JP2006171590A - カメラモジュールの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】受光レンズをフォーカス調整する組立工程の効率化。
【解決手段】 受光レンズを支持するレンズホルダ11を、該レンズホルダの端面に形成された係合溝11bに、ねじ込みこまに設けたフックを係合させねじ込みこまを回転させて、本体ホルダの筒体部10aにねじ込み、次いで、前記係合溝11bにフォーカス調整用の調整こまのフックを係合させ、調整こまを回動させて前記受光レンズをフォーカス位置に位置合わせする際、前記ねじ込みこまを使用して前記レンズホルダ11を前記筒体部10aにねじ込みする際に、レンズホルダのねじ込み位置が、該レンズホルダの端面に形成されている係合溝11bの回転方向位置と前記調整こまの基準位置とを一致させ、前記フォーカス調整操作においては、前記調整こまを前記基準位置で前記レンズホルダ11に係合させ、前記レンズホルダを正回転方向に回転してフォーカス調整する。
【選択図】 図1

Description

本発明は撮像装置等に使用されるカメラモジュールの製造方法に関する。
CCDやCMOSといった撮像素子を搭載したカメラモジュールには種々の形態の製品が提供されている(たとえば、特許文献1、特許文献2参照)。図1は、受光レンズ12を支持したレンズホルダ11を、本体ホルダ10の筒体部10aにねじ込むようにして組み立てるカメラモジュールの例を示す。このカメラモジュールは、ケーシング部10bの内面に、筒体部10aの開口孔10cを塞ぐように赤外線カット用のガラスフィルター13を封着し、ケーシング部10bの開口端面に撮像素子21を搭載した基板20を接合して組み立てられる。
なお、レンズホルダ11はシリコーンゴム製のスペーサ14を介して本体ホルダ10の筒体部10aにねじ込まれる。筒体部10aのケーシング部10bに連結する内周面にはストッパ部10dが設けられ、スペーサ14はこのストッパ部10dとレンズホルダ11の端面間に挟圧されるようにして装着される。スペーサ14はレンズホルダ11が筒体部10aにねじ込まれた状態で回り止めさせ、レンズホルダ11すなわち受光レンズ12を所定のフォーカス位置に保持するために用いられている。
特開2003−60177号公報 特開2004−147032号公報 特開平8−271782号公報
上述した本体ホルダ10の筒体部10aにレンズホルダ11をねじ込んで組み立てるカメラモジュールでは、受光レンズ12がフォーカス位置に正しく配置されるように、レンズホルダ11を筒体部10aにねじ込んだ状態でレンズホルダ11を軸線のまわりで回動させ、レンズホルダ11の光軸方向の位置を調節することにより、受光レンズ12をフォーカス位置に位置合わせする調整作業が行われる。
図2は、筒体部10aに装着したレンズホルダ11をフォーカス調整用の調整こま30によって回動させてフォーカス調整する様子を示す。レンズホルダ11の端面110の中央部には受光用の透過孔11aが設けられ、透過孔11aの周囲には周方向に均等配置となる4個所に係合溝11bが設けられている。調整こま30には、各々の係合溝11bに係止されるフック31が、係合溝11bと同様に、周方向に均等配置となる4個所に設けられ、フック31を係合溝11bに係合させて調整こま30を回動させることによってフォーカス調整することができる。
ところで、図1に示すカメラモジュールでは、スペーサ14が筒体部10aに正しく装着されているか否かを検査するために、レンズホルダ11をねじ込む操作を兼ねて、レンズホルダ11を筒体部10aにねじ込んだ際に、所定のトルクが作用した時点でねじ込み操作を停止し、そのときのレンズホルダ11の端面110の高さ(レンズホルダ11の沈み込み位置)を検査してスペーサ14が装着されているか否かを検査する作業を行っている。
このスペーサ14が装着されたか否かを検査する作業では、レンズホルダ11の回動トルク値を検知してレンズホルダ11のねじ込みを停止するから、製品のばらつきによってレンズホルダ11が停止する位置(回転方向位置)はそのつどまちまちになる。
なお、レンズホルダ11を筒体部10aにねじ込みする操作は、調整こま30と同様なフックを備えたねじ込みこまを用いて行われる。図3は、レンズホルダ11を筒体部10aにねじ込みした状態で、レンズホルダ11の回転方向位置がまちまちとなって停止する例を示す。
このように、レンズホルダ11の回転方向位置がばらつくため、レンズホルダ11のフォーカス調整作業では、まず調整こま30をねじ込み方向とは逆方向に(約90度以上)いったん回転させ、フック31を係合溝11bに係合させるととともにレンズホルダ11を緩み方向に若干回転させてから、ねじ込み方向(正回転方向)に回転させてフォーカス調整する。調整こま30を逆回転させてから正回転させるようにしているのは、調整こま30のフック31を係合溝11bに確実に係合させる目的と、最初からレンズホルダ11をねじ込み方向に回転させると、フォーカスポイントを過ぎてしまうことがあり、的確にフォーカス調整できないことがあるためである。
このように、従来のカメラモジュールの組立工程においては、フォーカス調整時に、調整こま30をいったん逆回転させてレンズホルダ11を若干緩めてから、正回転させてフォーカスポイントにレンズホルダ11を位置合わせするため、調整こま30の回動操作が煩雑になっており、カメラモジュールの生産性を低下させるという問題があった。
本発明は、カメラモジュールの製造工程において、とくに本体ホルダ10にレンズホルダ11をフォーカス調整して組み付ける工程を効率化し、カメラモジュールの生産性を向上させることを可能にするカメラモジュールの製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するため次の構成を備える。
すなわち、受光レンズを支持するレンズホルダを、該レンズホルダの端面に形成された係合溝に、ねじ込みこまに設けたフックを係合させねじ込みこまを回転させて、本体ホルダの筒体部にねじ込み、次いで、前記係合溝にフォーカス調整用の調整こまのフックを係合させ、調整こまを回動させて前記受光レンズをフォーカス位置に位置合わせするカメラモジュールの製造方法において、前記ねじ込みこまを使用して前記レンズホルダを前記筒体部にねじ込みする際に、レンズホルダのねじ込み位置が、該レンズホルダの端面に形成されている係合溝の回転方向位置と前記調整こまの基準位置とが一致するように制御し、前記フォーカス調整操作においては、前記調整こまを前記基準位置で前記レンズホルダに係合させ、前記レンズホルダを正回転方向に回転してフォーカス調整することを特徴とする。
また、前記レンズホルダを前記筒体部にねじ込む際に、前記筒体部の内周に設けたストッパ部と前記レンズホルダの端面との間にスペーサを介装するとともに、ねじ込みこまによりレンズホルダを回動するトルクが所定のトルク値に達した時点でレンズホルダのねじ込み操作を停止し、当該停止時点における前記レンズホルダの筒体部への装着位置を検知することにより、前記スペーサの装着の有無を検知することを特徴とする。
また、前記スペーサの装着の有無を検知した後、前記ねじ込みこまを逆回転方向に回動させて前記レンズホルダに形成されている係止溝の回転方向位置を、前記調整こまの基準位置に位置合わせすることを特徴とする。
本発明に係るカメラモジュールの製造方法によれば、カメラモジュールのホルダに受光レンズを支持するレンズホルダをねじ込み、受光レンズをフォーカス位置に位置合わせして組み立てる際に、効率的にレンズホルダをホルダに組み付けることが可能であり、レンズホルダを高精度にホルダに装着することを可能にするとともに、カメラモジュールの生産性を向上させることができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、添付図面にしたがって詳細に説明する。
図4に、本発明に係るカメラモジュールの製造方法において特徴的な工程である、本体ホルダ10にレンズホルダ11を組み付ける工程を示す。なお、本実施形態において組み立てるカメラモジュールの構成は図1に示すカメラモジュールと同一であるので、その構成についての説明は省略する。
図5に、ねじ込みこま35を用いて本体ホルダ10の筒体部10aにレンズホルダ11をねじ込みする方法を示す。
本体ホルダ10の筒体部10aにレンズホルダ11を組み付ける際には、ねじ込みこま35をレンズホルダ11の端面110に対向させ、端面110にねじ込みこま35を徐々に近づけながら回転させることにより、端面110に形成した係合溝11bにねじ込みこま35のフック35aを係合させ、ねじ込みこま35とともにレンズホルダ11を回転させて筒体部10aにレンズホルダ11をねじ込み開始する(ステップ40)。
ねじ込みこま35を回転させた際に、最初は若干すべりが生じても回転途中でフック35aが係合溝11bに係合するから、ねじ込みこま35とレンズホルダ11とは一体的に回転してレンズホルダ11が筒体部10aにねじ込まれる。
ねじ込みこま35の支持軸35bにはねじ込みこま35を正回転あるいは逆回転させる回動機構(不図示)が設けられ、ねじ込みこま35を回動させる際のトルクを検知するトルク検知手段、およびねじ込みこま35の回転量を検知するエンコーダ等の回転検知手段が設けられている。また、回動機構は制御部によりねじ込みこま35の回転方向および回転量、回転のON−OFFが制御される。
ねじ込みこま35を使用してレンズホルダ11を筒体部10aにねじ込みする操作は、レンズホルダ11を回転させるトルクがあらかじめ設定された値になったところで停止される(ステップ41)。本体ホルダ10とレンズホルダ11の端面間にはスペーサ14が介装されるから、レンズホルダ11がねじ込まれてレンズホルダ11の端面がスペーサ14を締め付けるようになると、レンズホルダ11をねじ込みするトルクが大きくなる。ねじ込みこま35の回動操作は、ねじ込みこま35に連繋して設けられたトルク検知手段の検知結果に基づいて制御部により制御される。
なお、スペーサ14が介装されていない場合には、レンズホルダ11が筒体部10aの基部に突き当てになった状態(レンズホルダ11が筒体部10a内に沈み込んだ状態)でトルクが発生する。したがって、レンズホルダ11を回動させるトルクが一定のトルク値になったときのレンズホルダ11の高さ位置(レンズホルダ11の端面の位置)を検知することによって、本体ホルダ10にスペーサ14が介装されているか否かを検知することができる。ステップ42は、レンズホルダ11の高さを検知してスペーサ14の有無を検知するステップである。
ステップ42においてスペーサ14が介装されていないと判定された場合は、当該ワークはこの工程で排除される。
ステップ42においてスペーサ14が介装されていると判定されたワークについては、レンズホルダ11を基準位置まで戻すように軸線のまわりで回動させるレンズホルダ11の回動角度調節(ステップ43)がなされる。この回動角度調節は、次工程で受光レンズ12のフォーカス位置を調整する際に使用する調整こま30を、従来のような逆回転操作を行わずにレンズホルダ11の係合溝11bにフック31を係合させて操作できるようにするためのものである。
すなわち、レンズホルダ11を筒体部10aにねじ込みした状態では、図3(a)〜(d)に示すように、レンズホルダ11がまちまちな回転方向位置となっているから、レンズホルダ11がどの回転方向位置で停止していても、調整こま30の基準位置(フォーカス調整操作で調整こま30が回転開始する当初位置)に合わせてレンズホルダ11を位置合わせすることにより、フォーカス調整操作においては調整こま30を基準位置にセットしておくだけで、逆回転したりすることなく、即座にレンズホルダ11をねじ込み方向(正回転方向)に回転させてフォーカス調整することが可能になる。
なお、レンズホルダ11を調整こま30の基準位置に位置合わせする際には、フォーカス調整時にフォーカスポイントを通過してしまわないよう、レンズホルダ11を戻し方向(緩める方向)に回転させて位置合わせするように設定する必要がある。
レンズホルダ11を調整こま30の基準位置に合わせて戻し回転する場合の回転角度(オフセット角度)bは、次のようにして求めることができる。
図3に示すように、ねじ込みこま35によってレンズホルダ11をねじ込みした際におけるねじ込みこま35の累積回転量(回転開始から最終的に停止するまでに回転した角度の積算)をaとし、レンズホルダ11を調整こま30の基準位置まで戻すためのオフセット角度をbとすると、レンズホルダ11には係合溝11bが90度間隔に配置されていることを考慮して、(a−b)=90×n(nは自然数)が成り立つ。累積回転角度aは、ねじ込みこま35の回転量としてエンコーダから知ることができる。したがって、レンズホルダ11のオフセット角度bは、nが最大の自然数となるという条件下で、b=a−90×nとして求めることができる。
図3(a)では、レンズホルダ11のスペーサ検出(ステップ42)時における位置とともに、調整こま30の基準位置におけるフック31の配置を合わせて示している。レンズホルダ11をオフセット角度bだけねじ込み方向(正回転方向)とは逆方向に回転させることによって、レンズホルダ11の係合溝11bの位置を調整こま30のフック31の位置に一致させることができることがわかる。
レンズホルダ11をオフセット角度bだけねじ込み方向とは逆方向に回転させる操作は、実際には、ねじ込みこま35によりレンズホルダ11を筒体部10aにねじ込んでスペーサ検出を行う操作に続けて、レンズホルダ11にねじ込みこま35を係合させたまま、ねじ込みこま35を回転角度bだけ逆回転させる操作として行うことができる。
制御部では、ねじ込みこま35の累積回転量を検知し(ステップ431)、ねじ込みこま35の累積回転量からオフセット角度bを計算して求め(ステップ432)、この検知結果に基づいてねじ込みこま35の回動機構を制御して、ねじ込みこま35をオフセット角度bだけねじこみ方向と逆方向に回転させることにより、レンズホルダの戻し位置調整を行う(ステップ433)。
この戻し位置調整により、図3(a)に示すフック31の位置にレンズホルダ11の係合溝11bの位置が位置合わせされ、調整こま30の基準位置にレンズホルダ11が位置合わせされる。
レンズホルダ11の角度調節操作(ステップ43)は、上述したように、レンズホルダ11を戻し方向(緩める方向)に回動させてレンズホルダ11の回転方向位置を調整こま30の基準位置に位置合わせする方法であるから、次工程のフォーカス調整(ステップ44)では、調整こま30の回転方向位置を基準位置に設定しておくだけで、レンズホルダ11に調整こま30を対向させて当接することにより、調整こま30のフック31がレンズホルダ11の係合溝11bに係合し、そのまま調整こま30を正回転(レンズホルダ11のねじ込み方向)することによって受光レンズ12のフォーカス調整を行うことができる。
このように、本実施形態のレンズホルダ11の組み付け方法によれば、本体ホルダ10の筒体部10aにレンズホルダ11をねじ込んで装着する際に、レンズホルダ11の回転方向位置を、次工程で使用する調整こま30の基準位置に合わせて位置合わせしておくことにより、フォーカス調整作業を効率的に行うことが可能となる。
レンズホルダ11を筒体部10aにねじ込みする操作は、スペーサ14が介装されているか否かの検査を兼ねて行う操作であり、レンズホルダ11を戻し方向に若干回動させて調整こま30の基準位置にレンズホルダ11の回転方向位置を一致させる操作は、スペーサ検出(ステップ42)と一連の操作として行えるからレンズホルダ11のねじ込み操作として容易に行うことができる。
そして、フォーカス調整操作(ステップ44)では、調整こま30を基準位置にセットしておくだけで即座に調整こま30を正回転させてフォーカス調整することができるから、受光レンズ12のフォーカス調整作業がきわめて効率的に行える。
本実施形態では、レンズホルダ11の回転方向位置を調整こま30の基準位置に位置合わせする際に、レンズホルダ11を逆方向(緩み方向)に回転させて位置合わせするから、フォーカス調整時にフォーカスポイントを通過することがなく、確実にフォーカス調整できるという利点もある。
なお、調整こま30の基準位置(フォーカス調整時に回転開始する回転方向位置)は適宜設定することが可能であり、レンズホルダ11のオフセット角度bは、調整こま30の基準位置に基づいて求めることができる。
また、上記実施形態ではレンズホルダ11に設ける係合溝11bを周方向に90度間隔で設けたが、レンズホルダ11に設ける係合溝11bの周方向の配置間隔は適宜選択することができる。たとえば、係合溝11bを60度間隔で配置した場合には、b=a−60×n(nは取り得る最大の自然数)としてオフセット角度を求めて、レンズホルダ11を調整こま30の基準位置に位置合わせすることができる。
カメラモジュールの組立方法を示す説明図である。 調整こまを用いたフォーカス調整方法を示す斜視図である。 レンズホルダをねじ込みした状態での配置例を示す説明図である。 レンズホルダをホルダに組み付ける製造工程を示すフロー図である。 ねじ込みこまを用いたねじこみ操作を示す斜視図である。
符号の説明
10 本体ホルダ
10a 筒体部
10b ケーシング部
10c 開口孔
10d ストッパ部
11 レンズホルダ
11a 透過孔
11b 係合溝
12 受光レンズ
13 ガラスフィルター
14 スペーサ
20 基板
21 撮像素子
30 調整こま
31 フック
35 ねじ込みこま
35a フック

Claims (3)

  1. 受光レンズを支持するレンズホルダを、該レンズホルダの端面に形成された係合溝に、ねじ込みこまに設けたフックを係合させねじ込みこまを回転させて、本体ホルダの筒体部にねじ込み、
    次いで、前記係合溝にフォーカス調整用の調整こまのフックを係合させ、調整こまを回動させて前記受光レンズをフォーカス位置に位置合わせするカメラモジュールの製造方法において、
    前記ねじ込みこまを使用して前記レンズホルダを前記筒体部にねじ込みする際に、レンズホルダのねじ込み位置が、該レンズホルダの端面に形成されている係合溝の回転方向位置と前記調整こまの基準位置とが一致するように制御し、
    前記フォーカス調整操作においては、前記調整こまを前記基準位置で前記レンズホルダに係合させ、前記レンズホルダを正回転方向に回転してフォーカス調整することを特徴とするカメラモジュールの製造方法。
  2. 前記レンズホルダを前記筒体部にねじ込む際に、前記筒体部の内周に設けたストッパ部と前記レンズホルダの端面との間にスペーサを介装するとともに、ねじ込みこまによりレンズホルダを回動するトルクが所定のトルク値に達した時点でレンズホルダのねじ込み操作を停止し、
    当該停止時点における前記レンズホルダの筒体部への装着位置を検知することにより、前記スペーサの装着の有無を検知することを特徴とする請求項1記載のカメラモジュールの製造方法。
  3. 前記スペーサの装着の有無を検知した後、前記ねじ込みこまを逆回転方向に回動させて前記レンズホルダに形成されている係止溝の回転方向位置を、前記調整こまの基準位置に位置合わせすることを特徴とする請求項2記載のカメラモジュールの製造方法。
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