JP2006178873A - 印刷制御装置および印刷制御方法およびプログラム - Google Patents

印刷制御装置および印刷制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 排紙厚がユーザが意図する厚み以上となってしまう事態を印刷開始前に認知して、設定された排紙厚を満たす印刷結果を得ることである。
【解決手段】 印刷ジョブに対する排紙厚を含む印刷体裁が設定された場合、プリンタドライバ303が印刷ジョブの実行に伴って排紙される積載厚をあらかじめ設定される用紙別基準厚情報に基づいて算出し、該算出される前記積載厚が設定される排紙厚以下とならないと判断した場合に、印刷ジョブに設定されている印刷体裁情報を積載厚が排紙厚以下となるように変更する構成を特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、種別の異なる用紙を給紙可能な印刷装置に複数ページからなる印刷ジョブを転送可能な印刷制御装置および印刷制御方法およびプログラムに関するものである。
最近のプリンタ装置やコピー装置などの画像形成装置には、印刷後の後処理としてステイプル処理を行ったり、パンチ処理を行ったりすることが可能なフィニッシャが取り付けられることが多くなった。これらは、ユーザが印刷後に行っていたステイプル処理や、パンチ処理などを自動的に行ってくれるもので、会議前の資料の準備等の作業に対する負荷の軽減に大いに役立っている。
しかし、これらフィニッシャは、その性能により、例えばステイプル処理可能な用紙枚数や、パンチ処理可能な用紙枚数がそれぞれ異なっており、それら限度枚数を超えてしまうと、ユーザが印刷の仕上げ設定としてステイプル処理などの設定を行っても、実際には画像形成装置が処理不可能と判断し、フィニッシャによるステイプル処理などは行われない。これらフィニッシャを有効に使いこなすためには、その性能を熟知しておく必要がある。そして、印刷枚数が何枚だからどのプリンタから出力を行う等の、プリンタの選択を行い、状況に応じてプリンタの使い分けが行われている。
下記特許文献1には、印刷処理を行う際に、印刷枚数の厚みの確認を行うことが可能な技術について開示されており、この技術を用いれば、印刷枚数の厚みを事前に確認することが可能になり、ある印刷体裁設定で出力する際に、どの画像形成装置を用いて出力処理を行えば良いかの判断が可能になり、印刷後のステイプル等の後処理の作業が容易になる。
特開2004−40263号公報
しかし、企業などでは複数台の画像形成装置が設置されていることも多く、それらに付属するフィニッシャのそれぞれの性能を把握しておくことは困難である。
よって、特許文献1に開示された発明によって、どの画像形成装置に対して印刷処理を行えば良いかを判断できるユーザはごく一部に限定されてしまう。
また、特許文献1に開示されている発明では、例えば設置されているすべての画像形成装置でステイプル等の後処理を行えない場合には、結局ユーザがそれら処理を行う必要がある。
一方、上述したように、シート後処理を実行する場合に、そのシート後処理ユニットには、あらかじめ設定されている制限、すなわち、選択されている用紙でN枚までステイプルできる等の制限が設定されているため、上記特許文献1の技術を適用して、印刷開始前に厚みのデータを知ることができても、通常のユーザは、印刷して排紙される用紙の枚数が上記制限を超えている場合に、どのようにステイプル処理するかを自らの判断で行う必要があり、一般的ユーザが選択する操作としては、ステイプル処理を断念して、出力された用紙を回収して、別途ステイプラを自ら操作して綴じ込む作業を強いられ、結局、搭載されているステイプラの機能を有効に活用できないばかりか、そのような事態に際して、有効な情報をユーザに知らせることができず操作性が極めて悪いという課題があった。
このように、従来の印刷装置では、印刷処理後排紙積載される用紙の厚みを印刷ジョブに対する設定に反映することがなされておらず、これらに起因して種々の弊害が発生している。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、印刷ジョブに対する排紙厚を含む印刷体裁を設定された場合、印刷ジョブの実行に伴って排紙される積載厚をあらかじめ設定される用紙別基準厚情報に基づいて算出し、該算出される前記積載厚が設定される排紙厚以下とならないと判断した場合に、印刷ジョブに設定されている印刷体裁情報を積載厚が排紙厚以下となるように変更することにより、排紙厚がユーザが意図する厚み以上となってしまう事態を印刷開始前に認知して、設定された排紙厚を満たす印刷結果が得られる利便性に優れた印刷制御装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムを提供することである。
上記目的を達成する本発明の印刷制御装置は以下に示す構成を備える。
種別の異なる用紙を給紙可能な印刷装置に複数ページからなる印刷ジョブを転送可能な印刷制御装置であって、前記印刷ジョブに対する排紙厚を含む印刷体裁を設定する設定手段と、前記印刷ジョブの実行に伴って排紙される積載厚をあらかじめ設定される用紙別基準厚情報に基づいて算出する算出手段と、前記算出手段により算出される前記積載厚が前記設定手段により設定される排紙厚以下となるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により前記積載厚が前記排紙厚以下とならないと判断した場合に、前記印刷ジョブに設定されている印刷体裁情報を前記積載厚が前記排紙厚以下となるように変更する変更手段とを有することを特徴とする。
上記目的を達成する本発明の印刷制御方法は以下に示す構成を備える。
種別の異なる用紙を給紙可能な印刷装置に複数ページからなる印刷ジョブを転送可能な印刷制御装置における印刷制御方法であって、前記印刷ジョブに対する排紙厚を含む印刷体裁を設定する設定ステップと、前記印刷ジョブの実行に伴って排紙される積載厚をあらかじめ設定される用紙別基準厚情報に基づいて算出する算出ステップと、前記算出ステップにより算出される前記積載厚が前記設定ステップにより設定される排紙厚以下となるか否かを判断する判断ステップと、前記判断ステップにより前記積載厚が前記排紙厚以下とならないと判断した場合に、前記印刷ジョブに設定されている印刷体裁情報を前記積載厚が前記排紙厚以下となるように変更する変更ステップとを有することを特徴とする。
上記目的を達成する本発明のプログラムは以下に示す構成を備える。
種別の異なる用紙を給紙可能な印刷装置に複数ページからなる印刷ジョブを転送可能な印刷制御方法を印刷制御装置に実行させるためプログラムであって、前記印刷ジョブに対する排紙厚を含む印刷体裁を設定する設定ステップのプログラムコードと、前記印刷ジョブの実行に伴って排紙される積載厚をあらかじめ設定される用紙別基準厚情報に基づいて算出する算出ステップのプログラムコードと、前記算出ステップにより算出される前記積載厚が前記設定ステップにより設定される排紙厚以下となるか否かを判断する判断ステップのプログラムコードと、前記判断ステップにより前記積載厚が前記排紙厚以下とならないと判断した場合に、前記印刷ジョブに設定されている印刷体裁情報を前記積載厚が前記排紙厚以下となるように変更する変更ステップのプログラムコードとを有する。
本発明によれば、印刷ジョブに対する排紙厚を含む印刷体裁を設定された場合、印刷ジョブの実行に伴って排紙される積載厚をあらかじめ設定される用紙別基準厚情報に基づいて算出し、該算出される前記積載厚が設定される排紙厚以下とならないと判断した場合に、印刷ジョブに設定されている印刷体裁情報を積載厚が排紙厚以下となるように変更することにより、排紙厚がユーザが意図する厚み以上となってしまう事態を印刷開始前に認知して、設定された排紙厚を満たす印刷結果が得られる。
また、あらかじめ設定された厚さ以下になるように印刷体裁を変更させて印刷処理を行うので、好適に印刷後の後処理が行われる。
さらに、用紙が混在している印刷処理についても同様に印刷体裁を後処理を行う際に最適な設定にし、印刷を行うことが可能である。
また、シート後処理を実行する場合でも、シート後処理ユニットの排紙厚制限に収まるように印刷体裁を変更できるため、シート後処理ユニットの有効活用が図れるという効果を奏する。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態を示す印刷制御装置を適用する印刷システムの全体構成を示すシステム構成図である。
図1において、印刷システムは、情報処理端末101−1,101−2,101−3、及び画像形成装置102−1,102−2がネットワーク103を介して所定のプロトコルで通信可能に接続されている。
図2は、図1に示した情報処理端末101−1のハードウェア構成を説明するブロック図である。なお、情報処理端末101−2、101−3も同様の構成を備えるため、以下、情報処理装置101−1を例に説明する。
図2において、201はCPUで、RAM202やROM203に格納されているプログラムやデータを用いて、コンピュータ全体の制御を所定のOSの下で行うとともに、本コンピュータを適用する情報処理端末101−1が行う後述する各処理を実行する。
202はRAMで、HDD(ハードディスクドライブ)204からロードされたプログラム(システムプログラム(プリンタドライバを含む)、アプリケーションプログラム)やデータを一時的に記憶するためのエリアを有するとともに、CPU201が各種処理を行う為に使用するワークエリアを備える。
203はROMで、コンピュータのブートプログラムやBIOS等を記憶している。204はHDD(ハードディスクドライブ)であり、OS(オペレーティングシステム)や、本コンピュータを適用する情報処理端末101−1が行う後述の処理を、CPU201に実行させるためのプログラムやデータ等を保存しており、これらは必要に応じてCPU201の制御によりRAM202に読み出され実行されることになる。
205はネットワークI/F(インタフェース)であり、情報処理端末101−1をネットワーク103に接続するためのものである。コンピュータは、このネットワークI/F205を介して外部の情報処理端末101−2、101−3や画像形成装置102−1、102−2等とデータ通信を行うことが可能である。
206は記憶媒体ドライブであって、CD−ROM、CD−R/RW、DVD―ROM、DVD−R/RW、DVD−RAM等から構成される。
207はポインティングデバイス、208はキーボードであり、各種の指示をCPU201に入力することが出来る。これらは入力部として機能する。
209はビデオI/F(インタフェース)であって、ここにディスプレイ装置210を接続する。ディスプレイ装置210はCRTや液晶画面等で構成されており、ビデオI/F209を介して送られた信号に基づいて文字や画像などを表示画面上に表示する機能を有する。
211は周辺機器I/F(インタフェース)で、情報処理端末101−1に周辺機器を接続させるためのポートであり、周辺機器I/F211を介して情報処理端末101−1は周辺機器とのデータの送受信を行うことが可能である。周辺機器I/F(インタフェース)211は、例えばUSBやIEEE1394等で構成されており、通常複数の周辺機器I/Fを接続可能に構成されている。なお、情報処理端末101−1と周辺機器との接続形態は有線/無線を問わない。212はシステムバスであって、上述の各部を繋ぐバスとして機能する。
図3は、図1に示した情報処理端末101−1のソフトウェア構成を概略的に示すブロック図である。
図3において、情報処理端末101−1は、アプリケーションプログラム(以下、「アプリケーション」という。)301と、グラフィックスエンジン302と、プリンタドライバ303と、プリントサブシステム304とを備え、これらは、夫々HDD204に保存されたファイル情報として存在し、OSやそのモジュールを利用する他のモジュールによる制御に基づきCPU201によってRAM202にロードされて実行されるプログラムモジュールである。
アプリケーション301及びプリンタドライバ303は、FD、CD−ROM等の記録媒体、又はネットワーク103を介してHDD204に追加される。アプリケーション301は、グラフィックスエンジン302を利用して画像形成装置102−1に印刷ジョブデータを出力することにより、画像形成装置102−1に印刷を行わせる。
グラフィックスエンジン302は、印刷装置毎に用意されたプリンタドライバ303を起動し、プリンタドライバ303は、アプリケーション301の印刷データを所定のページ記述言語(PDL)によるプリンタ制御コマンドに変換する。プリンタドライバ303により変換されたプリンタ制御コマンドは、プリントサブシステム304を経てネットワーク103経由で画像形成装置102−1に出力される。
プリントサブシステム304は、OSによる制御に基づきCPU201によって起動され、印刷ジョブのスケジューリング、画像形成装置102−1との接続制御、及び画像形成装置102−1から取得されるステータスの管理を行う。
また、プリンタドライバ303は、アプリケーション301から出力された印字や描画命令に対しプリンタ制御コマンドを生成しプリント出力に反映されるよう画像形成装置102−1に指示する機能だけでなく、プリンタドライバ303や画像形成装置102−1が有する機能を制御するための設定を行う機能(以下、「ユーザインタフェース(UI)」という。)、その設定を記憶する機能、プリンタドライバ303や画像形成装置102−1が有する機能の情報をアプリケーション301やOSに提供する機能、ユーザインタフェースで設定された機能を画像形成装置102−1が有している場合にプリンタ制御命令を生成する機能、及び、ユーザインタフェースで設定された機能がプリンタドライバ303独自で行う機能の場合にその機能を実現する機能等を有する。
情報処理端末101−1において、グラフィックスエンジン302からプリンタドライバ303へ印刷命令を送る際に、アプリケーション301からの印刷データを一旦中間コードからなるスプールファイル303−34を生成する。これにより、一旦スプールした中間コードデータの内容に対して、拡大縮小や、複数ページを1ページに縮小して印刷する等の加工を行うことにより、アプリケーション301が有していない機能を実現することができる。
なお、印刷データの加工を行うためには、通常プリンタドライバ303が提供するウインドウ(UI)から設定を行い、プリンタドライバ303がその設定内容をRAM202上あるいはHD204上に保管する。
グラフィックスエンジン302からの印刷命令であるDDI関数をディスパッチャ303−1が受け取る。ディスパッチャ303−1はグラフィックスエンジン302から受け取った印刷命令(DDI関数)が、アプリケーション301からグラフィックスエンジン302へ発行された印刷命令(GDI関数)に基づくものである場合には、ディスパッチャ303−1の制御によりCPU201は、HDD204に格納されている内部スプール処理モジュールであるスプーラ303−31をRAM202にロードし、通常の印刷データ作成処理部303−2ではなくスプーラ303−31へ印刷命令(DDI関数)を送付する。
スプーラ303−31は受け取った印刷命令を解析し、ページ単位に中間コードに変換してスプールファイル303−34に出力する。このページ単位に格納されている中間コードのスプールファイルをページ描画ファイル(PDF:Page Description File)と呼ぶ。
また、スプーラ303−31は、プリンタドライバ303に対して設定されている印刷データに関する加工設定(製本印刷、Nin1(Nup)、両面、ステイプル、カラー/モノクロ指定等)をプリンタドライバ303から取得してジョブ単位のファイルとしてスプールファイル303−34に保存する。
このとき、ジョブ単位に格納されている設定ファイルをジョブ設定ファイル(SDF:Spool Description File)と呼ぶ。
なお、スプールファイル303−34はHDD204上にファイルとして生成するが、RAM202上に生成されても構わない。更に、スプーラ303−31は、HDD204に格納されているスプールファイルマネージャ303−32をRAM202にロードし、スプールファイルマネージャ303−32に対してスプールファイル303−34の生成状況を通知する。スプールファイルマネージャ303−32は、スプールファイル303−34に保存された印刷データに関する加工設定の内容に従って印刷を行えるか否かを判断する。
スプールファイルマネージャ303−32による制御に基づき、CPU201がグラフィックスエンジン302を利用して印刷を行えると判断した場合には、HDD204に格納されているデスプーラ303−33をRAM202にロードし、デスプーラ303−33に対して、スプールファイル303−34に記述された中間コードのページ描画ファイルの印刷処理を行うように指示する。
デスプーラ303−33は、スプールファイル303−34に含まれる中間コードのページ描画ファイルをスプールファイル303−34に含まれる加工設定情報を含むジョブ設定ファイルに従って加工し、GDI関数を再生成し、再度グラフィックスエンジン302経由でGDI関数を出力する。
ディスパッチャ303−1がグラフィックスエンジン302から受け取った印刷命令(DDI関数)がデスプーラ303−33からグラフィックスエンジン302へ発行された印刷命令(GDI関数)に基づいたものである場合には、ディスパッチャ303−1はスプーラ303−31ではなく、プリンタドライバ303の通常の印刷データ作成処理部303−2に印刷命令を送る。プリンタドライバ303は、グラフィックスエンジン302から取得したDDI関数に基づいてPDL等からなるプリンタ制御コマンドを生成し、プリントサブシステム304経由で画像形成装置102−1に出力する。
上記構成によれば、プリンタドライバ303が処理する通常の印刷データ作成処理部303−2において、一旦全ての描画情報及び印刷設定情報がスプールファイル303−34へ記憶済みとなっているので、上記PDF及びSDFを参照することにより、印刷ジョブ全体を構成する夫々の印刷頁に適用される印刷設定情報(例えば、1頁目は片面印字設定、2頁目以降は両面印字設定)を得ることができる。
以下、図4を参照しながら、本発明における情報処理端末101−1のCPU201により行われる処理について詳細に説明する。
図4は、本発明に係る印刷制御装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図3に示したプリンタドライバ303がスプールファイル303−34に格納されている上記SDFを解析して印刷データを加工する一連の印刷手順に対応する。なお、S401〜S411は各ステップを示し、各ステップは、情報処理端末101−1のCPU201によりRAM202にロードされて実行されることにより実現される。
まず、情報処理端末101−1のCPU201は、ディスプレイ装置210上に表示される印刷設定画面に対するユーザによるポインティングデバイス207及びキーボード208からなる入力部の操作に基づいて設定された印刷体裁情報(用紙の種類、両面設定、ページレイアウト情報等)を取得する(ステップS401)。
そして、CPU201は、印刷ジョブ情報を用紙の種類情報で論理的に分割する(ステップS402)。つまり、用紙の種類が変わるごとに論理的な1つの印刷ジョブ情報とする。
その後、CPU201は、印刷処理を行うプリンタとして設定されたプリンタのデバイス情報及び用紙情報を取得する(ステップS403)。
図5は、図2に示した情報処理端末101−1のHDD204に記憶されている画像形成装置(プリンタ)のデバイス情報のデータの一例を示す図である。
図5に示すデバイス情報においては、それぞれのプリンタの両面印刷可能な用紙種類,設定可能なページレイアウト情報,ステイプル可能な厚さ,パンチ可能な厚さ等が記憶されている。なお、これらの設定は、所定のタイミングで、情報処理端末101−1がプリンタに問い合わせてプリンタから取得する構成であってもよいし、プリンタドライバに組み込まれているものであってもよいし、管理者等が設定したファイルを各ユーザに配布し、各ユーザが情報処理端末101−1のHDD204に記憶させるようにしてもよい。
図5中の「用紙種類」欄は、プリンタ機種、例えばプリンタP1〜P4が両面印刷可能/不可な用紙の種類を示している。
例えばプリンタP1はすべての用紙について両面印刷を行うことができない。つまり、プリンタP1は両面印刷機能を有していない。
プリンタP2は普通紙及び再生紙については両面印刷可能で、プリンタP3は普通紙、再生紙、厚紙1、厚紙2については両面印刷可能で、プリンタP4はOHPシート以外は両面印刷可能であることを示している。
また、図5中の「ページレイアウト」欄は、用紙1枚に印刷可能なページ数(N)についての情報であり、例えばプリンタP1は2ページ/枚(N=2)、4ページ/枚(N=4)、6ページ/枚(N=6)の設定が可能である。以下、P2〜P4についても同様である。
図6は、図2に示した情報処理端末101−1のHDD204に記憶されている用紙情報のデータの一例を示す図である。このデータは、図5に示した用紙種類に示した普通紙、再生紙、厚紙1、厚紙2、厚紙3、OHPシートそれぞれの用紙の厚さ情報を示すものである。ステイプラ、パンチは夫々のプリンタがステイプル処理、パンチ処理可能な用紙厚の上限を示すものである。
なお、本実施形態では、市販されている標準的な「普通紙」の厚さを「1」としたときに、「再生紙」は「1」、「厚紙1」は「3」、「厚紙2」は「5」、「厚紙3」は「10」、「OHPシート」は「2」の厚さであり、相対的な量である。
以下、図4に示したステップS404以降について説明する。
そして、CPU201は、ステップS401で取得した印刷体裁で印刷を行った場合に、印刷物の厚みがどれぐらいになるかを上記図6に示した用紙情報を参照して算出する(ステップS404)。
そして、ステップS404で算出された厚さが、所定の厚み、例えばユーザによりプリンタドライバ303が提供するUI画面上であらかじめ設定された厚み(図6に示した厚さの相対的数値を基準とするが、物理的な数値であってもよい)以下になっているかをCPU201が判断する(ステップS405)。なお、ここで判断する所定の厚みは、ステイプルやパンチ穴あけ等の後処理装置による後処理が設定されている場合には、図5に示したステイプル可能な厚さやパンチ可能な厚さの上限値等の後処理装置による後処理可能な厚さの上限値としてもよい。
そして、ステップS405で、CPU201が、ステップS404で算出された厚みが前記所定の厚み以下になっていると判断した場合には(ステップS405でYES)、ステップS411に移行して、ステップS401で設定された印刷体裁通りに印刷処理を行い、処理を終了する。
一方、ステップS405で、CPU201が、厚み以下になっていないと判断した場合には(ステップS405でNO)、ステップS406に移行して、詳細は図7または図9で説明する印刷体裁変更処理を行う。
そして、ステップS407で、印刷体裁変更処理の結果、所定の厚み以下の印刷が可能な印刷設定がなされているかどうかをCPU201が判断して、所定の厚み以下の印刷が可能な印刷設定であると判断した場合は、印刷可能な印刷体裁をディスプレイ装置210に、例えばグラフィカルに表示し(UI表示)、適用した印刷体裁をユーザに対して通知する(ステップS408)。
そして、CPU201は、当該印刷設定に基づいて印刷処理を実行して(ステップS411)、処理を終了する。
一方、ステップS407で、CPU201が、所定の厚み以下の印刷が可能な印刷設定でないと判断した場合は、その旨を、ディスプレイ装置210に警告表示し(ステップS409)、印刷を継続するかどうかをユーザの判断に委ねる。そして、印刷続行指示がユーザよりなされたかどうかを判断して(ステップS410)、続行指示された場合(ステップS410でYES)には、ステップS408へ戻り、続行指示されない(印刷を継続しない旨の指示)場合は、印刷中止と判断して、本処理を終了する。
一方、ステップS410で、ユーザの入力部操作により印刷継続の指示の入力がされたと判断した場合には、ステップS408に移行する。その後、印刷体裁をディスプレイ装置210に表示し、印刷処理を行い(ステップS411)、処理を終了する。
なお、ステップS408で、印刷体裁をUI表示した後に、該印刷体裁で印刷を行うか否かをユーザに入力させ、CPU201が、印刷の実行の有無を制御するように構成してもよい。
図7は、本発明に係る印刷制御装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図4のステップS406に示したプリンタドライバ303による印刷体裁変更処理の詳細手順に対応する。なお、ステップS501〜ステップS507は各ステップを示し、各ステップは、情報処理端末101−1のCPU201によりRAM202にロードされて実行されることにより実現される。
まず、CPU201は、事前にユーザがプリンタドライバ303が提供するUI画面上から入力される厚み情報に基づき設定された厚さ設定情報を取得する(ステップS501)。この厚さ設定情報により、CPU201は、最終的な印刷物の厚さがこの厚さ設定情報以下になるような印刷設定の変更処理を行うことになる。
そして、その後、印刷体裁中の用紙情報がすべて「普通紙」であったと仮定した場合に、ステップS501で取得した厚さ設定を満たす印刷体裁を設定する(ステップS502)。
その後、図4に示したステップS402で論理的に分割したすべての印刷ジョブに対してステップS502で設定した印刷体裁を適用する(ステップS503)。そして、ステップS503で適用された印刷設定を用いて印刷処理が行われた場合に、印刷結果の用紙の厚みを算出する(ステップS504)。
そして、CPU201は、ステップS504で算出された厚さがステップS501で設定された所定の厚さ以下であるかを判断し(ステップS505)、所定の厚さ以下であると判断した場合は(ステップS505でYES)、その印刷体裁を適用し、本処理を終了して、図4の処理に戻る。
一方、ステップS505で、所定の厚さを超えていると判断した場合には、CPU201は、用紙の厚さをより削減できるような印刷体裁の変更が可能であるかを判断して(ステップS506)、変更が可能であると判断した場合には(ステップS506でYES)、用紙の厚さをより削減するような印刷体裁に変更して(ステップS507)、ステップS503に移行する。
そして、ステップS505でYES、もしくはステップS506でNOと判断するまで、ステップS503からステップS507までの処理を繰り返すことになる。
図8は、本発明に係る印刷制御装置における第1の印刷体裁変更処理例を説明する図であり、図7に示した体裁変更処理を具体的に示した例である。なお、本実施形態では、図5に示したプリンタP2により印刷ジョブを厚さ40以下にして出力するための処理を例に挙げて説明する。
図8において、901は、図5のステップS501で取得された厚さ設定情報であって、例えば「40」が設定された場合を示す。902は印刷ジョブで、各ページ毎に指定された用紙で印刷を行う場合を示し、例えば使用するプリンタとして、図5に示したプリンタP2を指定した場合に対応する。
まず、ステップST1として、ある印刷ジョブ902をすべて片面・1ページ/枚で印刷処理をした場合にどれぐらいの厚さになるかを、CPU201が図6に示したテーブルを参照して算出する。
具体的には、5×1+1×20+5×9+1×7+2×2+23×1+5×1で、算出処理結果で厚み総和は「109」となる。
その後、その厚み総和「109」が、全てすべて普通紙で印刷された結果、その数値になったと仮定して、この総和「109」から「40」に厚さを削減するためには、どのような印刷体裁を採用すればよいのかを設定する。この場合の処理は、両面印刷が可能であればその設定をまず優先させ、両面設定のみでは削減できない場合にはレイアウト設定を変更する。
次に、ステップST2に示す通り、まず両面印刷設定を適用させる。その結果として、厚み総和「109」であった厚さが「55」に削減される。
しかしながら、それでもユーザにより設定された設定値である「40」を超えているので、ページレイアウト設定を1ページ/枚から2ページ/枚に変更する。
そうすると、厚さ総和は「28」となり、設定値「40」以下となる。よってこの印刷体裁を採用する。
以上のステップST1及びステップST2にかかる処理が、図7に示すステップS502に該当する。
そして、ステップST3において、ステップST2で採用された印刷体裁を、論理的に分割されたすべての印刷ジョブに対して適用する。ここで、プリンタP2は厚紙2及びOHP用紙に対しては両面印刷設定を適用できないという問題が発生する(図5参照)。
そこで、ステップST3では、ステップST2で採用された印刷設定のうち、それぞれの論理印刷ジョブに適用可能なもののみを適用することになる。
まず、1ページ目の厚紙2に対しては、両面印刷が適用できず、ページレイアウト設定(2ページ/枚)のみが設定可能である。そして適用した結果1ページ目を印刷するのに厚紙1枚を要する。そして厚さは「5」となる(普通紙を1とした場合)。
そして、ページ2−21を普通紙に印刷するという論理ジョブに対しては、両面設定、ページレイアウト設定双方が設定可能である。そして、その印刷体裁を適用すると、この20ページを印刷するのに必要な枚数は5枚となり、厚さは5となる。
以下、同様にして図5に示す体裁ルールに基づく印刷体裁を適用していくと、図8に示すテーブルのようになる。このステップST3にかかる処理が図7のステップS503及びステップS504の処理に該当する。
そして、ステップST3の結果として算出された厚さ総和が「50」となっている。これは、ユーザにより設定された厚さである「40」以下の条件を満たしていない。よって、図7のステップS505の判断がNOとなる。
その後、用紙の厚さをより削減できる印刷体裁設定が可能かを判断する。この処理は、図7に示すステップS506に該当する。
この場合に、図5に示すテーブルを参照して現在設定しているページレイアウトよりも1枚に多くのページを含むことが可能なページレイアウトが設定可能かを判断することになる。この場合は、プリンタP2は4ページ/枚のページレイアウト設定が可能であるために、図7に示すステップS506の判断処理でYESと判断される。
その後、4ページ/枚のページレイアウト設定を採用し(図7に示すステップS507に該当)、その印刷体裁をすべての論理印刷ジョブに適用して印刷処理を行った場合の厚みを算出する(図7に示すステップS503、ステップS504に該当)。この詳細な処理はステップST3に示す処理と類似するので詳細は割愛する。
そして、ステップST4の処理の結果、厚さ総和が「29」となり、ユーザに設定された「40」以下となっているので、図7に示したステップS505の判断処理でCPU201はYESと判断し、図7に示す処理を終了することになる。以上が図4に示したステップS406の印刷体裁変更処理の詳細手順である。
〔第2実施形態〕
次に、図4に示したステップS406の印刷体裁変更処理について他の実施形態について説明する。
上記第1実施形態では、ユーザに設定された厚みが「40」である場合に、レイアウト変更処理で、印刷ジョブすべてについて、同時にNin1を同等に割り当てて、厚みを40以下に調整する場合について説明したが、この場合は、図8に示したように、4ページ/枚可能な用紙について同時に用紙枚数が減算されるため、ステップST3からステップST4のレイアウト体裁変更で、厚さ「50」から「29」へと一挙に薄くなる場合について説明したが、ユーザは厚さ「29」よりも厚みがあってもよいと考える場合もあり得る。
そこで、レイアウト体裁変更について、厚さ削減のためのレイアウト体裁変更を、それぞれその効果が高い用紙種別毎に段階的に実行することで、ユーザに設定された厚みに限りなく近づけた厚みを試算できた時点で、最終的な体裁変更を終了するように制御することで、ユーザにより指定される厚みと印刷された結果の厚みとに差が生じない印刷結果を得るように構成してもよい。以下、その実施形態について説明する。
図9は、本発明に係る印刷制御装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図6に示したプリンタドライバ303による印刷体裁変更処理の詳細手順に対応する。なお、ステップS601〜ステップS606は各ステップを示し、各ステップは、情報処理端末101−1のCPU201によりRAM202にロードされて実行されることにより実現される。
まず、CPU201は、事前にユーザがディスプレイ装置210にプリンタドライバ303が提供するUI画面を介して入力部から操作指示して設定された厚さ設定情報を取得する(ステップS601)。この際、CPU201は、最終的な印刷物の厚さがこの厚さ設定情報以下になるような印刷設定の変更処理を行うことになる。
そして、その後、印刷体裁を変更した場合に最も削減効果が期待できる論理印刷ジョブを取得して(ステップS602)、その論理印刷ジョブに設定されている印刷体裁を変更する(ステップS603)。
この際に優先されるものは、ページレイアウト設定のXページ/枚のXの値が小さいものの中での削減効果を判断する。
なお、ページレイアウトを変更しても削減効果が得られない論理印刷ジョブについては、ステップS602において選択しないようにしても勿論良い。
そして、ステップS603の処理結果後の印刷結果の用紙の厚みをCPU201が算出する(ステップS604)。
そして、CPU201は、ステップS604で算出された厚さがステップS601で設定された所定の厚さ以下であるかを判断して(ステップS605)、所定の厚さ以下であると判断した場合は(ステップS605でYES)、その印刷体裁を適用し、図4に示した処理に戻る。
一方、ステップS605で、所定の厚さを超えていると判断した場合には(ステップS606でYES)、CPU201は、用紙の厚さをより削減できるような印刷体裁の変更が可能であるかを判断して(ステップS606)、変更が可能であると判断した場合には(ステップS606でYES)、ステップS602からの処理を繰り返す。
そして、ステップS605でYESもしくはステップS606でNOと判断するまで、ステップS602からステップS606までの処理を繰り返すことになる。
図10、図11は、本発明に係る印刷制御装置における第2の印刷体裁変更処理例を説明する図であり、図9に示した体裁変更処理を具体的に示した例である。なお、本実施形態では、図5に示したプリンタP2により印刷ジョブを厚さ40以下にして出力するための処理を例に挙げて説明する。
まず、ステップST11として、印刷ジョブ1002をすべて片面・1ページ/枚で印刷処理をした場合にどれぐらいの厚さになるかの総和を算出する。その結果として、図8に示したステップST1と同様に、「109」という数値が算出された。これでは設定された厚み40以下を満たさないので、ステップST12に移行する。
そして、その後ステップST12として、両面印刷が適用可能な用紙については両面設定を適用する。プリンタP2では、上述したように、普通紙及び再生紙は両面印刷設定が可能なので、普通紙について両面印刷設定を適用する。その結果として、ステップST12に厚み集計テーブルに示すように厚さ総和が算定される。これでも、ユーザにより設定された厚さ「40」を満たさないので、図11に示すステップST13に移行する。
そして、ステップST13において、ページレイアウトを変更することでより多くの用紙の厚さの削減効果が見込める論理印刷ジョブの印刷体裁(レイアウト情報)の変更を行う。
まず、厚み集計テーブルTB(1)のなかで、22−30ページを2ページ/枚にレイアウト設定を変更することで、「20」の厚さの削減効果を見込めるので、そのレイアウト情報を変更する(図9に示すステップS602、ステップS603に該当)。その結果が、テーブルTB(2)のようになり、厚みを算出すると「65」になる(図9のステップS604に該当)。
その結果、まだ目標の厚さである「40」には達していないので(ステップS605の判断でNO)、ページレイアウトによってまだ厚さの削減効果が見込めるかを判断する(ステップS606の判断処理に該当)。
この場合は、まだ、ページレイアウト変更によって削減効果は見込めるので(ステップS606でYESと判断)、論理印刷ジョブからより厚みの削減効果が見込める印刷ジョブを取得する。
この際に、ページレイアウト設定のXページ/枚のXが少ないものを優先的に採用する。
よって、次に、40−62ページの論理印刷ジョブが選択されて(図9のステップS602に該当)、そのページレイアウトを2ページ/枚に変更し(図9のステップS603に該当)、変更後の厚さを求める(図9のステップS604に該当)。そして、この処理を繰り返すと、ステップST13に示すテーブルTB(8)に示す最適な印刷体裁が採用されることになる。
なお、上記第2実施形態では、印刷ジョブ中のすべてのページにレイアウト体裁変更を適用する場合について説明したが、印刷ジョブ中の特定ページについては、その対象から除外、例えば表示ページ等をその対象から除外できるように構成してもよい。
図12は、図2に示したディスプレイ210に表示される排紙厚設定画面の一例を示す図であり、図3に示したプリンタドライバ303が提供するUI画面、例えば仕上げシート上で排紙厚を設定する場合を示す。
図12において、1000、1001はラジオボタンで、排紙厚の調整を行うかどうかを指定する。1002はコンボボックスで、厚さを指定する紙種と、その厚みを数値入力する入力部1003からなる。なお、常に「普通紙」に対する厚み指定であってもよい。また、「mm」等の通常の長さ単位であってもよい。
さらに、ステイプル制限内をチェックする機能を設けて、ユーザ設定ではなく、ステイプル優先に厚みを調整できるように構成してもよい。なお、オプションユニットの資源を自動取得できる場合には、その機能は、オプションユニットとの通信状態が正常で、ステイプル針がある場合に、その設定が有効となるように制御するものとする。
これにより、ユーザによる厚み要求と、ステイプル使用時に、厚み調整が選択的に実行可能となり、ユーザの利便性がさらに向上する。
なお、上記実施形態では、印刷ジョブの普通紙に対して無条件に印刷体裁変更を優先実行する場合について説明したが、普通紙のページ中のオブジェクトを解析して、文字ページ、画像ページについてはユーザの指定を反映して体裁変更しないように制御したり、ユーザの指定された文字ページまたは画像ページのみを体裁変更するように制御してもよい。
これにより、文字が限りなく小さく印刷される事態を回避できる。
さらに、印刷装置の用紙資源の残量を種別別に調査して、体裁変更した用紙残量では、印刷ジョブを終了できないことが事前に予知できる場合には、用紙体裁変更内容をユーザが変更できるように構成してもよい。
〔第3実施形態〕
以下、図13に示すメモリマップを参照して本発明に係る印刷制御装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図13は、本発明に係る印刷制御装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図4,図7,図9に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではなく、以下の実施態様も含まれることはいうまでもない。以下、その実施態様1〜22について説明する。
〔実施態様1〕
種別の異なる用紙を給紙可能な印刷装置(図1に示す画像形成装置102−1、102−2)に複数ページからなる印刷ジョブを転送可能な印刷制御装置であって、前記印刷ジョブに対する排紙厚を含む印刷体裁を設定する設定手段(図3に示すプリンタドライバ303が提供する、例えば図12に示す設定画面を介して設定する)と、前記印刷ジョブの実行に伴って排紙される積載厚をあらかじめ設定される用紙別基準厚情報に基づいて算出する算出手段(図3に示すプリンタドライバ303が実行する図4に示すステップS404)と、前記算出手段により算出される前記積載厚が前記設定手段により設定される排紙厚以下となるか否かを判断する判断手段(図3に示すプリンタドライバ303が実行する図4に示すステップS405)と、前記判断手段により前記積載厚が前記排紙厚以下とならないと判断した場合に、前記印刷ジョブに設定されている印刷体裁情報を前記積載厚が前記排紙厚以下となるように変更する変更手段(図3に示すプリンタドライバ303が実行する図4に示すステップS406)とを有することを特徴とする印刷制御装置。
これにより、積載厚がユーザが意図する厚み以上となってしまう事態を印刷開始前に認知して、設定された排紙厚を満たす印刷結果が得られる。
〔実施態様2〕
前記印刷体裁は、片面印刷、両面印刷、Nin1印刷を含むことを特徴とする実施態様1記載の印刷制御装置。
これにより、印刷体裁の変更度合いを異なるレベルで行えるため、体裁変更レベルが低い状態から高い状態へと変調処理が調整される。
〔実施態様3〕
前記用紙種別毎に、印刷体裁変更条件が異なることを特徴とする実施態様1または2に記載の印刷制御装置。
これにより、印刷ジョブ中に異なる種別の用紙が混在していても、その種別の制限に適応した印刷体裁変更を自在に行うことができる。
〔実施態様4〕
前記変更手段は、前記判断手段により前記積載厚が前記排紙厚以下とならないと判断した場合に、前記印刷ジョブに設定されている印刷体裁情報を前記積載厚が前記排紙厚以下となるように、前記印刷ジョブを用紙種別に依らず一括して変更することを特徴とする実施態様1乃至3のいずれか1つに記載の印刷制御装置。
これにより、印刷ジョブに対して印刷体裁の変更を一括して調整することができる。
〔実施態様5〕
前記変更手段は、前記判断手段により前記積載厚が前記排紙厚以下とならないと判断した場合に、前記印刷ジョブに設定されている印刷体裁情報を前記積載厚が前記排紙厚以下となるように、前記印刷ジョブ中で積載圧の圧縮度合いの高い用紙種別毎に段階的に変更を繰り返すことを特徴とする実施態様1乃至3のいずれか1つに記載の印刷制御装置。
これにより、印刷ジョブに対して印刷体裁の変更を段階的に調整することができる。
〔実施態様6〕
前記変更手段は、片面印刷、両面印刷、Nin1印刷の順に印刷体裁を順次変更することを特徴とする実施態様1乃至5のいずれか1つに記載の印刷制御装置。
これにより、印刷体裁の変更度合いを異なるレベルで行えるため、体裁変更レベルが低い状態から高い状態へと変調処理が調整される。
〔実施態様7〕
シート後処理を行うシート後処理手段(シート後処理装置であって、図1に示す画像形成装置102−1に装着可能に構成される)をさらに有し、前記設定手段は、前記シート後処理手段による機能を実行する場合には、前記シート後処理手段で後処理可能な排紙厚(図5に示したステイプラ,パンチャの上限値)を設定することを特徴とする実施態様1乃至6のいずれか1つに記載の印刷制御装置。
これにより、シート後処理実行時における後処理の失敗を防止することができる。
〔実施態様8〕
前記設定手段は、前記シート後処理手段による機能を実行する場合に、前記変更手段による変更を有効、無効に設定する設定制御手段(図3に示すプリンタドライバ303が提供する図12に示す設定画面による設定を反映させる)とを有することを特徴とする実施態様7記載の印刷制御装置。
これにより、シート後処理実行時におけるユーザの操作設定負担を軽減しつつ、シート後処理装置を有効活用することができる。
〔実施態様9〕
前記変更手段による変更処理結果を通知する通知手段を有することを特徴とする実施態様1記載の印刷制御装置。
これにより、ユーザは変更された印刷体裁を印刷前に確認することができる。
〔実施態様10〕
前記通知手段は、前記変更手段による変更処理ができないことを通知する(図3に示すプリンタドライバ303による図4に示すステップS409)ことを特徴とする実施態様9記載の印刷制御装置。
これにより、ユーザの設定が不可であることが、印刷ジョブ実行前にユーザに認知させることができる。
〔実施態様11〕
種別の異なる用紙を給紙可能な印刷装置に複数ページからなる印刷ジョブを転送可能な印刷制御装置における印刷制御方法であって、前記印刷ジョブに対する排紙厚を含む印刷体裁を設定する設定ステップ(図3に示すプリンタドライバ303が提供する、例えば図12に示す設定画面を介して設定する)と、前記印刷ジョブの実行に伴って排紙される積載厚をあらかじめ設定される用紙別基準厚情報に基づいて算出する算出ステップ(図3に示すプリンタドライバ303が実行する図4に示すステップS404)と、前記算出ステップにより算出される前記積載厚が前記設定ステップにより設定される排紙厚以下となるか否かを判断する判断ステップ(図3に示すプリンタドライバ303が実行する図4に示すステップS405)と、前記判断ステップにより前記積載厚が前記排紙厚以下とならないと判断した場合に、前記印刷ジョブに設定されている印刷体裁情報を前記積載厚が前記排紙厚以下となるように変更する変更ステップ(図3に示すプリンタドライバ303が実行する図4に示すステップS406)とを有することを特徴とする印刷制御方法。
これにより、実施態様1と同等の効果が期待できる。
〔実施態様12〕
種別の異なる用紙を給紙可能な印刷装置に複数ページからなる印刷ジョブを転送可能な印刷制御方法を印刷制御装置に実行させるためプログラムであって、前記印刷ジョブに対する排紙厚を含む印刷体裁を設定する設定ステップのプログラムコード(図3に示すプリンタドライバ303が提供する、例えば図12に示す設定画面を介して設定する)と、前記印刷ジョブの実行に伴って排紙される積載厚をあらかじめ設定される用紙別基準厚情報に基づいて算出する算出ステップのプログラムコード(図3に示すプリンタドライバ303が実行する図4に示すステップS404)と、前記算出ステップにより算出される前記積載厚が前記設定ステップにより設定される排紙厚以下となるか否かを判断する判断ステップのプログラムコード(図3に示すプリンタドライバ303が実行する図4に示すステップS405)と、前記判断ステップにより前記積載厚が前記排紙厚以下とならないと判断した場合に、前記印刷ジョブに設定されている印刷体裁情報を前記積載厚が前記排紙厚以下となるように変更する変更ステップのプログラムコード(図3に示すプリンタドライバ303が実行する図4に示すステップS406)と、を有することを特徴とするプログラム。
これにより、実施態様1と同等の効果が期待できる。
本発明の第1実施形態を示す印刷制御装置を適用する印刷システムの全体構成を示すシステム構成図である。 図1に示した情報処理端末のハードウェア構成を説明するブロック図である。 図1に示した情報処理端末のソフトウェア構成を概略的に示すブロック図である。 本発明に係る印刷制御装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 図2に示した情報処理端末のHDDに記憶されている画像形成装置(プリンタ)のデバイス情報のデータの一例を示す図である。 図2に示した情報処理端末のHDDに記憶されている用紙情報のデータの一例を示す図である。 本発明に係る印刷制御装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る印刷制御装置における第1の印刷体裁変更処理例を説明する図である。 本発明に係る印刷制御装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る印刷制御装置における第2の印刷体裁変更処理例を説明する図である。 本発明に係る印刷制御装置における第2の印刷体裁変更処理例を説明する図である。 図2に示したディスプレイ装置に表示される排紙厚設定画面の一例を示す図である。 本発明に係る印刷制御装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
101−1 情報処理端末
301 アプリケーション
302 グラフィックスエンジン
303 プリンタドライバ
304 プリントサブシステム
102−1 画像形成装置

Claims (12)

  1. 種別の異なる用紙を給紙可能な印刷装置に複数ページからなる印刷ジョブを転送可能な印刷制御装置であって、
    前記印刷ジョブに対する排紙厚を含む印刷体裁を設定する設定手段と、
    前記印刷ジョブの実行に伴って排紙される積載厚をあらかじめ設定される用紙別基準厚情報に基づいて算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出される前記積載厚が前記設定手段により設定される排紙厚以下となるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により前記積載厚が前記排紙厚以下とならないと判断した場合に、前記印刷ジョブに設定されている印刷体裁情報を前記積載厚が前記排紙厚以下となるように変更する変更手段と、
    を有することを特徴とする印刷制御装置。
  2. 前記印刷体裁は、片面印刷、両面印刷、Nin1印刷を含むことを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
  3. 前記用紙種別毎に、印刷体裁変更条件が異なることを特徴とする請求項1または2に記載の印刷制御装置。
  4. 前記変更手段は、前記判断手段により前記積載厚が前記排紙厚以下とならないと判断した場合に、前記印刷ジョブに設定されている印刷体裁情報を前記積載厚が前記排紙厚以下となるように、前記印刷ジョブを用紙種別に依らず一括して変更することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
  5. 前記変更手段は、前記判断手段により前記積載厚が前記排紙厚以下とならないと判断した場合に、前記印刷ジョブに設定されている印刷体裁情報を前記積載厚が前記排紙厚以下となるように、前記印刷ジョブ中で積載圧の圧縮度合いの高い用紙種別毎に段階的に変更を繰り返すことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
  6. 前記変更手段は、片面印刷、両面印刷、Nin1印刷の順に印刷体裁を順次変更することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
  7. シート後処理を行うシート後処理手段をさらに有し、
    前記設定手段は、前記シート後処理手段による機能を実行する場合には、前記シート後処理手段で後処理可能な排紙厚を設定することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
  8. 前記シート後処理手段による機能を実行する場合に、前記変更手段による変更を有効、無効に設定する設定制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項7記載の印刷制御装置。
  9. 前記変更手段による変更処理結果を通知する通知手段を有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
  10. 前記通知手段は、前記変更手段による変更処理によっても積載圧が排紙圧以下になることを満たす印刷体裁の設定ができない場合にその旨を通知することを特徴とする請求項9記載の印刷制御装置。
  11. 種別の異なる用紙を給紙可能な印刷装置に複数ページからなる印刷ジョブを転送可能な印刷制御装置における印刷制御方法であって、
    前記印刷ジョブに対する排紙厚を含む印刷体裁を設定する設定ステップと、
    前記印刷ジョブの実行に伴って排紙される積載厚をあらかじめ設定される用紙別基準厚情報に基づいて算出する算出ステップと、
    前記算出ステップにより算出される前記積載厚が前記設定ステップにより設定される排紙厚以下となるか否かを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップにより前記積載厚が前記排紙厚以下とならないと判断した場合に、前記印刷ジョブに設定されている印刷体裁情報を前記積載厚が前記排紙厚以下となるように変更する変更ステップと、
    を有することを特徴とする印刷制御方法。
  12. 種別の異なる用紙を給紙可能な印刷装置に複数ページからなる印刷ジョブを転送可能な印刷制御方法を印刷制御装置に実行させるためプログラムであって、
    前記印刷ジョブに対する排紙厚を含む印刷体裁を設定する設定ステップのプログラムコードと、
    前記印刷ジョブの実行に伴って排紙される積載厚をあらかじめ設定される用紙別基準厚情報に基づいて算出する算出ステップのプログラムコードと、
    前記算出ステップにより算出される前記積載厚が前記設定ステップにより設定される排紙厚以下となるか否かを判断する判断ステップのプログラムコードと、
    前記判断ステップにより前記積載厚が前記排紙厚以下とならないと判断した場合に、前記印刷ジョブに設定されている印刷体裁情報を前記積載厚が前記排紙厚以下となるように変更する変更ステップのプログラムコードと、
    を有することを特徴とするプログラム。
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