JP2006176064A - シート支持装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】アイドリング時における乗員に対する不快感を低減可能なシート支持装置を提供する。
【解決手段】車体フロア2とシート1との間に弾性体が介装されて当該シート1を弾性支持するシート支持装置である。車両上下方向の支持剛性のみが、車両の走行時に比べアイドリング時に低くなる。
【選択図】 図1
【解決手段】車体フロア2とシート1との間に弾性体が介装されて当該シート1を弾性支持するシート支持装置である。車両上下方向の支持剛性のみが、車両の走行時に比べアイドリング時に低くなる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、シートを車体フロアの弾性支持するためのシート支持装置に関する。
従来、支持剛性が変化するシート支持装置としては、例えば特許文献1に記載されるものがある。
このシート支持装置は、シート側に取り付けられるシート側取付部材、車体側に取り付けられる車体側取付部材、両取付部材間に設けられた弾性体、該弾性体を介して結合され、振動付加時の弾性体の弾性変形に伴い加振方向に相対変位可能なピストン状部材とシリンダ状部材、磁場の強さによって粘度が変化する磁性流体、前記のピストン状部材とシリンダ状部材の間に形成され、該磁性流体を流動可能な状態に密封保持する流路、及び、前記流路を横断する磁路を形成し、磁性流体に粘度を変化させるための磁界強さを制御可能な電磁石を備えて構成される。そして、この構成によって、走行時における減衰性能を確保しながらアイドリング時における伝達率を低下する。
特開2003−335164号公報
このシート支持装置は、シート側に取り付けられるシート側取付部材、車体側に取り付けられる車体側取付部材、両取付部材間に設けられた弾性体、該弾性体を介して結合され、振動付加時の弾性体の弾性変形に伴い加振方向に相対変位可能なピストン状部材とシリンダ状部材、磁場の強さによって粘度が変化する磁性流体、前記のピストン状部材とシリンダ状部材の間に形成され、該磁性流体を流動可能な状態に密封保持する流路、及び、前記流路を横断する磁路を形成し、磁性流体に粘度を変化させるための磁界強さを制御可能な電磁石を備えて構成される。そして、この構成によって、走行時における減衰性能を確保しながらアイドリング時における伝達率を低下する。
上記シート支持装置では、磁性流体の粘度を変化させる機構によって、当該シート支持装置による上下・左右の剛性を、アイドリング時に低く、且つ高速走行時に高くなるようにしている。
ここで、人間の感覚は、低周波になるほど、車両上下方向については鈍くなり、車両前後方向については鋭くなる傾向を持つ(図7に人間感覚フィルタのイメージ図を参照)。
ここで、人間の感覚は、低周波になるほど、車両上下方向については鈍くなり、車両前後方向については鋭くなる傾向を持つ(図7に人間感覚フィルタのイメージ図を参照)。
上記従来技術は、車両上下方向の振動を制振対象としているが、磁性流体の粘度を小さくすると、車両上下方向の剛性低下と同時に車両前後方向も剛性が低くなる。この車両前後方向の剛性も低くなると、特許文献1の図4のように、シートの固有振動数(ピーク)も低下する。この固有振動数の周波数では、振動伝達効率は大きいままとなる。上述のように、車両前後方向の振動は、低周波になるほど人間の感覚が鋭くなるので、上記低くなった固有振動数の周波数で、不快感を与えてしまう可能性がある。
また、特許文献1の技術では、アイドリング時に磁性流体の粘度を下げて剛性を下げると、シートを支える足の部分の撓みが増大することで、乗員のドライビングポジションが、当該アイドリング時に下がるという問題もある。
本発明は、上記のような点に着目してなされたもので、アイドリング時における乗員に対する不快感を低減可能なシート支持装置を提供することを課題としている。
本発明は、上記のような点に着目してなされたもので、アイドリング時における乗員に対する不快感を低減可能なシート支持装置を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、車体フロアとシートとの間に弾性体が介装されて当該シートを弾性支持するシート支持装置において、
車両上下方向の支持剛性のみが、車両の走行時に比べアイドリング時に低くなることを特徴とする。
車両上下方向の支持剛性のみが、車両の走行時に比べアイドリング時に低くなることを特徴とする。
本発明によれば、アイドリング時に、車両上下方向の振動による不快感を解消すると共に、人間の感度が鋭い低周波数域での不快感も抑えることができる。
次に、本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は、本実施形態の装置構成を示す側面図である。この図1に示すように、シート1と車体フロア2との間に、本実施形態のシート支持装置が介装されている。
シート1は、背もたれ部1aと座面部1bとを備える。そのシート1の座面部1bと車体フロア2との間に台座3が配置される。そして、上記座面部1bの底部を構成する座面フレーム1cと台座3との間に高さ調整機構4が介装され、また、上記台座3の4つの足部3aが、それぞれ支持装置本体5を介して車体フロア2に取付けられている。
図1は、本実施形態の装置構成を示す側面図である。この図1に示すように、シート1と車体フロア2との間に、本実施形態のシート支持装置が介装されている。
シート1は、背もたれ部1aと座面部1bとを備える。そのシート1の座面部1bと車体フロア2との間に台座3が配置される。そして、上記座面部1bの底部を構成する座面フレーム1cと台座3との間に高さ調整機構4が介装され、また、上記台座3の4つの足部3aが、それぞれ支持装置本体5を介して車体フロア2に取付けられている。
上記支持装置本体5は、図2に示すように、車体フロア2に固定される底板部材6と、上記足部3aに固定される上板部材7と、当該底板部材6と上板部材7との間にゴム材からなる弾性体8が配置され、底板部材6及び上板部材7と弾性体8とはそれぞれ加硫接着している。さらに、上記弾性体8内には、複数の支持体9(図では2個の場合が例示されている。)が配置されている。
上記各支持体9は、軸を車両上下方向に向けて配置されており、その構造は、図3示す構造となっている。次に、その構造を説明する。
車両上下方向に軸を向けた肉厚の外筒10を備える。その外筒10の上端部及び下端部には、図3及び図5のように、それぞれリング形状の凹部11(流体溜まり部)が形成され、その上下の凹部11の空間は、上記外筒10の内径面に沿って形成されて上下方向に延びる、図3及び図4に示すような、複数の連通路12を通じて連通されている。そして、上記上下の凹部11及び連通路12に磁性流体13が充填されている。
車両上下方向に軸を向けた肉厚の外筒10を備える。その外筒10の上端部及び下端部には、図3及び図5のように、それぞれリング形状の凹部11(流体溜まり部)が形成され、その上下の凹部11の空間は、上記外筒10の内径面に沿って形成されて上下方向に延びる、図3及び図4に示すような、複数の連通路12を通じて連通されている。そして、上記上下の凹部11及び連通路12に磁性流体13が充填されている。
また、凹部11の空間に充填されたそれぞれの磁性流体13の表面(上面若しくは下面の露出した面)に弾性膜14を介してリング15が配置されている。これによって、上下のリング15は、磁性流体13の上下への移動によって車両上下方向に変位可能となっている。さらに、上記外筒10の内径面で形成される貫通穴内に電磁石16が配置されていて、上記連通路12に対して磁場を作用可能となっている。符号17は電極を示す。
上記構成の支持体9では、上下の凹部11に位置する磁性流体13が、連通路12を通じて互いに流動可能となっている。そして、電磁石16に通電することで、連通路12に位置する磁性流体13に磁場を作用させると磁場の強さに応じて上記連通路12に位置する磁性流体13の粘度が高くなって上下の凹部11間の磁性流体13の流通が抑えられる。これによって、上下のリング15に車両上下方向の荷重が入力された場合に、電磁石16が非通電状態の場合に比べて通電状態の支持剛性が高くなる。なお、この支持体9は横方向の荷重に対しては、電磁石16の通電・非通電によって変化しない。
上記電磁石16は、剛性コントローラ20によって通電・非通電が制御される。
ここで、上記支持体9は弾性体8に埋設されて、上下のリング15は、それぞれ弾性体8を挟んで底板部材6若しくは上板部材7と対向配置されている。
また、上記高さ調整機構4は、剛性コントローラ20からの指令に基づき、台座3と座面フレーム1cとの距離を調整する。図1では、X状に配置されたリンク機構で作動部が形成され、そのリンク機構がモータが駆動されることで上記距離を調整できる機構を例示している。勿論、この機構に限定されるものではなく、軸を上下に向けたシリンダ装置などによって高さ調整機構4を構成するなど、他の公知の高さ調整機構4が採用できる。なお、上記高さ調整機構4による調整代は、上記支持装置本体5の上下変位可能な量が確保できればよいので、小さい。
ここで、上記支持体9は弾性体8に埋設されて、上下のリング15は、それぞれ弾性体8を挟んで底板部材6若しくは上板部材7と対向配置されている。
また、上記高さ調整機構4は、剛性コントローラ20からの指令に基づき、台座3と座面フレーム1cとの距離を調整する。図1では、X状に配置されたリンク機構で作動部が形成され、そのリンク機構がモータが駆動されることで上記距離を調整できる機構を例示している。勿論、この機構に限定されるものではなく、軸を上下に向けたシリンダ装置などによって高さ調整機構4を構成するなど、他の公知の高さ調整機構4が採用できる。なお、上記高さ調整機構4による調整代は、上記支持装置本体5の上下変位可能な量が確保できればよいので、小さい。
また、図1中符号21は距離センサであって、座面フレーム1cと車体フロア2との間の距離を検出して上記剛性コントローラ20に出力する。
剛性コントローラ20は、車両状態に応じて、上記電磁石16への通電・非通電を調整すると共に、上記高さ調整機構4に対して高さ補正信号を出力する。
剛性コントローラ20は、車両状態に応じて、上記電磁石16への通電・非通電を調整すると共に、上記高さ調整機構4に対して高さ補正信号を出力する。
次に、上記剛性コントローラ20の処理を図6を参照しつつ説明する。
上記剛性コントローラ20は、イグニッションがオン状態となると作動を開始して、まず、ステップS10で、シート座面高さHs の初期高さHsoを検出し記憶してステップS20に移行する。
ステップS20では、アイドリング状態か否かを判定し、アイドリング状態と判定するとステップS30に移行し、アイドリング状態でないと判定した場合にはステップS40に移行する。
上記剛性コントローラ20は、イグニッションがオン状態となると作動を開始して、まず、ステップS10で、シート座面高さHs の初期高さHsoを検出し記憶してステップS20に移行する。
ステップS20では、アイドリング状態か否かを判定し、アイドリング状態と判定するとステップS30に移行し、アイドリング状態でないと判定した場合にはステップS40に移行する。
ステップS30では、電磁石16への通電を非通電に設定してステップS60に移行する。
また、ステップS40では、電磁石16に通電中か否かを判定し、通電中と判定した場合にはステップS80に移行し、非通電と判定した場合にはステップS50に移行する。
ステップS50では、電磁石16に対して通電状態に設定してステップS60に移行する。
また、ステップS40では、電磁石16に通電中か否かを判定し、通電中と判定した場合にはステップS80に移行し、非通電と判定した場合にはステップS50に移行する。
ステップS50では、電磁石16に対して通電状態に設定してステップS60に移行する。
ステップS60では、現在のシート1の高さHs を検出し、上記初期高さHsoとの差ΔHs を演算してステップS70に移行する。
ステップS70では、高さ調整装置に差ΔHs 分だけ高さを変更する指令を高さ調整機構4に出力してステップS80に移行する。
ステップS80では、イグニッションがオンか否かを判定し、オンと判定した場合にはステップS20に戻って上記処理を繰り返し、オフの場合には、処理を終了する。
ステップS70では、高さ調整装置に差ΔHs 分だけ高さを変更する指令を高さ調整機構4に出力してステップS80に移行する。
ステップS80では、イグニッションがオンか否かを判定し、オンと判定した場合にはステップS20に戻って上記処理を繰り返し、オフの場合には、処理を終了する。
ここで、上記アイドリング状態かどうかは、例えば、次のような(1)若しくは(2)に基づき検出する。これがアイドリング判定手段となる。
(1)エンジン回転数Ne に基づき、下記式を満足している場合には、アイドリング状態と判定する。
アイドリング時におけるアイドル振動が発生する最低回転数 <
Ne <アイドリング時におけるアイドル振動が発生する最大回転数
(2)フロア振動加速度が、予め求めたアイドル振動発生閾値以上の場合に、アイドル振動発生と判定する。
(1)エンジン回転数Ne に基づき、下記式を満足している場合には、アイドリング状態と判定する。
アイドリング時におけるアイドル振動が発生する最低回転数 <
Ne <アイドリング時におけるアイドル振動が発生する最大回転数
(2)フロア振動加速度が、予め求めたアイドル振動発生閾値以上の場合に、アイドル振動発生と判定する。
次に、上記構成のシート支持装置の作用、効果について説明する。
上記構成のシート支持装置では、支持装置本体5の弾性体8によって上下方向及び左右方向の振動を吸収すると共に、弾性体8に埋設した支持体9によって、車両上下方向の支持剛性のみが変更可能となっている。
そして、アイドリング状態の場合には、電磁石16が非通電状態となることで、磁性流体13の粘度が低くなり、上下のリング15に負荷される荷重に応じて上下の凹部11にある磁性流体13が連通路12を介して移動しやすい状態であるので、上記支持体9の上下支持剛性が低くなり、振動伝達効率が小さくなる。この結果、アイドリングに起因するフロア振動のシート1への伝達率が低下して、シート1にアイドル振動が伝わりにくくなる。
上記構成のシート支持装置では、支持装置本体5の弾性体8によって上下方向及び左右方向の振動を吸収すると共に、弾性体8に埋設した支持体9によって、車両上下方向の支持剛性のみが変更可能となっている。
そして、アイドリング状態の場合には、電磁石16が非通電状態となることで、磁性流体13の粘度が低くなり、上下のリング15に負荷される荷重に応じて上下の凹部11にある磁性流体13が連通路12を介して移動しやすい状態であるので、上記支持体9の上下支持剛性が低くなり、振動伝達効率が小さくなる。この結果、アイドリングに起因するフロア振動のシート1への伝達率が低下して、シート1にアイドル振動が伝わりにくくなる。
また、上記支持体9の支持剛性が変化しても、弾性体8の横方向の剛性は変化しない。つまり、アイドリング時も走行時も横方向の剛性は同じである。このため、上記のように車両上下方向の支持剛性を走行時に比べて小さくしても、車両前後方向の剛性は小さくならないので、図7に示すように、アイドリング時に車両前後方向の固有振動数が低下することが防止される。この結果、振動伝達効率が大きい共振点が低い周波数に移動して人間の感度が鋭い低周波数域で不快を与えることが防止することでできる。
一方、車両が走行中の場合には、電磁石16が通電状態となることで、連通路12に位置する磁性流体13の粘度が高くなって移動し難くなる。つまり、上下のリング15に負荷される荷重に応じて上下の凹部11にある磁性流体13が連通路12を介して移動難い状態であるので、上記支持体9の上下支持剛性が高くなる。この結果、走行中における加速時、減速時、及び旋回時におけるシート1の上下変位量を小さく抑えられて、乗り心地が良い。また、走行時は、アイドル振動は走行中は小さい。
また、通電・非通電によって車両上下方向の支持剛性が変化すると、シート1の座面高さも変化する。座面高さの変化は、運転姿勢を変化させてしまうため、運転者の運転操作に違和感を与えることになる。これに対し、本実施形態では、シート座面高さの初期値を読み込んでおいて、通電・非通電への設定時に、初期値との差を検出し、その検出した差が無くなるようにシート座面高さを調整しているので、上記運転姿勢の変化を抑えることができる。
ここで、シート1の座面高さの検出は、通電・非通電時の座面高さの変化量を予め計測しておき、その値に基づき高さの調整をしても良いが、乗員の体重のバラツキにより、通電・非通電時のシート座面高さもばらつくため、座面と車体フロア2との距離を上述のように直接計測して高さ補正をする方が良い。
また、上記実施形態では、磁性流体13の粘度変化を利用して支持体9の上下剛性を変更しているが、他の手段によって、上下のリング15間における、上下剛性を変更可能としても良い。例えば、磁性流体の代わりに空気などの流体を使用し、連通路に絞り用の弁を介挿して当該弁の開閉で剛性を変化させても良い。
また、上記実施形態では、弾性体とシートとの間に高さ調整機構を設けた場合を例示しているが、高さ調整機構を、シート支持装置である支持装置本体5と車体フロア2との間に設けても良い。
また、上記実施形態では、弾性体とシートとの間に高さ調整機構を設けた場合を例示しているが、高さ調整機構を、シート支持装置である支持装置本体5と車体フロア2との間に設けても良い。
1 シート
2 車体フロア
3 台座
4 高さ調整機構
5 支持装置本体
8 弾性体
9 支持体
11 凹部(流体溜まり部)
12 連通路
13 磁性流体
15 リング
2 車体フロア
3 台座
4 高さ調整機構
5 支持装置本体
8 弾性体
9 支持体
11 凹部(流体溜まり部)
12 連通路
13 磁性流体
15 リング
Claims (4)
- 車体フロアとシートとの間に弾性体が介装されて当該シートを弾性支持するシート支持装置において、
車両上下方向の支持剛性のみが、車両の走行時に比べアイドリング時に低くなることを特徴とするシート支持装置。 - 車体フロアとシートとの間に弾性体が介装されて当該シートを弾性支持するシート支持装置において、
車両がアイドリング状態か否かを判定するアイドリング判定手段と、車体フロアとシートとの間に介挿されて車両上下方向に変位可能な支持体と、その支持体の車両上下方向の剛性を調整する剛性調整手段と、上記アイドリング判定手段の判定に基づきアイドリング状態と判定すると上記剛性調整手段を介して支持体の車両上下方向の剛性を走行時に比べ低くする剛性コントローラとを備えることを特徴とするシート支持装置。 - 上記剛性調整手段は、車両上下方向で対向配置される上側及び下側の流体溜まり部と、その流体溜まり部間を連通する連通路と、上記流体溜まり部及び連通路に充填された磁性流体と、連通路中の磁性流体に磁場を与えることが可能な電磁石とを備えることを特徴とする請求項2に記載したシート支持装置。
- 車体フロアと弾性体との間、若しくは弾性体とシートとの間の少なくとも一方に対し、車両上下方向の高さを調整可能な高さ調整機構を介装し、該高さ調整機構によって、上記剛性の変化に伴うシートの高さ変化を補償することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載したシート支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004373613A JP2006176064A (ja) | 2004-12-24 | 2004-12-24 | シート支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004373613A JP2006176064A (ja) | 2004-12-24 | 2004-12-24 | シート支持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006176064A true JP2006176064A (ja) | 2006-07-06 |
Family
ID=36730574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004373613A Withdrawn JP2006176064A (ja) | 2004-12-24 | 2004-12-24 | シート支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006176064A (ja) |
-
2004
- 2004-12-24 JP JP2004373613A patent/JP2006176064A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20071128 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20090907 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |