JP2006178048A - 画像形成装置、画像形成システム及び画像形成方法 - Google Patents

画像形成装置、画像形成システム及び画像形成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 連結画像形成システムにおいて、スキャナ及びプロッタの追跡パターン付加をコピーモードに応じて制御できる画像形成装置及び画像形成システムを提供する。
【解決手段】 画像の読取、画像データの転送、画像データの印刷のうちいずれかの設定が行われる設定手段と、カラーモード又は白黒モードのいずれか一方のモードで読み取られた画像データに基づいて、装置を識別するための追跡情報を付加するか否かを判断する制御手段と、制御手段の判断結果に基づいて、画像データに対して追跡情報を付加する追跡情報付加手段と、を有し、制御手段は、画像データがカラーモードであると判断した場合、追跡情報付加手段は、設定手段の設定に応じた追跡情報を画像データに付加する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複数の画像形成装置を連結して画像形成を行う画像形成システムにおいて、有価証券や紙幣等の偽造を防止する画像形成装置、画像形成システム及び画像形成方法に関する。
昨今、有価証券や紙幣などのコピー禁止原稿を判別できる複写機や、プリンタ等の電子写真装置が増えてきている。また、これらの複写機を連結してコピーを効率的に行うケースも増えてきている。その一方で、追跡パターンを付加することが一般的になっており、この追跡パターンの付加は書き込み時に行われている。しかし、単体の複写機として動作する場合には、書き込み時の追跡パターン付加のみで良いが、ネットワークを介して複写機を複数連結して行う連結画像形成の場合には、どの複写機で読み込んだものなのかが判らず、追跡が困難な場合が発生する。
複写機における偽造防止の従来技術例として、ネットワーク内で送受信されるデータにおいて、固有の識別情報を付加することにより、不正なデータのやりとりを防止する「偽造防止システムおよび偽造防止方法」がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−163099号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の発明は、ネットワーク内で送受信されるデータが不正なものでないかどうかを判断する識別サーバを有する構成ではあるが、各端末装置において、機能に応じた追跡パターンを付加する構成ではない。よって、読み取り、転送、印刷といった機能を行ったか否かという詳細な追跡はできない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、有価証券、紙幣等のコピー禁止原稿を判断可能な複写機をネットワーク上に連結して接続した連結画像形成システムにおいて、スキャナ及びプロッタ(プリンタ)の追跡パターン付加をコピーモードに応じて制御できる画像形成装置、画像形成システム及び画像形成方法を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、請求項1記載の発明は、少なくとも1以上の他の画像形成装置と連結して画像形成を行う画像形成装置であって、画像の読取機能、画像データの転送機能、画像データの印刷機能のうちいずれかの設定が行われる設定手段と、カラーモード又は白黒モードのいずれか一方のモードで読み取られた画像データに基づいて、画像形成装置を識別するための追跡情報を付加するか否かを判断する制御手段と、制御手段の判断結果に基づいて、画像データに対して追跡情報を付加する追跡情報付加手段と、を有し、制御手段は、画像データがカラーモードで読み取られていると判断した場合、追跡情報付加手段に対し、設定手段の設定に応じた追跡情報を画像データに付加するように指示することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、画像データを記憶する記憶手段をさらに有し、追跡情報が付加された画像データは、記憶手段に記憶されることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、制御手段による判断の結果、画像データが白黒モードで読み取られている場合は、追跡情報の付加を行わずに、画像データを記憶手段に記憶することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の発明において、追跡情報は、画像データが取得された画像形成装置を示すスキャン情報、画像データの転送時に経由した画像形成装置を示すルート情報、画像データが印刷された画像形成装置を示すプリント情報のうちのいずれかであることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1から4記載の画像形成装置を有することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、少なくとも1以上の他の画像形成装置と連結して画像形成を行う画像形成方法であって、画像データがカラーモードで読み取られたか否かを判断し、画像データがカラーモードで読み取られている場合は、画像形成装置を識別するための追跡情報を画像データに付加し、追跡情報が付加された画像データを記憶することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項6記載の発明において、画像データが白黒モードで読み取られている場合は、画像データに対し、追跡情報の付加を行わずに画像データを記憶することを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項6又は7記載の発明において、追跡情報は、画像データが取得された画像形成装置を示すスキャン情報、画像データの転送時に経由した画像形成装置を示すルート情報、データが印刷された画像形成装置を示すプリント情報のうちのいずれかであることを特徴とする。
本発明によれば、有価証券、紙幣等のコピー禁止原稿を判断可能な複写機をネットワーク上に連結して接続した連結画像形成システムにおいて、スキャナとプロッタ(プリンタ)の追跡パターン付加をコピーモードに応じて制御することが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
<読み取り>
まず、原稿上の画像の読み取り動作について、本発明の一実施形態である画像形成装置の概略を示す図1を参照して説明する。ランプ302の反射光は、光学系ミラー300を経てレンズ303で集光され、CCD304で結像される。すなわち、原稿(搬送装置のADFにより移動された原稿)が光学系の装置上を移動することにより、その時の走査画像がCCD304で結像される。本実施形態では、結像された画像は、図2において、画像処理部406で加工され、画像データとして記憶部410の記憶部(HDDやSRAM等のメモリ)へ蓄積される。本実施形態におけるスキャナ追跡パターンは、画像処理部406で加工する時に画像データに付加される。
<印刷>
次に、用紙等の記録媒体の両面に画像を得る印刷動作について、図1を参照して説明する。なお、本発明の一実施形態として、両面同時印刷が可能なプリンタの動作を説明するが、本実施形態はどのタイプのプリンタにも適用可能である。
まず、図1に示すように、第1の像担持体1(感光体)により作像が行われる。露光装置4の作動により、LD光源(図示せず)からの光は、光学部品(図示せず)を経て、帯電装置3で一様に帯電された第1の像担持体(感光体)1のうち、感光体a上に至り、書き込み情報(色に応じた情報)に対応した潜像を形成する。第1の像担持体1上の潜像は現像装置5で現像され、トナーによる顕像が第1の像担持体1の表面に形成・保持される。このトナー像は、第1の転写手段20により、第1の像担持体1と同期して移動する第2の像担持体10の表面に転写される。
第1の像担持体1の表面は、残存するトナーがクリーニング装置2でクリーニングされ、除電装置Lで除電され次の作像サイクルに備える。第2の像担持体10は、表面に転写されたトナー像を担持し、矢印の方向(図1の11近傍の矢印)に移動する。第1の像担持体(感光体)1の感光体bに、別の色に対応する潜像が書き込まれ、対応する色のトナーで現像され顕像となる。この像は、すでに第2の像担持体10に乗っている前の色の顕像に重ねられ、最終的に4色重ねられる。
このとき同期して第3の像担持体100は矢印方向に移動しており、第2の転写手段120の作用により、第3の像担持体100の表面に第2の像担持体10の表面に作られた画像が転写される。いわゆるタンデム形式である4個の感光体上で画像が形成されながら、第2、第3の像担持体が移動し、作像が進められるので、その時間が短縮できる。
第2の像担持体10が、所定のところまで移動すると、記録媒体(用紙)の別の面に作成されるべきトナー画像が、前述したような工程で再度第1の像担持体1により作像され、給紙が開始される。
給紙ローラ27が反時計方向に回転すると、給紙装置(給紙カセット)26内の最上部にある記録媒体(用紙)Pが引き出され、レジストローラ対28に搬送される。レジストローラ対28を経て、第2の像担持体10と第3の像担持体100の間に送られる記録媒体(用紙)Pの片側の面に、第2の像担持体10表面のトナー像が、第2の転写手段120により転写される。更に記録媒体Pは上方に搬送され、第3の像担持体100表面のトナー像が、チャージャCHにより記録媒体Pのもう一方の面に転写される。転写に際して、記録媒体(用紙)Pは画像の位置が正規のものとなるよう、タイミングがとられて搬送される。
本実施形態では、第1の像坦持体1に作像されるトナーの極性はマイナスである。第1の転写手段20にプラスの電荷を与えることで、第1の像坦持体に作像されたトナーは第2の像坦持体10に転写される。また、第2の転写手段120にプラスの電荷を与えることで、第2の像坦持体に作像されたトナーは第3の像坦持体100に転写される。また、第2の像担持体表面のトナーも、記録媒体の片側の面に転写される。また、チャージャCHからプラス極性の電荷与えることで、第3の像担持体100表面のマイナス極性のトナーは吸引されて、記録媒体の他の面に転写される。
上記のステップで両面にトナー像が転写された記録媒体Pは、定着手段30に送られ、記録媒体(用紙)上のトナー像(両面)が一度に溶融、定着され、ガイド対31を経て排紙ローラ対32により本体フレーム上部の排紙スタック部40に排出される(Aで示す方向)。
図1に示すように排紙部40を構成した場合、両面画像のうち後から記録媒体(用紙)Pに転写される面(頁)、すなわち第2の像担持体10から記録媒体(用紙)Pに直接転写される面が下面となって、排紙スタック部40に載置されるので、頁揃えをしておくには2頁目の画像を先に作成し、第3の像担持体100にそのトナー像を保持し、1頁目の画像を第2の像担持体10から記録媒体(用紙)Pに直接転写するようにすればよい。
第2の像担持体10から記録媒体に転写される画像は、第1の像担持体1表面で正像にし、第3の像担持体100から記録媒体に転写されるトナー像は、第1の像担持体(感光体)表面で逆像(鏡像)になるよう露光される。このような頁揃えのための作像順は画像データをメモリに貯蔵する公知の技術であり、また、正、逆像(鏡像)に切り換える露光についても、公知の画像処理技術により実現されている。
第3の像担持体100から記録媒体(用紙)Pに転写した後、内部に公知のブラシローラ、回収ローラ、ブレード等を備えた、クリーニング装置250は、第3の像担持体表面に残留する不要のトナーや紙粉を除去する。
図1ではブラシローラ250が第3の像担持体表面から離れて配置されており、支点250Aを中心として揺動可能であり、第3の像担持体表面に接離可能な構造になっている。記録媒体Pに転写する以前において、第3の像担持体がトナー像を担持しているときには離し、クリーニングが必要のとき、反時計方向に揺動し接触させる。除去された不要トナーはトナー収納部250Bに集められる。
以上、本実施形態の画像形成装置の読み取り動作及び印刷動作について説明したが、本実施形態では、第1の像担持体への書き込み時にプロッタ追跡パターンの付加が行われる。本実施形態において、追跡パターン(追跡情報)とは、画像形成装置を識別するための固有情報であり、例えば、画像データが取得された画像形成装置を示すスキャン情報、画像データの転送時に経由した画像形成装置を示すルート情報、画像データが印刷された画像形成装置を示すプリント情報等がある。
図2は、本実施形態の画像形成装置内部の機能構成を示すブロック図である。
操作部401は、画像形成装置を操作するための種々の操作キーやタッチパネル及びLED等により構成される設定手段である。画像形成装置の各種機能(読み取り、印刷、転送等)の設定やコピーモード(カラーモード又は白黒モード)に関する設定もここで行われる。操作表示部402は、操作状態や本装置の種々の状態を表示するためのものである。読取部403は、原稿を所定の倍率,解像度,及びカラー等の種々の設定で読み取る部分であり、本実施形態では、圧板読み取りやシートスルー読み取りを行う部分である。記録部404は、画像処理部406で処理した画像データを記録する。システムコントローラ405は、画像形成装置全体の制御処理を実行する制御手段であり、画像処理部406、読取部403から読み込んだデータの変換や記録部404への出力変換、記憶部410へのデータの入出力を行う部分である。また、システムコントローラ405は、画像データのデータ処理をコントロールする部分であり、種々のデータは、このシステムコントローラ405の指示でデータ処理される。コピーモードに応じた追跡パターン付加するか否かの判断も、このシステムコントローラ405で判断される。画像処理部406は、読み取ったデータの変換や、出力画像の変換等を行うとともに、追跡パターンの付加が行われる追跡情報付加手段である。コピーアプリ407,プリンタアプリ408,FAXアプリ409は、それぞれのアプリ機能の動作を制御する。記憶部410は、読み取った画像データ(読取部403で読み取り、画像処理部406を経由した画像データ)や、出力前の画像データ等を保存する記憶手段である。
本実施形態の画像形成装置の動作について図2を参照して以下に説明する。
操作部401で原稿読み取りに関する種々の設定(コピーのモード含む)及び印刷に関する種々の設定を行い、操作表示部402で設定の確認を行って、コピーを開始する。読取部403で読み込まれた画像データは、画像処理部406を経由して、一旦、記憶部410に記憶される。システムコントローラ405は、記録部404の動作状況を判断し、最適なタイミングで記録部404へ起動をかける。記録部404は、画像処理部406を経由して記憶部410のデータを受取り、記録紙への印字を行う。この時、画像処理部406は、システムコントローラ405から指示された追跡パターン付加を考慮して記録部404へデータを渡す。
図4は、本実施形態の画像形成装置の動作を示したフローチャートである。以下、本実施形態に係る動作例について図2及び図4を参照して詳細に説明する。なお、以下の動作は、上記システムコントローラ5が各種状態を判断して制御することにより実現される。
まず、原稿の読み取り指示があるかどうかを判断する(ステップS1)。原稿の読み取りが指示されると(ステップS1/YES)、原稿上の画像のスキャンして読み取りを開始する(ステップS2)。次に、読み取った画像データがカラーモードであるか否かを判断する(ステップS3)。画像データがカラーモードである場合は(ステップS3/YES)、その画像データに対し、画像処理部406において追跡パターン(スキャン情報)を付加する(ステップS4)。そして、追跡パターン(スキャン情報)が付加された画像データを記憶部410に記憶する(ステップS5)。ステップS3の判断において、画像データが白黒モードでの読み取りである場合は(ステップS3/NO)、追跡パターン(スキャン情報)の付加を行わず、読み取った画像の画像データを記憶部410に記憶する(ステップS5)。
ステップS1において、原稿の読み取り指示がない場合(ステップS1/NO)、連結された他の複写機へ画像データを転送する指示があるか否かを判断する(ステップS6)。転送指示があった場合(ステップS6/YES)、画像データを記憶部410へ記憶し、画像データがカラーモードであるか否かを判断する(ステップS8)。画像データがカラーモードである場合は(ステップS8/YES)、その画像データに対し、画像処理部406において追跡パターン(ルート情報)を付加する(ステップS9)。そして、追跡パターン(ルート情報)が付加された画像データを記憶部410に記憶するとともに、予め設定された他の複写機へ転送する(ステップS10)。ステップS8において、画像データが白黒モードでの読み取りの場合は(ステップS8/NO)、追跡パターン(ルート情報)の付加を行わず、画像データを記憶部410に記憶し、予め設定された他の複写機へ転送する(ステップS10)。
ステップS6において、画像データの転送指示がない場合(ステップS6/NO)、画像データを印刷する指示があるか否かを判断する(ステップS11)。印刷指示があった場合(ステップS11/YES)、画像データを記憶部410へ記憶し、画像データがカラーモードであるか否かを判断する(ステップS13)。画像データがカラーモードである場合は(ステップS13/YES)、その画像データに対し、画像処理部406において追跡パターン(プリント情報)の付加を行う(ステップS14)。そして、追跡パターン(プリント情報)が付加された画像データを記憶部410に記憶するとともに、紙等の記録媒体に印刷する(ステップS15)。ステップS13において、画像データが白黒モードでの読み取りの場合は(ステップS13/NO)、追跡パターン(プリント情報)の付加を行わず、画像データを記憶部410に記憶し、紙等の記録媒体に印刷する(ステップS15)。
図3は、本実施形態の画像形成装置を連結した画像形成システムにおける追跡パターン付加について図示したものである。ここで、本実施形態の画像形成システムにおいて、複写機Aで読み取り、複写機Bを経由して複写機Cで印刷する場合を例とし、図2及び図3を参照して説明する。
まず、複写機Aにおいてカラーモードで原稿の読み取りを行うと、読み取った画像は、複写機Aの画像処理部406で追跡パターン(スキャン情報)の付加が行われる。そして、追跡パターン(スキャン情報)が付加された画像データが記憶部410へ記憶される。白黒モードでの読み取りの場合は、追跡パターン(スキャン情報)の付加は行われず、読み取った画像の画像データが記憶部410へ記憶される。
複写機Aが、記憶部410に記憶された画像データを、複写機Aと連結された複写機Bへ送ると、複写機Bは、複写機Aから受信した画像データがカラーモードの時は、複写機Bの画像処理部406で追跡パターン(ルート情報)を受信画像データに付加して記憶部410へ記憶し、受信した画像データが白黒モードの時には、受信画像データに追跡パターン(ルート情報)の付加を行わず、複写機Bの記憶部410へ記憶する。
そして、複写機Bが、記憶部410に記憶された画像データを、複写機Bと連結された複写機Cへ送ると、複写機Cは、複写機Bから受信した画像データがカラーモードの時は、複写機Cの画像処理部406で追跡パターン(プリント情報)を付加し、受信した画像データが白黒モードの時は追跡パターン(プリント情報)の付加を行わずに印刷を行う。
本実施形態である画像形成システムによれば、複写機Aが付加する追跡パターン(スキャン情報)と、複写機Cが付加する追跡パターン(プリント情報)とが、それぞれのカラーモードで個別に設定可能である。また、複写機Bが付加する追跡パターン(ルート情報)は、連結された複写機間で確認でき、カラーモードで個別に設定可能である。
なお、画像データのどの位置にどの様に追跡パターンを付加するかについては、安全上公開できない。
以上、本発明の実施形態によれば、有価証券、紙幣等のコピー禁止原稿を判断可能な複写機をネットワーク上に連結して行う連結画像形成において、スキャナとプロッタ(プリンタ)の追跡パターン付加をコピーのモード(カラーモードか白黒モードか)に応じて制御できる。また、追跡パターンを付加しない場合には、トナーの節約が出来る。
また、本発明の実施形態によれば、コピーのモード(カラーモードか白黒モードか)に応じて、スキャナとプロッタの追跡パターン付加を個々に設定できる。
また、本発明の実施形態によれば、スキャナとプロッタの追跡パターン付加を、連結された複写機間で確認できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。
本発明は、複数の複写機等を連結して画像形成を行う画像形成装置、画像形成システム及び画像形成方法全般に適用できる。
本発明の実施形態である画像形成装置の全体構成を模式的に示す断面図である。 本発明の実施形態である画像形成装置の機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態である画像形成システムを模式的に示す図である。 本発明の実施形態である画像形成装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
A 排紙方向
L 除電ランプ
P 記録媒体(用紙)
CH チャージャ
TS トナー収納部、
TC トナー(カートリッジ)
1 第1の像担持体(感光体)
2 第1の像担持体(感光体)用クリーニング装置
3 帯電装置
4 露光装置
5 現像装置
10 第2の像担持体(中間転写ベルト)
11,12,13 ローラ(第2の像担持体の支軸)
20 第1の転写手段
25 クリーニング装置(第2の像担持体用)
26-1,26-2 給紙装置(給紙カセット)
27 給紙ローラ
28 レジストローラ対
29 搬送ガイド
30 加熱装置
31 ガイド対
32 排紙ローラ対
40 排紙スタック部
50 開閉フレーム
50A 開閉支軸
100 第3の像担持体(中間転写ベルト)
111,112,113 ローラ(第3の像担持体の支軸)
120 第2の転写手段
250 クリーニング装置(第3の像担持体用)
250A クリーニング揺動支点
250B トナー収納部
300 読取光学系装置
301 キャリッジ
302 ランプ
303 レンズ
304 CCD
305 駆動モータ
401 操作部(設定手段)
402 操作表示部
403 読取部
404 記録部
405 システムコントローラ(制御手段)
406 画像処理部(追跡情報付加手段)
407 コピーアプリ
408 プリンタアプリ
409 FAXアプリ
410 記憶部(メモリ、記憶手段)

Claims (8)

  1. 少なくとも1以上の他の画像形成装置と連結して画像形成を行う画像形成装置であって、
    画像の読取機能、画像データの転送機能、画像データの印刷機能のうちいずれかの設定が行われる設定手段と、
    カラーモード又は白黒モードのいずれか一方のモードで読み取られた画像データに基づいて、画像形成装置を識別するための追跡情報を付加するか否かを判断する制御手段と、
    前記制御手段の判断結果に基づいて、前記画像データに対して前記追跡情報を付加する追跡情報付加手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記画像データがカラーモードで読み取られていると判断した場合、前記追跡情報付加手段に対し、前記設定手段の設定に応じた追跡情報を前記画像データに付加するように指示することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画像データを記憶する記憶手段をさらに有し、
    前記追跡情報が付加された画像データは、前記記憶手段に記憶されることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段による判断の結果、前記画像データが白黒モードで読み取られている場合は、前記追跡情報の付加を行わずに、前記画像データを前記記憶手段に記憶することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記追跡情報は、前記画像データが取得された画像形成装置を示すスキャン情報、前記画像データの転送時に経由した画像形成装置を示すルート情報、前記画像データが印刷された画像形成装置を示すプリント情報のうちのいずれかであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 請求項1から4記載の画像形成装置を有することを特徴とする画像形成システム。
  6. 少なくとも1以上の他の画像形成装置と連結して画像形成を行う画像形成方法であって、
    画像データがカラーモードで読み取られたか否かを判断し、
    前記画像データがカラーモードで読み取られている場合は、画像形成装置を識別するための追跡情報を前記画像データに付加し、
    前記追跡情報が付加された画像データを記憶することを特徴とする画像形成方法。
  7. 前記画像データが白黒モードで読み取られている場合は、前記画像データに対し、前記追跡情報の付加を行わずに前記画像データを記憶することを特徴とする請求項6記載の画像形成方法。
  8. 前記追跡情報は、前記画像データが取得された画像形成装置を示すスキャン情報、前記画像データの転送時に経由した画像形成装置を示すルート情報、前記データが印刷された画像形成装置を示すプリント情報のうちのいずれかであることを特徴とする請求項6又は7記載の画像形成方法。
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