JP2006186023A - ウェハ把持具およびウェハ移載装置 - Google Patents

ウェハ把持具およびウェハ移載装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ウェハを安定的に把持することができる。また、ウェハを安定的に搬送することができる。
【解決手段】チャックガイド160a〜160cは、サブガイド162a〜162cを備えているため、スティッキング状態にあるウェハ113をぺディスタル117から剥がす際に、ウェハ113のエッジ(外周端部)がサブガイド162aに引っ掛かるため、ウェハ113はチャックガイド160aから外れにくい(図11(b))。そのため、従来のチャックガイド60a〜60cと比較して、チャックガイド160a〜160cは、ウェハをより安定的に把持することができる。したがって、ウェハ113がスティッキング状態にあったとしても、ウェハ113をぺディスタル117から容易に剥がすことができる(図11(c))。また、ウェハ搬送装置200は、安定的にウェハ113を搬送することができる。
【選択図】図11

Description

本発明は、ウェハ把持具およびウェハ移載装置に関する。
従来の技術に係るイオン注入装置におけるウェハ把持に関する技術としては、特許文献1記載の技術のように、略円形の基台体が設けられたウェハ載置台を用いる技術がある。上記特許文献1記載の技術における基台体には、ウェハの外周部の基台体の上面から離れる方向への移動を制限係止するストッパー部材が設けられている。
特開2000−306982号公報
以下、図13〜図18を用いて、ウェハ把持装置を用いたイオン注入装置の真空内ウェハ移載装置および上記真空内移載装置による搬送シーケンスを具体的に説明する。
搬送シーケンスは、ウェハロード作業(イオン注入処理前の搬送作業)とウェハアンロード作業(イオン注入処理後の搬送作業)とに大きく分けられる。
図13、図14、および図18を用いて、ウェハロード作業を説明する。
まず、13枚のイオン注入処理前のウェハ13をエレベーター1内に入れる。次に、エレベーター1が図13中、下方向に移動し、ロードロックカセット2に載せられる。ロードロックカセット2が図13中、左方向に移動することによって、ウェハ13はロードロックチャンバー10内に搬送される(図13)。ついで、13枚のイオン注入処理前のウェハ13は、アーム80に把持され、1枚づつ、ディスクチャンバー12側のホルダー19へ受け渡される(図13、図18)。アーム80は、チャックアーム8と、メインアーム9と、から構成される。ここで、アーム80を用いたウェハ13の把持の動作機構は、メインアーム9はモーター駆動によって動作し、チャックアーム8はシリンダー駆動によって動作する。
続いて、ウェハ13を把持したアーム80は、アーム回転用モーター7により、ディスクチャンバー12側へ約30°回転して停止する(図13、図14)。次に、ホルダー19がアーム80側へ前進し、アーム80が持っているウェハ13を把持する(図18(a)、(b))。ここで、ホルダー19は、アーム80の後方に設置されており、シリンダー52の駆動によって前後に動作する。
次に、ホルダー19にウェハ13を渡したアーム80は、ウェハ13の把持を解除する。アーム80によるウェハ13の把持が解除された後、ホルダー19はウェハ13を把持したまま、シリンダー駆動によって元の位置まで後退する(図18(c))。
ホルダー19が後退したことをセンサによって認識したアーム80は、再度、ロードロックチャンバー10側へアーム回転用モーター7により回転し、次の処理前のウェハ13を把持し、待機する(図13、図14)。
アーム80がロードロックチャンバー10側へ回転した後、ホルダー19はシリンダー52の駆動によって、ディスク16上のペディスタル17まで前進し、センターストッパー14とウェハプッシャーピン15とがウェハ13を把持するまで待機する(図14、図18(d))。
ウェハ13が、センターストッパー14とウェハプッシャーピン15とに把持されたことをセンサによって認識したホルダー19は、シリンダー52の駆動によって初期の位置まで後退し、アーム80が次の処理前のウェハ13を受け渡しに来るまで待機する。ここで、センターストッパー14とウェハプッシャーピン15の開閉動作はシリンダー(不図示)の駆動によって行われる。
この動作を13回続け、ディスク16にウェハ13を搬送終了後、イオン注入処理を開始する。上述したように、ディスク16へのウェハ13のロード作業は、主にホルダー19を用いて行われている。
次に、図13および図14を用いて、ウェハアンロード作業を説明する。
ディスク16上のイオン注入処理済の13枚のウェハ13は、アーム80を用いて、以下の方法によって回収される。
ディスク16の回転が停止し、ディスク16がウェハ搬送位置に位置決めされたことをセンサを用いて認識したアーム80は、アーム回転用モーター7によりディスクチャンバー12側へ約30°回転する(図13、図14)。
ディスク16側へ回転したアーム80は、アーム前進・後退シリンダー4により前進し、ペディスタル17上のウェハ13をアーム回転用モーター7と、チャックアーム開閉シリンダー3と、によって把持する(図13、図14)。
アーム80がウェハ13を把持した後、センターストッパー14およびウェハプッシャーピン15はウェハ13の把持を解除する(図14)。アーム80は、アーム前進・後退シリンダー4によって元の位置まで後退する。後退したアーム80は、再度、ロードロックチャンバー10側へアーム回転用モーター7によって回転し、ウェハ13の把持を解除する(図13、図14)。
この動作を13回続け、注入処理済のウェハ13をディスク16の外へ搬送し、回収する。上述したように、ディスク16からのウェハ13のアンロード作業は、主にアーム80を用いて行われている。
ここで、イオン注入処理は、ディスク16を、たとえば、1200rpmの速度で高速回転させ、さらに上下方向に、たとえば46mm/secの速度でウェハ13をスキャンする事によって行われており、イオンがほぼ均一にウェハに注入されている。
ウェハの種類によってはイオン注入処理に長時間を要することで大きな遠心力が加わる場合があり得ること、ロードロックチャンバー10から水分が持ちこまれること、ウェハ13の表面における酸化膜の発生、ディスク16上のぺディスタル17表面の劣化等の要因が重なって、ペディスタル17にウェハ13が密着して剥がれない現象(スティッキング現象)が発生することがあった。
ペディスタル17の表面の劣化とは、通常は凹凸になっているペディスタル17の表面の凹凸が無くなった状態のことをいう。ぺディスタル17の表面の劣化を改善させるため、後述する、ディスクの空焼きのような方策をとっているが、ぺディスタル17表面の劣化の発生を完全に抑制することは困難であった。ここで、ディスクの空焼きとは、ディスク16がウェハ13を把持していない状態で直接ペディスタル17に40Ar(アルゴンイオンビーム)を照射して、一定時間、ディスク16にアルゴンイオンを注入させる処理をいう。また、ペディスタル17表面の材質や形状を変更する方策をとることも考えられるが、材質や形状を変更するためには長時間を要し、コストの増加を招いてしまっていた。
図19を用いて、従来のチャックガイド60cを備えるアームを用いた場合における、スティッキング現象が発生している際のウェハ13がぺディスタル17から引き剥がされる状態を示す。ウェハ13はスティッキング状態にある場合、ウェハ13がペディスタル17から剥がれにくくなることがあった。
スティッキング現象とは、ペディスタル17とウェハ13との密着力が高まり、ペディスタル17からウェハ13を外そうとしても密着して外れない状態をいい、スティッキング現象には、強度のスティッキング現象と比較的軽度のスティッキング現象との2通りのスティッキング現象がある。
まず、強度のスティッキング現象について説明する。
図15〜図17に示す従来のチャックガイド60a〜60cを用いた場合における、ペディスタル17に密着したウェハ13をアーム80が回収する動作について、以下に説明する。
メインアーム9およびチャックアーム8が「開」の状態(図20)から、メインアーム9が「閉、チャックアーム8が「開」の状態を経て(図21)、メインアーム9およびチャックアーム8の両方が「閉」の状態になることでアーム80全体が「閉」の状態になる(図22)。アーム80がウェハ13を把持した後、アーム80がアーム前進位置20からアーム後退位置21に動作した際(図19および図23)、スティッキング現象によって、チャックガイド60cからウェハ13が外れる。
アーム80は、ディスクチャンバー12側からロードロックチャンバー10側へアーム回転用モーター7で回転するため(図13、図14)、ウェハ13は正常に搬送されず、アーム80が回転している途中で落下する。つまり、アーム80の先端近くに設けられたチャックガイド60aおよびチャックガイド60bはウェハ13をつかんでいるが、チャックガイド60cがウェハ13から外れている状態であるため、図13のような側面図で見るとアーム80全体がたわんでいるようになる。アーム80全体が、たわんだ状態のまま回転動作に入るため、アーム80が回転している途中でウェハ13が落下してしまう。
ここで、チャックガイド60aおよびチャックガイド60bがウェハ13を把持する状態が保持されているのは、アーム80の先端部は非常に柔軟なため、アーム80のたわみ量が大きくなってもウェハ13から外れにくいためであると考えられる。また、チャックガイド60cがウェハ13から外れる理由としては、アーム駆動用モーター7に一番近いということから、アーム80のたわみ量が相対的に小さいためであると考えられる。
次に、比較的軽度のスティッキング現象について説明するが、強度のスティッキング現象とは、ウェハ13から外れるチャックガイドが異なる。
従来のチャックガイド60a〜60c(図15〜図17)を用いた場合の比較的経度のスティッキング現象について以下に説明する。
ペディスタル17に密着したウェハ13をアーム80が回収すると、図20〜図22に示すように、メインアーム9およびチャックアーム8が「開」の状態(図20)から、メインアームが「閉」、チャックアームが「開」の状態を経て(図21)、メインアーム9およびチャックアーム8の両方が「閉」の状態になることでアーム80全体が「閉」の状態になる(図22)。
アーム前進位置20からアーム後退位置21に動作した際(図23)、チャックガイド60bのみがウェハ13から外れることがある。チャックガイド60bのみが外れる理由としては、チャックガイド60bがウェハ13に接触する領域の近傍におけるウェハ13とぺディスタル17との間の密着力が、その他の領域と比較して大きいからであると考えられる。
比較的軽度のスティッキング現象においては、アーム80に把持されることによって、ウェハ13はペディスタル17から剥がれようとするが、ウェハ13とぺディスタル17との間の密着力の違いにより、チャックガイド60bに近い部分は剥がれにくくなっている。また、アーム80がアーム後退位置21に到達する頃には、ウェハ13はペディスタル17から外れてしまう。そのため、ウェハ13がぺディスタル17から外れる際の反動によって、ウェハ13とともにアーム80が振動し、ウェハ13がチャックガイド60bの溝部の端を越えて、アーム80から落下することがあった。
チャックガイド60aとチャックガイド60bとは、チャックアーム開閉シリンダー3と連動しているため、ウェハ13がチャックガイド60bから外れることによって、チャックアーム開閉シリンダー3に取り付けられているセンサ(不図示)が異常を検知し、アーム80の回転動作がストップする。
ここで、もっとも駆動軸に近いチャックガイド60cの把持力は、チャックガイド60aおよび60bよりも弱いことがあった。その理由としては、チャックガイド60cはモーター駆動であるため、タイミングベルトのバックラッシュによって駆動初期に不具合が発生することによって、シリンダーによって駆動するチャックガイド60aおよび60bよりも弱くなっているからであると考えられる。
上述の把持力は、アーム80にウェハ13を掴ませた状態でプッシュプルゲージにて、各チャックガイド60a〜60cを引っ張って、ウェハ13から各チャックガイド60a〜60cが外れた時の測定値をもとにしている。
上述するように、図19中、アーム80はアーム前進位置20(図19(a))から、アーム後退位置21(図19(c))まで後退動作を続けるため、テーパ状となっているチャックガイド60の溝部の端を越えて、ぺディスタル17に密着されたウェハ13がチャックガイド60から外れてしまうことがあった。そのため、ウェハ搬送において、搬送装置に設けられたアームがウェハ13を把持できずにウェハ13を落下させ、落下した衝撃でウェハ割れを発生させることがあった。こうした搬送異常が生じることによって、何枚かのウェハが割れて廃棄されてしまう。そのため、ウェハの割れの発生を抑制し、ウェハの廃棄を減少させることが望まれていた。また、ウェハの落下によって、生産設備を停止させる事で処理能力が低下してしまうという課題を有していた。
本発明によれば、
ウェハを把持するウェハ把持具であって、
ウェハの外周に沿う形状のウェハ把持面を有し、
前記ウェハ把持面に、ウェハ外周端部を収容する把持溝が設けられ、
前記把持溝に、ウェハ脱落防止用突起部が設けられていることを特徴とするウェハ把持具、
が提供される。
本発明によれば、
ウェハ把持具と、前記ウェハ把持具に把持されたウェハを移動させる移動手段と、を備えるウェハ移載装置であって、
前記ウェハ把持具は、上述した本発明に係るウェハ把持具であることを特徴とするウェハ移載装置、
が提供される。
この発明によれば、ウェハ把持具にウェハ外周端部を収容する把持溝が設けられ、把持溝に、ウェハ脱落防止用突起部が設けられている。そのため、スティッキング現象の発生などによって、ウェハ載置台からウェハを剥がしにくくなり、ウェハ外周端部が把持溝から外れそうになった場合であっても、ウェハ外周端部が把持溝に設けられたウェハ脱落防止用突起部に係止される。そのため、把持溝から外れることなく、ウェハをウェハ載置台から剥がすことができる。したがって、ウェハ把持具は、ウェハを安定的に把持することができる。また、ウェハ移載装置は、ウェハを安定的に搬送することができる。
本発明によれば、ウェハが把持溝に設けられたウェハ脱落防止用突起部に係止されるため、把持溝から外れることなく、ウェハをウェハ載置台から剥がすことができる。したがって、ウェハ把持具は、ウェハを安定的に把持することができる。また、ウェハ移載装置は、ウェハを安定的に搬送することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
図1に示すウェハ把持具であるアーム180は、ウェハ113の外周に沿う形状のウェハ把持面(チャックアーム108およびメインアーム109がウェハを把持する面)を有し、ウェハ把持面に、ウェハ外周端部(ウェハ113のエッジ)を収容する把持溝(チャックガイド160a〜160c)が設けられ、把持溝に、ウェハ脱落防止用突起部(サブガイド162a〜162c)が設けられている
図1に示すウェハ移載装置であるウェハ搬送装置200は、ウェハ把持具(アーム180)と、ウェハ把持具に把持されたウェハ113を移動させる移動手段(アーム駆動機構)と、を備える。
本実施形態に係るウェハ搬送装置200の側面図である図1と正面図である図2を参照して、ウェハ搬送装置200およびアーム180の構成を説明する。
ウェハ搬送装置200は、ロードロックカセット102を備える駆動部150と、ディスクチャンバー112と、から構成される。
ロードロックカセット102は、真空状態になっているディスクチャンバー112へウェハ113を搬送する際の中継位置としての機能を有する。
ディスクチャンバー112は、その内部にロードロックチャンバー110を備え、その外部にアーム駆動機構であるチャックアーム開閉シリンダー103、アーム前進・後退シリンダー104、アーム上昇・下降シリンダー105、アーム回転用モーター107を備えている。
アーム180は、チャックアーム108とメインアーム109とにより構成される。アーム180は、ベローズ106を介して、通常、真空状態となっているロードロックチャンバー110内に設置される。アーム180は、ウェハ113を把持・搬送する機能を有する。
ベローズ106は、ロードロックチャンバー110の真空状態を保つために設けられている。
チャックアーム開閉シリンダー103およびアーム回転用モーター107は、アーム180がウェハ113をチャックする動作をさせるために設けられている。
チャックアーム開閉シリンダー103およびアーム回転用モーター107(駆動部)の駆動力の伝達先には、チャックアーム108とメインアーム109とが設置される。さらに、チャックアーム108の先端部と、メインアーム109の先端部とには、ウェハ113をチャックするためのチャックガイド160aと、チャックガイド160bと、チャックガイド160cとが設けられている(図7〜図9)。
ここで、チャックガイド160aおよびチャックガイド160bはチャックアーム108に設けられており、チャックガイド160cはメインアーム109に設けられている。
ウェハチャック動作機構であるチャックアーム開閉シリンダー103およびアーム回転用モーター107は、アーム180本体の最下部に設置されている。ウェハチャック動作機構の回転軸は、ベローズ106内を通っており、ウェハ113まで駆動力が伝達される。
チャックガイド160a、チャックガイド160b、およびチャックガイド160cは、ウェハ113のエッジ(ウェハ113の外周端部)に直接接触する。
アーム180本体を動作させる駆動力は、アーム前進・後退シリンダー104およびアーム上昇・下降シリンダー105によってアーム180に伝えられ、アーム前進・後退シリンダー104とアーム上昇・下降シリンダー105とが、アーム180本体を上下方向および前後方向に動作させている。
アーム180は、2本のアルミ製のアームで構成されており、ジョイント111を中心軸として開閉動作を行う鋏の原理を応用したロボットである。
本実施形態において、アーム回転用モーター107のシャフトからアーム180上部の先端までの距離は約700mmであり、アーム180は、アーム回転用モーター107のシャフトによって支えられている。
アーム180は、真空内における搬送ロボットであって、イオン注入処理済のウェハ113をディスク116から回収するためのロボット、つまり、主としてウェハ113のアンロードに用いられるロボットである。ウェハ113のアンロードとは、ロードロックチャンバー110内のぺディスタル117上に載置されたウェハ113をロードロックチャンバー110から取り外すことをいう。
ディスク116は、ディスクチャンバー112内に設置される。ディスク116の形状は、たとえば円盤の形状であり、その寸法は、たとえば、直径約1200mmである。ここで、ロードロックチャンバー110およびディスクチャンバー112は共に真空状態となっている。また、本実施形態においては、両チャンバーの間には仕切り板等はなく、同じ真空度を保っている。
以下、図面を用いて、ウェハ搬送装置200によるウェハ113の移送について説明する。本実施形態においては、13枚のウェハを移送する形態について説明したが、たとえば10枚や15枚など、他の枚数のウェハを移送してもよい。
図1、図2、および図3を用いて、ウェハ搬送装置200を用いたウェハ113のロード作業について説明する。
まず、イオン注入処理前の13枚のウェハ113をエレベーター101内に入れる。次に、エレベーター101が図1中、下方向に移動し、ロードロックカセット102に載せられる。ロードロックカセット102が図1中、左方向に移動することによって、ウェハ113はロードロックチャンバー110内に搬送される(図1)。ついで、イオン注入処理前の13枚のウェハ113は、アーム180に把持され、1枚づつ、ディスクチャンバー112側のホルダー119へ受け渡される(図1、図3)。ここで、アーム180を用いたウェハ113の把持の動作機構において、メインアーム109はモーター駆動によって動作し、チャックアーム108はシリンダー駆動によって動作する。
続いて、ウェハ113を把持したアーム180は、アーム回転用モーター107により、ディスクチャンバー112側へ約30°回転して停止する(図1、図2)。次に、ホルダー119がアーム180側へ前進し、アーム180が把持していたウェハ113を保持する(図3(a)、(b))。ここで、ホルダー119は、アーム180の後方に設置されており、シリンダー152の駆動によって前後に動作する。
次に、ホルダー119にウェハ113を渡したアーム180は、ウェハ113の把持を解除する。アーム180によるウェハ113の把持が解除された後、ホルダー119はウェハ113を把持したまま、シリンダー駆動によって元の位置まで後退する(図3(c))。
ホルダー119が後退したことをセンサ(不図示)によって認識したアーム180は、再度、ロードロックチャンバー110側へアーム回転用モーター107により回転し、次の処理前のウェハ113を把持し、待機する(図1、図2)。
アーム180がロードロックチャンバー110側へ回転した後、ホルダー119はシリンダー152の駆動によって、ディスク116上のペディスタル117まで前進し、センターストッパー114およびウェハプッシャーピン115がウェハ113を把持するまで待機する(図2、図3(d))。
以下、ウェハ搬送装置200を用いたウェハ113のアンロードについて説明する。
まず、待機状態にあるアーム180は、アーム上昇・下降シリンダー105の駆動力によって上昇する。
上昇したアーム180は、ディスク116側へアーム回転用モーター107の駆動力によって約30°回転する(図2)。上述の回転動作の前にアーム180をアーム上昇・下降シリンダー105にて上昇させる理由は、アーム80とエレベーター101とが接触することを抑制するためである。
ディスク116側へ回転したアーム180は、アーム前進・後退シリンダー104の駆動力によって前進し、アーム後退位置146からアーム前進位置145へ移動する(図10)。本実施形態において、アーム前進位置145が、ペディスタル117上に載置されたウェハ113の位置とアーム180のチャックガイド160a〜160cの位置とが一致する位置となる。
前進したアーム180は、アーム回転用モーター107の駆動力によって、メインアームリリース位置140(図7)から、メインアームチャック位置141へ移動する(図8)。その後、チャックアーム開閉シリンダー103の駆動力によって、ジョイント111を支点として回転することで、チャックアームリリース位置142からチャックアームチャック位置144へ閉じることとなる(図9)。ここで、図7においては、メインアーム109およびチャックアーム108が「開」の状態であり、図8においては、メインアーム109が「閉」、チャックアーム108が「開」の状態であり、図9においては、メインアーム109およびチャックアーム108が「閉」の状態である。
以上の動作によって、アーム180がウェハ113をチャックする。
アーム180がウェハ113をチャックした時、ウェハ113のエッジ部(外周端部)が、チャックガイド160a、チャックガイド160b、チャックガイド160cと接触している。
さらに、チャックアーム開閉シリンダー103と、アーム前進・後退シリンダー104と、アーム上昇・下降シリンダー105と、アーム回転用モーター107との動作速度を適宜調整することによって、ウェハ113のエッジの位置と、チャックガイド160a〜160cとを合わせる。
処理済のウェハ113は、上述したアーム180の動作の逆の手順でエレベーター101へ回収される。
図4〜図6、および図12を用いて、本実施形態に係るアーム180に設けられたチャックガイド160a〜160cの構造を説明する。チャックガイド160a〜160cは、チャックガイド160a〜160cが有する溝部の底部を挟んで向かい合う2つのテーパ面を有する。ここで、本実施形態においては、チャックガイド160a〜160cは、図中、メインアーム109およびチャックアーム108がウェハ113を把持するウェハ113の外周に沿う形状を有する円弧状の面の一部に設けられている。
図4〜図6、および図12に示すように、本実施形態に係るチャックガイド160a〜160cは、本体164a〜本体164cの先端部分に、さらにサブガイド162a〜162cが設けられた構造を有する。チャックガイド160a〜160cは、その開口面から底部に向かって徐々に狭まる断面形状を有し、その開口面の近傍にサブガイド162a〜162cが設けられている。言い換えれば、サブガイド162a〜162cは、チャックガイド160a〜160cが有する2つのテーパ面のうち一方のテーパ面の上部に設けられている。本実施形態において、サブガイド162a〜162cの長さは0.3mm程度、厚さは0.5mm程度とし、従来のチャックガイド60a〜60c(図15〜図17)と比較して、ウェハ113に接触する面の長さを1〜2mm伸ばしている。
後述するように、サブガイド162a〜162cを設けることによって、ウェハ113がスティッキング状態にあったとしても、3つのチャックガイド160a〜160cはぺディスタル117からウェハ113を好適に引き剥がすことができる。本実施形態においては、3つのチャックガイド160a〜160cの把持力は、すべて3000g以上である。
ここで、サブガイド162a〜162cの長さを、それぞれ0.2mm以上とすることによって、チャックガイド160a〜160cは、ウェハ113を、より安定的に把持することができ、ウェハ113をぺディスタル117から、より好適に引き剥がすことができる。また、0.5mm以下とすることによって、ウェハ113をぺディスタル117から引き剥がす際に、スティッキング状態にあるウェハ113における損傷発生を、より抑制することができる。
また、サブガイド162a〜162cの長さを、それぞれ0.3mm以上とすることによって、チャックガイドは、ウェハ113を、より一層安定的に把持することができ、ウェハ113をぺディスタル117から、より一層好適に引き剥がすことができる。また、0.4mm以下とすることによって、ウェハ113をぺディスタル117から引き剥がす際に、スティッキング状態にあるウェハ113における損傷発生を、より一層抑制することができる。
そのため、サブガイド162a〜162cの長さは、0.2mm以上0.5mm以下であることが、より望ましく、0.3mm以上0.4mm以下であることが、より一層望ましい。
また、サブガイド162a〜162cの厚さが0.5mm以上であることによって、サブガイド162a〜162cの強度を、より高めることができ、損傷を、より抑制することができる。そのため、サブガイド162a〜162cの厚さは、0.5mm以上であることが、より望ましい。
サブガイド162a〜162cは、チャックガイド160a〜160cの端に設置される。たとえば、チャックガイド160aの中央にサブガイド162aを設けた場合のように、チャックガイド160aにテーパ(傾き)を設けず、コの字型の形状にしてしまうと、チャックガイド160aがウェハ113のエッジにより削られることによって、パーティクルが発生することがあるからである。また、チャックガイド160a〜160cの溝部にテーパが設けられていないと、チャックガイド160a〜160cがウェハ113を把持する際に、チャックガイド160a〜160cにウェハ113のエッジ部が入りこみにくく、ウェハ113のエッジ部にダメージを与えてしまうこともある。
本実施形態に係るサブガイド162a付きのチャックガイド160aの動作を図11を用いて説明する。ここで、チャックガイド160b、チャックガイド160cについても、160aと同様の動作となり、同様の効果を得ることができる。
まず、アーム180は、アーム前進位置145(図11(a))からアーム後退位置146(図11(c))へ移動する。このとき、スティッキング状態にあるウェハ113は、チャックガイド160aのテーパ(傾き)面に沿うように移動する。ここまでの動作は、従来技術に係るチャックガイド60cを用いた際の動作(図19)と同じであるが、本実施形態に係るサブガイド162a付きのチャックガイド160aにおいては、ウェハ113がチャックガイド160aのテーパ面の上端部近傍まで到達した位置、つまり、サブガイド162aに接触した位置において、サブガイド162aの存在によって、ウェハ113に図中左向きの力が加えられる。そのため、安定的にウェハ113を把持することができるサブガイド162a付きのチャックガイド160aによって、アーム180がアーム後退位置146に到達する前に、ウェハ113はアーム180に正常に保持されることになる。
本実施形態におけるチャックガイド160a〜160cにおいては、チャックガイド160a、チャックガイド160b、チャックガイド160cの順に力が加わる。ここで、チャックガイド160a〜160cには、サブガイド162a〜162cが設けられているので、ウェハ113は、チャックガイド160a、160b、160cのそれぞれから外れにくくなる。そのため、3つのチャックガイド160a、160b、160cのそれぞれを用いて、アーム180がウェハ113を把持するようになるため、3つのチャックガイド160a〜160cに均等にウェハ113を把持する力が加えられることとなる。したがって、スティッキング状態にあるウェハ113をぺディスタル117から安定的に剥がす事ができ、ウェハ113がアーム180から落下する可能性を減少させることができる。
チャックガイド160a〜チャックガイド160cは、樹脂材料などによって形成されている。また、本実施形態においては、本体164a〜164cとサブガイド162a〜162cとは、NC工作機械などを用いて一体の形状として成型される。
以下、本実施形態に係るアーム180およびウェハ搬送装置200の効果について説明する。
スティッキング状態にあるウェハをぺディスタルから剥がすためにはアームがウェハを把持することが必要であり、アームがウェハを把持する位置であるチャックガイドは、ウェハとぺディスタルとがスティッキング状態にあったとしても、安定的にウェハを把持することが求められる。
しかしながら、従来の技術におけるチャックガイド60a〜60cでは、スティッキング状態にあるウェハ13をぺディスタル17から剥がすことは困難であった。そのため、図19に示すように、ウェハ13が、チャックガイド60cに設けられたテーパを有するウェハ把持溝から外れてしまうことがあった。
一方、チャックガイド160a〜160cは、サブガイド162a〜162cを備えているため、図11に示すように、スティッキング状態にあるウェハ113をぺディスタル117から剥がす際に、ウェハ113のエッジ(外周端部)がサブガイド162aに引っ掛かるため、ウェハ113はチャックガイド160aから外れにくい(図11(b))。そのため、従来のチャックガイド60a〜60cと比較して、チャックガイド160a〜160cは、ウェハをより安定的に把持することができる。したがって、ウェハ113がスティッキング状態にあったとしても、ウェハ113をぺディスタル117から容易に剥がすことができる(図11(c))。また、ウェハ搬送装置200は、安定的にウェハ113を搬送することができる。
また、本実施形態に係るアーム180においては、サブガイド162a〜162cが、中央部に凹部を有する2つのテーパ面を有するチャックガイド160a〜160cの溝部の端に設けられているため、チャックガイド160a〜160cがウェハ113を把持する際におけるパーティクルの発生を抑制することができる。さらにまた、パーティクルの発生による他の装置への干渉の発生を抑制することができる。したがって、アーム180は、パーティクルの発生や他の装置への干渉の発生を抑制しつつ、ウェハ113をぺディスタル117から容易に引き剥がすことができる。
また、従来、スティッキング状態にあるウェハの落下を抑制させるために、ディスクを短い間隔で交換することが行われることがあった。しかしながら、ディスクの交換には長い時間を要し、製造コストが増大してしまうことがあった。一方、本実施形態におけるアーム180は、チャックガイド160a〜160cにサブガイド162a〜162cを備えることによって、スティッキング状態にあるウェハ113の落下を抑制することができる。そのため、ディスクの交換と比較して、より低いコストでウェハ113を製造することができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
たとえば、上記実施形態においては、チャックガイド160a〜160cが、メインアーム109およびチャックアーム108がウェハ113を把持する面の一部に設けられた形態について説明したが、ウェハを把持する面の全体に、ウェハ外周端部を収容する溝が設けられていてもよい。
実施の形態に係るウェハ搬送装置を模式的に示した図である。 実施の形態に係るウェハ搬送装置を模式的に示した図である。 実施の形態に係るウェハ搬送装置の動作を模式的に示した断面図である。 実施の形態に係るウェハ把持具を模式的に示した図である。 実施の形態に係るウェハ把持具を模式的に示した図である。 実施の形態に係るウェハ把持具を模式的に示した図である。 実施の形態に係るウェハ搬送装置の動作を模式的に示した図である。 実施の形態に係るウェハ搬送装置の動作を模式的に示した図である。 実施の形態に係るウェハ搬送装置の動作を模式的に示した図である。 実施の形態に係るウェハ搬送装置の動作を模式的に示した断面図である。 実施の形態に係るウェハ把持具の動作を模式的に示した図である。 実施の形態に係るウェハ把持具を模式的に示した斜視図である。 従来の技術に係るウェハ搬送装置を模式的に示した図である。 従来の技術に係るウェハ搬送装置を模式的に示した図である。 従来の技術に係るウェハ把持具を模式的に示した図である。 従来の技術に係るウェハ把持具を模式的に示した図である。 従来の技術に係るウェハ把持具を模式的に示した図である。 従来の技術に係るウェハ搬送装置の動作を模式的に示した断面図である。 従来の技術に係るウェハ把持具の動作を模式的に示した断面図である。 従来の技術に係るウェハ搬送装置の動作を模式的に示した図である。 従来の技術に係るウェハ搬送装置の動作を模式的に示した図である。 従来の技術に係るウェハ搬送装置の動作を模式的に示した図である。 従来の技術に係るウェハ搬送装置の動作を模式的に示した断面図である。
符号の説明
101 エレベーター
102 ロードロックカセット
103 チャックアーム開閉シリンダー
104 アーム前進・後退シリンダー
105 アーム上昇・下降シリンダー
106 ベローズ
107 アーム回転用モーター
108 チャックアーム
109 メインアーム
110 ロードロックチャンバー
111 ジョイント
112 ディスクチャンバー
113 ウェハ
114 センターストッパー
115 ウェハプッシャーピン
116 ディスク
117 ペディスタル
140 メインアームリリース位置
141 メインアームチャック位置
142 チャックアームリリース位置
144 チャックアームチャック位置
145 アーム前進位置
146 アーム後退位置
150 駆動部
160a チャックガイド
160b チャックガイド
160c チャックガイド
162a サブガイド
162b サブガイド
162c サブガイド
164a 本体
164b 本体
164c 本体
180 アーム
200 ウェハ搬送装置

Claims (4)

  1. ウェハを把持するウェハ把持具であって、
    ウェハの外周に沿う形状のウェハ把持面を有し、
    前記ウェハ把持面に、ウェハ外周端部を収容する把持溝が設けられ、
    前記把持溝に、ウェハ脱落防止用突起部が設けられていることを特徴とするウェハ把持具。
  2. 請求項1に記載のウェハ把持具において、
    前記把持溝は、開口面から底部に向かって徐々に狭まる断面形状を有することを特徴とするウェハ把持具。
  3. 請求項1または2に記載のウェハ把持具において、
    前記ウェハ脱落防止用突起部は、前記開口面の近傍に設けられていることを特徴とするウェハ把持具。
  4. ウェハ把持具と、前記ウェハ把持具に把持されたウェハを移動させる移動手段と、を備えるウェハ移載装置であって、
    前記ウェハ把持具は、請求項1乃至3いずれかに記載のウェハ把持具であることを特徴とするウェハ移載装置。
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