JP2006174323A - 制御計測装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】システムの制御に影響を与えることなく、通信エラーを検出した場合の訂正データ再送回数を低減することで通信負荷を削減し、システム全体のスループットを向上してデータのリアルタイム性を維持すること。
【解決手段】通信状態判定手段7において送信失敗を検出した場合、失敗したデータの負荷状態の変化度合が前回のデータ送信成功時から一定の範囲内であれば再送不要を判断し、失敗データの再送を中止させる。従って、状態変化の少ない負荷情報に関しては送信に失敗してもデータの再送は行わないことにより、システムの制御に影響を与えることなく通信エラーを検出した場合の訂正データ再送回数を低減することで通信負荷を削減するため、ネットワーク2上の通信負荷を低減することができる。
【選択図】図1
【解決手段】通信状態判定手段7において送信失敗を検出した場合、失敗したデータの負荷状態の変化度合が前回のデータ送信成功時から一定の範囲内であれば再送不要を判断し、失敗データの再送を中止させる。従って、状態変化の少ない負荷情報に関しては送信に失敗してもデータの再送は行わないことにより、システムの制御に影響を与えることなく通信エラーを検出した場合の訂正データ再送回数を低減することで通信負荷を削減するため、ネットワーク2上の通信負荷を低減することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、ネットワーク接続される制御計測装置に関するものである。
従来、この種の制御計測装置では、例えば図6に記載された制御計測装置があった。
図6において、空気調和機101は、状態検出手段106によって検出した入出力負荷状態のデータをデータの送受信を行う通信手段104を介してネットワーク102に接続された遠隔監視装置103へ送信し、送信データの受理応答の有無を通信状態判定手段105にて監視し、受理応答が確認されなかった場合は訂正のためのデータ−を再送している(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−10532号公報
しかしながら、前記従来の構成では、空気調和機101にて送信データの受理応答が確認されず、通信エラーが検出された場合は、無条件に訂正データを再送しており、これによって通信負荷の増大を招き、システム全体のスループットが低下し、データのリアルタイム性が低下するという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、システムの制御に影響を与えることなく、通信エラーを検出した場合の訂正データ再送回数を低減することで通信負荷を削減し、システム全体のスループットを向上してデータのリアルタイム性を維持することができる制御計測装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の制御計測装置は、入出力負荷状態データを送信した際に通信エラーが発生した場合、送信データである入出力負荷状態データの変化度合が一定の範囲内であれば再送不要を判断し、失敗データの再送を中止させるものである。
これによって、システムの制御に影響を与えることなくエラー訂正データによる通信負荷の増大を抑えることができる。
本発明の制御計測装置は、通信エラーを検出した場合の訂正データ再送回数を低減することで通信負荷を削減し、システム全体のスループットを向上してデータのリアルタイム性を維持することができる。
第1の発明は、制御計測装置の入出力負荷状態を検出する状態検出手段と、状態検出手段にて検出された入出力負荷状態の変化度合を判定する状態変化判定手段と、状態検出手段にて検出された入出力負荷状態をネットワーク上の遠隔監視装置へ送信し、遠隔監視装置から通知データの受理応答を受信するための通信手段と、通信手段により送信したデータの送信失敗を前記遠隔監視装置からのデータ受理応答の有無によって検出し、状態変化判定手段において入出力負荷状態の変化度合が一定の範囲内であれば再送不要を判断し、失敗データの再送を中止させる通信状態判定手段をもつもので、この構成をなすことによ
り、システムの制御に影響を与えることなく、通信エラーを検出した場合の訂正データ再送回数を低減することで通信負荷を削減し、システム全体のスループットを向上してデータのリアルタイム性を維持することができる。
り、システムの制御に影響を与えることなく、通信エラーを検出した場合の訂正データ再送回数を低減することで通信負荷を削減し、システム全体のスループットを向上してデータのリアルタイム性を維持することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の状態変化判定手段において判断される入出力状態変化度合を任意に設定できる変化レベル設定手段を設けることにより、制御計測装置及びネットワーク状態に適したスループットを確保し、リアルタイム性を維持することができる。
第3の発明は、特に、第1〜2の発明の入出力状態変化度合監視対象データ種別を任意に設定できるデータ種別設定手段を設けることにより、制御計測装置及びネットワーク状態に適したスループットを確保し、リアルタイム性を維持することができる。
第4の発明は、特に、第1〜3の発明の入出力負荷状態の送信失敗時における失敗データの再送の回数を任意に設定できる再送回数設定手段を設けることにより、制御計測装置及びネットワーク状態に適したスループットを確保し、リアルタイム性を維持することができる。
第5の発明は、特に、第1〜4の発明の入出力負荷状態の送信において送信失敗と判断するまでのデータ受理応答待ち時間を任意に設定できる異常判定時間設定手段を設けることにより、制御計測装置及びネットワーク状態に適したスループットを確保し、リアルタイム性を維持することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における制御計測装置1のブロック図を示すものである。
図1は、本発明の第1の実施の形態における制御計測装置1のブロック図を示すものである。
図1において、制御計測装置1は、状態検出手段4、状態変化判定手段5、通信手段6、通信状態判定手段7から構成されている。
状態検出手段4は、制御計測装置1の入出力負荷状態を検出する。
状態変化判定手段5は、状態検出手段4にて検出された入出力負荷状態の変化度合を判定する。
通信手段6は、ネットワーク2上の遠隔監視装置3へ状態検出手段4にて検出された入出力負荷状態を送信し、遠隔監視装置3から通知データの受理応答を受信する。
通信状態判定手段7は、通信手段6により送信したデータの送信失敗を遠隔監視装置3からのデータ受理応答の有無によって検出し、状態変化判定手段5において入出力負荷状態の変化度合が前回のデータ送信成功時から一定の範囲内であれば再送不要を判断し、失敗データの再送を中止させる。
以上のように構成された制御計測装置1は、通信状態判定手段7において送信失敗を検出した場合、失敗したデータの負荷状態の変化度合が前回のデータ送信成功時から一定の範囲内であれば再送不要を判断し、失敗データの再送を中止させるものである。
従って、状態変化の少ない負荷情報に関しては送信に失敗してもデータの再送は行わないことにより、システムの制御に影響を与えることなく通信エラーを検出した場合の訂正データ再送回数を低減することで通信負荷を削減するため、ネットワーク2上の通信負荷を低減することができる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の第2の実施の形態における制御計測装置1のブロック図を示すものである。
図2は、本発明の第2の実施の形態における制御計測装置1のブロック図を示すものである。
図2において、実施の形態1で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
変化レベル設定手段8は、状態変化判定手段5において判断される入出力状態変化度合を任意に設定できる。
以上のように構成された制御計測装置1は、通信状態判定手段7において送信失敗を検出した場合の再送判断となる負荷状態の変化度合を任意に設定できることにより、制御計測装置1、及びネットワーク2の通信状態に応じて、システムとして最適な通信負荷削減をすることができる。
(実施の形態3)
図3は、本発明の第3の実施の形態における制御計測装置1のブロック図を示すものである。
図3は、本発明の第3の実施の形態における制御計測装置1のブロック図を示すものである。
図3において、実施の形態1、2で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
データ種別設定手段9は、入出力状態変化度合監視対象データ種別を任意に設定できる。
以上のように構成された制御計測装置1は、通信状態判定手段7において送信失敗を検出した場合、負荷状態の変化度合によるデータの再送処理の有無を各負荷の重要性に応じて設定できることとにより、制御計測装置1、及びネットワーク2の通信状態に応じて、システムとして最適な通信負荷削減をすることができる。
(実施の形態4)
図4は、本発明の第4の実施の形態における制御計測装置1のブロック図を示すものである。
図4は、本発明の第4の実施の形態における制御計測装置1のブロック図を示すものである。
図4において、実施の形態1〜3で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
再送回数設定手段10は、入出力負荷状態の送信失敗時における失敗データの再送の回数を任意に設定することができる。
以上のように構成された制御計測装置1は、通信状態判定手段7において送信失敗を検出し、状態変化度合が大きくデータの再送処理を行う場合の再送回数を任意に設定できることにより、制御計測装置1、及びネットワーク2の通信状態に応じて、システムとして最適な通信負荷削減をすることができる。
(実施の形態5)
図5は、本発明の第5の実施の形態における制御計測装置1のブロック図を示すものである。
図5は、本発明の第5の実施の形態における制御計測装置1のブロック図を示すものである。
図5において、実施の形態1〜4で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
異常判定時間設定手段11は、入出力負荷状態の送信において、通信状態判定手段7が送信失敗と判断するまでのデータ受理応答待ち時間を任意に設定することができる。
以上のように構成された制御計測装置1は、通信状態判定手段7において送信失敗を判断するためのデータ受理応答時間をネットワーク2の状態に応じて調整できることにより、ネットワーク2の通信状態に応じて、システムとして最適な通信負荷削減をすることができる。
以上のように、本発明にかかる制御計測装置は、入出力負荷状態の変化度合が少ないデータの送信時に失敗した場合の訂正データ再送回数を低減することで通信負荷を削減し、システム全体のスループットを向上してデータのリアルタイム性を維持することができるので、空気調和機や電力監視装置といった制御計測端末等とこれらを監視制御する遠隔監視装置間のデータ送受信にも適応できる。
1 制御計測装置
2 ネットワーク
3 遠隔監視装置
4A、4n 状態検出手段
5A、5n 状態変化判定手段
6A、6n 通信手段
7A、7n 通信状態判定手段
8A、8n 変化レベル設定手段
9A、9n データ種別設定手段
10A、10n 再送回数設定手段
11A、11n 異常判定時間設定手段
2 ネットワーク
3 遠隔監視装置
4A、4n 状態検出手段
5A、5n 状態変化判定手段
6A、6n 通信手段
7A、7n 通信状態判定手段
8A、8n 変化レベル設定手段
9A、9n データ種別設定手段
10A、10n 再送回数設定手段
11A、11n 異常判定時間設定手段
Claims (5)
- 制御計測装置の入出力負荷状態を検出する状態検出手段と、前記状態検出手段にて検出された入出力負荷状態の変化度合を判定する状態変化判定手段と、前記状態検出手段にて検出された入出力負荷状態をネットワーク上の遠隔監視装置へ送信し、前記遠隔監視装置から通知データの受理応答を受信するための通信手段と、前記通信手段により送信したデータの送信失敗を前記遠隔監視装置からのデータ受理応答の有無によって検出し、前記状態変化判定手段において入出力負荷状態の変化度合が一定の範囲内であれば再送不要を判断し、失敗データの再送を中止させる通信状態判定手段をもつことを特徴とする制御計測装置。
- 入出力負荷状態の送信失敗時における失敗データの再送の有無を判断するための入出力状態変化度合を任意に設定できる変化レベル設定手段を備えたことを特徴とする、請求項1に記載の制御計測装置。
- 入出力負荷状態の送信失敗時における失敗データの再送の有無を判断するための入出力状態変化度合監視対象データ種別を任意に設定できるデータ種別設定手段を備えたことを特徴とする、請求項1に記載の制御計測装置。
- 入出力負荷状態の送信失敗時における失敗データの再送の回数を任意に設定できる再送回数設定手段を備えたことを特徴とする、請求項1に記載の制御計測装置。
- 入出力負荷状態の送信において、送信失敗と判断するまでのデータ受理応答待ち時間を任意に設定できる異常判定時間設定手段を備えたことを特徴とする、請求項1に記載の制御計測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004367174A JP2006174323A (ja) | 2004-12-20 | 2004-12-20 | 制御計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004367174A JP2006174323A (ja) | 2004-12-20 | 2004-12-20 | 制御計測装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006174323A true JP2006174323A (ja) | 2006-06-29 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2004367174A Pending JP2006174323A (ja) | 2004-12-20 | 2004-12-20 | 制御計測装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2006174323A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010142475A (ja) * | 2008-12-19 | 2010-07-01 | Universal Entertainment Corp | 封入式遊技機 |
JP2011224996A (ja) * | 2011-06-06 | 2011-11-10 | Ricoh Co Ltd | 通信装置、通信方法、通信プログラム、記録媒体、通信システム、および監視装置 |
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2004
- 2004-12-20 JP JP2004367174A patent/JP2006174323A/ja active Pending
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JP2010142475A (ja) * | 2008-12-19 | 2010-07-01 | Universal Entertainment Corp | 封入式遊技機 |
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