JP2006166960A - 骨壺及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【目的】 骨壺の成形製造工程において、窯業粘土と酢酸ビニールを調合、成形、乾燥することにより製造した骨壺を骨と共に地中に埋葬した場合、水崩壊性機能保有に依り生分解して骨と共に土中に還元することが出来る。墓石構造上理由による納骨場所入口面積、又、納骨場所容積に係わらず対処でき納めることができることは、崩壊性機能を保有しているからである。仏壇、納骨堂に安置した場合、結露やカビ、ダニの抑制効果があることは、通気性機能を保有しており屋内環境にも貢献ができる。
本発明の水崩壊性機能保有容器は、神具の御神酒に使用する皿(陶磁器)にも応用ができ、使用済の皿は土中に還元することができるので、産業廃棄物とならず、地球環境にも貢献でき、多用に渡り用途の開発ができる。
【構成】 骨壺本体とその上面開口部蓋との組合せを窯業用粘土と酢酸ビニールを配合して成形製造した容器から成る骨壺。
【選択図】 図1
本発明の水崩壊性機能保有容器は、神具の御神酒に使用する皿(陶磁器)にも応用ができ、使用済の皿は土中に還元することができるので、産業廃棄物とならず、地球環境にも貢献でき、多用に渡り用途の開発ができる。
【構成】 骨壺本体とその上面開口部蓋との組合せを窯業用粘土と酢酸ビニールを配合して成形製造した容器から成る骨壺。
【選択図】 図1
Description
本発明は、火葬にした骨を入れておく壺、いわゆる骨壺に関する。
従来、骨を納める骨壺として、陶磁器製、大理石製が使用されているが、その骨壺は墓地埋葬する場合、骨と共に納めることが無く、使用後の骨壺は墓地周辺に不法投棄されている。
墓石構造納骨場所に納める場合、納骨入口が狭くて骨壺ごと納められない場合
、骨壺から骨を取り出し、白布に包み納めているが使用後の骨壺は、墓地周辺に不法投棄されている。
、骨壺から骨を取り出し、白布に包み納めているが使用後の骨壺は、墓地周辺に不法投棄されている。
墓石構造納骨場所に骨壺の陶磁器製、大理石製を納めた場合、新仏の納骨時に清掃整理の必要から骨壺の蓋を開けたときに、壺の中に水が溜まり、遺骨が水中に没していることがあるので、骨が水中に没していることによって儀式を行うのに格別の問題はないが、骨が長年に渡って水中に没しているのは、遺族の心情として忍びないものがある。
従来の骨壺は陶磁器製、大理石製であるので、仏壇、納骨堂に安置した場合、長年に渡って空気中の水分に依る結露で骨壺内部遺骨に溜まり悪臭の原因となり、又、カビの発生の原因となっている。
特開2002−143248号
墓地環境を保護することは、使用後骨壺の不法投棄の環境問題を解決することである。
屋内環境を保護することは、仏壇、納骨堂に安置する骨壺内部遺骨に悪臭、カビの発生を防ぐことである。
上記の目的を達成するため、本発明による骨壺においては、容器と蓋との組合せの骨壺であって、容器は上体が解放された有底の中空容器であり、蓋は器体の上体開口を施蓋されている構造をとる。
本発明の骨壺は、窯業用粘土と酢酸ビニール(商品名木工用ボンド:SEKISUIボンド・KONISHIボンド等は人と住宅環境に優しい「住宅環境対応品」であり健康を損なう可能性がある揮発性有機化合物(VOC)としての12物質(1)ホルムアルデヒド(2)トルエン(3)キシレン(4)パラジクロベンゼン(5)エチルベンゼン(6)スチレン(7)クロルピリオス(8)フタル酸ジークープチル(9)テトラデカン(10)ノナナール(11)フタル酸ジーコーエチルヘキシル(12)ダイアジノンを含まない)で配合し成形製造したものは、骨を墓地に埋葬する場合、骨壺ごと、又は、墓地スペース、墓石構造上の理由により、骨壺の容積が大きくて納骨場所に納められないとき、骨壺を手による圧力、又は、小石、木片等で崩すことで所望容積になり、所定場所に納めることができて、使用後骨壺の不法投棄の墓地環境問題を解決することができる。
本発明骨壺は、微細な孔を持つ成形体であるので、地中に埋葬した場合、骨壺は生分解して土に還元されるから、使用後骨壺の不法投棄問題が解決でき、墓地環境保護ができる。
本発明骨壺は、微細な孔を持つ多孔質であるので、仏壇、納骨堂に安置する場合、通気性があるので空気中の水分による結露を防ぐことが出来るで壺内に水分が溜まることなく悪臭、カビの発生を抑制し骨と骨壺に優しい屋内環境保護ができる。
本発明骨壺は微細な孔を持つ多孔質体で、湿度の高いときには空気中の湿度を吸収し、反対に空気が乾燥すると湿気を放出する。この自然の作用により結露やカビ、ダニの抑制効果があり、又、外圧による崩壊性、地中に埋葬したとき水崩壊性分解して土に還元され、墓地環境保護に貢献ができる。
本発明の骨壺は、微細な孔を持つ多孔質構造であるので土中に埋葬するとき、骨壺、骨共埋葬することで、水崩壊性生分解して骨を自然下で土中に還元することが出来、信仰理念に適合する。
本発明骨壺は、仏壇、納骨堂に安置する場合、通気性があるので湿度調整機能が発揮されて結露、カビ、ダニ等の発生抑制効果で屋内環境に適合できる。
本発明骨壺は、墓石構造上理由により骨壺が所定納骨場所に納められない容積の場合、人間の手による圧力、又は、小石、木片等で崩すことで所望容積にして納めることができるので、墓石構造納骨入口、納骨場所等の問題解決ができる。
上記によって従来とはまったく異なる機能を有する新しい製品として提供することができ、きわめて簡易に骨壺を得ることができ、製造も簡単で優れた効果を奏する。
本発明の形態を図面並びに表に基づいて詳しく説明する。
図1は本発明骨壺の実施を示した斜視図であり、図2はその断面を示している
。1は骨壺本体、2は骨壺本体に適合する蓋であり、本願に係わる骨壺はその骨壺本体1と蓋2で構成される。図2で明らかにするように、骨壺本体1は底面部3と該底面部の周辺より立ち上がる周壁部4で成り、その底面部3と周壁部4と周壁部4を一体にした有底の円筒形を呈して上部側は上面開口部5として全面開口している。一方、蓋2は骨壺本体の上面開口部5に挿入される脚部6と、この脚部より水平方向に張り出して骨壺本体1の開口線で支持される顎部7とを有する。
。1は骨壺本体、2は骨壺本体に適合する蓋であり、本願に係わる骨壺はその骨壺本体1と蓋2で構成される。図2で明らかにするように、骨壺本体1は底面部3と該底面部の周辺より立ち上がる周壁部4で成り、その底面部3と周壁部4と周壁部4を一体にした有底の円筒形を呈して上部側は上面開口部5として全面開口している。一方、蓋2は骨壺本体の上面開口部5に挿入される脚部6と、この脚部より水平方向に張り出して骨壺本体1の開口線で支持される顎部7とを有する。
本発明骨壺の成形製造は、陶磁器成形方式同一、手作り、機械ロクロ、鋳込方法等であり、乾燥過程で完成する。
本発明骨壺の実態を説明したが、本発明の骨壺を構成する骨壺本体1と蓋2は図示するような形態に限らず種々の形態にすることができる。
1 骨壺本体
2 蓋
3 底面部
4 周壁部
5 開口部
6 脚部
7 顎部
2 蓋
3 底面部
4 周壁部
5 開口部
6 脚部
7 顎部
Claims (4)
- 窯業用粘土を主体として成形することにより製造した容器から成る骨壺。
- 窯業粘土を80%〜98%として酢酸ビニール2%〜20%を配合して成形製造したものは崩壊性機能保有容器から成る骨壺。
- 窯業粘土を80%〜98%として酢酸ビニール2%〜20%を配合し成形製造したものは土中に埋葬すると生分解して土に還元される機能保有容器から成る骨壺。
- 窯業粘土を80%〜98%として酢酸ビニール2%〜20%を配合して成形製造したものは通気性機能保有容器から成る骨壺。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004359465A JP2006166960A (ja) | 2004-12-13 | 2004-12-13 | 骨壺及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004359465A JP2006166960A (ja) | 2004-12-13 | 2004-12-13 | 骨壺及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006166960A true JP2006166960A (ja) | 2006-06-29 |
Family
ID=36668307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004359465A Pending JP2006166960A (ja) | 2004-12-13 | 2004-12-13 | 骨壺及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006166960A (ja) |
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2004
- 2004-12-13 JP JP2004359465A patent/JP2006166960A/ja active Pending
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