巻線とを有する電動発電機本体部に前記インバータパワー回路部と前記制御回路部とが搭載された電動発電機装置であって、前記ブラシを保持するブラシホルダが前記界磁巻線および前記電機子巻線と前記制御回路部との間に位置する界磁回路部品搭載部を有し、この界磁回路部品搭載部上に前記半導体制御素子が搭載されている電動発電機装置。
  11. 請求項10に記載の電動発電機装置において、前記界磁巻線と並列をなすフライホイルダイオードが前記界磁回路部品搭載部に搭載され、前記半導体制御素子と前記フライホイルダイオードとが前記界磁回路部品搭載部上で接続されていることを特徴とする電動発電機装置。
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