JP2006167975A - 画像処理装置、画像処理システム及びその方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 保存されている画像データの再利用を行う際、部数選択や拡大・縮小処理等の簡易な設定変更は可能であったが、内容の修正等は行うことができなかった。
【解決手段】 画像データを保存する機能を有する画像処理装置において、画像データ中の文字コードを抽出し置換することで、画像データの簡易な修正を容易に行うこと。
【選択図】 図11
【解決手段】 画像データを保存する機能を有する画像処理装置において、画像データ中の文字コードを抽出し置換することで、画像データの簡易な修正を容易に行うこと。
【選択図】 図11
Description
本発明は、ホストコンピュータからの画像データを受け取って印刷処理を行う画像処理装置に関するものであり、特に記憶装置に格納した画像データについて再印刷を行う際、描画内容の修正を可能にする画像処理装置、画像処理システム及びその方法に関するものである。
近年、コンピュータの出力装置として、レーザビームプリンタ等の電子写真方式を用いた画像処理装置が広く使われるようになった。これら画像処理装置においては、ホストコンピュータ等の外部入力装置より画像データとして描画コマンドが送信され、ビットマップ画像の形成処理が行われた後に出力処理が行われる。一方で単に描画コマンドをビットマップ画像に展開して記録紙上に展開するだけでなく、記憶装置上に描画コマンドデータもしくは展開後のビットマップ画像データを保持し、その描画コマンドやビットマップ画像の再利用を可能とした装置も考えられている。
より具体的な例としては、描画コマンドを入力した時点ではプリントアウトせず、または、プリントアウトするとともに、入力した描画コマンドデータもしくはビットマップ画像データを記憶装置に保存しておき、後で操作部や外部装置から保存されている画像データを指定してプリントする機能が上げられる。
また、他の例としては、予め記憶装置に画像格納領域を作成しておき、画像データ送信時に格納先を指定することにより画像データを指定された格納領域に保存し、後で操作部や外部装置から画像データを指定してプリントする機能がある。
これらの機能を使用することで、例えばホストコンピュータから出力処理を行ったユーザが出力された印刷物を手にした際に、その場で同じ印刷物を複数部得たいような場合に、ホストコンピュータに戻って同じ画像データを送信することなく、保存されている画像データの中から所望の画像データを指定し、再度部数を指定することで複数部印刷が可能となる(例えば特許文献1、2を参照)。
特開2003-067149号公報
特開2003-001880号公報
しかしながら、上述したような画像処理装置において保存されている画像データの再利用を行う際、部数選択や拡大・縮小処理等の簡易な設定変更は可能であったが、内容の修正等は行うことができなかった。
すなわち、ホストコンピュータから出力処理を行ったユーザが出力された印刷物を手にした後、印刷物の不備に気付いた場合、それが簡単な誤字の修正や日付等の訂正であったとしても、その場では修正はできず、ホストコンピュータに戻ってオリジナルの画像データに対して修正処理を行い、再度画像データを送信する必要があった。
また、画像処理装置に格納された画像データを利用し印刷処理を行う場合、部数選択や拡大・縮小処理などの簡易な設定の変更は可能であったが、オリジナルの画像データがそれを作成したホストコンピュータ等に存在しない場合、内容の修正は出来なかった。
本発明は上記の問題点を鑑みてなされたものであり、画像データを保存する機能を有する画像処理装置において、画像データ中の文字コードを抽出し置換することで、画像データの簡易な修正を容易に行うことができる画像処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は以下の構成を備える。
外部装置から所定の画像データの入力を受け付ける入力手段と、
前記入力手段により入力した画像データと、画像データを特定する識別情報とを記憶する記憶手段と、
前記入力手段により入力した画像データをビットマップ画像データに展開する画像展開手段と、
前記画像展開手段により展開したビットマップ画像データに基づく画像を記録紙上に出力する画像出力手段とを備え、
前記識別情報に基づき、前記記憶手段に記憶されている画像データを特定する画像特定手段と、
前記画像特定手段により特定された画像データに対して修正処理を行う画像データ修正手段と、
修正処理が行われた画像データを前記画像展開手段によりビットマップ画像データに展開し、展開されたビットマップ画像データに基づく画像を前記画像出力手段により記録紙上に出力することを特徴とする。
前記入力手段により入力した画像データと、画像データを特定する識別情報とを記憶する記憶手段と、
前記入力手段により入力した画像データをビットマップ画像データに展開する画像展開手段と、
前記画像展開手段により展開したビットマップ画像データに基づく画像を記録紙上に出力する画像出力手段とを備え、
前記識別情報に基づき、前記記憶手段に記憶されている画像データを特定する画像特定手段と、
前記画像特定手段により特定された画像データに対して修正処理を行う画像データ修正手段と、
修正処理が行われた画像データを前記画像展開手段によりビットマップ画像データに展開し、展開されたビットマップ画像データに基づく画像を前記画像出力手段により記録紙上に出力することを特徴とする。
また前記入力手段により入力する画像データがページ記述言語(PDL:Page Description Language)であることを特徴とする。
また前記画像データ修正手段は修正用の文字列を入力する入力手段を有し、修正手段により修正される画像データは文字データであることを特徴とする。
また前記画像データ修正手段によりなされる修正処理は、文字コードの置換によりなされることを特徴とする。
また前記記憶手段に記憶される識別情報が画像データの特徴量であり、前記画像特定手段による画像データ特定は画像データの特徴量を比較することによりなされることを特徴とする。
記憶装置に保存された画像データに関して印刷を行うことが可能な画像処理装置において、画像データの内の文字コードを抽出し置換することで、画像内容の修正を容易に可能にする画像処理装置、画像処理システム及びその方法を提供することができる
以下、図面を参照にしながら本発明に係る実施の形態を説明する。
なお、本発明の実施の形態として、以下にマルチファンクションプリンタ(MFP)に適用する場合を説明するが、本発明はこれに限られるものではなく、その主旨を逸脱しない範囲で、任意のインクジェットプリンタやレーザビームプリンタ(LBP)等、他の方式の画像処理装置に適用可能である。
なお、本発明の実施の形態として、以下にマルチファンクションプリンタ(MFP)に適用する場合を説明するが、本発明はこれに限られるものではなく、その主旨を逸脱しない範囲で、任意のインクジェットプリンタやレーザビームプリンタ(LBP)等、他の方式の画像処理装置に適用可能である。
図1は本発明の第1の実施例に係るホストコンピュータとMFPをLANにより接続したネットワークシステムの構成例を示す概念図である。本発明の第1の実施例に係るネットワークシステムは、複数台のホストコンピュータ101、102、103、画像処理装置であるMFP104、LAN(ローカルエリアネットワーク)105から構成されている。
上記構成を詳述すると、ホストコンピュータ101、102、103は、種々のジョブを生成し、画像処理装置(本実例ではMFP104)にジョブを送信する情報処理装置である。MFP104は、画像読取機能、画像形成機能、画像通信機能等の複数の機能を備えており、印刷媒体に画像を形成するプリントジョブ、原稿から画像を読み取るスキャンジョブ、外部装置との間で画像通信を行うファックスジョブ、原稿から読み取った画像を印刷媒体に形成するコピージョブ等、種々のジョブを実行処理する。ホストコンピュータ101及び102は、それぞれが、LAN105に接続されており、MFP104を使用することができる。また、ホストコンピュータ103は、LANではなくパラレル(またはシリアル)などのインターフェース106でMFPと接続されている。
図2は本発明の第1の実施例に係る画像処理装置であるMFPの基本的な構成を示すシステムブロック図である。本発明の第1の実施例に係るMFPは、CPU201、ROM202、RAM203、外部記憶装置204、表示部205、操作部206、エンジンインターフェース207、ネットワークインターフェース208、外部インターフェース209、システムバス210を備えている。
上記構成を詳述すると、CPU201は、装置全体の制御及び演算処理等を行う中央処理装置であり、ROM202に格納されたプログラムに基づき後述に示す各処理を実行する。ROM202は、読み出し専用メモリであり、システム起動プログラムやプリンタエンジンの制御を行うプログラム及び文字データや文字コード情報等の記憶領域である。RAM203は、ランダムアクセスメモリであり、使用制限のないデータ記憶領域で、ダウンロードにより追加登録されたフォントデータが記憶されたり、様々な処理毎にプログラムやデータがロードされ実行される。また、RAM203は、受信した画像データのデータ記憶領域として利用することも可能である。外部記憶装置204は、例えばハードディスク等から構成されており、データをスプールしたり、プログラムや各情報ファイル・画像データ等が格納されたり、作業用の領域として利用されたりする。表示部205は、例えば液晶等による表示を行うものであり、装置の設定状態や、現在の装置内部の処理、エラー状態などの表示に使用される。操作部206は、設定の変更やリセットを行うために使用されるものであり、表示部205とともに後述のように修正処理時の操作画面等の表示も可能である。エンジンインターフェース207は、実際にプリンタエンジンを制御するコマンド等をやり取りする部分である。ネットワークインターフェース208は、該ネットワークインタフェース208を介して本装置をネットワークに接続するためのものである。ホストインタフェース209は、パラレル(またはシリアル)などのインターフェースを介してホストコンピュータと接続される。システムバス210は、上述の構成要素間のデータ通路となるべきものである。
ホストコンピュータ101、102、103からMFP104に対する印刷処理は、描画コマンド、例えばページ記述言語(PDL)という形で、ネットワークインターフェース208、外部インターフェース209を介して送られてくる。MFPに送られてきた描画コマンドは、ROM202に格納されたプログラムに基づき解析され、その解析結果から中間言語である描画オブジェクトが生成される。更にプリンタエンジン(図示せず)が処理可能なビットマップ画像データの生成処理が行われる。生成されたビットマップ画像データは、エンジンインターフェース207を介してビデオ信号としてプリンタエンジン(図示せず)に転送されることでプリント処理が実施される。なおエンジンインターフェース207には、プリンタエンジンへ転送するビデオ信号を一時的に保持する出力バッファ(図示せず)と、プリンタエンジンから送出された信号を一時的に保持する入力バッファ(図示せず)とが設けられ、プリンタエンジンとの間でやりとりされる信号の入出力部を構成するとともに、プリンタエンジン間の通信制御を行う。
図3は本発明の第1の実施例に係るMFPのコントローラソフトウェアの概略を示すブロック図である。図3を用いて外部の画像入力装置より描画コマンドを送信し、描画コマンドが変換されることでビットマップ画像データとして紙面に印刷する場合の処理(通常プリント処理)について説明する。
図中301は画像データ入力部であり印刷される画像データはこれより入力される。なお画像データの入力はホストコンピュータ101、102、103より、描画コマンド、例えばPDLという形で、ネットワークインターフェース208、外部インターフェース209を介して送られてくる。ホストコンピュータから伝送された描画コマンドは、まず画像データ記憶部302において、描画コマンドとともにその描画コマンドを特定する識別情報と記憶される。
ホストコンピュータより伝送された描画コマンドは描画コマンド解析部303において解析処理が行われる。解析されたデータを基に描画オブジェクト生成部304において、ラスタライズ処理部305で処理可能な描画オブジェクトが生成される。描画オブジェクト生成部304において生成された描画オブジェクトは、ラスタライズ処理部305においてラスタライズ処理が行われ、ビットマップ画像データを生成される。生成されたビットマップ画像データは、画像処理部306において色変換処理や疑似中間調処理等の画像処理がなされ、画像データ出力部307において出力可能な画像フォーマットに変換される。ここで画像データ出力部307への入力が、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4色の記録剤に対応する画像データであり、ラスタライズ処理部305において生成されるビットマップ画像がRGB色空間画像データである場合、画像処理部306においてはビットマップ画像データをルックアップテーブル(LUT)等を用いてCMYK色空間画像データに変換する変換処理が行われる。また通常、画像データ出力部307は2、4、16階調等、低階調のみ出力可能であることが多い。従って、少ない階調数しか出力できない画像データ出力部においても安定した中間調表現を可能とすることが可能なよう画像処理部306で疑似中間調処理を行う。画像データ出力部307では予め定められた画像フォーマットで生成されたビットマップ画像データを受信し出力処理を行うことで、ホストコンピュータからの描画コマンドを画像データとして紙面に印刷することができる。
一方画像データ記憶部302に格納された画像データに関して、再プリント処理を行う場合、記憶されている識別情報を基に、画像データ選択部308において再プリント処理を行う画像データを選択する。更に選択された画像データに関して修正処理を行う場合には、描画コマンド修正部309にて描画コマンドの修正処理を行い、新たな描画コマンドを生成する。この新規に生成された描画コマンドに対して、通常プリント処理と同様、描画コマンド解析部303における描画コマンドの解析、描画オブジェクト生成部304における描画オブジェクトの生成、ラスタライズ処理部305におけるビットマップ画像データへの変換処理がなされたのち、画像処理部306において画像処理が適用され画像データは出力される。
図4、5は本発明の第1の実施例における通常プリントの処理を説明するフロー図である。ホストコンピュータから伝送される描画コマンドデータは、まずRAM203や外部記憶装置204といった記憶媒体に画像データとして記憶される(S401)。また記憶された画像データを後の処理で利用する際、画像データを特定するための識別情報を格納画像データ管理テーブルに新規レコードとして追加する(S402)。ここで格納画像データ管理テーブルは記憶媒体に格納されている画像データを管理するためのものである。記憶媒体に格納されている1文書分の画像データに関する情報を1つのレコードとして記憶したテーブルであり、保存されている画像データについて再プリント処理や修正処理の際に参照されるテーブルである。
図6に格納画像データ管理テーブルの例を示す。ここでは格納画像データ管理テーブルは、格納した画像データを特定するための識別情報して、印刷処理のジョブID601、格納した日時を示す格納日時602、格納した画像データの名称を示すファイル名(これは、ホストコンピュータから画像データを送信する際に、プリンタドライバやアプリケーションソフトによって付加される)603、記憶媒体上の格納先のアドレスを示す格納先アドレス604、再利用される際の使用制限を規定するアクセスレベル情報605等で構成され、これらの情報が1文書毎に記憶されている。なお、ここで示した格納画像データ管理テーブルの構成は一例であり、必要に応じて他の情報を追加して管理しても良い。また識別情報となるジョブID601は描画コマンド内に含まれているものであり、描画コマンドの詳細については後述する。
S402において、画像データの識別情報(ジョブID、格納日時、文書名、格納アドレス、アクセスレベル等)を格納画像データ管理テーブルに追加した後、描画コマンドに応じたプリント処理(S403)が実施される。
S403で示されたプリント処理のフロー図を図5に示す。入力された描画コマンドは描画コマンド解析部303にて描画コマンドの解析が行われる(S501)。次に描画コマンド解析部303の解析結果に基づき描画オブジェクト生成部304にて描画オブジェクトが生成される(S502)。S502で描画コマンドの解析及び描画オブジェクトの生成が終了すると、ラスタライズ処理部305にて、ビットマップ画像データを生成する(S503)。この際、それぞれの描画オブジェクトに基いた属性情報が生成されても良い。S503においてラスタライズ処理終了後、画像処理部306において属性情報等を利用した画像処理が施される(S504)。すなわちRGB色空間のビットマップ画像の各画素に対してLUTを用いたCMYK空間への変換処理、更に画素ごとにビットマップ画像の画素とディザマトリクス要素の大小を比較することにより、ビットマップ画像をより低階調、例えば2階調や4階調、16階調の画像データへの変換処理が行われる。通常ディザマトリクスは色材毎、すなわちC、M、Y、K毎に用意されるため、上述のディザマトリクスの切替えは全ての色材毎について行われる。上述の処理によって生成された低階調である画像データは画像データ出力部307に伝送され、紙面に出力処理される(S505)。
上記の説明のように外部入力装置からの描画コマンドを受信した際の通常プリント処理は実施される。
一方画像データ記憶部302に格納された画像データに対しての再プリント処理について以下に説明する。
図7は本実施例における画像データ記憶部302に格納されている画像データの再プリント処理を説明するフロー図である。まず、格納画像データ管理テーブルの識別情報を基に、画像データ記憶部302に格納されている画像データのリストを表示部105に表示する(S701)。S702において、格納されている画像データとしてリストアップされているものの中にプリント処理を行う所望の画像データが存在しない場合(No)、そのまま処理は終了する。一方でプリント処理を行う所望の画像データがある場合(Yes)、更に該画像データに関して修正処理を行うか否を判断する(S703)。ここで画像データの修正処理を行わず、格納されている画像データをそのまま出力する場合(No)、修正処理を行わずプリント処理を行う(S710)。一方修正処理が必要な場合(Yes)、修正処理(S704)において描画コマンドの修正処理を行う。なお描画コマンドの修正処理についての詳細は後述する。
描画コマンドの修正処理後、新たに生成された画像データの保存を行うか判断し(S705)、保存する場合(Yes)は、更に保存の形式を上書き保存とするかそうでないかの判断をする(S706)。上書き保存を選択した場合(Yes)はそのまま画像データを修正前の画像データに上書き保存する(S707)一方で、上書き保存を行わない場合(No)、新規に作成された画像データに関して新規保存処理を行う(S708)。新規保存処理に関しては、通常プリント処理である外部入力装置からの描画コマンドを受信した場合(S401)と同様、画像データ記憶部302に保存を行う。またジョブIDに関しては画像処理装置内で新たに新規ジョブIDを振りなおし、描画コマンド内のジョブIDを変更した後、格納画像データ管理テーブルに新規レコードを追加する(S709)。
これら処理により、新たに作成されたジョブに関して、S710にてプリント処理を行うことで、画像処理装置内に格納された画像データに関して修正のなされたプリント処理が可能になる。
図8は画像処理装置に保存された画像データを印刷する際の操作手順を示す操作フロー図である。本発明の第1の実施例において画像処理装置であるMFPはプリント処理ともにコピー処理も可能であり、まず、図中801にておいてコピージョブを行うか(801a)、再プリントジョブを行うか(801b)を選択する。ここで801aを選択した場合には、画像読取機能によって読み取られた原稿のコピー処理を行う一方、801bを選択した場合には画像処理装置に格納されている画像データのプリント処理が行われる。画像処理装置に格納されている画像データのプリント処理が行われる場合、次に802にて802aに示されるように、格納画像データ管理テーブルで管理されている画像データのリストが表示される。ここで所望とする画像データが存在しない場合にはキャンセル処理を行い(802b)、プリンタ処理を行う画像データが存在する場合には、その画像データを選択する(図中803)。更に選択した画像データに関して、修正処理を適用するか(803a)、再プリント処理を行うか(803b)の選択処理を行う。各処理の選択の結果、もしその画像データに関してアクセス制限等が設定されている場合、図中804に示すように必要に応じて暗証番号を入力する必要がある。これら暗証番号等の設定は格納画像データ管理テーブル内において、識別情報として保持されている必要がある。なおアクセス制限は修正を加えない再プリントに関しては暗証番号を要求しないなど、各レベルの段階を分けても良い。本発明の第1の実施例におけるアクセス制限のレベルの例を図9に示す。ここでは、画像データ記憶装置に保存されている画像データに関して、修正の有無によりアクセスのレベルを分けている。より詳細を説明すると、各レベルは再プリント処理も修正処理も暗証番号を必要としないアクセスレベルA、再プリント処理に関しては暗証番号を必要としないものの、修正処理に関しては暗証番号が必要なアクセスレベルB、再プリント処理・修正処理ともに暗証番号が必要なアクセスレベルC、再プリント処理は暗証番号が必要であり、修正処理に関しては不可といったアクセスレベルDがあげられる。
上記の説明のような操作手順をとることにより画像データ記憶部に格納されている画像データの再プリント処理は実施される。
次に本発明の第1の実施例における修正処理についての詳細を述べる。図10は画像処理装置であるMFPに送られる描画コマンドのデータ構成例を示した図である。図10は出力ページ数がNページの出力データの描画コマンドを示しており、ジョブヘッダ1001、印刷データ部1002、終了ヘッダ部1003からなる。またジョブヘッダ1001はジョブ開始情報1004とともに、そのジョブID1005等の情報を含んでいる。印刷データ部には出力の際の解像度1006や出力用紙サイズ1007といった情報とともにそれぞれのページの開始命令1008、文字データ1009、イメージデータ1010といったデータも含んでいる。また終了ヘッダにはこのジョブのジョブ終了情報1011が含まれている。これら描画コマンドは画像処理装置内の描画コマンド解析部・描画オブジェクト生成部・ラスタライズ処理部において解析、処理されることによりビットマップデータへと変換される。なおイメージデータは図中のように位置情報1012、イメージサイズ1013、圧縮形式1014、URL情報1015、イメージコード1016から成り、また文字データは位置情報1017、文字ピッチ情報1018、文字コード1019から成り立っている。
修正処理においては、図中の文字データ1009について、所望の文字コードを検索し置換することで実行される。
図11は本発明の第1の実施例における修正処理のフロー図である。
まずS1101にて修正を行いたい文字について、修正前及び修正後の文字を入力する。
図12に修正前・後の文字を入力する際の操作画面の例を示す。これは表示部105を通して操作部106が表示されている例を示している。図中1201は修正前の文字を、図中1202は修正後の文字を示している。本例においては、画像データ内の「伊藤」という文字を「伊東」という文字に置換する処理を示している。
つぎにS1102にて、入力された修正前・後の文字についてそれぞれ文字コードへ変換処理を行う。
図13は図12で示した修正前・後の文字それぞれの文字コードを示している。本例において、修正前の文字である「伊藤」の文字コードは「0x88C9 0x93A1」であり、修正後の文字である「伊東」の文字コードは「0x88C9 0x938C」となる。
それぞれ入力された文字が文字コードに変換されたのち、描画コマンド内の文字コードについて、修正前の文字コード(例においては「0x88C9 0x93A1」)を検索する(S1103)。更に検索の結果見つかった文字コードを修正後の文字コード(例においては「0x88C9 0x938C」)に置換する(S1104)。この処理を描画コマンドの全体に適用する(S1105)ことで新規描画コマンドが生成される(S1106)。
以上のように生成された描画コマンドに対しプリント処理を行うことで、描画内容の修正された画像データの出力が可能となる。
以上のように本発明の第1の実施例によれば、記憶装置に保存された画像データに関して印刷を行うことが可能な画像処理装置において、画像データの内の文字コードを検索し置換することで、画像内の文字について一括修正が可能になる。対象となる画像データについて全体のレイアウト表示やサムネイル表示を行うことなく、描画内容の修正を容易に行うことができる
本発明の第1の実施例においては、画像処理装置の記憶装置に保存された画像データを参照する際に、格納画像データ管理テーブルに保持されたリストを表示することによって、格納されている画像データの選択処理を行った。しかしながら、保存されている複数の画像データの中からある画像データを指定する際に、同一ユーザが同じファイル名の画像データを複数保存している場合、所望の画像データを特定することは非常に困難であった。一方、ホストコンピュータより描画コマンドを送信し、印刷物を手にした直後に内容の不備に気が付いた場合、その印刷物は手元に存在している。
そこで本発明の第2の実施例では、記憶装置に記憶されている画像データを特定する際に、格納画像データ管理テーブルのリストを表示するのではなく、修正処理を行いたい画像データの印刷物について画像読取機器を利用し読み取ることで所望の画像データを特定し、描画内容を修正する方法を提案する。
ここで読み取られた画像データより格納された画像データを特定する手段としては、識別情報としてヒストグラムや低解像度画像データ等の画像データの特徴量を記憶し、読み込み画像の各データと比較する方法があげられる。また2次元バーコード情報等を予め印刷物に付加しておき、読み込みの際に付加情報を検出する方法もあり、従来様々な手法が提案されている。本発明においては画像データの特定方法に関しては限定せず、より一般的な手法であるヒストグラムの比較による画像データ特定方法を利用して、以下に本発明の第2の実施例である画像データ修正方法を説明する。
なお印刷物の読み取りによる画像データ特定の際も、画像処理システムの構成は本発明の第1の実施例とほぼ異ならず、画像データ記憶部に記憶する識別情報としてラスタライズした画像データのヒストグラムを追加すれば良い。
図14に本発明の第2の実施例の処理のフロー図を示す。まず画像データ記憶部に格納されている画像データの印刷物を読み取り、入力画像データを獲得する(S1401)。次に、入力画像データに関してヒストグラムを作成し、格納画像データ管理テーブルの識別情報内のヒストグラムと比較することで画像データ記憶部に格納されている画像データの判別処理を行う(S1402)。S1403ではS1402における判別処理の結果、該当する画像データが検索されない場合(No)、エラーを表示し処理を終了する(S1413)。一方で、プリント処理を行う所望の画像データが検索された場合(Yes)、更にその画像データに関して修正処理を行うか否を判断する(S1404)。ここでデータの修正処理を行わず、格納されている画像データをそのまま出力する場合(No)、修正処理を行わずプリント処理を行う(S1412)。一方、修正処理が必要な場合(Yes)、修正処理(S1405)において描画コマンドの修正処理を行う。なお描画コマンドの修正処理についての先述した本発明の第1の実施例で説明したものと同じ処理となる。
描画コマンドの修正処理後、新たに生成された画像データの保存を行うか判断をした後(S1406)、保存する場合(Yes)は更に保存の形式を上書き保存とするかそうでないかの判断をする。上書き保存を選択した場合(Yes)はそのまま画像データを修正前のデータとして保存する(S1408)一方で、格納画像データ管理テーブル内の画像データの識別情報であるヒストグラムを更新する(S1409)。実際のヒストグラムはレンダリング処理後の画像データより獲得されるものであり、格納画像データ管理テーブルはレンダリング処理後に更新されることが望ましい。
上書き保存を行わない場合(No)、画像データに関して新規保存処理を行う(S1410)。新規保存処理に関しては、通常プリント処理である外部入力装置からの描画コマンドを受信した場合(S401)と同様、画像データ記憶部302に保存を行う。またジョブIDに関しては画像処理装置内で新たに新規ジョブIDを振りなおし、描画コマンド内のジョブIDを変更した後、格納画像データ管理テーブルに新規レコードを追加する(S1411)。
これら処理により、新たに作成されたジョブに関して、S1412にてプリント処理を行うことで、画像処理装置内に格納された画像データに関して修正のなされたプリント処理が可能になる。
以上のように、画像データについての印刷物を画像読取機器で読み取り、読み取られたデータを格納された画像データの特定の際に利用することで、より簡易に画像データの修正処理が可能となる。
以上のように本発明の第2の実施例によれば、記憶装置に保存された画像データに関して印刷を行うことが可能な画像処理装置において、画像データの内の文字コードを検索し置換することで、画像内の文字について一括修正が可能になる。その際に、画像データの印刷物を読み取ることで、保存された画像データの特定はより容易となり、対象となる画像データについて全体のレイアウト表示やサムネイル表示を行うことなく、描画内容の修正を容易に行うことができる
本発明の第1、第2の実施例においては、修正時に画像データについての全体のレイアウト表示やサムネイル表示等を行うことなく、画像データ全体に対して一括して文字の修正処理が可能であった。しかしながら画像データ内に同じ文字が複数存在する場合、一部の文字に関してのみ修正処理に対しては対応することができなかった。
そこで本発明の第3の実施例では、修正処理を行う画像データに関して予めプリント処理を行い、この印刷物に対し修正を要する部分のみをマークしておき、このマークのなされた印刷物を画像読取機器により読み取ることで、一部の文字のみを修正することが可能な方法を提案する。
図15に本発明の第3の実施例における処理の概要を示す。
すなわち、本発明の第1、第2の実施例においては、図15に示すような画像データに処理を施した場合、画像データ全体に対して一括処理であったので修正処理を施したい文字以外にも、変換処理が施される問題があった。ここで図中1501に示すよう予め所望の画像データに関してプリント処理を行い、その印刷物に対して定められた色度でマークをつけることにより、修正処理を行いたい文字のみ修正処理が適用されるようになる。
以下図16にそって本発明の第3の実施例について説明する。画像データ記憶部に格納されている画像データの印刷物を読み取り、入力画像データを獲得する(S1601)。この際、色度情報よりマーク情報を検出し、マークが検出された場合は画像データにおけるマークの位置情報を、マークを取り囲む矩形情報として獲得する(S1602)。次に、入力画像データに関してヒストグラムを作成し、格納画像データ管理テーブルの識別情報内のヒストグラムと比較することで画像データ記憶部に格納されている画像データの判別処理を行う(S1603)。この際、画像データの判別処理をより的確にするためにマークに使用した色度情報をヒストグラムより除くことが必要となる。
S1604ではS1603における判別処理の結果、該当する画像データが検索されない場合(No)、エラーを表示し処理を終了する(S1614)。一方で、プリント処理を行う所望の画像データが検索された場合(Yes)、更にその画像データに関して修正処理を行うか否を判断する(S1605)。なおマークが検出された場合、修正処理を行うものと判断しても良い。
ここでデータの修正処理を行わず、格納されている画像データをそのまま出力する場合(No)は、修正処理を行わずプリント処理を行う(S1613)。一方、修正処理が必要な場合(Yes)、修正処理(S1606)において描画コマンドの修正処理を行う。なお本発明の第3の実施例における描画コマンドの修正処理についての詳細は後述する。
描画コマンドの修正処理後、新たに生成された画像データの保存を行うか判断をした後(S1607)、保存する場合(Yes)は更に保存の形式を上書き保存とするかそうでないかの判断をする。上書き保存を選択した場合(Yes)はそのまま画像データを修正前のデータとして保存する(S1609)一方で、格納画像データ管理テーブル内の画像データの識別情報であるヒストグラムを更新する(S1610)。実際のヒストグラムはレンダリング処理後の画像データより獲得されるものであり、格納画像データ管理テーブルはレンダリング処理後に更新されることが望ましい。
上書き保存を行わない場合(No)、画像データに関して新規保存処理を行う(S1611)。新規保存処理に関しては、通常プリント処理である外部入力装置からの描画コマンドを受信した場合(S401)と同様、画像データ記憶部302に保存を行う。またジョブIDに関しては画像処理装置内で新たに新規ジョブIDを振りなおし、描画コマンド内のジョブIDを変更した後、格納画像データ管理テーブルに新規レコードを追加する(S1412)。
これら処理により、新たに作成されたジョブに関して、S1613にてプリント処理を行うことで、画像処理装置内に格納された画像データに関して修正のなされたプリント処理が可能になる。
図17は本発明の第3の実施例における修正処理のフロー図である。
まずS1701にて修正を行いたい文字について、修正前及び修正後の文字を入力する。つぎにS1702にて、入力された修正前・後の文字についてそれぞれ文字コードへ変換処理を行う。これら入力された文字コードについて描画コマンド内を検索する際、マークの位置情報より、それぞれの文字データに関してマーク内部に位置するかどうかを判断する(S1703)。なお文字データの位置情報については描画コマンド内部に位置情報データ1017として保持されている。S1703にてマーク外部と判断された(No)文字データには続く処理を適用しない一方、マーク内部と判断された(Yes)文字データに関しては、入力された文字コードを検索する(S1704)。更に検索の結果見つかった文字コードを修正後の文字コードに置換する(S1705)。この処理を描画コマンドの全体に適用する(S1706)ことで新規描画コマンドが生成される(S1707)。
以上のように生成された描画コマンドに対しプリント処理を行うことで、描画内容の修正された画像データの出力が可能となる。
以上のように本発明の第3の実施例によれば、記憶装置に保存された画像データに関して印刷を行うことが可能な画像処理装置において、画像データの内の文字コードを検索し置換することで、画像内の文字について修正が可能になる。その際に、予め修正部分をマークした画像データの印刷物を読み取ることで、保存された画像データの特定及び、画像データ内の修正部分の特定はより容易となり、対象となる画像データについて全体のレイアウト表示やサムネイル表示を行うことなく、描画内容の修正を容易に行うことができる
Claims (5)
- 外部装置から所定の画像データの入力を受け付ける入力手段と、
前記入力手段により入力した画像データと、画像データを特定する識別情報とを記憶する記憶手段と、
前記入力手段により入力した画像データをビットマップ画像データに展開する画像展開手段と、
前記画像展開手段により展開したビットマップ画像データに基づく画像を記録紙上に出力する画像出力手段とを備え、
前記識別情報に基づき、前記記憶手段に記憶されている画像データを特定する画像特定手段と、
前記画像特定手段により特定された画像データに対して修正処理を行う画像データ修正手段と、
修正処理が行われた画像データを前記画像展開手段によりビットマップ画像データに展開し、展開されたビットマップ画像データに基づく画像を前記画像出力手段により記録紙上に出力することを特徴とする画像処理装置。 - 前記入力手段により入力する画像データがページ記述言語であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記画像データ修正手段は修正用の文字列を入力する入力手段を有し、修正手段により修正される画像データは文字データであることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記画像データ修正手段によりなされる修正処理は、文字コードの置換によりなされることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記記憶手段に記憶される識別情報が画像データの特徴量であり、前記画像特定手段による画像データ特定は画像データの特徴量を比較することによりなされることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
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