JP2006182000A - 射出成形機の成形方法および成形装置 - Google Patents

射出成形機の成形方法および成形装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 金型に囲まれたキャビティに連通しているガス吸引口より、キャビティ内に溶融樹脂が充填される直前にキャビティ内の空気を吸引していたが、完全には空気を除去することが出来ず、樹脂の酸化を防止出来なかった。 また、金型に囲まれたキャビティに連通しているガス吸引口より、キャビティ内に溶融樹脂が充填される直前にキャビティ内の空気を吸引しようとすると、真空状態が理想的であると言えるが、真空状態を確保しようとすると、それなりの費用を必要とした。
【解決手段】 射出成形機の成形方法に於いて、溶融した樹脂の流れに先行してキャビティ60a、70aに窒素ガスを注入することで樹脂が空気に接触するのを防ぎ、それによって樹脂の酸化を防止した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、射出成形機の成形方法および成形装置に関する技術であって、更に詳細に述べると、射出成形機の成形をするのに使用する原料の樹脂である、ペレットや粉末を溶融し成形するのに際して、空気中の酸素により樹脂が酸化することで劣化しまた成形品が変色を起こすのを、窒素ガスを注入することによって防止する技術について述べたものである。
従来、射出成形機の成形方法および成形装置に関する技術としては、特に射出成形機の成形をするのに際して使用する原料の樹脂であるペレットや粉末を溶融し成形するのに際して、空気中の酸素により樹脂が酸化することで劣化しまた成形品が変色を起こすのを、金型に囲まれたキャビティに連通しているガス吸引口よりキャビティ内の空気を吸引していた。 また、ガス吸引口すら設けず放置していた。
以下、従来の射出成形機の成形方法および成形装置について概略を説明する。
射出成形機は、高温の溶融樹脂に圧力をかけて金型に強制的に溶融樹脂を注入する装置である。 従来の射出成形機としては、図4に示すようなものがある。 これに示されるインラインスクリュー式の射出成形機10は、加熱筒11と、加熱筒ヘッド13と、これに回転可能かつ軸方向に対して移動可能にはめ合わされたスクリュー12と、加熱筒11の後部に取付ボルトによって固定されたホッパー20と、加熱筒11の先端に設けられたノズル30と、スクリュー12の先端側にそれぞれ設けられたスクリューヘッド16、逆流防止リング18、及び押し金17と、加熱筒11の外周部に設けられた複数のヒータ19とを有している。
この場合、可塑化工程においては、加熱を目的として配設されたヒータ19に通電するとともに、スクリュー12がスクリュー駆動装置(図示せず)の回転駆動部によって回転駆動されることにより、ホッパー20内の成形樹脂は、加熱筒11の材料供給口11aを通り、スクリュー12の螺旋溝12aに沿って前方のノズル30側に移送され、加熱及びせん断作用によって溶融・混錬され、スクリューヘッド16の前側の溶融樹脂貯留部に順次貯留される。 この間、貯留部の溶融樹脂の圧力によりスクリュー12は後退させられる。 所定量の溶融樹脂が貯留されると、スクリュー12の回転が停止して、可塑化工程が終了する。
次に、射出工程が行なわれる。 すなわち、スクリュー駆動装置(図示せず)の軸方向駆動部によってスクリュー12が前進することにより、貯留された溶融樹脂がノズル30を通り、金型60のキャビティ60a内に射出される。 このとき逆流防止リング18は、押し金17の前端部に押し付けられることにより、貯留中の溶融樹脂がホッパー20側に逆流するのを防止している。 従って、加熱筒11内の逆流防止リング18より前方は高圧になるが、逆流防止リング18より後方はそれほど高圧にならない。 また、逆流防止リング18より後方は、材料供給口11aに近づくほど未溶融樹脂の割合が増加し、材料供給口11aの近傍は未溶融樹脂だけになり、未溶融樹脂が容易に分散移動し易い状態になっている。
ところで、所定の保圧・冷却工程に続いて型開が行なわれている間に、次の可塑化工程が開始される。 一方、金型60からは成形品が取り出され、再び型閉じが行われて射出成形品が繰り返し成形される。
この様に各工程を実施している中で、金型60を構成している固定型61と移動型62の移動型62に、キャビティ60aに連通しているガス吸引口60bを形成し、このガス吸引口60bよりキャビティ内の空気を吸引することでキャビティ60a内の空気を少なくすることで樹脂の酸化を防止していた。 また、ガス吸引口60bを配設することも無く、キャビティ内の空気をそのまま放置している場合もある。
しかしながら、このような従来の、射出成形機の成形方法および成形装置に関しては、以下に示すような課題があった。
先ず、金型に囲まれたキャビティに連通しているガス吸引口より、キャビティ内に溶融樹脂が充填される直前にキャビティ内の空気を吸引していたが、完全には空気を除去することが出来ず、樹脂の酸化を防止出来なかった。
また、金型に囲まれたキャビティに連通しているガス吸引口より、キャビティ内に溶融樹脂が充填される直前にキャビティ内の空気を吸引しようとすると、真空状態が理想的であると言えるが、真空状態を確保しようとすると、それなりの費用を必要とした。
本発明は、射出成形機の成形方法に於いて、溶融した樹脂の流れに先行して溶融樹脂を金型60に流し込む連絡をするノズル30Aより窒素ガスを注入することで前記樹脂が空気に接触するのを防ぎ、それによって前記樹脂の酸化を防止することを特徴とし、更には、射出成形機の成形方法に於いて、溶融した樹脂の流れに先行してキャビティ60a、70aに窒素ガスを注入することで前記樹脂が空気に接触するのを防ぎ、それによって前記樹脂の酸化を防止することを特徴とし、更には、前記キャビティ60a、70aに前記窒素ガスを注入する方法は、窒素ガスバルブ83Aによって前記キャビティ60a、70aに面している窒素ガスバルブゲート70wを開放して前記窒素ガスを注入するものであることを特徴とし、更には、前記キャビティ70aに前記窒素ガスを注入する方法は、前記樹脂の流れを開閉するバルブ75Bによってバルブゲート70zを開放する直前に前記窒素ガスの注入を行うものであることを特徴とし、更には、前記窒素ガスを注入する時期は、前記樹脂を射出する直前であることを特徴とすることによって、上記課題を解決した。
また本発明は、射出成形機の成形装置に於いて、溶融樹脂を金型60に流し込む連絡をするノズル30Aの先端中心に窒素ガス供給配管32を設け、前記窒素ガス供給配管32には開閉弁41と窒素ガス発生装置40を接続し、前記ノズル30Aの先端から射出の直前に窒素ガスを注入する制御が可能なように制御装置50を射出装置と前記開閉弁41に接続したことを特徴とし、更には、前記窒素ガス供給配管32には、前記ノズル30Aの先端側に前記開閉弁41の側からのみ流体を流すことが出来る逆止弁33を配設したことを特徴とし、更には、射出成形機の成形装置に於いて、溶融樹脂を金型60に流し込む連絡をするノズル30から射出された溶融した樹脂はスプルー70xとホットランナ70yとバルブゲート70zを経由してキャビティ70aに流入するように構成したものであり、前記バルブゲート70zはバルブ75Aによって開閉し、前記キャビティ70aに面している窒素ガスバルブゲート70wは窒素ガスバルブ83Aによって開閉する一方窒素ガス発生装置40に接続し、前記キャビティ70a内に前記窒素ガスバルブゲート70zからの窒素ガスの注入に続いて前記バルブゲート70zより前記樹脂が流入するように制御装置50を射出装置と前記窒素ガスバルブ83Aと前記バルブ75Aに接続したことを特徴とし、更には、前記窒素ガスバルブゲート70wは、前記バルブゲート70zの近傍に配設したことを特徴とし、更には、射出成形機の成形装置に於いて、溶融樹脂を金型60に流し込む連絡をするノズル30から射出された溶融した樹脂はスプルー70xとホットランナ70yとバルブゲート70zを経由してキャビティ70aに流入するように構成したものであり、前記バルブゲート70zはバルブ75Bによって開閉し、前記バルブ75Bを構成しているバルブピン74bの先端中心に窒素ガス供給流路74bzを形成し、前記窒素ガス供給流路74bzには開閉弁41と窒素ガス発生装置40を接続し、前記窒素ガス供給流路74bzには前記バルブピン74bの先端側に前記開閉弁41の側からのみ流体を流すことが出来る逆止弁74baを配設し、前記キャビティ70a内に前記窒素ガス供給流路74bzからの窒素ガスの注入に続いて前記バルブゲート70zより前記樹脂が流入するように制御装置50を射出装置と前記開閉弁41と前記バルブ75Bに接続したことを特徴とすることによって、上記課題を解決した。
以上の説明から明らかなように、本発明によって、以下に示すような効果をあげることが出来る。
第一に、溶融した樹脂の流れに先行して溶融樹脂を金型に流し込む連絡をするノズルの先端より窒素ガスを注入することで樹脂が空気に接触するのを防ぎ、それによって樹脂の酸化を防止することが出来るようになった。
第二に、溶融した樹脂の流れに先行してキャビティに窒素ガスを注入することで樹脂が空気に接触するのを防ぎ、それによって樹脂の酸化を防止することが出来るようになった。
第三に、窒素ガスバルブによってキャビティに面している窒素ガスバルブゲートを開放した際に窒素ガスを注入することで、それによって樹脂の酸化を防止することが出来るようになった。
第四に、樹脂の流れを開閉するバルブによってバルブゲートを開放する直前に窒素ガスの注入することで、それによって樹脂の酸化を防止することが出来るようになった。
第五に、窒素ガスを注入する時期は、樹脂を射出する直前であり、それによって樹脂の酸化を防止することが出来るようになった。
以下、本発明の射出成形機の成形方法および成形装置の実施の形態を図面と共に詳細に説明する。
ここで、図1は、本発明のノズルを示した図であり、図2は、本発明のホットランナ金型を示した図であり、図3は、本発明のホットランナ金型を構成しているバルブの別の実施例を示した図である。
先ず、本発明に於いては、背景技術に示した図4に見られる射出成形機10の大半を共有するものであり、金型60とノズル30を除いて、加熱筒11と加熱筒ヘッド13とスクリュー12とスクリュー駆動装置(図示せず)と押し金17と逆流防止リング18とヒータ19とスクリューヘッド16とホッパー20に関しては、構成も動作も同じ内容になるので、重複する内容として説明を省略する。 尚、図4に具体的に図示していないが、スクリュー駆動装置(図示せず)を制御する制御装置50を図1や図2と同じ様に配設されていると考えて良い。
以下に、窒素ガスの供給に関して、ノズル30Aによるものを第一実施例に、金型70のキャビティ70aに直接送り込むものを第二実施例と第三実施例に、各々の実施例として構成と動作を含め、その内容を具体的に示す。
(第一実施例)
図1は、本発明のノズルを示した図であり、30Aはノズルであり、ノズル本体31と窒素ガス供給配管32より一体に形成され、窒素ガス供給配管32の先端には、窒素ガス供給配管32の先端の側からもう一方の側に流体が逆流しない様な構造となっている逆止弁33が固定リング34によって固定されている。 尚、ノズル本体31と窒素ガス供給配管32に関しては、溶融樹脂が漏れない様に溶接によって確実に固定されている。 この場合、ノズル30Aは、図4に於けるノズル30に替わって位置しているものと考えて良い。 従って、金型60は、そのまま使用するものと考えて良い。
また、窒素ガス供給配管32のもう一方の側には、磁石や電動モータ等によって作動する電動式の開閉弁41が、更には窒素ガス配管42を介して窒素ガス発生装置40に接続している。 尚、窒素ガス発生装置40に関しては、分離膜方式によるものでも、PSA方式によるものでも、窒素ガスボンベによるものでも、その他の方式によるものでも構わない。 この場合、窒素ガス供給配管32は、直接開閉弁41に接続するのでは無く、継手を介してゴムホースやビニールホースを経由するものでも構わない。
更に、開閉弁41には、射出成形機10のスクリュー駆動装置(図示せず)も制御することが出来る制御装置50が接続していて、開閉弁41と射出成形機10の両方の制御を両者共に関連付けて自由に出来るようになっている。 そして、開閉弁41には制御装置50よりの開閉信号51が、即ちスクリュー駆動装置(図示せず)の射出の作動に合わせて射出直前に開閉弁41を開放する信号が受信可能となっているのである。
尚、ノズル30Aは、図4の従来の全体図に見られるノズル30に置き換えたと考えれば良く、その場合には、金型60を構成している移動型62に形成されたガス吸引口60bは形成されていないと考えて良いが、キャビティ60aの空気を排出する孔として形成したままにしてあっても良い。
本発明による、射出成形機の成形方法および成形装置は前述したように構成されており、以下に、その動作について説明する。
先ず、背景技術の図4で動作を説明することになるが、射出成形作業時に於いては、射出成形機10が駆動されて可塑化工程が開始される。 即ち、加熱を目的として配設されたヒータ19が通電され、スクリュー12が回転させられることにより、ホッパー20内の成形樹脂は、加熱筒11の材料供給口11aを通り、スクリュー12の螺旋溝12aに沿って前方のノズル30A側に移送され、加熱及びせん断作用によって溶融・混錬され、スクリューヘッド16の前側の溶融樹脂貯留部に順次貯留される。
この間、貯留部の溶融樹脂の圧力によりスクリュー12は後退させられる。 ここで、所定の溶融樹脂が貯留されると、スクリュー12の回転が停止して、可塑化工程が終了することになる。
次に、スクリュー駆動装置(図示せず)の軸方向駆動部でスクリュー12に前進方向の力が加えられることにより、貯留された溶融樹脂がノズル30Aを通り、金型60のキャビティ60a内に射出され、射出工程が行われる。
この場合、本発明ではスクリュー駆動装置(図示せず)の軸方向駆動部でスクリュー12に前進方向の力が加えられる射出工程の直前のタイミングを制御装置50が認知することで、制御装置50よりノズル30Aと窒素ガス発生装置40に接続している開閉弁41に開閉信号51の中の窒素ガスを供給する目的の為に開放を指示する信号を送っているのである。
尚、直前のタイミングを制御装置50で認知する手段としては、スクリュー12の後退する距離があらかじめ設定された距離の長さや位置に到達したことで判断することによる場合が一般的であるが、前回射出した後に一定の時間経過することで判断する等、その他の方法でも構わない。
この様にして、開閉弁41が開放されると、窒素ガス発生装置40より窒素ガスが送り込まれることで、ノズル30Aの先端より溶融樹脂を射出する直前に金型60のキャビティ60aに窒素ガスが送り込まれるのである。
従って、キャビティ60a内に窒素ガスが充満した状態の中に溶融樹脂が射出されるので、溶融樹脂が酸化されるという心配は全く無くなった。 尚、窒素ガスが送り込まれた時にはキャビティ60a内の空気は、固定型61と移動型62の合わせ面等の隙間から排出されると考えても良いし、ガス吸引口60bを空気の排出する孔として使用することも考えられる。
ここで、射出工程を行っている時点に於いては、逆流防止リング18は、押し金17の前端部に押し付けられることにより、貯留中の溶融樹脂がホッパー20側に逆流するのを防止しているのである。 更に、加熱筒11内の逆流防止リング18より前方は高圧になるが、逆流防止リング18より後方はそれほど高圧にはならない。
また、逆流防止リング18より後方では、材料供給口11aに近づくほど未溶融樹脂の割合が増加し、材料供給口11aの近傍では未溶融樹脂だけになっているのである。 特に、材料供給口11aの近傍では加熱筒11に送り込まれた樹脂は、空隙の多い状態になっているのである。
そして再び、加熱筒11内の成形樹脂が加熱され、ペレットや粉末の樹脂を予熱しながら先端に送り、予熱された樹脂は螺旋溝12aが徐々に浅くなる中で剪断作用を受けながら外部加熱により溶融し、溶融した樹脂に混錬を加え均質にしながらスクリューヘッド16の前側の溶融樹脂貯留部に順次貯留されるのである。
(第二実施例)
図2は、本発明のホットランナ金型を示した図であり、70は金型であり、固定側取板91と、マニホールド92と、バックプレート93と、固定型94と、移動型95から構成されている。 この場合、固定側取板91の中央には、スプルーブシュ72とロケートリング71が嵌め合わされている。 この場合、金型70は、図4における金型60に替わって位置しているものと考えて良い。
また、溶融樹脂は、スプルーブシュ72に形成されたスプルー70xとマニホールド92に形成されたホットランナ70yを通過するようになっていて、当然のことながら、樹脂の溶融を保持する目的で、スプルーブシュ72の外側にはスプルーブッシュ用ヒータ73が配設され、マニホールド92にはカートリッジヒータ孔78が形成され、溶融樹脂が加熱されるようになっている。
従って、加熱されているマニホールド92は、両隣を固定側取板91とバックプレート93によって、外側をスペーサーブロック96によって、空間を確保することで隔離された状態になり、熱が移動しにくい構造になっているのである。 この場合、空間を確保する為には、固定側取板91とマニホールド92の間には、間隔決めスペーサブロック85とバルブ75Aを構成している保持材89を配設し、マニホールド92とバックプレート93の間には、間隔決めスペーサブロック86、87とバルブ75Aを構成しているボディ75を配設をして、その間の間隔を定めている。
また、固定側取板91とスペーサーブロック96とバックプレート93と固定型94の間に関しては、図2に具体的に図示してはいないが、貫通したボルトで固定されていると考えて良い。
尚、具体的には図示していないが、間隔決めスペーサブロック85は、マニホールド92にボルトで固定していて、間隔決めスペーサブロック86は、バックプレート93にボルトで固定している。 そして、間隔決めスペーサブロック87を貫通させてマニホールド92とバックプレート93の間をノックピン88で位置決めしながら固定しているのである。
更に、ホットランナ70yは、バックプレート93に位置していてバルブ75Aを構成しているボディ75に通じる様になっていて、バルブ75Aを構成しているピストン74の作動によって、ピストン74と一体のバルブピン74aがバルブゲート70zを開放することによって溶融樹脂をキャビティ70aに送り込む様に構成している。 また、ピストン74の作動は、螺合によって固定しているカバー77によって拘束されていて、このカバー77は、ピストン74が作動する上でのストロークエンドの位置を意味しているし、更に空気を密閉している働きもしている。
当然のことながら、図2に示された状態にみられる様に、ピストン74と一体のバルブピン74aがバルブゲート70zを閉鎖している間は、溶融樹脂はバルブ75Aを構成しているボディ75の内側とバルブピン74aの外側に滞留していて、樹脂の溶融を保持する目的で、ボディ75には、加熱を目的とするボディヒータ76が配設されている。
また、固定側取板91とバルブピン74aの間に関しては、ピストン74を作動させている空気が漏れないようなシール等の方策は図示されていないが、本願発明の本質に関係無い為に省略したもので当然配慮しなければならないものである。 更に、ボディ75とバルブピン74aの間に関しても、溶融樹脂が漏れないようなシール等の方策は図示されていないが、当然配慮しなければならないものである。
尚、バルブ75Aを構成しているピストン74の各々のストロークエンドに位置して制御装置50よりエアー送付信号57、58を受信するような構造になっているが、この意味する所は、具体的に図示していないが、ピストン74を作動させる目的で空気を送るエアー配管がエアー送付信号57、57の位置に接続しているとして、エアー配管の途中に配設している開閉弁に開閉の信号を送ることを意味している。 当然、制御装置50は、射出成形機10にも接続していて、射出成形機10の射出の動作と関連付けて相互に制御可能となっているのである。
また、キャビティ70aに面して移動型95には、窒素ガスを供給することが可能な窒素ガスバルブ83Aが配設されている。 この場合、窒素ガスバルブ83Aは、窒素ガスバルブ駆動部ボディ83と、バルブピン82aと一体のピストン82と、カバー84より構成されている。
尚、窒素ガスバルブ83Aには、窒素ガス発生装置40が窒素ガス配管43によって接続している。 更に、窒素ガスバルブ83Aを構成しているピストン82の各々のストロークエンドに位置して制御装置50よりエアー送付信号55、56を受信するようになっているが、この意味する所は、具体的に図示していないが、バルブ75Aと同じであるので詳細は省略する。 また、カバー84に関しても、バルブ75Aのカバー77と同じ使用目的であるので詳細は省略する。
加えて、窒素ガスバルブ駆動部ボディ83とバルブピン82aの間に関しては、ピストン82を作動させている空気や窒素ガス発生装置40からの窒素ガスが漏れないようなシール等の方策は図示されていないが、本願発明の本質に関係無い為に省略したもので当然配慮しなければならないものである。
本発明による、射出成形機の成形方法および成形装置は前述したように構成されており、以下に、その動作について説明する。
射出成形機10可塑化工程や射出工程等の各工程の内容に関しては、図4の背景技術に示した内容と同一であるので省略する。
ここで、ノズル30より射出された溶融樹脂は、スプルーブシュ72に形成されたスプルー70xとマニホールド92に形成されたホットランナ70yを通過した後に、バルブ75Aに到達し、構成しているボディ75の内側とバルブピン74aの外側に滞留し、制御装置50からの指示によってピストン74を作動することによってバルブゲート70zを開放することでキャビティ70aに溶融樹脂を送り込んでいるのである。
この場合、バルブゲート70zの開放は、原則としては溶融樹脂をノズル30より射出した直後が望ましいが、射出直前や射出時等色々な時点も考えられる。 即ち、溶融樹脂の流動性の高い樹脂では射出直前で良いし、溶融樹脂の流動性の低い樹脂では射出直後が望ましいとも言える。
また、射出装置と窒素ガスバルブ83Aとバルブ75Aに接続している制御装置50の制御によって、キャビティ70aに溶融樹脂を送り込むのに先行して、窒素ガス発生装置40と接続している窒素ガスバルブ83Aが、窒素ガスバルブ83Aを構成しているピストン82と一体のバルブピン82aを移動させることで、窒素ガスバルブゲート70wを開放して窒素ガスを送り込んでいる。
尚、窒素ガスバルブ83Aの配設する位置としては、移動型95に限定する必要は無く、固定型94の側でも構わない。
更に、第二実施例に於いては、ホットランナ70yの先端に位置しているキャビティ70aに窒素ガスバルブ83Aより窒素ガスを送り込んでいる例を示しているが、第一実施例にみられるホットランナを持たないキャビティ60aに窒素ガスを送り込んでも構わない。 その場合、窒素ガスバルブ83Aは、固定型61移動型62何れの側に位置させたも構わない。
(第三実施例)
図3は、本発明のホットランナ金型を構成しているバルブの別の実施例を示した図であり、75Bはバルブであり、第二実施例のバルブ75Aと異なっている点は、第二実施例のバルブピン74aに対して、第三実施例ではバルブピン74bを構成していることであり、バルブ75Bが、第二実施例のバルブ75Aと窒素ガスバルブ83Aを共有していることである。 従った、その他のボディ75とピストン74とボディヒータ76とカバー77と保持材89に関しては、第二実施例と第三実施例共に同一であり、図3ではバルブピン74bしか示していない。 当然のことながら、第三実施例には窒素ガスバルブ83Aは存在しない。
ここで、バルブピン74bには、先端の部分に内部を窒素ガス供給流路74bzが形成されていて、窒素ガス供給流路74bzの先端には、窒素ガス供給流路74bzの先端の側からもう一方の側に流体が逆流しない様な構造となっている逆止弁74baが配設されている。
所で、窒素ガス供給流路74bzはバルブピン74bの側面で開口していて、その開口部は、ゴムホースやビニールホース等のホース74bbと、磁石や電動モータ等によって作動する電動式の開閉弁41と、更には窒素ガス配管42を介して、窒素ガス発生装置40に接続している。 尚、窒素ガス発生装置40に関しては、分離膜方式によるものでも、PSA方式によるものでも、窒素ガスボンベによるものでも、その他の方式によるものでも構わない。
また、開閉弁41は、射出成形機10のスクリュー駆動装置(図示せず)も制御することが出来る制御装置50が接続していて、開閉弁41と射出成形機10の両方の制御を両者共に関連付けて自由に出来るようになっている。 そして、開閉弁41には制御装置50よりの開閉信号51が、即ちスクリュー駆動装置(図示せず)の射出の作動に合わせて射出直前に開閉弁41を開放する信号が受信可能となっているのである。
尚、ピストン74と一体のバルブピン74bがピストン74の作動によって同時にピストン74のストローク分が移動することで、窒素ガスを送り込むホース74bbも同時に移動することになり、ボディ75または保持材89にホース74bbが移動する際に障害にならない様に何等かの配慮を払う必要があることは当然のことである。
本発明による、射出成形機の成形方法および成形装置は前述したように構成されており、以下に、その動作について説明する。
先ず、ノズル30より射出された溶融樹脂は、スプルーブシュ72に形成されたスプルー70xとマニホールド92に形成されたホットランナ70yを通過した後に、バルブ75Bに到達し、構成しているボディ75の内側とバルブピン74bの外側に滞留し、制御装置50からの指示によってピストン74を作動することによってバルブゲート70zを開放することでキャビティ70aに溶融樹脂を送り込んでいる。
この場合、バルブゲート70zの開放は、原則としては溶融樹脂をノズル30より射出した直後が望ましいが、射出直前や射出時等色々な時点も考えられる。 即ち、溶融樹脂の流動性の高い樹脂では射出直前で良いし、溶融樹脂の流動性の低い樹脂では射出直後が望ましいとも言える。
また、射出装置と開閉弁41とバルブ75Bに接続している制御装置50の制御によって、キャビティ70aに溶融樹脂を送り込むのに先行して、窒素ガス発生装置40と接続している開閉弁41を開放させることで窒素ガスを送り込んでいる。
本発明のノズルを示した図 本発明のホットランナ金型を示した図 本発明のホットランナ金型を構成しているバルブの別の実施例を示した図 従来の全体図
符号の説明
10・・・・・・射出成形機
11・・・・・・加熱筒
11a・・・・・材料供給口
12・・・・・・スクリュー
12a・・・・・螺旋溝
13・・・・・・加熱筒ヘッド
16・・・・・・スクリューヘッド
17・・・・・・押し金
18・・・・・・逆流防止リング
19・・・・・・ヒータ
20・・・・・・ホッパー
29・・・・・・取付ボルト
30・・・・・・ノズル
30A・・・・・ノズル
31・・・・・・ノズル本体
32・・・・・・窒素ガス供給配管
33・・・・・・逆止弁
34・・・・・・固定リング
40・・・・・・窒素ガス発生装置
41・・・・・・開閉弁
42・・・・・・窒素ガス配管
43・・・・・・窒素ガス配管
50・・・・・・制御装置
51・・・・・・開閉信号
55・・・・・・エアー送付信号
56・・・・・・エアー送付信号
57・・・・・・エアー送付信号
58・・・・・・エアー送付信号
60・・・・・・金型
60b・・・・・ガス吸引口
61・・・・・・固定型
62・・・・・・移動型
60a・・・・・キャビティ
70・・・・・・金型
70a・・・・・キャビティ
70w・・・・・窒素ガスバルブゲート
70x・・・・・スプルー
70y・・・・・ホットランナ
70z・・・・・バルブゲート
71・・・・・・ロケートリング
72・・・・・・スプルーブシュ
73・・・・・・スプルーブシュ用ヒータ
74・・・・・・ピストン
74a・・・・・バルブピン
74b・・・・・バルブピン
74ba・・・・逆止弁
74bb・・・・ホース
74bz・・・・窒素ガス供給流路
75・・・・・・ボディ
75A・・・・・バルブ
75B・・・・・バルブ
76・・・・・・ボディヒータ
77・・・・・・カバー
78・・・・・・カートリッジヒータ孔
79・・・・・・冷却水孔
81・・・・・・冷却水孔
82・・・・・・ピストン
82a・・・・・バルブピン
83・・・・・・窒素ガスバルブ駆動部
83A・・・・・窒素ガスバルブ
84・・・・・・カバー
85・・・・・・間隔決めスペーサブロック
86・・・・・・間隔決めスペーサブロック
87・・・・・・間隔決めスペーサブロック
88・・・・・・ノックピン
89・・・・・・保持材
91・・・・・・固定側取付板
92・・・・・・マニホールド
93・・・・・・バックプレート
94・・・・・・固定型
95・・・・・・移動型
96・・・・・・スペーサーブロック

Claims (10)

  1. 射出成形機の成形方法に於いて、溶融した樹脂の流れに先行して溶融樹脂を金型(60)に流し込む連絡をするノズル(30A)より窒素ガスを注入することで前記樹脂が空気に接触するのを防ぎ、それによって前記樹脂の酸化を防止することを特徴とする射出成形機の成形方法。
  2. 射出成形機の成形方法に於いて、溶融した樹脂の流れに先行してキャビティ(60a、70a)に窒素ガスを注入することで前記樹脂が空気に接触するのを防ぎ、それによって前記樹脂の酸化を防止することを特徴とする射出成形機の成形方法。
  3. 前記キャビティ(60a、70a)に前記窒素ガスを注入する方法は、窒素ガスバルブ(83A)によって前記キャビティ(60a、70a)に面している窒素ガスバルブゲート(70w)を開放して前記窒素ガスを注入するものであることを特徴とする請求項2に記載の射出成形機の成形方法。
  4. 前記キャビティ(70a)に前記窒素ガスを注入する方法は、前記樹脂の流れを開閉するバルブ(75B)によってバルブゲート(70z)を開放する直前に前記窒素ガスの注入を行うものであることを特徴とする請求項2に記載の射出成形機の成形方法。
  5. 前記窒素ガスを注入する時期は、前記樹脂を射出する直前であることを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の射出成形機の成形方法。
  6. 射出成形機の成形装置に於いて、溶融樹脂を金型(60)に流し込む連絡をするノズル(30A)の先端中心に窒素ガス供給配管(32)を設け、前記窒素ガス供給配管(32)には開閉弁(41)と窒素ガス発生装置(40)を接続し、前記ノズル(30A)の先端から射出の直前に窒素ガスを注入する制御が可能なように制御装置(50)を射出装置と前記開閉弁(41)に接続したことを特徴とする射出成形機の成形装置。
  7. 前記窒素ガス供給配管(32)には、前記ノズル(30A)の先端側に前記開閉弁(41)の側からのみ流体を流すことが出来る逆止弁(33)を配設したことを特徴とする請求項6に記載の射出成形機の成形装置。
  8. 射出成形機の成形装置に於いて、溶融樹脂を金型(60)に流し込む連絡をするノズル(30)から射出された溶融した樹脂はスプルー(70x)とホットランナ(70y)とバルブゲート(70z)を経由してキャビティ(70a)に流入するように構成したものであり、前記バルブゲート(70z)はバルブ(75A)によって開閉し、前記キャビティ(70a)に面している窒素ガスバルブゲート(70w)は窒素ガスバルブ(83A)によって開閉する一方窒素ガス発生装置(40)に接続し、前記キャビティ(70a)内に前記窒素ガスバルブゲート(70z)からの窒素ガスの注入に続いて前記バルブゲート(70z)より前記樹脂が流入するように制御装置(50)を射出装置と前記窒素ガスバルブ(83A)と前記バルブ(75A)に接続したことを特徴とする射出成形機の成形装置。
  9. 前記窒素ガスバルブゲート(70w)は、前記バルブゲート(70z)の近傍に配設したことを特徴とする請求項8に記載の射出成形機の成形装置。
  10. 射出成形機の成形装置に於いて、溶融樹脂を金型(60)に流し込む連絡をするノズル(30)から射出された溶融した樹脂はスプルー(70x)とホットランナ(70y)とバルブゲート(70z)を経由してキャビティ(70a)に流入するように構成したものであり、前記バルブゲート(70z)はバルブ(75B)によって開閉し、前記バルブ(75B)を構成しているバルブピン(74b)の先端中心に窒素ガス供給流路(74bz)を形成し、前記窒素ガス供給流路(74bz)には開閉弁(41)と窒素ガス発生装置(40)を接続し、前記窒素ガス供給流路(74bz)には前記バルブピン(74b)の先端側に前記開閉弁(41)の側からのみ流体を流すことが出来る逆止弁(74ba)を配設し、前記キャビティ(70a)内に前記窒素ガス供給流路(74bz)からの窒素ガスの注入に続いて前記バルブゲート(70z)より前記樹脂が流入するように制御装置(50)を射出装置と前記開閉弁(41)と前記バルブ(75B)に接続したことを特徴とする射出成形機の成形装置。
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JP2010012763A (ja) * 2008-07-07 2010-01-21 Fukuhara Co Ltd 金型内での溶融樹脂の酸化防止方法および酸化防止装置
JP2010155398A (ja) * 2008-12-27 2010-07-15 Fukuhara Co Ltd 射出成形方法および射出成形装置

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