JP2006169327A - 炭化装置、およびカーボンヒータ - Google Patents

炭化装置、およびカーボンヒータ Download PDF

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Abstract


【課題】 加熱効率に優れた炭化装置、およびカーボンヒータを提供することにある。
【解決手段】 熱源であるカーボンヒータ20の炭素系発熱体を、グラファイト層27と、このグラファイト層27を構成するグラファイト粒子よりも粒径の大きな備長炭破砕物により形成される備長炭層26との2層構造としている。そして、発熱量の大きなグラファイト層27を上側(焼却室16側)、すなわち被処理物である廃棄物と近接する側の面に設けている。これにより、焼却室16内を速やかに昇温して加熱処理を効率よく行うことができる。また、備長炭層26を、粒径の大きな備長炭破砕物からなる2層の大径備長炭層26Bの間に粒径の小さな備長炭破砕物からなる小径備長炭層26Aを挟み込んだ構造としている。これにより、備長炭層26の灰化を防止することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、炭化装置に関する。
産業廃棄物を処理するための炭化装置として、特許文献1に記載のものがある。このものは、廃棄物を投入する加熱炉の内部を無酸素状態とし、炉外に設けた熱源からの輻射熱によって廃棄物を加熱・炭化させるものである。このような炭化装置の熱源としては、バーナや電気ヒータの他、カーボンヒータが用いられている(特許文献2参照)。このような炭化装置は、無酸素状態で800℃以上の高温で処理を行うものであるため、排ガスの発生や処理後に残る灰の量を少なくできる等の利点がある。
特開平6−281124号公報 特開2003−138269公報
しかし、例えば医療廃棄物のように、特殊な分野での廃棄物を処理する場合には、さらなる高温が要求される場合がある。また、炭化装置の稼動時に炉内を所定の温度に昇温するまでにはある程度の時間がかかるため、できるだけ速やかに昇温を行って稼動効率を向上させたい、という要望がある。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、加熱効率に優れた炭化装置、およびカーボンヒータを提供することにある。
本発明者らは、加熱効率に優れた炭化装置を開発すべく鋭意研究してきたところ、カーボンヒータの発熱体を、グラファイト層と、このグラファイト層を構成するグラファイト粒子よりも粗い備長炭破砕物により形成される備長炭層との2層構造とし、かつ、グラファイト層を被処理物に近接する側の面に設けることによって、加熱炉内を速やかに昇温して加熱処理を効率よく行うことができることを見出した。
炭素系発熱体をグラファイト層と備長炭層との2層構造とすることにより加熱効率が向上する理由は必ずしも明らかではないが、以下のように考えられる。
粒径が小さなグラファイト粒子からなるグラファイト層と粒径が大きな備長炭粒子からなる備長炭層とでは、グラファイト層の方が電気抵抗が小さい。したがって、両者を並列に接続して通電すれば、グラファイト層に流れる電流の方が大きくなり、このグラファイト層が集中的に発熱すると考えられる。例えば、グラファイト層の抵抗が10Ω、備長炭層の抵抗が100Ωであるとすると、200Vの電圧を印加した場合、下記式(1)より、グラファイト層の熱量は4kW、備長炭層の熱量は0.4kWと算出される。
W=V/R …(1)
(但し、W…熱量、V…電圧、R…抵抗)
このため、このグラファイト層を被処理物に近接する側の面に設けることによって被処理物を効率的に加熱できるものと考えられる。
さらに、比較的粗い粒子により形成されている備長炭層は空気を含みやすく、加熱により灰化しやすいという性質を有するが、表面に緻密なグラファイト層を積層することにより、備長炭層への空気の進入が抑制され、灰化が抑制されるものと考えられる。加えて、炭化装置の稼動中に炭素系発熱体が設定温度に達すると、炭化装置は電源のオンオフを制御することにより発熱体の温度を一定温度に維持しようとするが、グラファイト層は熱しやすく冷めやすいという性質を有するため、通電を止めると急激に温度が下がってしまい、温度を一定に保つことが困難である。このため、比較的保温性の良い備長炭層を積層することにより、通電を止めている間の温度低下を緩やかなものとし、温度コントロールを容易に行うことができると考えられる。これらの機序も、加熱効率の向上に寄与しているものと考えられる。
本発明は、かかる新規な知見に基づいてなされたものであり、被処理物を焼却するための加熱炉と、正負一対の電極とこの一対の電極間に設けられた炭素系発熱体を備えるとともに前記加熱炉に設けられて前記被処理物を加熱するカーボンヒータとを備える炭化装置であって、前記炭素系発熱体が、前記被処理物に近接する側の面に設けられたグラファイト層と、このグラファイト層の前記被処理物に近接する側とは逆側の面に設けられるとともに前記グラファイト層を構成するグラファイト粒子よりも粒径の大きな備長炭破砕物により形成される備長炭層とを備えるものであることを特徴とする。
また、本発明のカーボンヒータは、正負一対の電極とこの一対の電極間に設けられた炭素系発熱体を備えるとともに被処理物を焼却するための加熱炉に設けられて前記被処理物を加熱するカーボンヒータであって、前記炭素系発熱体が、前記被処理物に近接する側の面に設けられたグラファイト層と、このグラファイト層の前記被処理物に近接する側とは逆側の面に設けられるとともに前記グラファイト層を構成するグラファイト粒子よりも粒径の大きな備長炭破砕物により形成される備長炭層とを備えるものであることを特徴とする。
本発明において、グラファイト粒子の平均粒径は1mm以上3mm以下であることが好ましい。粒径1mm以下ではグラファイト層が急激に加熱され、燃えてしまうおそれがあり、また粒径3mm以上では空気がグラファイト層を通過して備長炭層に進入し、備長炭層の灰化の原因となるおそれがある。また、備長炭破砕物の平均粒径は3mm以上10mm以下であることが好ましい。
また、備長炭層を、一の備長炭層の両面にこの一の備長炭層を構成する備長炭破砕物よりも粒径の大きな備長炭破砕物により形成された他の備長炭層をそれぞれ積層した備長炭積層体とすることが好ましい。また、粒径の大きな備長炭破砕物により形成された層の厚さを5cm以下とすることが好ましい。ここで、粒径の粗い備長炭は多孔質であり、空気を含みやすいため、保温性が良い一方、あまり厚みを大きくすると灰化しやすくなる。そこで、中間に比較的粒子の細かな備長炭層を設けることにより、灰化を防止することができる。
本発明によれば、炭化装置の熱源であるカーボンヒータの発熱体を、グラファイト層と、このグラファイト層を構成するグラファイト粒子よりも粒径の大きな備長炭破砕物により形成される備長炭層との2層構造とし、かつ、グラファイト層を被処理物に近接する側の面に設けることによって、加熱炉内を速やかに昇温して加熱処理を効率よく行うことができる。
以下、本発明を具体化した実施形態について、図1および図2を参照しつつ詳細に説明する。
図1には、本発明を具体化した炭化装置1の概略断面図を示す。この炭化装置1は、産業廃棄物等を加熱処理するためのものであって、廃棄物を加熱処理するための加熱炉10と、この加熱炉10の底部に設けられたカーボンヒータ20とを備えている。
加熱炉10には、例えばステンレスにより有底容器状に形成された本体部11が備えられている。この本体部11の内部は上下2室に区切られており、下側が一次加熱室12、上側が二次加熱室13とされている。一次加熱室12および二次加熱室13の内壁面はそれぞれ全面にわたって断熱材14(例えばロックウール)に覆われている。
下側の一次加熱室12はさらにステンレス製の中間壁15(本発明の底壁部に該当する)によって上下2室に区切られており、上側が焼却室16、下側が熱源収容室17とされている。焼却室16の側壁部には図示しない投入口が設けられ、ここから焼却室16の内部へ廃棄物を投入できるようになっている。また、中間壁15にはその周縁部を除くほぼ全面にわたって山折り部と谷折り部とを交互に繰り返した構造をなす蛇腹部15Aが設けられており、これにより、中間壁15の撓みが抑制されている。すなわち、炭化装置1の稼動時には加熱炉10の内部温度が上昇することによりステンレス製の中間壁15が膨張し、撓みを生じるおそれがある。しかし、本実施形態では中間壁15に蛇腹部15Aが設けられているから、この蛇腹部15Aが伸縮することによって熱膨張が吸収され、撓みが抑制されるのである。なお、この中間壁15の周縁部は、一次加熱室12の側壁面に溶接により固着されている。
この中間壁15の下方、すなわち熱源収容室17にはカーボンヒータ20が設置されている。このカーボンヒータ20は、正負一対の電極28A、28Bと、この一対の電極28A、28B間に設けられた炭素系発熱体25と、これらを収容するケース21とを備えている。
カーボンヒータ20のケース21は、例えばステンレスにより上面が開放された箱状に形成された外箱22の内部に断熱材23(例えばロックウール)が敷設され、この断熱材23の内側にさらに耐火セラミック板24が敷き詰められたものである。このケース21内には、対向する一対の内側面に沿って板状に形成された正負一対の電極28A、28Bが設けられており、この一対の電極28A、28B間に炭素系発熱体25が設けられている。
炭素系発熱体25は、備長炭層26とその上面側(焼却室16側)に積層されたグラファイト層27とからなる。備長炭層26は、平均粒径約3〜4mmの備長炭破砕物からなる薄板状の小径備長炭層26A(本発明の一の備長炭層に該当する)の両面に、平均粒径約10mmの備長炭破砕物からなる薄板状の大径備長炭層26B(本発明の他の備長炭層に該当する)を積層したものである。一方、グラファイト層27は、平均粒径約1〜3mmのグラファイト粒子により薄板状に形成されている。グラファイト層27、小径備長炭層26Aおよび大径備長炭層26Bの厚さはそれぞれ約20mm、約10mm、約50mmとされている。
電極28A、28Bにはそれぞれ電線29A、29Bが接続されている。この電線29A、29Bは加熱炉10の外部に延出されており、詳細には図示しないが、サイリスタ等を使用した温度制御装置を介して交流電源に接続されている。
一次加熱室12の天井壁12Aには、幅広の角筒状に形成されるとともに焼却室16に連通する煙筒18が設けられている。この煙筒18は、一次加熱室12の天井壁12Aから上方に向かって延設された後、二次加熱室13の天井付近で水平方向に曲げられ、二次加熱室13の側壁を貫通して外部へ導出されている。また、二次加熱室13の内部においてこの煙筒18の下方には、一次加熱室12の熱源収容室17に設けられたカーボンヒータ20と同様の構成の二次側カーボンヒータ30が設けられている。この煙筒18において二次側カーボンヒータ30と対向する面は、中間壁15と同様に蛇腹状とされている。煙筒18の排出口18A付近には、フィルタ19が設けられており、このフィルタ19によって一次加熱室12から上がってきたガスが煙筒18の内部である程度滞留するようになっている。
次に、上記のように構成された本実施形態の作用および効果について説明する。
本実施形態の炭化装置1により廃棄物を処理する際には、まず、一次加熱室12の焼却室16に廃棄物を投入する。そして、交流電源のスイッチを入れ、カーボンヒータ20の炭素系発熱体25を所定の温度まで昇温する。すると、焼却室16内部の廃棄物は炭素系発熱体25からの輻射熱によって加熱される。このとき、焼却室16を密閉した状態で加熱を行うので、廃棄物は酸素を断たれた状態で加熱され、熱分解する。廃棄物の熱分解により発生した可燃性ガスは、上昇気流によって一次加熱室12の上部に設けられた煙筒18に導かれる。そして、煙筒18を通過する間にさらに二次側カーボンヒータ30からの輻射熱によって熱分解された後、自然排気される。このとき煙筒18の出口付近にはフィルタ19が設けられているから、このフィルタ19により堰き止められることで可燃性ガスが煙筒18内である程度滞留し、二次側カーボンヒータ30による加熱を充分に受けられるようになっている。
ここで、熱源であるカーボンヒータ20の炭素系発熱体を、グラファイト層27と、このグラファイト層27を構成するグラファイト粒子よりも粒径の大きな備長炭破砕物により形成される備長炭層26との2層構造としている。そして、発熱量の大きなグラファイト層27を上側(焼却室16側)、すなわち被処理物である廃棄物と近接する側の面に設けている。これにより、焼却室16内を速やかに昇温して加熱処理を効率よく行うことができる。
また、備長炭層26を、粒径の大きな備長炭破砕物からなる2層の大径備長炭層26Bの間に粒径の小さな備長炭破砕物からなる小径備長炭層26Aを挟み込んだ構造としている。これにより、備長炭層26の灰化を防止することができる。
以下、実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明する。
<実施例>
1.熱源
平均粒径約3mmの備長炭破砕物からなる500mm×800mm×10mmの薄板状の小径備長炭層の両面全面に、平均粒径約7mmの備長炭破砕物からなる厚さ50mmの大径備長炭層を積層して備長炭層を形成した。この備長炭層の上面に、全面にわたって平均粒径約1mmのグラファイト粒子からなる厚さ20mmのグラファイト層を積層して炭素系発熱体を得た。この炭素系発熱体の両側面に一対の電極を貼り付け、熱源とした。
2.試験方法
熱源の電極を交流電源に接続し、200V、35Aで通電した。グラファイト層の上面中心位置に熱電対を設置し、1分毎に温度を測定した。
<比較例>
平均粒径3mmの備長炭を使用して500mm×800mm×70mmの発熱体を形成した。この発熱体を使用して実施例と同様に試験を行った。
[結果]
実施例および比較例における、炭素系発熱体上面の温度の変化を示すグラフを図2に示した。図3より、比較例の炭素系発熱体は、加熱初期の昇温速度が遅く、加熱開始後20分で炭素系発熱体上面が112℃までしか昇温していなかった。その後、昇温速度がやや大きくなり、加熱開始後40分で470℃に達した。一方、実施例の炭素系発熱体は、加熱初期から昇温速度が大きく、加熱開始後20分で炭素系発熱体上面の温度が420℃に達した。そして、その後も順調に昇温を続け、加熱開始後40分で630℃に達した。
また、詳細にデータは示さないが、グラファイトのみにより形成した発熱体を使用した場合には、実施例と同程度まで昇温するまでに長時間・大電力量を要した。
このように、グラファイト層と備長炭層とを積層した炭素系発熱体を使用することにより、効率的な加熱が可能となることがわかった。
本発明の技術的範囲は、上記した実施形態によって限定されるものではなく、例えば、次に記載するようなものも本発明の技術的範囲に含まれる。その他、本発明の技術的範囲は、均等の範囲にまで及ぶものである。
(1)上記実施形態では、一次加熱室12、二次加熱室13の熱源としてカーボンヒータ20、および二次側カーボンヒータ30を用いたが、いずれか一方のカーボンヒータに代えてバーナ、電気ヒータ等の他の熱源を用いても構わない。
(2)上記実施形態では、中間壁15のほぼ全面にわたって蛇腹部15Aを設けたが、中間壁15の一部、例えば中央部分のみに蛇腹状を設けても良い。
本実施形態の炭化装置の概略断面図 カーボンヒータの部分拡大断面図 実施例および比較例における、通電時間と炭素系発熱体上面の温度との関係を示すグラフ
符号の説明
1…炭化装置
10…加熱炉
20、30…カーボンヒータ
25…炭素系発熱体
26…備長炭層
26A…小径備長炭層(一の備長炭層)
26B…大径備長炭層(他の備長炭層)
27…グラファイト層
28A、28B…電極

Claims (5)

  1. 被処理物を焼却するための加熱炉と、正負一対の電極とこの一対の電極間に設けられた炭素系発熱体を備えるとともに前記加熱炉に設けられて前記被処理物を加熱するカーボンヒータとを備える炭化装置であって、
    前記炭素系発熱体が、前記被処理物に近接する側の面に設けられたグラファイト層と、このグラファイト層の前記被処理物に近接する側とは逆側の面に設けられるとともに前記グラファイト層を構成するグラファイト粒子よりも粒径の大きな備長炭破砕物により形成される備長炭層とを備えるものであることを特徴とする炭化装置。
  2. 前記グラファイト粒子が平均粒径1mm以上3mm以下であるとともに、前記備長炭破砕物が平均粒径3mm以上10mm以下であることを特徴とする請求項1に記載の炭化装置。
  3. 前記備長炭層が、一の備長炭層の両面にこの一の備長炭層を構成する備長炭破砕物よりも粒径の大きな備長炭破砕物により形成された他の備長炭層をそれぞれ積層した備長炭積層体であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の炭化装置。
  4. 前記他の備長炭層の厚さがそれぞれ50mm以下であることを特徴とする請求項3に記載の炭化装置。
  5. 正負一対の電極とこの一対の電極間に設けられた炭素系発熱体を備えるとともに被処理物を焼却するための加熱炉に設けられて前記被処理物を加熱するカーボンヒータであって、
    前記炭素系発熱体が、前記被処理物に近接する側の面に設けられたグラファイト層と、このグラファイト層の前記被処理物に近接する側とは逆側の面に設けられるとともに前記グラファイト層を構成するグラファイト粒子よりも粒径の大きな備長炭破砕物により形成される備長炭層とを備えるものであることを特徴とするカーボンヒータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103122252A (zh) * 2013-01-23 2013-05-29 云南昌胜达投资有限公司 备长炭的生产工艺

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