JP2006180552A - 通信制御装置、通信制御方法及び記憶媒体 - Google Patents

通信制御装置、通信制御方法及び記憶媒体 Download PDF

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仁一 古川
Tomoyoshi Takebayashi
知善 竹林
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俊宏 浅見
Katsutoshi Yano
勝利 矢野
Jun Tsunoda
潤 角田
Yasuo Sato
泰雄 佐藤
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Abstract

【課題】本発明は、電話機からの操作で情報処理装置を制御することによって電話サービスが利用でき、更に、他のメディアとの情報のやりとりが容易になるような高度で便利な通信制御装置、通信制御方法及び記憶媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】電話機と情報処理装置を通信網に接続させるための通信制御装置において、電話機からの所定の制御信号を検出する制御信号検出手段と、電話機及び通信網からの音声データを前記情報処理装置に入出力制御する音声入出力手段を有する
【選択図】図4

Description

本発明は、電話機と情報処理装置が通信制御装置を介して通信網に接続する通信支援装置において、情報処理装置を利用した電話サービスを実行する通信制御装置、通信制御方法及び記憶媒体に関する。
近年、日本においてもパソコンは家庭に普及しつつある。また、インターネットやパソコン通信の利用を目的として電話回線を使用するモデムも同じように普及しつつある。即ち、現在では従来の電話機とパソコンが電話回線を使用している。
ところが、パソコンには電話サービスのアプリケーションが内蔵されているが、このアプリケーションの操作はパソコンに接続されているキーボードやマウス等の入力装置で行われており、電話機との一体感がなく、更に電話機とパソコンはそれぞれ別々の使われ方をしている。
現在、電話機からの操作でパソコンを制御することによって、パソコンの電話サービスが利用でき、更に、他のメディアとの情報のやりとりが容易になるような高度で便利な通信支援装置が要求されている。
従来の通信支援装置は、既存の電話サービスを実行可能なアプリケーションが搭載され、情報処理装置の入出力の、例えば、キーボードやマウス等の入力によって電話サービスを実行している。
図29は、従来の通信支援装置の構成を示す。
図29において、従来の通信支援装置は、既存の電話機301と、情報処理装置304と、電話回線としての通信網302と、電話機301及び情報処理装置304と通信網302を接続する回線接続部303と、電話機301及び通信網302からの音声データを情報処理装置304に入力し、情報処理装置304に録音されている音声データを電話機301及び通信網302を接続する回線に出力する音声入出力回路305と、情報処理装置304のキーボードやマウスから入力される電話番号を発信するダイヤル回路306と、回線からのビジートーン、RINGトーン、RBT(リングバックトーン)、オンフック、オフフックを検出する各種検出回路307と、回線からの信号と情報処理装置をインターフェースするPCインターフェース部308で構成される。
上記のように構成される従来の通信支援装置において、第三者へのダイヤルを情報処理装置に記憶されている電話サービスのアプリケーションで実行する場合、情報処理装置の使用者は、入力装置としての、例えば、キーボード及びマウスから電話番号を入力し、ダイヤルボタンを押す。ここで、使用者が電話機30の受話器を持ち上げると、各種検出回路307がオフフックを検出し、回線接続部303が電話機301と通信網302を接続し、使用者は第三者と会話が可能となる。
また、会話中の録音を電話サービスのアプリケーションで実行する場合、情報処理装置304の使用者は、アプリケーション上の会話中録音ボタンを押す。ここで、情報処理装置304は、通話中の回線上の音声データを音声入出力回路305を介して入手する。情報処理装置304のアプリケーションは、この音声データを情報処理装置304が記憶できる形式に変換して情報処理装置304内に記憶する。録音処理は、使用者がアプリケーション上の録音停止ボタンを押すまで続けられる。
また、情報処理装置304内に録音されている音声データを電話サービスのアプリケーションで再生する場合、情報処理装置304の使用者は、アプリケーション上の再生ボタンを押す。ここで、アプリケーションは、情報処理装置内に記憶されているデータを音声データに変換し、音声入出力回路305を介して回線を接続する。再生は、使用者がアプリケーションの再生停止ボタンを押すか、再生データが終了するまで続けられる。
また、情報処理装置304内に電話番号を電話サービスのアプリケーションで登録する場合、情報処理装置304の使用者は、アプリケーションの操作で入力した電話番号を記憶しておき、情報処理装置304のキーボード及びマウスからの操作で電話番号登録処理を実行する。
しかしながら、従来の通信支援装置では、電話機からの操作による音声の録音及び再生、通信データの転送、情報処理装置への電話番号登録等の電話サービスのアプリケーションを実行できないという問題があった。
本発明は、電話機からの操作で情報処理装置を制御することによって電話サービスが利用でき、更に、他のメディアとの情報のやりとりが容易になるような高度で便利な通信制御装置、通信制御方法及び記憶媒体を提供することを目的とする。
そこで、上記課題を解決するため、本発明の通信支援装置は、請求項1に記載のように、電話機と情報処理装置を通信網に接続させるための通信制御装置において、電話機からの所定の制御信号を検出する制御信号検出手段(後述する実施例の制御用信号検出回路6、DTMF検出回路105、パルス信号検出回路205に相当)と、電話機及び通信網からの音声データを前記情報処理装置に入出力制御する音声入出力手段(後述する実施例の音声入出力制御回路10、音声入出力回路106に相当)を有する構成とする。
本発明の通信制御装置は、電話機からの所定の制御信号を認識することができ、音声入出力手段が回線上の音声データを情報処理装置に接続し、会話の録音及び再生を可能にしている。
また、本発明の通信制御装置は、請求項2に記載のように、請求項1記載の通信制御装置において、電話機からの音声データを直接通信網に接続するか、または電話機からの音声データを情報装置からの通信データと同様のデータ形式に変調及び復調して通信網に接続するかを切り替える切替手段(後述する実施例の切替器22、切替器113に相当)を有する構成とする。
本発明の通信制御装置は、切替手段が電話機からの音声データを直接通信網に接続する場合は、電話機からの音声データのみを通信網へ接続し、電話機からの音声データを情報処理装置からの通信データと同様のデータ形式に変調及び復調して通信網に接続する場合は、電話機からの音声データと情報処理装置からの通信データを同時に送信することが可能となる。
また、本発明の通信支援装置は、請求項3に記載のように、請求項1または2記載の通信制御装置において、ダイヤルの終了信号を検出するダイヤル終了信号検出手段(後述する実施例のダイヤル終了信号検出回路33、各種検出回路114に相当)を有する構成とする。
本発明の通信制御装置は、ダイヤル終了信号検出手段にてダイヤルの終了信号を検出後、電話サービスのアプリケーションを実行することができる。
また、本発明の通信支援装置は、請求項4に記載のように、請求項1乃至3いずれか一項記載の通信制御装置において、所定の制御信号は、ダイヤルパルス、DTMF信号、特定の周波数毎に割り当てられた信号の内の少なくとも一つの信号とすることを特徴とする。
従って、本発明の通信制御装置は、既存の電話機をそのまま使用することが可能となる。
また、本発明の通信制御方法は、請求項5に記載のように、電話機と情報処理装置を通信網に接続させるための通信制御方法において、
電話機からの所定の制御信号を検出する制御信号検出ステップと、
電話機及び通信網からの音声データを前記情報処理装置に入出力制御する音声入出力ステップと、
電話機からの音声データを直接通信網に接続するか、または電話機からの音声データを情報装置からの通信データと同様のデータ形式に変調及び復調して通信網に接続するかを切り替える切替ステップと
ダイヤルの終了信号を検出するダイヤル終了信号検出ステップを有する。
また、本発明の記憶媒体は、請求項6に記載のように、電話機と情報処理装置を通信網に接続させるための通信制御装置に実行させるプログラムを記憶した記憶媒体において、電話機からの所定の制御信号を検出する制御信号検出機能と、電話機及び通信網からの音声データを前記情報処理装置に入出力制御する音声入出力機能と、電話機からの音声データを直接通信網に接続するか、または電話機からの音声データを情報装置からの通信データと同様のデータ形式に変調及び復調して通信網に接続するかを切り替える切替機能とダイヤルの終了信号を検出するダイヤル終了信号検出機能とを実現させる。
本発明の通信制御装置によれば、電話機からの操作で情報処理装置を制御することによって情報処理装置の電話サービスが利用でき、更に、他のメディアとの情報のやりとりが容易になる。
また、コードレスの電話機を使用することによって、情報処理装置の近くに移動することなく、電話機から電話サービスのアプリケーションを実行できる。
以下、本発明の通信制御装置の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の通信支援装置の概念図を示す。
図1において、通信支援装置は、電話機1と通信制御装置2と情報処理装置3と通信網4で構成され、電話機1及び情報処理装置3を通信制御装置2を介して通信網4に接続している。
電話機1は、既存の音声送受信とダイヤル機能を有する。
通信制御装置2は、電話機1及び情報処理装置3を回線と接続する回線接続部5と、電話機1からの所定の制御信号として、例えば、ダイヤルパルス、DTMF信号、または特定の周波数毎に割り当てられた信号を検出する制御用信号検出回路6で構成され、電話機1及び情報処理装置3を通信網4に接続する機能を有する。
情報処理装置3は、電話機1からの前記所定の制御信号に基づいて情報処理装置3を制御する情報制御回路7を有し、情報処理装置3の電話サービスのアプリケーションを実行する機能を有する。
図1のように構成される通信支援装置は、通信制御装置2に電源が供給されていない場合は、回線接続部5が電話機1と通信網4を直接接続し、通信制御装置2に電源が供給されている場合は、回線接続部5が電話機1と制御用信号検出回路6とを接続する。制御用信号検出回路6は、電話機1と通信網4を接続する回線上の所定の制御信号を検出する。検出された結果は、情報制御回路7にイベントとして通知される。情報制御回路7は、通知されたイベントに対応する情報処理装置3の電話サービスのアプリケーションである会話中録音及び再生、通信データの転送、電話帳登録等を実行する。
ここでいう所定の制御信号は、例えば、図2、図3のように定義され、ダイヤルパルス、DTMF信号、または特定の周波数毎に割り当てられた信号にそれぞれ割り当てられた電話サービスのアプリケーションを実行するためのコマンドとして定義される。また、特定の周波数毎に割り当てられた信号とは、図3のように所定の周波数のトーン信号を発生する特別に設定されたボタンとして、例えば、録音ボタン、再生ボタン等をいう。尚、図2及び図3で定義したそれぞれの信号に対する電話サービスのアプリケーションは、説明上便宜的に設定したものであり、サービスの種類及びコマンドの種類等はこの限りではない。
以後、図2に示すDTMF信号を電話サービスのアプリケーションに対応させた通信支援装置を図4、図5、図6の概念図に従って説明する。尚、ダイヤルトーン及び特定の周波数毎に割り当てられた信号の説明は、DTMF信号と置き換えることで説明できる。
図4は、本発明の第1実施形態の概念図を示す。
図4において、通信支援装置は、図1と同様に電話機1と通信制御装置2と情報処理装置3と通信網4で構成され、電話機1及び情報処理装置3を通信制御装置2を介して通信網4に接続している。尚、図1で説明した図4と同一の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
電話機1は、離れた場所から無線データを送受信可能なコードレス電話機9と、コードレス電話機9からの無線信号を音声データに変換し、更に回線からの音声データを無線信号に変換する無線信号変換回路8で構成され、既存の音声送受信とダイヤル機能を有する。尚、電話機1は、コードレス電話機には限らない。 通信制御装置2は、電話機1及び情報処理装置3を回線と接続する回線接続部5と、電話機1からのDTMF信号を検出する制御用信号検出回路6と、電話機1及び通信網4からの音声データを情報処理装置に入出力制御する音声入出力制御回路10で構成され、電話機1及び情報処理装置3を通信網4に接続する機能を有する。
情報処理装置3は、電話機1からのDTMF信号を解析してその解析結果を情報制御回路7に通知する制御信号解析回路11と、制御信号解析回路11からの通知に基づいて情報処理装置3を制御する情報制御回路7と、情報制御回路7の制御により電話機1と通信網4を接続する回線上の会話の録音処理を実行する音声録音回路12と、回線からの音声を蓄積可能なデータ形式に変換する音声形式変換回路14と、音声形式変換回路14にて変換された音声データを蓄積する音声データ蓄積回路15と、音声データ蓄積回路15に蓄積されている音声データを読み出して再生する音声再生回路13で構成され、電話機1からのDTMF信号に基づいて情報処理装置3の電話サービスのアプリケーションである、例えば、音声の録音及び再生を実行する機能を有する。
図4のように構成される通信支援装置は、通信制御装置2に電源が供給されていない場合は、回線接続部5が電話機1と通信網4を直接接続し、通信制御装置2に電源が供給されている場合は、回線接続部5が制御用信号検出回路6を介して電話機1と通信網4とを接続する。制御用信号検出回路6は、電話機1と通信網4を接続する回線上のDTMF信号を検出する。検出された結果が図2に示す制御信号に対応する場合、制御用信号検出回路6は、情報制御回路7にイベントとしてその情報を通知する。
ここで、制御信号解析回路11によるDTMF信号の解析の結果、例えば、電話機1からDTMF信号'*1'が押されていた場合、情報制御回路7は、音声録音回路12に対して情報処理装置3の電話サービスのアプリケーションである会話中録音を開始するように制御し、電話機1からDTMF信号'*2'が押されると、会話中録音を終了するように制御する。更に、電話機1からDTMF信号'*3'が押された場合、情報制御回路7は、音声録音回路12に対して録音されている音声データを再生するように制御し、電話機1からDTMF信号'*4'が押されると再生を終了するように制御する。
音声録音回路12では、音声形式変換回路14が変換した音声データを音声データ蓄積回路15に蓄積することにより録音処理を行っている。また、音声再生回路13では、音声データ蓄積回路15に蓄積されている音声データを読み出し、更に音声形式変換回路14が変換した音声データを音声入出力回路10に出力することにより再生処理を行っている。
図5は、本発明の第2実施形態の概念図を示す。
図5において、通信支援装置は、図1と同様に電話機1と通信制御装置2と情報処理装置3と通信網4で構成され、電話機1及び情報処理装置3を通信制御装置2を介して通信網4に接続している。尚、図1で説明した図5と同一の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
電話機1は、コードレス電話機9と無線信号変換回路8で構成され、既存の音声送受信とダイヤル機能を有する。尚、電話機1は、コードレス電話機には限らない。
通信制御装置2は、電話機1及び情報処理装置3を回線と接続する回線接続部5と、電話機1からのDTMF信号を検出する制御用信号検出回路6と、電話機1からの音声を通信データと同じデータ形式に変調し、更に通信網4からの通信データと同じデータ形式の音声データを電話機1の音声に復調する音声符号化複合化回路16と、通信データを通信するためのデータ用変調復調回路17と、電話サービスの通信データと音声データを同時または別々に通信するサービスを実行する時に音声符号化複合化回路16に接続され、通常は通信網4側に接続されている切替器22で構成され、電話機1及び情報処理装置3を通信網4に接続する機能を有する。
情報処理装置3は、電話機1からのDTMF信号を解析してその解析結果を情報制御回路7に通知する制御信号解析回路18と、制御信号解析回路18からの通知に基づいて情報処理装置3を制御する情報制御回路7と、情報制御回路7の制御により通信網4と情報処理装置3を接続する回線からの通信データを受信するデータ受信回路20と、回線からの通信データを蓄積するデータ蓄積回路21と、データ蓄積回路21に蓄積されている通信データを読み出して送出するデータ送出回路19で構成され、電話機1からのDTMF信号に基づいて情報処理装置3の電話サービスのアプリケーションである、例えば、通信データの転送を実行する機能を有する。
図5のように構成される通信支援装置は、通信制御装置2に電源が供給されていない場合は、回線接続部5が電話機1と通信網4を直接接続し、通信制御装置2に電源が供給されている場合は、回線接続部5が制御用信号検出回路6を介して電話機1と通信網4とを接続する。制御用信号検出回路6は、電話機1と通信網4を接続する回線上のDTMF信号を検出する。検出された結果が図2に示す制御信号に対応する場合、制御用信号検出回路6は、情報制御回路7にイベントとしてその情報を通知する。
ここで、制御信号解析回路18によるDTMF信号の解析の結果、例えば、電話機1からDTMF信号'*7'が押されていた場合、情報制御回路7は、データ送出回路19に対して情報処理装置3の電話サービスのアプリケーションである通信データの送信を開始するように制御し、電話機1からDTMF信号'*8'が押されると、通信データの送信を終了するように制御する。尚、通信データの受信は、情報処理装置3にて自動的に受信するため、電話機1からの制御は特に必要としない。
データ受信回路20では、情報処理装置3の電話サービスとしてデータ用変調復調回路17からの通信データをデータ蓄積回路21にする処理を行っている。また、データ送出回路19では、データ蓄積回路21に蓄積されている通信データを読み出してデータ用変調復調回路17に出力する処理を行っている。
図6は、本発明の第3実施形態の概念図を示す。
図6において、通信支援装置は、図1と同様に電話機1と通信制御装置2と情報処理装置3と通信網4で構成され、電話機1及び情報処理装置3を通信制御装置2を介して通信網4に接続している。尚、図1で説明した図6と同一の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
電話機1は、コードレス電話機9と無線信号変換回路8と、情報処理装置3からの情報を表示する表示部32と、情報処理装置3からの無線信号を表示部32で表示可能なデータ形式に変換する無線信号変換回路31で構成され、既存の音声送受信とダイヤル機能を有する。尚、電話機1は、コードレス電話機には限らない。
通信制御装置2は、電話機1及び情報処理装置3を回線と接続する回線接続部5と、電話機1からのDTMF信号を検出する制御用信号検出回路6と、電話機1の使用者と第三者の通話が終了したことを検出するダイヤル終了信号検出回路33で構成され、電話機1及び情報処理装置3を通信網4に接続する機能を有する。
情報処理装置3は、電話機1からのDTMF信号を解析してその解析結果を情報制御回路7に通知する制御信号解析回路35と、前記解析結果を記憶する解析結果記憶回路36と、制御信号解析回路36からの通知に基づいて情報処理装置3を制御する情報制御回路7と、情報制御回路7の制御により第三者の電話番号を登録する処理を実行する電話帳登録回路37と、情報制御回路7の制御により表示部32に表示するデータを生成する表示制御回路34と、電話帳登録回路37の処理により電話番号を登録する電話帳記憶回路38で構成され、電話機1からのDTMF信号に基づいて情報処理装置3の電話サービスのアプリケーションである、例えば、電話番号の登録を実行する機能を有する。
図6のように構成される通信支援装置は、通信制御装置2に電源が供給されていない場合は、回線接続部5が電話機1と通信網4を直接接続し、通信制御装置2に電源が供給されている場合は、回線接続部5が制御用信号検出回路6を介して電話機1と通信網4とを接続する。制御用信号検出回路6は、電話機1と通信網4を接続する回線上のDTMF信号を検出する。検出された結果が図2に示す制御信号に対応する場合、制御用信号検出回路6は、情報制御回路7にイベントとしてその情報を通知する。
ここで、制御信号解析回路35によるDTMF信号の解析の結果、例えば、電話機1からDTMF信号'*9'が押されていた場合、情報制御回路7は、現在通話中の第三者の電話番号を解析結果記憶回路36に記憶する。
ダイヤルが終了すると、ダイヤル終了信号検出回路33がダイヤルの終了を情報制御回路7に通知し、通知を受信した情報制御回路7は、電話帳登録回路37に対して情報処理装置3の電話サービスのアプリケーションである電話番号の登録処理を実行するように制御する。
表示制御回路34は、第三者の電話番号を登録するか否かを電話機1の使用者に判断させるため、表示部3にその旨を表示する。電話機1の使用者が登録することを判断した場合、電話帳登録回路37は、解析結果記憶回路36に記憶されている第三者の電話番号を読み出し、電話帳記憶回路38に第三者の電話番号を記憶する。一方、電話機1の使用者が登録しないことを判断した場合、電話帳登録回路37は、解析結果記憶回路36に記憶されている第三者の電話番号を消去する。
また、図1、図4、図5、図6の通信支援装置の通信制御装置2は、電話機1及び情報処理装置3を通信網4に接続するモデムまたはターミナルアダプタと考えることができる。そこで、図7、図8、図9、図10、図11にモデムまたはターミナルアダプタを用いた通信支援装置の構成例を示す。
図7及び図8は、図1、図4、図5、図6と同様の構成を有し、通信制御装置2をモデム41に置き換えた場合の構成例である。
図9及び図10は、モデム内蔵電話機42とコードレス電話機9を有するモデム内蔵電話機43を利用した場合の構成例である。尚、モデム内蔵電話機42及びモデム内蔵電話機43は、モデムに電話機が付いた様なものでもかまわない。 図11は、電話機付きモデム内蔵パソコン44を利用した場合の構成例である。
図12は、電話サービスのアプリケーションである会話中録音及び再生、通信データの転送、電話番号の電話帳登録等を行う本発明の通信支援装置の実施例を示す。
図12において、通信支援装置は、電話機101と通信網102とリレー103とリレー制御104とDTMF検出回路105と音声入出力回路106と音声符号化複合化回路107とデータ用変調復調回路108とCPU109とバス110とPCインターフェース111と情報処理装置112と切替器113と各種検出回路114と電話機表示部115と直流検出回路116と直流検出回路117で構成され、電話機101からのDTMF信号によって電話サービスのアプリケーションである会話中録音及び再生、通信データの転送、電話番号の電話帳登録等を行う。
電話機101は、既存の音声送受信とダイヤル機能を有する。
通信網102は、公衆回線等の通信網を示す。
CPU109は、バス110に接続された各回路からの通知を処理し、更にバス110に接続された各回路を制御する機能を有する。
直流検出回路116及び直流検出回路117は、回線切断及び電話機101のオンフックを検出する機能を有する。
リレー制御104は、CPU109の制御によって後述するリレー103を制御する機能を有する。
リレー103は、電話機101及び通信網102を接続する回線を開閉する機能を有する。尚、通信支援装置に給電されている場合は、リレー制御104の制御によってリレー103は解放され、給電されてない場合は、閉じられている。 DTMF検出回路105は、電話機101からのDTMF信号を検出する機能を有する。
音声入出力回路106は、電話機101と通信網102を接続する回線上の音声データを情報処理装置112に接続する機能を有する。
音声符号化複合化回路107は、音声を変調及び復調する機能を有する。
データ用変調復調回路108は、通信データを変調及び復調する機能を有する。
PCインターフェース111は、モデムとしての通信制御手段118と情報処理装置112を接続する機能を有する。
情報処理装置112は、電話サービスを実行する機能を有する。
切替器113は、電話サービスの会話中録音及び再生を実行する時に音声符号化複合化回路107に接続され、通常は通信網102側に接続されている。
各種検出回路114は、ビジートーン(話し中を示す)、RINGトーン(第三者からの呼び出し音を示す)、RBT(リングバックトーン:第三者に対する呼び出し音を示す)、オンフック、オフフックの各種状態を検出する機能を有する。
電話機表示部115は、電話サービスの電話番号の電話帳登録を実行するときに情報処理装置112からのメッセージを表示する機能を有する。
また、電話機101からの制御信号が図12のようにDTMF信号ではなくダイヤルパルスの場合は、図13のようにDTMF検出回路105をパルス信号検出回路205に置き換えることによって、図12の通信支援装置と同様に電話サービスを実行することができる。更に電話機101からの制御信号が図3に示すような特定の周波数毎に割り当てられた信号の場合は、DTMF検出回路105を前記信号を検出可能な回路に置き換えることによって、図12の通信支援装置と同様に電話サービスを実行することができる。
上記図12のように構成される通信支援装置の通信制御手段118の基本動作を図14に従って説明する。
通信支援装置の使用者が通信制御装置118に給電すると、CPU109は通信制御装置118の初期化を実施する(S1)。通信制御装置118の初期化は、図16のように通信制御装置118を構成する各回路のすべての設定値を初期化し(S11)、更に直流検出回路116及び117からの通知により、CPU109は、リレー制御回路104を制御し、電話機101がリレー103を通らずに通信網102と接続するようにリレー103を切り替える(S12)。 次にCPU109はPCインターフェース111の初期化を実施する(S2)。PCインターフェース111の初期化は、図15のようにCPU109がステータス情報部に'データ有り'と設定し(S21)、データ情報部に'00'と設定し(S22)、データストローブ信号を'ON'として一定時間後、'OFF'にする処理を実行する(S23)。
通信制御装置118及びPCインターフェース111の初期化が終了すると、CPU109は、電話機101からの制御処理を実行する(S3)。尚、図12の通信制御装置118は給電された状態とし、リレー103は解放され、電話機101と通信網102は分離された状態とする。
CPU109では、通信制御装置11を構成する各回路からの通知、及び情報処理装置112からの通知に対して割り込み処理を実行して対処している。
割り込み処理プログラムは図25に示す。CPU109は、割り込みを受信すると情報処理装置112からの制御コマンドによる割り込みかどうかを確認する(S73)。
その割り込みが情報処理装置112からの割り込みの場合(S73、YES)、CPU109は、制御コマンドが内部検出禁止コマンドか内部検出許可コマンドかを確認する(S77、S79)。どちらでもない場合は(S77、NO)(S79、NO)、CPU109は割り込み処理を終了する。制御コマンドが内部検出禁止コマンドの場合(S77、YES)、CPU109は、各検出回路が信号を検出しないモードに設定する(S78)。制御コマンドが内部検出許可コマンドの場合(S79、YES)、CPU109は、各検出回路が信号を検出するモードに設定する(S80)。通信制御装置118は、予め各検出回路が信号を検出するモードに設定してあるものとする。
一方、CPU109に対する割り込みが情報処理装置112からの割り込みでない場合(S73、NO)、CPU109は、各検出回路が信号を検出しないモードかどうかを確認し(S74)、この場合、予め各検出回路が信号を検出するモードに設定してあるため(S74、NO)、更に各検出回路からの信号かどうかを確認する(S75)。CPU109は、割り込みが各検出回路からの信号でない場合(S75、NO)、割り込み処理を終了し、割り込みが各検出回路からの信号の場合(S75、YES)、例えば、各種検出回路114がビジートーン、RINGトーン、RBT、オンフック、オフフックの各種状態のいずれか一つを検出した場合、またはDTMF検出回路105がDTMF信号を検出した場合、各検出回路からの信号を記憶する(S76)。
情報処理装置112は、先に記憶されている状態とDTMF信号に基づいて電話サービスのアプリケーションである会話中録音及び再生、通信データの転送、電話番号の電話帳登録等を行う。
図25の割り込み処理プログラムによってDTMF検出回路105、各種検出回路114のいずれかから信号が検出された場合、通信制御装置118のCPU109は、図17の検出信号読み取り処理を実施する(S31)。検出信号読み取り処理の詳細は図24に従って説明する。
CPU109は、割り込み処理プログラムにより記憶されたDTMF検出回路105、各種検出回路114のいずれかからの検出信号を読み出す(S69)。尚、検出信号がない場合は(S70、NO)、CPU109は検出信号読み取り処理を終了する。
検出信号が記憶されている場合(S70、YES)、割り込み処理プログラムにより記憶されたDTMF検出回路105、各種検出回路114のいずれかからの検出信号を消去(初期化)し(S71)、ステップ69にて読み出した検出信号をリターン値として検出信号読み取り処理を終了する(S72)。
図17において、検出信号読み取り処理が図24のステップ72をもって終了すると、CPU109は、各種検出回路114及びDTMF検出回路105にて検出したオフフック、オンフック、リングトーン、RBT、ビジートーン、DTMF信号の内、いずれの検出信号が記憶されているかを確認する(S32、S33、S34、S35、S36、S37)。
各種検出回路114にてオフフックが検出された場合(S32、YES)、CPU109は、オフフック処理を実行する(S39)。オフフック処理の詳細を図18に従って説明する。CPU109は状態を記憶するステータス情報部に、検出信号があったことを、例えば、'データ有り'のようなデータで設定する(S51)。更にCPU109は、データ情報部にオフフックを意味する、例えば、'01'を設定し(S52)、オフフック'01'をイベントとして情報処理装置112に通知する(S53)。
各種検出回路114にてオンフックが検出された場合(S33、YES)、CPU109は、オンフック処理を実行する(S40)。オンフック処理の詳細を図19に従って説明する。CPU109は状態を記憶するステータス情報部に、検出信号があったことを、例えば、'データ有り'のようなデータで設定する(S54)。更にCPU109は、データ情報部にオンフックを意味する、例えば、'02'を設定し(S55)、オンフック'02'をイベントとして情報処理装置112に通知する(S56)。
各種検出回路114にてリングトーンが検出された場合(S34、YES)、CPU109は、リング処理を実行する(S41)。リング処理の詳細を図20に従って説明する。CPU109は状態を記憶するステータス情報部に、検出信号があったことを、例えば、'データ有り'のようなデータで設定する(S57)。更にCPU109は、データ情報部にリングトーンを意味する、例えば、'03'を設定し(S58)、リングトーン'03'をイベントとして情報処理装置112に通知する(S59)。
各種検出回路114にてRBTが検出された場合(S35、YES)、CPU109は、RBT処理を実行する(S42)。RBT処理の詳細を図21に従って説明する。CPU109は状態を記憶するステータス情報部に、検出信号があったことを、例えば、'データ有り'のようなデータで設定する(S60)。更にCPU109は、データ情報部にRBTを意味する、例えば、'04'を設定し(S61)、RBT'04'をイベントとして情報処理装置112に通知する(S62)。
各種検出回路114にてビジートーンが検出された場合(S36、YES)、CPU109は、ビジートーン処理を実行する(S43)。ビジートーン処理の詳細を図23に従って説明する。CPU109は状態を記憶するステータス情報部に、検出信号があったことを、例えば、'データ有り'のようなデータで設定する(S66)。更にCPU109は、データ情報部にビジートーンを意味する、例えば、'05'を設定し(S67)、ビジートーン'05'をイベントとして情報処理装置112に通知する(S68)。
DTMF検出回路105にてDTMF信号が検出された場合(S37、YES)、CPU109は、DTMF処理を実行する(S44)。DTMF処理の詳細を図22に従って説明する。CPU109は状態を記憶するステータス情報部に、検出信号があったことを、例えば、'データ有り'のようなデータで設定する(S63)。更にCPU109は、データ情報部にDTMF信号を意味する、例えば、図2の示す'*1'を設定し(S64)、DTMF'*'と'1'の2回のイベントを情報処理装置112に通知する(S65)。
図17の処理において、各種検出回路114及びDTMF検出回路105にてオフフック、オンフック、リングトーン、RBT、ビジートーン、DTMF信号が検出され、更にイベントが発生すると情報処理装置112では、図26に示すような電話サービスのアプリケーションが動作する。
情報処理装置112に給電されてからアプリケーションが終了するまでの処理を図26に従って説明する。
情報処理装置112は、内蔵されているアプリケーションを起動し、電話サービスとしての会話中録音及び再生処理、通信データの転送処理、電話番号の電話帳登録処理を初期化し(S101)、更にダイアログ画面表示処理を実行し(S102)、CPU109からのイベント待ち処理に移行する(S103)。
ここで、各種検出回路114及びDTMF検出回路105にてオフフック、オンフック、リングトーン、RBT、ビジートーン、DTMF信号が検出され、イベントが発生すると情報処理装置112では、電話サービスを実行する各処理に対してイベントを通知するイベント振り分け処理を実行する(S104)。
各種検出回路114にてオフフック、オンフック、リングトーン、RBT、ビジートーンが検出された場合、情報処理装置112は、イベントを検出して実行する電話の状態検出処理を実行し(S105)、電話の状態検出処理が終了すると、また次のイベントの発生を待つ処理に移行する(S103)。
DTMF検出回路105にてDTMF信号が検出された場合、情報処理装置112は、DTMF信号のイベントを検出して実行するDTMF検出後処理を実行し(S106)、DTMF検出後処理が終了すると、また次のイベントの発生を待つ処理に移行する(S103)。尚、その他のイベントが発生した場合は(S107)、また次のイベントの発生を待つ処理に移行する(S103)。
図27は、図26のステップ105における電話の状態検出処理の詳細を示すフローである。電話の状態検出処理を図27に従って説明する。
情報処理装置112は、オフフック、オンフック、リングトーン、RBT、ビジートーンによるイベントが発生した場合に処理を行う(S111、S113、S115、S123、S125)。
オンフックによるイベントが発生した場合(S111、YES)、情報処理装置112は、電話サービスの一つである電話番号の登録処理を実行する(S112)。電話番号の登録処理において、情報処理装置112は、ダイヤル中フラグがオンの場合(S127、NO)、電話機表示部115に現在かけている電話番号を表示し(S117)、更にその電話番号を電話帳に登録するかどうかのメッセージを表示し(S118)、電話機101の使用者の判断による入力を待つ処理に移行する(S119)。電話機101の使用者が登録すると判断した場合(S120、YES)、情報処理装置112は、電話番号の登録処理を実行し(S121)、DTMF記憶部内のデータを全て初期化し(S122)、更にダイヤル中フラグをオフとして電話帳登録処理を終了する(S128)。また、ステップ120において電話機101の使用者が登録しないと判断した場合(S120、NO)、及びステップ127においてダイヤル中フラグがオフの場合(S127、YES)、情報処理装置112は、DTMF記憶部内のデータを全て初期化する(S122)。
オフフックによるイベントが発生した場合も(S113、TES)、情報処理装置112は、DTMF記憶部内のデータを全て初期化する(S114)。
RBTによるイベントが発生した場合(S115、YES)、情報処理装置112は、電話サービスの一つである電話番号の登録処理を実行する(S116)。電話番号の登録処理において、情報処理装置112は、ダイヤル中フラグがオンの場合(S127、NO)、電話機表示部115に現在かけている電話番号を表示し(S117)、更にその電話番号を電話帳に登録するかどうかのメッセージを表示し(S118)、電話機101の使用者の判断による入力を待つ処理に移行する(S119)。電話機101の使用者が登録すると判断した場合(S120、YES)、情報処理装置112は、電話番号の登録処理を実行し(S121)、DTMF記憶部内のデータを全て初期化し(S122)、更にダイヤル中フラグをオフとして電話帳登録処理を終了する(S128)。また、ステップ120において電話機101の使用者が登録しないと判断した場合(S120、NO)、及びステップ127においてダイヤル中フラグがオフの場合(S127、YES)、情報処理装置112は、DTMF記憶部内のデータを全て初期化する(S122)。
リングトーンによるイベントが発生した場合(S123、YES)、情報処理装置112は、DTMF記憶部内のデータを全て初期化する(S124)。
ビジートーンによるイベントが発生した場合(S125、YES)、情報処理装置112は、情報処理装置112は、電話サービスの一つである電話番号の登録処理を実行する(S116)。電話番号の登録処理において、情報処理装置112は、ダイヤル中フラグがオンの場合(S127、NO)、電話機表示部115に現在かけている電話番号を表示し(S117)、更にその電話番号を電話帳に登録するかどうかのメッセージを表示し(S118)、電話機101の使用者の判断による入力を待つ処理に移行する(S119)。電話機101の使用者が登録すると判断した場合(S120、YES)、情報処理装置112は、電話番号の登録処理を実行し(S121)、DTMF記憶部内のデータを全て初期化し(S122)、更にダイヤル中フラグをオフとして電話帳登録処理を終了する(S128)。また、ステップ120において電話機101の使用者が登録しないと判断した場合(S120、NO)、及びステップ127においてダイヤル中フラグがオフの場合(S127、YES)、情報処理装置112は、DTMF記憶部内のデータを全て初期化する(S122)。
また、情報処理装置112は、オフフック、オンフック、リングトーン、RBT、ビジートーンによるイベントが発生していない場合(S111、NO)(S113、NO)(S115、NO)(S123、NO)(S125、NO)、電話の状態検出処理を終了する。
図28は、図26のステップ106におけるDTMF検出後処理の詳細を示すフローである。DTMF検出後処理を図28に従って説明する。
DTMF検出回路105にてDTMF信号が検出された場合、情報処理装置112は、電話サービスのアプリケーションである会話中録音及び再生、通信データの転送を行う。
情報処理装置112は、DTMF信号として、例えば、'*'が押されたかどうかを確認する(S131)。DTMF信号'*'が押された場合(S131、YES)、情報処理装置112は、次のDTMF信号を待つファンクション状態に移行する(S132)。一方、'*'以外のDTMF信号が押された場合は(S131、NO)、情報処理装置112がファンクション状態かどうかを確認する(S133)。
情報処理装置112がファンクション状態以外の場合(S133、NO)、電話機101の使用者がダイヤル中であれば(S147)、情報処理装置112は、そのDTMF信号をDTMF記憶部に記憶する(S148)。
一方、情報処理装置112がファンクション状態の場合(S133、YES)、情報処理装置112は、電話サービスを実行するファンクション処理に移行する(S134)。ファンクション処理において、情報処理装置112は、DTMF信号'*'の次に押されたDTMF信号を検出する(S135、S137、S139、S141、S143、S145)。
例えば、図2に示すようにDTMF信号'1'が押された場合(S135)、情報処理装置112は、電話サービスの一つである会話の録音を開始する(S136)。
例えば、図2に示すようにDTMF信号'2'が押された場合(S137)、情報処理装置112は、電話サービスの一つである会話の録音を終了する(S138)。
例えば、図2に示すようにDTMF信号'3'が押された場合(S139)、情報処理装置112は、電話サービスの一つである録音されている会話の再生を開始する(S140)。
例えば、図2に示すようにDTMF信号'4'が押された場合(S141)、情報処理装置112は、電話サービスの一つである録音されている会話の再生を終了する(S142)。
例えば、図2に示すようにDTMF信号'7'が押された場合(S143)、情報処理装置112は、電話サービスの一つである通信データの転送を開始する(S144)。
例えば、図2に示すようにDTMF信号'8'が押された場合(S145)、情報処理装置112は、電話サービスの一つである通信データの転送を終了する(S146)。
尚、図12及び図13のCPU109は、メモリ格納されたプログラムで動作する。また、情報処理装置112は、内部にプロセッサとメモリを有し、メモリ内のプログラムを処理するものである。本実施例で開示した種々のフローチャートの動作を、これらのプログラムで動作させても良い。その場合、それらのプログラムは、フロッピー(登録商標)、CD−ROM等の媒体で提供され、実施例の装置にインストールすることも可能である。
本発明の通信支援装置の概念図である。 DTMF信号及びダイヤルトーンを利用した制御信号の例である。 周波数毎に割り当てられた制御信号の例である。 第1実施形態の概念図である。 第2実施形態の概念図である。 第3実施形態の概念図である。 通信支援装置の構成例である。 通信支援装置の構成例である。 通信支援装置の構成例である。 通信支援装置の構成例である。 通信支援装置の構成例である。 本発明の実施例である。 本発明の実施例である。 CPUの基本フローである。 PCインターフェース初期化のフローである。 初期化のフローである。 制御処理メインのフローである。 オフフック処理のフローである。 オンフック処理のフローである。 リング処理のフローである。 RBT処理のフローである。 DTMF処理のフローである。 ビジートーン処理のフローである。 検出信号読み取り処理のフローである。 割り込み処理のフローである。 アプリケーションメイン処理のフローである。 電話の状態検出処理のフローである。 DTMF信号検出後処理のフローである。 従来の通信支援装置である。
符号の説明
1 電話機
2 通信制御装置
3 情報処理装置
4 通信網
5 回線接続部
6 制御用信号検出回路
7 情報制御回路
8 無線信号変換回路
9 コードレス電話機
10 音声入出力制御回路
11 制御信号解析回路
12 音声録音回路
13 音声再生回路
14 音声形式変換回路
15 音声データ蓄積回路
16 音声符号化複合化回路
17 データ用変調復調回路
18 制御信号解析回路
19 データ送出回路
20 データ受信回路
21 データ蓄積回路
22 切替器
31 無線信号変換回路
32 表示部
33 ダイヤル終了信号検出回路
34 表示制御回路
35 制御信号解析回路
36 解析結果記憶回路
37 電話帳登録回路
38 電話帳記憶回路
41 モデム
42 モデム内蔵電話機
43 モデム内蔵電話機
44 電話機付きモデム内蔵パソコン
101 電話機
102 通信網
103 リレー
104 リレー制御
105 DTMF検出回路
106 音声入出力回路
107 音声符号化複合化回路
108 データ用変調復調回路
109 CPU
110 バス
111 PCインターフェース
112 情報処理装置
113 切替器
114 各種検出回路
115 電話機表示部
116 直流検出回路
117 直流検出回路
205 パルス信号検出回路
301 電話機
302 通信網
303 回線接続部
304 情報処理装置
305 音声入出力回路
306 ダイヤル回路
307 各種検出回路
308 PCインターフェース

Claims (6)

  1. 電話機と情報処理装置を通信網に接続させるための通信制御装置において、
    電話機からの所定の制御信号を検出する制御信号検出手段と、
    電話機及び通信網からの音声データを前記情報処理装置に入出力制御する音声入出力手段を有することを特徴とする通信制御装置。
  2. 請求項1記載の通信制御装置において、
    電話機からの音声データを直接通信網に接続するか、または電話機からの音声データを情報装置からの通信データと同様のデータ形式に変調及び復調して通信網に接続するかを切り替える切替手段を有することを特徴とする通信制御装置。
  3. 請求項1または2記載の通信制御装置において、
    ダイヤルの終了信号を検出するダイヤル終了信号検出手段を有することを特徴とする通信制御装置。
  4. 請求項1乃至3いずれか一項記載の通信制御装置において、
    所定の制御信号は、ダイヤルパルス、DTMF信号、特定の周波数毎に割り当てられた信号の内の少なくとも一つの信号とすることを特徴とする通信制御装置。
  5. 電話機と情報処理装置を通信網に接続させるための通信制御方法において、
    電話機からの所定の制御信号を検出する制御信号検出ステップと、
    電話機及び通信網からの音声データを前記情報処理装置に入出力制御する音声入出力ステップと、
    電話機からの音声データを直接通信網に接続するか、または電話機からの音声データを情報装置からの通信データと同様のデータ形式に変調及び復調して通信網に接続するかを切り替える切替ステップと
    ダイヤルの終了信号を検出するダイヤル終了信号検出ステップを有することを特徴とする通信制御方法。
  6. 電話機と情報処理装置を通信網に接続させるための通信制御装置に実行させるプログラムを記憶した記憶媒体において、
    電話機からの所定の制御信号を検出する制御信号検出機能と、
    電話機及び通信網からの音声データを前記情報処理装置に入出力制御する音声入出力機能と、
    電話機からの音声データを直接通信網に接続するか、または電話機からの音声データを情報装置からの通信データと同様のデータ形式に変調及び復調して通信網に接続するかを切り替える切替機能と
    ダイヤルの終了信号を検出するダイヤル終了信号検出機能とを実現させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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