JP2006182223A - 荷台用ステップ - Google Patents

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Abstract

【課題】荷降し及び荷積み作業を行う際に、簡易に設置及び取外しが可能な荷台用ステップを提供する。
【解決手段】荷台用ステップ1は、作業員の足場となる支持手段11と、支持手段を仕切り部2に着脱可能に取着する取付手段12とを備え、取付手段は、支持手段と直接的、又は支持手段載置部12aを介して間接的に連結され、取付手段は、仕切り部の一方の面に係合する第1係合部13と、支持手段又は支持手段載置部より、支持手段とは反対方向に延出する荷重支持部12bに設けられ、仕切り部の他方の面に係合する第2係合部14とを有し、第1係合部と第2係合部の少なくとも一方は、第1係合部と第2係合部との間の空間を進退可能に形成され、支持手段を、仕切り部の上端に直接的又は支持手段載置部を介して間接的に配置すると共に、第1係合部と第2係合部で仕切り部を挟持してなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、トラック等の荷物運搬用車両に使用することが可能な荷台用ステップに関し、より詳細には、トラック等の荷台に簡易に設置可能であるとともに、簡易に取外しが可能である荷台用ステップに関するものである。
従来より、工場等の現場においては、トラック等の荷物運搬用車両に積載された荷物を積み込んだり、荷降しする作業が行われている。
しかし、例えば、トラックを例に挙げると、その荷台と地上面との距離は1〜2mとなり、更に、その荷台に載積された荷物の上部と地上面との距離は数メートルとなる。
通常、トラックの荷台への荷積及びトラックの荷台からの荷降しを行う際には、荷物を固定するための紐等の締結具を扱ったり、荷物の点検を行うために、トラック荷台のあおり板上部や、荷物の上部に作業員が乗って作業を行っている。
しかし、このような高所で作業を行うと、作業員が転落する等のおそれがある。
このような問題を解決するために、作業員の転落を防止するための安全ベルトが開発され、使用されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、作業員の胴に巻きつけられる胴ベルト、命綱、墜落防止装置等で形成される墜落防止用のベルトが開示されている。
胴ベルトは、命綱の端部に固定されており、命綱の他端はフックによって墜落防止装置によって巻き取られる平ベルトに固定されている。
墜落防止装置は、フックによって、パイプ等の固定物に移動可能に配置される。
パイプ等の固定物は、荷降し及び荷積みが行われる現場の天井付近に組まれ、その固定物に沿って、墜落防止装置及び墜落防止装置に連結された胴ベルトが移動可能である。
墜落防止装置は、命綱に連結されている平ベルトを巻き取り及び巻き戻しが可能である。
また、墜落防止装置は、通常の速度で命綱が引かれた場合には平ベルトを巻き戻し、命綱が高速で引かれた場合にはロックがかかり平ベルトは巻き戻らない。
よって、作業員が墜落し、急激に平ベルトが引かれた場合には、墜落防止装置にロックがかかり平ベルトは巻き戻らないので、作業員が地面に落下することを防止することができる。
特開平07−265451号公報(第3頁乃至第5頁、図1及び図3)
しかし、上記特許文献1の技術では、確かに作業員が地面に落下することは防止できるが、墜落した際、空中に吊り下げられることとなるため、ベルトが巻かれている部分に負荷がかかるという問題があった。
また、不安定な足場上での作業となるため、作業効率が悪いという問題点があった。
本発明の目的は、上記各問題点を解決することにあり、荷降し作業及び荷積み作業を行う際に、作業員の転落を防止するために、作業を行うための足場となる荷台用ステップを提供するとともに、簡易に設置及び取外しが可能な荷台用ステップを提供することにある。
上記課題は、請求項1に係る発明によれば、車両の荷台に設けられた荷物積載面上又は荷物積載面外周上を仕切る仕切り面を有する仕切り部に着脱可能に取付けられる荷台用ステップであって、前記荷台用ステップは、作業員の足場となる支持手段と、該支持手段を前記仕切り部に着脱可能に取着する取付手段と、を備え、前記取付手段は、前記支持手段と直接的、又は前記支持手段が載置される支持手段載置部を介して間接的に連結され、前記取付手段は、前記仕切り部の一方の面に係合する第1係合部と、前記支持手段又は前記支持手段載置部より、前記支持手段とは反対方向に延出する荷重支持部に設けられ、前記仕切り部の他方の面に係合する第2係合部と、を有し、前記第1係合部と前記第2係合部の少なくとも一方は、前記第1係合部と前記第2係合部との間の空間を進退可能に形成され、前記支持手段を、前記仕切り部の上端に直接的又は前記支持手段載置部を介して間接的に配置すると共に、前記第1係合部と第2係合部で前記仕切り部を挟持してなることにより解決される。
このように、本発明に係る荷台用ステップは、仕切り部(トラックのあおり板等)に取付けて、作業員の足場とすることができる。
従って、作業員が荷降し作業や荷積み作業を行う際に、直接、荷台上又は荷台に積載された荷物上で作業を行う必要がなくなる。
よって、作業員の転落等を防止することができるとともに、荷降し作業や荷積み作業を効率良く行なうことができる。
更に、第1係合部と第2係合部の少なくとも一方は、第1係合部と第2係合部との間の空間を進退可能に構成されているため、第1係合部若しくは第2係合部を調整することによって、仕切り部を挟持するための幅を調整することができる。
つまり、仕切り部は、第1係合部及び第2係合部との間に形成される空間に挿入され、第1係合部及び第2係合部によって挟持された状態で固定される。
このため、第1係合部若しくは第2係合部が、第1係合部と第2係合部との間の空間を進退可能であると、第1係合部と第2係合部との間の距離を調整することが可能となり、仕切り部を挟持するための幅を調整することができることとなる。
また、このとき、前記荷重支持部は、前記支持手段に対して起立する状態と、前記支持手段に対して積層される状態と、に変化可能であり、前記仕切り部に取付けられるときには、前記荷重支持部は前記支持手段に対して略垂直に起立する状態であると、使用しないときには、コンパクトに収納することが可能となり、荷台用ステップを現場間で運搬することが容易となるため好適である。
また、このとき、前記取付手段は、前記支持手段載置部と、前記荷重支持部と、前記第1係合部と、前記第2係合部と、を備え、前記第1係合部は、前記支持手段載置部の一端部に、前記仕切り部に掛着可能に設けられ、前記第2係合部は、前記荷重支持部に突設され、前記仕切り部の前記他方の面に圧接可能に設けられていると、荷台用ステップを簡易かつ確実に仕切り部に取付けることができるため好適である。
本発明に係る荷台用ステップは、仕切り部に取付けて、作業員の足場とすることができる。
従って、作業員が荷降し作業や荷積み作業を行う際に、直接、荷台上又は荷台に積載された荷物上で作業を行う必要がなくなるため、作業員の転落等を防止することができるとともに、荷降し作業や荷積み作業を効率良く行なうことができる。
また、取付手段は、支持手段に対して略垂直に立設する状態と、支持手段に対して積層される状態と、に変化可能であるため、使用しないときには、コンパクトに収納することが可能となり、荷台用ステップの現場間での運搬が容易となる。
また、使用しない状態では、取付手段は踏み板に対して積層される状態となっているため、高さ方向のサイズが減少する。よって、荷台用ステップを複数枚積層して運搬することが可能となる。
更に、第1係合部と第2係合部との間に形成される空間に、仕切り部が挟持されて固定されるとともに、第1係合部若しくは第2係合部のいずれかは、第1係合部と第2係合部との間に形成される空間へ向かって、進退可能である。
よって、仕切り部の厚さが変化しても、第1係合部若しくは第2係合部を調整することによって、荷台用ステップを設置することができる。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
なお、以下に説明する構成は本発明を限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
本実施形態は、荷降し作業及び荷積み作業を行う際に、作業員の転落を防止するために作業を行うための足場となる荷台用ステップに関するものである。
図1乃至図6は、本発明に係る実施形態を示すものであり、図1は荷台用ステップの斜視図、図2は荷台用ステップが折りたたまれた状態を示す斜視図、図3は荷台用ステップが積層された状態を示す斜視図、図4は荷台用ステップがあおり板に設置された状態を示す説明図、図5は調整部材での空間調整方法を示す説明図、図6は調整部材での角度調整方法を示す説明図、図7及び図8は荷台用ステップの使用状態を示す説明図である。
図1は、本実施形態に係る荷台用ステップ1の斜視図である。
本実施形態に係る荷台用ステップ1は、トラックの荷台に配設される仕切り部としてのあおり板に設置することによって、作業員の足場とされる。
本実施形態に係る荷台用ステップ1は、支持手段としての踏み板11、取付手段としての踏み板支持部材12,12、第1係合部としての係止爪13、第2係合部としての調整部材14、で構成されている。
本実施形態に係る踏み板11は、作業員の足場となるものであり、略長方形状の鉄鋼製部材で形成されている。
ただし、材質は鉄鋼製に限られるものではなく、アルミニウム合金、硬質プラスティック等、要求される強度を満たすものであれば、どのような材質が使用されていてもよい。
踏み板11の短辺11a,11a側は、各々後述する支持部材12,12で支持される。
また、踏み板11の表面には、凸凹状の滑り止めが形成されている。
更に、踏み板11の表面に、水はけ用の通孔を形成してもよい。
なお、滑り止めとしては、このような構成に限られることはなく、踏み板表面にノンスリップ材等の滑り止め部材を貼付してもよい。
また、踏み板11のサイズは、設置されるトラックの大きさ、踏み板11上で作業する作業員の人数によって異なるが、本実施形態においては、幅240mm、長さ2000mmに作成されている。
これは、荷台用ステップ1の持ち運びの便宜と、踏み板11上での作業員の作業性を勘案して設定された数値であるが、このサイズに限られるものではなく、持ち運びの容易性及び作業員の作業性等が確保されるサイズであればどのようなサイズであってもよい。
また、本実施形態においては、踏み板11を板状体として形成したが、これに限られるものではなく、筐体として形成し、当該筐体内部に強度確保用のバーを固定したものを使用してもよい。
このように形成されていると、内部が空洞となっているため、荷台用ステップ1の軽量化を図ることができ、持ち運びの利便性が向上する。
更に、枠体内部に、棒状体や角パイプ等で格子を形成したもの等、作業員の足場として使用され得るものであればどのようなものを使用してもよい。
本実施形態に係る踏み板支持部材12は、踏み板11を支持するための鉄鋼製部材である。
ただし、材質は鉄鋼製に限られるものではなく、アルミニウム合金、硬質プラスティック等、要求される強度を満たすものであれば、どのような材質が使用されていてもよい。
本実施形態に係る踏み板支持部材12は、支持手段載置部としての踏み板載置部12a、荷重支持部12b、補強部12cとで構成されている。
踏み板載置部12aは、略角柱状の部材であり、その長手方向の長さは、踏み板11の短辺11aの長さより若干長く形成されている。
また、踏み板載置部12aには、その一側面上に踏み板11が載置されている(以下、踏み板11が載置されている側面を「側面12d」と記す)。
なお、踏み板載置部12aは、踏み板11の短辺11aに沿って配設される。
荷重支持部12bは、略角柱状の部材である。
荷重支持部12bの一底面は、踏み板載置部12aの側面12dと対向する側面(以下、「側面12e」と記す)の一端部側に溶接されている。
なお、荷重支持部12bは、踏み板載置部12aから略垂直に起立するように溶接されている。
また、荷重支持部12bの、踏み板載置部12aが溶接されている側と反対側の端部には、螺子溝12fが形成されている。
補強部12cは、踏み板載置部12aと荷重支持部12bとが形成する内隅部に設置される。
補強部12cは、踏み板載置部12aの内隅側の側面端部(荷重支持部12bが溶接されている側と反対側の端部)と、荷重支持部12bの内隅側の側面端部(踏み板載置部12aが溶接されている側と反対側の端部)とを架橋するように溶接されている。
なお、本実施形態においては、踏み板載置部12a、荷重支持部12b、補強部12cとを溶接することによって踏み板支持部材12を形成したが、これに限られることはなく、例えば、硬質プラスティック等の素材により一体形成されていてもよい。
本実施形態に係る係止爪13は、略長方形状の鉄鋼製板体であり、踏み板載置部12aの端部(荷重支持部12bが溶接されている側の端部)に溶接されている。
なお、係止爪13は、踏み板載置部12aと略垂直となるように溶接されている。
ただし、この係止爪13は、厳密に略垂直に溶接されている必要はなく、必要とされる強度を確保できる範囲内であれば、踏み板載置部12aに対して、若干鋭角若しくは鈍角に角度を形成して溶接されていてもよい。
また、踏み板支持部材12を形成する材質は、鉄鋼製に限られるものではなく、アルミニウム合金、硬質プラスティック等、要求される強度を満たすものであれば、どのような材質が使用されていてもよい。
係止爪13の、踏み板載置部12aが溶接されている側の面には、略長方形板状のクッション材13aが貼付されている。
本実施形態に係るクッション材13aは、合成樹脂製の弾性を有する素材が使用されており、係止爪13とあおり板2が当接する際に緩衝材としての役割を果たす。
なお、このクッション材13aは、必ずしも設けられる必要はない。
本実施形態に係る調整部材14は、螺子山が形成された脚部14a、略円柱状の頭部14bを備えており、脚部14aは、荷重支持部12bに形成された螺子溝12fに螺合されている。
この調整部材14は、頭部14bと荷重支持部12bとの距離s(図1参照)を大きくする方向及び小さくする方向へ移動させることが可能である。
よって、この調整部材14を調整することにより、距離s(図1参照)を変化させることができる。
例えば、調整部材14を螺子込めば、距離sは狭くなる。
本実施形態に係る荷台用ステップ1は、踏み板11の短辺11a,11a側が、2個の踏み板支持部材12,12で各々支持されるように形成されている。
また、踏み板載置部12aと踏み板11は、蝶番15,15によって折りたたみ可能に接続されており、図1のA方向へ力を加えると、図2に示すように踏み板支持部材12,12は、踏み板11上に折りたたまれる。
このように、荷台用ステップ1を折りたたむことによって、高さ方向のサイズが小さくなるので、図3に示すように荷台用ステップ1を複数個積層することにより容易に運搬することできる。なお、図示しないベルト等で積層した荷台用ステップ1を固定すれば、より安定感をもって、荷台用ステップ1を運搬することができる。
このため、荷台用ステップ1を使用する場所が限定されず、どのような場所へも容易に運搬できるとともに、容易に設置することができる。
なお、図4に示すように、荷台用ステップ1は、踏み板11が上部(図4のX方向)に配置されるように方向を変え、トラックのあおり板2に固定される。
このとき、係止爪13,13をあおり板2に引っ掛けて、係止爪13,13と荷重支持部12b,12bとによって形成される支持空間1a,1aに、あおり板2を位置させることによって、あおり板2に荷台用ステップ1を配設する。
また、後述するが、支持空間1a,1aの幅と、あおり板2の厚さとの差は、調整部材14で調整される。
このように、荷台用ステップ1は、側面12eの端部側(係止爪13側端部)が、あおり板2の上端部に支持され、係止爪13及び調整部材14の頭部14bであおり板2を挟持した状態で、あおり板2に固定される。
以下、図5及び図6により、調整部材14の使用方法について説明する。
図5及び図6は、図4のB方向から見た端面相当図であり、図5はあおり板2の厚さが変わった場合の説明図、図6は踏み板11の角度を変化させた場合の説明図である。
図4の状態では、図5(a)に示すように、係止爪13に貼付されたクッション材13aとあおり板2が当接するとともに、あおり板2の上面に踏み板載置部12a下面(側面12e)が支持された状態で、荷台用ステップ1が固定されている。
このとき、調整部材14は、頭部14bとあおり板2が圧接する位置に配設されている。
つまり、係止爪13と荷重支持部12bとの距離tとあおり板2の厚さuとの差によって生じる間隙の幅vは、調整部材14によって補填されるとともに補強されることとなる。
このように、荷台用ステップ1は、あおり板2を、係止爪13及び調整部材14の頭部14bによって挟持した状態で固定される。
なお、係止爪13に貼付されたクッション材13aは、弾性を有するため、多少の誤差は吸収できるとともに、合成樹脂製であるため、あおり板2に密着し、確実にあおり板2を固定することができる。
次いで、図5(b)により、あおり板2より厚みの大きい第2あおり板20に荷台用ステップ1を固定する方法を説明する。
図5(a)の状態で、調整部材14をW方向へねじ込むと、調整部材14はW方向へと移動するため、係止爪13と頭部14bとの距離は広がる。
この係止爪13と頭部14bとの距離が、第2あおり板20の厚さuと、等しくなった状態で、係止爪13と頭部14bとの間に第2あおり板20を挿入すれば、荷台用ステップ1を第2あおり板20に固定することができる。
なお、確実に固定するために、あおり板20を挿入した後、レンチ等を使用して調整部材14を調整してもよい。
また、あおり板2の厚みより小さいあおり板に固定する場合には、調整部材14をWと反対方向へ移動させればよい。
このように、本実施形態に係る荷台用ステップ1は、異なる厚さを有するあおり板であっても固定することが可能である。
次いで、図6により、調整部材14を調整して、踏み板11の角度を変える方法を説明する。
図6(a)は、図4の状態で、荷台用ステップ1があおり板2に固定されている状態である。
この状態で、調整部材14をW方向へねじ込むと、荷重支持部12bの下端側とあおり板2との間の距離は大きくなる(v+α)が、あおり板2の上端は、係止爪13を係止しているため、荷重支持部12bの上端側とあおり板上端側との距離はvのまま変わらない。
よって、図6(b)に示すように、荷重支持部12bは、鉛直方向からw度傾くこととなり、これに従って、踏み板載置部12aの端部(係止爪13が溶接されている側と反対側の端部)は、若干上昇することとなる。
このとき、水平面と踏み板載置部12aが形成する角度はw度である。
なお、あおり板2のW方向側は、荷台の外側となる。よって、このように、踏み板載置部12a及びその上の載置された踏み板11の外側端部が若干上昇していると、踏み板上部に乗って作業を行なう作業員が、誤って外側へ転落することを防止することができる。
図7及び図8は、本実施形態に係る荷台用ステップ1の使用状態説明図である。
このように、荷台用ステップ1は、あおり板2に固定され、踏み板11上に、作業員が乗って、荷積み及び荷下し等の作業を行なうことができる。
本発明の一実施形態に係る荷台用ステップの斜視図である。 本発明の一実施形態に係る荷台用ステップが折りたたまれた状態での斜視図である。 荷台用ステップが積層された状態での斜視図である。 本発明の一実施形態に係る荷台用ステップがあおり板に設置された状態を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る調整部材での空間調整方法を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る調整部材での角度調整方法を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る荷台用ステップの使用状態を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る荷台用ステップの使用状態を示す説明図である。
符号の説明
1 荷台用ステップ
1a 支持空間
2 仕切り部(あおり板)
11 支持手段(踏み板)
11a 短辺
12 取付手段(踏み板支持部材)
12a 支持手段載置部(踏み板載置部)
12b 荷重支持部
12c 補強部
12d 側面
12e 側面
12f 螺子溝
13 第1係合部(係止爪)
13a クッション材
14 第2係合部(調整部材)
14a 脚部
14b 頭部
15 蝶番
20 第2あおり板

Claims (3)

  1. 車両の荷台に設けられた荷物積載面上又は荷物積載面外周上を仕切る仕切り面を有する仕切り部に着脱可能に取付けられる荷台用ステップであって、
    前記荷台用ステップは、作業員の足場となる支持手段と、該支持手段を前記仕切り部に着脱可能に取着する取付手段と、を備え、
    前記取付手段は、前記支持手段と直接的、又は前記支持手段が載置される支持手段載置部を介して間接的に連結され、
    前記取付手段は、前記仕切り部の一方の面に係合する第1係合部と、
    前記支持手段又は前記支持手段載置部より、前記支持手段とは反対方向に延出する荷重支持部に設けられ、前記仕切り部の他方の面に係合する第2係合部と、を有し、
    前記第1係合部と前記第2係合部の少なくとも一方は、前記第1係合部と前記第2係合部との間の空間を進退可能に形成され、
    前記支持手段を、前記仕切り部の上端に直接的又は前記支持手段載置部を介して間接的に配置すると共に、前記第1係合部と第2係合部で前記仕切り部を挟持してなることを特徴とする荷台用ステップ。
  2. 前記荷重支持部は、前記支持手段に対して起立する状態と、前記支持手段に対して積層される状態と、に変化可能であり、
    前記仕切り部に取付けられるときには、前記荷重支持部は前記支持手段に対して略垂直に起立する状態であることを特徴とする請求項1に記載の荷台用ステップ。
  3. 前記取付手段は、前記支持手段載置部と、前記荷重支持部と、前記第1係合部と、前記第2係合部と、を備え、
    前記第1係合部は、前記支持手段載置部の一端部に、前記仕切り部に掛着可能に設けられ、
    前記第2係合部は、前記荷重支持部に突設され、前記仕切り部の前記他方の面に圧接可能に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の荷台用ステップ。
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