JP2006167924A - インクジェットプリンタ、インクジェットプリンタにおける記録ヘッドのフィードバック制御方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

インクジェットプリンタ、インクジェットプリンタにおける記録ヘッドのフィードバック制御方法、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】インク滴の吐出速度が目標速度となるようにフィードバックする場合における印画品質の維持とプリント作業効率との調整を図り得るインクジェットプリンタ。
【解決手段】所定の駆動波形に基づいてインク滴を吐出する記録ヘッドと、吐出されたインク滴の吐出速度を検出する速度検出手段と、前記速度検出手段によって検出された速度に応じて前記駆動波形を変更し、インク滴の吐出速度が第1目標範囲内になるようにフィードバックする制御手段と、前記制御手段によるフィードバックの結果、インク滴の吐出速度が前記第1目標範囲内にならない場合に、そのフィードバック回数に応じて、前記第1目標範囲をより広い第2目標範囲に変更する変更手段とを有することを特徴とするインクジェットプリンタ。
【選択図】 図1

Description

本発明はインクジェットプリンタ、インクジェットプリンタにおける記録ヘッドのフィードバック制御方法、プログラム及び記憶媒体に関し、詳しくは、記録ヘッドのノズルから吐出されるインク滴の吐出速度が目標範囲内となるように駆動波形をフィードバックするようにしたインクジェットプリンタ、インクジェットプリンタにおける記録ヘッドのフィードバック制御方法、プログラム及び記憶媒体に関する。
多色のインクを用いてカラー画像を印画するインクジェットプリンタでは、各色におけるインク滴の大きさにばらつきがあると、印画した画像濃度のばらつきが機体毎に発生する場合がある。このため、記録ヘッドのノズルから吐出されるインク滴の大きさを各色で一定にすることが望まれるが、吐出されたインク滴の大きさを検出することは困難である。しかし、ある温度、粘度におけるインク滴の吐出速度はインク滴の大きさと相関関係があるため、温度とインク粘度がわかっていれば、インク滴の吐出速度を一定にすることにより、インク滴の大きさを一定にすることができる。
インク滴の吐出速度を一定にする技術としては、記録ヘッドのノズルから吐出されるインク滴の速度を検出し、その速度が所定の目標速度となるように、記録ヘッドに印加される駆動波形に対してフードバック制御を行うものが知られている(特許文献1、特許文献2)。
特開平11−300944号公報 特開平11−300964号公報
インク滴の吐出速度は所定の目標速度に一致させることが望ましい。しかし、実際には、記録ヘッドには多数のノズルが配列されていることから、1つの記録ヘッドの全ノズルでの平均速度をその記録ヘッドにおけるインク滴の吐出速度としていることや、速度検出時の測定誤差が生じることから、インク滴の吐出速度を目標速度に完全に一致させることは困難である。このため、目標速度をある一定の幅を持った速度範囲として設定し、インク滴の吐出速度がこの目標範囲内となるように駆動波形を制御するようにしている。
インク滴の着弾ずれや濃度むら等のない高品質の印画を行うためにも、この目標範囲はなるべく狭い範囲に設定されることが望ましい。しかし、あまり厳しい目標範囲を設定すると、環境温度の変化等の誤差により、フィードバックを何回繰り返しても、目標速度には近づいているものの、目標範囲内とはならない現象が起きてしまう。その結果、プリンタがエラー状態となってしまい、プリント作業に支障をきたす問題があった。
そこで、本発明は、インク滴の吐出速度が目標速度となるようにフィードバックする場合における印画品質の維持とプリント作業効率との調整を図り得るインクジェットプリンタ、インクジェットプリンタにおける記録ヘッドのフィードバック制御方法、プログラム及び記憶媒体を提供することを課題とする。
本発明の他の課題は、以下の記載により明らかとなる。
上記課題は、以下の各発明によって解決される。
請求項1記載の発明は、所定の駆動波形に基づいてインク滴を吐出する記録ヘッドと、吐出されたインク滴の吐出速度を検出する速度検出手段と、前記速度検出手段によって検出された速度に応じて前記駆動波形を変更し、インク滴の吐出速度が第1目標範囲内になるようにフィードバックする制御手段と、前記制御手段によるフィードバックの結果、インク滴の吐出速度が前記第1目標範囲内にならない場合に、そのフィードバック回数に応じて、前記第1目標範囲をより広い第2目標範囲に変更する変更手段とを有することを特徴とするインクジェットプリンタである。
請求項2記載の発明は、前記制御手段は、前記変更手段によって前記第2目標範囲に変更された後、インク滴の吐出速度が該第2目標範囲内になるように更にフィードバックを行うことを特徴とする請求項1記載のインクジェットプリンタである。
請求項3記載の発明は、所定の駆動波形に基づいてインク滴を吐出する記録ヘッドから吐出されたインク滴の吐出速度を検出し、該吐出速度から前記駆動波形を制御するようにしたインクジェットプリンタにおける記録ヘッドのフィードバック制御方法であって、前記速度検出手段によって検出された速度に応じて前記駆動波形を変更し、インク滴の吐出速度が第1目標範囲内になるようにフィードバックする工程と、前記フィードバックの結果、インク滴の吐出速度が前記第1目標範囲内にならない場合に、そのフィードバック回数に応じて、前記第1目標範囲をより広い第2目標範囲に変更する工程とを有することを特徴とするインクジェットプリンタにおける記録ヘッドのフィードバック制御方法である。
請求項4記載の発明は、前記第2目標範囲に変更した後、インク滴の吐出速度が該第2目標範囲内になるように更にフィードバックを行う工程を有する特徴とする請求項3記載のインクジェットプリンタにおける記録ヘッドのフィードバック制御方法である。
請求項5記載の発明は、所定の駆動波形に基づいてインク滴を吐出する記録ヘッドと、吐出されたインク滴の吐出速度を検出する速度検出手段と、前記速度検出手段によって検出された速度に応じて前記駆動波形を変更し、インク滴の吐出速度が第1目標範囲内になるようにフィードバックする制御手段とを有するインクジェットプリンタを制御するコンピュータに、前記フィードバックの結果、インク滴の吐出速度が前記第1目標範囲内にならない場合に、そのフィードバック回数に応じて、前記第1目標範囲をより広い第2目標範囲に変更する機能を実現させることを特徴とするプログラムである。
請求項6記載の発明は、請求項5記載のプログラムを記憶したコンピュータに読み取り可能な記憶媒体である。
請求項1、2記載の発明によれば、インク滴の吐出速度が目標速度となるようにフィードバックする場合における印画品質の維持とプリント作業効率との調整を図り得るインクジェットプリンタを提供することができる。
請求項3、4記載の発明によれば、インク滴の吐出速度が目標速度となるようにフィードバックする場合における印画品質の維持とプリント作業効率との調整を図り得るインクジェットプリンタにおける記録ヘッドのフィードバック制御方法を提供することができる。
請求項5記載の発明によれば、インク滴の吐出速度が目標速度となるようにフィードバックする場合における印画品質の維持とプリント作業効率との調整を図り得るインクジェットプリンタのプログラムを提供することができる。
請求項6記載の発明によれば、インク滴の吐出速度が目標速度となるようにフィードバックする場合における印画品質の維持とプリント作業効率との調整を図り得るプログラムを記憶した記憶媒体を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1はインクジェットプリンタを示す要部斜視図、図2は速度検出装置によるインク滴の速度検出を説明する図、図3はインクジェットプリンタの主要部の内部構成を示すブロック図である。
図1において、1a〜1dはそれぞれ異なる色のインク、例えばYMCKの4色のインクを吐出する4個の記録ヘッドであり、共通のキャリッジ2に搭載されている。キャリッジ2は、図中Aで示す主走査方向に沿って延びる平行な2本のガイドレール3に沿ってスライド可能に設けられており、図示しない主走査モータが駆動することによってガイドレール3に沿ってスライドし、主走査方向Aに沿って往復移動する。
キャリッジ2の下方には搬送ベルト4が配設されている。搬送ベルト4は、図中Bで示す副走査方向に所定間隔をおいて配置された2本の搬送ローラ4a、4bの間に掛け渡されている。一方の搬送ローラ4bには図示しない副走査モータが駆動力を伝達可能に接続されており、この副走査モータが回転駆動することで、搬送ベルト4が回転し、搬送ベルト4上に載置される紙、プラスチックフィルム、布等の記録媒体Pを副走査方向Bに沿って搬送する。
図1において、5は速度検出装置であり、LEDやレーザ等からなる発光部51、フォトダイオード等からなる受光部52、速度検出時に吐出されるインク滴aを受け入れるインク受け皿53を有しており、キャリッジ2が記録媒体P上から外れた非印画位置に対応して配置されている。ここでは、速度検出装置5は、4個の記録ヘッド1a〜1dに対して1組の発光部51と受光部2とを有しており、記録ヘッド1a〜1d毎に検出を行うようになっているが、発光部51と受光部52との組は記録ヘッド1a〜1dの配設数と同数設けるようにしてもよい。
速度検出装置5において、発光部51は、図2に示すように記録ヘッド1の各ノズルから吐出されるインク滴aの通過を検出するための検出光Lを出射する。また、受光部52は、発光部51から出射された検出光Lを受光する。検出光Lの光軸は、記録ヘッド1a〜1dの主走査方向Aと直交し且つ各記録ヘッド1a〜1dのノズル11の配列方向と平行であって、インク滴aの吐出方向に沿う高さ位置が記録ヘッド1a〜1dのノズル面12の位置よりも低い位置となるように出射される。これにより、記録ヘッド1a〜1dのいずれかのノズル列が検出光Lの光軸上に位置したときに、そのノズル11から吐出されるインク滴aの進行経路は、検出光Lと交叉する。従って、各ノズル11に対して吐出信号を出力することにより検出光Lに向けてインク滴aを吐出させると、該吐出されたインク滴aは検出光Lを通過し、そのときの影が受光部52によって捉えられる。
受光部52によって捉えられた信号は、図3に示すように、制御部6に入力される。
制御部6は、吐出信号生成部61、液滴速度測定部62、液滴速度制御部63、電圧制御部64を有している。
吐出信号生成部61は、記録ヘッド1a〜1dからそれぞれインク滴aを吐出するための所定の駆動波形からなる吐出信号を生成する。
図4は、図5に示すタイプの記録ヘッドを駆動するために好ましい駆動波形の一例を示している。図5に示す記録ヘッドは、上部基板101と下部基板102との間に、PZT等の圧電素子からなる駆動壁103とチャネル104とが交互に配置されている。駆動壁103は、分極方向(矢印で示す)を反対方向とした2枚の圧電素子103a、103bを積層して構成され、チャネル104内に臨む各駆動壁103の壁面に、それぞれ駆動電極105が密着形成されている。11はチャネル104に対応して形成されたインク滴吐出のためのノズルである。
この記録ヘッドにおいて、図4に示す矩形波からなる駆動波形を駆動電極105に印加すると、まず、所定電圧(+V)の立ち上がり信号P1の印加によって、駆動壁103はチャネル104の容積を拡大する方向にくの字型にせん断変形する。これによってチャネル104内にインクが流入される(図6(a))。所定時間経過後、続いて立下り信号P2(0V)の印加によって、駆動壁103は初期状態に復帰し、このとき、それまで拡大状態にあったチャネル104の内圧が高められる(図6(b))。引き続き、更に立下り信号P3(−V)の印加によって、駆動壁103はチャネル104の容積を縮小する方向にくの字型にせん断変形する(図6(c))。これによってチャネル104の内圧は更に高められ、チャネル104内のインクがノズル11からインク滴aとして吐出される。所定時間経過後、続いて立ち上がり信号P4(0V)が印加されることによって、駆動壁103は初期状態に復帰する(図6(b))。
このような図4に示す駆動波形は、電圧(V)の大きさを変化させることによって、ノズル11から吐出されるインク滴の速度を変化させることができる。
このように吐出信号生成部61において生成された吐出信号は、記録ヘッド1a〜1d毎に設けられたヘッドドライバ7に入力され、該ヘッドドライバ7の駆動によって、対応する記録ヘッド1a〜1dが上述のように駆動され、ノズル11からインク滴aが吐出される。
液滴速度測定部62は、吐出されたインク滴aの速度を測定する。インク滴aの吐出速度はインク滴aの大きさ(液滴量)と相関関係があるため、インク滴aの吐出速度を測定することにより、インク滴aの液適量を把握することもできる。
インク滴aの吐出速度は、記録ヘッド1a〜1dのノズル面12から検出光Lの光軸までの距離を、上記吐出信号生成部61によってヘッドドライバ7に吐出信号が出力されたタイミングから上記検出光Lを通過するまでにかかった時間で割った値として求められる。液滴速度測定部62によって測定された速度情報は、液滴速度制御部63に出力される。
なお、ここでは、ある記録ヘッドにおける吐出速度は、当該記録ヘッドの全てのノズルの各インク滴aの吐出速度の平均値としている。従って、液滴速度制御部63に出力されるある記録ヘッドの速度情報は、ここでは当該記録ヘッドの全ノズルの平均吐出速度の情報である。
液滴速度制御部63は、吐出信号生成部61に対して速度検出を行うためのインク滴aの吐出を指示する信号を出力すると共に、液滴速度測定部62から入力された速度情報と所定の演算式に基づいて駆動波形の電圧値を演算し、得られた駆動波形の電圧値に基づいて電圧制御部64を制御する。
この液滴速度制御部63には、記録ヘッド1a〜1dの吐出速度の目標範囲が予め設定されている。この目標範囲は、高品質の印画を行うために好ましい吐出速度の目標速度に対する許容範囲であり、目標速度に対してプラス側及びマイナス側に一定の幅を持っている。本実施形態に示すように複数の記録ヘッド1a〜1dを有する場合、目標範囲は全ての記録ヘッド1a〜1dについて共通でなくてもよく、例えばインクの色毎に異なる目標範囲を設定しておくことも好ましい。
液滴速度制御部63は、液滴速度測定部62によって測定された記録ヘッド1a〜1d毎の吐出速度がこの目標範囲内にあるか否かを比較判断する。その結果、吐出速度が目標範囲から外れている場合は、その吐出速度の目標速度との差に基づいて、当該記録ヘッドの吐出速度が目標速度となるようにフィードバックを行い、再び吐出信号生成部61及び電圧制御部64を制御して速度検出を実行し直す。
具体的には、例えば、ある記録ヘッドにおいて、測定された吐出速度が目標範囲よりも下回っていた場合、吐出速度が目標速度となるように速度を上げる必要がある。このため、目標速度との差に基づいて、吐出速度が目標速度となる最適な電圧値を演算し、その電圧値に相当する電圧が増加された電圧値に基づいて電圧制御部64を制御し、電圧値が変更された駆動波形に基づいて、各ノズルからインク滴aを吐出して再度速度検出を実行する。各ノズルから再度吐出されたインク滴aの吐出速度は、再び液滴速度測定部62によって測定され、全ノズルについて平均吐出速度が求められ、その結果が、再度、液滴速度制御部63において目標範囲と比較判断される。
この液滴速度制御部63において設定される目標範囲の幅は、高品質の印画を維持するためには狭い方が好ましい。しかし、あまり狭すぎると、環境温度の変化等の誤差により、吐出速度を目標範囲内に制御することが困難となる。このため、液滴速度制御部63では、目標速度に対して最も狭い幅を有する目標範囲を理想的な目標範囲とし、デフォルト値として設定しておくと共に、測定された吐出速度が目標範囲内に入らなかった場合の速度検出の繰り返し回数に応じて、デフォルト値として設定されている目標範囲を、同一の目標速度に対してより広い幅を有する目標範囲に変更する。
このように目標範囲を変更するか否かの基準(範囲変更基準)は、吐出速度が目標範囲内に入っていない場合に繰り返されるフィードバックの繰り返し回数とすることができる。この回数は少なく設定される方が、目標範囲が早期に緩和されるために速度検出動作を早期に終了できる可能性が高くなり、プリント動作の高速化の観点からは好ましい。また、回数を多く設定すれば、目標範囲が広い範囲に変更される前にフィードバックを何度も繰り返し実行することになり、吐出速度を現在設定されている目標範囲内に制御できる可能性が高くなり、できるだけ高品質の印画を維持する観点からは好ましい。
この範囲変更基準は、本実施形態に示すように複数の記録ヘッド1a〜1dを有する場合、必ずしも複数の記録ヘッド1a〜1dに共通に設定する必要はなく、YMCK等といったインクの色によって異ならせるようにしてもよい。また、範囲変更基準は、プリンタにおいて固定する必要はなく、顔料インク、染料インク、溶剤系インク、水系インク等といったインクの種類、紙、フィルム、布等といった記録媒体の種類、文字画像、写真画像等といった画像の種類の少なくともいずれか1種の条件に応じて異ならせるようにしてもよい。これらインクの色、インクの種類、記録媒体の種類、画像の種類の条件によっては、吐出速度の変化に起因する着弾ずれや液滴量の変化が画像中に目立ち易いあるいは目立ち難いの違いがあるため、それに応じてプリント動作と印画品質のいずれを優先するかをきめ細かく設定することができる。
このような場合は、範囲変更基準を選択する選択スイッチ等の設定手段を設けて適宜設定可能とすることにより、ユーザー等によって設定変更可能とすることが好ましい。
目標範囲がより広い目標範囲に変更された後、測定された吐出速度がその変更後の目標範囲内に入らなかった場合も、同様に、速度検出の繰り返し回数に応じて、変更された後の目標範囲を、同一の目標速度に対して更により広い幅を有する目標範囲に変更することもでき、また好ましい。
なお、本発明において第1目標範囲とは、フィードバックを実行するために、検出された吐出速度を実際に比較する対象となる目標範囲のことであり、また、第2目標範囲とは、第1目標範囲に代わって変更される対象となる目標範囲のことである。従って、第1目標範囲から第2目標範囲に変更された後に実行されるフィードバックにおいては、変更された第2目標範囲が第1目標範囲に相当する。
液滴速度制御部63には、フィードバックの繰り返し回数の限界値であるフィードバック最大回数が設定されている。これは、何度も繰り返してフィードバックを実行し、その結果何度も目標範囲をより広い範囲に変更することになると、印画品質を一定レベル以上に維持することができなくなるおそれが生じるので、目標範囲の変更回数に制限をかけるためである。液滴速度制御部63は、このフィードバックの繰り返し回数が所定回数に達した場合を吐出速度調整失敗(エラー状態)とすることで、メンテナンス等を実行する機会とする。すなわち、フィードバックの繰り返し回数が所定回数に達した場合、当該記録ヘッドの吐出速度調整が失敗であるとして、図示しない警報装置によって警報を発したり、表示モニタや警報ランプ等によって表示を行うことで、ユーザーやサービスマンに注意を促す。
このフィードバック最大回数は、プリンタにおいて固定させる必要はなく、顔料インク、染料インク、溶剤系インク、水系インク等といったインクの種類、紙、フィルム、布等といった記録媒体の種類、文字画像、写真画像等といった画像の種類の少なくともいずれか1種の条件に応じて異ならせるようにしてもよい。これらインクの種類、記録媒体の種類、画像の種類の条件によっては、吐出速度の変化に起因する着弾ずれや液滴量の変化が画像中に目立ち易いあるいは目立ち難いの違いがあるため、それに応じてプリント動作と印画品質のいずれを優先するかをきめ細かく設定することができる。
このような場合は、フィードバックの最大回数を選択する選択スイッチ等の設定手段を設けて適宜設定可能とすることにより、ユーザー等によって設定変更可能とすることが好ましい。
更に、液滴速度制御部63は、主走査モータ(図示せず)を駆動する主走査サーボ8を制御し、キャリッジ2の速度検出装置5による検出位置への移動を行う。
電圧制御部64は、液滴速度制御部63の制御に基づいてヘッドドライバ7に駆動波形の電圧値を出力する。
この制御部6によるインク滴aの速度検出動作は、図示しない適宜の記憶媒体に記憶された所定のプログラムに従って実行される。記憶媒体としてはプログラムをコンピューターにより読み取り可能であれば特に問わず、例えばハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM等任意である。
次に、このような制御部6による具体的なインク滴aの速度検出制御について、更に図7に示すフロー図を用いて説明する。ここでは1つの記録ヘッドについて吐出速度を検出する場合について説明する。
まず、記録ヘッドのヘッド番号nはn=0に設定され(S1)、また、吐出速度のフィードバック回数fはf=0、すなわちフィードバックが未だ実行されていない状態に設定されている(S2)。
ここで、液滴速度制御部63は主走査サーボ8を制御することで、主走査モータを駆動させてキャリッジ2を移動し、記録ヘッド1a〜1dのうちの速度検出を行う最初の記録ヘッドのノズル列を速度検出装置5の検出光Lの光軸上に配置させる(S3)。
次いで、液滴速度制御部63は、吐出信号生成部61にインク滴吐出を指示すると共に電圧制御部64を制御して、図4に示すような駆動波形をヘッドドライバ7に出力する。ヘッドドライバ7は、電圧制御部64から出力される所定の電圧値に基づいた駆動波形を記録ヘッドに出力する。これによりインク滴aが吐出される。吐出されたインク滴aは、やがて発光部51と受光部52との間に形成される検出光Lを通過する。これにより受光部52では立下り及び立ち上がり信号波形からなる信号を検知し、これを制御部6の液滴速度測定部62に出力する。インク滴aの吐出は、当該記録ヘッドの各ノズルについて順次行い、全てのノズルについて速度を検出した後、その平均値を求め、その平均値を当該ノズル列を有する記録ヘッドの吐出速度とする(S4)。
液滴速度制御部63は、この吐出速度が理想的な目標範囲として設定されているデフォルト値の目標範囲内に入っているか否かを比較判断する(S5)。例えば、液滴速度測定部62において測定された記録ヘッドnの全ノズルの平均吐出速度をVn、インクcにおける目標速度をVcn、インクcにおける理想的な目標範囲(デフォルト値)をKn、繰り返しのフィードバックにおいて目標範囲を広くする場合に、その広げる範囲の幅をEnfとすると、液滴速度制御部63において、VnがVcn±(Kn+Enf)の範囲内か否か、すなわち、Vcn−(Kn+Enf)≦Vn≦Vcn+(Kn+Enf)の条件を満たすか否かにより判断する。但し、初回の速度検出の場合、上記S2のステップにおいて、フィードバック回数fはf=0に設定されているため、En0であり、ここでEn0=0、すなわち目標速度Vcnに対する目標範囲の幅は理想とする最も狭い値である±Knに設定されている。
その結果、測定された吐出速度が上記条件を満たす場合(S5においてyes)、当該記録ヘッドの吐出速度は正常であるものと判断され、次いで、次の記録ヘッド(n=n+1)に移行する(S6)。そして、全ての記録ヘッドについて同様の制御が実行されるまで、上記S2〜S6のステップを繰り返す(S7)。
上記S5のステップにおいてnoの場合、すなわち、測定された吐出速度が上記条件を満たしていない場合、液滴速度制御部63は、測定された吐出速度と目標速度との差に基づいて、吐出速度が目標速度となる最適な電圧値を演算し、その電圧値に相当する電圧を加算又は減算することにより駆動波形を変更する(S8)。
ここで、液滴速度制御部63は、吐出信号生成部61及び電圧制御部64を制御して再度速度検出を実行するが、上記の通りフィードバックが1回実行されたことにより、フィードバック回数fをf=f+1に設定し(S9)、次いで、そのフィードバック回数f+1が、目標範囲を変更する基準となる所定のフィードバック最大回数未満であるか否かを判断する(S10)。
ここで、フィードバック最大回数が例えば4回に設定されている場合、現時点でのフィードバック回数fはf=f+1となるからf=0+1=1であり、フィードバック最大回数未満である(S10のステップにおいてyes)ので、液滴速度制御部63は、上記S8のステップにおいて変更された電圧に基づいて、吐出信号生成部61及び電圧制御部64を制御して上記S4のステップからの速度検出動作を繰り返す。
その後、液滴速度制御部63は、再度速度検出された結果の平均吐出速度が、Vcn−(Kn+Enf)≦Vn≦Vcn+(Kn+Enf)の条件を満たすか否か判断する。ここで、広げる範囲の幅Enfは、f=0+1=1であるから、En1となっているが、このEn1は、En1≧En0となるような値である。すなわち、En1=En0とすれば、前回と同じ最も理想的な目標範囲で再度吐出速度の比較判断ができる。また、En1>En0とすれば、前回よりも目標範囲をより広い目標範囲とすることができ、緩和された目標範囲によって再度吐出速度の比較判断ができる。
この広げる範囲の幅Enfの値は、フィードバック回数fの値に応じてEn(f+1)≧Enfとなるように適宜決定すればよい。例えば、En0<En1<En2<En3・・・とすれば、フィードバック回数fが増える毎に目標速度Vcnに対する目標範囲Kn±Enfは、その都度より広い範囲に変更される。また、En0=En1、En1<En2、En2=En3・・・とすれば、フィードバック回数fの2回毎に目標範囲Kn±Enfは広い範囲に変更される。
なお、広げる範囲の幅Enfの値をフィードバック回数fの値に応じてこのように適宜決定するための設定手段を設けておき、ユーザー等によって設定変更可能とすることも好ましい。
その後、フィードバックを繰り返した結果、例えば電圧を変更してフィードバックを4回繰り返しても、吐出速度が目標範囲内に入らない場合、上記S10のステップにおいてフィードバック回数fがf=4となり、フィードバック最大回数未満の条件を満たさなくなる。この場合(S10のステップにおいてno)は、当該記録ヘッドの吐出速度調整が失敗であるとして通知を行い、図示しない警報装置によって警報を発したり、表示モニタや警報ランプ等によって表示を行うことで、ユーザーやサービスマンに注意を促す(S11)。その後、次の記録ヘッドの検出を行うべく、上記S6のステップに移行する。
なお、上記S9のステップにおいてフィードバック回数が増加した結果、上記S5のステップにおいて目標範囲がより広い範囲に変更されることとなった場合、その後に吐出速度検出を行った結果、検出された吐出速度が変更後の目標範囲内に入った場合には、目標範囲はデフォルト値に戻される。
このように、本発明によれば、吐出速度を検出した結果に基づいてフィードバックを行うことにより、吐出速度を目標速度又は理想とする目標範囲内に合わせることができると共に、そのフィードバックを繰り返した結果、吐出速度が目標範囲内に入らない場合には、緩和された目標範囲内に吐出速度を合わせるように制御することができるので、プリント動作が停滞する問題を解消することができ、吐出速度が目標速度となるようにフィードバックする場合における印画品質の維持とプリント作業効率との調整を図ることができる。
以上の態様では、記録ヘッドのタイプが、図5に示すように圧電素子103a、103bからなる駆動壁103がせん断変形することによりインク滴を吐出するものについて説明したが、何らこれに限定されず、インク滴をピエゾ素子の圧電効果を利用して吐出させるピエゾ方式、インク滴をヒーターの熱によって発生した気泡の破裂作用によって吐出させるサーマル方式等、様々なタイプの記録ヘッドに適用することができる。
また、インク滴aの吐出速度は、一般に記録ヘッドに印加される駆動波形を変化させることによって変化させることができるが、以上の態様では、駆動波形として矩形波を用い、図3に示す電圧制御部64において、速度検出装置5によって検出された吐出速度に応じてその電圧値を変化させることによって駆動波形を変更するものについて説明した。しかし、本発明は何らこれに限らず、例えば、図8に示すように、駆動波形として台形波を用いるものにおいては、その立ち上がり信号Paの傾斜を変化させることによって吐出速度を変化させることができるため、このような駆動波形を用いて、その立ち上がり信号Paの傾斜、すなわちtaの立ち上がり時間を変化させるようにしてもよい。
更に、以上の態様では、吐出速度を、1つの記録ヘッドの全ノズルの平均吐出速度とし、1つの記録ヘッドの平均吐出速度が目標範囲内になるようにフィードバック制御するものについて説明したが、本発明はこれに限らず、1つの記録ヘッドにおける各ノズルについて、吐出速度が目標範囲内になるように逐一フィードバック制御するようにしてもよい。
インクジェットプリンタを示す要部斜視図 インク滴の吐出速度の検出動作を説明する図 インクジェットプリンタの制御部の一例を示すブロック図 駆動波形の一例を示す図 記録ヘッド構造の一例を示す断面図 (a)〜(c)は図5に示す記録ヘッドの動作を説明する図 速度検出動作を示すフロー図 駆動波形の他の例を示す図
符号の説明
1、1a〜1d:記録ヘッド
11:ノズル
12:ノズル面
2:キャリッジ
3:ガイドレール
4:搬送ベルト
4a、4b:搬送ローラ
5:速度検出装置
51:発光部
52:受光部
53:インク受け皿
6:制御部
61:吐出信号生成部
62:液滴速度測定部
63:液滴速度制御部
64:電圧制御部
7:ヘッドドライバ
8:主走査サーボ
a:インク滴
P:記録媒体

Claims (6)

  1. 所定の駆動波形に基づいてインク滴を吐出する記録ヘッドと、
    吐出されたインク滴の吐出速度を検出する速度検出手段と、
    前記速度検出手段によって検出された速度に応じて前記駆動波形を変更し、インク滴の吐出速度が第1目標範囲内になるようにフィードバックする制御手段と、
    前記制御手段によるフィードバックの結果、インク滴の吐出速度が前記第1目標範囲内にならない場合に、そのフィードバック回数に応じて、前記第1目標範囲をより広い第2目標範囲に変更する変更手段とを有することを特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 前記制御手段は、前記変更手段によって前記第2目標範囲に変更された後、インク滴の吐出速度が該第2目標範囲内になるように更にフィードバックを行うことを特徴とする請求項1記載のインクジェットプリンタ。
  3. 所定の駆動波形に基づいてインク滴を吐出する記録ヘッドから吐出されたインク滴の吐出速度を検出し、該吐出速度から前記駆動波形を制御するようにしたインクジェットプリンタにおける記録ヘッドのフィードバック制御方法であって、
    前記速度検出手段によって検出された速度に応じて前記駆動波形を変更し、インク滴の吐出速度が第1目標範囲内になるようにフィードバックする工程と、
    前記フィードバックの結果、インク滴の吐出速度が前記第1目標範囲内にならない場合に、そのフィードバック回数に応じて、前記第1目標範囲をより広い第2目標範囲に変更する工程とを有することを特徴とするインクジェットプリンタにおける記録ヘッドのフィードバック制御方法。
  4. 前記第2目標範囲に変更した後、インク滴の吐出速度が該第2目標範囲内になるように更にフィードバックを行う工程を有する特徴とする請求項3記載のインクジェットプリンタにおける記録ヘッドのフィードバック制御方法。
  5. 所定の駆動波形に基づいてインク滴を吐出する記録ヘッドと、吐出されたインク滴の吐出速度を検出する速度検出手段と、前記速度検出手段によって検出された速度に応じて前記駆動波形を変更し、インク滴の吐出速度が第1目標範囲内になるようにフィードバックする制御手段とを有するインクジェットプリンタを制御するコンピュータに、
    前記フィードバックの結果、インク滴の吐出速度が前記第1目標範囲内にならない場合に、そのフィードバック回数に応じて、前記第1目標範囲をより広い第2目標範囲に変更する機能を実現させることを特徴とするプログラム。
  6. 請求項5記載のプログラムを記憶したコンピュータに読み取り可能な記憶媒体。


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