JP2006178902A - 電子メール中継システム、電子メール中継サーバ及び電子メール中継プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 汎用的な電子メールの送受信プロトコルを用いつつ、特定の受信メールサーバに蓄積されている電子メールを端末装置に中継することができる電子メール中継システム、電子メール中継サーバ及び電子メール中継プログラムを提供する。
【解決手段】 本発明に係る中継エージェントサーバ200は、Eメールサーバ100Aにおいてユーザを識別するユーザIDと、クライアント端末400Aによって送信される中継用メールIDとが対応付けられたユーザ情報データ200Dを格納し、ユーザ情報データ200Dと、クライアント端末400Aによって送信された中継用メールIDとに基づいて、Eメールサーバ100Aに蓄積されているユーザ宛ての電子メールをクライアント端末400Aに中継する。
【選択図】 図6
【解決手段】 本発明に係る中継エージェントサーバ200は、Eメールサーバ100Aにおいてユーザを識別するユーザIDと、クライアント端末400Aによって送信される中継用メールIDとが対応付けられたユーザ情報データ200Dを格納し、ユーザ情報データ200Dと、クライアント端末400Aによって送信された中継用メールIDとに基づいて、Eメールサーバ100Aに蓄積されているユーザ宛ての電子メールをクライアント端末400Aに中継する。
【選択図】 図6
Description
本発明は、送信元によって送信された電子メールを蓄積する受信メールサーバに蓄積されている所定のユーザ宛ての電子メールを当該ユーザが使用する端末装置に中継する電子メール中継システム、電子メール中継サーバ及び電子メール中継プログラムに関する。
近年、インターネットや端末装置(パーソナルコンピュータ、携帯電話端末及びPDAなどのクライアント端末)の普及に伴い、ユーザは、使用する端末装置の種類、或いは用途(例えば、業務用と私用)などに応じて、複数の電子メール(以下、Eメールと適宜省略する)アドレスを使い分けることが一般的になりつつある。
この場合、ユーザは、Eメールアドレスごとに、Eメールの受信処理を実行しなければならない。
そこで、ユーザの使用する端末装置からのひとつのアクションに基づいて、当該ユーザの“複数”のEメールアドレスに着信したEメールを一括して取得するため、“電子メール中継サーバ”(中継エージェントサーバ)が、Eメールを蓄積する“複数”の受信メールサーバにアクセスする方法が提案されている(例えば、特許文献1)。
この方法によれば、電子メール中継サーバが、ユーザの複数のEメールアドレス宛てに着信したEメールを一括して取得し、取得したEメールをユーザの使用する端末装置に送信することができる。
さらに、電子メール中継サーバに予め条件を設定しておくことによって、Eメールに添付される添付ファイル(例えば、静止画像データ)を加工し、Webサーバなどにおいてダウンロード可能な状態として提供する“付加サービス”も行われている。
すなわち、この方法によれば、ユーザは、Eメールアドレスごとに、Eメールの受信処理を実行する手間を省くことができる。また、ユーザは、使用する端末装置の種類や通信速度に応じて、適切な形態のEメール、例えば、添付ファイルが削除されたEメールを受信することができる。
特開2004−86495号公報(第11−13頁、第5図)
しかしながら、上述した従来の方法には、次のような問題があった。すなわち、上述した電子メール中継サーバと、ユーザの使用する端末装置との間では、Eメールを送受信するために専用のアプリケーションが用いられているため、汎用的なEメールの送受信プロトコル(SMTPやPOP)を使用することができないといった問題があった。
また、上述した電子メール中継サーバは、ユーザの使用する端末装置からのひとつのアクションに基づいて、当該ユーザのEメールアドレス宛てのEメールを蓄積する“複数”の受信メールサーバに毎回アクセスする。
このため、ユーザは、特定の受信メールサーバに蓄積されているEメールのみ、つまり、特定のEメールアドレス(例えば、業務用のEメールアドレス)の宛てのEメールのみを、電子メール中継サーバを介して受信することができないといった問題があった。
つまり、ユーザは、電子メール中継サーバの提供者によって提供される添付ファイルの加工などの“付加サービス”を利用しつつ、特定のEメールアドレス宛てのEメールのみを受信することができないといった問題があった。
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、汎用的な電子メールの送受信プロトコルを用いつつ、特定の受信メールサーバに蓄積されている電子メールを端末装置に中継することができる電子メール中継システム、電子メール中継サーバ及び電子メール中継プログラムを提供することを目的とする。
上述した問題を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、電子メールを受信する端末装置(例えば、クライアント端末400A)と、送信元によって送信された前記電子メールを蓄積する受信メールサーバ(例えば、Eメールサーバ100A)に蓄積されている前記端末装置のユーザ(例えば、“三洋太郎”)宛ての前記電子メールを前記端末装置に中継する電子メール中継サーバ(中継エージェントサーバ200)とを少なくとも含む電子メール中継システムであって、前記電子メール中継サーバは、前記受信メールサーバにおいて前記ユーザを識別するユーザID(例えば、“TaroBusiness”)と、中継用メールID(例えば、“Taro_01”)とが対応付けられたユーザ情報データ(ユーザ情報データ200D)を格納するユーザ情報データ格納部(データ格納部209)と、前記ユーザ情報データ格納部に格納されている前記ユーザ情報データに基づいて、前記受信メールサーバに蓄積されている前記ユーザ宛ての前記電子メールを前記端末装置に中継する電子メール中継部(Eメール処理部205)とを備え、前記端末装置は、前記中継用メールIDを用いて、前記電子メール中継サーバに前記ユーザ宛ての前記電子メールの中継を要求することを要旨とする。
かかる特徴によれば、受信メールサーバにおいてユーザを識別するユーザIDと、中継用メールIDとが、電子メール中継サーバによって対応付けられる。
また、ユーザは、端末装置から中継用メールIDを用いて、電子メール中継サーバに当該ユーザID宛てのEメールの中継を要求する。
当該要求を受信した電子メール中継サーバは、ユーザ情報データに基づいて、中継用メールIDと対応付けられている当該ユーザID宛てのEメールを受信メールサーバから取得する。
さらに、ユーザの利用する端末装置と、電子メール中継サーバとの間では、汎用的なEメールの送受信プロトコルが用いられる。
このため、ユーザは、汎用的な電子メールの送受信プロトコルを用いつつ、特定のEメールサーバに蓄積されるEメールを中継させることができる。
すなわち、ユーザは、複数のユーザID(Eメールアドレス)のうち、所望のユーザID宛てのEメールのみを、必要な“付加サービス”(添付ファイルの変換など)を利用しつつ、適宜電子メール中継サーバに中継させることができる。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記電子メール中継サーバは、前記中継用メールIDを生成する中継用メールID生成部(ユーザ情報管理部203)をさらに備えることを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、本発明の第2の特徴に係り、前記中継用メールID生成部は、前記電子メール中継サーバにおいて前記ユーザを識別するために用いられる中継サーバユーザID(“Taro”)、または前記中継サーバユーザIDと前記受信メールサーバの名称(例えば、““mail.BusinessMailServer.com””との組合せを含む前記中継用メールID(例えば、“Taro_01”または“Taro_mail.BusinessMailServer.com”)を生成することを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、本発明の第1乃至第3の特徴に係り、前記ユーザ宛ての前記電子メールに添付されている添付ファイルを削除または変換する添付ファイル処理部(Eメール処理部205及び添付ファイル変換部303)をさらに備えることを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、送信元によって送信された電子メールを蓄積する受信メールサーバに蓄積されている所定のユーザ宛ての前記電子メールを前記ユーザが使用する端末装置に中継する電子メール中継サーバであって、前記受信メールサーバにおいて前記ユーザを識別するユーザIDと、前記端末装置によって送信される中継用メールIDとが対応付けられたユーザ情報データを格納するユーザ情報データ格納部と、前記ユーザ情報データ格納部に格納されている前記ユーザ情報データと、前記端末装置によって送信された前記中継用メールIDとに基づいて、前記受信メールサーバに蓄積されている前記ユーザ宛ての前記電子メールを前記端末装置に中継する電子メール中継部とを備えることを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、本発明の第5の特徴に係り、前記中継用メールIDを生成する中継用メールID生成部をさらに備えることを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、本発明の第6の特徴に係り、前記中継用メールID生成部は、前記電子メール中継サーバにおいて前記ユーザを識別するために用いられる中継サーバユーザID、または前記中継サーバユーザIDと前記受信メールサーバの名称との組合せを含む前記中継用メールIDを生成することを要旨とする。
本発明の第8の特徴は、本発明の第5乃至第7の特徴に係り、前記ユーザ宛ての前記電子メールに添付されている添付ファイルを削除または変換する添付ファイル処理部をさらに備えることを要旨とする。
本発明の第9の特徴は、送信元によって送信された電子メールを蓄積する受信メールサーバに蓄積されている所定のユーザ宛ての前記電子メールを前記ユーザが使用する端末装置に中継する電子メール中継プログラムであって、前記受信メールサーバにおいて前記ユーザを識別するユーザIDと、前記端末装置によって送信される中継用メールIDとが対応付けられたユーザ情報データを格納するユーザ情報データ格納処理と、前記ユーザ情報データ格納部に格納されている前記ユーザ情報データと、前記端末装置によって送信された前記中継用メールIDとに基づいて、前記受信メールサーバに蓄積されている前記ユーザ宛ての前記電子メールを前記端末装置に中継する電子メール中継処理とをコンピュータに実行させることを要旨とする。
本発明の特徴によれば、汎用的な電子メールの送受信プロトコルを用いつつ、特定の受信メールサーバに蓄積されている電子メールを端末装置に中継することができる電子メール中継システム、電子メール中継サーバ及び電子メール中継プログラムを提供することができる。
次に、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(電子メール中継システムの全体概略構成)
図1は、本実施形態に係る電子メール中継システムの全体概略構成図である。本実施形態に係る電子メール中継システムは、電子メール(以下、Eメールと適宜省略する)を受信するクライアント端末400A,400B、及びEメールサーバ100A,100Bに蓄積されているクライアント端末400A,400Bのユーザ宛てのEメールをクライアント端末400A,400Bに中継する中継エージェントサーバ200によって構成されている。
図1は、本実施形態に係る電子メール中継システムの全体概略構成図である。本実施形態に係る電子メール中継システムは、電子メール(以下、Eメールと適宜省略する)を受信するクライアント端末400A,400B、及びEメールサーバ100A,100Bに蓄積されているクライアント端末400A,400Bのユーザ宛てのEメールをクライアント端末400A,400Bに中継する中継エージェントサーバ200によって構成されている。
さらに、本実施形態に係る電子メール中継システムには、中継エージェントサーバ200によって中継されるEメールの添付ファイル(例えば、静止画像データ)の加工を実行するアプリケーションサーバ300が含まれる。
Eメールサーバ100A,100B(受信メールサーバ)は、TCP/IPをベースとした通信ネットワーク10に接続されている。なお、通信ネットワーク10には、インターネットが含まれてもよい。
Eメールサーバ100A,100Bは、送信元(不図示)によって送信されたクライアント端末400A,400Bのユーザ宛てのEメールを受信して蓄積するものである。
具体的には、Eメールサーバ100A,100Bは、SMTP(simple mail transfer protocol, RFC821他)、POP3(post office protocol version 3, RFC1939他)またはIMAP4(internet message access protocol 4, RFC2060他)などの汎用的なEメールの送受信プロトコルを使用するEメールサーバである。
中継エージェントサーバ200(電子メール中継サーバ)は、通信ネットワーク10に接続されている。中継エージェントサーバ200は、上述したように、Eメールサーバ100A,100Bに蓄積されているクライアント端末400A,400Bのユーザ宛てのEメールをクライアント端末400A,400Bに中継するものである。
例えば、中継エージェントサーバ200は、クライアント端末400Aによって送信されるEメールの中継の要求に応じて、Eメールサーバ100Aに蓄積されているクライアント端末400Aのユーザ(例えば、“三洋太郎”(Sanyo Taro))宛てのEメールを取得する。
中継エージェントサーバ200は、取得した“三洋太郎”宛てのEメールを、POP3などの汎用的なEメールの受信プロトコルを用いて、クライアント端末400Aに中継する。
アプリケーションサーバ300は、上述したように、中継エージェントサーバ200から転送されたEメールの添付ファイル(例えば、静止画像データ)の加工を実行するものである。
具体的には、アプリケーションサーバ300は、中継エージェントサーバ200から転送された静止画像データの添付ファイルをクライアント端末(例えば、PDAであるクライアント端末400B)のディスプレイサイズに応じたサイズに変換することができる。
また、アプリケーションサーバ300は、中継エージェントサーバ200から転送された書類データの添付ファイル(例えば、文書データや表計算データ)をクライアント端末(例えば、クライアント端末400B)で表示可能な静止画像データに変換することができる。
さらに、アプリケーションサーバ300は、当該添付ファイルをWebサーバ(不図示)においてダウンロード可能な状態として提供することなどもできる。
クライアント端末400A,400B(端末装置)は、通信ネットワーク10を介して、Eメールサーバ100A,100B及び中継エージェントサーバ200と通信を行うことができる。
本実施形態では、クライアント端末400Aは、パーソナルコンピュータである。また、クライアント端末400Bは、QVGA(Quarter-VGA)液晶表示器を備えるPDA(personal digital assistant)である。
なお、上述したEメールサーバ100A,100B、及びクライアント端末400A,400Bは、汎用的なEメールの送受信プロトコルを用いてEメールを送受信することができ、広く普及しているものである。また、クライアント端末としては、上述したパーソナルコンピュータやPDAに加え、無線基地局(不図示)を介して通信ネットワーク10に接続することができる携帯電話端末などであってもよい。
(電子メール中継サーバ及びアプリケーションサーバの論理ブロック構成)
図2は、上述した中継エージェントサーバ200及びアプリケーションサーバ300の論理ブロック構成図である。
図2は、上述した中継エージェントサーバ200及びアプリケーションサーバ300の論理ブロック構成図である。
なお、以下、本発明との関連がある部分について主に説明する。したがって、図2に示す中継エージェントサーバ200及びアプリケーションサーバ300は、当該サーバの機能を実現する上で必須な、図示しない或いは説明を省略した論理ブロック(電源部など)を備える場合があることに留意されたい。
(1)電子メール中継サーバ
中継エージェントサーバ200(電子メール中継サーバ)は、通信IF部201、ユーザ情報管理部203、Eメール処理部205、ユーザIF部207及びデータ格納部209を備えている。
中継エージェントサーバ200(電子メール中継サーバ)は、通信IF部201、ユーザ情報管理部203、Eメール処理部205、ユーザIF部207及びデータ格納部209を備えている。
通信IF部201は、通信ネットワーク10と接続するための通信インターフェースを提供するものである。具体的には、通信IF部201は、有線LANインターフェース(例えば、100BASE-TX)によって構成されている。
さらに、通信IF部201は、ユーザ情報管理部203、Eメール処理部205、ユーザIF部207及びデータ格納部209の論理ブロックと接続されており、当該論理ブロックや通信ネットワーク10との間において送受されるデータ(IPパケット)を中継するものである。
ユーザ情報管理部203は、中継エージェントサーバ200を利用するユーザに関する情報を管理するものである。
具体的には、ユーザ情報管理部203は、Eメールサーバ100A(または100B)においてユーザを識別するユーザID(例えば、“TaroBusiness”)と、中継用メールID(例えば、“Taro_01”)とが対応付けられたユーザ情報データ200D(図6(b)参照)を生成して管理する。
また、ユーザ情報管理部203は、中継用メールIDを生成するものであり、本実施形態において、中継用メールID生成部を構成する。具体的には、ユーザ情報管理部203は、中継エージェントサーバ200においてユーザ(例えば、“三洋太郎”)を識別するために用いられる中継サーバユーザID(例えば、“Taro”)、を含む中継用メールID(“Taro_01”)を自動で生成する。
すなわち、ユーザ情報管理部203は、中継サーバユーザID(“Taro”)に基づいて、“Taro_01”〜“Taro_02”と、“Taro−xx”の“xx”部分にシリアル番号を付与した中継用メールIDを順次生成する(図6(b)参照)。
また、ユーザ情報管理部203は、中継サーバユーザID(“Taro”)と、ユーザ(“三洋太郎”)が利用するEメールサーバ100A(または100B)の名称との組合せを含む中継用メールID(例えば、“Taro_mail.BusinessMailServer.com”)を自動で生成することもできる。
なお、上述した中継用メールIDの自動生成によって、同一の中継用メールIDが重複して生成された場合には、その旨を中継エージェントサーバ200の管理者、または該当するユーザに報知するようにしてもよい。
クライアント端末400A(400B)は、中継エージェントサーバ200(ユーザ情報管理部203)によって自動生成された中継用メールIDを用いて、中継エージェントサーバ200にユーザ(“三洋太郎”)宛てのEメールの中継を要求する。
Eメール処理部205は、中継エージェントサーバ200宛てに送信されたEメールを受信し、受信したEメールをデータ格納部209に格納するものである。また、Eメール処理部205は、クライアント端末400A(または400B)の要求に応じて、受信したEメールをクライアント端末400A(または400B)に送信するものである。
すなわち、中継エージェントサーバ200は、後述するEメールの中継のみではなく、中継エージェントサーバ200に登録されているユーザ(例えば、“三洋太郎”)に関して、一般的な送信メールサーバ(SMTPサーバ)及び受信メールサーバ(例えば、POP3サーバ)として機能し、Eメールの送受信を実行することができる。
さらに、Eメール処理部205は、データ格納部209に格納されているユーザ情報データ200D(図6(b)参照)に基づいて、Eメールサーバ100A(または100B)に蓄積されている所定のユーザ宛て(例えば、“三洋太郎”)のEメールをクライアント端末400A(または400B)に中継することができる。Eメール処理部205は、本実施形態において、電子メール中継部を構成する。
具体的には、Eメール処理部205は、クライアント端末400A(または400B)から、POP3(またはIMAP4)にしたがったEメールの中継の要求(Retrコマンド)を、通信IF部201を介して受信する。
当該要求を受信したEメール処理部205は、Eメールサーバ100A(または100B)に蓄積されているクライアント端末400A(または400B)のユーザ(例えば、“三洋太郎”)宛てのEメールを取得する。
さらに、Eメール処理部205は、取得した“三洋太郎”宛てのEメールを、POP3(またはIMAP4)にしたがって、クライアント端末400Aに中継する。なお、中継エージェントサーバ200を用いた具体的なEメールの受信方法については、後述する。
また、Eメール処理部205は、ユーザによって予め設定された条件に基づいて、Eメールに添付されている添付ファイル(例えば、静止画像データ)を削除することができる。さらに、Eメール処理部205は、当該添付ファイルをアプリケーションサーバ300に転送することができる。
例えば、パーソナルコンピュータであるクライアント端末400Aと比較して、通信速度や処理能力が制限されるPDAであるクライアント端末400Bと対応付けて用いられるユーザID(例えば、“TaroPrivate”)の場合、容量の大きい添付ファイルを受信することができない。このため、中継エージェントサーバ200側において当該添付ファイルを削除することが必要となる。なお、添付ファイルの具体的な変換内容や方法については、後述する。
ユーザIF部207は、データ格納部209に格納されているユーザ情報データ200D(図6(b)参照)に基づいて、特定のユーザの情報などをアプリケーションサーバ300に送信するものである。
データ格納部209は、通信ネットワーク10を介して受信したEメールなどを格納するものである。また、データ格納部209は、ユーザ情報データ200Dを格納するものであり、本実施形態では、ユーザ情報データ格納部を構成する。
(2)アプリケーションサーバ
アプリケーションサーバ300は、通信IF部301、添付ファイル変換部303及びWeb−IF部305を備えている。
アプリケーションサーバ300は、通信IF部301、添付ファイル変換部303及びWeb−IF部305を備えている。
通信IF部301は、通信ネットワーク10と接続するための通信インターフェースを提供するものである。具体的には、通信IF部301は、有線LANインターフェース(例えば、100BASE-TX)によって構成されている。
さらに、通信IF部301は、添付ファイル変換部303及びWeb−IF部305の論理ブロックと接続されており、当該論理ブロックや通信ネットワーク10との間において送受されるデータ(IPパケット)を中継するものである。
添付ファイル変換部303は、Eメールに添付されている添付ファイルを変換するものである。本実施形態では、Eメール処理部205と添付ファイル変換部303とによって、添付ファイル処理部が構成される。
具体的には、添付ファイル変換部303は、中継エージェントサーバ200(Eメール処理部205)によって転送された“静止画像データ”の添付ファイルの容量(バイト数)を縮小し、縮小した静止画像データをEメール処理部205に返送する。
また、添付ファイル変換部303は、中継エージェントサーバ200(Eメール処理部205)から転送された“書類データ”の添付ファイル(例えば、文書データや表計算データ)を、ディスプレイサイズや処理能力が限定されるクライアント端末(例えば、クライアント端末400B)で表示可能な静止画像データに変換する。添付ファイル変換部303は、変換した静止画像データをEメール処理部205に返送する。
さらに、添付ファイル変換部303は、当該書類データの表示イメージを指定されたファックス端末(電話番号)宛てに送信したり、添付ファイルをWebサーバ(不図示)においてダウンロード可能な状態として提供したりすることもできる。
Web−IF部305は、中継エージェントサーバ200(ユーザIF部207)によって送信されたユーザの情報をWebページとして表示したり、Webページを介して入力されたユーザの情報などを中継エージェントサーバ200(ユーザIF部207)に送信したりするものである。
(電子メール中継システムによる電子メール受信方法)
次に、上述した電子メール中継システムによる電子メール(Eメール)の受信方法について説明する。なお、以下、クライアント端末400Aを使用するユーザ:“三洋太郎”を例として、電子メールの受信方法を説明する。
次に、上述した電子メール中継システムによる電子メール(Eメール)の受信方法について説明する。なお、以下、クライアント端末400Aを使用するユーザ:“三洋太郎”を例として、電子メールの受信方法を説明する。
(1)基本設定情報
まず、図3(a)、(b)及び図4を参照して、中継エージェントサーバ200(アプリケーションサーバ300)及びクライアント端末400Aに設定される基本設定情報について説明する。
まず、図3(a)、(b)及び図4を参照して、中継エージェントサーバ200(アプリケーションサーバ300)及びクライアント端末400Aに設定される基本設定情報について説明する。
図3(a)及び(b)は、中継エージェントサーバ200(及びアプリケーションサーバ300)に関するサーバアドレスを示している。
また、図3(b)は、中継エージェントサーバ200においてユーザ(“三洋太郎”)を識別するために用いられ、当該ユーザ宛てのメールアドレスのユーザ名部分(xxxx@alviss.comの“xxxx”部分)となる中継サーバユーザID、及び中継サーバユーザIDと対応付けられるパスワードを示している。
なお、図3(a)及び(b)に示すサーバアドレスのうち、Webサービスサーバアドレスは、中継エージェントサーバ200(及びアプリケーションサーバ300)に限らず、中継エージェントサーバ200(及びアプリケーションサーバ300)と連携して動作するWebサーバ(不図示)用としても用いられる。
また、図3(b)では、受信メールサーバ、送信メールサーバ及びWebサービスサーバ用の中継サーバユーザIDとして、すべて“Taro”が設定されているが、中継サーバユーザIDは、サーバごとに異なっていてもよい。
図4は、中継サーバユーザID(“Taro”)を用いてEメールを送受信するために、クライアント端末400Aに設定される基本設定情報を示している。なお、クライアント端末400Aには、一般的なEメールクライアントのソフトウェアがインストールされており、図4に示す基本設定情報は、当該ソフトウェアを用いて設定することができる。また、図4では、Webサービスサーバに関する基本設定情報については、省略されている。
(2)受信メールサーバ情報の設定
次に、図5(a)〜(c)、図6(a)及び(b)を参照して、中継エージェントサーバ200によるEメールの中継の対象となる受信メールサーバ(Eメールサーバ100Aまたは100B)情報の設定方法について説明する。
次に、図5(a)〜(c)、図6(a)及び(b)を参照して、中継エージェントサーバ200によるEメールの中継の対象となる受信メールサーバ(Eメールサーバ100Aまたは100B)情報の設定方法について説明する。
図5(a)〜(c)は、アプリケーションサーバ300によって生成されたWebページの表示画面の遷移状態を示している。図5(a)は、受信メールサーバを設定するために、クライアント端末400Aがアプリケーションサーバ300にアクセスした場合において、クライアント端末400Aに表示される初期画面(表示画面D10)を示している。
図5(a)に示すように、表示画面D10では、Webサービスサーバ用の中継サーバユーザID(“Taro”)を入力するエリアA11と、当該中継サーバユーザIDと対応付けられているパスワード(“TaroWebPassword”)を入力するエリアA12とが設けられている。
ユーザ(“三洋太郎”)によって、正しい中継サーバユーザID及びパスワードが入力されると、図5(b)に示す表示画面D20が表示される。
図5(b)に示すように、表示画面D20では、受信メールサーバのサーバアドレス(Eメールサーバアドレス)を入力するエリアA21、当該受信メールサーバにおいてユーザ(“三洋太郎”)を識別するユーザIDを入力するエリアA22、及び当該ユーザIDと対応付けられるパスワードを入力するエリアA23が設けられている。なお、パスワードの入力は、オプションとすることができる。
ここで、図6(a)に示すように、Eメールサーバ100A(受信メールサーバ)には、サーバアドレスとして、“mail.BusinessMailServer.com”が設定されている。また、Eメールサーバ100Aにおいてユーザ(“三洋太郎”)を識別するユーザIDとして、“TaroBusiness”が設定されている。
同様に、Eメールサーバ100B(受信メールサーバ)には、サーバアドレスとして、“mail.PrivateMailServer.com”が設定されている。また、Eメールサーバ100Bにおいてユーザ(“三洋太郎”)を識別するユーザIDとして、“TaroPrivate”が設定されている。
すなわち、ユーザ(“三洋太郎”)は、Eメールサーバ100A及びEメールサーバ100Bにおいて、それぞれユーザIDを有し、複数のEメールアドレスを使い分けている。
ユーザ(“三洋太郎”)は、図5(b)に示すように、上述したサーバアドレス(Eメールサーバアドレス)、ユーザID(及び必要によりパスワード)を入力し、OKボタンB21を押下する。
OKボタンB21が押下されると、図6(b)に示すユーザ情報データ200Dとして、当該情報が登録される。ここで、中継エージェントサーバ200は、ユーザ(“三洋太郎”)の中継サーバユーザID(“Taro”、図3(b)参照)に基づいて、“TaroBusiness”と対応付けられる“中継用メールID”として、“Taro_01”を自動で生成する。
同様に、中継エージェントサーバ200は、ユーザ(“三洋太郎”)の中継サーバユーザID(“Taro”)に基づいて、“TaroPrivate”と対応付けられる“中継用メールID”として、“Taro_02”を自動で生成する。
さらに、OKボタンB21が押下されると、入力した情報が妥当か否かをユーザ(“三洋太郎”)に確認させるため、図5(c)に示す表示画面D30が表示される。
なお、詳細設定ボタンB22(図5(b)参照)の使用方法については、後述する。
(3)Eメールの中継及び受信
次に、中継エージェントサーバ200を用いて、ユーザ(“三洋太郎”)宛てに、送信元(不図示)から送信され、Eメールサーバ100A(“mail.BusinessMailServer.com”)に蓄積されているEメールの中継及び受信方法について説明する。
次に、中継エージェントサーバ200を用いて、ユーザ(“三洋太郎”)宛てに、送信元(不図示)から送信され、Eメールサーバ100A(“mail.BusinessMailServer.com”)に蓄積されているEメールの中継及び受信方法について説明する。
(3−1)概略通信シーケンス
まず、“三洋太郎”宛てのEメールの中継及び受信に係る通信シーケンスの概略について説明する。図7は、“三洋太郎”宛てのEメールの中継及び受信に係る概略通信シーケンスを示している。なお、具合的な動作フローについては、後述する。
まず、“三洋太郎”宛てのEメールの中継及び受信に係る通信シーケンスの概略について説明する。図7は、“三洋太郎”宛てのEメールの中継及び受信に係る概略通信シーケンスを示している。なお、具合的な動作フローについては、後述する。
図7に示すように、ステップS11〜S14は、POP3に準じた接続開始に係る通信シーケンスを示している。
ステップS21〜S24は、POP3に準じたユーザ認証交換に係る通信シーケンスを示している。
ステップS31〜S42は、POP3に準じて、Eメールサーバ100Aに蓄積されている“三洋太郎”宛てのEメールに関する情報(Eメール数やサイズ)の取得、及びEメールのダウンロードに係る通信シーケンスを示している。
図7に示すように、中継エージェントサーバ200は、クライアント端末400AとEメールサーバ100Aとの間に介在し、クライアント端末400Aのエージェントとして、ユーザ(“三洋太郎”)宛てのEメールを取得し、取得したEメールをクライアント端末400Aに中継する。
なお、図7では図示されていないが、ステップS42以降、必要により、サインオフや通信コネクションの切断に係る通信シーケンスが実行される。
(3−2)接続開始
次に、図7、図8(a)及び(b)を参照して、接続開始に係る動作フロー(図7のステップS11〜S14に関する)について説明する。なお、図8〜図14において、円で囲まれた“1A”〜“3G”は、図7に示す“1A”〜“3G”の部分と対応している。
次に、図7、図8(a)及び(b)を参照して、接続開始に係る動作フロー(図7のステップS11〜S14に関する)について説明する。なお、図8〜図14において、円で囲まれた“1A”〜“3G”は、図7に示す“1A”〜“3G”の部分と対応している。
図8(a)に示すように、ステップS111において、中継エージェントサーバ200は、ステップS11においてクライアント端末400Aによって送信されたユーザIDが、中継エージェントサーバ200においてユーザ(“三洋太郎”)を識別するために用いられる中継サーバユーザID(“Taro”)か否かを判定する。
クライアント端末400Aによって送信されたユーザIDが中継サーバユーザID(“Taro”)である場合(ステップS111のYES)、ステップS113において、中継エージェントサーバ200は、2種類あるモード(通常メールサーバモード/中継モード)のうち、通常のEメールサーバとして動作する通常メールサーバモードに設定する。
ステップS115において、中継エージェントサーバ200は、POP3の肯定応答(+OK)を生成する。この場合、ステップS12,S13の処理は実行されず、ステップS14において、肯定応答(+OK)がクライアント端末400Aに送信される。
クライアント端末400Aによって送信されたユーザIDが中継サーバユーザID(“Taro”)でない場合(ステップS111のNO)、つまり、クライアント端末400Aによって送信されたユーザIDが中継用メールID(“Taro_01”または“Taro_02”)である場合、ステップS117において、中継エージェントサーバ200は、内部に格納しているユーザ情報データを検索する。
具体的には、上述したように、データ格納部209に格納されているユーザ情報データ200D(図6(b)参照)を検索する。
ステップS119において、中継エージェントサーバ200は、クライアント端末400Aによって送信された中継用メールID(ここでは、“Taro_01”が送信されたものとする)が、ユーザ情報データに含まれているか否かを判定する。
中継用メールID(“Taro_01”)がユーザ情報データに含まれている場合(ステップS119のYES)、ステップS121において、中継エージェントサーバ200は、中継用メールID(“Taro_01”)と対応付けられている“mail.BusinessMailServer.com”(Eメールサーバ100A)のPOPポートを選択し、中継用メールID(“Taro_01”)と対応付けられているユーザID(“TaroBusiness”)を取得する。
中継用メールID(“Taro_01”)がユーザ情報データに含まれていない場合(ステップS119のNO)、ステップS123において、中継エージェントサーバ200は、否定応答(−ERR)を生成する。この場合、ステップS14において、否定応答(−ERR)がクライアント端末400Aに送信される。
また、図8(b)に示すように、ステップS125において、中継エージェントサーバ200は、中継用メールID(“Taro_01”)と対応付けられているユーザID(“TaroBusiness”)を用いて、Eメールサーバ100Aと接続を開始する。
この後、ステップS12において、ユーザID(“TaroBusiness”)を用いた接続が実行される。
ステップS127において、中継エージェントサーバ200は、Eメールサーバ100Aからの応答が肯定応答(+OK)か否かを判定する。
Eメールサーバ100Aからの応答が肯定応答(+OK)である場合(ステップS127のYES)、ステップS129において、中継エージェントサーバ200は、肯定応答(+OK)を生成する。
Eメールサーバ100Aからの応答が肯定応答(+OK)でない場合(ステップS127のNO)、つまり、否定応答(−ERR)である場合、ステップS131において、中継エージェントサーバ200は、否定応答(−ERR)を生成する。
この後、ステップS14において、肯定応答(+OK)または否定応答(−ERR)がクライアント端末400Aに送信される。なお、中継エージェントサーバ200は、Eメールサーバ100Aによって送信される肯定応答(+OK)または否定応答(−ERR)をそのまま中継してもよい。
(3−3)ユーザ認証交換
次に、図7及び図9を参照して、ユーザ認証交換に係る動作フロー(図7のステップS21〜S24に関する)について説明する。
次に、図7及び図9を参照して、ユーザ認証交換に係る動作フロー(図7のステップS21〜S24に関する)について説明する。
図9に示すように、ステップS211において、中継エージェントサーバ200は、クライアント端末400Aによって送信されたPOP3のpassコマンドの引数、つまり、ユーザID(“TaroBusiness”)と対応付けられているパスワード(“TaroBusinessPassword”)を用いて、Eメールサーバ100Aへのpassコマンドを生成する。
この後、ステップS22において、生成したpassコマンドがEメールサーバ100Aに送信される。
ステップS213において、中継エージェントサーバ200は、Eメールサーバ100Aからの応答が肯定応答(+OK)か否かを判定する。
Eメールサーバ100Aからの応答が肯定応答(+OK)である場合(ステップS213のYES)、ステップS215において、中継エージェントサーバ200は、肯定応答(+OK)を生成する。
Eメールサーバ100Aからの応答が肯定応答(+OK)でない場合(ステップS213のNO)、ステップS217において、中継エージェントサーバ200は、否定応答(−ERR)を生成する。
この後、ステップS24において、肯定応答(+OK)または否定応答(−ERR)がクライアント端末400Aに送信される。
なお、上述したユーザ認証交換に係る処理は、以下のように変更してもよい。図10は、図9に示したユーザ認証交換に代えて用いられるユーザ認証交換に係る処理を示している。
図9に示した動作フローでは、クライアント端末400Aによって送信されたpassコマンドの引数をそのままEメールサーバ100Aにスルーする形態となっている。
一方、図10に示す動作フローでは、ユーザID(“TaroBusiness”,“TaroPrivate”)と対応付けられるパスワード(“TaroBusinessPassword”,“TaroPraivePassword”)をユーザ情報データ200D(図6(b)参照)に登録し、中継エージェントサーバ200において、ユーザ(“三洋太郎”)を認証する。
ステップS221において、中継エージェントサーバ200は、クライアント端末400Aによって送信されたPOP3のpassコマンドの引数、つまり、ユーザID(“TaroBusiness”)と対応付けられているパスワード(“TaroBusinessPassword”)、及びユーザ情報データに含まれており、ユーザID(“TaroBusiness”)と対応付けられているパスワードを用いて、ユーザ(“三洋太郎”)を認証する。
ステップS223において、中継エージェントサーバ200は、ステップS221における認証の結果がOKか否かを判定する。
認証の結果がOKでない場合(ステップS223のNO)、つまり、passコマンドの引数部分に含まれるパスワードと、ユーザ情報データに含まれるパスワードとが一致しない場合、中継エージェントサーバ200は、ステップS225の処理を実行する。
認証の結果がOKである場合(ステップS223のYES)、ステップS227において、中継エージェントサーバ200は、クライアント端末400Aによって送信されたPOP3のpassコマンドの引数部分に含まれるパスワード(“TaroBusinessPassword”)を用いて、Eメールサーバ100Aへのpassコマンドを生成する。
この後、ステップS22において、生成したpassコマンドがEメールサーバ100Aに送信される。
ステップS229において、中継エージェントサーバ200は、Eメールサーバ100Aからの応答が肯定応答(+OK)か否かを判定する。
Eメールサーバ100Aからの応答が肯定応答(+OK)である場合(ステップS229のYES)、ステップS231において、中継エージェントサーバ200は、肯定応答(+OK)を生成する。
Eメールサーバ100Aからの応答が肯定応答(+OK)でない場合(ステップS229のNO)、ステップS225において、中継エージェントサーバ200は、否定応答(−ERR)を生成する。
この後、ステップS24において、肯定応答(+OK)または否定応答(−ERR)がクライアント端末400Aに送信される。
(3−4)添付ファイルの加工
次に、図7、図11〜図15を参照して、ユーザ(“三洋太郎”)宛てのEメールに添付されている添付ファイルの加工に係る動作フローについて説明する。
次に、図7、図11〜図15を参照して、ユーザ(“三洋太郎”)宛てのEメールに添付されている添付ファイルの加工に係る動作フローについて説明する。
図11(a)は、添付ファイルの加工など、“中継サービス”と称して、中継エージェントサーバ200(及びアプリケーションサーバ300)の提供者によって提供される付加サービスの設定画面を示している。
具体的には、図11(a)は、図5(b)に示した表示画面D20において、詳細設定ボタンB22が押下されることによって表示される中継サービス内容設定画面(表示画面D40)を示している。
図11(a)に示すように、表示画面D40では、中継サービスの種類が表示されるエリアA41と、提供を受ける中継サービスを選択(チェック)するエリアA42とが設けられている。
なお、エリアA41には、3種類の中継サービスしか表示されていないが、中継エージェントサーバ200(及びアプリケーションサーバ300)によって提供される中継サービスとしては、上述したように、書類データの表示イメージを指定されたファックス端末(電話番号)宛てに送信することなどが含まれてもよい。
図11(b)は、表示画面D40を介して、提供を受ける中継サービスの種類が設定されたユーザ情報データ200Dの内容を示している。図11(b)に示すように、“詳細設定情報”の列には、提供を受ける中継サービスの種類が登録される。
例えば、ユーザID(“TaroBusiness”)については、“詳細設定情報”の列に、(1)と(3)とが登録されている。つまり、「メールサーバにメッセージのコピーを保存」及び「添付ファイルを画像ファイルに変換し、Webサーバに保存、URLを通知」の2種類の中継サービスが選択されている。
また、図11(a)に示すように、「(2)メールのプレーンテキストパートのみを中継」を中継サービスとして選択することもできる。
(3−4−1)電子メールの削除
次に、図7及び図12を参照して、Eメールサーバ100Aに蓄積されているユーザ(“三洋太郎”)宛てのEメールを削除する動作フローについて説明する。
次に、図7及び図12を参照して、Eメールサーバ100Aに蓄積されているユーザ(“三洋太郎”)宛てのEメールを削除する動作フローについて説明する。
図12に示すように、ステップS311において、中継エージェントサーバ200は、クライアント端末400Aによって送信されたPOP3のretrコマンドの引数、つまり、メッセージ番号及び当該メッセージの内容を保存する。
ステップS313において、中継エージェントサーバ200は、当該中継用メールID(“Taro_01”)に関するユーザ情報データに(1)の中継サービス(「メールサーバにメッセージのコピーを保存」が登録されているか否かを判定する。
ユーザ情報データに(1)の中継サービスが登録されていない場合(ステップS313のNO)、ステップS315において、中継エージェントサーバ200は、ステップS311において保存したメッセージ番号を引数として、deleteコマンドをEメールサーバ100Aに送信する。
ユーザ情報データに(1)の中継サービスが登録されている場合(ステップS313のYES)、中継エージェントサーバ200は、ステップS319の処理を実行する。
ステップS317において、中継エージェントサーバ200は、中継エージェントサーバ200は、Eメールサーバ100Aからの応答が肯定応答(+OK)か否かを判定する。
Eメールサーバ100Aからの応答が肯定応答(+OK)である場合(ステップS317のYES)、ステップS319において、中継エージェントサーバ200は、中継エージェントサーバ200は、肯定応答(+OK)を生成する。
この後、ステップS38(図7参照)において、肯定応答(+OK)がクライアント端末400Aに送信される。
Eメールサーバ100Aからの応答が肯定応答(+OK)でない場合(ステップS317のNO)、ステップS321において、中継エージェントサーバ200は、当該メッセージ(Eメール)の削除不可として、処理を終了する。
(3−4−2)添付ファイルの削除
次に、図7及び図13を参照して、ユーザ(“三洋太郎”)宛てのEメールのプレーンテキストパートのみを中継し、添付ファイル部分を削除する動作フローについて説明する。
次に、図7及び図13を参照して、ユーザ(“三洋太郎”)宛てのEメールのプレーンテキストパートのみを中継し、添付ファイル部分を削除する動作フローについて説明する。
図13に示すように、ステップS331において、中継エージェントサーバ200は、Eメールサーバ100Aから取得したメッセージ(Eメール)の内容を保存する。
ステップS333において、中継エージェントサーバ200は、当該中継用メールID(“Taro_01”)に関するユーザ情報データに(2)の中継サービス(「メールのプレーンテキストパートのみを中継」が登録されているか否かを判定する。
ユーザ情報データに(2)の中継サービスが登録されている場合(ステップS333のYES)、ステップS335において、中継エージェントサーバ200は、ステップS331においてEメールサーバ100Aから取得して保存した当該メッセージのうち、Content Typeがtext/plain以外の部分を削除する。
ユーザ情報データに(2)の中継サービスが登録されていない場合(ステップS333のNO)、中継エージェントサーバ200は、ステップS337の処理を実行する。
ステップS337において、中継エージェントサーバ200は、肯定応答(+OK)及びメッセージ内容を生成する。
この後、ステップS38(図7参照)において、肯定応答(+OK)及びメッセージ内容がクライアント端末400Aに送信される。
(3−4−3)添付ファイルの変換
次に、図7及び図14を参照して、Eメールの添付ファイルを静止画像データに変換し、Webサーバに保存する動作フローについて説明する。
次に、図7及び図14を参照して、Eメールの添付ファイルを静止画像データに変換し、Webサーバに保存する動作フローについて説明する。
図14に示すように、ステップS341において、中継エージェントサーバ200は、Eメールサーバ100Aから取得したメッセージ(Eメール)の内容を保存する。
ステップS343において、中継エージェントサーバ200は、当該中継用メールID(“Taro_01”)に関するユーザ情報データに(3)の中継サービス(「添付ファイルを画像ファイルに変換し、Webサーバに保存、URLを通知」が登録されているか否かを判定する。
ユーザ情報データに(3)の中継サービスが登録されている場合(ステップS343のYES)、ステップS345において、中継エージェントサーバ200は、当該メッセージ(Eメール)にtext以外のファイルが添付されているか否かを判定する。
ユーザ情報データに(3)の中継サービスが登録されていない場合(ステップS343のNO)、中継エージェントサーバ200は、ステップS357の処理を実行する。
当該メッセージ(Eメール)にtext以外のファイルが添付されている場合(ステップS345のYES)、ステップS347において、中継エージェントサーバ200は、ステップS341においてEメールサーバ100Aから取得して保存した当該メッセージのうち、Content Typeがtext/plain以外の部分をアプリケーションサーバ300に送信する。
当該メッセージ(Eメール)にtext以外のファイルが添付されていない場合(ステップS345のNO)、中継エージェントサーバ200は、ステップS357の処理を実行する。
ステップS349において、アプリケーションサーバ300は、中継エージェントサーバ200によって送信された添付ファイルを静止画像データに変換する。また、アプリケーションサーバ300は、当該静止画像データをWebサーバに格納する。
ステップS351において、中継エージェントサーバ200は、変換された添付ファイル(静止画像データ)の格納先を示すURLをアプリケーションサーバ300から取得する。
ステップS353において、中継エージェントサーバ200は、当該メッセージに含まれるContent Typeがtext/plain以外の部分を削除する。
ステップS355において、中継エージェントサーバ200は、取得したURLの情報を当該メッセージ(Eメール)に追加する。
ステップS357において、中継エージェントサーバ200は、肯定応答(+OK)及びメッセージ内容を生成する。
この後、ステップS38(図7参照)において、肯定応答(+OK)及びメッセージ内容がクライアント端末400Aに送信される。
なお、上述したEメールの添付ファイルを静止画像データに変換し、Webサーバに保存する動作フローでは、添付ファイルの変換後における静止画像データのサイズなどについては選択できなかったが、図15に示すような内容をユーザに選択させるようにすることもできる。
具体的には、中継エージェントサーバ200(アプリケーションサーバ300)は、複数の画面サイズ(QVGA未満、QVGA及びVGA以上)の中から選択された画面サイズの静止画像データを生成する。
また、当該静止画像データを表示するクライアント端末において、スクロール(縦または横)を許可するか否かを選択できるようにすることもできる。このようなオプションを提供することによって、ユーザの使用するクライアント端末に応じた適切なサイズの静止画像データを提供することが容易となる。
(作用・効果)
以上説明した本実施形態に係る電子メール中継システムによれば、Eメールサーバ100Aにおいてユーザ(例えば、“三洋太郎”)を識別するユーザID(例えば、“TaroBusiness”)と、中継用メールID(例えば、“Taro_01”)とが、ユーザ情報データ200Dによって対応付けられる。
以上説明した本実施形態に係る電子メール中継システムによれば、Eメールサーバ100Aにおいてユーザ(例えば、“三洋太郎”)を識別するユーザID(例えば、“TaroBusiness”)と、中継用メールID(例えば、“Taro_01”)とが、ユーザ情報データ200Dによって対応付けられる。
また、ユーザ(“三洋太郎”)は、クライアント端末(例えば、クライアント端末400A)から中継用メールID(“Taro_01”)を用いて、中継エージェントサーバ200に“TaroBusiness”宛てのEメールの中継を要求する。
当該要求を受信した中継エージェントサーバ200は、ユーザ情報データ200Dに基づいて、中継用メールID(“Taro_01”)と対応付けられているユーザID(“TaroBusiness”)宛てのEメールをEメールサーバ100Aから取得する。
さらに、ユーザ(“三洋太郎”)の利用するクライアント端末と、中継エージェントサーバ200との間では、汎用的なEメールの送受信プロトコルが用いられる。
このため、ユーザ(“三洋太郎”)は、汎用的な電子メールの送受信プロトコルを用いつつ、特定のEメールサーバに蓄積されるEメールを中継させることができる。
すなわち、ユーザ(“三洋太郎”)は、複数のユーザID(Eメールアドレス)のうち、所望のユーザID宛てのEメールのみを、必要な“中継サービス”(添付ファイルの変換など)を利用しつつ、適宜中継エージェントサーバ200に中継させることができる。
本実施形態に係る電子メール中継システムによれば、中継エージェントサーバ200が中継用メールID(“Taro_01”,“Taro_02”)を生成するため、ユーザが中継用メールIDを決定したり、中継エージェントサーバ200の提供者が中継用メールIDを割り当てたりする必要がなく、中継エージェントサーバ200の利便性が向上する。
特に、中継エージェントサーバ200は、中継エージェントサーバ200においてユーザを識別する中継サーバユーザID(例えば、“Taro”)に基づいて、関連性のある中継用メールID(“Taro_01”,“Taro_02”)を自動で生成するため、ユーザ及び中継エージェントサーバ200の提供者における中継用メールIDの利用や管理が容易となる。
(その他の実施形態)
上述したように、本発明の一実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態が明らかとなろう。
上述したように、本発明の一実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態が明らかとなろう。
例えば、上述した本発明の実施形態では、中継エージェントサーバ200とアプリケーションサーバ300とが、それぞれ独立したサーバによって構成される形態としたが、中継エージェントサーバ200の中に、アプリケーションサーバ300の機能を含むようにしてもよい。
また、上述した中継エージェントサーバ200を構成するユーザ情報管理部203、Eメール処理部205及びユーザIF部207は、コンピュータプログラムとして実現することも勿論可能である。同様に、アプリケーションサーバ300を構成する添付ファイル変換部303及びWeb−IF部305もコンピュータプログラムとして実現することができる。
さらに、上述した本発明の実施形態では、中継エージェントサーバ200においてユーザを識別する中継サーバユーザID(例えば、“Taro”)に基づいて、関連性のある中継用メールID(“Taro_01”,“Taro_02”)が自動で生成される形態としたが、中継用メールIDは、必ずしも自動で生成されなくてもよい。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
10…通信ネットワーク、100A,100B…Eメールサーバ、200…中継エージェントサーバ、200D…ユーザ情報データ、201…通信IF部、203…ユーザ情報管理部、205…Eメール処理部、207…ユーザIF部、209…データ格納部、300…アプリケーションサーバ、301…通信IF部、303…添付ファイル変換部、305…Web−IF部、400A,400B…クライアント端末
Claims (9)
- 電子メールを受信する端末装置と、送信元によって送信された前記電子メールを蓄積する受信メールサーバに蓄積されている前記端末装置のユーザ宛ての前記電子メールを前記端末装置に中継する電子メール中継サーバとを少なくとも含む電子メール中継システムであって、
前記電子メール中継サーバは、
前記受信メールサーバにおいて前記ユーザを識別するユーザIDと、中継用メールIDとが対応付けられたユーザ情報データを格納するユーザ情報データ格納部と、
前記ユーザ情報データ格納部に格納されている前記ユーザ情報データに基づいて、前記受信メールサーバに蓄積されている前記ユーザ宛ての前記電子メールを前記端末装置に中継する電子メール中継部と
を備え、
前記端末装置は、前記中継用メールIDを用いて、前記電子メール中継サーバに前記ユーザ宛ての前記電子メールの中継を要求することを特徴とする電子メール中継システム。 - 前記電子メール中継サーバは、前記中継用メールIDを生成する中継用メールID生成部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の電子メール中継システム。
- 前記中継用メールID生成部は、前記電子メール中継サーバにおいて前記ユーザを識別するために用いられる中継サーバユーザID、または前記中継サーバユーザIDと前記受信メールサーバの名称との組合せを含む前記中継用メールIDを生成することを特徴とする請求項2に記載の電子メール中継システム。
- 前記ユーザ宛ての前記電子メールに添付されている添付ファイルを削除または変換する添付ファイル処理部をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の電子メール中継システム。
- 送信元によって送信された電子メールを蓄積する受信メールサーバに蓄積されている所定のユーザ宛ての前記電子メールを前記ユーザが使用する端末装置に中継する電子メール中継サーバであって、
前記受信メールサーバにおいて前記ユーザを識別するユーザIDと、前記端末装置によって送信される中継用メールIDとが対応付けられたユーザ情報データを格納するユーザ情報データ格納部と、
前記ユーザ情報データ格納部に格納されている前記ユーザ情報データと、前記端末装置によって送信された前記中継用メールIDとに基づいて、前記受信メールサーバに蓄積されている前記ユーザ宛ての前記電子メールを前記端末装置に中継する電子メール中継部と
を備えることを特徴とする電子メール中継サーバ。 - 前記中継用メールIDを生成する中継用メールID生成部をさらに備えることを特徴とする請求項5に記載の電子メール中継サーバ。
- 前記中継用メールID生成部は、前記電子メール中継サーバにおいて前記ユーザを識別するために用いられる中継サーバユーザID、または前記中継サーバユーザIDと前記受信メールサーバの名称との組合せを含む前記中継用メールIDを生成することを特徴とする請求項6に記載の電子メール中継サーバ。
- 前記ユーザ宛ての前記電子メールに添付されている添付ファイルを削除または変換する添付ファイル処理部をさらに備えることを特徴とする請求項5乃至7の何れか一項に記載の電子メール中継サーバ。
- 送信元によって送信された電子メールを蓄積する受信メールサーバに蓄積されている所定のユーザ宛ての前記電子メールを前記ユーザが使用する端末装置に中継する電子メール中継プログラムであって、
前記受信メールサーバにおいて前記ユーザを識別するユーザIDと、前記端末装置によって送信される中継用メールIDとが対応付けられたユーザ情報データを格納するユーザ情報データ格納処理と、
前記ユーザ情報データ格納部に格納されている前記ユーザ情報データと、前記端末装置によって送信された前記中継用メールIDとに基づいて、前記受信メールサーバに蓄積されている前記ユーザ宛ての前記電子メールを前記端末装置に中継する電子メール中継処理と
をコンピュータに実行させることを特徴とする電子メール中継プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004374125A JP2006178902A (ja) | 2004-12-24 | 2004-12-24 | 電子メール中継システム、電子メール中継サーバ及び電子メール中継プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004374125A JP2006178902A (ja) | 2004-12-24 | 2004-12-24 | 電子メール中継システム、電子メール中継サーバ及び電子メール中継プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006178902A true JP2006178902A (ja) | 2006-07-06 |
Family
ID=36732951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004374125A Withdrawn JP2006178902A (ja) | 2004-12-24 | 2004-12-24 | 電子メール中継システム、電子メール中継サーバ及び電子メール中継プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006178902A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101570240B1 (ko) * | 2008-12-08 | 2015-11-18 | 주식회사 엘지유플러스 | 전자 메일 중계 서버 및 그 제어방법 |
DE112018000389T5 (de) | 2017-03-23 | 2019-09-26 | Aisin Aw Co., Ltd. | Navigationssystem und Navigationsprogramm |
-
2004
- 2004-12-24 JP JP2004374125A patent/JP2006178902A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101570240B1 (ko) * | 2008-12-08 | 2015-11-18 | 주식회사 엘지유플러스 | 전자 메일 중계 서버 및 그 제어방법 |
DE112018000389T5 (de) | 2017-03-23 | 2019-09-26 | Aisin Aw Co., Ltd. | Navigationssystem und Navigationsprogramm |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20080118 |
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A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080304 |