JP2006175039A - 景品供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 景品のディスプレイが途中で崩れることなく払出直前までそのままの状態を維持することができ、しかも、その動きでプレーヤを楽しませることのできる景品供給装置を提供する。
【解決手段】 固定テーブル24上の景品44を移動させて払出口28に落下させる景品獲得ゲーム装置10に用いられる景品供給装置38であって、景品44を保持でき、かつ、景品44を落下可能に形成された景品貯留手段40と、固定テーブル24上に積み上げられて景品貯留手段40を景品保持状態に保つ複数のブロック材62とを有し、積み上げられた複数のブロック材62が固定テーブル24上の景品に押されて崩れるか又は固定テーブル24上から落下したときに景品貯留手段40が景品44を落下させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、景品供給装置に関し、特に、景品獲得ゲーム装置においてチャンス時に景品を払い出すための景品供給装置に関する。
一般に、景品獲得ゲーム装置と称されるゲーム装置が知られている。
この景品獲得ゲーム装置は、例えば、回転するターンテーブル上の景品をアーム先端のショベルで掬い上げてタイミングよく固定テーブル上に落とすと、落とされた景品は通路上を払出口に向かう方向へ前後に移動する押出し部材に押され、固定テーブル上に前もって載置された景品が順次押されて通路の側にある景品が払出口に落ちることにより獲得できるようになっている。
このようなゲーム装置においては、ターンテーブル上の景品を掬って固定テーブル上に落としても獲得できる景品の数はそれほど多くを期待できないため、一挙に多数の、あるいはターンテーブル上には置かれていない高級、あるいは特別な景品を獲得できるチャンスを与え、ゲームの興趣を高めるようにする提案がなされている。
例えば、横方向に延びる支軸を中心として揺動可能に支持された景品保持容器を配置し、この景品保持容器に対し前記支軸とは異なる軸を中心として揺動可能に上端が連結された突っ張り棒を用いたものがある(特許文献1参照)。
特開2004−194757号公報
特許文献1にあっては、突っ張り棒が景品によって押されて傾くと、それに伴って景品保持容器の底面が徐々に傾いてしまうこととなる。
したがって、景品保持容器上にせっかく作った景品のディスプレイが底面の傾きによって途中で崩れてしまうという問題があった。
また、景品保持容器上の景品の総重量が増加すると、突っ張り棒がその影響を受けて動きにくくなることもあった。
また、突っ張り棒だとそれが少しづつ動いても単調で変化に乏しく、もっとプレーヤの興味を引きつけるものが望まれていた。
本発明の目的は、景品のディスプレイが途中で崩れることなく払出直前までそのままの状態を維持することができ、しかも、その動きでプレーヤを楽しませることのできる景品供給装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明の景品供給装置は、台上の景品を移動させて払出口に落下させるゲーム装置に用いられる景品供給装置であって、
景品を保持でき、かつ、前記景品を落下可能に形成された景品貯留手段と、
台上に積み上げられて前記景品貯留手段を景品保持状態に保つ複数のブロック材とを有し、
積み上げられた前記複数のブロック材が台上の景品に押されて崩れるか又は台上から落下したときに前記景品貯留手段が景品を落下させることを特徴とする。
本発明によれば、台上に積み上げられて景品貯留手段を景品保持状態に保つ複数のブロック材が台上の景品に押されて崩れるか又は台上から落下するまでは、景品貯留手段が景品を保持した状態で維持するため、景品のディスプレイが途中で崩れることなく払い出し直前までそのままの状態を維持することができ、景品によるディスプレイ効果を高めることができる。
また、複数のブロック材が景品に押されて移動するだけでなく、崩れることによっても払い出しが行われるので、プレーヤの期待度を高めることができる。
また、積み重ねられた複数のブロック材が景品によって同じように押されても、単純に移動するだけでなく、回転したり、違う曲がり方でずれ動いたりすることとなり、ブロック材の押し出され方や崩れ方に意外性があり、プレーヤを楽しませることができ、しかも、隣りでも同様のプレーを行っている場合、ブロック材の動きの意外性によって隣りのプレーにも興味を抱かせることができる。
さらに、ブロック材の積み重ね方、配置の仕方で、楽しみな演出や今にも崩れそうな演出をすることが可能となる。
また、ブロック材に多角形状を採用した場合、ブロック材の向きを変更することで、景品の当たる面積を変更することができ、景品の払い出し具合を調整することができる。
本発明においては、前記景品貯留手段は一部又は全部が傾動可能に形成され、傾動することにより保持状態の景品を落下させることができる。
このような構成とすることにより、複数のブロック材が景品に押されて崩れるか又は台上から落下したときに景品貯留手段の一部又は全部が傾動して景品を確実に落下させるようにすることができる。
この場合、前記複数のブロック材は、積み上げたときに前記景品貯留手段の一部又は全部を略水平に支える高さを有するものとすることができる。
このような構成とすることにより、複数のブロック材によって景品貯留手段の一部又は全部を略水平に支えることで、景品貯留手段上の景品を崩れることなく確実に保持することができる。
景品貯留手段の一部又は全部が傾動可能にされている場合、前記複数のブロック材を積み上げたときに、少なくとも上部のブロック材と前記景品貯留手段の相対移動を規制する規制部材を有するものとすることができる。
このような構成とすることにより、上部のブロック材が規制部材によって相対移動が規制されることで、積み上げたブロック材にずれ動くような動きをさせることができ、崩れそうなブロック材の動きを表現することができる。
この場合、前記規制部材は前記景品貯留手段側と前記少なくとも上部のブロック材とを連結したひも部材とすることができる。
このような構成とすることにより、上部のブロック材がひも部材によって動きが規制されて積み上げたブロック材がずれ動くような動きを表現することができる。
本発明の他の景品供給装置は、台上の景品を移動させて払出口に落下させるゲーム装置に用いられる景品供給装置であって、
景品を保持でき、かつ、景品を落下可能に形成された景品貯留手段と、
前記景品貯留手段を景品保持状態に支持する支え手段と、
積み上げ可能な複数のブロック材とを有し、
前記複数のブロック材のうち少なくとも1つが前記支え手段に連結され、
積み上げられた前記複数のブロック材が台上の景品に押されて崩れるか又は台上から落下したときに前記支え手段の支持を解除することを特徴とする。
本発明によれば、支え手段の支えを外すことが小さな力でも十分なため、景品の総重量が大きくなっても、ブロック材の重さによって確実に支えを外すことができ、景品の総重量による影響をあまり受けることがないようにすることができる。
また、ブロック材についても前述の発明と同様の作用、効果を奏することができる。
本発明においては、前記景品貯留手段は一部又は全部が傾動可能に形成され、前記支え手段の支持を解除したときに傾動するようにすることができる。
このような構成とすることにより、複数のブロック材が台上の景品に押されて崩れるか又は台上から落下したときに景品貯留手段を傾動させて景品を落下させるようにすることができる。
これらの発明においては、前記複数のブロック材は、ひも部材により各々が分離しないように連結されるようにすることができる。
このような構成とすることにより、ブロック材が景品と一緒に払い出されるのを防止することができる。
本発明においては、前記複数のブロック材は内部に貫通穴を有し、前記貫通穴に通したひも部材により数珠繋ぎの形態で繋がれており、下端のブロック材は前記ひも部材の抜け止め部材をさらに有するものとすることができる。
このような構成とすることにより、抜け止め部材によりひも部材からブロック材が抜け落ちるのを防止することができ、しかも、ひも部材を引っ張ることでブロック材を容易に復帰させるようにすることができる。
なお、抜け止め部材は下端のブロック材と一体的に設けられてもよく、その場合は下端のブロック材は貫通穴は省略してもよい。
本発明においては、前記景品貯留手段は、筒部材と、前記筒部材の下端開口を塞ぎ景品を保持する傾動可能な蓋部材とを有するものとすることができる。
このような構成とすることにより、積み上げにくい景品を筒部材内に収容し、蓋部材にて落下を防止することにより、景品によるディスプレイ効果を高めることができる。
この場合、前記筒部材は取り外し可能に設けられ、下端開口を塞ぐ傾動可能な補助蓋部材をさらに有するものとすることができる。
このような構成とすることにより、筒部材内の景品を落下させた後、筒部材を取り外して内部に景品を再充填し、補助蓋部材をした状態で再設置することにより、景品の補充を容易に行うことができる。
また、補助蓋部材を蓋部材の傾動時に同時に傾動させることで、景品を落下させることも可能である。
本発明においては、前記筒部材は保持する景品の量を変える容量変化部材を有するものとすることができる。
このような構成とすることにより、容量変化部材により筒部材が保持する景品の量を変えることで、景品の量に対応したディスプレイ効果を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1〜図8は、本発明の一実施の形態に係る景品供給装置を用いた景品獲得ゲーム装置を示す図である。
図1は、本実施の形態に係る景品獲得ゲーム装置の全体概略斜視図であり、この景品獲得ゲーム装置10は、筐体12の上面に透明なプラスチックからなるディスプレイドーム14が設けられ、このディスプレイドーム14内には多数の景品16が載置されたターンテーブル18が一定方向に一定速度で回転する状態で設けられている。
また、ディスプレイドーム14内には、ターンテーブル18上の景品16を掬い上げるためのショベル20がアーム22によってターンテーブル18側の掬い上げ位置と掬い上げた景品16を落下させる景品落下位置との間を移動可能に設けられるとともに、景品落下位置の下方には複数の景品16が載せられる台である固定テーブル24が設けられている。
固定テーブル24の一端側の下方には、筐体12の外周部に設けられた景品取り出し口26に連通された払出口28が設けられ、固定テーブル24の他端側(ディスプレイドーム14の中心側)には、固定テーブル24上を矢印A方向に往復移動するスライドテーブル30が設けられている。
また、筐体12には、操作部32が設けられ、この操作部32には所定のコインを投入するコイン投入部34やショベル20を作動する2個の作動ボタン36a、36bが設けられている。
そして、プレーヤがコイン投入部34よりコインを投入し、作動ボタン36a、36bを操作してショベル20によりターンテーブル18上の景品16を掬い上げ、掬い上げた景品16を固定テーブル24上に落下させると、固定テーブル24上の景品がスライドテーブル30の移動によって払出口28側に押し出されて落下することで景品16が獲得できるようになっている。
なお、この景品獲得ゲーム装置10には、4箇所の操作部32と、それに所属するショベル20等がターンテーブル18の周りに設けられ、4人同時にプレーすることができるようになっている。
また、この景品獲得ゲーム装置10では、各固定テーブル24に対応して、4箇所に一挙に多数の、あるいはターンテーブル上には置かれていない高級、あるいは特別な景品を獲得できるチャンスを与えるためのジャックポット用の景品供給装置38が設けられている。
この景品供給装置38は、図2〜図4に示すように、景品貯留手段40と、ブロック材62とを有し、景品貯留手段40が取付け部材54を介して固定テーブル24の上方に位置するように筐体12に取り付けられている。
取付け部材54は、一対の取付けブラケット56と、この取付けブラケット56奥側先端部に立ち上がり状態で脱着可能に取り付けられた金属製の背板58とを有している。
背板58には、マグネット52が取り付けられている。
景品貯留手段40は、ジャックポット用の景品44を保持するためのもので、筒部材46と、蓋部材48とを有している。
筒部材46は、景品44を収容する透明なチューブ状のもので、内部に収容した景品44が外部から視認できるようになっていて、ディスプレイ効果を高めるようになっている。
また、筒部材46の下部には自由に開閉する補助蓋部材68が設けられている。
この補助蓋部材68は、手前側が下降傾動可能にされ、取り外した際に手で押さえることで筒部材46の下端開口を塞ぐようになっている。
この筒部材46に収容される景品44は、ターンテーブル18上に載置されるような景品16に限らず、ショベル20で掬えないようなものも用いることができる。
また、筒部材46は、背部50が湾曲した状態で、取り外し可能となっており、湾曲した凸側を内側あるいは外側にして取り付けることで、筒部材46の容量を変化させる容量変化部材として働き、景品44の量に対応したディスプレイ効果が得られるようになっている。
さらに、筒部材46の背部50には、板金53が取り付けられており、この板金53とマグネット52とにより筒部材46が取付け部材54の背板58に対して脱着可能にされている。
蓋部材48は、筒部材46の下端部を開閉するもので、フラットな板状をなし、その奥側先端が傾動支点60を中心にして、上面が払出口28側に下降するように傾動可能に取付けブラケット56の奥側先端に取り付けられている。
ブロック材62は、蓋部材48の傾動を決定するもので、積み重ねられた複数、例えば8個のブロック材62からなり、図2に示すように、積み重ねた状態でブロック材62を固定テーブル24上に載置し、上端のブロック材62によって蓋部材48の下面を支持させるようにすることで、蓋部材48による筒部材46の下端部の閉塞状態が維持できる。
この状態で、筒部材46内に収容された景品44は落下することなく、収容状態が維持され、ディスプレイ効果を高めることができる。
そして、スライドテーブル30によって固定テーブル24上の景品16が押されてブロック材62にぶつかると、ブロック材62が景品16によって押されて払出口側に移動したり、回転したり、徐々に形が崩れたりしながらも蓋部材48を略水平状態に保ち続ける。
この場合、ブロック材62は、景品16によって同じように押されても、回転したり、違う曲がり方でずれ動いたりするので全く異なった様子を見せ、ブロック材62の変化によるスリル感を楽しみながらプレーを行うことができ、また、隣のプレーにも興味を持たせることができる。
さらに、ブロック材62を図6に示すように正対した状態に置いて、景品44のあたる面積を大きくしてペイアウト率を上げたり、図7に示すようにブロック材62を斜めに置いて、景品44のあたる面積を小さくしてペイアウト率を下げたり、あるいは、図8に示すようにブロック材62を斜めの状態と正対状態のように交互に積み重ねて今にも崩れそうな演出をしたりすることも可能である。
そして、図4に示すように、最終的にブロック材62が崩れ落ちるか又は固定テーブル30から落下すると、ブロック材62による蓋部材48の支持が解除されて、蓋部材48と補助蓋部材68が自重により払出口28側が下降するように傾動して、筒部材46の下端が開放され、内部の景品44が払出口28に払い出されることとなる。
このように、蓋部材48が払出直前まで略水平状態を維持し、徐々に傾斜するということがないので、途中で景品44が崩れることがなく、高いディスプレイ効果が得られる。
また、各ブロック材62は、固定部である取付け部材54側に連結したひも部材64により完全には分離しないように連結されており、倒れた際に払出口28に払い出されないようになっている。
このひも部材64は、上部のブロック材62と景品貯留手段40の相対移動を規制する規制部材とされている。
規制部材としては、例えば上部のブロック材62の上面に突起を設け、蓋部材48の下端に凹部を設けるようにしたものでもよい。
さらに、このひも部材64は、蓋部材48を通してブロック材62に連結され、ひも部材64に設けられた引き手66を引くことで、ブロック材62を倒れた状態から積み重ね状態に復帰させる復帰手段及び蓋部材48を水平状態に復帰させる復帰手段兼用とされ、復帰作業が容易になっている。
より詳細には、各ブロック材62に貫通穴が設けられており、その貫通穴にひも部材64を通している。
さらに、一番下になるブロック材62にはひも部材64が抜けないように抜け止め部材65が設けられている。
ひも部材64は各ブロック材62を積み上げた高さよりも幾分長い所定の長さを有している。
そのため、各ブロック材62が固定テーブル24上で相対的にずれ動くことができる。
ひも部材64は、ゴムやスプリングであってもよい。
また、各ブロック材62がバラバラに分離することだけを避けるならば、各ブロック材62間それぞれを別のひもで繋ぐように形成することでもよい。
また、本実施の形態ではひも部材64を使っているが、使わなくてもよい。その場合、ブロック材62は固定テーブル24上から景品44と共に払出口へ落下してしまうことがあるが、例えば箱型景品をブロック材として使えば落下させることが可能となる。
筒部材46に対して景品44を再度収容させるには、ディスプレイドーム14を開け、筒部材46を背板58から取り外して、ディスプレイドーム14外で行えば容易に作業がなし得る。
筒部材46に景品を収容した後、補助蓋部材68を押さえながら背板58に再度取り付けられるので、内部の景品が落下してしまうこともない。
また、この景品供給装置38は、図5に示すように、取付け部材54の背板58及び筒部材46を取り外すことにより、蓋部材48を景品貯留手段40自体として用いることができ、この場合には、蓋部材48上に景品44を箱積みするようにして用いることができる。
この実施の形態においては、積み重ねられたブロック材62によって蓋部材48を直接支持するようにしているが、この例に限らず、例えば図示せぬが、ブロック材62によって蓋部材48を支持せず、蓋部材48に略水平状態を保つ付勢手段を設け、ブロック材62と蓋部材48とを連結しておくことで、ブロック材62が景品44に押されて崩れるか固定テーブル24上から落下した際に蓋部材48に連結されたブロック材62の自重により蓋部材48が引き下げられ、傾動するようにすることも可能である。
図9〜図11には、景品供給装置の他の実施の形態を示す。
この景品供給装置70は、図9に示すように、取付け部材72の奥側端に、その奥側先端が傾動支点74を中心にして、上面が払出口28側に下降するように傾動可能にフラットな形状の景品貯留手段76を取り付けるとともに、支え手段としての支持ロッド80と、支持ロッド80に連結されたひも96を有するブロック材98が設けられている。
支持ロッド80は、景品貯留手段76の手前側端に側方に突出して取付け部材72の係合孔78(図10及び図11参照)に係合することで、景品貯留手段76を略水平状態に支持するようになっている。
この支持ロッド80は、景品貯留手段76の支持ロッド収容部82内に先端が進出孔84より進出可能に収容されるとともに、スプリング86により退行方向に付勢された状態となっている。
また支持ロッド80の途中位置には、ストッパー部88が軸方向と交差する方向に突出形成されており、支持ロッド収容部82の底壁87には、図11に示すように、ストッパー部88を突出させてスライド可能にするスライド溝90が形成され、前壁92にはスライド溝90の左端と連続してストッパー部88の係止溝94が形成された状態となっている。
そして、このストッパー部88にブロック材98のひも96が連結されている。
したがって、景品貯留手段76を略水平状態なるまで前端を持ち上げ、その位置でストッパー部88をスライド溝90の左端まで移動させると、支持ロッド80の先端部が係合孔78に係合する状態となり、そこからストッパー部88を係止溝94に沿って持ち上げると、ストッパー部88が係止溝94と係合して景品貯留手段76が略水平状態で支持された状態となる。
この状態で、固定テーブル24上に置かれたブロック材98が景品44によって押されて固定テーブル24上から落下すると、ひも96がストッパー部88を回転させて係止溝94との係合を解除させることとなり、これによってスプリング86の付勢力により支持ロッド80が退行して係合孔78との係合が解除されることとなる。
そして、支持ロッド80の係合が解除されると、景品貯留手段76が自重で傾動して景品44を払い出すようになっている。
この場合、支持ロッド80の係合解除は比較的小さな力で行えるため、景品44の重量に影響されることなく景品44の払い出しが可能となる。
また、ブロック材98が景品44の重量を直接受けないようにできるため、ブロック材98同士がより自由に動ける。
この実施の形態では、景品貯留手段76がフラットなものとされているが、前記実施の形態のように筒部材を用い、景品貯留手段76を筒部材の蓋部材として用いることも可能である。
また、本実施の形態における支持ロッド80を省略し、景品貯留手段76に略水平状態を保つ付勢手段を設けるようにすることも可能である。
さらに、本実施の形態におけるブロック材98を前記実施の形態における複数のブロック材に置き換えることも可能である。
図12及び図13は、その他の実施の形態に係る景品供給装置を示す概略斜視図である。
図12は、景品貯留手段100が中央から左右に分離して傾動するタイプである。複数のブロック材62を積み重ねて景品貯留手段100の下部にセットし、景品貯留手段100を水平に保ち、景品44を保持した状態にしておく。
この状態から移動する景品に押されてブロック材62が崩れたときに景品貯留手段100が図のように左右に分離して保持していた景品44が落下するものである。
ブロック材62は、景品44と共に払い出されてもいいし、本体のどこかにひも等で連結されていていてもいい。
図13は、景品貯留手段102が傾動しないタイプのものである。
景品貯留手段102に設けられた穴部104を、底シート106が塞いだ状態で景品44を保持しておく。
底シート106は、ひも108を介してブロック材62に連結されている。
この状態から移動する景品に押されてブロック材62が崩れたときに図のように底シート106がブロック材62に引かれ、塞がれていた穴部104が現れて保持していた景品44が落下するものである。
本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の形態に変形可能である。
例えば、前記実施の形態では、景品供給装置を景品獲得ゲームに適用する場合について説明したが、この例に限らず、メダルプッシャーゲーム装置においてメダルを払い出す払出装置として用いることも可能である。
本発明の一実施の形態に係る景品供給装置を用いた景品獲得ゲーム装置の概略斜視図である。 図1の景品供給装置の景品保持状態を示す拡大側面図である。 図1の景品供給装置の正面図である。 図1の景品供給装置の景品払い出し状態を示す拡大側面図である。 図1及び図2の筒部材及び背板を取り外した状態を示す拡大側面図である。 本実施の形態におけるブロック材を正対状態に配置した状態を示す斜視図である。 本実施の形態におけるブロック材を斜め状態に配置した状態を示す斜視図である。 本実施の形態におけるブロック材を正対状態と斜め状態を交互に積み上げた状態を示す斜視図である。 本発明の他の実施の形態に係る景品供給装置を示す斜視図である。 図9の支持ロッド収容部を長さ方向に切断した横断面図である。 図9の支持ロッド収容部を長さ方向に切断した縦断面図である。 他の実施の形態に係る景品供給装置の概略説明図である。 さらに他の実施の形態に係る景品供給装置の概略説明図である。
符号の説明
24 固定テーブル
28 払出口
30 スライドテーブル
38、70 景品供給装置
40、76、100、102 景品貯留手段
44 景品
46 筒部材
48 蓋部材
60、74 傾動支点
62、98 ブロック材
64 ひも部材
68 補助蓋部材
96 ひも

Claims (12)

  1. 台上の景品を移動させて払出口に落下させるゲーム装置に用いられる景品供給装置であって、
    景品を保持でき、かつ、前記景品を落下可能に形成された景品貯留手段と、
    台上に積み上げられて前記景品貯留手段を景品保持状態に保つ複数のブロック材とを有し、
    積み上げられた前記複数のブロック材が台上の景品に押されて崩れるか又は台上から落下したときに前記景品貯留手段が景品を落下させることを特徴とする景品供給装置。
  2. 請求項1において、
    前記景品貯留手段は一部又は全部が傾動可能に形成され、傾動することにより保持状態の景品を落下させることを特徴とする景品供給装置。
  3. 請求項2において、
    前記複数のブロック材は、積み上げたときに前記景品貯留手段の一部又は全部を略水平に支える高さを有することを特徴とする景品供給装置。
  4. 請求項2又は3において、
    前記複数のブロック材を積み上げたときに、少なくとも上部のブロック材と前記景品貯留手段との相対移動を規制する規制部材を有することを特徴とする景品供給装置。
  5. 請求項4において、
    前記規制部材は前記景品貯留手段側と前記少なくとも上部のブロック材とを連結したひも部材であることを特徴とする景品供給装置。
  6. 台上の景品を移動させて払出口に落下させるゲーム装置に用いられる景品供給装置であって、
    景品を保持でき、かつ、景品を落下可能に形成された景品貯留手段と、
    前記景品貯留手段を景品保持状態に支持する支え手段と、
    積み上げ可能な複数のブロック材とを有し、
    前記複数のブロック材のうち少なくとも1つが前記支え手段に連結され、
    積み上げられた前記複数のブロック材が台上の景品に押されて崩れるか又は台上から落下したときに前記支え手段の支持を解除することを特徴とする景品供給装置。
  7. 請求項6において、
    前記景品貯留手段は一部又は全部が傾動可能に形成され、前記支え手段の支持を解除したときに傾動することを特徴とする景品供給装置。
  8. 請求項1〜6のいずれかにおいて、
    前記複数のブロック材は、ひも部材により各々が分離しないように連結されていることを特徴とする景品供給装置。
  9. 請求項1〜8のいずれかにおいて、
    前記複数のブロック材は内部に貫通穴を有し、前記貫通穴に通したひも部材により数珠繋ぎの形態で繋がれており、下端のブロック材は前記ひも部材の抜け止め部材をさらに有することを特徴とする景品供給装置。
  10. 請求項2〜9において、
    前記景品貯留手段は、筒部材と、前記筒部材の下端開口を塞ぎ景品を保持する傾動可能な蓋部材とを有することを特徴とする景品供給装置。
  11. 請求項10において、
    前記筒部材は取り外し可能に設けられ、下端開口を塞ぐ傾動可能な補助蓋部材をさらに有することを特徴とする景品供給装置。
  12. 請求項10又は11において、
    前記筒部材は保持する景品の量を変える容量変化部材を有することを特徴とする景品供給装置。
JP2004371656A 2004-12-22 2004-12-22 景品供給装置 Active JP4518937B2 (ja)

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