JP2011109288A - 撮像装置、画像表示装置 - Google Patents

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Takashi Takamatsu
傑 高松
Akira Yamada
山田  明
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Abstract

【課題】特定のイベントに関連付けられた画像を容易に検索することができる撮像装置、画像表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】前記課題を解決するために、本発明の撮像装置100は、被写体の画像データを生成する撮像手段1、2と、前記画像データに撮影日時を付加する撮影日時付加手段7と、イベントの始期・終期・特定情報を入力する入力手段6と、前記画像データのうち前記始期・終期の間に前記撮影日時を有する画像データに対して前記特定情報を付加する特定情報付加手段7と、複数の前記特定情報のうち一の特定情報を指定する特定情報指定手段6と、前記指定された特定情報が付加された画像データを検索する検索手段7と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像を検索することができる撮像装置、画像表示装置に関するものである。
メモリカードの大容量化に伴って、一枚のメモリカードに保存できる画像の枚数は飛躍的に増加した。デジタルカメラなどの撮像装置は、メモリカードに保存された画像を表示することができる。
また、フォトビューワは、HDDを内蔵したものが多く、メモリカードよりもさらに多くの画像を保存することができる。さらに、近時は、フォトフレームの普及が進んでいる。フォトフレームは、カードスロットに装着されたメモリカードに保存された画像を表示することができる。
このように、撮像装置や画像表示装置が取り扱うことのできる画像の枚数が増えると、所望の画像を検索することが困難になる。
そこで、特許文献1には、画像に関連付けられた日付に対応するカレンダー内の位置に、画像のサムネイルを表示するグラフィカルユーザインタフェース装置が提案されている。特許文献1に記載のグラフィカルユーザインタフェース装置では、特定の日に撮影された画像を容易に認識することができる。
特開2004−213631号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、特定の日に撮影された画像を容易に認識することができるものの、特定のイベントに関連付けられた画像を容易に検索することはできない。ユーザーは、特定のイベントに対する認識があっても、そのイベントが発生した日を記憶していない場合もある。このような場合には、日に基づいて特定のイベントに関連付けられた画像を検索することが困難である。
本発明は、特定のイベントに関連付けられた画像を容易に検索することができる撮像装置、画像表示装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の撮像装置は、被写体の画像データを生成する撮像手段と、前記画像データに撮影日時を付加する撮影日時付加手段と、イベントの始期・終期・特定情報を入力する入力手段と、前記画像データのうち前記始期・終期の間に前記撮影日時を有する画像データに対して前記特定情報を付加する特定情報付加手段と、複数の前記特定情報のうち一の特定情報を指定する特定情報指定手段と、前記指定された特定情報が付加された画像データを検索する検索手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の画像表示装置は、撮影日時が付加された画像データを読み込む読込手段と、イベントの始期・終期・特定情報を入力する入力手段と、前記画像データのうち前記始期・終期の間に前記撮影日時を有する画像データに対して前記特定情報を付加する特定情報付加手段と、複数の前記特定情報のうち一の特定情報を指定する特定情報指定手段と、前記指定された特定情報が付加された画像データを検索する検索手段と、を備えることを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、イベントの始期・終期・特定情報を入力し、画像データのうち入力された始期・終期の間に撮影日時を有する画像データに対して入力された特定情報を付加するので、特定のイベントに関連付けられた画像を容易に検索することができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態に係るデジタルカメラ100の背面図 本発明の実施の形態に係るデジタルカメラ100のブロック図 Exifフォーマットの画像ファイルの構成を示す概念図 メニュー画面の一例を示す図 サブメニュー画面の一例を示す図 入力画面の一例を示す図 入力画面の一例を示す図 入力画面の一例を示す図 制御部7に内蔵されたメモリに記憶されたイベントの開始日と終了日と特定情報の概念を示す図 制御部7に内蔵されたメモリに記憶されたイベントの開始日と終了日と特定情報と画像ファイルのファイル名の概念を示す図 選択画面の一例を示す図 マルチ表示画面の一例を示す図 一枚表示画面の一例を示す図 カレンダー画面の一例を示す図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
(実施の形態1)
(1.構成)
(1−1.外観)
本発明の実施の形態に係るデジタルカメラ100の構成について説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るデジタルカメラ100の背面図である。図1に示すように、デジタルカメラ100の背面には、電源スイッチ122、MENUボタン123、SETボタン124、十字キー125a、125b、125c、125d、LCD150を備えている。また、デジタルカメラ100の上面には、モードダイアル120、シャッターボタン121を備えている。
電源スイッチ122をON側にスライドすると、デジタルカメラ100の電源が投入される。モードダイアル120を回転させて、所望の撮影モードを選択する。LCD150に被写体が表示されるので、これを観察しながら構図を決定する。シャッターボタン121を押下すると、被写体の画像が画像ファイルとして記録される。画像ファイルのヘッダ部には、撮影日時、撮影モードなど画像データに付随する情報が記載される。
(1−2.ブロック構成)
図2は、本発明の実施の形態に係るデジタルカメラ100のブロック図である。デジタルカメラ100は、被写体の光学像を形成する撮像光学系1と、撮像光学系1で形成された光学像を電気信号に変換するCCD2と、CCD2で変換された電気信号をデジタル信号に変換するA/D変換器3と、A/D変換器3で変換されたデジタル信号に対して所定の信号処理を行い、画像データを生成する画像処理部4と、画像処理部4で生成された画像データを含む画像ファイルを記録する記憶部5と、画像処理部4で生成された画像データに基づく画像およびメニュー画面、サブメニュー画面、入力画面、選択画面、一枚表示画面、マルチ表示画面、カレンダー画面を表示するLCD150と、デジタルカメラ100に指示を与える操作部6と、操作部6から与えられた指示にしたがって画像処理部4を制御する制御部7を備える。
なお、記憶部5は、入出力部5aと着脱可能な記憶媒体であるメモリカード5bで構成されている。操作部6は、図1に示したデジタルカメラ100の背面図において、MENUボタン123、SETボタン124、十字キー125a、125b、125c、125dに対応する。
(1−3.画像ファイルフォーマット)
本発明の実施の形態に係るデジタルカメラ100は、Exif(Exchangeable Image File Format)フォーマットにしたがい画像ファイルを記録する。
図3は、Exifフォーマットの画像ファイルの構成を示す概念図である。Exifフォーマットでは、画像データに対してヘッダ部が付加される。ヘッダ部には、画像データのサムネイル画像と属性情報が記載される。属性情報には、撮影日時、撮影モード、特定情報など画像データに付随する情報が含まれる。
撮影日時、撮影モードなど撮影時に確定する属性情報は、撮影と同時に画像ファイルのヘッダ部に記載される。一方、特定情報は、後述するように、事後的に画像ファイルのヘッダ部に記載される。特定情報は、画像データが関連付けられたイベントを特定するための情報である。特定情報として、例えば、旅行先の地名などが考えられる。
(2.動作)
(2−1.イベント入力)
MENUボタン123を押下すると、図4に示すメニュー画面が表示される。図4は、メニュー画面の一例を示す図である。本実施の形態に係るデジタルカメラ100は、「イベント入力」と「イベント検索」を行なうことができる。「イベント検索」については、後述することとし、ここでは、「イベント入力」について説明する。
十字キーの上下ボタン125b、125dを押下すると、「イベント入力」と「イベント検索」の機能を切り替えることができる。図4は、「イベント入力」が選択された状態を示している。十字キーの左ボタン125cを押下すると直前に表示されていた画面に戻ることができる。
図4に示す状態において、SETボタン124を押下すると、図5に示すサブメニュー画面が表示される。図5は、サブメニュー画面の一例を示す図である。本実施の形態に係るデジタルカメラ100は、「日付入力」と「特定情報入力」を行なうことができる。
十字キーの上下ボタン125b、125dを押下すると、「日付入力」と「特定情報入力」の機能を切り替えることができる。図5は、「日付入力」が選択された状態を示している。十字キーの左ボタン125cを押下すると図4に示すメニュー画面に戻ることができる。
まず、「日付入力」について説明する。図5に示す状態において、SETボタン124を押下すると、図6に示す入力画面が表示される。図6は、入力画面の一例を示す図である。最初にイベントの開始日を入力する。枠601は、年が選択されていることを示す。十字キーの右ボタン125aを押下すると、月・日を順次選択することができる。図6に示す状態では、年が選択されているので、十字キーの上下ボタン125b、125dを押下することで年を変更することができる。同様に、月が選択されている状態では、十字キーの上下ボタン125b、125dを押下することで月を変更することができ、日が選択されている状態では、十字キーの上下ボタン125b、125dを押下することで日を変更することができる。十字キーの左ボタン125cを押下すると図5に示すサブメニュー画面に戻ることができる。図5では、イベントの開始日として「2009年6月8日」が入力された。
次にイベントの終了日を入力する。イベントの開始日の入力が完了した状態でSETボタン124を押下すると、図7に示す入力画面が表示される。図7は、入力画面の一例を示す図である。図7に示す入力画面では、図6に示す入力画面と同様の方法でイベントの終了日を入力することができる。十字キーの左ボタン125cを押下すると図6に示す入力画面に戻ることができる。図7では、イベントの終了日として「2009年6月11日」が入力された。
本実施の形態に係るデジタルカメラ100では、イベントの開始と終了を開始日と終了日というように日で入力することとしたが、イベントの開始と終了を日時で入力できるようにしてもよい。例えば、イベントの開始が午後からである場合には、イベントの開始日時として「2009年6月8日12時00分」のように入力することができる。
以上でイベントの開始日と終了日の入力が完了した。イベントの開始日は「2009年6月8日」であり、イベントの終了日は「2009年6月11日」である。制御部7は、開始日と終了日で規定される期間にイベントがあった、またはイベントがあることを記憶する。開始日と終了日は、制御部7に内蔵されたメモリに記憶される。
イベントの終了日の入力が完了した状態でSETボタン124を押下すると、図5に示すサブメニュー画面に戻る。十字キーの下ボタン125dを押下すると、「特定情報入力」の機能に切り替えることができる。「特定情報入力」の機能に切り替えた状態でSETボタン124を押下すると、図8に示す入力画面が表示される。図8は、入力画面の一例を示す図である。図8に示す入力画面では、開始日と終了日が入力されたイベントに対して特定情報を入力することができる。
図8に示す入力画面について、概略を説明する。第二フィールド502から入力したい文字を選択し、決定すると、第一フィールド501に反映される構成となっている。
十字キーの左右ボタン125a、125cを押下すると、選択された文字を変更することができる。図8に示す状態では、英小文字の「o」が選択されている。十字キーの上下ボタン125b、125dを押下すると、文字種を切り替えることができる。図8は、文字種として「英数」が選択された状態を示すが、「英数」の他に「ひらがな」と「カタカナ」と「記号」のいずれかを選択することができる。
SETボタン124を押下すると、第二フィールド502において選択されている文字が第一フィールド501の下線部に反映される。図8は、英小文字の「o」が選択されている状態でSETボタン124を押下することにより、第一フィールド501に英小文字の「o」が反映された状態を示している。下線部は、次の入力可能位置を示している。
文字の入力においては、様々な方式が提案されているので、デジタルカメラ100が備える操作部8の構成に適した入力方法を採用すればよく、必ずしも上記の方法でなければならないわけではない。また、かな漢字変換機能や学習機能、人名辞書、地名辞書などを備えるようにしてもよい。
図8に示す入力画面において、MENUボタン123を押下すると、第一フィールド501の文字列「Kyoto」が、「2009年6月8日」という開始日と「2009年6月11日」という終了日をもつイベントと関連付けられて制御部7に内蔵されたメモリに記憶される。
図9は、制御部7に内蔵されたメモリに記憶されたイベントの開始日と終了日と特定情報の概念を示す図である。第一列901はイベントの開始日を示し、第二列902はイベントの終了日を示し、第三列903はイベントの特定情報を示す。イベントの特定情報は、旅行先の地名を想定しているが、これに限定するものではない。例えば、新婚旅行や修学旅行のようなイベントの名称であってもよい。また、本実施の形態に係るデジタルカメラ100を複数のユーザーで共有している場合は、開始日と終了日で規定される期間に撮影を行ったユーザーを特定する情報であってもよい。
本実施の形態に係るデジタルカメラ100は、イベントの開始日と終了日と特定情報の組を複数記憶することができる。図9に示す概念図において、「スペイン」「Kyoto」という特定情報が入力されたイベントは、既に終了しているものとする。一方、「ほっかいどう」という特定情報が入力されたイベントは、まだ開始されていないものとする。
以上でイベントの開始日と終了日と特定情報の入力が完了した。ここで入力したイベントの開始日は「2009年6月8日」であり、イベントの終了日は「2009年6月11日」であり、イベントの特定情報は「Kyoto」である。
なお、本実施の形態に係るデジタルカメラ100は、イベントの開始日と終了日と特定情報の組を制御部7に内蔵されたメモリに記憶することとしたが、これに限定するものではない。例えば、デジタルカメラ100内の独立したメモリデバイス、例えばフラッシュメモリなどに記憶してもよい。また、メモリカード5bに管理ファイルを作成し、イベントの開始日と終了日と特定情報の組をメモリカード5b内の管理ファイルに記載してもよい。
イベントの開始日と終了日と特定情報が入力されると、制御部7は、メモリカード5bに記録された画像ファイルのヘッダ部の属性情報に記載された撮影日時を順次調べて、イベントの開始日と終了日で規定される期間に含まれる撮影日時が記載された画像ファイルを発見すると、発見した画像ファイルのヘッダ部の属性情報に、イベントの開始日と終了日に関連付けられた特定情報を記載する。
ここで、前述のように、「ほっかいどう」という特定情報が入力されたイベントは、まだ開始されていないので、「ほっかいどう」という特定情報に関連付けられたイベントの開始日と終了日で規定される期間に含まれる撮影日時がヘッダ部の属性情報に記載された画像ファイルは存在しない。時間が経過し、「ほっかいどう」という特定情報に関連付けられた開始日にいたると、以降、「ほっかいどう」という特定情報に関連付けられた終了日にいたるまで、制御部7は、撮影と同時に、画像ファイルのヘッダ部の属性情報に撮影日時と撮影モードに加えて特定情報である「ほっかいどう」を記載する。
なお、本実施の形態に係るデジタルカメラ100において、イベントの開始日と終了日と特定情報が入力されると、制御部7は、メモリカード5bに記録された画像ファイルのヘッダ部の属性情報に記載された撮影日時を順次調べることとしたが、これに限定するものではない。メモリカード5bに記録された画像ファイルの数が多い場合、メモリカード5bに記録された画像ファイルのヘッダ部の属性情報に記載された撮影日時を順次調べるには相当の時間を要するので、ユーザーからの指示を受け付けてからこの処理を実施するようにしてもよい。また、メモリカード5bに記録された画像ファイルのヘッダ部の属性情報に記載された撮影日時を順次調べるのではなく、画像ファイルに付されたタイムスタンプを順次調べることとしてもよい。画像ファイルのヘッダ部の属性情報に記載された撮影日時と画像ファイルに付されたタイムスタンプは相違することが考えられるが、厳密性よりも高速性を重視するのであれば、画像ファイルに付されたタイムスタンプを順次調べることも許容される。
また、本実施の形態に係るデジタルカメラ100において、イベントの開始日と終了日で規定される期間に含まれる撮影日時が記載された画像ファイルを発見すると、発見した画像ファイルのヘッダ部の属性情報に、イベントの開始日と終了日に関連付けられた特定情報を記載することとしたが、これに限定するものではない。
例えば、イベントの開始日と終了日で規定される期間に含まれる撮影日時が記載された画像ファイルを発見すると、発見した画像ファイルのファイル名をイベントの開始日と終了日と特定情報に関連付けて制御部7に内蔵されたメモリに記憶してもよい。図10は、制御部7に内蔵されたメモリに記憶されたイベントの開始日と終了日と特定情報と画像ファイルのファイル名の概念を示す図である。第一列901はイベントの開始日を示し、第二列902はイベントの終了日を示し、第三列903はイベントの特定情報を示す。第四列904は、イベントの開始日と終了日と特定情報に関連付けられた画像ファイルのファイル名を示す。
あるいは、発見した画像ファイルのヘッダ部の属性情報に、イベントの開始日と終了日に関連付けられた特定情報を記載することも、発見した画像ファイルのファイル名をイベントの開始日と終了日と特定情報に関連付けて制御部7に内蔵されたメモリに記憶することもせず、都度、メモリカード5bに記録された画像ファイルのヘッダ部の属性情報に記載された撮影日時を順次調べることとしてもよい。
(2−2.イベント検索)
以上で「イベント入力」についての説明が終了した。MENUボタン123を押下すると、図4に示すメニュー画面が表示される。図4は、メニュー画面の一例を示す図である。本実施の形態に係るデジタルカメラ100は、「イベント入力」と「イベント検索」を行なうことができる。ここでは、「イベント検索」について説明する。
十字キーの上下ボタン125b、125dを押下すると、「イベント入力」と「イベント検索」の機能を切り替えることができる。図4は、「イベント入力」が選択された状態を示している。十字キーの左ボタン125cを押下すると直前に表示されていた画面に戻ることができる。
十字キーの下ボタン125dを押下すると、「イベント検索」が選択された状態に切り替えることができる。「イベント検索」が選択された状態に切り替えた状態でSETボタン124を押下すると、図11に示す選択画面が表示される。図11は、選択画面の一例を示す図である。図11に示す選択画面では、制御部7に内蔵されたメモリに記憶された複数のイベントの特定情報から一の特定情報を選択することができる。十字キーの左ボタン125cを押下すると図4に示すメニュー画面に戻ることができる。
制御部7は、イベントの特定情報を制御部7に内蔵されたメモリから読み出して、LCD150に一覧表示する。黒塗りの三角印1101は、「スペイン」以前にも特定情報が存在することを示し、白抜きの三角印1102は、「ほっかいどう」以後には特定情報が存在しないことを示す。図11は、「Kyoto」が選択された状態を示している。十字キーの上下ボタン125b、125dを押下すると、選択された特定情報を変更することができる。ただし、「ほっかいどう」という特定情報が入力されたイベントは、まだ開始されていないので、「ほっかいどう」という特定情報を選択することはできない。
制御部7は、メモリカード5bに記録された画像ファイルのヘッダ部の属性情報に記載された特定情報を順次調べて、選択された特定情報が記載された画像ファイルを検索する。特定情報が一覧表示された領域の左側には、選択された特定情報がヘッダ部の属性情報に記載された画像ファイルのサムネイルに基づく画像1103が表示される。選択された特定情報がヘッダ部の属性情報に記載された画像ファイルが複数存在する場合は、選択された特定情報に関連付けられたイベントの開始日と終了日で規定される期間の最初または最後に撮影された画像を表示させてもよいし、画像データを評価して評価値、例えば合焦度合いの高い画像を表示させてもよい。あるいは、顔認識機能を用いて人物が撮影されている画像を表示させてもよい。また、複数の画像を表示させてもよいし、その際、複数の画像の一部をオーバーラップさせて表示させてもよい。
(2−3.表示)
図11に示す選択画面において、SETボタン124を押下すると、図12に示すマルチ表示画面が表示される。図12は、マルチ表示画面の一例を示す図である。上部には、選択された特定情報である「Kyoto」が表示されている。「Kyoto」に関連付けられた開始日と終了日で規定される期間に含まれる撮影日時を有する画像は4枚であることが分かる。
図12では、夜景と人物が撮影された左上の画像が選択されている。十字キーの左右ボタン125a、125cを押下することで、選択されている画像を変更することができる。マルチ表示画面が複数にわたる場合、すなわち「Kyoto」に関連付けられた開始日と終了日で規定される期間に含まれる撮影日時を有する画像が7枚以上ある場合は、十字キーの上下ボタン125b、125dを押下することで、ページを変更することができる。十字キーの上ボタン125bを押下すると、前ページのマルチ表示画面が表示される。一方、十字キーの下ボタン125dを押下すると、次ページのマルチ表示画面が表示される。
図12に示すマルチ表示画面において、SETボタン124を押下すると、図13に示す一枚表示画面が表示される。図13は、一枚表示画面の一例を示す図である。下部には、選択された特定情報である「Kyoto」が表示されている。
なお、本実施の形態に係るデジタルカメラ100では、図11に示す選択画面において、SETボタン124を押下すると、図12に示すマルチ表示画面が表示され、図12に示すマルチ表示画面において、SETボタン124を押下すると、図13に示す一枚表示画面が表示されることとしたが、これに限定するものではない。例えば、図11に示す選択画面において、SETボタン124を押下すると、図14に示すカレンダー画面が表示され、図14に示すカレンダー画面において、SETボタン124を押下すると、図12に示すマルチ表示画面または図13に示す一枚表示画面が表示されることとしてもよい。あるいは、図14に示すカレンダー画面において、SETボタン124を押下すると、「Kyoto」に関連付けられた開始日と終了日で規定される期間に含まれる撮影日時を有する画像がスライドショー再生されることとしてもよい。
図14は、カレンダー画面の一例を示す図である。特定情報である「Kyoto」に関連付けられたイベントの開始日は「2009年6月8日」であり終了日は「2009年6月11日」である。したがって、図14に示すカレンダー画面には、2009年6月8日から2009年6月11日の期間に含まれる撮影日時を有する画像が対応する位置に表示されている。制御部7は、画像ファイルのヘッダ部に記載された撮影日時に基づいて、これらの画像を対応する位置に表示させる。画像の表示は、ヘッダ部に記載されたサムネイル画像を用いて行う。このとき、対応する位置の大きさに合わせて、サムネイル画像を拡大または縮小してもよい。同時に、特定情報である「Kyoto」という文字列がバルーン表示される。
同日に撮影された画像が複数存在する場合は、その日の最初または最後に撮影された画像を表示させてもよいし、画像データを評価して評価値、例えば合焦度合いの高い画像を表示させてもよい。あるいは、顔認識機能を用いて人物が撮影されている画像を表示させてもよい。また、複数の画像を表示させてもよいし、その際、複数の画像の一部をオーバーラップさせて表示させてもよい。さらに、一日を午前と午後またはそれ以上に細分し、それぞれの時間帯に撮影された画像を表示させてもよい。図14では、月単位のカレンダー画面を示したが、カレンダー画面は週単位であってもよいし、複数の月をまとめて表示するものであってもよい。
なお、本発明の実施の形態に係るデジタルカメラ100では、図14に示すカレンダー画面には、2009年6月8日から2009年6月11日の期間に含まれる撮影日時を有する画像が対応する位置に表示されるとしたが、これに限定するものではない。2009年6月8日から2009年6月11日の期間に特定情報である「Kyoto」という文字列を表示し、画像を表示させなくてもよい。その際は、特定情報である「Kyoto」という文字列のバルーン表示は不要である。
また、本発明の実施の形態に係るデジタルカメラ100では、図4に示すメニュー画面において、「イベント検索」を選択した状態でSETボタン124を押下すると、図11に示す選択画面が表示されることとしたが、これに限定するものではない。例えば、図4に示すメニュー画面において、「イベント検索」を選択した状態でSETボタン124を押下すると、図8に示す入力画面が表示され、図8に示す入力画面において、検索したいイベントに関連付けられた特定情報を示す文字列を入力してSETボタン124を押下すると、入力された特定情報に関連付けられた開始日と終了日で規定される期間に含まれる撮影日時を有する画像がマルチ表示画面またはカレンダー画面に表示されるようにしてもよい。あるいは、入力された特定情報に関連付けられた開始日と終了日で規定される期間に含まれる撮影日時を有する画像がスライドショー再生されるようにしてもよい。
以上、本発明を撮像装置であるデジタルカメラ100に適用した実施の形態を説明したが、本発明は、フォトビューワやフォトフレームなどの画像表示装置に適用することもできる。画像ファイルのヘッダ部には撮影日時が記載されているのが通常であるから、イベントの始期・終期・特定情報を入力する入力手段と、画像データのうち始期・終期の間に撮影日時を有する画像データに対して特定情報を付加する特定情報付加手段と、複数の特定情報のうち一の特定情報を指定する特定情報指定手段と、指定された特定情報が付加された画像データを検索する検索手段と、を備えればよい。
本発明によれば、特定のイベントに関連付けられた画像を容易に検索することができるので、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、カメラ付携帯電話のような撮像装置やフォトビューワ、フォトフレームのような画像表示装置に適用して有用である。
1 レンズ
2 CCD
3 AD変換器
4 画像処理部
5 データ格納部
5a 入出力部
5b メモリカード
6 操作部
7 制御部
8 操作部
100 デジタルカメラ
120 モードダイアル
121 シャッターボタン
122 電源スイッチ
123 MENUボタン
124 SETボタン
125 十字キー
125a 右ボタン
125b 上ボタン
125c 左ボタン
125d 下ボタン
150 LCD

Claims (4)

  1. 被写体の画像データを生成する撮像手段と、
    前記画像データに撮影日時を付加する撮影日時付加手段と、
    イベントの始期・終期・特定情報を入力する入力手段と、
    複数の前記特定情報のうち一の特定情報を指定する特定情報指定手段と、
    前記画像データのうち前記始期・終期の間に前記撮影日時を有する画像データを検索する検索手段と、
    を備える、
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 被写体の画像データを生成する撮像手段と、
    前記画像データに撮影日時を付加する撮影日時付加手段と、
    イベントの始期・終期・特定情報を入力する入力手段と、
    前記画像データのうち前記始期・終期の間に前記撮影日時を有する画像データに対して前記特定情報を付加する特定情報付加手段と、
    複数の前記特定情報のうち一の特定情報を指定する特定情報指定手段と、
    前記指定された特定情報が付加された画像データを検索する検索手段と、
    を備える、
    ことを特徴とする撮像装置。
  3. 撮影日時が付加された画像データを読み込む読込手段と、
    イベントの始期・終期・特定情報を入力する入力手段と、
    複数の前記特定情報のうち一の特定情報を指定する特定情報指定手段と、
    前記画像データのうち前記始期・終期の間に前記撮影日時を有する画像データを検索する検索手段と、
    を備える、
    ことを特徴とする画像表示装置。
  4. 撮影日時が付加された画像データを読み込む読込手段と、
    イベントの始期・終期・特定情報を入力する入力手段と、
    前記画像データのうち前記始期・終期の間に前記撮影日時を有する画像データに対して前記特定情報を付加する特定情報付加手段と、
    複数の前記特定情報のうち一の特定情報を指定する特定情報指定手段と、
    前記指定された特定情報が付加された画像データを検索する検索手段と、
    を備える、
    ことを特徴とする画像表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016086279A (ja) * 2014-10-24 2016-05-19 株式会社リコー 画像選択支援システム、画像選択支援装置、画像選択支援方法及び画像選択支援プログラム

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