JP2006173033A - 電子銃 - Google Patents

電子銃 Download PDF

Info

Publication number
JP2006173033A
JP2006173033A JP2004367104A JP2004367104A JP2006173033A JP 2006173033 A JP2006173033 A JP 2006173033A JP 2004367104 A JP2004367104 A JP 2004367104A JP 2004367104 A JP2004367104 A JP 2004367104A JP 2006173033 A JP2006173033 A JP 2006173033A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulator
electron gun
wehnelt
potential
vacuum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004367104A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4537191B2 (ja
Inventor
Junichi Katane
純一 片根
Masuhiro Ito
祐博 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi High Technologies Corp
Hitachi High Tech Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi High Technologies Corp, Hitachi High Tech Corp filed Critical Hitachi High Technologies Corp
Priority to JP2004367104A priority Critical patent/JP4537191B2/ja
Publication of JP2006173033A publication Critical patent/JP2006173033A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4537191B2 publication Critical patent/JP4537191B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electron Sources, Ion Sources (AREA)

Abstract

【課題】 小型で且つ耐高電圧特性に優れた電子銃を提供する。
【解決手段】 高電圧絶縁碍子4の大気側にウェネルト2と同電位にしたメタライズ電極16を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子顕微鏡などの電子線利用装置に用いられる電子銃に関する。
電子顕微鏡などの電子線利用装置に用いられる電子銃においては、長時間安定して高電圧印加が可能な高電圧絶縁技術が必要とされている。真空を伴った高電圧絶縁技術は古くから存在し、さまざまな耐電圧絶縁方法が考案されてきた。その多くは経験的・実験的に見出されたものであり、それが現在でも高電圧絶縁設計に適用されている。ところで最近ではシミュレーション解析が可能となり、高電圧絶縁の最適化が進んでいる。その一例として特開2002−313269号公報には、高電圧をエミッタに印加した際の絶縁碍子及び電極形状の解析結果から、真空側の絶縁碍子表面にメタライズを施してそれを電極とし、放電を抑制する技術が開示されている。
特開2002−313269号公報
高加速電圧で高輝度を必要とする電子線分析装置(EBSP,CL)や電子線描画装置等に用いられる電子銃において長時間、高加速電圧を印加するためには、電子銃室内が高真空に保たれていること、ウェネルトの汚れによって放電が起こらないようクリーニングを行うことなどが必要であるが、第一に絶縁碍子の形状設計と碍子沿面表面の電界の均一化によって、高電圧を印加しても放電が起こらないようにする必要がある。真空内に置かれた電子銃では、特に真空−絶縁碍子−金属(電極)が接する三重接合部(図1の13参照)の電界集中によって電子が飛び出すことが放電の種となり、飛び出した電子が絶縁碍子の表面の電界で電子なだれ現象を引き起こし、沿面放電経路(図1の14参照)を通ってアース方向へと移動する沿面放電が耐高電圧に対して支障をきたすと考えられている。このアース方向への電子の移動が多いほど、耐高電圧に弱い・放電しやすい電子銃になる。
三重接合部の電界緩和の手法としては、絶縁碍子の形状や電極の形状を細工して緩和する方法が一般的である。三重点を真空内の電極側から隠すような絶縁碍子形状にしたり、逆に電極の形状で三重点を真空内の電極側から隠すことで、絶縁碍子の径より電極の径を大きくして、電界強度を緩和させていた。また、飛び出した後の電子が絶縁碍子の表面電界によってアース方向へ移動する沿面放電を抑えるには、絶縁碍子の沿面距離を長くすること、碍子表面の電位勾配をゆるくして電界を均一にすること、絶縁碍子の材質がセラミックであれば真空脱ガス処理を行う等の手法がとられていた。ここで、一般的にセラミック製の絶縁碍子の沿面距離は表面電界1kV/mmで換算されている。
これら放電の抑制については、ほぼ形状設計の段階で決まってしまうことが多いため、耐高電圧に対しては沿面距離を長くしておくのが一般的であり、一方で照射装置自体の大型化や絶縁碍子及び電極形状が複雑になることでコストアップが進む。従って、三重接合部の電界強度緩和と沿面放電の抑制を同時に考慮した絶縁碍子設計及び電極設計と、必要最小限の絶縁沿面距離で小型で且つ耐高電圧特性に優れた照射装置がより完成度の高い装置と考えられる。
本発明は、このような小型で且つ耐高電圧特性に優れた電子銃を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明の電子銃は、真空チャンバと、内面が前記真空チャンバの真空側に面し外面が大気側に面する絶縁碍子と、熱電子放射用のフィラメントと、フィラメントに対して負の電圧にバイアスされるウェネルトと、ウェネルトに接続されてウェネルトの絶縁碍子側に位置するガードリングと、ウェネルトの外側に配置されたアノードと、絶縁碍子を貫通して設置され、フィラメントに給電する第1の高圧導入接続ピンと、絶縁碍子を貫通して設置され、ウェネルトに電位を与える第2の高圧導入接続ピンとを備え、絶縁碍子の外面に第2の高圧導入接続ピンと電気的に接続されたメタライズ電極を設けたことを特徴とする。この構成によって、絶縁碍子表面で局所的に電位勾配がきつくなるような場所を減少させることが可能となり、表面電界の均一化を図ることができる。
ガードリングは真空側の三重接合部を覆うような形状とするのが好ましい。三重点(真空/電極/絶縁碍子の接合部)の電界を緩和させるために碍子を包み込むような形状にする。また、絶縁碍子大気側のメタライズ電極の径と真空側電極(ガードリング電極)の径を同じ径にすることで絶縁碍子表面の電位勾配均一化することができる。
特許文献1と本発明との大きな違いは、特許文献1では真空側にメタライズしているのに対し、本発明では大気側にメタライズしていることである。特許文献1では最も重要な真空側の絶縁碍子沿面部分に直接メタライズしているため、部品の配置構成が窮屈になりやすく、メタライズの出来不出来(特に鋭利な突起など)によって鋭利な突起部からのFE電子による放電が発生しやすいなどの問題があるが、本発明にはそのような技術的な難しさはない。
本発明によると、電子銃の耐電圧性能向上と小型化設計の両立を図ることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明による電子銃の一実施例を示す概略断面図、図2はその絶縁碍子の上面図である。
排気口11から真空排気される真空チャンバ15は電子銃室6を構成する。高真空に維持された電子銃室6に設置されたフィラメント1は約2700Kに加熱されて熱電子を放射し、放射された電子は負の電位にバイアスされるウェネルト2に溜まる。ウェネルト2の外側にはアース電位のアノード3が配置されている。磁器・セラミックなどの硬質な絶縁材料からなる高電圧絶縁碍子4には、フィラメント1に給電するための高圧導入接続ピン7a,7b及びウェネルト2に給電するための高圧導入接続ピン8が貫通し、高圧導入ケーブル10を介して大気側から真空側へと高電圧が印加される。ガードリング5と呼ばれる電極は、高電圧絶縁碍子の真空側沿面の電界分布を均一化させる作用をする。なお、ガードリング5はウェネルト2と一体に形成してもよい。
図3に、フィラメント1、ウェネルト2、アノード3と電源との接続関係を示す。フィラメント1には約3Aの電流と最大−30kVの加速電圧が印加され、熱電子が放出される。エミッション電流はフィラメント電流と比例関係にあるが、ウェネルト2の約数百V電位差の負電位によってある条件で飽和状態になる(セルフバイアス効果又は可変バイアス)。この飽和はフィラメント1とウェネルト2との間の距離やウェネルト2の穴径、またフィラメント電流によって左右されるが、特に分解能観察などの高倍率観察時や、長時間、高加速電圧で高輝度を必要とする分析(EBSP,CL)や電子線描画では、フィラメント電流に対してエミッション電流が飽和するようにフィラメント電流を調整する。 電子銃室6は高真空(10-3から10-4Pa程度)に保たれており、高圧導入ケーブル10から最大加速電圧−30kVが印加され、ウェネルト2の電位は約−29.5kV〜−29.9kV程度となる。これはほぼフィラメント1に印加された加速電圧−30kVと同電位として考えてよい。
本発明の電子銃は、絶縁碍子4表面の電位勾配をゆるくして表面電界を均一にする手段として、絶縁碍子4の大気側に高圧導入接続ピン8と電気的に接続されたメタライズ電極16を設ける。メタライズ電極16とウェネルト2とは、高圧導入接続ピン8を介して同電位となる。メタライズ電極16の外径は、ガードリング5の外径とほぼ同じにする。フィラメント1に給電する高圧導入接続ピン7a,7bは、メタライズ電極16に電気接続されていない。メタライズは絶縁碍子に金属を固定するために用いられる既知のMo−Mn法などにより形成することができ、形成したメタライズを電極として使用する。メタライズ電極16の周囲の電位からして、メタライズ電極16の設置によって放電が起きる可能性はない。更に、メタライズが大気側であることでメタライズの出来不出来(特に鋭利な突起など)が、真空側で起こる放電を誘発する心配もない。大気側の沿面不足による放電の可能性は、メタライズ電極16や高圧導入ケーブル10、絶縁碍子4のケーブル接続ピンなどの大気側一体を真空脱気によるシリコンゴムモールド9で絶縁することで回避できる。図中、20は電子銃カバー(アース電位)、12は真空シール(Oリング)である。
図4は、本発明による電子銃の他の実施例を示す概略断面図である。図1に示した実施例と異なるのは、ウェネルト2と同電位のガードリング17の形状のみである。本実施例の電子銃では、ガードリング17として三重接合部13を覆うような形状を採用した。ガードリング17によって三重接合部13を覆うことにより、三重接合部13での電界集中を緩和させることができる。沿面放電の起因が三重接合部の電界集中であることを考えれば、三重接合部の表面電界を小さくできることによる効果は大きいと考えられる。
図1及び図4に示した本発明の電子銃について、電位分布をシミュレーションした。あわせて、絶縁碍子にメタライズ電極を設けない電子銃の電位分布もシミュレーションした。条件は加速電圧30kV印加時で、絶縁碍子はセラミックス製とし、誘電率を9.0とした。結果を図5に示す。図5(a)が図1に示した電子銃の電位分布、図5(b)が図4に示した電子銃の電位分布である。図5(c)は図1と同じ構造でメタライズ電極を設けなかった電子銃の電位分布、図5(d)は図4と同じ構造でメタライズ電極を設けなかった電子銃の電位分布である。破線の矢印は電位線の向きを表す。
図5(c)、図5(d)を見ると、絶縁碍子4の高圧導入部のピン8の方向に電位線が向かっており、図中丸で囲んだ真空側の絶縁碍子表面の領域19ではこの電位線が密になっていることがわかる。これから表面電界が局所的にでも1.5〜2.0kV/mm程度になると、電子なだれ現象を促進させてしまい、放電を活発化させてしまうことが推測できる。これに対して図5(a)、図5(b)に示すように、絶縁碍子4の大気側表面にメタライズ電極16を設けた本発明の電子銃の場合には、領域19における電位線の集中が緩和されている。このように、絶縁碍子4の大気側にウェネルト2と同電位にしたメタライズ電極16を設け、そのメタライズ電極16の外径とガードリング5,17の外径をほぼ同じにすることで、絶縁碍子4表面の電位線が密になるようなところをより少なくすることが可能となる。これは、三重接合部13の電界緩和と碍子表面の電界均一化の両者を考慮した絶縁碍子設計が可能であることを示している。
図6に、三重接合部13から領域19までの絶縁碍子の表面電界を示す。図6にA点として示した位置は三重接合部13に対応し、B点として示した位置は電位勾配が高くなりやすい領域19に対応する。図5(a)はA点からB点まで均一な電界分布をしているが、図5(b)や図5(d)のA点(三重接合部)で電界強度を比較すると、図5(b)及び図5(d)が0.01kV/mmに対し、図5(a)はその約10倍の0.1kV/mmと大きい値となっている。これは沿面放電の始まりである電子が約10倍飛び出しやすいということが考えられる。従って、ガードリングの形状による効果で図5(b)及び図5(d)のA点(三重接合部)の電界集中を緩和させる効果が現れていることがわかる。
また、図5の結果が示すように、図5(c)あるいは図5(d)に示した従来型の電子銃には、碍子沿面に電位線が密集しているところ(電位勾配がきついところ)が存在し、その点での表面電界は1.5kV/mmを大きく超えている。例えば、図5(c)に示した従来型の電子銃と図5(b)に示した本発明の電子銃において、A点及びB点の絶縁碍子表面電界を比較すると、明らかに従来型の方が大きい値を示している。特に碍子表面B点では従来型の表面電界の値は本発明の場合の約2倍となっている。以上から明らかなように、絶縁碍子の大気側にウェネルトと同電位のメタライズ電極を設ける本発明の構造は耐電圧特性に対して効果的な構造である。
実際に図5(b)に示す本発明の構造の電子銃と、図5(c)に示す従来型の構造の電子銃を試作して実力値を測定した。A点からB点までの沿面距離は24mmである。印加可能な最大加速電圧(実験ではAC電圧)で耐高電圧特性を評価する実験では、従来型の電子銃が約36kV相当で短絡したのに対して本発明の電子銃では約45kV相当でも短絡していなかった。本発明の構造が従来の構造よりも約1.25倍の耐圧効果があることが実証できた。また、絶縁碍子の大きさを比較すると、量産されている現行型電子銃の絶縁碍子が外径φ108mm高さ35mm(相当)に対し、本発明の構成にすることによって外径φ90mm高さ36mm(相当)となり、ほぼ同じ高さで径が約17%小さくなった。このように本発明によると、耐高電圧性能向上と装置の小型化を実現できる。
本発明による電子銃の一実施例を示す概略断面図。 絶縁碍子の上面図。 フィラメント、ウェネルト、アノードと電源との接続関係を示す図。 本発明による電子銃の他の実施例を示す概略断面図。 電位分布のシミュレーション図。 三重接合部(A点)から電位勾配が高くなりやすいB点までの絶縁碍子の表面電界を示す図。
符号の説明
1:フィラメント、2:ウェネルト、3:アノード(アース電位)、4:絶縁碍子(セラミック製)、5:電極(ガードリング)、6:電子銃室(高真空側)、7:高圧導入接続ピン(フィラメント側)、8:高圧導入接続ピン(ウェネルト側)、9:シリコンゴムモールド(大気側)、10:高圧導入ケーブル、11:電子銃室排気口、13:三重接合部(A点)、14:沿面放電経路、15:電子銃室チャンバ、20:電子銃カバー(アース電位)、16:メタライズ電極、19:B点(電位勾配が高くなりやすい点)、17:ガードリング

Claims (3)

  1. 真空チャンバと、
    内面が前記真空チャンバの真空側に面し外面が大気側に面する絶縁碍子と、
    熱電子放射用のフィラメントと、
    前記フィラメントに対して負の電圧にバイアスされるウェネルトと、
    前記ウェネルトに接続されて前記ウェネルトの前記絶縁碍子側に位置するガードリングと、
    前記ウェネルトの外側に配置されたアノードと、
    前記絶縁碍子を貫通して設置され、前記フィラメントに給電する第1の高圧導入接続ピンと、
    前記絶縁碍子を貫通して設置され、前記ウェネルトに電位を与える第2の高圧導入接続ピンとを備え、
    前記絶縁碍子の外面に前記第2の高圧導入接続ピンと電気的に接続されたメタライズ電極を設けたことを特徴とする電子銃。
  2. 請求項1記載の電子銃において、前記ガードリングは真空側の三重接合部を覆うような形状を有することを特徴とする電子銃。
  3. 請求項1又は2記載の電子銃において、前記メタライズ電極と前記ガードリングはほぼ同じ外径を有することを特徴とする電子銃。
JP2004367104A 2004-12-20 2004-12-20 電子銃 Expired - Fee Related JP4537191B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004367104A JP4537191B2 (ja) 2004-12-20 2004-12-20 電子銃

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004367104A JP4537191B2 (ja) 2004-12-20 2004-12-20 電子銃

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006173033A true JP2006173033A (ja) 2006-06-29
JP4537191B2 JP4537191B2 (ja) 2010-09-01

Family

ID=36673537

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004367104A Expired - Fee Related JP4537191B2 (ja) 2004-12-20 2004-12-20 電子銃

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4537191B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009048810A (ja) * 2007-08-16 2009-03-05 Hitachi High-Technologies Corp 荷電粒子線装置
JP2009217944A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 Toshiba Corp イメージインテンシファイア
JP2010067609A (ja) * 2008-09-15 2010-03-25 General Electric Co <Ge> 表面に組成傾斜を付けたx線管絶縁体の装置及びその組立方法
JP2014514718A (ja) * 2011-04-12 2014-06-19 バリアン・メディカル・システムズ・インコーポレイテッド X線管内のセラミックメタライゼーション
JP2017204342A (ja) * 2016-05-09 2017-11-16 松定プレシジョン株式会社 絶縁構造、荷電粒子銃及び荷電粒子線応用装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5362977A (en) * 1976-11-17 1978-06-05 Hitachi Ltd Plane face pressure insulated electron gun
JPH03116632A (ja) * 1989-09-28 1991-05-17 Nec Corp マイクロ波管の電子銃
JPH06187932A (ja) * 1992-12-18 1994-07-08 Hitachi Ltd 電子銃装置
JP2002313269A (ja) * 2001-04-10 2002-10-25 Jeol Ltd 電界放射型電子銃

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5362977A (en) * 1976-11-17 1978-06-05 Hitachi Ltd Plane face pressure insulated electron gun
JPH03116632A (ja) * 1989-09-28 1991-05-17 Nec Corp マイクロ波管の電子銃
JPH06187932A (ja) * 1992-12-18 1994-07-08 Hitachi Ltd 電子銃装置
JP2002313269A (ja) * 2001-04-10 2002-10-25 Jeol Ltd 電界放射型電子銃

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009048810A (ja) * 2007-08-16 2009-03-05 Hitachi High-Technologies Corp 荷電粒子線装置
JP2009217944A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 Toshiba Corp イメージインテンシファイア
JP2010067609A (ja) * 2008-09-15 2010-03-25 General Electric Co <Ge> 表面に組成傾斜を付けたx線管絶縁体の装置及びその組立方法
JP2014514718A (ja) * 2011-04-12 2014-06-19 バリアン・メディカル・システムズ・インコーポレイテッド X線管内のセラミックメタライゼーション
JP2017204342A (ja) * 2016-05-09 2017-11-16 松定プレシジョン株式会社 絶縁構造、荷電粒子銃及び荷電粒子線応用装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4537191B2 (ja) 2010-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5534608B2 (ja) トリプルジャンクション破壊に起因するイオン注入装置における不安定性を防ぐ高圧絶縁装置
US8796649B2 (en) Ion implanter
JP4537191B2 (ja) 電子銃
JP2008226683A (ja) 荷電粒子線装置
US6661014B2 (en) Methods and apparatus for oxygen implantation
US8766209B2 (en) Current limiter for high voltage power supply used with ion implantation system
US4691109A (en) Apparatus and method for producing ions
US11147148B2 (en) X-ray generator
JP2005183382A (ja) イオンソース及びこれを有するイオン注入装置
CN109690892B (zh) 带有三重点电子发射激励的火花隙
US9721760B2 (en) Electron beam plasma source with reduced metal contamination
US10217600B1 (en) Indirectly heated cathode ion source assembly
US7126138B2 (en) Electron flood apparatus and ion implantation system
RU2654494C1 (ru) Вакуумный искровой разрядник
KR100548930B1 (ko) 이온원
KR100706374B1 (ko) 이온주입기의 분리형 피드 쓰루
US4697085A (en) Apparatus and method for producing ions
JP2002313269A (ja) 電界放射型電子銃
JP6595734B1 (ja) イオン注入装置、イオン源
US11961696B1 (en) Ion source cathode
JPS5871546A (ja) イオン注入装置
JP4260036B2 (ja) 高電圧発生装置
Matsunaga et al. High-voltage engineering in vacuum and with electron beams for scanning electron microscope
KR20010056958A (ko) 이온 주입 공정용 필라멘트 및 애노드의 절연 장치
WO2020003428A1 (ja) 荷電粒子線発生装置及び荷電粒子線装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070409

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091215

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100212

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100615

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100617

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130625

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees