JP2006180252A - 撮像装置及び画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 再生時に、撮像記録時に行われているアパーチャー補正と同等なアパーチャー補正を行えるようにすること。
【解決手段】 撮像手段(1,2)から出力される被写体の画像データを処理する画像処理装置であって、前記撮像手段から出力された画像データから輝度信号成分を抽出する色キャリア除去回路(3)と、前記色キャリア除去回路により抽出された輝度信号成分に基づいて、アパーチャー補正データを生成すると共に、前記輝度信号成分に対してアパーチャー補正を行うアパーチャー補正回路(17)と、前記アパーチャー補正回路により生成されたアパーチャー補正データと、アパーチャー補正された輝度信号成分とを出力する出力手段(10)とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は撮像装置及び画像処理装置に関し、特に、記録媒体に画像データと共にアパーチャー補正データを記録し、画像再生装置によって画像再生時にアパーチャー補正を調整できる撮像装置及び画像処理装置に関する。
従来、アパーチャー補正について信号処理による画像の劣化及び画像の変化を少なくするために、様々な方法が提案されている(特許文献1参照)。
図14は、従来の撮像装置の構成を示す図である。図14に示す構成において、撮像素子101から得られる画像信号はA/D変換回路102によってアナログ信号からデジタル信号に変換される。このデジタル画像データから、色補間回路106によって、各画素について原色信号であるレッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)が補間生成され、RGB信号が出力される。次にRGB信号は、ガンマ補正回路107において、撮影した画像を表示するディスプレイ装置のγ特性に合うように補正され、ガンマ補正後のRGB信号は色差マトリクス回路108によって、色差信号(R−Y,B−Y)に変換される。一方、前記A/D変換回路102の出力であるデジタル信号は、色キャリア除去回路103によって色キャリア成分が除去され、アパーチャー補正回路104において高域周波数帯の周波数特性が持ち上げられる。さらに、ガンマ補正回路105においてガンマ補正されて、輝度信号(Y)が出力される。
以上のように、従来のシステムでは撮像装置内で撮像記録時にアパーチャー補正を行い、画像データを出力または記録することが一般的であった。
特開平8−9199号公報
アパーチャー補正は画質を向上させるための重要なパラメータであり、従来より各カメラ機種に依存した、撮像素子やA/D変換時の特性を充分に考慮してその設定値を決定し、撮像記録時に補正を行っていた。そのため記録された画像データは、ユーザーの好みに応じてアパーチャーの強弱を変えたりすることはできなかった。また、画像再生時にアパーチャー補正を行えるようにした場合でも、記録された画像データからアパーチャー補正データを生成しなければならないため、撮像記録時に行われているアパーチャー補正と同等な画質のチューニングを行う手段をユーザーに提供することができなかった。
本発明は上記問題点を鑑みてなされたものであり、再生時にも撮像記録時に行われているアパーチャー補正と同等なアパーチャー補正を行えるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、撮像手段から出力される被写体の画像データを処理する本発明の画像処理装置は、前記撮像手段から出力された画像データから輝度信号成分を抽出する輝度信号抽出手段と、前記輝度信号抽出手段により抽出された輝度信号成分に基づいて、アパーチャー補正データを生成すると共に、前記輝度信号成分に対してアパーチャー補正を行うアパーチャー補正手段と、前記アパーチャー補正手段により生成されたアパーチャー補正データと、アパーチャー補正された輝度信号成分とを出力する出力手段とを有する。
また、別の構成によれば、撮像手段から出力される被写体の画像データを処理する本発明の画像処理装置は、前記撮像手段から出力された画像データから輝度信号成分を抽出する輝度信号抽出手段と、前記輝度信号抽出手段により抽出された輝度信号成分に基づいて、アパーチャー補正データを生成するアパーチャー補正データ生成手段と、前記アパーチャー補正データ生成手段により生成されたアパーチャー補正データと、前記輝度信号成分とを出力する出力手段とを有する。
更に、本発明の撮像装置は、上記いずれかに記載の画像処理装置と、被写体を撮像し、電気的な画像データを出力する撮像手段とを有する。
また、別の構成によれば、本発明の画像処理装置は、外部から画像データ及びアパーチャー補正データを入力する入力手段と、前記入力手段から入力した画像データから輝度信号成分を抽出する輝度信号抽出手段と、前記入力手段から入力したアパーチャー補正データを変更する変更手段と、前記変更手段により変更されたアパーチャー補正データを用いて、前記輝度信号抽出手段からの輝度信号成分に対してアパーチャー補正を行うアパーチャー補正手段とを有する。
本発明によれば、再生時にも撮像記録時に行われているアパーチャー補正と同等なアパーチャー補正を行うことが可能となる。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態に係る撮像装置の概略構成を示すブロック図である。
図1において、1は撮像素子であり、被写体像を画像信号に変換し出力する。2はA/D変換回路であり、撮像素子1の出力である画像信号をアナログ信号から任意ビットのデジタル信号に変換し、信号処理回路18に出力する。信号処理回路18は、A/D変換回路2の出力から色差信号と輝度信号とを生成する回路であって、輝度信号処理のための色キャリア除去回路3、アパーチャー補正回路17及びガンマ補正回路4と、色信号処理のための色補間回路5、ガンマ補正回路及び色差マトリクス回路18を含む。
色キャリア除去回路3は、A/D変換回路2から出力されるデジタル信号をローパスフィルタに通して色キャリア成分を除去し、輝度信号を出力する。アパーチャー補正回路17では、色キャリア除去回路3の出力信号から高周波成分を抽出してアパーチャー補正データを生成し、元のデジタル信号に対してアパーチャー補正を施して出力する。また同時に、生成したアパーチャー補正データを別途出力する。詳細は後述するが、出力されたアパーチャー補正データは記録媒体10に記録される。また、アパーチャー補正回路17については図2を参照して詳細に後述する。ガンマ補正回路4は、アパーチャー補正回路17から出力されるアパーチャー補正後の輝度信号を、画像表示するディスプレイ装置のγ特性に適するように補正して出力する。
一方、色補間回路5では、A/D変換回路2から出力されるデジタル信号を用いて、各画素が原色信号(R,G,B)をそれぞれ有するように補間生成し、RGB信号を出力する。次にガンマ補正回路6において、出力されたRGB信号についてガンマ補正を行う。そして色差マトリクス回路7において、RGB信号を色差信号(R−Y)および色差信号(B−Y)に変換する。
9はJPEG圧縮回路であり、信号処理回路18から出力される色差信号(B−Y、R−Y)および輝度信号(Y)を画像データとして圧縮し(以降、「圧縮画像データ」と呼ぶ。)、出力する。ここでは、圧縮方法としてJPEG方式を採用するものとするが、これ以外の公知の圧縮方法を用いても良いことは言うまでない。
10は記録媒体であり、JPEG圧縮回路9から出力される圧縮画像データと、アパーチャー補正回路17から出力されるアパーチャー補正データとを記録する。記録媒体10への記録には、ここではExifファイル形式を使用し、アパーチャー補正データは画像データのヘッダの付属情報として記録媒体に書き込む。なお、ファイル形式はExifファイル形式に限られるものではない。11はJPEG伸張回路であり、記録媒体10に記録された圧縮画像データをJPEG伸張し、色差信号(B−Y、R−Y)および輝度信号(Y)を出力する。
12はアパーチャー補正回路であり、本発明の第1の実施形態では、記録媒体10に記録されているアパーチャー補正データを用いて、JPEG伸張回路11から出力される輝度信号(Y)についてアパーチャー補正による画質のチューニングを行い、新たな輝度信号(Y)を生成し、出力する。アパーチャー補正回路12については図3を参照して詳細に後述する。13は画像表示制御部であり、モニタ14に画像を表示するために、アパーチャー補正回路12の出力である輝度信号(Y)と、JPEG伸張回路11の出力である色差信号(B−Y、R−Y)とをエンコードし、モニタ信号を出力する。
次に、本発明の第1の実施形態に係るアパーチャー補正回路17の構成について、図2を参照して説明する。アパーチャー補正回路17は、垂直方向ハイパスフィルタ(Vertical-HPF)22、水平方向ハイパスフィルタ(Horizontal-HPF)27、混合器23、コアリング部24、ゲイン調整部25、ルックアップテーブル(Look-up Table)28、乗算部29、リミッタ部26、加算器31から構成されている。
垂直方向ハイパスフィルタ22及び水平方向ハイパスフィルタ27は、色キャリア除去回路3から入力される輝度信号の垂直方向の高周波成分および水平方向の高周波成分をそれぞれ抽出し、混合器23に出力する。混合器23では、入力される垂直方向と水平方向の高周波成分のそれぞれの絶対値を比較し、その値が等しければ垂直方向と水平方向の高周波成分の平均値を出力する。また、混合器23は入力される垂直方向の高周波成分と水平方向の高周波成分のそれぞれの絶対値が等しくなければ、どちらか大きい方の高周波成分を選択し、出力する。コアリング部24では、混合器23から入力される高周波成分の値の小さい部分が主にノイズによるものであることから、それを零に置き換え、出力する。ゲイン調整部25では、コアリング部24から入力される高周波成分を出力する。
ルックアップテーブル28は、輝度信号のレベルと高周波成分の符号とをアドレスとして、補正係数を読み出し、出力する。そして乗算器29において、ゲイン調整部25から入力される高周波成分とルックアップテーブル28から読み出された補正係数とを乗算し、結果を出力する。その後、リミッタ部26において、乗算器29から入力される高周波成分をリミッタ処理し、アパーチャー補正データを生成する。31は加算器であり、生成されたアパーチャー補正データを輝度信号に加算し、輝度信号にアパーチャー補正処理を施し出力する。本発明の第1の形態におけるアパーチャー補正回路17は、輝度信号に対してアパーチャー補正処理を施してから出力すると共に、更にリミッタ部26の出力信号であるアパーチャー補正データを出力するという特徴をもつ。
次に、本発明の第1の実施形態に係るアパーチャー補正回路12について図3を参照して説明する。アパーチャー補正回路12は、アパーチャー補正データチューニング部62、スイッチ(SW)64、加算器66、ガンマ補正部67から構成されている。
アパーチャー補正データチューニング部62では、記録媒体10から得たアパーチャー補正データの値のゲイン調整が可能で、ユーザーが任意にアパーチャー補正データをカスタマイズできる。ガンマ補正部67では、アパーチャー補正データチューニング部62によりカスタマイズされたアパーチャー補正データにガンマ補正を施し、加算機66に出力する。加算器66では、ガンマ補正部67においてガンマ補正されたアパーチャー補正データと記録媒体10から読み出された輝度信号とを加算し、輝度信号にアパーチャー補正処理を施して出力する。SW64は、アパーチャー補正処理を行うか行わないかを切り替えるスイッチであって、具体的には、端子1が選択されているときにはガンマ補正回路66によってアパーチャー補正処理された輝度信号を画像表示制御部13に出力し、端子0が選択されているときには記録媒体10から読み込んできた輝度信号をそのまま出力する。
次に、本発明の第1の実施形態に係る、アパーチャー補正回路12による画像再生時のアパーチャー補正動作について、図4を参照して説明する。なお、図4の処理は、モニタ14に表示されるユーザーインターフェイス(不図示)を用いて行われる。
先ず、図4のステップS11において、輝度信号(Y)にアパーチャ補正を行うか行わないかを設定する。アパーチャー補正を行わない場合、ステップS12に進み、記録媒体10から読み出したままの輝度信号(Y)および色差信号(B−Y、R−Y)をもとにモニタ14に画像を表示する。画像表示後、ステップS13においてアパーチャーの修正を行うかどうかを判断し、修正を行わない場合にはこのまま処理を終了し、修正を行う場合にはステップS11に戻る。一方、ステップS11においてアパーチャー補正を行うことを選んだ場合にはステップS14に進む。
ステップS14で、アパーチャー補正データチューニング部62においてアパーチャー補正データのカスタマイズを行う。具体的には、ここでは上述したように記録媒体10から読み出したアパーチャー補正データのゲイン調整を行う。その後、ステップS15において、カスタマイズしたアパーチャ補正データを輝度信号(Y)に加算し、ステップS12で画像をモニタ14に表示する。画像表示後、更に画像の修正を行う場合には(ステップS13でYES)、ステップS11に戻るようにして、アパーチャー補正による画質のチューニングが繰り返し行えるようにする。
上述の通り、本発明の第1の実施形態によれば、信号処理回路18においてガンマ補正処理前にアパーチャー補正された画像データと、ガンマ補正処理前にアパーチャー補正回路17によって生成されるアパーチャー補正データとを記録媒体10に記録することで、各々のデータを画像再生時に読み出すことが可能となる。これにより、従来の装置ではユーザーが得ることのできなかったアパーチャ補正データを、画像再生時に画質チューニング用パラメータとして提供することができる。またアパーチャー補正回路12によって、従来、画質を向上させるために撮像記録時に行われていたアパーチャー補正と同等の画質チューニングを画像再生時に行うことができる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図5は、本第2の実施形態に係る撮像装置の概略構成を示すブロック図である。
本第2の実施形態では、信号処理回路118においてアパーチャー補正回路17によるアパーチャー補正をガンマ補正回路4によるガンマ補正処理後に行うところが上記第1の実施形態と異なる。これにより、輝度信号に対してガンマ補正を行った後にアパーチャー補正処理を施すと共に、ガンマ補正後のアパーチャー補正データが出力される。
また、このように処理順を変更することで本第2の実施形態におけるアパーチャー補正回路19は第1の実施形態のアパーチャー補正回路12とは異なる構成を有する。なお、これら以外の構成は、第1の実施形態において図1を参照して説明したものと同様であるので、同じ参照番号を付し、説明を省略する。
次に、本発明の第2の実施形態に係るアパーチャー補正回路19の構成について、図6を参照して説明する。アパーチャー補正回路19はアパーチャー補正データチューニング部62、SW64、加算器66から構成されている。各構成は、上記第1の実施形態のアパーチャー補正回路12における構成と同じである。しかしながら、本第2の実施形態では信号処理回路118の中の輝度信号生成過程においてガンマ補正後の信号を用いてアパーチャー補正データを生成するため、アパーチャー補正回路19ではガンマ補正部67を持たない。
上述の通り本発明の第2の実施形態によれば、ガンマ補正処理後にアパーチャー補正された画像データと、ガンマ補正処理後にアパーチャー補正回路17によって生成されるアパーチャー補正データとを記録媒体10に記録することで、各々のデータを画像再生時に読み出すことが可能となる。これにより、上記第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
<第3の実施形態>
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。図7は、本第3の実施形態に係る撮像装置の概略構成を示すブロック図である。
本第3の実施形態では、信号処理回路218において輝度信号に対してアパーチャー補正処理を行わず、輝度信号生成過程における色キャリア除去処理後の信号を入力として、アパーチャー補正データ生成回路8によりアパーチャー補正データを生成し、記録媒体10に記録すると共に、色キャリア除去回路3から出力された輝度信号に対してガンマ補正を施した信号が記録媒体10に記録される。そして、アパーチャー補正回路32において、アパーチャー補正されていない輝度信号に対してアパーチャー補正を行う点が上記第1及び第2の実施形態とは異なる。なお、上記以外の構成は、第1の実施形態において図1を参照して説明したものと同様であるので、同じ参照番号を付し、説明を省略する。
次に、アパーチャー補正データ生成回路8の構成について図8を用いて説明する。本第3の実施形態におけるアパーチャー補正データ生成回路8は、輝度信号に対するアパーチャー補正処理を行わず、アパーチャー補正データを生成することだけを目的としているため、図8に示すように、第1の実施形態で図2を参照して説明したアパーチャー補正回路17の構成から加算器31を除いた構成を有する。その他の構成は、図2に示すものと同様であるため、説明を省略する。
これにより、信号処理回路218の色キャリア除去回路3から出力される輝度信号に対して、アパーチャー補正を行うことなくアパーチャー補正データが生成され、記録媒体10に記録される。
次に、本第3の実施形態におけるアパーチャー補正回路32の構成について、図9を参照して説明する。図9に示す構成は、第1の実施形態において図3を参照して説明した構成にスイッチ(SW)63が追加されたものであり、また、アパーチャー補正データチューニング62’は、本第3の実施形態ではアパーチャー補正されていない輝度信号(Y)に適するように、記録媒体10から得たアパーチャー補正データの値のゲイン調整を行う。
SW63は、アパーチャー補正データの値をカスタマイズするか、カスタマイズしないか、を切り替えるスイッチである。具体的には、端子1が選択されているときにはアパーチャー補正データチューニング部62’でカスタマイズされたアパーチャー補正データがガンマ補正回路67に出力され、端子0が選択されているときには記録媒体10から読み出されたアパーチャー補正データ(即ち、アパーチャー補正回路17が生成したアパーチャー補正データ)がガンマ補正回路67に出力される。従って、本第3の実施形態におけるガンマ補正部67では、SW1(63)によって選択されたアパーチャー補正データにガンマ補正を施すことになる。
次に、本発明の第3の実施形態に係る、アパーチャー補正回路32による画像再生時のアパーチャー補正動作について、図10を参照して説明する。なお、図10の処理は、モニタ14に表示されるユーザーインターフェイス(不図示)を用いて行われる。
先ず、ステップS21において、輝度信号(Y)にアパーチャ補正を行うか行わないかを設定する。アパーチャー補正を行わない場合、ステップS22に進み、記録媒体10から読み出したままのアパーチャー補正をしていない輝度信号(Y)および色差信号(B−Y、R−Y)をもとにモニタ14に画像を表示する。画像表示後、ステップS23においてアパーチャーの修正を行うかどうかを判断し、修正を行わない場合にはこのまま処理を終了し、修正を行う場合にはステップS21に戻る。この時、図9のSW64が端子0を選択する。一方、ステップS21においてアパーチャー補正を行うことを選んだ場合には(SW64が端子1を選択)ステップS24に進む。
ステップS24で、アパーチャー補正データをカスタマイズするかどうかを設定する。アパーチャー補正データのカスタマイズを行わない場合には(SW63が端子0を選択)、ステップS26において、記録媒体10から読み出したアパーチャー補正データをそのまま輝度信号(Y)に加算し、ステップS22で画像をモニタ14に表示する。画像表示後、ステップS23において画像の修正を行わない場合にはこのまま処理を終了し、処理を行う場合にはステップS21に戻る。
一方、ステップS24において、アパーチャー補正データのカスタマイズを行うと判断すると(SW63が端子1を選択)、ステップS25で、アパーチャー補正データチューニング部62’においてアパーチャー補正データのカスタマイズを行う。具体的には、ここでは上述したように記録媒体10から読み出したアパーチャー補正データのゲイン調整を行う。その後、ステップS26において、カスタマイズしたアパーチャ補正データを輝度信号(Y)に加算し、ステップS22で画像をモニタ14に表示する。画像表示後、更に画像の修正を行う場合には(ステップS23でYES)、ステップS21に戻るようにして、アパーチャー補正による画質のチューニングが繰り返し行えるようにする。
上記の通り、本第3の実施形態によれば、アパーチャー補正処理の施されていない画像データと共に、輝度信号生成過程におけるガンマ補正処理前の信号から生成したアパーチャー補正データを記録媒体10に記録することで、各々のデータを画像再生時に読み出すことが可能となる。これにより、上記第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
<第4の実施形態>
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。図11は、本第4の実施形態に係る撮像装置の概略構成を示すブロック図である。
本第4の実施形態では、信号処理回路318の中で輝度信号に対してアパーチャー補正処理は行わず、輝度信号生成過程におけるガンマ補正処理後の信号を入力として、アパーチャー補正データ生成回路8によりアパーチャー補正データを生成するところが上記第3の実施形態とは異なる。また、ガンマ補正処理後の信号に基づいてアパーチャー補正データを生成するため、図12に示す構成を有するアパーチャー補正回路39が用いられる。なお、上記以外の構成は、第1の実施形態において図1を参照して説明したものと同様であるので、同じ参照番号を付し、説明を省略する。
次に、本第4の実施形態におけるアパーチャー補正回路39の構成について、図12を参照して説明する。アパーチャー補正回路39はアパーチャー補正データチューニング部62’、SW63、SW64、加算器66から構成されている。各構成は、上記第3の実施形態のアパーチャー補正回路32における構成と同じである。しかしながら、本第4の実施形態では信号処理回路318の中の輝度信号生成過程においてガンマ補正後の信号を用いてアパーチャー補正データを生成するため、アパーチャー補正回路39ではガンマ補正部67を持たない。
上記の通り、本第4の実施形態によれば、アパーチャー補正処理の施されていない画像データと共に、輝度信号生成過程におけるガンマ補正処理後の信号から生成したアパーチャー補正データを記録媒体10に記録することで、各々のデータを画像再生時に読み出すことが可能となる。これにより、上記第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
<第5の実施形態>
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。図13は、本第5の実施形態に係る撮像装置の概略構成を示すブロック図である。
本第5の実施形態は、基本的に上述した第3の実施形態と同じであるが、アパーチャー補正データ生成回路8により生成されたアパーチャー補正データについても画像データと同様に圧縮処理を行った後に記録媒体に記録し、再生時には記録媒体10から読み出した圧縮されたアパーチャー補正データを伸長してからアパーチャー補正回路12に出力するところが異なる。そのために、図7の構成に加えて圧縮回路15及び伸長回路16とを更に有するが、それ以外の構成は図7に示すものと同様であるので説明を省略する。
図13において、圧縮回路15はアパーチャー補正データを圧縮し、圧縮アパーチャー補正データを出力する。ここで用いられる圧縮方法は特に限られるものではないが、ここではLZW圧縮のように可逆圧縮フォーマットを例に挙げて説明する。圧縮回路15においてLZW圧縮フォーマットに変換された圧縮アパーチャー補正データは、Exifファイル形式における付属情報として、JPEG圧縮回路9から出力される圧縮画像データと共に記録媒体10に書き込まれる。
伸張回路16では、記録媒体10から読み出したLZW圧縮フォーマットに変換された圧縮アパーチャー補正データを伸張し、アパーチャー補正データを生成する。アパーチャー補正回路12では、伸長回路16から出力されるアパーチャー補正データとJPEG伸張回路11から出力される輝度信号(Y)を基にアパーチャー補正による画質のチューニングを行い、新たな輝度信号(Y)を生成し、さらにガンマ補正処理を行って出力する。
上述の通り本発明の第5の実施形態によれば、アパーチャー補正データを圧縮し記録媒体に記録することで、記録媒体に記録できる情報量を増やすことができる。また圧縮画像データ同様に画像再生時に圧縮アパーチャー補正データを伸張することで、上記第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
<他の実施形態>
上述した実施の形態で示したように、アパーチャ補正処理を撮像装置上での再生時に行うようにしても良いし、撮像時に撮像装置において画像データとともにアパーチャ補正データを記録媒体に記録しているので、この記録媒体を読み込むことのできる外部装置(例えばPC)に、撮像した画像データを記録媒体等を介して取り込み、モニタ等で再生する際に用いるようにしても良い。また、外部装置と撮像装置を物理的、あるいは電気的に接続した状態で外部装置で再生する際に用いても構わない。更には、赤外線などの無線通信手段を用いて画像データ及びアパーチャ補正データを外部装置に供給するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、アパーチャ補正データを画像データのヘッダ付属情報に記録しておく場合について説明したが、画像データとは別のデータファイルとして互いに関連付けて保存しておき、再生時に画像データを読み込む時に自動的にアパーチャ補正データを利用できるようにしてもよい。
また、連写撮影した画像データやブラケット撮影された複数の画像データ等は、例えば最初の画像データ等、1枚の画像から得られた1つのアパーチャ補正データを参照してまとめて補正するようにしても構わない。
また、圧縮データとしてここではJPEG圧縮画像を例に説明をしたが、RAW画像データと呼ばれる、デジタルカメラの撮像センサ(例えば、CCD)にて光電変換されたデータをA/D変換した、あるいは色補間まで行った撮像センサ出力がほぼ損失がない状態の生データを記録する記録モード時でも、同時に生成されるJPEG画像とともにアパーチャ補正データを記録し、このアパーチャ補正データをRAW画像データを再生(現像)する際に用いるようにしても構わない。
更に、上記第1〜第4の実施形態では、記録媒体10にアパーチャー補正済みの輝度信号(Y)か、アパーチャー補正を行っていない輝度信号(Y)のいずれか一方が固定的に記録される場合について説明したが、両方の輝度信号を記録するようにして、再生時に選択可能に構成したり、また、記録時にいずれかの輝度信号を選択して記録できるように構成することも勿論可能である。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。ここでプログラムコードを記憶する記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、ROM、RAM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、CD−ROM、CD−R、DVD、光ディスク、光磁気ディスク、MOなどが考えられる。また、LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)やWAN(ワイド・エリア・ネットワーク)などのコンピュータネットワークを、プログラムコードを供給するために用いることができる。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明の第1の実施形態における撮像装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明の第1及び第2の実施形態に係るアパーチャー補正回路の概略構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係るアパーチャー補正回路の概略構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態における画像再生時のアパーチャー補正動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における撮像装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係るアパーチャー補正回路の概略構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態における撮像装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明の第3及び本発明の第4の実施形態に係るアパーチャー補正データ生成回路の概略構成を示すブロック図である。 本発明の第3及び第5の実施形態に係るアパーチャー補正回路の概略構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態における画像再生時のアパーチャー補正動作を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施形態における撮像装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明の第4の実施形態に係るアパーチャー補正回路の概略構成を示すブロック図である。 本発明の第5の実施形態における撮像装置の概略構成を示すブロック図である。 従来の撮像装置の概略構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 撮像素子
2 A/D変換回路
3 色キャリア除去回路
4、6 ガンマ補正回路
5 色補間回路
7 色差マトリクス回路
8 アパーチャー補正データ生成回路
9 JPEG圧縮回路
10 記録媒体
11 JPEG伸張回路
12、19、32、39 アパーチャー補正回路
13 画像表示制御部
14 モニタ
15 圧縮回路
16 伸張回路
17 アパーチャー補正回路
18、118、218、318 信号処理回路
62、62’ アパーチャー補正データチューニング部
63、64 スイッチ
66 加算器
67 ガンマ補正回路

Claims (24)

  1. 撮像手段から出力される被写体の画像データを処理する画像処理装置であって、
    前記撮像手段から出力された画像データから輝度信号成分を抽出する輝度信号抽出手段と、
    前記輝度信号抽出手段により抽出された輝度信号成分に基づいて、アパーチャー補正データを生成すると共に、前記輝度信号成分に対してアパーチャー補正を行うアパーチャー補正手段と、
    前記アパーチャー補正手段により生成されたアパーチャー補正データと、アパーチャー補正された輝度信号成分とを出力する出力手段と
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記アパーチャー補正手段によりアパーチャー補正された輝度信号成分に対してガンマ補正を行うガンマ補正手段を更に有し、
    前記出力手段は、前記ガンマ補正手段によりガンマ補正された輝度信号成分を出力することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記輝度信号抽出手段により抽出された輝度信号成分に対してガンマ補正を行い、ガンマ補正後の輝度信号成分を前記アパーチャー補正手段に出力するガンマ補正手段を更に有し、
    前記アパーチャー補正手段は、ガンマ補正された輝度信号成分に基づいてアパーチャー補正データを生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 撮像手段から出力される被写体の画像データを処理する画像処理装置であって、
    前記撮像手段から出力された画像データから輝度信号成分を抽出する輝度信号抽出手段と、
    前記輝度信号抽出手段により抽出された輝度信号成分に基づいて、アパーチャー補正データを生成するアパーチャー補正データ生成手段と、
    前記アパーチャー補正データ生成手段により生成されたアパーチャー補正データと、前記輝度信号成分とを出力する出力手段と
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  5. 輝度信号成分に対してガンマ補正を行うガンマ補正手段を更に有し、
    前記出力手段は、前記ガンマ補正手段によりガンマ補正された輝度信号成分を出力することを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 輝度信号成分に対してガンマ補正を行い、ガンマ補正した輝度信号成分を前記アパーチャー補正データ生成手段及び前記出力手段に出力するガンマ補正手段を更に有し、
    前記出力手段はガンマ補正された輝度信号成分を出力し、前記アパーチャー補正データ生成手段はガンマ補正された輝度信号成分に基づいてアパーチャー補正データを生成することを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  7. 前記出力手段は、記録媒体に記録する記録手段であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の画像処理装置。
  8. アパーチャー補正データ生成手段生成されたアパーチャー補正データに基づいて、前記輝度信号成分に対してアパーチャー補正を行うアパーチャー補正手段を更に有し、
    前記出力手段は、前記アパーチャー補正手段によりアパーチャー補正された輝度信号成分を更に出力することを特徴とする請求項4乃至7のいずれかに記載の画像処理装置。
  9. アパーチャー補正データ生成手段生成されたアパーチャー補正データに基づいて、前記輝度信号成分に対してアパーチャー補正を行うアパーチャー補正手段と、
    前記アパーチャー補正手段によりアパーチャー補正される前の輝度信号成分と、前記アパーチャー補正手段によりアパーチャー補正された後の輝度信号成分とのいずれかを選択する選択手段とを更に有し、
    前記出力手段は、前記選択手段により選択された輝度信号成分を出力することを特徴とする請求項4乃至7のいずれかに記載の画像処理装置。
  10. 前記出力手段から出力されたアパーチャー補正データを変更する変更手段と、
    前記変更手段により変更されたアパーチャー補正データを用いて、前記出力手段から出力された輝度信号成分に対してアパーチャー補正を行うアパーチャー再補正手段と
    を更に有することを特徴とする請求項1乃至3及び8及び9のいずれかに記載の画像処理装置。
  11. 前記変更手段による変更を行うか否かを選択する第1の選択手段と、
    アパーチャー補正を行うか否かを選択する第2の選択手段とを更に有し、
    前記アパーチャー再補正手段は、前記第1の選択手段により前記変更手段による変更を行うことが選択され、且つ、前記第2の選択手段によりアパーチャー補正を行うことが選択された場合に、前記変更手段により変更されたアパーチャー補正データを用いてアパーチャー補正を行うことを特徴とする請求項10に記載の画像処理装置。
  12. 前記出力手段から出力されたアパーチャー補正データを変更する変更手段と、
    前記変更手段により変更されたアパーチャー補正データを用いて、前記出力手段から出力された輝度信号成分に対してアパーチャー補正を行うアパーチャー補正手段と
    を更に有することを特徴とする請求項4乃至7のいずれかに記載の画像処理装置。
  13. 前記変更手段による変更を行うか否かを選択する第1の選択手段と、
    アパーチャー補正を行うか否かを選択する第2の選択手段とを更に有し、
    前記アパーチャー補正手段は、前記第1の選択手段により前記変更手段による変更を行うことが選択され、且つ、前記第2の選択手段によりアパーチャー補正を行うことが選択された場合に、前記変更手段により変更されたアパーチャー補正データを用いてアパーチャー補正を行うことを特徴とする請求項12に記載の画像処理装置。
  14. 前記出力手段に出力する輝度信号成分を圧縮する第1の圧縮手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至13のいずれかに記載の画像処理装置。
  15. 前記出力手段に出力するアパーチャー補正データを圧縮する第2の圧縮手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至14のいずれかに記載の画像処理装置。
  16. 前記出力手段から出力された輝度信号成分を伸長する第1の伸長手段を更に有することを特徴とする請求項14に記載の画像処理装置。
  17. 前記出力手段から出力されたアパーチャー補正データを伸長する第2の伸長手段を更に有することを特徴とする請求項15に記載の画像処理装置。
  18. 請求項1乃至16のいずれかに記載の画像処理装置と、
    被写体を撮像し、電気的な画像データを出力する撮像手段と
    を有することを特徴とする撮像装置。
  19. 外部から画像データ及びアパーチャー補正データを入力する入力手段と、
    前記入力手段から入力した画像データから輝度信号成分を抽出する輝度信号抽出手段と、
    前記入力手段から入力したアパーチャー補正データを変更する変更手段と、
    前記変更手段により変更されたアパーチャー補正データを用いて、前記輝度信号抽出手段からの輝度信号成分に対してアパーチャー補正を行うアパーチャー補正手段と
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  20. 前記変更手段による変更を行うか否かを選択する第1の選択手段と、
    アパーチャー補正を行うか否かを選択する第2の選択手段とを更に有し、
    前記アパーチャー補正手段は、前記第1の選択手段により前記変更手段による変更を行うことが選択され、且つ、前記第2の選択手段によりアパーチャー補正を行うことが選択された場合に、前記変更手段により変更されたアパーチャー補正データを用いてアパーチャー補正を行うことを特徴とする請求項19に記載の画像処理装置。
  21. 前記入力手段から入力した画像データが圧縮されている場合に、当該画像データを伸長する第1の伸長手段を更に有することを特徴とする請求項19または20に記載の画像処理装置。
  22. 前記入力手段から入力したアパーチャー補正データが圧縮されている場合に、当該アパーチャー補正データを伸長する第2の伸長手段を更に有することを特徴とする請求項19乃至21のいずれかに記載の画像処理装置。
  23. 情報処理装置が実行可能なプログラムであって、前記プログラムを実行した情報処理装置を、請求項1乃至17及び19乃至22のいずれかに記載の画像処理装置として機能させることを特徴とするプログラム。
  24. 請求項23に記載のプログラムを記憶したことを特徴とする情報処理装置が読み取り可能な記憶媒体。
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