JP2006179619A - 待機状態表示装置及びその待機状態制御方法 - Google Patents

待機状態表示装置及びその待機状態制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 待機状態の利便性を保ちつつ、待機状態の報知機能、及び、その待機時の消費電力量を削減する待機状態表示装置及び待機状態制御方法を提供すること。
【解決手段】 装置本来の動作を行っていない状態でも電源を切らずに維持する待機状態時に点灯するLED(29b,31,33)を備えた待機状態表示装置において、LEDの点灯状態は、待機状態時において、第1の発光量(t0−t1)で点灯する待機モード(S5)と、第1の発光量よりも減光した第2の発光量(t1−t2)で点灯する減光モード(S4)と、に切換え可能とする。また、その待機状態制御方法において、LEDは、待機状態時に、第1の発光量で点灯する待機モード点灯工程と、第1の発光量よりも減光した第2の発光量で点灯する減光モード点灯工程と、を有する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、オフィスや家庭の電化製品の待機電力を削減する待機状態表示装置及びその待機状態制御方法に関する。
オフィスや家庭の電化製品、例えば、テレビジョン受像機、オーディオ機器、録音録画機器、エアーコンディショナー、炊飯器、電話、ファクシミリ、プリンタ、コピー、パーソナルコンピュータ、ディスプレイモニター等の装置においては、種々の利便性から装置本来の動作を行っていない状態でも電源を切らずに維持する、所謂待機状態(スタンバイ状態)とする機能を備えるものが増えている。
待機状態の例としては、例えば、テレビジョン受像機(以下、「テレビ」と略記する)の場合は、例えば、主電源をオン状態に維持しつつ、リモートコントロール装置にてテレビ本来の映像表示機能をオフする場合や、主電源をオン状態に維持しつつ、所定時間後に映像表示機能を開始するスリープタイマー機能をセットした場合などがある。
待機状態となっている場合には、ユーザーがその状態を認識していないと誤操作の原因となるため、係る待機状態であることをユーザーに報知し、ご操作を防止するため、主電源スイッチのオン・オフ状態の報知に用いられる発光ダイオード(以下、「LED」と記す)の輝度を待機状態とそうでない場合で変化させる技術が知られている(第1の従来技術、例えば、特許文献1参照)。
また、主電源スイッチのオン・オフ状態の報知に用いられる発光ダイオードの他にパイロットランプとしてのLEDを設け、待機状態では主電源スイッチ用のLEDをオフし、パイロットランプ用LEDを点灯することで報知する技術が知られている(第2の従来技術、例えば、特許文献2参照)。
特開昭63−25694号公報 特開平11−289502号公報
上記第1、第2の従来技術によれば、待機状態になっていることは報知できる。しかしながら、第1、第2の従来技術では、待機状態の間は常に報知用のLEDを点灯し続けるためにその分の電力消費を強いられる。特に、待機状態とする場合は、リモコンで電源を切って外出する場合や、目覚ましタイマー、留守録画タイマーなどの機能を利用する場合等が多く、待機状態が長時間となり、待機時の電力消費量もそれだけ多くなっている。特に、装置の利便性の向上を高める技術開発が進む今日では、待機状態を利用する装置や、待機状態を利用する機能を増やす装置が増える傾向にあり、省電力化に逆行することとなっている。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、待機状態の利便性を保ちつつ、待機状態の報知機能、及び、その待機時の消費電力量を削減する待機状態表示装置及び待機状態制御方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記の目的を達成するため、次の構成を有する。
本発明の第1の要旨は、装置本来の動作を行っていない状態でも電源を切らずに維持する待機状態時に点灯するLEDを備えた待機状態表示装置において、LEDの点灯状態は、待機状態時において、第1の発光量で点灯する待機モードと、第1の発光量よりも減光した第2の発光量で点灯する減光モードと、に切換え可能であることを特徴とする。
本発明の第2の要旨は、待機状態表示装置の周囲の明るさを検知する照度検知部を有し、待機モードと減光モードとの切換えは、照度検知部の検知信号に基づいて実行することを特徴とする要旨1に記載の待機状態表示装置にある。
本発明の第3の要旨は、待機状態表示装置の周囲にユーザーが存在することを検知するユーザー存在検知部を有し、ユーザー存在検知部からの検知信号がユーザーの存在を示す場合にはLEDの点灯状態を待機モードとし、ユーザー存在検知部からの検知信号がユーザーの存在を示さない場合にはLEDの点灯状態を減光モードとすることを特徴とする要旨1に記載の待機状態表示装置にある。
本発明の第4の要旨は、待機状態表示装置をユーザーが過去に使用した使用時間を記憶する記録媒体を有し、待機状態にある現在時刻が使用時間に該当する場合にはLEDの点灯状態を待機モードとし、待機状態にある現在時刻が使用時間に該当しない場合にはLEDの点灯状態を減光モードとすることを特徴とする要旨1に記載の待機状態表示装置にある。
本発明の第5の要旨は、第2の発光量は第1の発光量よりも単位時間内の発光時間が少ないことを特徴とする要旨1乃至4の何れかに記載の待機状態表示装置にある。
本発明の第6の要旨は、待機状態表示装置本来の動作を行っていない状態でも電源を切らずに維持する待機状態時に点灯するLEDを有する待機状態表示装置の待機状態制御方法において、LEDは、待機状態時に、第1の発光量で点灯する待機モード点灯工程と、第1の発光量よりも減光した第2の発光量で点灯する減光モード点灯工程と、を有することを特徴とする。
本発明の第7の要旨は、待機状態表示装置の周囲の明るさを検知する照度検知工程と、照度検知工程にて検知した信号に基づき、待機モード点灯工程を行うか、減光モード点灯工程を行うかを決定するモード判定工程と、を有することを特徴とする要旨6に記載の待機状態制御方法にある。
本発明の第8の要旨は、待機状態表示装置の周囲にユーザーが存在することを検出するユーザー検知工程を有し、ユーザー検知工程にてユーザーの存在を検知した場合には待機モード点灯工程を実行し、ユーザー検知工程にてユーザーの存在を検知しない場合には減光モード点灯工程を実行することを特徴とする要旨6に記載の待機状態制御方法にある。
本発明の第9の要旨は、待機状態表示装置をユーザーが過去に使用した使用時間を記録媒体から読み出す使用時間読出工程と、待機状態にある現在時刻が使用時間に該当する場合には待機モード点灯工程を実行し、待機状態にある現在時刻が使用時間に該当しない場合には減光モード点灯工程を実行する、ことを特徴とする要旨6に記載の待機状態制御方法にある。
本発明の第10の要旨は、第2の発光量は第1の発光量よりも単位時間内の発光時間が少ないことを特徴とする要旨6乃至9の何れかに記載の待機状態制御方法にある。
本発明の第1、6の要旨によれば、待機状態時において第1の発光量で点灯する必要のない場合に減光して第2の発光量で点灯できるので、待機状態時においてLEDの報知機能を確保しつつLEDの消費電力を抑えることができる。従って、待機状態の利便性を保ちつつ、待機状態の報知機能、及び、その待機時の消費電力量を削減する待機状態表示装置及び待機状態制御方法を提供できた。
例えば、待機状態表示装置の周囲が明るい状態と暗い状態では、その周囲の明るさに対するLEDの発光色のコントラスト(明暗の差)が異なり、LEDの発光量が同じ場合、色周囲が暗いほどコントラストが高くなり、明るくなりほどコントラストが低くなる。従って、暗い状態となった場合には、LEDの発光量を報知機能が損なわない程度まで減らすことができる。従って、本発明の第2、7の要旨によれば、待機状態表示装置の周囲が暗くなった場合には減光した第2の発光量で第1の発光量と同等の報知機能を発揮でき、また、第2の発光量を周囲の明るさで報知機能を損なわない程度まで減らすことができ、待機時の消費電力量を削減できる。
また、待機状態を報知するLEDは、あくまでユーザーに待機状態となっていることを報知するものであり、ユーザーが待機状態表示装置周辺に存在しなければ報知機能は意味をなさず、発光量を減らしても問題はない。そこで、本発明の第3、8の要旨によれば、待機状態表示装置の周囲にユーザーが不在であることを検知した場合に、第2の発光量を報知機能を損なわない程度まで減らすことで待機時の消費電力量を削減できる。
また、待機状態表示装置の使用時間帯は、ユーザーの生活スタイルに依存される。そこで、本発明の第4、9の要旨によれば、使用時間以外の時間に待機状態となっている場合には就寝時や出勤中である可能性が高いので、待機状態にある現在時刻が使用時間外に該当する場合には、LEDの点灯状態を第2の発光量に減光することで待機時の消費電力量を削減できる。
また、本発明の第5、10の要旨によれば、第1の発光量に対する第2の発光量の減光量制御が容易とできる。
本発明の実施の形態について、待機状態(スタンバイ状態)機能を備える装置としてテレビを例に、図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るテレビ1の概略ブロック図である。図2は、係るテレビ1の正面図とリモコン送信機39の斜視図である。
図1に示すように、テレビ1は、映像信号を受信するためのアンテナ3と、受信信号から希望チャネルを選択、中間周波数信号に変換するチューナー5と、希望チャネルの映像信号を表示するための所定の処理を行う映像処理回路7と、該映像処理回路7からのデータを表示する表示パネル9と、受信した映像信号から時刻情報を取得する時刻処理回路11と、テレビ1全体を制御する制御回路(マイコン)13と、テレビ1の主電源15と、テレビ1周辺の種々の情報を収集するための各種センサー17、19、21と、リモコン送信機39(図2、以下、「リモコン」と略記する)からの送信信号を受信するためのリモコン信号受信部23と、LED減光モードでの減光量を保存するデューティー設定用テーブル25と、記録媒体26と、時計用クロック27と、各種報知用LED29a、29b、31、33と、前記報知用LED29a、29b、31、33に順方向電流を流すために電源回路35と、制御回路13からの信号に基づき電源回路35と各LED29a、29b、31、33間の導通をON/OFFする各LED毎に設けられえたスイッチ群37を有する。
<センサー>
各種センサー17、19、21は、其々、テレビ1周辺の明るさ(照度)を取得する照度センサー17と、テレビ1周辺の雑音を検知するためのノイズセンサー19と、テレビ1周辺の赤外線を検知するための赤外線センサー21である。
照度(明るさ)センサー17は、光電変換特性を利用したものであればよく、例えば、フォトダイオード、フォトトランジスター、CdSセル等を用いることができる。本実施形態では、図2に示すように、テレビ1の表示パネル枠9aの表面に向かって右下に設けてあるリモコン信号受信部23に近接して設けている。リモコン信号受信部23に近接して設けることで、照度センサー17の正面に障害物を置かれる危険性を回避できる。室内の照明位置を考慮するとテレビ上面に設けてもよい。さらに、検知効率を高めるためにテレビ1本体から離れた位置に設け、有線或は無線にて制御回路13に検知信号を送信することもできる。また、照度センサー17は複数設けてもよい。
ノイズセンサー19は、音を検出可能なマイクロフォンであればよく、マイクロフォンの変換方式は問わず、動電型、静電型、圧電型のいづれでもよい。取り付け位置は、図2に示すようにテレビ1の表示パネル枠9aの表面に設けているが、照度センサー17と同様に設置位置、設置数は限定するものではない。
赤外線センサー21は、人体検知に適した、例えば、照電型赤外線センサーが適しているが、それに制限するものではなく、例えば、ユーザーが他の装置の遠隔制御用に用いるリモコン操作により発信される赤外線を検知する赤外線センサーであってもよい。取り付け位置は、図2に示すようにテレビ1の表示パネル枠9aの表面に設けているが、照度センサー17と同様に設置位置、設置数は限定するものではない。
<報知用LED>
各種報知用LED29a、29b、31、33は、電源用のLED29a,29bと、お知らせ用のLED31、33を設けている。
電源用のLED29a,29bは、異なる色で発光するLEDであり、例えば、LED29aは緑色LEDを用い、LED29bは赤色LEDである。主電源スイッチ15がOFFの場合には両LEDは消灯する。主電源をONし、テレビ本来の動作機能である映像(動画、静止画)、画像、情報(文字放送)の表示機能を実行する時(以下、「表示通常モード」と略記する)には、LED29aが緑色で発光し、LED29bは消灯する。主電源をONに維持しつつ、リモコン39のOFFボタン39aの押下による待機信号の送信に基づいて、テレビ本来の上記表示機能を実行していない待機状態とした時(以下、「第1の表示待機モード)」と略記する)、LED29bが赤色に発光し、LED29aは消灯する。
電源用LED29a,29bは、図2の主電源スイッチ15の隣りの電源ランプ29の装置内側に並設されており、電源ランプ29は発光した電源用LED29a又は29bの発光色で発光する。係る構成とすることで、表示通常モードと第1の表示待機モードを1の電源ランプ29により報知できるために、報知用ランプ数を減らすことができ、ユーザーにとって表示内容を把握し易くできる。尚、電源用LED29a、29b毎に電源ランプ29を2つ表示画面上に設けてもよい。
お知らせ用のLED31は、リモコン39のOFFボタン39aの押下に基づく第1の表示待機信号以外の第2の表示待機信号に基づき、第2の表示待機モードとなっていることを報知するLEDであり、例えば、設定時間後に表示通常モードに復帰するタイマー表示機能の設定に基づく第2の表示待機モードを報知する。
また、テレビ1は本来の動作機能として受信信号の録画機能を有している。従って、テレビ1は、受信する映像、画像、情報の表示機能を実行する表示通常モード(第1の通常モード)と、受信する映像、画像、情報の録画機能を実行する録画通常モード(第2の通常モード)とを有している。
お知らせ用のLED33は、設定時間後に設定されたチャネルの番組等を記録媒体26に録画(記録)する録画機能の設定(信号)により録画待機モードとなっていることを報知する。記録媒体26としては、例えば、ハードディスク、DVD等のデスク型メモリ、メモリーカード等の半導体メモリ、磁気テープ等を使用できる。
お知らせ用のLED31、33の取り付け位置は、限定するものではなく、例えば、お知らせ用のLED31のようにテレビ1の主電源スイッチ15をOFFされることを防ぐために図2に示すように表示パネル枠9aの電源ランプ29に近接して設けたり、他の待機モードとの区別をし易くするためにお知らせ用のLED33のようにLED31と離した位置に設けても良い。
<LED発光制御回路>
図3(a)は、本発明の実施の形態に係る制御回路(マイコン)13による報知用LED29a、29b、31、33の発光制御の説明図である。報知用LED29a、29b、31、33は、それぞれ、アノード(陽極)端子はスイッチング用のトランジスタ(NPN型)37(各LED毎に設けてある)を介して電源回路35に接続され、カソード(陰極)端子は接地されている。各LEDは、対応する各スイッチングトランジスタ37のベースに所定パルス状のベース電圧S(v)(コレクタ−エミッタ間を導通させる電圧)が印加され、電源回路35からLEDに順方法電流が流れることで発光する。従って、制御回路13が前記パルス電圧S(v)の印加時間(T0−T1)を制御することで各LEDの発光時間を制御可能としている。
<LED発光制御方法>
次に、テレビ1におけるLEDの発光制御を図4、5を参照しつつ説明する。尚、以下、テレビ1が備える本来の機能として表示機能を例に説明する。図4は、テレビ1におけるLEDの発光制御のフローチャートを示しており、図5は電源ランプ29とお知らせ用LED33のランプの点灯、発光状態を示している。
(第1の表示待機モードの減光制御)
制御回路13は、テレビ1の主電源15がONされており(ステップS1)かつ、リモコン39にてテレビ1が備える本来の機能が待機状態となっているかどうかの判断(S2)を繰り返す。主電源15がONされた第1の通常モードの場合には、図5(a)の最上部のように、主電源ランプ29が「緑」に点灯する(お知らせランプ31は消灯(黒))。次に、リモコン39のOFFボタン39aの押下による待機信号の送信に基づいて表示機能が待機状態となった場合には、図5(a)の中段部のように、主電源ランプ29が「赤」に点灯する。
待機モードとなって報知用LED29bが発光している状態において後述する減光モード判定を行う(ステップS3)。後述する減光モード判定条件に合致した場合にはLEDの発光量を待機モードでの発光量に維持し(ステップS4)、合致しない場合にはLEDの発光量を減らす減光モードに移る(ステップS5)。LED減光モードとなった場合には、図5(a)の下段部のように、主電源ランプ29が「薄赤」に点灯する。
尚、本実施の形態では、第1の通常モード時に図5(a)の最上部に示すように主電源ランプ29を点灯する構成としたが、これに限定するものではなく、消灯してもよい。
(第1、第2の表示待機モードの減光制御)
図5(b)は、第1の表示待機モードに加えて第2の表示待機モードが設定されている場合の電源ランプ29とお知らせ用LED33のランプの点灯状態を示している。
図5(a)の第1の通常モード時にONタイマーの設定入力により、図5(b)の最上部のようにお知らせランプ31が「赤」に点灯し、第2の表示待機モードが設定されたことを報知する(主電源ランプ29は「緑」に点灯)。次に、リモコン39のOFFボタン39aの押下による待機信号の送信に基づいて表示機能が待機状態となった場合には、図5(b)の中段部のように主電源ランプ29も「赤」に点灯する。
待機モードとなって後述する点灯モード判定条件に合致せず、LED減光モード(S5)となった場合には、図5(b)の下段部のように主電源ランプ29及びお知らせランプ31が共に「薄赤」に点灯する。
尚、図5(b)のお知らせ用LED33の点灯状態には示していないが、該当する録画機能を実行する録画通常モード(第2の通常モード)中のLED33は、点灯しても消灯状態としてもよい。
上記LED減光モードにより、待機モードとなって発光している報知用LEDの発光量を減らすことができ、待機状態のLEDによる消費電力を少なく抑えることができる。
<減光モード判定条件>
待機モードから減光モードに移行する場合として、テレビ1の周囲が所定の暗さとなった場合(コントラスト型)と、テレビ1の周囲にユーザーが存在しないと判断された場合(不在型)、ユーザーの視聴習慣外の時間に待機状態となっていると判断された場合(視聴習慣外型)、及びそれらを組合せる場合、を想定している。
(コントラスト型)
テレビ1の周囲が明るい状態と暗い状態では、その周囲の明るさに対するLEDの発光色のコントラスト(明暗の差)が異なる。LEDの発光量が同じ場合、色周囲が暗いほどコントラストが高くなり、明るくなるほどコントラストが低くなる。従って、暗い状態となった場合には、LEDの発光量を報知機能を損なわない程度まで減らすことができる。そこで、本実施形態では、制御回路13が照度センサー17から入力されるデータに基づき、周囲が所定明るさ以下となったと判断した時には、減光モード(S5)に切り替える。尚、テレビ1の周囲が暗い場合としては、夜間の場合もあるので時計用クロック27からの現在時間も判断情報とできる。
(不在型)
また、待機状態を報知するLEDは、あくまでユーザーに待機状態となっていることを報知するものであり、ユーザーがテレビ1周辺に存在しなければ報知機能は意味をなさず、発光量を減らしても問題はない。そこで、制御回路13がノイズセンサー19、赤外線センサー21、及び時計用クロック27から入力されるデータに基づき、テレビ1周囲にユーザーが存在しない(不在)と判断した時には、減光モード(S5)に切り替える。ユーザー不在判断基準は、例えば、ノイズセンサー19と時計用クロック27によりテレビ周辺で音を所定時間検知しない場合や、赤外線センサー21と時計用クロック27によりテレビ周辺の赤外線成分(人体の赤外線、ユーザーが操作するリモコンの赤外線)を所定時間検知しない場合や、或はそれらを組合せた場合等がある。
(視聴習慣外型)
テレビ1の視聴時間帯は、ユーザーの生活スタイル(就寝時間帯、出勤時間帯)に依存される。例えば、就寝時間が昼間の場合には、テレビの視聴時間帯は夕方から朝方までのように一定期間の視聴データの統計から生活スタイルに依存する視聴時間帯を求めることができ、逆に視聴しない就寝時間帯を求めることができる。そこで、制御回路13が記録媒体26(図1)に記録された就寝時間帯データと時計用クロック27の現在時間に基づき、就寝時間帯に所定時間待機モードが続いた場合には減光モード(S5)に切り替える。就寝時間帯や出勤時間帯等の不使用時間帯のデータは、ユーザーが設定してもよく、制御回路13が一定期間の視聴時間を蓄え、統計より求めてもよい。尚、生活スタイル(不使用時間帯)は、曜日等に依存する場合があるので係る不規則性も統計データに反映させることが有効である。
<LED減光モード>
LED減光モード(S5)では、制御回路13がセンサー17、19、21からの検知信号、及び/又は、記録媒体26に記録された不使用時間帯データと、上記減光モード移行条件内容に基づき、デューティー設定用テーブル25に格納された最適ベース電圧印加時間を読み出し、係るベース電圧印加時間により各待機モードで発光しているLEDに対応するスイッチングトランジスタ37に印加するベース電圧S(v)の印加時間を制限する。
図4(b)、(c)は、各々、ステップS5での減光モードのフローチャートを示している。
図4(b)は、減光モード判定条件がコントラスト型やその組合せの条件に合致した場合のフローチャートを示している。係る判定条件に基づく場合、制御回路13は、少なくとも照度センサー17のデータを入力し(ステップS6)、デューティー設定用テーブル25より明るさデータに対応したデューティー量(発光量)を設定し(ステップS7)、係るデューティー量にて待機モードのLED発光量を少なくする(ステップS8)。
図4(c)は、減光モード判定条件が不在型や視聴習慣外型やその組合せの条件に合致した場合のフローチャートを示している。減光モード判定条件では、ノイズセンサー19、赤外線センサー21、時計用クロック27、及び/又は記録媒体26(図1)に記録された不使用時間帯データに基づいて、デューティー設定用テーブル25より係る入力データに対応したデューティー量(発光量)を設定し(ステップS9)、係るデューティー量にて待機モードのLED発光量を少なくする(ステップS10)。
上記ステップS8,S10の減光モード実行時において、減光モード判定条件を満たさなくなった場合には、すなわち、テレビ1の周囲が所定以上の明るさとなった場合や、テレビ1の周囲にユーザーの存在を検知した場合や、ユーザーの視聴習慣の時間となった場合には、LEDを待機モードの発光量に復帰させる。
図3(b)は、制御回路13が待機モードから減光モードに移行する場合のベース電圧S(v)の印加状態のタイムチャートを示している。時間[t0−t1]が待機モード(第1の待機状態)にあり、時間[t1−t2]が減光モード(第2の待機状態)となっている。本実施形態では、ベース電圧S(v)の単位時間当たりのパルス幅(印加時間)を、待機モード時を100パーセントとして減光モード時を約10パーセントに減らしており、単位時間当たりの待機消費電力を90パーセント削減している。
本実施形態に係る減光モードを適用することでテレビ1の待機モード時の消費電力を約90パーセントも大幅に削減できた。従って、待機状態を利用する多種多様な機能を備える装置が増える傾向にあり、省電力化の推進と逆行する中でも、本実施の形態の減光モードを適用することで、装置の省電力化と機能向上というトレードオフの関係にある効果を同時に奏することができる。また、テレビ周辺の明るさから表示画面の表示を調整する機能を有するテレビの場合には、既に照度センサーを備えているために照度センサーの追加なしにコントラスト型の判定条件の検知ができる。
減光モードの単位時間当たりのパルス幅は、待機モード時の約10パーセント幅に限定するものではなく、減光モードでの見易さや省電力率を考慮し、約10パーセント以下や10パーセント以上に任意に決定できる。
また、減光モード時の単位時間当たりのパルス幅は、減光モード判定条件により制御回路13がデューティー設定用テーブル25から最適な値を読み出す構成(可変値)に限定するものではなく、減光モード判定条件に合致しない場合には予め設定されたパルス幅(固定値)としてもよい。パルス幅を固定値とした場合には、デューティー設定用テーブル25が不要となり、構成を簡単化することができる。
また、減光モードの単位時間当たりのパルス幅は、上記可変値とする場合でも固定値とする場合でも、ユーザーやサービスマンがそのパルス幅を微調整可能とすることで、減光モードの存在をユーザーが認識でき、誤操作を防ぐことが出来、また、ユーザーの見やすい設定値とできる点でユーザーフレンドリーな構成とできる。
また、本実施形態では、LEDに流れる電流を制御するスイッチとしてトランジスタ(NPN型)35を用いたがこれに限定するものではなく、同様のスイッチング機能が実現できるスイッチであればよい。
また、本実施形態では、回路の簡易化、制御のし易さから、LEDの待機時消費電力をLEDに流れる電流を制御することで実現したがそれに限定するものではなく、LEDに印加する電圧の高低を制御してもよい。
また、本実施形態のLED発光制御回路や方法を用いる装置はテレビに限定するものではなく、装置本来の動作を行っていない状態でも電源を切らずに維持する、所謂待機状態(スタンバイ状態)とする機能を備えるオフィスや家庭等の電化製品、例えば、オーディオ機器、録音録画機器、エアーコンディショナー、炊飯器、電話、ファクシミリ、プリンタ、コピー、パーソナルコンピュータ、ディスプレイモニター等の装置に使用できる。
本実施形態のLED発光制御回路や方法を用いる装置は、装置本来の動作を行っていない状態でも電源を切らずに維持する、所謂待機状態(スタンバイ状態)とする機能を備えるオフィスや家庭等の電化製品、例えば、テレビジョン受像機、オーディオ機器、録音録画機器、エアーコンディショナー、炊飯器、電話、ファクシミリ、プリンタ、コピー、パーソナルコンピュータ、ディスプレイモニター等の装置に使用できる。
本発明の実施形態に係るテレビ1の概略ブロック図である。 本発明の実施形態に係るテレビ1の正面図とリモコン39の斜視図である。 本発明の実施の形態に係る制御回路13による報知用LED29a、29b、31、33の発光制御の説明図(a)と、制御回路13が待機モードから減光モードに移行する場合のベース電圧S(v)の印加状態の説明図(b)である。 本発明の実施形態に係るテレビ1におけるLEDの発光制御のフローチャートである。 本発明の実施形態に係る電源ランプ29とお知らせ用LED33のランプの点灯、発光状態の説明図である。
符号の説明
1 テレビジョン受像機
13 制御回路(マイコン)
17 照度センサー
19 ノイズセンサー
21 赤外線センサー
25 デューティー設定用テーブル
26 記録媒体
27 クロック
29a,29b 電源用LED
31、33 お知らせ用のLED
35 電源回路
37 スイッチングトランジスタ

Claims (10)

  1. 装置本来の動作を行っていない状態でも電源を切らずに維持する待機状態時に点灯するLEDを備えた待機状態表示装置において、
    前記LEDの点灯状態は、前記待機状態時において、第1の発光量で点灯する待機モードと、該第1の発光量よりも減光した第2の発光量で点灯する減光モードと、に切換え可能であることを特徴とする待機状態表示装置。
  2. 前記待機状態表示装置の周囲の明るさを検知する照度検知部を有し、
    前記待機モードと前記減光モードとの切換えは、前記照度検知部の検知信号に基づいて実行することを特徴とする請求項1に記載の待機状態表示装置。
  3. 前記待機状態表示装置の周囲にユーザーが存在することを検知するユーザー存在検知部を有し、
    前記ユーザー存在検知部からの検知信号が前記ユーザーの存在を示す場合には、前記LEDの点灯状態を前記待機モードとし、
    前記ユーザー存在検知部からの検知信号が前記ユーザーの存在を示さない場合には、前記LEDの点灯状態を前記減光モードとする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の待機状態表示装置。
  4. 前記待機状態表示装置をユーザーが過去に使用した使用時間を記憶する記録媒体を有し、
    前記待機状態にある現在時刻が前記使用時間に該当する場合には、前記LEDの点灯状態を前記待機モードとし、
    前記待機状態にある現在時刻が前記使用時間に該当しない場合には、前記LEDの点灯状態を前記減光モードとする
    ことを特徴とする請求項1に記載の待機状態表示装置。
  5. 前記第2の発光量は、前記第1の発光量よりも単位時間内の発光時間が少ないことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の待機状態表示装置。
  6. 待機状態表示装置本来の動作を行っていない状態でも電源を切らずに維持する待機状態時に点灯するLEDを有する待機状態表示装置の待機状態制御方法において、
    前記LEDは、前記待機状態時に、第1の発光量で点灯する待機モード点灯工程と、
    該第1の発光量よりも減光した第2の発光量で点灯する減光モード点灯工程と、
    を有することを特徴とする待機状態制御方法。
  7. 前記待機状態表示装置の周囲の明るさを検知する照度検知工程と、
    前記照度検知工程にて検知した信号に基づき、前記待機モード点灯工程を行うか、前記減光モード点灯工程を行うかを決定するモード判定工程と、
    を有することを特徴とする請求項6に記載の待機状態制御方法。
  8. 前記待機状態表示装置の周囲にユーザーが存在するかことを検出するユーザー検知工程を有し、
    前記ユーザー検知工程にて前記ユーザーの存在を検知した場合には、前記待機モード点灯工程を実行し、
    前記ユーザー検知工程にて前記ユーザーの存在を検知しない場合には、前記減光モード点灯工程を実行する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の待機状態制御方法。
  9. 前記待機状態表示装置をユーザーが過去に使用した使用時間を記録媒体から読み出す使用時間読出工程と、
    前記待機状態にある現在時刻が前記使用時間に該当する場合には、前記待機モード点灯工程を実行し、
    前記待機状態にある現在時刻が前記使用時間に該当する場合には、前記減光モード点灯工程を実行する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の待機状態制御方法。
  10. 前記第2の発光量は、前記第1の発光量よりも単位時間内の発光時間が少ないことを特徴とする請求項6乃至9の何れか1項に記載の待機状態制御方法。
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