JP2006184191A - ナビゲーション装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザーに操作しやすい、そして安全性を重視した拡張ボタンを設けたナビゲーション装置を提供する。
【解決手段】 ナビゲーション装置は、車両に対して着脱可能となっており、操作ボタン群4の複数回の操作によって特定されるナビゲーション動作の機能、または視聴記録動作の機能が、拡張ボタン25に割り当てられ、上記拡張ボタンには、上記の視聴記録動作機能よりも経路案内動作機能を優先的に割り当てられるようになっている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、メディアによる放送を受信・録画する放送収録装置として機能することもできる上、経路案内も可能となっている車両搭載タイプのナビゲーション装置に関するものである。
最近、車両に搭載されるナビゲーション装置は、ユーザーの所望するメディア情報(テレビ等の放送番組の放送情報)を視聴・録画できるようになっている。そのため、経路案内(ナビゲーション)に必要な操作ボタンに加えて、メディア情報を視聴・録画するために必要な操作ボタンを設けなくてはならないようになっている。
しかしながら、無数の操作ボタンをナビゲーション装置に設けることは不可能である。そこで、最近では、特許文献1に示すようなスクロールスイッチを設けることで、操作ボタンの数を削減したナビゲーション装置が開発されている。
特開2004−258501号公報
しかしながら、上述したように、最近のナビゲーション装置では、ナビゲーション以外の種々の機能が付加されるようになっている。そのため、その各種機能を使いこなすためには、スクロールスイッチを複数回プッシュする必要が生じる。かかるような複数回のプッシュ操作は、車両の走行中には、運転者(ユーザー)の運転への集中を妨げることになってしまい危険である。
一方、複数回のプッシュ操作を回避すべく、複数の操作ボタンをナビゲーション装置に設けようとした場合、上述したように無数の操作ボタンは設けられない上、ユーザーはどの操作ボタンをプッシュすればよいのかわからなくなってしまい、車両の走行中におけるユーザーの運転への集中を妨げることになってしまい危険である。
また、最近のナビゲーション装置では、ユーザーへのナビゲーション情報の視認性を高めるために、モニター画面が拡大する傾向にある。そのために、ナビゲーション装置の外観を占めるモニター画面の比率が高くなり、操作ボタンを複数設けるのは、一層難しくなりつつある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、ユーザーに操作しやすいボタンを設けたナビゲーション装置を提供することを目的とする。
本発明は、操作ボタンによる操作によって、経路案内動作またはメディア情報の視聴記録動作を開始させるナビゲーション装置であって、上記操作ボタンの複数回の操作によって特定される経路案内動作機能、または視聴記録動作機能が、割り当てられる拡張ボタンを設けたことを特徴としている。
これによると、ユーザー(運転者)は、経路案内や視聴記録を行うために、複数回も操作ボタン操作する必要がなくなる。そのため、運転への集中を妨げられることなく、安全運転することができる。
また、本発明のナビゲーション装置は、車両に対して着脱可能となっており、上記拡張ボタンには、上記の視聴記録動作機能よりも経路案内動作機能を優先的に割り当てられるようになっていることが好ましい。
例えば、車両からナビゲーション装置をはずして、自宅でメディア情報を視聴しようとした場合、運転時における安全性を気にする必要はない。したがって、拡張ボタンに視聴記録動作機能を割り当てる必要性は、安全性という面では低いものとなる。そこで、本発明のナビゲーション装置では、車両搭載時でのユーザーの安全性を高める点から、経路案内動作機能を優先的に拡張ボタンに割り当てるようになっている。
また、本発明のナビゲーション装置では、上記拡張ボタンは、上記ナビゲーション装置に取り付けられるカバーに設けられていることが好ましい。なお、上記カバーは、上記ナビゲーション装置に取り付けられ配線を被覆させるものとなっている。
これによると、ナビゲーション装置本体に拡張ボタンを設けないため、表示部の領域を拡大させることができる。
また、本発明のナビゲーション装置では、上記拡張ボタンのサイズは、上記操作ボタンのサイズよりも大きいことが好ましい。これによると、ユーザーが容易に拡張ボタンを視認でき操作性が向上するためである。
また、本発明のナビゲーション装置では、さらに、上記の経路案内動作機能または視聴記録動作機能をカーソルとして表示する表示部が設けられており、上記カーソルの表示位置と、上記拡張ボタンの配設位置とが対応するようになっていることが好ましい。特に、上記表示部における上記カーソルの並び方向と、配設される上記拡張ボタンの並び方向とが、同一方向になっていることが好ましい。
このようにしておけば、ユーザーが、拡張ボタンを用いて、所望のナビゲーション動作機能を容易に選択できるためである。
本発明のナビゲーション装置によると、ユーザー(運転者)は、経路案内(ナビゲーション)や視聴記録を行うために、複数回も操作ボタン操作する必要がなくなり、運転への集中を妨げられることなく、安全運転することができる。
本発明の実施の一形態について、図面に基づいて説明すれば、以下の通りである。
[実施の形態1]
〈ナビゲーション装置等の構成について〉
図1は、車両(不図示)に搭載されたナビゲーション装置79の構成を示すブロック図である。
この図1に示すように、ナビゲーション装置79は、少なくとも、位置センサー群19、メディア放送受信部21、HDD(収録部)22、モニター(表示部)3、スピーカー24、操作ボタン群(操作ボタン)4、拡張ボタン25、端子群5、内蔵電池26、RAM(Random Access Memory)27、ROM(Read Only Memory)28、および制御部1を含むように構成されている。
位置センサー群19は、速度検出部11、GPS測位部12、ジャイロスコープ13、距離検出部14、および地磁気検出部15を含むように構成されている。
速度検出部11は、車両に備え付けられた車軸の回転状態に基づいて速度を検出するものであり、GPS(Global Positioning System)測位部12は、GPS衛星からの電波信号(GPS信号)を利用し、車両の緯度・経度・高度等を特定するものである。
ジャイロスコープ13は、GPS衛星からの電波を受信できない場合の補助手段として組み込まれているものであり、前後・左右・上下と3方向に対応する軸を用い、基準点からの相対位置を求めるものである。
距離検出部14は、車両の前後方向の加速度等から走行距離を検出するものであり、地磁気検出部15は、地磁気から車両の進行方向を検出するものである。
メディア放送受信部21は、メディア放送受信アンテナを介して、TV(TeleVision)放送局やラジオ放送局から送信されてくるTV放送信号やラジオ放送信号を受信するものであり、HDD(Hard Disk Drive)22は、地図情報やTV放送信号・ラジオ放送信号に基づく映像情報・音声情報(映像音声情報)等を記憶するものである。
モニター3は、例えば液晶パネルから構成されるものであり、地図情報やTV放送信号に基づく映像情報等を表示するものである。スピーカー24は、TV放送信号やラジオ放送信号に基づく音声情報等を放音するものである。
操作ボタン群(操作キー群)4は、少なくとも、ナビ/TVキー40、録画開始キー41a、録画停止キー41b、地図拡大キー42a、地図縮小キー42b、経路設定キー43、音量増加キー44a、音量減少キー44b、拡張登録キー46、および4方向キー47・ENTERキー48、を含むように構成されている。なお、操作ボタン群4は、操作ボタン4と表現してもよい。
ナビ/TVキー40は、モニター3上に、ナビゲーション装置79によるナビゲーション情報等(ナビ設定画面や地図情報等)を表示するか、TV放送の映像情報等を表示するか否かを決定するものである。録画開始キー41a・録画停止キー41bは、映像音声情報等をHDD22に録画を開始させるか録画を停止させるかを決定するためのものである。
地図拡大キー42a・地図縮小キー42bは、ナビゲーションに使用される地図画像を拡大または縮小を決定するためのものである。
経路設定キー43は、ユーザーの行きたい場所(すなわち目的地)の情報を入力するためのものである。音量増加キー44a・音量減少キー44bは、制御部1に対して、音声情報に基づく音量を増加あるいは減少(UP/DOWN)させるか否かを決定するためのものである。
拡張登録キー46は、拡張ボタン25に、ナビゲーション(経路案内)に必要な機能(経路案内動作機能)や、TV放送・ラジオ放送の録音・録画等のオーディオ機能(視聴記録動作機能)を割り当てるための登録ボタンである。
4方向キー47・ENTERキー48は、各種操作(例えば進行方向表示等)を行うためのものである。
拡張ボタン25は、拡張登録キー46によって、割り振られたボタン(F1〜F5)である。
端子群5は、ビデオ接続端子50、オーディオ接続端子51、音声出力端子52、GPS外部アンテナ接続端子(GPS外部接続端子)53、FM放送外部アンテナ接続端子(FM外部接続端子)54、TV放送外部アンテナ接続端子(TV外部接続端子)55、ブレーキ端子56、VICS信号入力端子(VICS入力端子)57、および外部電源入力端子58を含むように構成されている。なお、端子群5は、端子5と表現してもよい。
ビデオ接続端子50は、外部で例えばビデオデッキ等を接続するための接続端子であり、そのビデオデッキから送信されてくるビデオ信号を受信するようになっている。オーディオ接続端子51は、外部で例えばステレオのようなオーディオ装置を接続するための接続端子であり、そのオーディオ装置から送信されてくるオーディオ信号を受信するようになっている。
音声出力端子52は、外部で例えばウーハー等の放音装置を接続するための接続端子であり、ナビゲーション装置79からその放音装置へと音声信号を送信させるためのものである。
GPS外部アンテナ接続端子53は、GPS測位部12へと送られるGPS信号の受信感度が低いとき、受信感度を高めるためのGPS外部アンテナ(不図示)を接続するための接続端子である。FM放送外部アンテナ接続端子54は、メディア放送受信部21へと送られるFMラジオ信号の受信感度が低いとき、受信感度を高めるためのFM外部アンテナ(不図示)を接続するための接続端子である。TV放送外部アンテナ接続端子55、メディア放送受信部21へと送られるTV信号の受信感度が低いとき、受信感度を高めるためのTV外部アンテナ(不図示)を接続するための接続端子である。
ブレーキ端子56は、不図示である車両のサイドブレーキのON/OFFを知らしめるブレーキ信号を受信するための接続端子である。
VICS信号入力端子57は、VICS(Vehicle Information and Communication System)センターで編集・処理された渋滞や交通規制などの道路交通情報(VICS信号)をリアルタイムに受信するための接続端子である。
外部電源入力端子58は、外付けのAC電源コードを介した電力供給を受けるための接続端子である。
内蔵電池26は、例えば不図示の車両搭載型バッテリー電池からの電力供給受けて、電力を蓄電できる電池である。そして、この内蔵電池26を設けることで、ナビゲーション装置79は、例えば車両89から取り外したときでも、動作可能となっている。
RAM27は、制御部1による処理結果(ナビゲーションによる道案内結果等)を記憶するものであり、ROM28は、ナビゲーション装置79を動作させるための制御プログラム等を記憶するものである。
制御部1は、ナビゲーション装置79全体の動作制御等を行なう中枢部分となっており、ナビゲーション装置79の各部材の駆動を有機的に制御して、ナビゲーション動作を統括制御するものである。
〈本発明のナビゲーション装置の種々有る特徴ついての一例〉
以上のように、本発明のナビゲーション装置79では、操作ボタン群4による操作によって、ナビゲーション動作(経路案内動作)、またはTV放送やラジオ放送の視聴動作やその録画動作(視聴記録動作)が開始させられるようになっている。
そして、操作ボタン群4の複数回の操作によって特定されるナビゲーション動作の機能、または視聴記録動作の機能が、拡張ボタン25に割り当てたられるようになっている。
このような拡張ボタン25が設けられるようになっていると、ユーザー(運転者)は、ナビゲーションを受けるために、複数回もボタン操作を行う必要がなくなる。そのため、運転への集中を妨げられることなく、安全運転することができる。
なお、ナビゲーション動作機能の拡張ボタン25への割り当てでは、例えば図3に示すような割り当てが考えられる。
図3(a)では、ナビゲーションのときにモニター3で表示される地図の縮尺レベルを予め定めておき(例えばユーザーが別途に設定することなく出荷時に予め定めておき)、その縮尺レベル(レベル1〜レベル5;1/3000、1/8000、1/21000、1/75000、1/150000等)を拡張ボタン25(F1〜F5)に割り当てるようにした場合が示されている。このようにしておけば、例えば運転中、ユーザーは、簡単に地図の縮尺を変更することができる。
図3(b)では、ユーザーの利用頻度の高そうな施設を出荷時に予め設定している場合が示されている。このようにしておけば、例えば運転中、ユーザーが突如ゴルフ場等に行きたくなった場合であっても、容易にゴルフ場等までの経路を選択できるようになっている。
図3(c)では、ナビゲーション装置79購入後、ユーザーが頻繁に利用する場所(例えば、自宅や勤務会社等の場所)を登録した場合が示されている。このようにしておけば、ユーザーが例えばどこかへ旅行に行った場合、その旅行先(出発地;任意地点)から自宅等(目的地)までの経路を容易に案内してもらうことができる。
図3(d)では、ナビゲーション装置79購入後、ユーザーが利用しそうな経路(例えば、自宅から昔の友人宅までの経路;自宅⇔友人宅)を登録した場合が示されている。このようにしておけば、ユーザーが経路を忘れた場合であても、自宅(出発地)から友人宅等(目的地)までの経路を容易に案内してもらうことができる。
また、視聴録画動作機能の拡張ボタン25への割り当てでは、例えば図4に示すような割り当てが考えられる。
図4(a)では、TV放送の音声やラジオ放送の音声のレベル(レベル1〜レベル5;なお、レベル数値の大きいほど音量はおおきくなっている)を拡張ボタン25に割り当てている場合が示されている。このようにしておけば、例えば細かな段階操作(複数回の音量増加キー44a・音量減少キー44bのプッシュ)によって、音量を調整する場合に比べて、容易に所望の音量に調整することができる。
図4(b)では、TV放送の音声やラジオ放送の放送局(A放送局〜D放送局)を拡張ボタン25に割り当てている場合が示されている。このようにしておけば、例えば細かなFM信号の周波数設定することなく、所望の放送局を選択することができる。
図4(c)では、TV放送の音声やラジオ放送の録音・録画(収録)を行いたい場合、その収録時間を拡張ボタン25に割り当てている場合が示されている。このようにしておけば、急いで放送を収録したい場合、所望の時間帯を容易に設定することができる。
なお、上述の図4に示す、音量レベルや放送局、収録時間帯は、例えばユーザーが別途に設定することなく出荷時に予め定めておいても、ユーザーが好みに合わせて設定しても構わない。
なお、本発明のナビゲーション装置79は、車両に対して着脱可能となっている。そのため、拡張ボタンには、視聴記録動作機能よりもナビゲーション動作機能を優先的に割り当てられるようになっていることが好ましい。
例えば、車両からナビゲーション装置79をはずして、自宅でTV放送を視聴しようとした場合、運転時における安全性を気にする必要はない(つまり、各操作キーを複数回プッシュすることで安全性が脅かされることはない)。したがって、拡張ボタン25に視聴記録動作機能を割り当てる必要性は、安全性という面では低いものとなる。
つまり、本発明は、車両にナビゲーション装置79を搭載している場合に、ユーザーの安全性を高める点から、有利なものとなっている。
[実施の形態2]
本発明の実施の形態2について説明する。なお、実施の形態1で用いた部材と同様の機能を有する部材については、同一の符号を付記し、その説明を省略する。
実施の形態1では、拡張ボタン25は、ナビゲーション装置79の外装に設けられているものを例に挙げて説明した。しかしながら、拡張ボタン25の配設位置はこれに限定されるものではない。
例えば、図5のブロック図・図6のナビゲーション装置79の外観図に示すように、ナビゲーション装置79に取り付けられたハードカバー(カバー)8上に拡張ボタン25が設けられるようになっていてもよい。
具体的には、ナビゲーション装置79端子群5につながる配線9を隠す(被覆させる)ように設けられたハードカバー8上に、拡張ボタン25が設けられるようにしてもよい。
このようにしておけば、ナビゲーション装置79の外装において、モニター3の領域を拡大させることができる。つまり、図2では、拡張ボタン25を外装(例えばフロントパネル)上に設けるため、その拡張ボタン25の設置領域分だけ、モニター3の領域が狭くなってしまう。
しかしながら、図6に示すように、ハードカバー8上に拡張ボタン25を設けると、拡張ボタン25の設置領域分を用意する必要がなくなる。その結果、図2に示すモニター3の縦サイズX等よりも、図6に示すモニター3の縦サイズY等のほうが長くすることができる(X<Y)。
ところで、このようなハードカバー8は、車両内において、混乱する配線9を見えなくすることで美観性を高める作用を有するとともに、狭い車内において、配線9自体の絡まり合いを防止して運転時の安全性を高めるという作用もある。
すると、車両から取り外して利用するとき、ナビゲーション装置79からハードカバー8を取り外すこともある。しかし、上述したように、拡張ボタン25には、視聴記録動作機能よりもナビゲーション動作機能を優先的に割り当てられるようになっている。したがって、ハードカバー8をナビゲーション装置79から取り外したために、拡張ボタン25が使えなくなり、運転の安全性が極度に脅かされるというような事態は起こりえないようになっている。
また、ハードカバー8が取り外れているときには、例えば、使用者がナビゲーション装置79のナビゲーション機能を自宅や徒歩で使用しているときも考えられる。このような場合、拡張ボタン25が無くて、使用者が複数回の操作を行っても、安全性が極度に脅かされるというような事態は起こりえない。なぜなら、車両にユーザーが乗っておらず、高速で歩いているとは考えづらいためである。
したがって、本発明のナビゲーション装置79は、携帯時には不要なハードカバー8に着目し、携帯時には運転の安全性が極度に脅かされることがない拡張ボタン25をこのハードカバー8に設けているといえる。
なお、このようにハードカバー8上に拡張ボタン25を設ける場合、この拡張ボタン25とナビゲーション装置79内の内部回路(例えば制御部1等)とを電気的に接続するために、拡張ボタン25からの信号(拡張ボタン信号)を入力できる端子(拡張ボタン信号入力端子51)が端子群5に設けられるようになっている(図5参照)。
[その他の実施の形態]
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
例えば、拡張ボタン25のサイズは、操作ボタン4のサイズよりも大きいことが好ましい。このようにしておけば、ユーザーが容易に拡張ボタン25を視認でき操作性が向上するためである。
また、図7・図8に示すように、モニター3には、例えばナビゲーション動作機能(図3(b)参照)をカーソルとして表示されるようにし、それらカーソルの表示位置と、拡張ボタン25(F1〜F5)の配設位置とが対応させるようにしてもよい。特に、モニター3におけるカーソルの並び方向と、配設される拡張ボタン25の並び方向とが、同一方向としておくことが好ましい。
このようにしておけば、ユーザーが、拡張ボタン25を用いて、所望のナビゲーション動作機能を選択することができるためである。
本発明は、車両に搭載されるナビゲーション装置であって、特に携帯可能な(すなわち車両からの着脱可能な)ナビゲーション装置に有用である。
本発明のナビゲーション装置の内部構成を示すブロック図である。 本発明のナビゲーション装置の外観斜視図である。 ナビゲーション動作機能と拡張ボタンとの対応関係を示す説明図である。 視聴録画動作機能と拡張ボタンとの対応関係を示す説明図である。 図1の他の一例を示すブロック図である。 図2の他の一例を示す外観斜視図である。 図1・図2のナビゲーション装置でのモニター上のカーソルと、拡張ボタンとの対応を示した平面図である。 図5・図6のナビゲーション装置でのモニター上のカーソルと、拡張ボタンとの対応を示した平面図である。
符号の説明
1 制御部
3 モニター(表示部)
4 操作ボタン群(操作ボタン)
5 端子群
8 ハードカバー(カバー)
9 配線
25 拡張ボタン
79 ナビゲーション装置

Claims (7)

  1. 操作ボタンによる操作によって、経路案内動作またはメディア情報の視聴記録動作を開始させるナビゲーション装置において、
    上記操作ボタンの複数回の操作によって特定される経路案内動作機能、または視聴記録動作機能が、割り当てられる拡張ボタンを設けたことを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 上記ナビゲーション装置は、車両に対して着脱可能となっており、
    上記拡張ボタンには、上記の視聴記録動作機能よりも経路案内動作機能を優先的に割り当てられるようになっていることを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
  3. 上記拡張ボタンは、上記ナビゲーション装置に取り付けられるカバーに設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のナビゲーション装置。
  4. 上記カバーは、上記ナビゲーション装置に取り付けられ配線を被覆させていることを特徴とする請求項3に記載のナビゲーション装置。
  5. 上記拡張ボタンのサイズは、上記操作ボタンのサイズよりも大きいことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のナビゲーション装置。
  6. さらに、上記の経路案内動作機能または視聴記録動作機能をカーソルとして表示する表示部が設けられており、
    上記カーソルの表示位置と、上記拡張ボタンの配設位置とが対応するようになっていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のナビゲーション装置。
  7. 上記表示部における上記カーソルの並び方向と、配設される上記拡張ボタンの並び方向とが、同一方向であることを特徴とする請求項6に記載のナビゲーション装置。
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