JP2006170836A - 輻射電波測定装置及び輻射電波測定方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】勘や経験に頼らず、簡易且つ正確に電磁波ノイズの発生源などを特定することが可能な輻射電波測定装置及び輻射電波測定方法の提供する。
【解決手段】電波暗室10内には、壁や天井に電波吸収体11が取り付けてあり、この面からの電波の反射が起こらないように、且つ外部からの電波の進入が無いようになっている。床面は導電性処理が施されており、この床面上には360°回転可能な載置台12が配置されている。当該載置台12には、制御手段としてのPC(パーソナルコンピュータ)14で載置台12の回転角度が駆動制御される回転機構としての載置台駆動機構12aが設けられておる。該載置台駆動機構12aは、ギアを介して回転駆動するステッピングモータで構成される。
【選択図】図1
【解決手段】電波暗室10内には、壁や天井に電波吸収体11が取り付けてあり、この面からの電波の反射が起こらないように、且つ外部からの電波の進入が無いようになっている。床面は導電性処理が施されており、この床面上には360°回転可能な載置台12が配置されている。当該載置台12には、制御手段としてのPC(パーソナルコンピュータ)14で載置台12の回転角度が駆動制御される回転機構としての載置台駆動機構12aが設けられておる。該載置台駆動機構12aは、ギアを介して回転駆動するステッピングモータで構成される。
【選択図】図1
Description
本発明は、被測定機器からの輻射電波を受信して所定のノイズ源などを特定する輻射電波測定装置および輻射電波測定方法に関する。
近年の急速な電気・電子技術の進歩に伴い、一般社会においては多種にわたる電気・電子機器が広く普及するようになっている。それに伴い、当該機器より発生する電磁波の影響が問題視されるようになっている。
即ち、電磁波は機器のハウジングが金属であればシールドされるため影響は少ないが、使用機器の作動電流の微弱化と共に、小型化、軽量化、コストダウンの要求からハウジングのプラスチック化が進み、更にこれにデジタル化電子機器の普及が高周波電磁波の漏洩となって、周囲の電気・電子機器に強い影響を与えるため、電磁波対策が必要となってきている。
こうした電磁波対策のためには、電気・電子機器が発する輻射電波の発生位置、強度、周波数等の正確な測定をする必要があるが、従来、その測定は以下のような輻射電波測定装置で行われてきた。
即ち、このような輻射電波の測定は外部電磁波、及び輻射電波の反射波に影響されること無く正確に行うために、図4に示すように、一般に電波暗室と呼ばれる、内壁面に電波吸収体が貼り巡らされた特殊な部屋101内で、室外の電磁波を遮断し、且つ部屋内壁面で輻射電波の反射波が発生しないようにして行われる場合が多い。
測定を行う電波暗室101内には、例えば電子機器102等の被測定機器からの様々な方向の電磁波を受信するために上下移動可能に設置されたアンテナ103と、電子機器等を回転可能に載置する載置台104とが備えられている。
前記アンテナ103には、例えば電波暗室101外に配置されたシンクロスコープ105が接続されており、順次、電子機器101を載置した載置台を回転させつつ、アンテナ103を上下移動させながら、電磁波を受信することでその最大強度及び発生位置を調べるような構造になっている。
一方、特開2002−246847号公報(特許文献1)に開示されているように、ミキサ出力のイメージ周波数妨害信号を抑圧するために最急降下法等の適用フィルターを用いる周波数変換機が知られている。
特開2002−246847号公報
上述した従来の輻射電波測定装置においては、特開2002−246847号公報のようなミキサ出力のイメージ周波数妨害信号に関する場合とは異なり、あくまでも勘であたりを付けて探しているに過ぎず、経験的な技能に頼っていた。従って、多くの時間がかかったり、正確な結果が得られなかったりするという問題があった。
又、こうした問題は、電波暗室内での測定に限らず、屋外のオープンサイトでの測定を行う場合においても同様である。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、勘や経験に頼らず、簡易且つ正確に電磁波ノイズの発生源などを特定することが可能な輻射電波測定装置及び輻射電波測定方法の提供を目的とする。
上記問題を解決する為に請求項1に記載の発明は、被測定機器からの不要輻射電波を受信して所定のノイズ源などを特定する輻射電波測定装置において、被測定機器を回転可能に載置する載置台と、当該載置台を回転駆動する載置台駆動機構と、被測定機器からのノイズを受信する、上下移動可能なアンテナと、当該アンテナを上下駆動するアンテナ駆動機構と、アンテナから受信される輻射電波の広帯域での大まかなノイズ強度を検出する第1のレシーバと、アンテナから受信される輻射電波の特定周波数での詳細なノイズ強度を検出する第2のレシーバと、第1のレシーバ及び第2のレシーバで検出したノイズ強度を入力すると共に、当該ノイズ強度を元に、載置台駆動機構に対し載置台の回転角度aを、アンテナ駆動機構に対しアンテナの高さhを適宜駆動制御する制御手段とを有し、当該制御手段は、複数の任意の(回転角度a,高さh)の一つ(a1,h1)における第1のレシーバで受信した広帯域での大まかなノイズ強度のピークにおける周波数f1を検出して初期特定周波数とし、最急降下法に基づき、周波数f,回転角度a,高さhの予め設定した各微小移動量(αf,αa,αh)、次回移動量(Cf,Ca,Ch)、及び任意の符号(sf,sa,sh)とから、(特定周波数f=f1+αf・sf,回転角度a=a1+αa・sa,高さh=h1+αh・sh)及び(特定周波数f=f1−αf・sf,回転角度a=a1−αa・sa,高さh=h1−αh・sh)を第2のレシーバ,載置台駆動機構,アンテナ駆動機構に各々出力制御し、第2のレシーバより両条件におけるノイズ強度N+,N−を入力検出した後、当該両ノイズ強度N+,N−を比較し、N+>N−の場合には次回設定値を(特定周波数f=f1+Cf・sf,回転角度a=a1+Ca・sa,高さh=h1+Ch・sh)とする一方、N+<N−の場合には次回設定値を(特定周波数f=f1−Cf・sf,回転角度a=a1−Ca・sa,高さh=h1−Ch・sh)として新たにノイズ強度Nの測定を繰り返し、各ノイズ強度Nの最大値を以って最大ノイズ強度N1とし、他の任意の(回転角度an,任意の高さhn)において同様に求めた最大ノイズ強度Nnと比較し、各ノイズ強度N1〜Nnの最大値を最大ノイズ源として求める構成としている。
上記のように構成した請求項1に記載の発明によれば、制御手段により、複数の任意の位置から、載置台の回転角度、アンテナの高さ、及び第2のレシーバで検出する特定周波数を自動的に制御し、被測定機器からの不要輻射電波の最大ノイズ源についての強度、および位置が正確に求められる。
請求項2に記載の発明は、被測定機器からの輻射電波を受信して所定のノイズ源などを特定する輻射電波測定装置において、被測定機器を載置する載置台と、被測定機器からのノイズを受信するアンテナと、当該載置台とアンテナとが相対回転可能な回転機構と、当該載置台とアンテナとが上下相対移動可能な上下移動機構と、アンテナから受信される輻射電波の広帯域での大まかなノイズ強度を検出する第1のレシーバと、アンテナから受信される輻射電波の特定周波数での詳細なノイズ強度を検出する第2のレシーバと、第1のレシーバ及び第2のレシーバで検出したノイズ強度を入力すると共に、当該ノイズ強度を元に、回転機構に対し回転角度aを、上下移動機構に対し高さhを適宜駆動制御する制御手段とを有し、当該制御手段は、任意の(回転角度a,高さh)である(a1,h1)における第1のレシーバで受信した広帯域での大まかなノイズ強度のピークにおける周波数f1を検出して初期特定周波数とし、最急降下法に基づき、周波数f,回転角度a,高さhの予め設定した各微小移動量(αf,αa,αh)、次回移動量(Cf,Ca,Ch)、及び任意の符号(sf,sa,sh)とから、(特定周波数f=f1+αf・sf,回転角度a=a1+αa・sa,高さh=h1+αh・sh)及び(特定周波数f=f1−αf・sf,回転角度a=a1−αa・sa,高さh=h1−αh・sh)を第2のレシーバ,載置台駆動装置,アンテナ駆動装置に各々出力制御し、第2のレシーバより両条件におけるノイズ強度N+,N−を入力検出した後、当該両ノイズ強度N+,N−を比較し、N+>N−の場合には次回設定値を(特定周波数f=f1+Cf・sf,回転角度a=a1+Ca・sa,高さh=h1+Ch・sh)とする一方、N+<N−の場合には次回設定値を(特定周波数f=f1−Cf・sf,回転角度a=a1−Ca・sa,高さh=h1−Ch・sh)として新たにノイズ強度Nの測定を繰り返し、各ノイズ強度Nの最大値を以って最大ノイズ強度N1として求める構成としている。
上記のように構成した請求項2に記載の発明によれば、制御手段により、任意の位置から、載置台の回転角度、アンテナの高さ、及び第2のレシーバで検出する特定周波数を自動的に制御し、被測定機器からの輻射電波の最大ノイズ源についての強度、および位置が正確に求められる。
請求項3に記載の発明は、上記輻射電波は不要輻射電波であり、上記回転機構は載置台を回転駆動する載置台駆動機構であり、上記上下移動機構はアンテナを上下駆動するアンテナ駆動機構である構成としている。
上記のように構成した請求項3に記載の発明によれば、被測定機器における特に不要輻射電波について、載置台駆動機構とアンテナ駆動機構を制御し、同様の作用を得る。
請求項4に記載の発明は、上記制御手段は、複数の任意の(回転角度a,高さh)の一つ(a1,h1)における第1のレシーバで受信した広帯域での大まかなノイズ強度のピークにおける周波数f1を検出して初期特定周波数とし、最急降下法に基づき、周波数f,回転角度a,高さhの予め設定した各微小移動量(αf,αa,αh)、次回移動量(Cf,Ca,Ch)、及び任意の符号(sf,sa,sh)とから、(特定周波数f=f1+αf・sf,回転角度a=a1+αa・sa,高さh=h1+αh・sh)及び(特定周波数f=f1−αf・sf,回転角度a=a1−αa・sa,高さh=h1−αh・sh)を第2のレシーバ,回転機構,上下移動機構に各々出力制御し、第2のレシーバより両条件におけるノイズ強度N+,N−を入力検出した後、当該両ノイズ強度N+,N−を比較し、N+>N−の場合には次回設定値を(特定周波数f=f1+Cf・sf,回転度a=a1+Ca・sa,高さh=h1+Ch・sh)とする一方、N+<N−の場合には次回設定値を(特定周波数f=f1−Cf・sf,回転角度a=a1−Ca・sa,高さh=h1−Ch・sh)として新たにノイズ強度Nの測定を繰り返し、各ノイズ強度Nの最大値を以って最大ノイズ強度N1とし、他の任意の(回転角度an,任意の高さhn)において同様に求めた最大ノイズ強度Nnと比較し、各ノイズ強度N1〜Nnの最大値を最大ノイズ源として求める構成としている。
上記のように構成した請求項4に記載の発明によれば、制御手段が測定制御を開始する任意の回転角度と高さの位置は、複数設けられ、各々で求められた最大ノイズ強度Nnを比較してその中の最大値を最大ノイズ源としているので、ピークが複数箇所ある場合でも、より正確に最大ノイズ源を求められる。
こうした輻射電波測定装置に関する構成は、輻射電波測定方法として構成することも可能であり、請求項5に記載の発明は、被測定機器からの輻射電波を受信して所定のノイズ源などを特定する輻射電波測定方法において、被測定機器を載置する載置台に回転駆動機構を、被測定機器からの輻射電波を受信するアンテナには上下駆動機構を各々設け、制御手段により、複数の任意の(載置台回転角度a,アンテナ高さh)の一つ(a1,h1)における第1のレシーバで受信した広帯域での大まかなノイズ強度のピークにおける周波数f1を検出し初期特定周波数とし、最急降下法に基づき、周波数f,回転角度a,高さhの予め設定した各微小移動量(αf,αa,αh)、次回移動量(Cf,Ca,Ch)、及び任意の符号(sf,sa,sh)とから、(特定周波数f=f1+αf・sf,回転角度a=a1+αa・sa,高さh=h1+αh・sh)及び(特定周波数f=f1−αf・sf,回転角度a=a1−αa・sa,高さh=h1−αh・sh)を特定周波数での詳細なノイズ強度を検出する第2のレシーバ,載置台回転駆動機構,アンテナ上下駆動機構に各々出力制御し、第2のレシーバより両条件におけるノイズ強度N+,N−を入力検出した後、当該両ノイズ強度N+,N−を比較し、N+>N−の場合には次回設定値を(特定周波数f=f1+Cf・sf,回転角度a=a1+Ca・sa,高さh=h1+Ch・sh)とする一方、N+<N−の場合には次回設定値を(特定周波数f=f1−Cf・sf,回転角度a=a1−Ca・sa,高さh=h1−Ch・sh)として新たにノイズ強度Nの測定を繰り返し、各ノイズ強度Nの最大値を以って最大ノイズ強度N1とし、他の任意の(回転角度an,任意の高さhn)において同様に求めた最大ノイズ強度Nnと比較し、各ノイズ強度N1〜Nnの最大値を最大ノイズ源として求める輻射電波測定方法の構成としている。
上記のように構成した請求項5に記載の発明によれば、上記請求項4と同様の作用が得られる輻射電波測定方法を提供できる。
請求項1に記載の発明によれば、制御手段により、複数の任意の位置から、載置台の回転角度、アンテナの高さ、及び第2のレシーバで検出する特定周波数を自動的に制御し、被測定機器からの不要輻射電波の最大ノイズ源についての強度、および位置が、勘や経験に頼ることなく正確に求められる輻射電波測定装置が得られる。
請求項2に記載の発明によれば、制御手段により、任意の位置から、載置台の回転角度、アンテナの高さ、及び第2のレシーバで検出する特定周波数を自動的に制御し、被測定機器からの輻射電波の最大ノイズ源についての強度、および位置が、勘や経験に頼ることなく正確に求められる輻射電波測定装置が得られる。
請求項3に記載の発明によれば、被測定機器における特に不要輻射電波について、載置台駆動機構とアンテナ駆動機構を制御し、同様の効果が得られる。
請求項4或いは請求項5に記載の発明によれば、制御手段が測定制御を開始する任意の回転角度と高さの位置は、複数設けられ、各々で求められた最大ノイズ強度Nnを比較してその中の最大値を最大ノイズ源としているので、ピークが複数箇所ある場合でも、勘や経験に頼ることなくより正確に求められる輻射電波測定装置が得られる。
以下、本発明を具体化した各実施例について説明する。
図1は、本実施例における輻射電波測定装置18の配置を示す外観図、図2はその概略図である。各図において、例えば電波暗室10内には、壁や天井に電波吸収体11が取り付けてあり、この面からの電波の反射が起こらないように、且つ外部からの電波の進入が無いようになっている。床面は導電性処理が施されており、この床面上には360°回転可能な載置台12が配置されている。当該載置台12上には、その略中心位置に被測定機器としての例えば電子回路装置13が載置される。載置台12には、後述する制御手段としてのPC(パーソナルコンピュータ)14で載置台12の回転角度が駆動制御される回転機構としての載置台駆動機構12aが設けられている。該載置台駆動機構12aは、例えば不図示の、ギアを介して回転駆動するステッピングモータで構成される。
載置台12から例えば1〜2m程離れた位置には、電子回路装置13からの不要輻射電波を受信する、上下移動可能なアンテナ15が設けられる。又、当該アンテナ15には、PC14でアンテナ15の上下位置が駆動制御される上下移動機構としてのアンテナ駆動機構15aが設けられている。該アンテナ駆動機構15aは、例えば不図示の、ラック&ピニオン機構を介して上下駆動するステッピングモータで構成される。アンテナ15には、後述する第1のレシーバとしてのスペクトルアナライザ16と、第2のレシーバとしてのEMIテストレシーバ17に接続され、受信した不要輻射電波を各々、入力するようになっている。
第1のレシーバとしてのスペクトルアナライザ16は、電波暗室10外に設けられ、入力されるアンテナ15で受信された不要輻射電波について、広帯域での大まかなノイズ強度を検出し、後述する制御手段としてのPC14に入力する。第2のレシーバとしてのEMIテストレシーバ17も同様に電波暗室10外に設けられ、入力されるアンテナ15でで受信された不要輻射電波について、特定周波数での詳細なノイズ強度を検出し、PC14に入力する。
制御手段としてのPC14も電波暗室10外に設けられ、入力されるスペクトルアナライザ16で検出された不要輻射電波の広帯域での大まかなノイズ強度のピークにおける周波数f1を算出し、特定周波数としてEMIテストレシーバ17に出力する。更に、該EMIテストレシーバ17で検出された特定周波数での詳細なノイズ強度の入力を受け、後述する最急降下法に基づく演算処理を行い、併せて前記アンテナ駆動機構15a、及び前記載置台駆動機構12aを駆動制御し、アンテナ15及び載置台12を適宜必要な位置に移動する。
本実施例では、以上のように配された載置台12、アンテナ15、載置台駆動機構12a、アンテナ駆動機構15a、スペクトルアナライザ16、EMIテストレシーバ17、及びPC14から輻射電波測定装置18が構成される。
次に、輻射電波測定装置18の制御内容について、主に図3に示すフローチャートに基づいて説明する。
まずPC14は、アンテナ高さh,載置台回転角度aが予め設定した任意の位置h1,a1となるように、載置台駆動機構12a及びアンテナ駆動機構15aを制御し、移動させる(S10)。そして、当該位置における、スペクトルアナライザ16により検出した広帯域での大まかなノイズ強度を入力する(S11)。PC14は、当該ノイズ強度における各ピークを抽出、比較し、その中の最大強度のピークにおける周波数を初期特定周波数f1として設定する(S12)。即ち、任意の位置h1,a1における、ノイズ強度の強い大まかな周波数f1が決定される。
最急降下法に基づき、PC14には周波数f,回転角度a,高さhについて、各微小移動量(αf,αa,αh)、次回移動量(Cf,Ca,Ch)、及び任意の符号(sf,sa,sh)が設定される(S13,S14)。微小移動量(αf,αa,αh)は、三次元のパラメータである各値(f,a,h)の変化に対し後述するノイズ強度Nの増減傾向を把握する為に、(f,a,h)の各基準値に対して変化させる極小さい値である。次回移動量(Cf,Ca,Ch)は、把握された前述のノイズ強度Nの増減傾向の結果に基づいて、各値(f,a,h)の次の基準値を算出するための変化量である。任意の符号(sf,sa,sh)は、ノイズ強度Nの増減傾向を把握する為に設定される各値(f,a,h)の変化方向を決める、任意の符号である。
PCは、三次元パラメータ(f,a,h)の変化に伴うノイズ強度の増減傾向を把握するため、電子回路装置13の測定位置、即ち(載置台回転角度,アンテナ高さ)が(回転角度a=a1+αa・sa,高さh=h1+αh・sh)及び(回転角度a=a1−αa・sa,高さh=h1−αh・sh)の位置となるように順次、両駆動機構12a,15aを駆動制御し(S15,S17)、各々の位置において、EMIテストレシーバ17に対し特定周波数f=f1+αf・sf及び特定周波数f=f1−αf・sfを出力する。その結果、両位置においてEMIテストレシーバ17で各々検出されたノイズ強度N+及びN−がPC14に入力される(S16,S18)。
PCは、三次元パラメータ(f,a,h)の変化に伴うノイズ強度の増減傾向を把握するため、電子回路装置13の測定位置、即ち(載置台回転角度,アンテナ高さ)が(回転角度a=a1+αa・sa,高さh=h1+αh・sh)及び(回転角度a=a1−αa・sa,高さh=h1−αh・sh)の位置となるように順次、両駆動機構12a,15aを駆動制御し(S15,S17)、各々の位置において、EMIテストレシーバ17に対し特定周波数f=f1+αf・sf及び特定周波数f=f1−αf・sfを出力する。その結果、両位置においてEMIテストレシーバ17で各々検出されたノイズ強度N+及びN−がPC14に入力される(S16,S18)。
PC14は、両ノイズ強度N+,N−を比較する(S19)。その結果、N+>N−の場合には、三次元パラメータ(f,a,h)は符号(+sf,+sa,+sh)側に変化させた場合に増加する傾向にあることになるため、次回設定値を(特定周波数f=f1+Cf・sf,回転角度a=a1+Ca・sa,高さh=h1+Ch・sh)とする(S20)一方、N+<N−の場合には、三次元パラメータ(f,a,h)は符号(−sf,−sa,−sh)側に変化させた場合に増加する傾向にあることになるため、次回設定値を(特定周波数f=f1−Cf・sf,回転角度a=a1−Ca・sa,高さh=h1−Ch・sh)とする(S21)。
以降、変化させていく三次元パラメータ(f,a,h)の設定値毎に同様の処理を繰り返し(S22)、各々で算出されたノイズ強度を比較し、最大値(ピーク)であるか否かを判別する(S23)。具体的には、例えば各N+とN−の差を算出して判別する方法等が挙げられる。即ち、ピークを跨げば、その前後では増加から減少、或いは減少から増加へと切り替わるため、それに応じ、N+とN−の差も変化することのなる。よって、この変化を捉えれば、ピークであるか否かが容易に判別できる。
又、こうしたノイズ強度の比較の結果、最大値が得られなかった場合には、前述のノイズ強度Nの増減傾向を把握する為に設定される各値(f,a,h)の変化方向を変えた上で、再度、同じ処理を繰り返す(S14)。
以上のように、本実施例における輻射電波測定装置によれば、最急降下法に基づき、周波数f,アンテナ高さh,載置台回転角度aの三次元パラメータについて、PCにより演算、駆動処理し、最大ノイズ強度を自動的に測定するようにした。よって、従来の勘であたりを付けて探すという経験的な技能に頼ることなく、容易且つ短時間に正確な被測定機器の不要輻射電波のノイズ源の測定を行い得るという優れた効果を奏する。
尚、本願発明は本実施例の構成に限定されるものではなく、以下に列記する構成について、適宜変更可能である。
1.不要輻射電波のノイズ強度のピークが異なる位置に跨って複数ある場合、一つの任意の位置(回転角度a,高さh)におけるピーク周波数を基に第2のレシーバを介して最急降下法に基づき制御手段により処理検出される最大ノイズ強度は前記任意の位置(回転角度a,高さh)に近接するピークにおいては最大でも、他のピークにおける最大ノイズ強度よりは弱い可能性がある。
そこで、複数の任意の位置(回転角度a1,高さh1)〜(回転角度an,高さhn)各々において、同様の処理によって最大ノイズ強度N1〜Nnを求めた後、更に当該最大ノイズ強度N1〜Nn相互で比較し、最大のノイズ強度を選択するようにしても良い。
この構成によれば、不要輻射電波のノイズ強度のピークが複数ある場合であっても、より正確に最大ノイズ強度を求めることができる。
2.載置台駆動機構は載置台自体を回転する構造に限定はされず、載置台とアンテナとが相対回転する他の駆動機構が適用可能である。例えば、載置台自体は固定構造とし、アンテナ側が載置台の周りを公転するようにする構成が挙げられる。
3.同様にアンテナ駆動機構はアンテナ自体を上下動する構造に限定はされず、載置台とアンテナとが相対上下移動可能な他の駆動機構が適用可能である。例えば、アンテナ自体は固定構造とし、載置台側が上下移動する構成が挙げられる。
4.本願発明における輻射電波測定装置は、電波暗室内での測定に限定はされず、オープンサイトでの測定に適用しても良い。
5.本願発明における輻射電波測定装置は、不要輻射電波以外の電磁波測定にも適用可能である。
6.第1のレシーバ及び第2のレシーバは、本実施例におけるスペクトルアナライザ及びEMIテストレシーバに限定はされず、同等の機能を有する他の機器を適用しても良い。
7.更に、第1のレシーバ及び第2のレシーバは個別機器である必要は必ずしも無く、一体型機器に適用しても良い。例えば、シンクロスコープが挙げられる。
8.制御手段はPCに限定はされず、同様の演算処理が可能な他の機器を適用しても良い。更に、第1のレシーバ及び第2のレシーバの何れか一方、或いは両方と一体となった機器を適用しても良い。
9.以上に述べた輻射電波測定装置は装置としての構成のみならず、方法としても提供し得るのは言うまでも無い。
被測定機器から発生する輻射電波の測定を自動的に、短時間で正確に行い得る輻射電波測定装置及び輻射電波測定方法を提供する。
12…載置台
12a…回転機構としての載置台駆動機構
13…被測定機器としての電子回路装置13
14…制御手段としてのPC(パソコン)
15…アンテナ
15a…上下移動機構としてのアンテナ駆動機構
16…第1のレシーバとしてのスペクトルアナライザ
17…第2のレシーバとしてのEMIテストレシーバ
18…輻射電波測定装置
12a…回転機構としての載置台駆動機構
13…被測定機器としての電子回路装置13
14…制御手段としてのPC(パソコン)
15…アンテナ
15a…上下移動機構としてのアンテナ駆動機構
16…第1のレシーバとしてのスペクトルアナライザ
17…第2のレシーバとしてのEMIテストレシーバ
18…輻射電波測定装置
Claims (5)
- 被測定機器からの不要輻射電波を受信して所定のノイズ源などを特定する輻射電波測定装置において、
被測定機器を回転可能に載置する載置台と、
当該載置台を回転駆動する載置台駆動機構と、
被測定機器からのノイズを受信する、上下移動可能なアンテナと、
当該アンテナを上下駆動するアンテナ駆動機構と、
アンテナから受信される輻射電波の広帯域での大まかなノイズ強度を検出する第1のレシーバと、
アンテナから受信される輻射電波の特定周波数での詳細なノイズ強度を検出する第2のレシーバと、
第1のレシーバ及び第2のレシーバで検出したノイズ強度を入力すると共に、当該ノイズ強度を元に、載置台駆動機構に対し載置台の回転角度aを、アンテナ駆動機構に対しアンテナの高さhを適宜駆動制御する制御手段とを有し、
当該制御手段は、複数の任意の(回転角度a,高さh)の一つ(a1,h1)における第1のレシーバで受信した広帯域での大まかなノイズ強度のピークにおける周波数f1を検出して初期特定周波数とし、最急降下法に基づき、周波数f,回転角度a,高さhの予め設定した各微小移動量(αf,αa,αh)、次回移動量(Cf,Ca,Ch)、及び任意の符号(sf,sa,sh)とから、(特定周波数f=f1+αf・sf,回転角度a=a1+αa・sa,高さh=h1+αh・sh)及び(特定周波数f=f1−αf・sf,回転角度a=a1−αa・sa,高さh=h1−αh・sh)を第2のレシーバ,載置台駆動機構,アンテナ駆動機構に各々出力制御し、第2のレシーバより両条件におけるノイズ強度N+,N−を入力検出した後、当該両ノイズ強度N+,N−を比較し、N+>N−の場合には次回設定値を(特定周波数f=f1+Cf・sf,回転角度a=a1+Ca・sa,高さh=h1+Ch・sh)とする一方、N+<N−の場合には次回設定値を(特定周波数f=f1−Cf・sf,回転角度a=a1−Ca・sa,高さh=h1−Ch・sh)として新たにノイズ強度Nの測定を繰り返し、各ノイズ強度Nの最大値を以って最大ノイズ強度N1とし、
他の任意の(回転角度an,任意の高さhn)において同様に求めた最大ノイズ強度Nnと比較し、各ノイズ強度N1〜Nnの最大値を最大ノイズ源として求めることを特徴とする輻射電波測定装置。 - 被測定機器からの輻射電波を受信して所定のノイズ源などを特定する輻射電波測定装置において、
被測定機器を載置する載置台と、
被測定機器からのノイズを受信するアンテナと、
当該載置台とアンテナとが相対回転可能な回転機構と、
当該載置台とアンテナとが上下相対移動可能な上下移動機構と、
アンテナから受信される輻射電波の広帯域での大まかなノイズ強度を検出する第1のレシーバと、
アンテナから受信される輻射電波の特定周波数での詳細なノイズ強度を検出する第2のレシーバと、
第1のレシーバ及び第2のレシーバで検出したノイズ強度を入力すると共に、当該ノイズ強度を元に、回転機構に対し回転角度aを、上下移動機構に対し高さhを適宜駆動制御する制御手段とを有し、
当該制御手段は、任意の(回転角度a,高さh)である(a1,h1)における第1のレシーバで受信した広帯域での大まかなノイズ強度のピークにおける周波数f1を検出して初期特定周波数とし、最急降下法に基づき、周波数f,回転角度a,高さhの予め設定した各微小移動量(αf,αa,αh)、次回移動量(Cf,Ca,Ch)、及び任意の符号(sf,sa,sh)とから、(特定周波数f=f1+αf・sf,回転角度a=a1+αa・sa,高さh=h1+αh・sh)及び(特定周波数f=f1−αf・sf,回転角度a=a1−αa・sa,高さh=h1−αh・sh)を第2のレシーバ,載置台駆動装置,アンテナ駆動装置に各々出力制御し、第2のレシーバより両条件におけるノイズ強度N+,N−を入力検出した後、当該両ノイズ強度N+,N−を比較し、N+>N−の場合には次回設定値を(特定周波数f=f1+Cf・sf,回転角度a=a1+Ca・sa,高さh=h1+Ch・sh)とする一方、N+<N−の場合には次回設定値を(特定周波数f=f1−Cf・sf,回転角度a=a1−Ca・sa,高さh=h1−Ch・sh)として新たにノイズ強度Nの測定を繰り返し、各ノイズ強度Nの最大値を以って最大ノイズ強度N1として求めることを特徴とする輻射電波測定装置。 - 上記輻射電波は不要輻射電波であり、
上記回転機構は載置台を回転駆動する載置台駆動機構であり、
上記上下移動機構はアンテナを上下駆動するアンテナ駆動機構であることを特徴とする、請求項2に記載の輻射電波測定装置。 - 上記制御手段は、複数の任意の(回転角度a,高さh)の一つ(a1,h1)における第1のレシーバで受信した広帯域での大まかなノイズ強度のピークにおける周波数f1を検出して初期特定周波数とし、最急降下法に基づき、予め設定した周波数f,回転角度a,高さhの各微小移動量(αf,αa,αh)、次回移動量(Cf,Ca,Ch)、及び任意の符号(sf,sa,sh)とから、(特定周波数f=f1+αf・sf,回転角度a=a1+αa・sa,高さh=h1+αh・sh)及び(特定周波数f=f1−αf・sf,回転角度a=a1−αa・sa,高さh=h1−αh・sh)を第2のレシーバ,回転機構,上下移動機構に各々出力制御し、第2のレシーバより両条件におけるノイズ強度N+,N−を入力検出した後、当該両ノイズ強度N+,N−を比較し、N+>N−の場合には次回設定値を(特定周波数f=f1+Cf・sf,回転度a=a1+Ca・sa,高さh=h1+Ch・sh)とする一方、N+<N−の場合には次回設定値を(特定周波数f=f1−Cf・sf,回転角度a=a1−Ca・sa,高さh=h1−Ch・sh)として新たにノイズ強度Nの測定を繰り返し、各ノイズ強度Nの最大値を以って最大ノイズ強度N1とし、他の任意の(回転角度an,任意の高さhn)において同様に求めた最大ノイズ強度Nnと比較し、各ノイズ強度N1〜Nnの最大値を最大ノイズ源として求めることを特徴とする請求項2或いは請求項3に記載の輻射電波測定装置。
- 被測定機器からの輻射電波を受信して所定のノイズ源などを特定する輻射電波測定方法において、
被測定機器を載置する載置台に回転駆動機構を、被測定機器からの輻射電波を受信するアンテナには上下駆動機構を各々設け、
制御手段により、複数の任意の(載置台回転角度a,アンテナ高さh)の一つ(a1,h1)における第1のレシーバで受信した広帯域での大まかなノイズ強度のピークにおける周波数f1を検出し初期特定周波数とし、最急降下法に基づき、周波数f,回転角度a,高さhの予め設定した各微小移動量(αf,αa,αh)、次回移動量(Cf,Ca,Ch)、及び任意の符号(sf,sa,sh)とから、(特定周波数f=f1+αf・sf,回転角度a=a1+αa・sa,高さh=h1+αh・sh)及び(特定周波数f=f1−αf・sf,回転角度a=a1−αa・sa,高さh=h1−αh・sh)を特定周波数での詳細なノイズ強度を検出する第2のレシーバ,載置台回転駆動機構,アンテナ上下駆動機構に各々出力制御し、第2のレシーバより両条件におけるノイズ強度N+,N−を入力検出した後、当該両ノイズ強度N+,N−を比較し、N+>N−の場合には次回設定値を(特定周波数f=f1+Cf・sf,回転角度a=a1+Ca・sa,高さh=h1+Ch・sh)とする一方、N+<N−の場合には次回設定値を(特定周波数f=f1−Cf・sf,回転角度a=a1−Ca・sa,高さh=h1−Ch・sh)として新たにノイズ強度Nの測定を繰り返し、各ノイズ強度Nの最大値を以って最大ノイズ強度N1とし、他の任意の(回転角度an,任意の高さhn)において同様に求めた最大ノイズ強度Nnと比較し、各ノイズ強度N1〜Nnの最大値を最大ノイズ源として求めることを特徴とする輻射電波測定方法。
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---|---|---|---|
JP2004364490A JP2006170836A (ja) | 2004-12-16 | 2004-12-16 | 輻射電波測定装置及び輻射電波測定方法 |
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JP2004364490A JP2006170836A (ja) | 2004-12-16 | 2004-12-16 | 輻射電波測定装置及び輻射電波測定方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011053198A (ja) * | 2009-08-06 | 2011-03-17 | Mitsubishi Electric Corp | 電子式指示電気計器 |
US11959955B2 (en) | 2020-09-21 | 2024-04-16 | Argo AI, LLC | Enhanced anechoic chamber |
-
2004
- 2004-12-16 JP JP2004364490A patent/JP2006170836A/ja active Pending
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JP2011053198A (ja) * | 2009-08-06 | 2011-03-17 | Mitsubishi Electric Corp | 電子式指示電気計器 |
US11959955B2 (en) | 2020-09-21 | 2024-04-16 | Argo AI, LLC | Enhanced anechoic chamber |
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