JP2006180466A - 画像表示装置、表示方法及び画像表示装置の表示プログラム並びに該プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

画像表示装置、表示方法及び画像表示装置の表示プログラム並びに該プログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、複数画像からの希望画像の検索を容易にした画像表示装置、表示方法及び画像表示装置の表示プログラム並びに該プログラムを記録した記録媒体を提供することである。
【解決手段】表示部の画面上に、所定の期間を表す周状の時間サークルとして年サークル21が表示される。そして、この年サークル21の選択された期日としての年表示22の指標23がマウスでクリックされると、この指標23を中心に1年を表す年サークル31が表示される。そして、この月サークル31の周囲に縮小画像35として、当該期日に撮影された画像が表示される。
【選択図】図4

Description

本発明は、複数の画像を同時に表示する画像表示装置、表示方法及び画像表示装置の表示プログラム並びに該プログラムを記録した記録媒体に関するものである。
撮影画像は、フラッシュメモリやハードディスク、DVD(Digtal Versatile Disc)等の記録媒体に記録されるが、各メモリの記録密度の進歩によって、1つの記録媒体には多数の画像が保管できるようになっている。そして、記録媒体に大量の画像が保管できるようになると、その媒体から画像を効率よく検索することができるようにすることが重要な課題になる。
撮影画像を検索するための良く知られた方法として、撮影画像を小画像化した、サムネイル画像とも呼ばれる縮小画像を複数まとめて、例えば、3×3=9個表示する縮小画像表示がある。
しかしながら、縮小画像表示は、記録媒体に記録された順番に所定枚数ずつを表示する方法である。それ故、記録媒体の最後の方に記録された画像が検索対象画像の場合には、煩わしく感じることがある。加えて、記録された画像数が数十枚程度であれば容認可能であるが、数百枚程度になると時間がかかり過ぎて、軽快な操作感が得られないものと考えられている。
そこで、記録媒体から1枚ずつ画像を順番に表示していくのではなく、ブロック単位で画像を検索する方法が考えられている。特に、撮影日時が画像検索の手がかりとしては重要な要因であることから、この撮影月、撮影日等を基準にして、その月日に属する代表画像を縮小画像として表示させながら希望画像を探させるような検索方法が、以下の如く種々提案されている。
例えば、実際のカレンダーを模したような画像検索用の表示方法に於いて、カレンダーを捲っていくような要領で、希望の画像を検索することができる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、同じく時間を基準にした縮小画像を表示するものであるが、年、月、日の時間軸を並列に同時表示させて、大きな時間単位と小さな時間単位の変更が、画面を切り替えることなくできる検索装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
更に、撮影年設定用のバーと、この年のバーに外嵌するように、その年の季節設定用操作体を回転体として表示する検索表示装置が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
また、時間軸を検索範囲として表示し、検索範囲の任意一部を主検索領域に指定し、主検索領域とそれ以外を分けて表示して、各期間毎の画像数を棒グラフで表示する方法が提案されている(例えば、特許文献4参照)。
また、データに付加された情報に従ってユーザが設定した仮想空間上にデータを表示することで、直感的な把握を容易にするデータ表示システムが提案されている。その中で、1周で1年に相当する円を複数表示し、その円で各月に相当する位置に画像を配置する表示が示されている(特許文献5参照)
特開平11−215457号公報 特開2003−228587号公報 特開2004−38698号公報 特開2003−331258号公報 特開2001−351127号公報
撮影画像の代表画像を時間軸に沿って表示して、その時間範囲を縮めていって希望の画像を探す検索方法は、上述した特許文献1乃至5のように、種々提案されている。
そして、上記のような撮影日時に基づく検索方法では、年・月・週・日で、異なる時間軸になるが、これらの時間軸の間での切り替えの操作や表示が、如何にスムースに行われるかが実際の操作性を左右する重要な課題となっている。
例えば、上記特許文献5で提案された表示内容は、特定の1年間に属する画像を把握するには便利であるが、その下位の月や日まで細かくたどることはこのシステムでは提案されていない。
したがって本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、複数画像からの希望画像の検索を容易にした画像表示装置、表示方法及び画像表示装置の表示プログラム並びに該プログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
すなわち請求項1に記載の発明は、1周を一定の期間に対応させた周状の時間軸である時間サークルを表示させる時間表示部と、時間サークルで規定される時間に撮影された画像の縮小画像を時間サークルに対応する画像とし、この縮小画像を時間サークルの撮影時間に該当する位置の周辺に表示させる画像表示部と、を具備し、上記時間表示部は、時間サークル上で特定の時間が指定されたときには、この指定された時間を一定の期間とする新たな時間サークルを指定された時間の位置を中心として表示させ、上記画像表示部は、新たな時間サークルの周辺位置に新たな時間サークルの縮小画像を表示させることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明に於いて、上記画像表示部は、新たな時間サークルの縮小画像を、元の時間サークルの縮小画像と異なる態様で表示させることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明に於いて、上記時間表示部は、新たな時間サークルの大きさを元の時間サークルより小さく表示させることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明に於いて、上記画像表示部は、縮小画像として、その時間に属する画像の中で撮影時間の古い画像を優先して表示させることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れか1に記載の発明に於いて、上記時間表示部は、更なる指示に応じて、新たな時間サークルを拡大して表示させることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5の何れか1に記載の発明に於いて、上記時間表示部は、上記時間サークルとして、複数年を期間とし年を単位とする年の時間サークルと、一年を期間とし月を単位とする月の時間サークルと、一月を期間とし日を単位とする日の時間サークルと、一日を期間として時刻を単位とする時間サークルの少なくとも何れかを含むことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、画像表示装置への表示方法であって、1周を一定の期間に対応させた周状の時間軸である時間サークルを表示させ、時間サークルで規定される時間に撮影された画像の縮小画像を時間サークルに対応する画像とし、この縮小画像を時間サークルの撮影時間に該当する位置の周辺に表示させ、時間サークル上で時間が指定されたときには、この指定された時間を一定の期間とする新たな時間サークルを指定された時間の位置を中心として表示させ、新たな時間サークルの周辺位置に新たな時間サークルの縮小画像を表示させることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の発明に於いて、上記表示方法は、更なる指示に応じて、新たな時間サークルを拡大表示させることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、画像表示装置への表示方法をコンピュータに実行させるための表示プログラムであって、上記表示方法は、1周を一定の期間に対応させた周状の時間軸である時間サークルを表示させ、時間サークルで規定される時間に撮影された画像の縮小画像を時間サークルに対応する画像とし、この縮小画像を時間サークルの撮影時間に該当する位置の周辺に表示させ、時間サークル上で時間が指定されたときには、指定された時間を一定の期間とする新たな時間サークルをこの指定された時間の位置を中心として表示させ、新たな時間サークルの周辺位置に新たな時間サークルの縮小画像を表示させることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、画像表示装置への表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、上記表示方法は、1周を一定の期間に対応させた周状の時間軸である時間サークルを表示させ、時間サークルで規定される時間に撮影された画像の縮小画像を時間サークルに対応する画像とし、この縮小画像を時間サークルの撮影時間に該当する位置の周辺に表示させ、時間サークル上で時間が指定されたときには、指定された時間を一定の期間とする新たな時間サークルをこの指定された時間の位置を中心として表示させ、新たな時間サークルの周辺位置に新たな時間サークルの縮小画像を表示させることを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、1周を一定の期間に対応させた周状の時間軸である時間サークルを表示させる時間表示部と、この時間サークルで表示される期間内に撮影された画像を、撮影日時に基づいてこの時間サークルに沿った順番で表示させ、かつその大きさを時間と共に変化させながら表示させる画像表示部と、を具備することを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項11に記載の発明に於いて、上記一定期間は、少なくとも1年または1月または1日の少なくとも何れか1つであることを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、画像表示装置への表示方法であって、周状の時間軸である時間サークルを表示させ、この時間サークルで規定される期間内に撮影された画像を、撮影日時に基づいてこの時間サークルに沿った順番で表示させ、且つその大きさを時間と共に変化させながら表示させることを特徴とする。
請求項14に記載の発明は、画像表示装置への表示方法をコンピュータに実行させるための表示プログラムであって、上記表示方法は、周状の時間軸である時間サークルを表示させ、この時間サークルで規定される期間内に撮影された画像を、撮影日時に基づいてこの時間サークルに沿った順番で表示させ、且つその大きさを時間と共に変化させながら表示させることを特徴とする。
本発明によれば、複数画像からの希望画像の検索を容易にした画像表示装置、表示方法及び画像表示装置の表示プログラム並びに該プログラムを記録した記録媒体を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態を示すもので、画像表示装置の基本的な構成を示すブロック構成図である。
図1に於いて、表示制御部である中央処理装置(CPU)11は、この画像表示装置全体の制御を司るものである。このCPU11には、マウス、キーボードやタッチパネル、各種スイッチ等の入力用の操作部材12と、本画像表示装置の制御プログラムが記憶されている記録媒体としてのEEPROM13が接続されている。また、上記CPU11には、バス15を介して、ハードディスク16と、バッファメモリ17と、画像処理部18と、表示部19等が接続されている。
上記ハードディスク16は、複数の画像が記録されている保存用の画像記憶部を構成しているものである。このハードディスク16に記録されている画像が読み出されて、バッファメモリ17上で展開されるようになっている。
上記画像処理部18は、上記表示部19に表示されるべく画像や、ハードディスク19に記録された、或いは読み出されてバッファメモリ17上に展開されている画像に対して、γ補正や伸長等の各種処理を行うための画像処理手段である。
また、画像処理部18は、時間サークルとして所定の期間を表す時間軸を表示する時間表示部18aと、撮影された若しくは記録された画像を表示する画像表示部18bを有する。尚、これらの表示部についての詳細は後述する。
上記表示部19は、上記画像処理部18で処理された画像を表示する。この表示部19は、例えばLCD等により構成されている。ここで、上記画像処理部18内部には図示されないが時間表示部が設けられており、表示部19は画像表示部に相当する。
尚、以下の説明に於いて、操作部材12はマウスを使用するものとする。
次に、図2のフローチャートを参照して、本実施形態に於ける画像表示装置の検索画面表示の動作について説明する。
先ず、ステップS1にて、操作部12内の図示されないマウスの操作により、初期画面として、図3に示されるような年号が表記された時間サークルとして、周状に形成された年サークル21が、表示部19に表示される。時間サークルとは、1周を一定の期間に対応させた周状の時間軸である。
時間サークルは総括名称で、具体的には以下に詳述するように、年サークル21、月サークル31、日サークル41、時刻サークル51が該当する。これらの時間サークルは、時間表示部18aによって表示される。
この年サークル21は、例えば、図3に於いては“1999”、“2000”、“2001”、“2002”、“2003”、“2004”の6年分の年表示22で構成されている。そして、これらの年表示22の近傍で、例えば外周側には、後述するようにマウスでクリックするための目標となる指標23が、それぞれ表記されている。また、この初期画面に於いては、撮影画像は、まだ表示されない。
尚、図3に於いては、“1999”〜“2004”の年サークルが表示されているが、これに限られるものではなく、操作部12内の図示されない操作釦の操作等によって、他の年号の年サークルに切り替えることが可能である。また、表記されている年号も6年分に限られるものではない。
次に、ステップS2にて、マウスの操作により、特定の時間(ここでは年)にカーソル20が移動されたものとする。この場合、2003年を表す“2003”の年表示22が選択されるものとする。
そして、上記ステップS2で選択された年の指標23にカーソル20が移動されると、CPU11は2003年が指定されたことを検出してステップS3にて、図4に示されるような表示画面に切り替える。ここで、CPU11は、カーソル20が移動された位置の年(この場合“2003”)を中心に、その年の時間サークルを新たな時間サークルとして、周状に形成された月サークル31を表示させる。この月サークル31の構成は、上述した年サークル21と同様に、1月の表記“Jan”から12月の表記“Dec”までの12ヶ月の月表示32と、これらの月表示32の近傍に表記された指標33とにより構成されている。
更に、月サークル31の外周側に、その撮影日時に対応する画像を縮小して対応画像である縮小画像35で群として表示させる。この縮小画像35は、別途定められた表示画像数の上限数以内であれば、全画像が表示可能である。表示対象となる画像が上限数を越す場合には、撮影日時の古い画像から優先して表示させるようにしてもよい。これら縮小画像35は、画像表示部18bによって表示される。
ステップS4では、図4に示されるように、カーソル20で選択された特定年(この場合、“2003”)が、更にマウスの操作によりクリックされるものとする。
これにより、CPU11はステップS5にて、図5に示されるように、特定年の月サークル31をメインとして、表示部19の画面中央に移動して拡大表示させる。この月サークル31の拡大表示に併せて、月サークル31の外周側に表示されている縮小画像35も拡大表示させる。また、このとき、クリックされたことを表す年表示22の指標を、23aのように一部反転表示させる。
尚、図5に於いて、画面中央に表示されている月サークル31に対して、元の時間サークルである年サークル21は薄く、或いは細い線で表示部19に表示させるものとする。
そして、ステップS6に於いて、この薄く表示されている年サークル21にカーソル20が合わされてクリックされたか否かが判定される。ここで、年サークル21がクリックされない場合は、ステップS7へ移行する。一方、上記ステップS6にて年サークル21がクリックされたならば、上記ステップS1へ移行して、元の時間サークルである年サークル21がメインとなっている画面表示(図3参照)に戻る。この場合、下の階層である月サークル31の表示を消す。
ステップS7では、月サークル31内の特定の月に、カーソル20が移動されたものとする。例えば、図6に示されるように、8月を表す“Aug.”の月表示32aの指標33aに移動されたものとする。
すると、CPU11はステップS8にて、カーソル20が移動された月、この場合“Aug.”の時間サークルとして、周状に形成された日サークル41を新たな時間サークルとして、この指標33aを中心に表示させる。この日サークル41の構成は、上述した年サークル21、月サークル31と同様に、1日の表記“1”から31日の表記“31”までの1ヶ月の日表示42と、これらの日表示42の近傍に表記された指標43とにより構成されている。
更に、日サークル41の外周側には、その撮影日時に対応する画像を、縮小画像である縮小画像45でブロックとして表示させる。この縮小画像45は、別途定められた表示画像数の上限数以内であれば、一応全画像が表示可能である。また、カーソル20により選択された月以外の月に属する縮小画像35を、異なる態様で表示させる。ここでは当該月(この場合、8月の“Aug.”)の表示よりも薄く表示させる。尚、図6に於いて、破線枠で示される画像35が選択された月以外の月に属する縮小画像であるものとする。これにより、特定時間(ここでは月)以外の縮小画像が同時に表示されていても、特定の月とその他の月の縮小画像が簡単に区別することができるようになる。
この状態で、ステップS9にて、マウスの操作により、カーソル20で選択された特定月(この場合、“Aug.”)がクリックされるものとする。これにより、CPU11はステップS10にて、図7に示されるように、特定月の日サークル41をメインとして表示部19に拡大表示させる。
この日サークル41の拡大表示に併せて、日サークル41の外周側に表示されている縮小画像45を拡大表示させる。また、このとき、クリックされたことを表す月表示32aの指標は、33aのように一部反転表示される。
尚、図7に於いて、画面中央に表示されている日サークル41に対して、前階層である月サークル31は薄く表示させるものとする。
そして、ステップS11に於いて、この薄く表示されている月サークル31にカーソル20が合わされてクリックされたか否かが判定される。ここで、月サークル31がクリックされない場合は、ステップS12へ移行する。一方、上記ステップS11にて月サークル31がクリックされたならば、上記ステップS5へ移行して、前階層の月サークル31がメインとなっている画面表示(図5参照)に戻る。この場合、下の階層である日サークル41の表示を消す。
ステップS12では、日サークル41内の特定の日が選択されて、カーソル20が移動されるものとする。ここで、例えば、図示されないが、21日を表す“21”の日表示43の指標43に移動されたものとする。すると、CPU11はステップS13にて、上述した年サークル、月サークルの場合と同様にして、カーソル20が移動された“21”日の時間サークルとして、周状に形成された時刻サークルが、“21”の指標を中心に表示させる(図示せず)。この時刻サークルの構成は、上述した月サークル31、日サークル41と同様に、24時間の表記“1”から表記“24”までの1日の時刻表示と、これらの日表示42の近傍に表記された指標とにより構成されている。更に、時刻サークルの外周側には、その撮影時刻に対応する画像を、縮小画像の形式で群として表示させる。この縮小画像は、別途定められた表示画像数の上限数以内であれば、一応全画像が表示可能である。また、カーソル20により選択された日以外の日に属する縮小画像を、当該日(この場合、21日の“21”)の表示よりも薄く表示させる。
そして、ステップS14にて、マウスの操作により、カーソル20で選択された特定日(この場合、“21”)がクリックされるものとする。これにより、ステップS15にて、図8に示されるように、特定日の時刻サークル51をメインとして表示部19に拡大表示させる。
時刻サークル51は、上述したように、24時間の表記“1”から表記“24”までの1日の時刻表示52と、これらの時刻表示52の近傍に表記された指標53とにより構成されている。そして、この時刻サークル51の拡大表示に併せて、時刻サークル51の外周側に表示されている縮小画像55も拡大表示させる。また、このとき、クリックされたことを表す日表示42aの指標を、43aのように一部反転表示させる。
尚、図8に於いて、画面中央に表示されている時刻サークル51に対して、前階層である日サークル41は薄く、前々階層である月サークル31は更に薄く表示されているものとする。
そして、ステップS16に於いて、この薄く表示されている日サークル41にカーソル20が合わされてクリックされたか否かが判定される。ここで、日サークル41がクリックされたならば、上記ステップS10へ移行して、前階層の日サークル41がメインとなっている画面表示(図7参照)に戻る。この場合、下の階層である時刻サークル51の表示を消す。一方、上記ステップS16にて、日サークル41がクリックされない場合は、上記ステップS15へ移行して待機する。
そして、本ルーチンの実行中に、“検索終了”の割り込み処理がかけられたならば、処理を中止して本ルーチンが終了する。
ところで、上述した実施形態では、年サークル21から1階層ずつ読み出して画像表示及び操作を切り替えていたが、表示部19に全階層を同時に表示することも可能である。
図9は、年サークルから時刻サークルまでの4階層のサークルを全て表示した例を示した図である。
この場合、最下層の時刻サークル51を最も濃く表示させ、サークルの階層が上位になるに従って薄く表示させる。そして、上位の階層のサークルの選択された指標を中心に次の階層のサークルが展開されている。すなわち、図9に於いては、“2003”→“Aug.”→“21”の指標を中心に、それぞれ下位の階層のサークル(月サークル31、日サークル41、時刻サークル51)が展開されている。
CPU11は、この全体表示と上述した階層毎の表示との切り替えを、操作部12内の図示されない操作スイッチの切り替えや、表示部19内の表示画面の特定箇所をクリックされたことを検出して行う。例えば、各サークルが表示されている画面に於いて、何れのサークルも表示されていない箇所がクリックされる、或いはカーソルが画面外の方へずらしていくと、CPU11は全階層を表示させる。そして、階層全体が表示された画面に於いて、所望のサークルのある点がクリックされると、クリックされたサークルを拡大された表示部19の画面中央に表示させる。
また、この画像表示装置がカメラに適用されているような場合は、例えばズームスイッチのテレ/ワイドのスクロールバーによって表示を切り替えるようにしてもよい。カメラの場合、ズームスイッチは撮影時に被写体のズームアップ/ズームダウンで使用されるが、通常、画像の再生時には使用されない。したがって、画像の再生時には表示画像の切り替え操作スイッチとして別の機能を持たせれば、部品点数を増やすことがない。
勿論、階層の全体表示と階層毎の表示の切り替え方法は、これらに限られるものではない。
このように、第1の実施形態によれば、年、月、日を表す時間サークルを表示させ、それぞれ該当する月、日、時刻のサークルを下位の階層として表示させるようにし、該当するサークルの外側に縮小画像を表示させるようにしたので、複数画像から希望画像の検索を容易にすることができる。
また、異なる複数の時間サークルを同時に見ることができる。更に、時間サークルを切り替えて表示させることにより、時間が絞られた縮小画像を表示することが可能となる。そして、撮影日時は画像検索のパラメータとして極めて有効である。
また、時間サークルの表示切り替えに際して、まず、カーソル移動による指示によって元の時間サークル上に新たな時間サークルを重複して表示させ、続いて、クリック指示によって新たな時間サークルを拡大表示させるようにしている。これにより、時間サークルの切り替えが連続的な感覚で行うことができ、操作者にスムースな操作感を与えることができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
上述した第1の実施形態は、縮小画像を利用して記録された複数の画像の中から所望の画像を検索するものであったが、この第2の実施形態は縮小画像を利用してスライドショーとして表示するようにしたものである。スライドショーとは、画像を所定の順番で自動的に順次表示させる形態をいう。
尚、以下に述べる第2の実施形態に於いては、画像表示装置の構成及び基本的な動作については、図1乃至図9に示される第1の実施形態の画像表示装置の構成及び動作と同じであるので、これらの構成及び動作については、同一の部分には同一の参照番号を付して、その図示及び説明は省略するものとし、異なる動作の説明についてのみ説明する。
また時間サークルは、時間サークル51に相当する。
図10は、本発明の第2の実施形態を説明するもので、時刻サークル51の外周側に、縮小されたスライドショー用の画像が表示された例を示している。
図10に於いて、スライド表示される画像A55a,画像B55b,画像C55c,画像D55d,…が、時刻サークル51の外周側に表示されている。また、時刻サークル51の内周側に示される白抜き数字1(611 ),2(612 ),3(613 ),4(614 ),…は、表示位置62にて、スライドショーとして表示される画像の表示タイミングを説明するためのものであって、これらは実際の画面には表示されない。
次に、図11のフローチャートを参照して、本発明の第2の実施形態に於ける画像表示装置によるスライドショーの動作について説明する。以下のスライドショーの動作は、CPU11が制御プログラムに基づいて制御する。
本実施形態のスライドショーは、単に画像を1つずつ切り替え表示させるものではなく、表示される画像のサイズを、小さなサイズから表示を開始し、次第に大きくしていき、最後にまた小さく表示させるようにし、且つ、複数の画像でその開始のタイミングをずらしながら表示させるようにするものである。
尚、このスライドショーに入るタイミングは、例えば、操作部12内のスライドショー開始釦等の操作によって行われるようにする。或いは、上述した第1の実施形態のように画像表示検索を行っている途中で、一定時間が経過するとスクリーンセーバーのようにスライドショーが開始されるようにしてもよい。この場合、現在表示中のサークル、例えば図10の場合は時刻サークルの外周側に表示されている画像が、スライドショーとして表示されるようになっている。
また、スライドショーに於ける画像切り替えのタイミングは、CPU内の図示されないカウンタ、またはタイマの動作に従って行われる。
スライドショー開始指示がされると、先ず、ステップS21にて、サブルーチン“表示画像のサイズ決定処理”が実行される。
図12は、このサブルーチン“表示画像のサイズ決定処理”の詳細な動作を説明するフローチャートである。
本サブルーチンに入ると、ステップS31にてカウンタstがイニシャライズされる。このカウンタstの数は、図10に示されるステップ番号611 ,612 ,613 ,…に対応して、(1,2,3…)の数である。
次に、ステップS32にて、スライドショーされる画像(画像A、画像B、画像C、画像D、…)に、今回だけの新たな画像番号(n)を設定する。画像A、画像B、画像C、画像D、…に対して、本来の画像番号(q)から今回だけの新たな画像番号(n)を設定する。
これは、1から開始される番号を新たな画像番号(n)にするためで、計算式n=q−p+1で求められる。ここで、pはスライドショー最初の画像の本来の画像番号である。本来の画像番号qと新たな画像番号nの関係の具体例を図13に示す。例えば、本来の画像番号q=20の画像Aからスライドショーが開始される場合には、p=20であるからn=q-19となり、画像Aはn=1、画像Bはn=2、…となる。
ステップS33では、以下に述べる表示画像のサイズを決定するための判定値rが、計算式r=st−n−2より算出される。そして、この判定値rを基に、ステップS34以降の判定によって表示画像のサイズが決定される。
次に、スライドショーで表示される画像のサイズの決定手順について説明する。
図14は、スライドショーに於けるカウンタstと表示画像のサイズ決定のための判定値rとの関係から表示画像のサイズを表した表である。
同図に於いて、判定値rは、後述する図12のフローチャートに於けるステップS34、S35、S37、S39で説明するように、表示画像のサイズを決定するための値である。すなわち、判定値rが0の場合は大画像、判定値rの絶対値が1の場合は中画像、判定値rの絶対値が2である場合は小画像となり、そしてそれ以上の値若しくはそれ以下の値であれば、画像は表示されない。
本実施形態のスライドショーは、複数の画像が同一のサイズで表示されるものではなく、大画像、中画像、小画像の3種類のサイズの画像がオーバーラップして同一の画面上に表示されるようになっている。
図15は、図14のカウンタst=5の場合の画面表示例を示すものである。図15に示されるように、画像C55cが最も大きなサイズの画像(大画像)として表示されているものとする。そして、この画像C55cより1つ前の画像番号である画像B55bと、上記画像C55cより1つ後の画像番号である画像D55dが、画像Cより小さいサイズの画像(中画像)として表示されている。更に、上記画像B55bより1つ前の画像番号である画像A55aと、上記画像D55dより1つ後の画像番号である画像E55eが、画像B及び画像Dよりも小さい最も小さなサイズの画像(小画像)として表示されている。
そして、これらの画像A〜Eに於いて、小画像である画像A55a及び画像E55eの上に中画像である画像B55b及び画像D55dが表示され、更に大画像である画像C55cが一番上に表示される。つまり、メインとなる画像を最も大きいサイズで表示し、その前後の番号の画像もサイズを段階的に小さくして表示するようにしている。
尚、表示画像は、拡大、縮小によって切り替えられる他、フェードイン、フェードアウトによって切り替えられるようにしてもよい。
また、表示画像の表示位置は、同一画像であれば基本的に同じ位置で拡大、縮小表示される。しかしながら、これに限られずに、小画像、中画像、大画像が、それぞれ予め定められた位置で表示されるようにしてもよい。すなわち、画像が替わっても、常に小画像、中画像、大画像が表示される位置は固定されているものとしてもよい。ステップS34からステップS40で、各画像(A、B、C、…)の表示サイズが決定される。各画像は、図14の表に示されるように、対応するrの値によって表示サイズが決定される。
以下、具体的に説明する。
ステップS34では、先ず判定値rが3以上であるか否かが判定される。ここで、判定値rが3以上であれば、小画像としても表示されないので後述するステップS44へ移行する。一方、判定値rが3未満であれば、ステップS35へ移行する。
このステップS35では、判定値rの絶対値が2であるか否かが判定される。ここで、判定値rの絶対値が2であれば、ステップS36へ移行して、表示サイズとして小画像のサイズが選択される。その後、ステップS41へ移行する。一方、上記ステップS35にて、判定値rの絶対値が2でない場合はステップS37へ移行する。
ステップS37では、判定値rの絶対値が1であるか否かが判定される。ここで、判定値rの絶対値が1であれば、ステップS38へ移行して、表示サイズとして中画像のサイズが選択される。その後、ステップS41へ移行する。一方、上記ステップS37にて、判定値rの絶対値が1でない場合はステップS39へ移行する。
このステップS39では、判定値rが0であるか否かが判定される。ここで、判定値rが0であれば、ステップS40へ移行して、表示サイズとして大画像のサイズが選択された後、ステップS41へ移行する。一方、上記ステップS39にて、判定値rが0でない場合は、ステップS40をスキップしてステップS41へ移行する。
そして、ステップS41に於いて、判定値rが−3であるか否かが判定される。ここで、判定値rが−3であれば、ステップS42へ移行してカウンタstの値がインクリメントされる。その後、上記ステップS32へ移行する。一方、上記ステップS43にて、判定値rが−3でない場合は、ステップS43へ移行する。
ステップS43では、スライドショーとして表示される画像が最終画像であるか否かが判定される。画像番号(q)で最大番号の画像が最終画像である。ここで、まだ最終画像ではない場合は、ステップS44へ移行して上記nの値がインクリメントされる。つまり、画像A、画像B、画像C、…というように、サイズ判定の対象画像を順番に切り替えていく。その後、上記ステップS33へ移行する。これに対し、上記ステップS43で最終画像であると判定された場合は、ステップS42へ移行する。
一方、図示されないが、あるカウンタstで、全ての画像が非表示状態になった場合には、上記ステップS22に移行する。例えば、図14に於いて、画像Fが最終画像とした場合には、st=10までの計算で表示サイズの決定処理が実質終了し、st=11以降の計算は無意味になるので、本ルーチンを抜けて図11のフローチャートに於けるステップS22へ移行する。以上のようなサブルーチンで、図14に示されるような表がCPU11内部に作成される。
図11のフローチャートに戻る。ステップS22では、上記ステップS21のサブルーチンで作成された表に基づいて表示処理が行われる。ステップS22では、上記ステップS21のサブルーチン“表示画像のサイズ決定処理”によってサイズが決定された画像が、画像処理部18にて、画像の色調、階調、γ補正等の信号処理や、拡大、伸長等の公知の表示処理が施された後、表示部19上に指定されたサイズで表示される。そして、この画面を所定時間表示させる。例えば、0.5秒程度である。
そして、ステップS23にてスライドショーを終了させるか否かが判定される。ここで、まだスライドショーが続行される場合は、上記ステップS22へ戻り、以降の処理が繰り返される。一方、スライドショーを終了させる場合は、本ルーチンが終了する。
このように、第2の実施形態によれば、表示される画像の大きさを時間経過と共に変化させているので、スライドショーを見ながらでも容易に目的とする画像を検索することができる。
尚、上述した実施形態では、操作部材はマウスを使用した例で説明したが、これに限られるものではない。例えば、タッチパネルを使用して、そのパネルスイッチのオン/オフによって表示が切り替えられるようにしてもよい。押圧式のキーを使用してもよい。
また、時間サークルとしては、所定の年数を表示した年サークル、1年を表示した月サークル、1ヶ月を表示した日サークル、1日を表示した時刻サークルの4つのサークルを用いて説明したが、これに限られるものではない。時間サークルとして所定の期間を表す時間軸が表示されたものであれば、例えば、半年単位のサークルや1週間単位のサークル等も適用可能である。
更に、時間サークルとして、例えば一番上の階層のものは周状に表示されたものに限定されるものではない。
また、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。当該プログラムは、外部からインストールされるプログラム(CD−ROM)によって、CPUにより遂行されていてもよいし、ネットワーク(LAN、無線通信ネットワーク等)システムに於ける通信媒体を用いることもできる。
また、時間表示部と画像表示部を画像処理部18に設けられるハードウエアとして説明したが、CPU11によりソフトウェアによる処理で実現してもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能であるのは勿論である。
本発明の第1の実施形態を示すもので、画像表示装置の基本的な構成を示すブロック構成図である。 本発明の第1の実施形態に於ける画像表示装置の検索画面表示の動作について説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に於ける画像表示装置の検索画面の初期画面である年サークルの例を示した図である。 本発明の第1の実施形態に於ける画像表示装置の検索画面である年サークル及び月サークルの例を示した図である。 本発明の第1の実施形態に於ける画像表示装置の検索画面である月サークルをメインにして年サークル及び月サークルを表示した例を示した図である。 本発明の第1の実施形態に於ける画像表示装置の検索画面である月サークルをメインにして年サークル、月サークル及び日サークルを表示した例を示した図である。 本発明の第1の実施形態に於ける画像表示装置の検索画面である日サークルをメインにして月サークル及び日サークルを表示した例を示した図である。 本発明の第1の実施形態に於ける画像表示装置の検索画面である時刻サークルをメインにして月サークル、日サークル及び時刻サークルを表示した例を示した図である。 本発明の第1の実施形態に於ける画像表示装置の検索画面である年サークルから時刻サークルまでの4階層のサークルを全て表示した例を示した図である。 本発明の第2の実施形態を説明するもので、時刻サークル51の外周側に縮小されたスライド用画像を表示した例を示した図である。 本発明の第2の実施形態に於ける画像表示装置によるスライドショーの動作について説明するフローチャートである。 図11のフローチャートに於けるステップS21のサブルーチン“表示画像のサイズ決定処理”の詳細な動作を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に於ける画像表示装置によるスライドショーの動作について説明するもので、画像番号とカウンタ値との対応を示した図である。 本発明の第2の実施形態に於ける画像表示装置によるスライドショーの動作について説明するもので、表示画像のカウンタstと表示画像のサイズ決定のための判定値rとの関係から表示画像のサイズを表した表である。 本発明の第2の実施形態に於ける画像表示装置によるスライドショーの動作について説明するもので、表示中の画像の例を示した図である。
符号の説明
11…中央処理装置(CPU)、12…操作部材、13…EEPROM、15…バス、16…ハードディスク、17…バッファメモリ、18…画像処理部、19…表示部、20…カーソル、21…年サークル、22…年表示、23、33、43、53…指標、31…月サークル、32…月表示、35、45、55…縮小画像、41…日サークル、42…日表示、51…時刻サークル、52…時刻表示。

Claims (14)

  1. 1周を一定の期間に対応させた周状の時間軸である時間サークルを表示させる時間表示部と、
    時間サークルで規定される時間に撮影された画像の縮小画像を時間サークルに対応する画像とし、この縮小画像を時間サークルの撮影時間に該当する位置の周辺に表示させる画像表示部と、
    を具備し、
    上記時間表示部は、時間サークル上で特定の時間が指定されたときには、この指定された時間を一定の期間とする新たな時間サークルを指定された時間の位置を中心として表示させ、
    上記画像表示部は、新たな時間サークルの周辺位置に新たな時間サークルの縮小画像を表示させる
    ことを特徴とする画像表示装置。
  2. 上記画像表示部は、新たな時間サークルの縮小画像を、元の時間サークルの縮小画像と異なる態様で表示させることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 上記時間表示部は、新たな時間サークルの大きさを元の時間サークルより小さく表示させることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  4. 上記画像表示部は、縮小画像として、その時間に属する画像の中で撮影時間の古い画像を優先して表示させることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  5. 上記時間表示部は、更なる指示に応じて、新たな時間サークルを拡大して表示させる
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1に記載の画像表示装置。
  6. 上記時間表示部は、上記時間サークルとして、複数年を期間とし年を単位とする年の時間サークルと、一年を期間とし月を単位とする月の時間サークルと、一月を期間とし日を単位とする日の時間サークルと、一日を期間として時刻を単位とする時間サークルの少なくとも何れかを含むことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1に記載の画像表示装置。
  7. 画像表示装置への表示方法であって、
    1周を一定の期間に対応させた周状の時間軸である時間サークルを表示させ、
    時間サークルで規定される時間に撮影された画像の縮小画像を時間サークルに対応する画像とし、この縮小画像を時間サークルの撮影時間に該当する位置の周辺に表示させ、
    時間サークル上で時間が指定されたときには、この指定された時間を一定の期間とする新たな時間サークルを指定された時間の位置を中心として表示させ、
    新たな時間サークルの周辺位置に新たな時間サークルの縮小画像を表示させる
    ことを特徴とする表示方法。
  8. 上記表示方法は、更なる指示に応じて、新たな時間サークルを拡大表示させることを特徴とする請求項7に記載の表示方法。
  9. 画像表示装置への表示方法をコンピュータに実行させるための表示プログラムであって、
    上記表示方法は、
    1周を一定の期間に対応させた周状の時間軸である時間サークルを表示させ、
    時間サークルで規定される時間に撮影された画像の縮小画像を時間サークルに対応する画像とし、この縮小画像を時間サークルの撮影時間に該当する位置の周辺に表示させ、
    時間サークル上で時間が指定されたときには、指定された時間を一定の期間とする新たな時間サークルをこの指定された時間の位置を中心として表示させ、
    新たな時間サークルの周辺位置に新たな時間サークルの縮小画像を表示させる
    ことを特徴とする画像表示装置の表示プログラム。
  10. 画像表示装置への表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    上記表示方法は、
    1周を一定の期間に対応させた周状の時間軸である時間サークルを表示させ、
    時間サークルで規定される時間に撮影された画像の縮小画像を時間サークルに対応する画像とし、この縮小画像を時間サークルの撮影時間に該当する位置の周辺に表示させ、
    時間サークル上で時間が指定されたときには、指定された時間を一定の期間とする新たな時間サークルをこの指定された時間の位置を中心として表示させ、
    新たな時間サークルの周辺位置に新たな時間サークルの縮小画像を表示させる
    ことを特徴とする画像表示装置のプログラムを記録した記録媒体。
  11. 1周を一定の期間に対応させた周状の時間軸である時間サークルを表示させる時間表示部と、
    この時間サークルで表示される期間内に撮影された画像を、撮影日時に基づいてこの時間サークルに沿った順番で表示させ、かつその大きさを時間と共に変化させながら表示させる画像表示部と、
    を具備することを特徴とする画像表示装置。
  12. 上記一定期間は、少なくとも1年または1月または1日の少なくとも何れか1つであることを特徴とする請求項11に記載の画像表示装置。
  13. 画像表示装置への表示方法であって、
    周状の時間軸である時間サークルを表示させ、
    この時間サークルで規定される期間内に撮影された画像を、撮影日時に基づいてこの時間サークルに沿った順番で表示させ、且つその大きさを時間と共に変化させながら表示させる
    ことを特徴とする表示方法。
  14. 画像表示装置への表示方法をコンピュータに実行させるための表示プログラムであって、
    上記表示方法は、
    周状の時間軸である時間サークルを表示させ、
    この時間サークルで規定される期間内に撮影された画像を、撮影日時に基づいてこの時間サークルに沿った順番で表示させ、且つその大きさを時間と共に変化させながら表示させる
    ことを特徴とする画像表示装置の表示プログラム。
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