JP2006173418A - 半導体集積回路の電源構造 - Google Patents

半導体集積回路の電源構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 電源ノイズ低減のため容量を持たせたセルをブロック間などに挿入していたが、電源接続ができない可能性があり、容量セルは容量としての機能はなく、半導体集積回路に十分な電源ノイズ低減用の静電容量を付加できない。
【解決手段】 第1配線層において基準電圧供給用配線a1,a2と電源電圧供給用配線b1,b2が交互に配線され、第2配線層において第1配線層での配線方向とは異なる配線方向で基準電圧供給用配線A1,A2と電源電圧供給用配線B1,B2が交互に配線され、第1配線層の基準電圧供給用配線と第2配線層の基準電圧供給用配線とが、および、第1配線層の電源電圧供給用配線と第2配線層の電源電圧供給用配線とがビアcを介して立体的に接続され、配線層積層方向での前記基準電圧供給用配線と前記電源電圧供給用配線の重なり部分で層間絶縁膜の介在により電源安定用容量部dが形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体集積回路において電源ノイズを低減するための電源構造に関するものである。
従来、半導体集積回路において、電源ノイズを低減するために、容量セルと呼ばれるセル形状の容量素子を通常の論理セルと同様に配置し、容量セルを電源と接続することで電源に電源安定用容量部を付加していた。
特開平7−29984号公報(第3−4頁、第1−2図)
しかしながら、例えばブロック間に容量セルを挿入した場合、電源接続ができない可能性がある。この場合、容量セルは電源安定用容量部として機能せず、半導体集積回路に十分な電源ノイズ低減用の静電容量を付加できない。
本発明は、上記の課題を解決するために次のような手段を講じる。
第1の解決手段として、本発明による半導体集積回路の電源構造は、第1配線層において基準電圧供給用配線と電源電圧供給用配線が交互に配線されているとともに、第2配線層において前記第1配線層での配線方向とは異なる配線方向(通常は直角方向)で基準電圧供給用配線と電源電圧供給用配線が交互に配線され、前記第1配線層の前記基準電圧供給用配線と前記第2配線層の前記基準電圧供給用配線とがビアを介して立体的に接続されているとともに、前記第1配線層の前記電源電圧供給用配線と前記第2配線層の前記電源電圧供給用配線とがビアを介して立体的に接続され、このような接続により立体的で格子状の電源構造が構成されている。さらに、このような立体的格子状電源構造において、配線層積層方向(第1配線層と第2配線層との対面方向)での前記基準電圧供給用配線と前記電源電圧供給用配線の重なり部分で層間絶縁膜の介在により電源安定用容量部が形成された構成となっている。
第1配線層における配線方向と第2配線層における配線方向とは相違している。第1配線層において、基準電圧供給用配線と電源電圧供給用配線とが交互となっている。同様に、第2配線層においても、基準電圧供給用配線と電源電圧供給用配線とが交互となっている。そして、基準電圧供給用配線につき、第1配線層のものと第2配線層のものどうしがビアを介して立体的に接続されているとともに、電源電圧供給用配線についても第1配線層のものと第2配線層のものどうしがビアを介して立体的に接続されている。このような接続により、立体的で格子状の電源構造が構成されている。そして、この立体的格子状電源構造において、第1配線層の基準電圧供給用配線および電源電圧供給用配線と、第2配線層の電源電圧供給用配線および基準電圧供給用配線との接続について、次のような構造が展開されている。すなわち、第1配線層の基準電圧供給用配線と第2配線層の電源電圧供給用配線との重なり部分、および、第1配線層の電源電圧供給用配線と第2配線層の基準電圧供給用配線との重なり部分が、層間絶縁膜の介在により電源安定用容量部を構成している。
なお、第1配線層と第2配線層との配線層積層方向での上下関係については、これを問うものではない。
上記の構成によれば、電源安定用容量部に電荷を蓄積して両端電圧を安定的に確保することにより、電圧降下を抑制でき、電圧降下に起因する電源ノイズを低減することができる。
上記の構成において、電源ノイズ低減の効果を高めるためには、電源安定用容量部を構成する基準電圧供給用配線と電源電圧供給用配線との重なり部分の面積を増やせばよい。重なり部分の面積を増やす態様には次のいくつかがある。
基準電圧供給用配線を重なり部分から対面相手方の電源電圧供給用配線の配線方向に沿って延在させ、その基準電圧供給用配線の配線延在部とその対面相手方の電源電圧供給用配線との重なり面積を拡大する。すなわち、対面相手方の電源電圧供給用配線に対する重なり面積を増すために、基準電圧供給用配線を重なり部分から対面相手方の電源電圧供給用配線の配線方向に延在させる。また、対称的に、電源電圧供給用配線を重なり部分から対面相手方の基準電圧供給用配線の配線方向に沿って延在させ、その電源電圧供給用配線の配線延在部とその対面相手方の基準電圧供給用配線との重なり面積を拡大する。すなわち、対面相手方の基準電圧供給用配線に対する重なり面積を増すために、電源電圧供給用配線を重なり部分から対面相手方の基準電圧供給用配線の配線方向に延在させる。このようにして重なり部分の面積を増やすことにより、電源安定用容量部の静電容量を増加させることができ、電源ノイズ低減の効果を高めることができる。
ここで、基準電圧供給用配線の延在および電源電圧供給用配線の延在は、格子状電源構造からはみ出さないことを原則とするが、若干のはみ出しは許容される。
次は、格子状電源構造から積極的にはみ出させて延在を行うものである。基準電圧供給用配線を重なり部分から延在させるのに、対面相手方の電源電圧供給用配線の配線方向に沿ってだけでなく、自己の配線方向に沿っても延在させる。すなわち、2次元方向に延在させる。また、同様に、電源電圧供給用配線を重なり部分から延在させるのに、対面相手方の基準電圧供給用配線の配線方向に沿ってだけでなく、自己の配線方向に沿っても延在させる。すなわち、これも2次元方向に延在させる。このような基準電圧供給用配線の2次元方向の配線延在部とそれに対面する電源電圧供給用配線の2次元方向の配線延在部の存在により、基準電圧供給用配線と電源電圧供給用配線との重なり面積をより大きく拡大する。これにより、電源安定用容量部の静電容量をさらに増加させることができ、電源ノイズ低減の効果をさらに高めることができる。
ここで、2次元方向での延在については、信号配線を妨害しないように考慮するものとする。また、2次元方向の延在の形状については、レクト形状(方形)を標準とするが、これのみに限る必要はなく、円形、楕円形、正多角形など任意の形状を採用し得る。
第2の解決手段として、本発明による半導体集積回路の電源構造は、第1配線層において基準電圧供給用配線と電源電圧供給用配線が交互に配線されているとともに、第2配線層において前記第1配線層での配線方向とは異なる配線方向で基準電圧供給用配線と電源電圧供給用配線が交互に配線され、前記第1配線層の前記基準電圧供給用配線と前記第2配線層の前記基準電圧供給用配線とがビアを介して立体的に接続されているとともに、前記第1配線層の前記電源電圧供給用配線と前記第2配線層の前記電源電圧供給用配線とがビアを介して立体的に接続され、このような接続により立体的格子状電源構造が構成されている。さらに、このような立体的格子状電源構造の格子目部分において、前記第1配線層と前記第2配線層のそれぞれに容量形成用電極膜が互いに対面する状態で配置され、前記第1配線層の容量形成用電極膜がつなぎ部を介して前記第1配線層における前記電源電圧供給用配線(または前記基準電圧供給用配線)に接続されているとともに、前記第2配線層の容量形成用電極膜がつなぎ部を介して前記第2配線層における前記基準電圧供給用配線(または前記電源電圧供給用配線)に接続され、互いに対面する一対の前記容量形成用電極膜どうし間で層間絶縁膜の介在により電源安定用容量部が形成されている。
これは、格子状電源構造の格子目部分を利用して電源安定用容量部を確保するものである。この構成によれば、容量形成用電極膜で構成された電源安定用容量部に電荷を蓄積して両端電圧を安定的に確保することにより、電圧降下を抑制でき、電圧降下に起因する電源ノイズを低減することができる。
ここで、容量形成用電極膜およびつなぎ部の材質については、基準電圧供給用配線、電源電圧供給用配線と同じ材質の金属とするのが好ましい。また、容量形成用電極膜の配置については、信号配線を妨害しないように考慮するものとする。
あるいは、上記の構成において、容量形成用電極膜とつなぎ部に代えて次のように構成してもよい。すなわち、上記同様の立体的格子状電源構造において、さらに、前記第1配線層における前記電源電圧供給用配線(または前記基準電圧供給用配線)から前記格子目部分に向けて前記格子目部分の大きさよりやや小さい大きさの配線延在部が一体的に延設され、前記第2配線層における前記基準電圧供給用配線(または前記電源電圧供給用配線)から前記格子目部分に向けて前記格子目部分の大きさよりやや小さい大きさの配線延在部が一体的に延設され、互いに対面する一対の前記配線延在部どうし間で層間絶縁膜の介在により電源安定用容量部が形成されている。
これも、格子状電源構造の格子目部分を利用して電源安定用容量部を確保するものである。この構成によれば、配線延在部で構成された電源安定用容量部に電荷を蓄積して両端電圧を安定的に確保することにより、電圧降下を抑制でき、電圧降下に起因する電源ノイズを低減することができる。容量形成用電極膜とつなぎ部の場合に比べて、電源安定用容量部の面積をより大きなものにしやすく、その分、電源安定用容量部の静電容量をさらに増加させて、電源ノイズ低減の効果をさらに高めることができる。
ここで、配線延在部の形成については、信号配線を妨害しないように考慮するものとする。
あるいは、別の電源構造において、上記同様の考え方を展開してもよい。すなわち、第3の解決手段として、本発明による半導体集積回路の電源構造は、第1配線層において複数の基準電圧供給用配線が平行に配線され、第2配線層において複数の電源電圧供給用配線が前記基準電圧供給用配線と平行に配線されている。配線層の積層方向でみると、各基準電圧供給用配線は隣接する電源電圧供給用配線どうし間に位置し、各電源電圧供給用配線は隣接する基準電圧供給用配線どうし間に位置している。そして、第1配線層において、隣接する基準電圧供給用配線どうしが容量形成用電極膜を介して接続され、第2配線層において、隣接する電源電圧供給用配線どうしが容量形成用電極膜を介して接続されている。この結果として、第1配線層での基準電圧供給用配線の容量形成用電極膜と対面相手方の第2配線層での電源電圧供給用配線との間で層間絶縁膜の介在により電源安定用容量部が形成され、第2配線層での電源電圧供給用配線の容量形成用電極膜と対面相手方の第1配線層での基準電圧供給用配線との間で層間絶縁膜の介在により電源安定用容量部が形成されている。ここで、容量形成用電極膜の形成については、信号配線を妨害しないように考慮するものとする。
この構成によれば、電源構造の基本が一方向格子状であり、上述の縦横二方向の格子状電源構造に比べて構造がより簡単になっているが、容量形成用電極膜と電圧供給用配線との重なり部分で構成された電源安定用容量部に電荷を蓄積して両端電圧を安定的に確保することにより、電圧降下を抑制でき、電圧降下に起因する電源ノイズを低減することができる。
本発明によれば、電源安定用容量部の構成を合理的なものとし、セル形状挿入手法に比べてすぐれたノイズ低減効果を発揮させることができる。
以下、本発明にかかわる半導体集積回路の電源構造の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における半導体集積回路の電源構造の概略構成を示す斜視図である。すなわち、図1(a)は基礎となる立体的格子状電源構造の斜視図、図1(b)は電源安定用容量部を付加した状態を示す斜視図である。
Xは第1の方向、Yは第1の方向Xに対して直交する第2の方向である。複数の配線層のうちの上位の2層を考える。この2層のうち下位の配線層を第1配線層とし、上位の配線層を第2配線層とする。第1配線層における配線方向は第1の方向Xであり、第2配線層における配線方向は第2の方向Yであり、両者は互いに異なっている。
まず、図1(a)に基づいて立体的格子状電源構造について説明する。
a1,a2は第1配線層において、第1の方向Xに沿って互いに平行に形成された基準電圧供給用配線、b1,b2は同じく第1配線層において、同じく第1の方向Xに沿って互いに平行に、そして隣接する基準電圧供給用配線a1,a2…どうし間に位置する状態で形成された電源電圧供給用配線である。
A1,A2は第2配線層において、第2の方向Yに沿って互いに平行に形成された基準電圧供給用配線、B1,B2は同じく第2配線層において、同じく第2の方向Yに沿って互いに平行に、そして隣接する基準電圧供給用配線A1,A2…どうし間に位置する状態で形成された電源電圧供給用配線である。
第1配線層および第2配線層における交互の基準電圧供給用配線、電源電圧供給用配線は隣接するものどうし互いに等間隔となっている。
第1配線層における基準電圧供給用配線a1,a2は第2配線層における基準電圧供給用配線A1,A2に対して、両者が重なる部分でビアcを介して立体的に接続されている。また、第1配線層における電源電圧供給用配線b1,b2は第2配線層における電源電圧供給用配線B1,B2に対して、両者が重なる部分でビアcを介して立体的に接続されている。
そして、図1(b)に示すように、第1配線層における基準電圧供給用配線a1,a2と第2配線層における電源電圧供給用配線B1,B2との重なり部分(代表的にP1で示す)、および、第1配線層における電源電圧供給用配線b1,b2と第2配線層における基準電圧供給用配線A1,A2との重なり部分(代表的にP2で示す)が、それぞれMIM(metal insulator metal)による電源安定用容量部dに構成されている。すなわち、立体的格子状電源構造に静電容量を持たせている。基準電圧供給用配線、電源電圧供給用配線はともに金属薄膜で構成されている。具体的にはアルミニウム膜やアルミニウム合金膜である。配線層積層方向で対面する2つの配線層の間には、両配線層を電気的に絶縁するための層間絶縁膜が介在されているが、基準電圧供給用配線と層間絶縁膜と電源電圧供給用配線のサンドイッチ構造により、MIM構造の電源安定用容量部dが構成されている。この電源安定用容量部dに電荷を蓄積して両端電圧を安定的に確保することにより、電圧降下を抑制し、電源ノイズを低減させることができる。
(実施の形態2)
図2は本発明の実施の形態2における半導体集積回路の電源構造の概略構成を示す平面図である。すなわち、図2(a)は基礎となる立体的格子状電源構造の平面図、図2(b)は電源安定用容量部の静電容量を増加した状態を示す平面図である。図2において、第1配線層における配線方向の第1の方向Xは縦方向に、第2配線層における配線方向の第2の方向Yは横方向になっている。この点で図示の方向性が図1とは90度異なっているが、基本的な立体的格子状電源構造は同じであり、図1におけるのと同じ符号は同一構成要素を指している。
図示の状態で中心部P3は、第2配線層における基準電圧供給用配線A2と第1配線層における電源電圧供給用配線b1との重なり部分となっているが、この重なり部分P3での電源安定用容量部dの静電容量を増すために、重なり部分の面積を増大させている。すなわち、重なり部分の中心部から、第2配線層における第2の方向Yに沿う基準電圧供給用配線A2には、第1の方向Xに沿って正負両方向に延在させる状態で配線延在部A21,A22が一体形成され、第1配線層における第1の方向Xに沿う電源電圧供給用配線b1には、第2の方向Yに沿って正負両方向に延在させる状態で配線延在部b11,b12が一体形成されている。延在させる方向は元の配線方向に対して直角となっている。電源安定用容量部dの平面視形状について、図1(b)の場合は正方形であるが、図2(b)の場合は配線延在部の存在により十字状となる。配線延在部b11,b12は、平面視では実際は第2配線層における基準電圧供給用配線A2に隠されて見えないものであるが、説明の都合上、ずらして見える状態にしている。十字状の基準電圧供給用配線と十字状の電源電圧供給用配線と両者間の層間絶縁膜とで電源安定用容量部dが構成されている。配線延在部の形成においては、信号配線の配線領域を侵さないように考慮する。本実施の形態では、格子状電源構造からはみ出さない状態となっている。
なお、図示は省略しているが、他の重なり部分でも同様に配線延在部を追加すればよい。配線延在部を形成する重なり部分については、すべての重なり部分でもよいし、一部の重なり部分でもよい。一部とするときは、等間隔おきとするのが好ましい。
本実施の形態によれば、基準電圧供給用配線と基準電圧供給用配線の重なり部分の面積を増やして電源安定用容量部の静電容量を増加しているので、電源ノイズの低減効果を強化することができる。
(実施の形態3)
図3は本発明の実施の形態3における半導体集積回路の電源構造の概略構成を示す平面図である。すなわち、図3(a)は基礎となる立体的格子状電源構造の平面図、図3(b)は電源安定用容量部の静電容量を増加した状態を示す平面図である。図3において、第1配線層における配線方向の第1の方向Xは縦方向に、第2配線層における配線方向の第2の方向Yは横方向になっている。基本的な立体的格子状電源構造は図1のものと同じであり、同じ符号は同一構成要素を指している。
図示の状態で中心部は、第2配線層における基準電圧供給用配線A2と第1配線層における電源電圧供給用配線b1との重なり部分となっているが、この重なり部分での電源安定用容量部dの静電容量を増すために、重なり部分の面積を増大させている。すなわち、重なり部分の中心部から、第2配線層における第2の方向Yに沿う基準電圧供給用配線A2には、第1の方向Xに沿って正負両方向に延在させるとともに第2の方向Yに沿っても正負両方向に延在させる状態で配線延在部A23,A24が一体形成され、第1配線層における第1の方向Xに沿う電源電圧供給用配線b1には、第2の方向Yに沿って正負両方向に延在させるとともに第1の方向Xに沿って正負両方向に延在させる状態で配線延在部b13,b14が一体形成されている。延在させる方向は2次元方向となっている。電源安定用容量部dの平面視形状はレクト形状となっている。レクト形状というのは方形のことであり、正方形でも長方形でもよい。配線延在部b13,b14は、平面視では実際は第2配線層における基準電圧供給用配線A2のレクト形状の配線延在部A23,A24に隠されて見えないものであるが、説明の都合上、ずらして見える状態にしている。レクト形状の基準電圧供給用配線とレクト形状の電源電圧供給用配線と両者間の層間絶縁膜とで電源安定用容量部dが構成されている。レクト形状の配線延在部の形成においては、信号配線の配線領域を侵さないように考慮する。なお、レクト形状に拡張するために信号配線を移動させてもよい。
なお、図示は省略しているが、他の重なり部分でも同様にレクト形状の配線延在部を追加すればよい。配線延在部を形成する重なり部分については、すべての重なり部分でもよいし、一部の重なり部分でもよい。一部とするときは、等間隔おきとするのが好ましい。また、配線延在部の形状については、レクト形状のほか、円形、楕円形、正多角形などでもよい。
本実施の形態によれば、基準電圧供給用配線と基準電圧供給用配線の重なり部分の面積を増やしてさらに電源安定用容量部の静電容量を増加しているので、電源ノイズの低減効果をさらに強化することができる。
(実施の形態4)
図4は本発明の実施の形態4における半導体集積回路の電源構造の概略構成を示す平面図である。すなわち、図4(a)は基礎となる立体的格子状電源構造の平面図、図4(b)は電源安定用容量部を付加した状態を示す平面図である。基本的な立体的格子状電源構造は図1のものと同じであり、同じ符号は同一構成要素を指している。
格子状電源構造の格子目部分P4において、第1配線層と第2配線層のそれぞれに電圧供給用配線と同質の金属からなる容量形成用電極膜b15,A25を配置し、第1配線層の容量形成用電極膜b15をつなぎ部b16を介して第1配線層における電源電圧供給用配線b1に接続するとともに、第2配線層の容量形成用電極膜A25をつなぎ部A26を介して第2配線層における基準電圧供給用配線A2に接続している。積層方向で対面する容量形成用電極膜b15,A25間にも層間絶縁膜があり、MIM構造の電源安定用容量部dを構成している。容量形成用電極膜b15,A25の平面視形状はレクト形状となっている。下側の容量形成用電極膜b15は、平面視では実際は上側の容量形成用電極膜A25に隠されて見えないものであるが、説明の都合上、ずらして見える状態にしている。レクト形状の容量形成用電極膜とレクト形状の容量形成用電極膜と両者間の層間絶縁膜とで電源安定用容量部dが構成されている。容量形成用電極膜の形成においては、信号配線の配線領域を侵さないように考慮する。容量構造を形成できない場合は、容量形成用電極膜の配置は行わないものとする。
なお、図示は省略しているが、他の格子目部分でも同様に容量形成用電極膜を追加すればよい。容量形成用電極膜を形成する格子目部分については、すべての格子目部分でもよいし、一部の格子目部分でもよい。一部とするときは、等間隔おきとするのが好ましい。
本実施の形態によれば、基準電圧供給用配線と基準電圧供給用配線の重なり部分の面積を増やしてさらに電源安定用容量部の静電容量を増加しているので、電源ノイズの低減効果をさらに強化することができる。
(実施の形態5)
図5は本発明の実施の形態5における半導体集積回路の電源構造の概略構成を示す平面図である。すなわち、図5(a)は基礎となる立体的格子状電源構造の平面図、図5(b)は電源安定用容量部を付加した状態を示す平面図である。基本的な立体的格子状電源構造は図1のものと同じであり、同じ符号は同一構成要素を指している。
第1配線層における電源電圧供給用配線b1から格子目部分P4に向けて格子目部分P4の大きさにほぼ匹敵する大きさの配線延在部b17を一体的に延設し、第2配線層における基準電圧供給用配線A2から格子目部分P4に向けて格子目部分P4の大きさにほぼ匹敵する大きさの配線延在部A17を一体的に延設している。積層方向で対面する配線延在部b17,A27間にも層間絶縁膜があり、MIM構造の電源安定用容量部dを構成している。配線延在部b17,A27の形成においては、信号配線の配線領域を侵さないように考慮する。容量構造を形成できない場合は、配線延在部の形成は行わないものとする。
上記構成に代えて、第1配線層における基準電圧供給用配線a1から格子目部分P4に向けて配線延在部を一体的に延設し、第2配線層における電源電圧供給用配線B1から格子目部分P4に向けて配線延在部を一体的に延設するのでもよい。
なお、図示は省略しているが、他の格子目部分でも同様に配線延在部を追加すればよい。配線延在部を形成する格子目部分については、すべての格子目部分でもよいし、一部の格子目部分でもよい。一部とするときは、等間隔おきとするのが好ましい。
本実施の形態によれば、基準電圧供給用配線と基準電圧供給用配線の重なり部分の面積を増やしてさらに電源安定用容量部の静電容量を増加しているので、電源ノイズの低減効果をさらに強化することができる。
(実施の形態6)
図6は本発明の実施の形態6における半導体集積回路の電源構造の概略構成を示す。すなわち、図6(a)は基礎となる一方向格子状電源構造の平面図、図6(b)はその側面図、図6(c)は電源安定用容量部を付加した状態を示す平面図、図6(d)はその側面図である。
複数の配線層のうちの上位の2層を考える。この2層のうち下位の配線層を第1配線層とし、上位の配線層を第2配線層とする。
eは第1配線層において、互いに平行にかつ等間隔で形成された基準電圧供給用配線、fは同じく第2配線層において、同じ方向に沿って互いに平行にかつ等間隔で形成された電源電圧供給用配線である。第1配線層における基準電圧供給用配線eの隣接するものどうし間に、第2配線層における電源電圧供給用配線fが配置され、第2配線層における電源電圧供給用配線fの隣接するものどうし間に、第1配線層における基準電圧供給用配線eが配置されている。
図7は図6(c),(d)の構造の要部を拡大して示す斜視図である。e′は第1配線層における基準電圧供給用配線eを第2配線層に投影した状態を示す。f′は第2配線層における電源電圧供給用配線fを第1配線層に投影した状態を示す。この投影により、第1配線層の基準電圧供給用配線eと第2配線層の電源電圧供給用配線fとが平面視で交互に並んでいることが理解されるはずである。
そして、第1配線層において、互いに隣接する基準電圧供給用配線eどうしが、同一金属材料からなる容量形成用電極膜gを介して一体的に接続されている。また、第2配線層において、互いに隣接する電源電圧供給用配線fどうしが、同一金属材料からなる容量形成用電極膜hを介して一体的に接続されている。第1配線層における容量形成用電極膜gとそれに対面する第2配線層上の電源電圧供給用配線fとの重なり部分がMIM構造の電源安定用容量部iに構成されている。また、第2配線層における容量形成用電極膜hとそれに対面する第1配線層上の基準電圧供給用配線eとの重なり部分もMIM構造の電源安定用容量部iに構成されている。この電源安定用容量部iに電荷を蓄積して両端電圧を安定的に確保することにより、電圧降下を抑制し、電源ノイズを低減させることができる。
本発明の半導体集積回路の電源構造は、大規模LSIチップ等における電源ノイズ低減のための電源構造として有用である。
本発明の実施の形態1における半導体集積回路の基礎となる立体的格子状電源構造の斜視図(a)と電源安定用容量部を付加した状態を示す斜視図(b) 本発明の実施の形態2における半導体集積回路の基礎となる立体的格子状電源構造の平面図(a)と電源安定用容量部の静電容量を増加した状態を示す平面図(b) 本発明の実施の形態3における半導体集積回路の基礎となる立体的格子状電源構造の平面図(a)と電源安定用容量部の静電容量を増加した状態を示す平面図(b) 本発明の実施の形態4における半導体集積回路の基礎となる立体的格子状電源構造の平面図(a)と電源安定用容量部を付加した状態を示す平面図(b) 本発明の実施の形態5における半導体集積回路の基礎となる立体的格子状電源構造の平面図(a)と電源安定用容量部を付加した状態を示す平面図(b) 本発明の実施の形態6における半導体集積回路の基礎となる一方向格子状電源構造の平面図(a)とその側面図(b)と電源安定用容量部を付加した状態を示す平面図(c)とその側面図(d) 本発明の実施の形態6における半導体集積回路の電源構造で電源安定用容量部を付加した状態を示す要部拡大の斜視図
符号の説明
a1,a2 第1配線層における基準電圧供給用配線
A1,A2 第2配線層における基準電圧供給用配線
b1,b2 第1配線層における電源電圧供給用配線
B1,B2 第2配線層における電源電圧供給用配線
A21,A22 基準電圧供給用配線の配線延在部
b11,b12 電源電圧供給用配線の配線延在部
A23,A24 基準電圧供給用配線の配線延在部
b13,b14 電源電圧供給用配線の配線延在部
A25 基準電圧供給用配線側の容量形成用電極膜
A26 つなぎ部
b15 電源電圧供給用配線側の容量形成用電極膜
b16 つなぎ部
A17 基準電圧供給用配線の配線延在部
b17 電源電圧供給用配線の配線延在部
c ビア
d 電源安定用容量部
e 基準電圧供給用配線
f 電源電圧供給用配線
g,h 容量形成用電極膜
i 電源安定用容量部
P1,P2,P3 重なり部分
P4 格子目部分


Claims (10)

  1. 第1配線層において基準電圧供給用配線と電源電圧供給用配線が交互に配線されているとともに、第2配線層において前記第1配線層での配線方向とは異なる配線方向で基準電圧供給用配線と電源電圧供給用配線が交互に配線され、前記第1配線層の前記基準電圧供給用配線と前記第2配線層の前記基準電圧供給用配線とがビアを介して立体的に接続されているとともに、前記第1配線層の前記電源電圧供給用配線と前記第2配線層の前記電源電圧供給用配線とがビアを介して立体的に接続され、このような接続により立体的で格子状の電源構造が構成され、
    さらに、配線層積層方向での前記基準電圧供給用配線と前記電源電圧供給用配線の重なり部分で層間絶縁膜の介在により電源安定用容量部が形成されている半導体集積回路の電源構造。
  2. 前記基準電圧供給用配線が前記重なり部分から対面相手方の前記電源電圧供給用配線の配線方向に沿って延在され、その基準電圧供給用配線の配線延在部とその対面相手方の前記電源電圧供給用配線との重なり面積が拡大されている請求項1に記載の半導体集積回路の電源構造。
  3. 前記電源電圧供給用配線が前記重なり部分から対面相手方の前記基準電圧供給用配線の配線方向に沿って延在され、その電源電圧供給用配線の配線延在部とその対面相手方の前記基準電圧供給用配線との重なり面積が拡大されている請求項1に記載の半導体集積回路の電源構造。
  4. 前記基準電圧供給用配線が前記重なり部分から対面相手方の前記電源電圧供給用配線の配線方向に沿って延在され、その基準電圧供給用配線の配線延在部とその対面相手方の前記電源電圧供給用配線との重なり面積が拡大されているとともに、前記電源電圧供給用配線が前記重なり部分から対面相手方の前記基準電圧供給用配線の配線方向に沿って延在され、その電源電圧供給用配線の配線延在部とその対面相手方の前記基準電圧供給用配線との重なり面積が拡大されている請求項1に記載の半導体集積回路の電源構造。
  5. 前記基準電圧供給用配線が前記重なり部分から対面相手方の前記電源電圧供給用配線の配線方向および自己の配線方向に沿って2次元方向に延在されているとともに、前記対面相手方の前記電源電圧供給用配線が前記重なり部分から前記基準電圧供給用配線の配線方向および自己の配線方向に沿って2次元方向に延在され、このような基準電圧供給用配線の2次元方向の配線延在部とそれに対面する電源電圧供給用配線の2次元方向の配線延在部の存在により、基準電圧供給用配線と電源電圧供給用配線との重なり面積が拡大されている請求項1に記載の半導体集積回路の電源構造。
  6. 第1配線層において基準電圧供給用配線と電源電圧供給用配線が交互に配線されているとともに、第2配線層において前記第1配線層での配線方向とは異なる配線方向で基準電圧供給用配線と電源電圧供給用配線が交互に配線され、前記第1配線層の前記基準電圧供給用配線と前記第2配線層の前記基準電圧供給用配線とがビアを介して立体的に接続されているとともに、前記第1配線層の前記電源電圧供給用配線と前記第2配線層の前記電源電圧供給用配線とがビアを介して立体的に接続され、このような接続により立体的で格子状の電源構造が構成され、
    さらに、前記格子状の電源構造の格子目部分において、前記第1配線層と前記第2配線層のそれぞれに容量形成用電極膜が互いに対面する状態で配置され、前記第1配線層の容量形成用電極膜がつなぎ部を介して前記第1配線層における前記電源電圧供給用配線または前記基準電圧供給用配線に接続されているとともに、前記第2配線層の容量形成用電極膜がつなぎ部を介して前記第2配線層における前記基準電圧供給用配線または前記電源電圧供給用配線に接続され、互いに対面する一対の前記容量形成用電極膜どうし間で層間絶縁膜の介在により電源安定用容量部が形成されている半導体集積回路の電源構造。
  7. 第1配線層において基準電圧供給用配線と電源電圧供給用配線が交互に配線されているとともに、第2配線層において前記第1配線層での配線方向とは異なる配線方向で基準電圧供給用配線と電源電圧供給用配線が交互に配線され、前記第1配線層の前記基準電圧供給用配線と前記第2配線層の前記基準電圧供給用配線とがビアを介して立体的に接続されているとともに、前記第1配線層の前記電源電圧供給用配線と前記第2配線層の前記電源電圧供給用配線とがビアを介して立体的に接続され、このような接続により立体的で格子状の電源構造が構成され、
    さらに、前記第1配線層における前記電源電圧供給用配線または前記基準電圧供給用配線から前記格子目部分に向けて前記格子目部分の大きさよりやや小さい大きさの配線延在部が一体的に延設され、前記第2配線層における前記基準電圧供給用配線または前記電源電圧供給用配線から前記格子目部分に向けて前記格子目部分の大きさよりやや小さい大きさの配線延在部が一体的に延設され、互いに対面する一対の前記配線延在部どうし間で層間絶縁膜の介在により電源安定用容量部が形成されている半導体集積回路の電源構造。
  8. 第1配線層および第2配線層においてそれぞれ基準電圧供給用配線および電源電圧供給用配線が交互にかつ平行に配線され、前記第1配線層において、隣接する前記基準電圧供給用配線どうしが容量形成用電極膜を介して接続され、配線層積層方向で前記容量形成用電極膜とその対面相手方の前記電源電圧供給用配線との重なり部分で層間絶縁膜の介在により電源安定用容量部が形成されている半導体集積回路の電源構造。
  9. 第1配線層および第2配線層においてそれぞれ基準電圧供給用配線および電源電圧供給用配線が交互にかつ平行に配線され、前記第2配線層において、隣接する前記電源電圧供給用配線どうしが容量形成用電極膜を介して接続され、配線層積層方向で前記容量形成用電極膜とその対面相手方の前記基準電圧供給用配線との重なり部分で層間絶縁膜の介在により電源安定用容量部が形成されている半導体集積回路の電源構造。
  10. 第1配線層および第2配線層においてそれぞれ基準電圧供給用配線および電源電圧供給用配線が交互にかつ平行に配線され、同一の配線層において、隣接する前記基準電圧供給用配線どうしおよび前記電源電圧供給用配線どうしがそれぞれ容量形成用電極膜を介して接続され、配線層積層方向で前記容量形成用電極膜とその対面相手方の前記電源電圧供給用配線および前記基準電圧供給用配線との重なり部分で層間絶縁膜の介在により電源安定用容量部が形成されている半導体集積回路の電源構造。


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