JP2006174131A - データ記録装置、および、データ記録装置を備えた衛星放送受信装置ならびにテレビ受像機 - Google Patents

データ記録装置、および、データ記録装置を備えた衛星放送受信装置ならびにテレビ受像機 Download PDF

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Abstract

【課題】 画像比較により視聴予約実行処理を行なうことができるデータ記録装置、および、データ記録装置を備えた衛星放送受信装置ならびにテレビ受像機を提供すること。
【解決手段】 システム制御回路は、一定周期で、チューナを介してMPEGエンコーダから取得される放送信号に基づく映像データ(以下「受信映像」)と、たとえばハードディスクに記憶された特定の画像データ(以下「記憶画像」という)とを比較する(ステップS2)。システム制御回路は、受信画像と記憶画像とが一致したことを検知した場合には(ステップS4においてYES)、受信中の映像データのチャンネルが視聴予約のチャンネルか否かを判断する(ステップS6)。ステップS6において、受信中の映像データのチャンネルが視聴予約のチャンネルでないと判断した場合には(ステップS6においてNO)、チューナに制御信号を送信して視聴予約のチャンネルに変更する(ステップS8)。
【選択図】 図2

Description

本発明は、データ記録装置、および、データ記録装置を備えた衛星放送受信装置ならびにテレビ受像機に関し、特に、画像比較による制御を行なうデータ記録装置、および、該データ記録装置を備えた衛星放送受信装置ならびにテレビ受像機に関する。
従来より、画像データ等を予め記憶しておき、受信される映像データと比較する技術が開示されている。
たとえば、特許文献1には、フレームメモリに記憶された画像と映像信号中の1フレームの画像とを比較して同一の画像であると判断したときに、録画を開始する録画予約装置が開示されている。また、特許文献2には、予め指定放送番組の前置画像情報の一部を記憶しておき、指定した放送番組の画像情報と一致したときに録画を開始する自動録画制御装置が開示されている。さらに、特許文献3には、希望する番組の日時、曜日、チャンネル等の情報の他に、既に録画されている番組の任意の部分の映像を予約情報として登録することで、予約した映像と同じシーンの映像が流れた時点から録画または再生を開始することができる録画再生装置が開示されている。
特開平5−56362号公報 特開平5−56386号公報 特開2000−155998号公報
上記特許文献1〜3は、画像比較を行なうことにより、受信される映像データの録画処理または再生処理を行なうものであり、画像が一致した場合に所定のチャンネルに変局するものではない。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであって、その目的は、画像比較により視聴予約実行処理を行なうことができるデータ記録装置、および、データ記録装置を備えた衛星放送受信装置ならびにテレビ受像機を提供することである。
この発明のある局面に従うデータ記録装置は、電波を受信するための受信手段と、受信手段で受信された電波からチャンネルを選局するための選局手段と、選局手段により選局されたチャンネルより得られる放送信号に基づく映像データを格納するためのデータ格納手段と、データ格納手段に格納された映像データから特定の画像データを設定するための画像設定手段と、画像設定手段により設定された特定の画像データを記憶するための記憶手段と、ユーザにより指定されたチャンネルを、特定の画像データと対応付けて記憶手段に記憶させるためのチャンネル設定手段と、選局手段により選局中のチャンネルより得られる放送信号に基づく映像データと記憶手段に記憶された特定の画像データとを比較するための画像比較手段と、画像比較手段により比較された結果、映像データと特定の画像データとが一致していると判断された場合に、選局手段に、チャンネル設定手段により設定された所定のチャンネルを選局させるための視聴予約実行手段とを備え、視聴予約実行手段は、選局手段により選局中のチャンネルが、所定のチャンネルと同一であるか否かを判断するためのチャンネル判断手段を含み、チャンネル判断手段により同一でないと判断された場合に、選局手段に所定のチャンネルに変局させる。
この発明の他の局面に従うデータ記録装置は、電波を受信するための受信手段と、受信手段で受信された電波からチャンネルを選局するための選局手段と、選局手段により選局されたチャンネルより得られる放送信号に基づく映像データを格納するためのデータ格納手段と、放送信号に含まれる特定の画像データを記憶するための記憶手段と、選局手段により選局中のチャンネルより得られる放送信号に基づく映像データと記憶手段に記憶された特定の画像データとを比較するための画像比較手段と、画像比較手段により比較された結果、映像データと特定の画像データとが一致していると判断された場合に、選局手段に、視聴予約された所定のチャンネルを選局させるための視聴予約実行手段とを備える。
好ましくは、視聴予約実行手段は、選局手段により選局中のチャンネルが、所定のチャンネルと同一であるか否かを判断するためのチャンネル判断手段を含み、チャンネル判断手段により同一でないと判断された場合に、選局手段に所定のチャンネルに変局させる。
好ましくは、データ格納手段に格納された映像データから特定の画像データを設定して記憶手段に記憶させるための画像設定手段をさらに備える。
好ましくは、ユーザにより指定されたチャンネルを、特定の画像データと対応付けて記憶手段に記憶させるためのチャンネル設定手段をさらに備え、所定のチャンネルは、チャンネル設定手段により記憶手段に記憶されたチャンネルである。
また、上述のデータ記録装置を備えた、衛星放送受信装置とすることが望ましい。
また、上述のデータ記録装置を備えた、テレビ受像機とすることが望ましい。
本発明によると、受信中の映像データと記憶された特定の画像データとを比較して、一致していると判断されると、視聴予約されていたチャンネルに変局することが可能となる。これにより、ユーザがその都度チャンネルを変えなくてはならないという煩わしさをなくすことが可能となる。また、時刻にとらわれずに映像データの視聴をすることが可能となる。
また、ユーザ自身が特定の画像データと視聴予約とを容易に設定することができる。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
図1を参照して、本発明の実施の形態に係るデータ記録装置の一態様であるDVDレコーダ100について説明する。図1は、DVDレコーダ100のハードウェア構成を表わすブロック図である。
DVDレコーダ100は、データを格納するためのメモリ112と、格納されているデータおよび外部から入力される指示に基づいて予め定められた処理を実行するためのシステム制御回路110と、外部からユーザの指示の入力を受付けるための操作部122と、リモコン信号を受信して所定の制御信号をシステム制御回路110に出力するための受光部124と、時刻を計測して信号をシステム制御回路110に出力するための計時回路126と、DVDレコーダ100の作動状態を表わす情報を表示するための表示部128と、電源部129とを含む。なお、表示部128に表示される作動状態とは、たとえば、DVDレコーダにおける時刻情報、番組の録画状態等である。
図1を再び参照して、DVDレコーダ100はさらに、アンテナ190と、受信された電波から所定の電波を選択するためのチューナ130と、外部から映像および音声信号の入力を受付けるための外部入力部132と、入力される信号を所定の処理に基づいて圧縮するためのMPEG(Moving Picture Experts Group)エンコーダ152と、システム制御回路110からの指示に基づいてデジタルデータを格納するためのハードディスク装置140と、DVD172を駆動して、映像音声データを記録したり再生したりするためのDVD駆動装置170と、圧縮されている映像音声信号を復号化するためのMPEGデコーダ154と、映像の表示画面にDVDレコーダ100の作動状態その他の情報を表示する信号を生成するためのOSD(On Screen Display)画像生成回路114と、OSD画像生成回路114により生成された信号とMPEGデコーダ154からの出力信号とを合成して出力するための合成回路158と、入力されるデジタル信号をアナログ信号に変換して出力するためのD/A(Digital to Analog)変換部160と、伝送ケーブル192が接続可能であり映像音声信号を出力するための出力部168とを含む。DVDレコーダ100は、伝送ケーブル192を介して、テレビ400に接続されている。ハードディスク装置140は、データの記録と再生を行なうデータ記録再生ヘッド142と、データが格納されるハードディスク144とを含む。
図2は、本実施の形態に係るDVDレコーダ100のシステム制御回路110が実行する視聴予約実行処理の流れを示すフローチャートである。
図2を参照して、システム制御回路110は、一定周期で、MPEGエンコーダ152から取得される放送信号に基づく映像データ(以下「受信映像」)と、たとえばハードディスク144に記憶された特定の画像データ(以下「記憶画像」という)とをメモリ112において比較する(ステップS2)。本実施の形態において、MPEGエンコーダ152から取得される映像データは、ハードディスク144にコピーする前にメモリ112に書き込まれる。したがって、メモリ112においてハードディスク144にコピーされる前の受信映像と記憶画像とを比較する。なお、この記憶画像については、後に詳述する。
上記ステップS2においては、たとえば、受信映像(動画像)の1フレーム分のデータと記憶画像の1フレーム分のデータとを1対1で重ね合わせ、これらをぼかして比較するものとする。なお、画像比較はこのような方法に限らず、公知の技術を用いて行なうことができる。また、各々の画像データを構成する複数の点の情報を波の情報に変換して比較することとしてもよい。このようにすることにより、受信映像と記憶画像とが完全に一致していない場合でも、同様の画像であるときは一致したと判断することができる。
システム制御回路110は、受信映像と記憶画像とが一致したことを検知するまでステップS2の処理を繰り返す(ステップS4においてNO)。
システム制御回路110は、受信画像と記憶画像とが一致したことを検知した場合には(ステップS4においてYES)、受信中の映像データのチャンネルが視聴予約のチャンネルか否かを判断する(ステップS6)。なお、「視聴予約のチャンネル」とは、たとえばハードディスク144に記憶画像と対応付けられて格納されているチャンネルである。この視聴予約のチャンネルの設定方法については後述する。
ステップS6において、システム制御回路110は、受信中の映像データのチャンネルが視聴予約のチャンネルであると判断した場合には(ステップS6においてYES)、ステップS2に戻る。一方、受信中の映像データのチャンネルが視聴予約のチャンネルでないと判断した場合には(ステップS6においてNO)、チューナ130に制御信号を送信して視聴予約のチャンネルに変更する(ステップS8)。以上で、この視聴予約実行処理を終了する。
このような制御がされることにより、アンテナ190およびチューナ130を介してMPEGエンコーダ152から得られる受信映像が、記憶画像と一致していた場合には、自動的に視聴予約のチャンネルの映像データを受信する処理、すなわち、視聴予約実行処理を実行する。したがって、ユーザが毎回チャンネルの異なる複数の番組(コーナー)を連続して視聴する場合、その都度リモコン(図示せず)等によりチャンネルを変えなければならないという煩わしさをなくすことができる。また、時刻にとらわれずに希望の番組(コーナー)の視聴をすることができる。したがって視聴のし忘れを防止することができる。
ここで、記憶画像について説明する。本実施の形態において、記憶画像は、たとえば、ハードディスク144やDVD172に格納された映像データから、ユーザにより設定される。図3は、本発明の実施の形態においてシステム制御回路110が実行する記憶画像設定処理の流れを示すフローチャートである。なお、図3に示す処理は、ユーザによって、たとえば図示しないリモコン等で記憶画像設定処理が選択された場合に開始される処理である。また、ここでは、記憶画像は、ハードディスク144に格納されたタイトルごとの映像データに基づいて設定されるものとする。
図3を参照して、システム制御回路110は、はじめに、ハードディスク144に格納されている映像データのタイトル一覧を表示させる(ステップS12)。次に、ユーザからタイトルが指定されたか否かを判断する(ステップS14)。システム制御回路110は、ユーザによりタイトルが指定されたことを検知するまで待機する(ステップS14においてNO)。
システム制御回路110は、タイトルが指定されたことを検知した場合に(ステップS14においてYES)、記憶画像設定画面を表示させる(ステップS16)。次に、指定されたタイトルを再生する(ステップS18)。システム制御回路110は、ユーザから画像が指定されたか否かを判断する(ステップS20)。システム制御回路110は、ユーザから画像が指定されたことを検知するまで指定されたタイトルの再生を行なう(ステップS20においてNO)。
システム制御回路110は、ユーザにより画像が指定されたことを検知すると(ステップS20においてYES)、再生を停止する(ステップS22)。そして、指定された画像データを記憶画像としてハードディスク144に記憶させる(ステップS24)。ここで、記憶画像として記憶させる画像データは、たとえば、フレーム内符号化されたIピクチャとしてもよい。以上で、この記憶画像設定処理を終了する。
本実施の形態においては、記憶画像は、ハードディスク144の管理領域に記憶されるものとする。また、この記憶画像は、1つに限らず、複数記憶されるものとする。
図4は、図3のステップS16で表示した記憶画像設定画面の一例を示す図である。表示領域31には、ステップS14で指定されたタイトル名が表示される。表示領域32には、ステップS18で再生される映像が表示される。表示領域33には、指定されたタイトルのうち、表示領域32に表示される映像の位置が表示される。
このように記憶画像の設定に記憶画像設定画面を設けることにより、ユーザが簡単に記憶画像を設定することができる。
図4を参照して、ユーザが、テレビ400の画面に一覧表示されたタイトルの中からたとえば「めざまし番組」を選択したとすると(図3のステップS12)、表示領域31にはそのタイトル名が表示される(ステップS16)。ユーザが表示領域32に再生表示される映像を見ながら、たとえば図示しないリモコンなどで記憶させたい画像を指定する(S20)。ここではたとえば「めざまし番組」の占いコーナーが始まる時の画像(「今日の占いCountDown」)を指定する。
このように画像が指定されると表示領域32の再生が停止され(ステップS22)、再生が停止された位置PGの画像を、記憶画像として記憶させる(ステップS24)。
なお、記憶画像の設定方法は上記の例に限られない。たとえば、DVD172に格納された映像データから記憶画像を設定することとしてもかまわない。この場合、予め設定されたチャプタを利用することもできる。また、図示しないリモコンに記憶画像設定専用のボタンを設けることとしてもかまわない。たとえば、ハードディスク144やDVD172に格納されている映像データの再生中に、この専用ボタンを押すことにより記憶画像を決定して記憶させることができる。
また、ユーザによらず、予め画像(記憶画像)が記憶されていてもかまわない。また、過去にユーザが所定回数(たとえば3回)他の特定のチャンネルに変えた画像があれば、その画像を記憶画像として記憶することとしてもかまわない。
次に、視聴予約のチャンネルの設定方法について説明する。
図5は、本発明の実施の形態においてシステム制御回路110が実行する視聴予約設定処理の流れを示すフローチャートである。なお、図5に示す処理は、ユーザによって、たとえば図示しないリモコン等で視聴予約設定処理が選択された場合に開始される処理である。
図5を参照して、システム制御回路110は、はじめに、ハードディスク144の管理領域に記憶されている記憶画像一覧を表示させる(ステップS42)。次に、ユーザから記憶画像が選択されたか否かを判断する(ステップS44)。システム制御回路110は、ユーザにより記憶画像が選択されたことを検知するまで(ステップS44においてNO)、記憶画像一覧を表示する(ステップS42)。
システム制御回路110は、記憶画像が選択されたことを検知した場合に(ステップS44においてYES)、視聴予約設定画面を表示させる(ステップS46)。次に、チャンネルが指定されたか否かを判断する(ステップS48)。システム制御回路110は、チャンネルが指定されたことを検知するまで(ステップS48においてNO)、視聴予約設定画面を表示する(ステップS46)。
システム制御回路110は、チャンネルが指定されたことを検知すると(ステップS48においてYES)、指定されたチャンネルをステップS44で選択された記憶画像と対応付けてハードディスク144の管理領域に記憶させる(ステップS50)。以上で、この視聴予約設定処理を終了する。
このように、本発明の実施の形態において、記憶画像の設定と視聴予約の設定とを画面上で行なうことができるため、簡単に希望の番組(コーナー)の視聴予約をすることができる。
なお、記憶画像とチャンネル情報とが対応付けられれば、ハードディスク144の管理領域以外に記憶させることとしてもかまわない。たとえばメモリ112内の不揮発性メモリに記憶画像とチャンネル情報とを記憶されることとしてもよい。
図6は、視聴予約設定処理の際に表示される画面の具体例を示す図である。図6(a)は、図5のステップS42で表示される記憶画像一覧の一例を示す図である。図6(a)を参照して、表示領域51には、ハードディスク144の管理領域に記憶された記憶画像が、たとえば6フレーム分(記憶画像1〜記憶画像6)表示される。また、表示領域51の下部には、ユーザに記憶画像の選択を促すためのメッセージ(「視聴予約をしたい画像を選択してください」)M1が表示される。
図6(b)は、図5のステップS46で表示される視聴予約設定画面の一例を示す図である。図6(b)を参照して、表示領域52にはステップS44で選択された記憶画像が表示される。また、表示領域53は、ステップS48で指定されるチャンネル情報を表示するための領域である。また、表示領域52および表示領域53の下部には、ユーザにチャンネルの指定を促すためのメッセージ(「チャンネルを指定してください」)M2が表示される。
たとえば、図6(a)の表示領域51に表示された記憶画像の中から、「記憶画像3」がユーザにより図示しないリモコン等を用いて選択された場合、図6(b)の表示領域52には、その「記憶画像3」が表示される。また、図6(b)の表示領域53には、ユーザにより指定されたチャンネルを示す数字、たとえば「4」が表示される。なお、表示領域53に表示されるチャンネル情報は、数字に限らずたとえば放送局を表示することとしてもかまわない。
なお、本実施の形態において、本発明にかかるデータ記録装置は、ハードディスク装置140およびDVD駆動装置170の両方を含む構成としたが、ハードディスク装置140だけであってもかまわないし、DVD駆動装置170だけであってもかまわない。
また、本実施の形態において、記憶画像設定処理と視聴予約設定処理とを別々に行なうこととしたが、記憶画像を設定する際に同時にチャンネルを指定して視聴予約を行なうこととしてもよい。
(変形例)
図7を参照して、本発明の実施の形態の変形例について説明する。図7は、データ記録装置の一態様であるDVDレコーダ200のハードウェア構成を表わすブロック図である。
上記実施の形態におけるDVDレコーダ100では、チューナ130とMPEGエンコーダ152とは各々1つずつであったが、本発明の実施の形態の変形例におけるDVDレコーダ200では、チューナ130とMPEGエンコーダ152とを複数備える。なお、他の構成および動作については、上記実施の形態と同様であるので、これらについての説明を繰り返さない。
図7を参照して、DVDレコーダ200は、アンテナ190を介して受信される電波からチューナ130aおよびチューナ130bの両方で所定の電波を選択する。そして、チューナ130aにおいて選択された電波に基づく映像データは、MPEGエンコーダ152aに入力される。また、チューナ130bにおいて選択された電波に基づく映像データは、MPEGエンコーダ152bに入力される。
変形例において、たとえば、チューナ130aを介してMPEGエンコーダ152aから得られる映像データは視聴用に用いられる。したがって、MPEGエンコーダ152aから得られる映像データは、ハードディスク144のタイムシフト領域に書き込まれ、通常通りの処理が行なわれる。
また、チューナ130bを介してMPEGエンコーダ152bから得られる映像データは画像比較用に用いられる。したがって、MPEGエンコーダ152aから得られる映像データは、メモリ112に書き込まれ、記憶画像との比較にのみ用いられる。
このように視聴用の映像データと画像比較用の映像データとを分けることにより、制御を容易にすることが可能となる。
なお、本発明の実施の形態において、画像比較をすることとしたが、音声信号を比較することにより電源制御を行なうこととしてもよい。
また、テレビ受像機やセットトップボックスのような衛星放送受信装置(受信コンバータ)にデータ記録装置が内蔵されている構成であってもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態に係るDVDレコーダのハードウェア構成を表わすブロック図である。 システム制御回路が実行する視聴予約実行処理の流れを示すフローチャートである。 システム制御回路が実行する記憶画像設定処理の流れを示すフローチャートである。 図3のステップS16で表示する記憶画像設定画面の一例を示す図である。 システム制御回路が実行する視聴予約設定処理の流れを示すフローチャートである。 視聴予約設定処理の際に表示される画面の具体例を示す図である。 本発明の実施の形態の変形例に係るDVDレコーダのハードウェア構成を表わすブロック図である。
符号の説明
100 DVDレコーダ、110 システム制御回路、112 メモリ、114 OSD画像生成回路、122 操作部、124 受光部、126 計時回路、128 表示部、129 電源部、130,130a,130b チューナ、132 外部入力部、140 ハードディスク装置、142 データ記録再生ヘッド、144 ハードディスク、152,152a,152b MPEGエンコーダ、154 MPEGデコーダ、158 合成回路、160 D/A変換部、168 出力部、170 DVD駆動装置、172 DVD、190 アンテナ、192 伝送ケーブル、400 テレビ。

Claims (7)

  1. 電波を受信するための受信手段と、
    前記受信手段で受信された前記電波からチャンネルを選局するための選局手段と、
    前記選局手段により選局されたチャンネルより得られる放送信号に基づく映像データを格納するためのデータ格納手段と、
    前記データ格納手段に格納された前記映像データから特定の画像データを設定するための画像設定手段と、
    前記画像設定手段により設定された前記特定の画像データを記憶するための記憶手段と、
    ユーザにより指定されたチャンネルを、前記特定の画像データと対応付けて前記記憶手段に記憶させるためのチャンネル設定手段と、
    前記選局手段により選局中の前記チャンネルより得られる前記放送信号に基づく前記映像データと前記記憶手段に記憶された前記特定の画像データとを比較するための画像比較手段と、
    前記画像比較手段により比較された結果、前記映像データと前記特定の画像データとが一致していると判断された場合に、前記選局手段に、前記チャンネル設定手段により設定された所定のチャンネルを選局させるための視聴予約実行手段とを備え、
    前記視聴予約実行手段は、
    前記選局手段により選局中の前記チャンネルが、前記所定のチャンネルと同一であるか否かを判断するためのチャンネル判断手段を含み、
    前記チャンネル判断手段により同一でないと判断された場合に、前記選局手段に前記所定のチャンネルに変局させる、データ記録装置。
  2. 電波を受信するための受信手段と、
    前記受信手段で受信された前記電波からチャンネルを選局するための選局手段と、
    前記選局手段により選局されたチャンネルより得られる放送信号に基づく映像データを格納するためのデータ格納手段と、
    前記放送信号に含まれる特定の画像データを記憶するための記憶手段と、
    前記選局手段により選局中の前記チャンネルより得られる前記放送信号に基づく前記映像データと前記記憶手段に記憶された前記特定の画像データとを比較するための画像比較手段と、
    前記画像比較手段により比較された結果、前記映像データと前記特定の画像データとが一致していると判断された場合に、前記選局手段に、視聴予約された所定のチャンネルを選局させるための視聴予約実行手段とを備える、データ記録装置。
  3. 前記視聴予約実行手段は、
    前記選局手段により選局中の前記チャンネルが、前記所定のチャンネルと同一であるか否かを判断するためのチャンネル判断手段を含み、
    前記チャンネル判断手段により同一でないと判断された場合に、前記選局手段に前記所定のチャンネルに変局させる、請求項2に記載のデータ記録装置。
  4. 前記データ格納手段に格納された前記映像データから前記特定の画像データを設定して前記記憶手段に記憶させるための画像設定手段をさらに備える、請求項2に記載のデータ記録装置。
  5. ユーザにより指定されたチャンネルを、前記特定の画像データと対応付けて前記記憶手段に記憶させるためのチャンネル設定手段をさらに備え、
    前記所定のチャンネルは、前記チャンネル設定手段により前記記憶手段に記憶された前記チャンネルである、請求項2に記載のデータ記録装置。
  6. 請求項2に記載のデータ記録装置を備えた、衛星放送受信装置。
  7. 請求項2に記載のデータ記録装置を備えた、テレビ受像機。
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