JP2006173767A - 電子カメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な操作で印刷設定を行うことができ、特に大量画像の印刷設定を行う場合の手間の軽減と時間の短縮を図る。
【解決手段】 縮小画像付の画像ファイルを記憶する記憶手段(27)と、前記記憶手段から複数の画像ファイルの各々の縮小画像を読み出す読み出し手段(42)と、前記読み出し手段によって読み出された複数の縮小画像を配列表示する表示手段(24)と、前記表示手段に表示された複数の縮小画像の各々に対するユーザ選択を受け付ける受け付け手段(50)と、前記ユーザ選択の対象となった一乃至複数の縮小画像に対応する画像ファイルの印刷設定ファイルを生成するファイル生成手段(42)とを備える。配列表示された複数の縮小画像の各々を確認しながら各画像毎の印刷設定を行うことができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、デジタルカメラやカメラ付携帯電話機等の電子カメラに関し、詳しくは、カメラ本体で印刷の指定を行うことができる電子カメラに関する。
電子カメラは、撮影した画像を電子データに変換して、JEIDA(日本電子工業振興協会)で制定されたデジタルカメラの標準画像ファイル(DCF基本ファイル、つまり、Exif−JPEGファイル、DCF:Design rule for camera File system)で保存する。今まで、この保存画像を印刷するときには、パソコンに画像ファイルを取り込み、プリンタに出力していたが、この方法はパソコンに不慣れな者にとって簡単な作業ではなかった。そこで、パソコンの力を借りずに、電子カメラとプリンタを直接ケーブルでつなぐだけで、または、電子カメラから取り出したメモリカードをプリンタにセットするだけで、印刷を行うことができる便利な規格(以下、プリント指定規格という)、たとえば、DPOF(登録商標)(Digital Print Order Format)が制定された。
図27は、プリント指定規格の概念図である。電子カメラ1やプリンタ2又はラボ3は、いずれもプリント指定規格対応のものである。電子カメラ1のユーザは、電子カメラ1を再生モードにして撮影済の画像をカメラの液晶モニターに1枚ずつ表示させながら、各々の画像毎に印刷を行うかどうか、また、印刷を行う場合の印刷枚数などをカメラ側で設定する。この印刷設定を行うと、電子カメラ1の内部(画像ファイル4a〜4cを格納しているメモリカード5の内部)に印刷設定ファイル6が作られる。この印刷設定ファイル6は一つのヘッダ部([HDR])と印刷画像数に対応した複数のジョブ部([JOB])とからなるテキストファイル(ファイル名:AUTPRINT.MRK)である。
印刷設定ファイル6の[HDR]には、使用したDPOF(登録商標)のバージョン(図示の例では01.00)、電子カメラ1の製造者名及び機種名(図示の例では“CASIO EX−Z3”−01.0A)、印刷設定ファイルの作成日時(図示の例では2003:12:06:00:02:18)などが格納される。また、[JOB]には、印刷ジョブ毎の一連番号(図示の例では001)、印刷種別(図示の例ではスタンダードプリントを意味するSTD)、印刷枚数(図示の例では印刷枚数1を意味する001)、印刷対象画像の格納パス(図示の例では“../DICM/100CASIO/CIMG0001.JPG”)、日付や簡単なメモを印刷する場合の文字列(図示の例では“2003/12/1”−ATR DTM)などが格納される。プリンタ2やラボ3では、印刷設定ファイル6の印刷設定情報を読み込み、その情報に従って、各ジョブ毎に指定の画像を指定の印刷種別で且つ指定の枚数だけ印刷する。
図28は、メモリカード5のディレクトリ構造図である。ルート直下に設けられている一の親ディレクトリ“DCIM”は、DCF基本ファイルの格納ディレクトリである。その下に任意のサブディレクトリ(図示の例では100CASIO、101CASIO、・・・・)を設け、それらのサブディレクトリにDCF基本ファイル(図示の例では“CIMG0001.JPG”、“CIMG0001.JPG”、・・・・)を格納する。また、ルート直下に設けられている二の親ディレクトリ“MISC”は、印刷設定ファイル6の格納ディレクトリである。
このように、プリント指定規格対応の電子カメラ1では、印刷したい画像を液晶モニターに1枚ずつ表示して、各画像ごとに印刷の有無や印刷枚数を設定するだけで、自動的にその印刷情報や印刷対象の画像の格納情報を含む印刷設定ファイル6を作成することができる(たとえば、特許文献1参照)。そして、プリント指定規格対応のプリンタ2やラボ3では、ケーブルで接続された電子カメラ1や、セットされたメモリカード5の内部に印刷設定ファイル6が存在する場合、その印刷設定ファイル6の内容に従って印刷を自動的に行うことができる。
特開2004−104817号公報
しかしながら、上記の特許文献1では、印刷したい画像を液晶モニターに1枚ずつ表示して各画像ごとに印刷枚数等を設定する仕組みになっているため、たとえば、大量の画像を印刷したい場合に相当な手間と時間がかかるという問題点がある。
そこで、本発明は、簡単な操作で印刷設定を行うことができ、特に大量画像の印刷設定を行う場合の手間の軽減と時間の短縮を図ることを目的とする。
請求項1記載の発明は、縮小画像付の画像ファイルを記憶する記憶手段と、前記記憶手段から複数の画像ファイルの各々の縮小画像を読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段によって読み出された複数の縮小画像を配列表示する表示手段と、前記表示手段に表示された複数の縮小画像の各々に対するユーザ選択を受け付ける受け付け手段と、前記ユーザ選択の対象となった一乃至複数の縮小画像に対応する画像ファイルの印刷設定ファイルを生成するファイル生成手段とを備えたことを特徴とする電子カメラである。
請求項2記載の発明は、前記表示手段は、前記読み出し手段によって読み出された複数の縮小画像を配列表示するとともに、縮小画像毎の印刷設定の有無を示す印刷設定情報オブジェクトを表示することを特徴とする請求項1記載の電子カメラである。
請求項3記載の発明は、縮小画像付の画像ファイルを記憶する記憶手段と、前記記憶手段から複数の画像ファイルの属性情報と各々の縮小画像を読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段によって読み出された複数の縮小画像と属性情報とを配列表示する表示手段と、前記表示手段に表示された複数の縮小画像の各々に対するユーザ選択を受け付ける受け付け手段と、前記ユーザ選択の対象となった一乃至複数の縮小画像に対応する画像ファイルの印刷設定ファイルを生成するファイル生成手段とを備えたことを特徴とする電子カメラである。
請求項4記載の発明は、前記表示手段は、前記読み出し手段によって読み出された複数の縮小画像複数と属性情報とを配列表示するとともに、縮小画像毎の印刷設定の有無を示す印刷設定情報オブジェクトを表示することを特徴とする請求項3記載の電子カメラである。
請求項5記載の発明は、縮小画像付の画像ファイルを記憶する記憶手段と、任意年月の月間カレンダーを生成するカレンダー生成手段と、前記記憶手段に記憶されている画像ファイルの中から前記任意年月を撮影月とするすべての画像ファイルを対象にしてその対象画像ファイルのうち該撮影月の各撮影日毎の代表画像ファイルの縮小画像を読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段によって読み出された複数の縮小画像を前記月間カレンダーの撮影日に該当する日付領域に組み込んで表示する表示手段と、前記表示手段に表示された複数の縮小画像の各々又は日付領域の各々に対するユーザ選択を受け付ける受け付け手段と、前記ユーザ選択の対象となった一乃至複数の縮小画像に対応する画像ファイルの印刷設定ファイルを生成するファイル生成手段とを備えたことを特徴とする電子カメラである。
請求項6記載の発明は、前記表示手段は、前記読み出し手段によって読み出された複数の縮小画像を前記月間カレンダーの撮影日に該当する日付領域に組み込んで表示するとともに、縮小画像を組み込んだ各々の日付領域に印刷設定の有無を示す印刷設定情報オブジェクトを表示することを特徴とする請求項5記載の電子カメラである。
請求項7記載の発明は、前記表示手段は、前記読み出し手段によって読み出された複数の縮小画像を前記月間カレンダーの撮影日に該当する日付領域に組み込んで表示するとともに、縮小画像を組み込んだ各々の日付領域に印刷設定の有無を示す印刷設定情報オブジェクトを表示し、且つ、前記月間カレンダーの全体に共通し又は曜日毎若しくは週毎の印刷設定情報オブジェクトを表示することを特徴とする請求項5記載の電子カメラである。
請求項8記載の発明は、更に、月間カレンダー全体又は曜日毎若しくは週毎に共通する受付手段を備えたことを特徴とする請求項5記載の電子カメラである。
請求項9記載の発明は、縮小画像付の画像ファイルを記憶する記憶手段と、過去の印刷設定履歴を保存する保存手段と、前記記憶手段から複数の画像ファイルの属性情報と各々の縮小画像を読み出すとともに前記保持手段から各々の縮小画像に対応する画像ファイルの過去の印刷設定履歴を読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段によって読み出された複数の縮小画像と属性情報と履歴情報とを配列表示する表示手段と、前記表示手段に表示された複数の縮小画像の各々に対するユーザ選択を受け付ける受け付け手段と、前記ユーザ選択の対象となった一乃至複数の縮小画像に対応する画像ファイルの印刷設定ファイルを生成するファイル生成手段とを備えたことを特徴とする電子カメラである。
請求項10記載の発明は、前記表示手段は、前記読み出し手段によって読み出された複数の縮小画像と属性情報と履歴情報とを配列表示するとともに、縮小画像毎の印刷設定の有無を示す印刷設定情報オブジェクトを表示することを特徴とする請求項9記載の電子カメラである。
請求項11記載の発明は、前記表示手段は、前記読み出し手段によって読み出された複数の縮小画像と属性情報と履歴情報とを配列表示するとともに、縮小画像毎の印刷設定の有無を示す印刷設定情報オブジェクトを表示し、且つ、該印刷設定情報オブジェクトは、該当画像ファイルの印刷済の情報が前記印刷履歴に残されている場合に印刷設定有の表示態様を示すことを特徴とする請求項9記載の電子カメラである。
請求項12記載の発明は、前記表示手段は、前記読み出し手段によって読み出された複数の縮小画像と属性情報と履歴情報とを配列表示するとともに、縮小画像毎の印刷設定の有無を示す印刷設定情報オブジェクトを表示し、且つ、該記印刷設定情報オブジェクトは、該当画像ファイルの印刷済の情報が前記印刷履歴に残されている場合に印刷設定無の表示態様を示すことを特徴とする請求項9記載の電子カメラである。
請求項13記載の発明は、前記受け付け手段は、前記表示手段に表示された複数の縮小画像の各々に対するユーザ選択を受け付けた際に、隣接する縮小画像への移動指示も同時に受け付けることを特徴とする請求項1、請求項3、請求項5又は請求項9いずれかに記載の電子カメラである。
請求項14記載の発明は、前記印刷設定情報オブジェクトは、前記ユーザ選択に応答してその表示態様を変化させることを特徴とする請求項2、請求項4、請求項6、請求項7、請求項10、請求項11又は請求項12いずれかに記載の電子カメラである。
請求項1記載の発明では、複数の画像ファイルの各々の縮小画像が読み出され、それらの複数の縮小画像が配列表示される。そして、表示された複数の縮小画像の各々に対するユーザ選択が受け付けられると、そのユーザ選択の対象となった一乃至複数の縮小画像に対応する画像ファイルの印刷設定ファイルが生成される。これによれば、ユーザは、配列表示された複数の縮小画像の各々を確認しながら各画像毎の印刷設定を行うことができるようになり、1枚ずつ画像を表示して印刷設定を何度も繰り返す従来技術に比べて格段の効率の向上を図ることができる。したがって、簡単な操作で印刷設定を行うことができ、特に大量画像の印刷設定を行う場合の手間の軽減と時間の短縮を図ることができる。
請求項2記載の発明では、配列表示された縮小画像毎に、それらの画像の印刷設定の有無を示す印刷設定情報オブジェクトが表示される。ここで、オブジェクトとは、コントロールと呼ばれる各種のプログラム部品のことをいい、たとえば、チェックボックスコントロールなどはその一例である。印刷設定情報オブジェクトをチェックボックスコントロールとした場合、チェックのある/なしで印刷設定の有無を表すことができる。したがって、印刷設定の有無を一目で把握できる。
請求項3記載の発明では、複数の画像ファイルの各々の縮小画像と属性情報(たとえば、ファイル名や撮影日等)が読み出され、それらの複数の縮小画像と属性情報が配列表示される。そして、表示された複数の縮小画像の各々に対するユーザ選択が受け付けられると、そのユーザ選択の対象となった一乃至複数の縮小画像に対応する画像ファイルの印刷設定ファイルが生成される。これによれば、ユーザは、配列表示された複数の縮小画像の各々とそれらの属性情報を確認しながら各画像毎の印刷設定を行うことができるようになり、1枚ずつ画像を表示して印刷設定を何度も繰り返す従来技術に比べて格段の効率の向上を図ることができる。したがって、簡単な操作で印刷設定を行うことができ、特に大量画像の印刷設定を行う場合の手間の軽減と時間の短縮を図ることができる。
請求項4記載の発明では、配列表示された縮小画像毎に、それらの画像の印刷設定の有無を示す印刷設定情報オブジェクトが表示される。たとえば、印刷設定情報オブジェクトをチェックボックスコントロールとした場合、チェックのある/なしで印刷設定の有無を表すことができる。したがって、印刷設定の有無を一目で把握できる。
請求項5記載の発明では、月間カレンダーの各日付領域にその日に撮影された代表画像の縮小画像が表示される。そして、任意の日付領域に対するユーザ選択が受け付けられると、そのユーザ選択の対象となった日付を撮影日とするすべての画像ファイルの印刷設定ファイルが生成される。これによれば、ユーザは、見慣れた形の月間カレンダー上で印刷設定を行うことができ、使い勝手の向上を図ることができる。
請求項6記載の発明では、縮小画像と一緒にそれらの画像の印刷設定の有無を示す印刷設定情報オブジェクトが表示される。たとえば、印刷設定情報オブジェクトをチェックボックスコントロールとした場合、チェックのある/なしで印刷設定の有無を表すことができる。したがって、印刷設定の有無を一目で把握できる。
請求項7記載の発明では、月間カレンダーの全体に共通する印刷設定情報オブジェクト、曜日毎の印刷設定情報オブジェクト又は週毎の印刷設定情報オブジェクトが表示される。たとえば、これらの印刷設定情報オブジェクトをチェックボックスコントロールとした場合、チェックのある/なしで月全体、曜日毎又は週毎の印刷設定の有無を一括して表すことができる。したがって、印刷設定の有無を一目で把握できる。
請求項8記載の発明では、月間カレンダー全体又は曜日毎若しくは週毎に共通する受付手段を備えたので、月単位、曜日単位又は週単位の一括した印刷設定を行うことができる。
請求項9記載の発明では、過去の印刷履歴を参照しながら印刷設定を行うことができ、印刷済の画像に間違って再び印刷設定を行ってしまうミスを防止できる。
請求項10記載の発明では、縮小画像と一緒にそれらの画像の印刷設定の有無を示す印刷設定情報オブジェクトが表示される。たとえば、印刷設定情報オブジェクトをチェックボックスコントロールとした場合、チェックのある/なしで印刷設定の有無を表すことができる。したがって、印刷設定の有無を一目で把握できる。
請求項11記載の発明では、印刷設定情報オブジェクトをチェックボックスコントロールとした場合、既に印刷済の画像のチェックボックスコントロールが印刷設定有とされる。したがって、この場合、改めて設定することなく、そのまま前回印刷した画像の再印刷を行うことができる。
請求項12記載の発明では、印刷設定情報オブジェクトをチェックボックスコントロールとした場合、既に印刷済の画像のチェックボックスコントロールが印刷設定無とされる。したがって、この場合、印刷済の画像は再印刷されない。
請求項13記載の発明では、印刷設定と同時に隣の縮小画像に移動するので、別途に移動操作を行う必要がなく、操作の簡略化を図ることができる。
請求項14記載の発明では、印刷設定情報オブジェクトがユーザ選択に応答してその表示態様を変化させるので、表示態様を見るだけで印刷設定の有無を一目で判別することができる。
以下、本発明の実施形態を、デジタルカメラへの適用を例にして図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明における様々な細部の特定ないし実例および数値や文字列その他の記号の例示は、本発明の思想を明瞭にするための、あくまでも参考であって、それらのすべてまたは一部によって本発明の思想が限定されないことは明らかである。また、周知の手法、周知の手順、周知のアーキテクチャおよび周知の回路構成等(以下「周知事項」)についてはその細部にわたる説明を避けるが、これも説明を簡潔にするためであって、これら周知事項のすべてまたは一部を意図的に排除するものではない。かかる周知事項は本発明の出願時点で当業者の知り得るところであるので、以下の説明に当然含まれている。
図1は、デジタルカメラ10(電子カメラ)の正面図及び背面図である。この図において、デジタルカメラ10は、箱形のカメラボディ11の前面に沈胴式のレンズ鏡筒12、ストロボ発光窓13及びファインダ前面窓14などを配置すると共に、カメラボディ11の上面に電源スイッチ15及びシャッターボタン16などを配置し、さらに、カメラボディ11の背面にファインダ後面窓17、撮影モード/再生モード切り換えスイッチ18、ズーム操作兼再生表示モード切替スイッチ19、MENUボタン20、上下左右方向移動ボタン21、SETボタン22、DISPボタン23及び液晶モニター24(表示手段)などを配置し、加えて、カメラボディ11の底面に蓋25を設け、この蓋25を開くことによってカメラボディ11の内部に実装されたバッテリ26や、カード型メモリやカード型ハードディスクなどの大容量の外部メモリ27(記憶手段)を着脱できるようになっている。
1.デジタルカメラ10の内部構成
図2は、デジタルカメラ10の内部ブロック図である。この図において、デジタルカメラ10は、機能別に、撮像系28、制御系29、画像記憶系30、表示系31及び操作系32などに分類することができる。
これらの系毎に説明すると、撮像系28は、ボディ前面のレンズ鏡筒12に収められたズーム機能及びオートフォーカス機能付の撮影レンズ群33と、この撮影レンズ群33を通過した被写体像を二次元の画像信号に変換するCCD(Charge Coupled Devices)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などからなる電子撮像部34と、この電子撮像部34からの画像信号に対して所要の画像処理を施す映像処理部35と、画像処理後の画像信号を一時的に記臆する画像メモリ36とを備えるとともに、レンズ鏡筒12の不図示のフォーカス機構を駆動するフォーカス駆動部37と、同ズーム機構を駆動するズーム駆動部38と、ボディ前面のストロボ発光窓13に設けられたストロボ発光部39と、このストロボ発光部39を駆動するストロボ駆動部40と、これらの各部(電子撮像部34、映像処理部35、フォーカス駆動部37、ズーム駆動部38、ストロボ駆動部40)を制御するための撮影制御部41とを備える。
制御系29は、上記の各系を制御してデジタルカメラ10の動作を集中的にコントロールするCPU42(読み出し手段、ファイル生成手段、カレンダー生成手段)と、このCPU42の動作に必要な各種プログラムやデータを不揮発的に記憶するプログラムメモリ43と、後述の第三実施形態における印刷履歴データを記憶する印刷履歴データメモリ44(保存手段)と、外部機器(たとえば、プリント指定規格対応のプリンタ45)との間のデータの入出力を行う外部インターフェース部46とを備える。
画像記憶系30は、メモリインターフェース部47と、このメモリインターフェース部47に着脱可能に接続される外部メモリ27とを備える。表示系31は、CPU42から適宜に出力される表示データを一時的に保持するビデオメモリ(VRAM48)を含む表示制御部49と、表示制御部49の出力信号を表示する液晶モニター24とを備える。
操作系32は、カメラボディ11の各部に設けられた様々な操作ボタン類、すなわち、シャッターボタン16、撮影モード/再生モード切り換えスイッチ18、ズーム操作兼再生表示モード切替スイッチ19、MENUボタン20、上下左右方向移動ボタン21、SETボタン22、DISPボタン23を含む操作入力部50(受け付け手段)と、この操作入力部50からの操作信号をCPU42に入力するための入力回路51とを備える。
2.デジタルカメラ10の全体動作
図3は、デジタルカメラ10の全体的な動作フローチャートを示す図である。この図において、デジタルカメラ10の電源スイッチ15がONになると、まず、撮影モード/再生モード切り換えスイッチ18の現在のスイッチ位置を調べて「撮影モード」であるか「再生モード」であるかを判定する(ステップS10)。そして、判定結果が「撮影モード」であれば、所要の撮影モード処理を実行し(ステップS11)、「再生モード」であれば、以下の再生モード処理を実行する。なお、撮影モード処理については、本発明と直接の関連がないため、説明を省略する。
<再生モード処理>
再生モード処理の流れは、概略次のとおりである。すなわち、まず、液晶モニター24に画像が表示されているか否かを判定し(ステップS12)、表示されていれば、後述のステップS17に進み、表示されていなければ、外部メモリ27に画像ファイルが格納されているか否かを判定する(ステップS13)。そして、画像ファイルが格納されていなければ、液晶モニター24に所要の警告メッセージ(たとえば“画像がありません”)を表示(ステップS14)して、MENUボタン20の押し下げ操作判定(ステップS15)を経た後、再びステップS10に復帰する一方、画像ファイルが格納されていれば、その画像ファイルの中から、たとえば、最後に撮影された画像ファイルを読み出し、復号処理(Exif−JPEGフォーマットで圧縮された画像を元の画像に再生する処理)を行った後、その画像を液晶モニター24に表示する(ステップS16)。
図4は、液晶モニター24の表示画面を示す図である。この図において、液晶モニター24には1枚の主画像52が画面枠一杯に表示されている。この主画像52は、上記のステップS16で外部メモリ27から読み出され、復号処理されたものである。
次に、上下左右方向移動ボタン21の「左側」又は「右側」が押されたか否かを判定する(ステップS17)。そして、いずれかが押されていれば、表示画像の入れ替えであると判断して、その押し下げ位置(「左側」又は「右側」)に対応した画像(撮影順番が一つ前の画像又は一つ後の画像)を外部メモリ27から読み出し、復号処理して液晶モニター24に表示する(ステップS18)。
次に、「インデックス表示選択」か否かを判定する(ステップS19)。“インデックス表示”とは、外部メモリ27に格納されている画像ファイルの縮小画像(インデックス画像又はサムネイル画像ともいう)を液晶モニター24に配列表示することをいう。インデックス表示を所望するユーザは、ズーム操作兼再生表示モード切替スイッチ19の「左側」を押し下げ操作する。また、このインデックス表示は、縮小画像の配列表示だけでなく、ファイル名や撮影日時等の文字情報をリスト表示する態様も含む。このリスト表示を希望するユーザは、ズーム操作兼再生表示モード切替スイッチ19の「右側」を押し下げ操作する。
今、ステップS19の判定結果がNOの場合、つまり、ユーザによってインデックス表示が所望されなかった場合は、次に、MENUボタン20の押し下げ操作を判定する(ステップS15)。そして、MENUボタン20の押し下げ操作が行われなかった場合は、そのままステップS10に復帰し、MENUボタン20の押し下げ操作が行われた場合は、後述のMENU処理(ステップS20)を実行した後、再びステップS10に復帰する。
ここまでの流れによれば、再生モード状態で電源スイッチ15をONにすると、外部メモリ27に格納されている撮影順最後の画像ファイルを復号して、その主画像52を液晶モニター24に再生表示(図4参照)することができる。また、上下左右方向移動ボタン21の「左側」又は「右側」を押し下げ操作することにより、主画像52を入れ替えることができる。さらに、外部メモリ27が空であれば、その旨を示す警告メッセージを液晶モニター24に表示することができる。加えて、主画像52を表示中にMENUボタン20の押し下げ操作を行うことにより、再生モードに関わる様々な設定を行うことができる。
さて、主画像52を表示中に、ズーム操作兼再生表示モード切替スイッチ19の「左側」が押し下げ操作されると、ステップS19の判定結果がYESとなり、インデックス表示処理を実行する(ステップS21)。
図5は、インデックス表示処理(ステップS21)の動作フローチャートを示す図である。この図において、インデックス表示処理を開始すると、まず、外部メモリ27に格納されている画像ファイルの中から、たとえば、撮影順序等が連続するn個の画像ファイルを選択し、それらの画像ファイルに収められている縮小画像を読み出す(ステップS21a)。ここで、nは縮小画像の配列数であり、たとえば、n=9である。次いで、読み出したn個の縮小画像を液晶モニター24に所定の配列順(たとえば、横3列、縦3行のマトリクス配列順)で表示する(ステップS21b)。
図6は、液晶モニター24のインデックス表示画面を示す図である。この図において、液晶モニター24にはn枚(ここでは9枚)のインデックス画像53a〜53iが横3列、縦3行のマトリクス状に配列されている。太枠で囲まれたインデックス画像53iは、現在選択中の画像(カーソルが位置している画像)である。
このような配列状態において、SETボタン22又は上下左右方向移動ボタン21のいずれも押し下げ操作されなければ、図6の配列表示を保ったままフローチャートを終了するが、SETボタン22の押し下げが判定された場合(ステップS21cの判定結果が“YES”の場合)には、選択中のインデックス画像(図示の例では太枠で囲まれたインデックス画像53i)に対応する画像ファイルを外部メモリ27から読み出し、その主画像52を液晶モニター24に表示(ステップS21e)して、図4の表示状態に移行した後、フローチャートを終了する。又は、上下左右方向移動ボタン21の押し下げが判定された場合(ステップS21dの判定結果が“YES”の場合)には、その上下左右方向移動ボタン21の押し下げ位置(「左側」又は「右側」)に対応して選択画像を変更し(ステップS21f)、次いで、変更後の選択画像が表示中のn枚のインデックス画像53a〜53iに含まれているか否かを判定する(ステップS21g)。そして、含まれていれば、そのままフローチャートを終了し、含まれていない場合には、インデックス表示のn枚のインデックス画像53a〜53iを入れ替えるために、再びステップS21a以降を繰り返す。
このように、このデジタルカメラ10では、電源スイッチ15をオンにした直後に再生モードになっていれば、最後に撮影された主画像52を液晶モニター24に表示する。そして、その表示状態で上下左右方向移動ボタン21を押し下げ操作すると、液晶モニター24に表示中の主画像52が入れ替えられる。また、主画像52を表示中にズーム操作兼再生表示モード切替スイッチ19の「左側」を押し下げると、n枚のインデックス画像53a〜53iを配列したインデックス表示に移行する。
<MENU処理>
次に、上記の再生モード処理のステップS20で実行される「MENU処理」について説明する。
図7は、MENU処理のフローチャートを示す図である。このフローチャートでは、まず、液晶モニター24に再生モード用メニュー画面を表示し(ステップS31)、次いで、ユーザによるメニュー項目の選択操作に対応した分岐判断を行い(ステップS32)、いずれのメニュー項目も選択されていなければ、MENUボタン20の再押し下げを判定して(ステップS33)、押し下げられていなければ、分岐判断を繰り返す一方、押し下げられた場合には、再生モード用メニュー画面を消した後(ステップS34)、フローチャートを終了する。
ここで、分岐判断では、再生モードにおける様々な設定メニュー、たとえば、「拡大」、「スライドショー」、「回転表示」及び「リサイズ」などに加えて、「印刷設定」のメニュー項目が並んでいる。
図8は、再生モード用メニュー画面を示す図である。液晶モニター24に表示された再生モード用メニュー画面54には、拡大55、スライドショー56、回転表示57、リサイズ58及び印刷設定59の各メニュー項目が並んでいる。ユーザによっていずれかのメニュー項目が選択されたときに、上記のフローチャートの分岐判断(図7のステップS32)が成立し、それらの選択メニュー項目に対応した処理が実行される。すなわち、拡大55が選択されると、再生画像の拡大処理が行われ、また、スライドショー56が選択されると再生画像のスライドショー処理が行われ、また、回転表示57が選択されると再生画像の回転表示処理が行われ、リサイズ58が選択されると再生画像のリサイズ処理が行われる。さらに、印刷設定59が選択されると、以下の第一実施形態に特有の要素を含む印刷設定処理(ステップS35)が行われる。
3.第一実施形態
図9は、第一実施形態における印刷設定処理のフローチャートを示す図である。このフローチャートでは、まず、液晶モニター24に印刷設定画面を表示し(ステップS35a)、次いで、ユーザによるメニュー項目の選択操作に対応した分岐判断を行い(ステップS35b)、いずれのメニュー項目も選択されていなければ、分岐判断を繰り返す一方、メニュー項目の「選択画像をプリント」が選択された場合には、「印刷処理1」を実行し(ステップS36)、メニュー項目の「全画像をプリント」が選択された場合には、「印刷処理2」を実行し(ステップS37)、メニュー項目の「インデックスから選択」が選択された場合には、「印刷処理3」を実行し(ステップS38)、メニュー項目の「キャンセル」が選択された場合には、フローチャートを終了する。
図10は、印刷設定画面を示す図である。液晶モニター24に表示された印刷設定画面60には、選択画像をプリント61、全画像をプリント62、インデックスから選択63、キャンセル64の各メニュー項目が並んでいる。ユーザによっていずれかのメニュー項目が選択されたときに、上記の分岐判断(ステップS35b)が成立し、それらの選択メニュー項目に対応した処理を実行する。すなわち、選択画像をプリント61を選択すると印刷処理1を実行し、全画像をプリント62を選択すると印刷処理2を実行し、インデックスから選択63を選択すると印刷処理3を実行し、また、キャンセル64を選択すると印刷設定画面60を消してフローチャートを終了する。
<印刷処理1(選択画像をプリント)>
図11は、印刷処理1(選択画像をプリント)のフローチャートを示す図である。このフローチャートでは、まず、液晶モニター24に選択画像の印刷枚数指定画面を表示し(ステップS36a)、その画面に入力された印刷枚数情報に基づいて印刷設定ファイルを生成するという動作(ステップS36b)をすべての印刷対象画像について繰り返す(ステップS36c、ステップS36d)。
図12は、選択画像の印刷枚数指定画面を示す図である。液晶モニター24に表示された選択画像の印刷枚数指定画面65には、現在の選択画像66と、その選択画像66を印刷する場合の印刷枚数を指定するためのテキストボックスコントロール67が表示されている。このテキストボックスコントロール67に印刷枚数を入力する場合には、上下左右方向移動ボタン21の「上側」を押し下げ操作する。「上側」を1回押す毎に印刷枚数が+1される。なお、印刷枚数を減らしたり0にしたりするには、上下左右方向移動ボタン21の「下側」を押し下げ操作する。「下側」を1回押す毎に印刷枚数が−1される。また、撮影日の印刷指定も行う場合は、DISPボタン23を押し下げ操作する。さらに、選択画像66を他の画像に変更するには、上下左右方向移動ボタン21の「左側」又は「右側」を押し下げ操作する。「左側」を押し下げ操作すると撮影順番が前の画像に変更され、あるいは、「右側」を押し下げ操作すると撮影順番が後の画像に変更される。このような操作(選択画像をプリント)を行うことにより、各々の選択画像の印刷枚数や対象画像の格納パスを含む印刷設定ファイルが生成される。
<印刷処理2(全画像をプリント)>
図13は、印刷処理2(全画像をプリント)のフローチャートを示す図である。このフローチャートでは、液晶モニター24に全画像の印刷枚数指定画面を表示し(ステップS37a)、その画面に入力された印刷枚数情報に基づいて、外部メモリ27に格納されているすべての画像に対する印刷設定ファイルを生成する(ステップS37b)。
図14は、全画像の印刷枚数指定画面を示す図である。液晶モニター24に表示された全画像の印刷枚数指定画面68には、現在の選択画像69と、その選択画像69を含むすべての画像(外部メモリ27に格納されているすべての画像)を印刷する場合の共通印刷枚数を指定するためのテキストボックスコントロール70が表示されている。このテキストボックスコントロール70に印刷枚数を入力する場合には、上記の選択画像の印刷枚数指定画面65と同様に、上下左右方向移動ボタン21の「上側」を押し下げ操作する。「上側」を1回押す毎に印刷枚数が+1される。また、印刷枚数を減らしたり0にしたりするには、上下左右方向移動ボタン21の「下側」を押し下げ操作する。「下側」を1回押す毎に印刷枚数が−1される。また、撮影日の印刷指定も行う場合には、DISPボタン23を押し下げ操作する。このような操作(全画像をプリント)を行うことにより、外部メモリ27に格納されているすべての画像の印刷枚数や対象画像の格納パスを含む印刷設定ファイルが生成される。
<印刷処理3(インデックスから選択)>
図15は、印刷処理3(インデックスから選択)のフローチャートを示す図である。このフローチャートでは、液晶モニター24に印刷設定用インデックス表示画面を表示し(ステップS38a)、いずれか一つ以上のインデックス画像に印刷指定が設定されているか否かを判定して(ステップS38b)、印刷指定が設定されている場合に、それらの印刷指定された画像に対する印刷設定ファイルを生成する(ステップS38c)。
図16は、印刷設定用インデックス表示画面の二つの例を示す図である。まず、第一の例(a)について説明する。この印刷設定用インデックス表示画面71は、たとえば、横3列、縦3行のマトリクス状に配列された9個のインデックス画像72a〜72iと、各インデックス画像に共通の印刷枚数を指定するためのテキストボックスコントロール73とを備え、さらに、それぞれのインデックス画像72a〜72iの中に、各インデックス画像に対応する画像の印刷をするかしないかを指定するための印刷設定情報オブジェクト(図ではチェックボックスコントロール74a〜74i)を備える。
ここで、“チェックボックスコントロール”とは、オブジェクト指向のプログラム開発環境で用いられるプログラム部品(コントロール)の一つであり、正方形の矩形図形の中にチェック記号を入れたり外したりできるものである。このチェックボックスコントロールのValueプロパティは“1”と“0”のいずれか、又は、“True”と“False”のいずれかの値を持つことができる。この値はプログラムのコードから操作することが可能であり、Valueプロパティに“1”(又は“Tlue”)をセットすると、画面上の矩形図形の中にチェック記号が入り、また、Valueプロパティに“0”(又は“False”)をセットすると、チェックが外れる。
印刷対象画像を指定し又は解除する場合は、上下左右方向移動ボタン21の「左側」又は「右側」を操作しながらn個のインデックス画像72a〜72iのうちの所望の画像を選択状態にし、且つ、上下左右方向移動ボタン21の「上側」や「下側」を操作すればよい。「上側」を操作した場合は該当画像のチェックボックスコントロール74a〜74iにチェックが入って印刷指定状態となり、「下側」を操作した場合はチェックが外れて印刷解除状態となる。また、印刷枚数を指定する場合には、上下左右方向移動ボタン21の「左側」又は「右側」を操作してテキストボックスコントロール73を選択し、上下左右方向移動ボタン21の「上側」又は「下側」を操作して必要な印刷枚数を入力すればよい。上下左右方向移動ボタン21の「上側」を押すたびに印刷枚数が+1され、上下左右方向移動ボタン21の「下側」を押すたびに印刷枚数が−1される。このテキストボックスコントロール73に入力された印刷枚数は、印刷指定されたインデックス画像に対応する画像に共通の値として用いられる。たとえば、図示の例では、テキストボックスコントロール73に“2”が入力されており、且つ、印刷指定の対象画像として、上段左端のインデックス画像及び中段左端と中央のインデックス画像が指定されている(チェックが入っている)ため、これらの3枚の画像(インデックス画像72a、72d、72eの各々に対応する画像)に共通の印刷指定枚数が“2”となる。したがって、この場合は、外部メモリ27に格納されているすべての画像のうち、上記の3枚の画像(インデックス画像72a、72d、72eの各々に対応する画像)に共通の印刷枚数(“2”)や、それらの対象画像の格納パスを含む印刷設定ファイルが生成される。
さて、かかる第一の例(a)の印刷設定用インデックス表示画面71は、n個の縮小画像を配列したインデックス表示状態で各々の画像の印刷指定を行うことができるため、一つの画像毎に印刷指定を行う前記の「選択画像をプリント」するもの(図12参照)に比べて、格段に印刷指定の効率が高いというメリットがある。つまり、前記の「選択画像をプリント」するもの(図12参照)では、1枚の画像毎に印刷指定を行うため、複数の画像を対象とする場合には画像の入れ替えが頻繁に生じ、操作性が低下して効率が悪くなるという欠点があるが、この第一の例(a)の印刷設定用インデックス表示画面71では、n個の縮小画像を一度に閲覧しながら縮小画像毎の印刷するしないを設定できるので、少なくとも、その間は画像の入れ替えを行う必要がなく、したがって、こうした欠点はない。
次に、上記の第一の例と同一のメリットが得られる第二の例(図16(b))について説明する。この第二の例の印刷設定用インデックス表示画面75は、画面の左端に上下にスクロール可能な複数個(ここでは3個)のインデックス画像76a〜76cを縦に並べて表示するとともに、その右側にリスト77を表示し、且つ、画面の右上隅に各インデックス画像76a〜76cに共通の印刷枚数を指定するためのテキストボックスコントロール78を表示している。リスト77は、インデックス画像76a〜76cと一緒にスクロールする各インデックス画像76a〜76c毎のレコード79a〜79cを備えており、各レコード79a〜79cは、さらに、各インデックス画像76a〜76cのファイル名(“001.JPG”、“002.JPG”、“003.JPG”・・・・)を表示するためのファイル名フィールド79d、各インデックス画像76a〜76cの撮影日(“03/07/07”、“03/07/12”、“03/07/13”・・・・)を表示するための撮影日フィールド79e及び印刷フィールド79fを備えている。印刷フィールド79fは、各インデックス画像76a〜76cの印刷指定を行うための印刷設定情報オブジェクト(図ではチェックボックスコントロール80a〜80c)を備え、さらに、その横に現在の印刷枚数指定値(“0”や“2”)を表示している。
印刷対象画像を指定し又は解除する場合は、上下左右方向移動ボタン21の「左側」又は「右側」を操作しながら3個のインデックス画像76a〜76cのうちの所望の画像を選択状態にし、且つ、上下左右方向移動ボタン21の「上側」や「下側」を操作すればよい。「上側」を操作した場合は該当画像に対応するチェックボックスコントロール80a〜80cにチェックが入って印刷指定状態となり、「下側」を操作した場合はチェックが外れて印刷解除状態となる。また、印刷枚数を指定する場合には、上下左右方向移動ボタン21の「左側」又は「右側」を操作してテキストボックスコントロール78を選択し、上下左右方向移動ボタン21の「上側」又は「下側」を操作して必要な印刷枚数を入力すればよい。上下左右方向移動ボタン21の「上側」を押すたびに印刷枚数が+1され、上下左右方向移動ボタン21の「下側」を押すたびに印刷枚数が−1される。このテキストボックスコントロール78に入力された印刷枚数は、印刷指定されたインデックス画像に対応する画像に共通の値として用いられる。たとえば、図示の例では、テキストボックスコントロール78に“2”が入力されており、且つ、印刷指定の対象画像として、中段と下段のインデックス画像が指定されている(チェックが入っている)ため、これらの2枚の画像(インデックス画像76b、76cの各々に対応する画像)に共通の印刷指定枚数が“2”となる。したがって、この場合は、外部メモリ27に格納されているすべての画像のうち、上記の2枚の画像(インデックス画像76b、76cの各々に対応する画像)に共通の印刷枚数(“2”)や、それらの対象画像の格納パスを含む印刷設定ファイルが生成される。
さて、かかる第二の例(b)の印刷設定用インデックス表示画面77においても、3個の縮小画像を配列したインデックス表示状態で各々の画像の印刷指定を行うことができるため、一つの画像毎に印刷指定を行う前記の「選択画像をプリント」するもの(図12参照)に比べて、格段に印刷指定の効率が高いというメリットがある。つまり、前記の「選択画像をプリント」するもの(図12参照)では、1枚の画像毎に印刷指定を行うため、複数の画像を対象とする場合には画像の入れ替えが頻繁に生じ、操作性が低下して効率が悪くなるという欠点があるが、この第二の例(b)の印刷設定用インデックス表示画面77では、3個の縮小画像を一度に閲覧しながら縮小画像毎の印刷するしないを設定できるので、少なくとも、その間は画像の入れ替えを行う必要がなく、したがって、上記の第一例(a)と同様に、こうした欠点はない。
以上のとおり、本実施形態では、複数のインデックス画像を表示した状態で、それらのインデックス画像毎に印刷するしないを設定できるため、操作性の改善を図ることができ、とりわけ、大量の画像の印刷設定を行う場合の効率を高めることができる。
4.第二実施形態
本発明の技術思想は、以上の実施形態に限定されない。複数のインデックス画像を表示した状態で、それらのインデックス画像毎に印刷するしないを設定できるような仕組みになっていればよく、たとえば、以下のような変形例としてもよい。
図17は、第二実施形態における印刷設定画面を示す図である。この図において、液晶モニター24に表示された印刷設定画面81には、上記の第一実施形態における印刷設定画面60(図10参照)と同様のメニュー項目、すなわち、選択画像をプリント61、全画像をプリント62及びキャンセル64が並んでいるが、これに加えて、カレンダーから選択82という新たなメニュー項目が表示されている。
<印刷処理3(カレンダーから選択)>
図18は、印刷設定画面81のカレンダーから選択82を選択したときに実行される印刷処理3(カレンダーから選択)のフローチャートを示す図である。このフローチャートでは、液晶モニター24に印刷設定用カレンダー画面を表示し(ステップS39a)、そのカレンダー画面の「月」、「週」又は「日」に印刷指定が設定されているか否かを判定して(ステップS39b)、印刷指定が設定されている場合に、それらの印刷指定された「月」、「週」又は「日」に撮影されたすべての画像に対する印刷設定ファイルを生成する(ステップS39c)。
図19(a)は、印刷設定用カレンダー画面の例を示す図である。この図において、液晶モニター24に表示された印刷設定用カレンダー画面83は、画面上に月間カレンダー84を配置するとともに、画面の右上隅に印刷枚数指定用のテキストボックスコントロール85を配置している。月間カレンダー84は、日曜(Sun)から土曜日(Sat)までの曜日列と、第1週(W1)、第2週(W1)、第3週(W1)、・・・・の週行と、最下行の年月表示領域(例:2003年7月)とからなり、それらの列と行の交点の升目を日付領域としている。
図19(b)は、代表して一つの日付領域86を示す図である。この日付領域86は、たとえば、2003年7月15日のものである。この日付領域86の右上には日付(“15”)が表示されているとともに、当該領域のほぼ上半分にインデックス画像87が表示されている。このインデックス画像87は、外部メモリ27に格納されているすべての画像の内、2003年7月15日に撮影された画像の内の一枚(たとえば、2003年7月15日の最後に撮影された画像)である。さらに、この日付領域86の右下には印刷指定をするための印刷設定情報オブジェクト(図ではチェックボックスコントロール88)が配置されているとともに、その横には現在の印刷枚数指定値(テキストボックスコントロール85に入力された値)が表示されている。
さて、この印刷設定用カレンダー画面83のポイントは、任意の年月中に撮影された代表画像のインデックスが、それぞれの日付領域86に表示される点にある。たとえば、図示の例では、4日、7日、12日、13日、15日、18日及び19日のそれぞれの日付領域86にインデックス画像87が表示されているから、少なくとも、それらの日付で撮影された画像が外部メモリ27に格納されていることを直感的に知ることができる。そして、たとえば、15日に撮影した画像をすべて印刷したい場合には、その日付領域86のチェックボックスコントロール88にチェックを入れて印刷指定をすればよい。画像の印刷枚数はチェックボックスコントロール88の横の印刷枚数指定値で知ることができ、印刷枚数を増減したい場合にはテキストボックスコントロール85の入力値を変更すればよい。
このように、この印刷設定用カレンダー画面83によれば、任意の年月日に撮影されたすべての画像を一括して印刷設定できる。また、その印刷設定は、いつも見慣れた月間カレンダーの上で行うことができるから、違和感がなく、操作も簡単で使いやすいというメリットもある。
なお、以上の説明では、日付毎に印刷設定を行っているが、月単位や週単位又は曜日単位でまとめて印刷設定を行うようにしてもよい。これは、たとえば、曜日毎の印刷設定情報オブジェクト(図ではチェックボックスコントロール89a〜89g)を設けたり、週毎の印刷設定情報オブジェクト(図ではチェックボックスコントロール90a〜90c)を設けたり、あるいは、月の印刷設定情報オブジェクト(図ではチェックボックスコントロール91)を設けたりすることによって実現できる。曜日毎のチェックボックスコントロール89a〜89gにチェックを入れると、その曜日のすべての日付領域86のチェックボックスコントロール88に自動的にチェックが入るようにし、または、週毎のチェックボックスコントロール90a〜90cにチェックを入れると、その週のすべての日付領域86のチェックボックスコントロール88に自動的にチェックが入るようにし、あるいは、月のチェックボックスコントロール91にチェックを入れると、その月のすべての日付領域86のチェックボックスコントロール88に自動的にチェックが入るようにすればよい。
このようにすると、たとえば、2003年7月に撮影されたすべての画像を一括して印刷設定でき、又は、同年同月の任意の曜日に撮影されたすべての画像を一括して印刷設定でき、若しくは、同年同月の任意の週に撮影されたすべての画像を一括して印刷設定できるから、より一層の操作の簡単化を図ることができる。
5.第三実施形態
ところで、外部メモリ27に大量の画像が格納されている場合には、往々にして既に印刷設定を行った画像、すなわち、印刷済の画像に再び印刷設定を行ってしまうケースがあり得るが、従来は、こうしたケースを確実に回避できなかった。
そこで、この第三実施形態においては、過去の印刷設定ファイルを印刷履歴データとしてデジタルカメラ10の内部(印刷履歴データメモリ44)に残しておき、印刷設定を行う際に、その履歴(過去の印刷設定ファイル)を参照することにより、上記の不都合なケースを回避する。
図20(a)は、第三実施形態における印刷設定画面を示す図である。この図において、液晶モニター24に表示された印刷設定画面92には、上記の第一実施形態における印刷設定画面60(図10参照)と同様のメニュー項目、すなわち、選択画像をプリント61、全画像をプリント62及びキャンセル64が並んでいるが、これに加えて、印刷履歴から選択93という新たなメニュー項目が表示されている。
図20(b)は、印刷履歴から選択93を選択したときに開かれる印刷設定画面を示す図である。この図において、印刷設定画面94には、印刷履歴を元に画像を選択95、前回印刷した画像を再プリント96、前回印刷しなかった画像をプリント97及びキャンセル98の各メニューが表示されている。
印刷履歴を元に画像を選択95を選択すると、印刷履歴に基づいて後述の印刷処理3(印刷履歴を元に画像を選択)を実行する。また、前回印刷した画像を再プリント96を選択すると、印刷履歴に含まれている画像の情報、つまり、前回印刷した画像の情報を取り出し、その情報で印刷設定ファイルを生成する。また、前回印刷しなかった画像をプリント97を選択すると、印刷履歴に含まれていない画像を特定して、その画像の情報で印刷設定ファイルを生成する。
<印刷処理3(印刷履歴を元に画像を選択)>
図21は、印刷設定画面94の印刷履歴を元に画像を選択95を選択したときに実行される印刷処理3(印刷履歴を元に画像を選択)のフローチャートを示す図である。このフローチャートでは、液晶モニター24に印刷設定用印刷履歴付インデックス画面を表示し(ステップS40a)、いずれか一つ以上のインデックス画像に印刷指定が設定されているか否かを判定して(ステップS40b)、印刷指定が設定されている場合に、それらの印刷指定された画像に対する印刷設定ファイルを生成する(ステップS40c)。
図22は、印刷設定用印刷履歴付インデックス画面を示す図である。この印刷設定用印刷履歴付インデックス画面99は、画面の左端に上下にスクロール可能な複数個(ここでは3個)のインデックス画像100a〜100cを縦に並べて表示するとともに、その右側にリスト101を表示し、且つ、画面の右上隅に各インデックス画像100a〜100cに共通の印刷枚数を指定するためのテキストボックスコントロール102を表示している。リスト101は、インデックス画像100a〜100cと一緒にスクロールする各インデックス画像100a〜100c毎のレコード103a〜103cを備えており、各レコード103a〜103cは、さらに、各インデックス画像100a〜100cのファイル名(“001.JPG”、“002.JPG”、“003.JPG”・・・・)を表示するためのファイル名フィールド103d、各インデックス画像100a〜100cの印刷履歴(過去の印刷設定有無と印刷設定枚数)を表示するための印刷履歴フィールド103e及び印刷フィールド103fを備えている。印刷フィールド103fは、各インデックス画像100a〜100cの印刷指定を行うための印刷設定情報オブジェクト(図ではチェックボックスコントロール104a〜104)を備え、さらに、その横に現在の印刷枚数指定値(“0”や“2”)を表示している。
印刷対象画像を指定し又は解除する場合は、上下左右方向移動ボタン21の「左側」又は「右側」を操作しながら3個のインデックス画像100a〜100cのうちの所望の画像を選択状態にし、且つ、上下左右方向移動ボタン21の「上側」や「下側」を操作すればよい。「上側」を操作した場合は該当画像に対応するチェックボックスコントロール104a〜104cにチェックが入って印刷指定状態となり、「下側」を操作した場合はチェックが外れて印刷解除状態となる。また、印刷枚数を指定する場合には、上下左右方向移動ボタン21の「左側」又は「右側」を操作してテキストボックスコントロール102を選択し、上下左右方向移動ボタン21の「上側」又は「下側」を操作して必要な印刷枚数を入力すればよい。上下左右方向移動ボタン21の「上側」を押すたびに印刷枚数が+1され、上下左右方向移動ボタン21の「下側」を押すたびに印刷枚数が−1される。このテキストボックスコントロール102に入力された印刷枚数は、印刷指定されたインデックス画像に対応する画像に共通の値として用いられる。
この実施形態によれば、過去の印刷履歴を参照しながら、各画像の印刷設定を行うことができる。したがって、印刷済の画像を重複して印刷するといった無駄を回避することができる。また、印刷済の画像を再印刷したい場合には、印刷設定画面94の前回印刷した画像を再プリント96を選択するというワンタッチ操作で、所要の印刷設定ファイルを簡単に生成できる。あるいは、前回印刷しなかった画像を印刷する場合にも、印刷設定画面94の前回印刷しなかった画像をプリント97を選択するというワンタッチ操作で、簡単に所要の印刷設定ファイルを生成できる。
6.第四実施形態
図23は、第四実施形態における印刷設定画面を示す図である。この図において、液晶モニター24に表示された印刷設定画面105には、上記の第一実施形態における印刷設定画面60(図10参照)と同様のメニュー項目、すなわち、選択画像をプリント61、全画像をプリント62及びキャンセル64が並んでいるが、これに加えて、連続クイック設定106という新たなメニュー項目が表示されている。
図24は、連続クイック設定106を選択したときに実行される連続クイック設定処理のフローチャートを示す図である。このフローチャートを開始すると、まず、印刷設定用インデックス表示画面を表示する(ステップS41)。
図25は、印刷設定用インデックス表示画面を示す図である。この印刷設定用インデックス表示画面107は、たとえば、横4列、縦3行のマトリクス状に配列された12個のインデックス画像108a〜108mと、各インデックス画像に共通の印刷枚数を指定するためのテキストボックスコントロール109とを備え、さらに、それぞれのインデックス画像108a〜108mの中に、各インデックス画像に対応する画像の印刷をするかしないかを指定するための印刷設定情報オブジェクト(図ではチェックボックスコントロール110a〜110m)を備える。なお、12個のインデックス画像108a〜108mのうち太枠で囲んだ領域(インデックス画像108m)は現在の選択画像(カーソルが位置している画像)を示している。
このような構成の印刷設定用インデックス表示画面107を液晶モニター24に表示すると、次に、キー入力の有無を判定する(ステップS42)。ここで、キーとは、画像選択キー、連続ON設定キー、連続OFF設定キー、設定終了キーのことをいう。具体的には、上下左右方向移動ボタン21の「左側」や「右側」を画像選択キーとし、上下左右方向移動ボタン21の「上側」を連続ONキーとし、上下左右方向移動ボタン21の「下側」を連続OFFキーとし、SETボタン22を設定終了キーとする。
ステップS42の判定結果が“NO”の場合、つまり、上下左右方向移動ボタン21の「左右側」(画像選択キー)、上下左右方向移動ボタン21の「上側」(連続ONキー)、上下左右方向移動ボタン21の「下側」(連続OFFキー)及びSETボタン22(設定終了キー)のいずれも操作されなかった場合には、外部メモリ27に格納されている各画像ファイルの中から、たとえば、撮影順に連続する12枚の画像ファイルのインデックスを取り出し、印刷設定用インデックス表示画面107の12個のインデックス画像108a〜108mに表示(ステップS43)した後、再びキー入力の有無を判定する(ステップS42)。
そして、ステップS42でキー入力有りが判定された場合には、まず、その入力キーが画像選択キー(上下左右方向移動ボタン21の「左右側」)であるか否かを判定し(ステップS44)、そうであれば、カーソルを移動して選択画像を変更(ステップS45)した後、インデックス画像108a〜108mの表示(ステップS43)を更新する。
また、入力キーが画像選択キー(上下左右方向移動ボタン21の「左右側」)でない場合には、その入力キーが連続ONキー(上下左右方向移動ボタン21の「上側」)であるか否かを判定し(ステップS46)、そうであれば、選択画像の印刷枚数を所定枚数に設定(ステップS47)し、且つ、カーソルを移動して選択画像を変更(ステップS48)した後、インデックス画像108a〜108mの表示(ステップS43)を更新する。
また、入力キーが連続ONキー(上下左右方向移動ボタン21の「上側」)でない場合には、その入力キーが連続OFFキー(上下左右方向移動ボタン21の「下側」)であるか否かを判定し(ステップS49)、そうであれば、選択画像の印刷枚数を0枚にクリア(ステップS50)し、且つ、カーソルを移動して選択画像を変更(ステップS51)した後、インデックス画像108a〜108mの表示(ステップS43)を更新する。
また、入力キーが連続OFFキー(上下左右方向移動ボタン21の「下側」)でない場合には、その入力キーが設定終了キー(SETボタン22)であるか否かを判定し(ステップS52)、そうであれば、印刷設定用インデックス表示画面107の設定内容に従って印刷設定ファイルを生成(ステップS53)した後、フローチャートを終了する一方、その入力キーが設定終了キー(SETボタン22)でもなければ、他の無効なキー操作が行われたと判断して、再びキー入力の判定(ステップS42)に復帰する。
図26は、連続クイック設定の概念図である。この図において、白抜き三角記号は上下左右方向移動ボタン21の「左側」又は「右側」の操作(画像選択キー操作)を表し、黒く塗り潰された三角記号は上下左右方向移動ボタン21の「上側」又は「下側」の操作(連続ONキー操作又は連続OFFキー操作)を表している。
今、インデックス画像108a、108b、108c、108d、108e、・・・・のうちの3枚(インデックス画像108a、108b、108e)に各々2枚ずつの印刷設定を行う場合を考える。このような場合、前記の第一実施形態のような基本操作では、まず、上下左右方向移動ボタン21の「右側」を操作して最初のインデックス画像108aを選択し、その状態で上下左右方向移動ボタン21の「上側」を2回操作して印刷枚数2を設定する。次いで、上下左右方向移動ボタン21の「右側」を1回操作して2番目のインデックス画像108bを選択し、その状態で上下左右方向移動ボタン21の「上側」を2回操作して印刷枚数2を設定する。さらに、上下左右方向移動ボタン21の「右側」を3回操作して最後のインデックス画像108eを選択し、その状態で上下左右方向移動ボタン21の「上側」を2回操作して印刷枚数2を設定する。この基本操作におけるキー押し回数は、最初のインデックス画像108aの選択操作を除外するとしても「10回」にも及ぶ。
これに対して、本実施形態の連続クイック設定では、最初のインデックス画像108aを選択した状態で上下左右方向移動ボタン21の「上側」(連続ONキー)を1回操作すると、所定の印刷枚数(テキストボックスコントロール109に入力されている印刷枚数)が設定されると同時に、2番目のインデックス画像108bが自動的に選択される。そして、この2番目のインデックス画像108aを選択した状態で上下左右方向移動ボタン21の「上側」(連続ONキー)を再び1回操作すると、所定の印刷枚数(テキストボックスコントロール109に入力されている印刷枚数)が設定されると同時に、3番目のインデックス画像108bが自動的に選択される。この3番目のインデックス画像108b及び4番目のインデックス画像108cは共に印刷対象でないため、上下左右方向移動ボタン21の「下側」(連続OFFキー)を2回操作すると、それらのインデックス画像108b及び4番目のインデックス画像108cの印刷枚数がクリアされるとともに、最後のインデックス画像108eが自動的に選択される。そして、この最後のインデックス画像108eを選択した状態で上下左右方向移動ボタン21の「上側」(連続ONキー)を再び1回操作すると、所定の印刷枚数(テキストボックスコントロール109に入力されている印刷枚数)が設定されると同時に、次のインデックス画像(図示略)が自動的に選択される。したがって、この連続クイック設定におけるキー押し回数は、結局、「5回」となり、上記の基本操作の「10回」の半分となるから、大幅な操作の軽減化を図ることができる。
このように、この実施形態の「連続クイック設定」によれば、印刷設定と画像の選択を同時に行うので、とりわけ、多数の画像に対する印刷設定を行う場合の使い勝手の向上を図ることができる。
なお、以上の実施形態では、デジタルカメラを例にして説明したが、本発明の適用はデジタルカメラに限定されない。内部に画像ファイルを保存し、且つ、その画像ファイルをモニター画面に再生表示して、その再生画像に対する印刷設定を行うことにより、印刷設定ファイルを生成する電子カメラであればよく、たとえば、カメラ付携帯電話機などもその適用例の一つである。
デジタルカメラ10の正面図及び背面図である。 デジタルカメラ10の内部ブロック図である。 デジタルカメラ10の全体的な動作フローチャートを示す図である。 液晶モニター24の表示画面を示す図である。 インデックス表示処理の動作フローチャートを示す図である。 液晶モニター24のインデックス表示画面を示す図である。 MENU処理のフローチャートを示す図である。 再生モード用メニュー画面を示す図である。 第一実施形態における「印刷設定処理」のフローチャートを示す図である。 第一実施形態における「印刷設定画面」を示す図である。 第一実施形態における「印刷処理1(選択画像をプリント)」のフローチャートを示す図である。 第一実施形態における「選択画像の印刷枚数指定画面」を示す図である。 第一実施形態における「印刷処理2(全画像をプリント)」のフローチャートを示す図である。 第一実施形態における「全画像の印刷枚数指定画面」を示す図である。 第一実施形態における「印刷処理3(インデックスから選択)」のフローチャートを示す図である。 第一実施形態における「印刷設定用インデックス表示画面」の二つの例を示す図である。 第二実施形態における「印刷設定画面」を示す図である。 第二実施形態における「印刷処理3(カレンダーから選択)」のフローチャートを示す図である。 第二実施形態における「印刷設定用カレンダー画面」の例を示す図及び代表して一つの日付領域86を示す図である。 第三実施形態における「印刷設定画面」を示す図及び同画面の「印刷履歴から選択93を」選択したときに開かれる「印刷設定画面」を示す図である。 第三実施形態における「印刷処理3(印刷履歴を元に画像を選択)」のフローチャートを示す図である。 第三実施形態における「印刷設定用印刷履歴付インデックス画面」を示す図である。 第四実施形態における「印刷設定画面」を示す図である。 第四実施形態における「連続クイック設定処理」のフローチャートを示す図である。 第四実施形態における「印刷設定用インデックス表示画面」を示す図である。 第四実施形態における連続クイック設定の概念図である。 プリント指定規格の概念図である。 メモリカード5のディレクトリ構造図である。
符号の説明
10 デジタルカメラ(電子カメラ)
24 液晶モニター(表示手段)
27 外部メモリ(記憶手段)
44 印刷履歴データメモリ(保存手段)
42 CPU(読み出し手段、ファイル生成手段、カレンダー生成手段)
50 操作入力部(受け付け手段)
72a〜72i インデックス画像(縮小画像)
74a〜74i チェックボックスコントロール(印刷設定情報オブジェクト)
76a〜76c インデックス画像(縮小画像)
80a〜80c チェックボックスコントロール(印刷設定情報オブジェクト)
86 日付領域
87 インデックス画像(縮小画像)
88 チェックボックスコントロール(印刷設定情報オブジェクト)
89a〜89g チェックボックスコントロール(印刷設定情報オブジェクト)
90a〜90c チェックボックスコントロール(印刷設定情報オブジェクト)
100a〜100c インデックス画像(縮小画像)
104a〜104c チェックボックスコントロール(印刷設定情報オブジェクト)
108a〜108m インデックス画像(縮小画像)
110a〜110m チェックボックスコントロール(印刷設定情報オブジェクト)

Claims (14)

  1. 縮小画像付の画像ファイルを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段から複数の画像ファイルの各々の縮小画像を読み出す読み出し手段と、
    前記読み出し手段によって読み出された複数の縮小画像を配列表示する表示手段と、
    前記表示手段に表示された複数の縮小画像の各々に対するユーザ選択を受け付ける受け付け手段と、
    前記ユーザ選択の対象となった一乃至複数の縮小画像に対応する画像ファイルの印刷設定ファイルを生成するファイル生成手段と
    を備えたことを特徴とする電子カメラ。
  2. 前記表示手段は、前記読み出し手段によって読み出された複数の縮小画像を配列表示するとともに、縮小画像毎の印刷設定の有無を示す印刷設定情報オブジェクトを表示することを特徴とする請求項1記載の電子カメラ。
  3. 縮小画像付の画像ファイルを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段から複数の画像ファイルの属性情報と各々の縮小画像を読み出す読み出し手段と、
    前記読み出し手段によって読み出された複数の縮小画像と属性情報とを配列表示する表示手段と、
    前記表示手段に表示された複数の縮小画像の各々に対するユーザ選択を受け付ける受け付け手段と、
    前記ユーザ選択の対象となった一乃至複数の縮小画像に対応する画像ファイルの印刷設定ファイルを生成するファイル生成手段と
    を備えたことを特徴とする電子カメラ。
  4. 前記表示手段は、前記読み出し手段によって読み出された複数の縮小画像複数と属性情報とを配列表示するとともに、縮小画像毎の印刷設定の有無を示す印刷設定情報オブジェクトを表示することを特徴とする請求項3記載の電子カメラ。
  5. 縮小画像付の画像ファイルを記憶する記憶手段と、
    任意年月の月間カレンダーを生成するカレンダー生成手段と、
    前記記憶手段に記憶されている画像ファイルの中から前記任意年月を撮影月とするすべての画像ファイルを対象にしてその対象画像ファイルのうち該撮影月の各撮影日毎の代表画像ファイルの縮小画像を読み出す読み出し手段と、
    前記読み出し手段によって読み出された複数の縮小画像を前記月間カレンダーの撮影日に該当する日付領域に組み込んで表示する表示手段と、
    前記表示手段に表示された複数の縮小画像の各々又は日付領域の各々に対するユーザ選択を受け付ける受け付け手段と、
    前記ユーザ選択の対象となった一乃至複数の縮小画像に対応する画像ファイルの印刷設定ファイルを生成するファイル生成手段と
    を備えたことを特徴とする電子カメラ。
  6. 前記表示手段は、前記読み出し手段によって読み出された複数の縮小画像を前記月間カレンダーの撮影日に該当する日付領域に組み込んで表示するとともに、縮小画像を組み込んだ各々の日付領域に印刷設定の有無を示す印刷設定情報オブジェクトを表示することを特徴とする請求項5記載の電子カメラ。
  7. 前記表示手段は、前記読み出し手段によって読み出された複数の縮小画像を前記月間カレンダーの撮影日に該当する日付領域に組み込んで表示するとともに、縮小画像を組み込んだ各々の日付領域に印刷設定の有無を示す印刷設定情報オブジェクトを表示し、且つ、前記月間カレンダー全体又は曜日毎若しくは週毎に共通する印刷設定情報オブジェクトを表示することを特徴とする請求項5記載の電子カメラ。
  8. 更に、月間カレンダー全体又は曜日毎若しくは週毎に共通する受付手段を備えたことを特徴とする請求項5記載の電子カメラ。
  9. 縮小画像付の画像ファイルを記憶する記憶手段と、
    過去の印刷設定履歴を保存する保存手段と、
    前記記憶手段から複数の画像ファイルの属性情報と各々の縮小画像を読み出すとともに前記保持手段から各々の縮小画像に対応する画像ファイルの過去の印刷設定履歴を読み出す読み出し手段と、
    前記読み出し手段によって読み出された複数の縮小画像と属性情報と履歴情報とを配列表示する表示手段と、
    前記表示手段に表示された複数の縮小画像の各々に対するユーザ選択を受け付ける受け付け手段と、
    前記ユーザ選択の対象となった一乃至複数の縮小画像に対応する画像ファイルの印刷設定ファイルを生成するファイル生成手段と
    を備えたことを特徴とする電子カメラ。
  10. 前記表示手段は、前記読み出し手段によって読み出された複数の縮小画像と属性情報と履歴情報とを配列表示するとともに、縮小画像毎の印刷設定の有無を示す印刷設定情報オブジェクトを表示することを特徴とする請求項9記載の電子カメラ。
  11. 前記表示手段は、前記読み出し手段によって読み出された複数の縮小画像と属性情報と履歴情報とを配列表示するとともに、縮小画像毎の印刷設定の有無を示す印刷設定情報オブジェクトを表示し、且つ、該印刷設定情報オブジェクトは、該当画像ファイルの印刷済の情報が前記印刷履歴に残されている場合に印刷設定有の表示態様を示すことを特徴とする請求項9記載の電子カメラ。
  12. 前記表示手段は、前記読み出し手段によって読み出された複数の縮小画像と属性情報と履歴情報とを配列表示するとともに、縮小画像毎の印刷設定の有無を示す印刷設定情報オブジェクトを表示し、且つ、該記印刷設定情報オブジェクトは、該当画像ファイルの印刷済の情報が前記印刷履歴に残されている場合に印刷設定無の表示態様を示すことを特徴とする請求項9記載の電子カメラ。
  13. 前記受け付け手段は、前記表示手段に表示された複数の縮小画像の各々に対するユーザ選択を受け付けた際に、隣接する縮小画像への移動指示も同時に受け付けることを特徴とする請求項1、請求項3、請求項5又は請求項9いずれかに記載の電子カメラ。
  14. 前記印刷設定情報オブジェクトは、前記ユーザ選択に応答してその表示態様を変化させることを特徴とする請求項2、請求項4、請求項6、請求項7、請求項10、請求項11又は請求項12いずれかに記載の電子カメラ。
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