JP2006166383A - 画像処理方法、システム、装置及びプログラム並びにディジタルカメラ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明に係る画像処理方法は、同一シーンについて注目領域に焦点が合っている第一ディジタル画像と注目領域から焦点が外れている第二ディジタル画像とを生成する撮像段階と、第一ディジタル画像の注目画素及び当該注目画素を基準に所定範囲内にある画素の画素値のばらつきに基づいて第一エッジ画像の当該注目画素に対応する画素の画素値を設定する段階と、第二ディジタル画像の注目画素及び当該注目画素を基準に所定範囲内にある画素の画素値のばらつきに基づいて第二エッジ画像の当該注目画素に対応する画素の画素値を設定する段階と、第一エッジ画像と第二エッジ画像との差分に基づいて第一ディジタル画像の注目領域に対応する領域を特定する段階とを含む。
【選択図】 図1
Description
さらに本発明に係る画像処理方法では、前記ばらつきは、標準偏差である。標準偏差に基づいてエッジ画像の画素値を設定すると、エッジ画像にランダムなノイズによるエッジが表れ難くなる。
さらに本発明に係る画像処理方法では、前記第一ディジタル画像の縮小画像に基づいて前記第一エッジ画像を生成する。縮小画像に基づいて第一エッジ画像を生成すると処理量を低減でき、注目領域の特定に要する時間を短縮できる。
さらに本発明に係る画像処理方法では、前記第二ディジタル画像を調整範囲の限界近傍に焦点を設定して撮像することにより生成する。調整範囲の限界近傍に焦点を設定して注目領域に焦点が合う可能性は低いため、画一的な処理によって高い確率で注目領域に焦点が合っていない第二ディジタル画像を生成することができる。
さらに本発明に係る画像処理方法では、前記注目領域に対応する領域以外の領域を透明にした前記第一ディジタル画像を前記第二ディジタル画像又は他のディジタル画像の上に重畳合成する段階をさらに含む。このため、注目領域だけを重畳合成した第二ディジタル画像、又は注目領域だけを重畳合成した他のディジタル画像を得ることができる。
また、本発明に備わる複数の手段の各機能は、構成自体で機能が特定されるハードウェア資源、プログラムにより機能が特定されるハードウェア資源、又はそれらの組み合わせにより実現される。また、これら複数の手段の各機能は、各々が物理的に互いに独立したハードウェア資源で実現されるものに限定されない。
(画像処理システムの構成)
図2は、本発明の一実施例に係る画像処理方法を実行するために用いる画像処理システム1の構成を示す模式図である。本発明の一実施例に係る画像処理方法は、画像処理装置とディジタルスチルカメラ(DSC)2を用いて実行する。画像処理装置としては、パーソナルコンピュータ(以下、PCという。)3、ディジタル画像(以下、画像という。)を入力するためのインタフェースを備え画像を単独で印刷可能なプリンタ4等を用いる。
図3は、本発明の一実施例によるDSC2を示すブロック図である。
レンズ11は、所定距離離れた被写体の鮮鋭な画像がイメージセンサ12の受光面に結像するように電動アクチュエータを駆動源とするレンズ駆動部13によって駆動される。
イメージセンサ12は、2次元空間に離散的に配置された受光セルとCCD(Charge Coupled Device)等の電荷転送素子とを備えたエリアイメージセンサである。イメージセンサ12は、センサ駆動部16によって駆動される。イメージセンサ12は、光電変換により得られる電荷を受光セル毎に蓄積し、受光セル毎の受光量に応じた電気信号を出力する。受光面にC(Cyan)、M(Magenta)、Y(Yellow)及びG(Green)の4色の補色フィルタ、又はR(Red)、G(Green)及びB(Blue)の原色フィルタを設けることによりカラー画像を形成することが可能になる。
ディジタル画像処理部18は、ADC17から出力されたディジタル信号に対し、画像形成処理、ホワイトバランス補正、ガンマ補正、色空間変換等を施し、各画素についてR、G、Bの階調値や、Y、Cb、Crの階調値などを表すディジタル画像を出力する。尚、ここでいう画像形成処理とは、受光セルから出力された一色分の階調値を近傍の受光セルの異なる色の階調値で補間することにより画素毎にRGB又はYCbCrの3つの階調値を持つディジタル画像を出力する処理である。
制御部23は、図示しないCPU、ROM、RAM及びインタフェース回路を備える。制御部23はROMに記憶されているコンピュータプログラムを実行することにより、DSC2の全体を制御する。ROMに記憶する各種のプログラムやデータは所定のサーバからネットワークを介してダウンロードして記憶してもよいし、リムーバブルメモリ21等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体から読み出して記憶してもよい。
図4は、本発明の一実施例に係る画像処理装置としてのPC3のハードウェア構成を示すブロック図である。
PC3は、CPU31、ROM32、RAM33、入力装置34、表示装置35、及び外部記憶装置36を備え、これらはバスで相互に接続されている。CPU31はROM32や外部記憶装置36に記憶されたプログラムを実行してPC3の全体を制御する。ROM32は各種のプログラムやデータを予め記憶しているメモリである。外部記憶装置36はハードディスクなどで構成され、オペレーティングシステム(OS)、画像処理プログラムなどを記憶する。画像処理プログラムは、所定のサーバからネットワークを介してダウンロードして入力してもよいし、リムーバブルメモリ21等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体から読み出して入力してもよい。RAM33は各種のプログラムやデータを一時的に記憶するメモリである。入力装置34はマウス、キーボード、リムーバブルメモリインタフェース20、通信インタフェースなどで構成され、DSC2で生成された画像を入力するために用いられる。表示装置35はCRTやLCDなどで構成されている。
1.処理全体の流れ
図1は、本発明の一実施例に係る画像処理方法の処理全体の流れを示すフローチャートである。
S10では、DSC2により、注目領域に焦点を合わせた状態と注目領域から故意に焦点を外した状態で同一シーンを連続撮像し、それぞれの状態に対応した2つの画像を生成する。注目領域に焦点を合わせた状態で撮像して生成する画像が第一ディジタル画像であり、注目領域から焦点を外した状態で撮像して生成する画像が第二ディジタル画像である。尚、いずれの画像を先に生成してもよい。
S30では、互いに関連付けられた第一ディジタル画像及び第二ディジタル画像をリムーバブルメモリ21、通信回線等を介してPC3に入力する。尚、DSC2とPC3とを直接接続し、第一ディジタル画像と第二ディジタル画像を互いに関連付けてDSC2からPC3に直接入力してもよい。
S50では、PC3で実行する画像処理プログラムにより、重畳合成処理の前処理として、第一ディジタル画像の注目領域に対応しない領域を透明にする。具体的には例えば、第一ディジタル画像の第二領域の画素値を0にした画像を生成する。
DSC2により第一ディジタル画像及び第二ディジタル画像を出力する処理(図1のS10)の詳細について図3に基づいて説明する。
シャッタボタン24が押されると、制御部23は、シャッタ駆動部15、レンズ駆動部13、センサ駆動部16、ディジタル画像処理部18、ワークメモリ22等を例えば次のように制御して第一ディジタル画像及び第二ディジタル画像を生成する。すなわち、シャッタボタン24が押されると、焦点を調整範囲の限界またはその近傍に設定した状態でシャッタ14を所定時間開放し、シャッタ14の開放中にイメージセンサ12に蓄積された電荷を読み出してADC17に入力し、ADC17から出力されるディジタル信号をディジタル画像処理部18で処理して第二ディジタル画像を生成する。次に、被写体の注目領域に焦点を合わせた状態で再度シャッタ14を所定時間開放し、シャッタ14の開放中にイメージセンサ12に蓄積された電荷を読み出してADC17に入力し、ADC17から出力されるディジタル信号をディジタル画像処理部18で処理して第一ディジタル画像を生成する。第一ディジタル画像と第二ディジタル画像を撮像する間隔は短ければ短い程良い。被写体の注目領域に焦点を合わせる処理は、例えば画像の注目領域に対応する領域の高周波成分が最大になるようにレンズ駆動部13をフィードバック制御することによって行う。尚、本実施例では、シャッタ14を所定時間開放することによりイメージセンサ12に電荷を蓄積し、イメージセンサ12に蓄積された電荷から画像を生成することを撮像というものとする。
3.PCによる処理の詳細
図5は、PC3による処理(図1のS40)の詳細を示すフローチャートである。
S210では、同様に第二ディジタル画像の縮小画像を生成する。以降の説明において第二ディジタル画像とは第二ディジタル画像の縮小画像のことをいう。
S220では、第二ディジタル画像のエッジを表す第二エッジ画像を生成する。
S225では、第一エッジ画像と第二エッジ画像との差分に基づいて第一ディジタル画像の注目領域に対応する領域を特定する。
本実施例では、ディジタル画像の注目画素及びその近傍画素の画素値の平均偏差を求め、求めた平均偏差に基づいてエッジ画像の当該注目画素に対応する画素の画素値を設定することによりエッジ画像を生成する。平均偏差はばらつきを表すものである。なお、ばらつきは標準偏差や分散などであってもよい。ディジタル画像においてエッジ周辺の画素は、エッジを挟んで逆側の領域にある近傍画素との画素値の差が大きい。すなわちエッジ周辺では画素値のばらつきが大きい。このため、エッジ周辺では平均偏差は大きくなる。平均偏差はエッジが明瞭であればあるほど大きくなる。逆にエッジ周辺以外の画素は、近傍画素との画素値の差が小さい。このため平均偏差は小さくなる。以上のことから明らかなように、平均偏差によってディジタル画像のエッジを表すことができる。
S305では、第一ディジタル画像の各画素について平均偏差を求め、求めた平均偏差を各画素に対応させて記憶する。具体的には例えば、第一ディジタル画像がYCbCr色空間で表されているとすると、第一ディジタル画像に対して例えば図7に示す5×5(=25)画素の平均偏差を求めるフィルタを適用することにより、Y成分の値(輝度値)の平均偏差を求める。図7に示すフィルタにおいて画素番号13の画素がそのときの注目画素である。平均偏差は算術平均値との差の絶対値の和の平均値であり、具体的には各画素の輝度値をXi(i=1、2、3、・・・、25)、算術平均値をXmとすると、注目画素に対応する平均偏差Mを次の数1により求める。
S310では、求めた平均偏差の最大値を特定する。
ここで第一エッジ画像の画素値の範囲は0(黒)〜255(白)までであるとする。画素値は平均偏差が大きいほど小さくなる。例えば平均偏差が最大の画素に対応する画素の画素値は(0,0,0)になる。次に、求めた画素値を当該ある画素に対応する画素のR、G、Bの値とする。R、G、Bの各チャンネルには全て同じ値が設定される。これを第一ディジタル画像の全画素について行うことにより、第一エッジ画像の全画素の画素値を設定する。これにより第一エッジ画像が生成される。
図9(A)は第二ディジタル画像の一例であり、図9(B)はその第二エッジ画像である。第二ディジタル画像では注目領域のエッジは第一ディジタル画像より濃淡差の小さいエッジ、すなわち低いエッジとして表れる。非注目領域に写し込まれている被写体については、第一ディジタル画像でも第二ディジタル画像でも焦点が合っていないため、エッジの高さは第一ディジタル画像と第二ディジタル画像とで差は小さい。
図10は、S225の処理の流れを示すフローチャートである。
S405では、第一エッジ画像と第二エッジ画像の差分を表す差分画像を生成する。差分画像は、第一エッジ画像をF1(F1={f1 ij})、第二エッジ画像をF2(F2={f2 ij})、それらの差分を表す差分画像をG(G={g ij})としたとき、{g ij}={f1 ij}−{f2 ij}によって求める。
S410では、差分画像を所定のしきい値で二値化する。これにより注目領域のエッジが抽出される。本実施例では、画素値が大きい画素を黒(0)、画素値が小さい画素を白(1)に変換するものとする。しきい値Aは、例えば画面からユーザが入力する値でもよいし、予め設定された固定値でもよいし、後述するように領域分割の結果をフィードバックしながら自動設定する値でもよい。
S440では、差分画像を二値化するしきい値Aと、最小値フィルタの適用回数Bと、最大値フィルタの適用回数Cの少なくともいずれか1つを変更して上述の処理を繰り返す。このようなパラメータの判定条件を設定することにより、例えば図23に示すように蛇行した細長い領域が注目領域に対応する領域として特定された場合には、再度パラメータを設定し直し、注目領域に対応する領域を特定する処理をやり直しすることができる。図23に示すように蛇行した細長い領域が注目領域に対応する確率は相当低いからである。
以上説明した本発明の一実施例に係る画像処理システム1によると、ディジタル画像から特定の対象物を抽出する処理に用いるパラメータの設定を簡素化できる。従って、撮像時に焦点を合わせた特定の対象物をディジタル画像から抽出する作業が容易になる。また、ばらつきに基づいてエッジ画像を生成すると、エッジ検出オペレータなどを用いてエッジ画像を生成する場合に比べ、CCD(Charge Coupled Device)などのランダムなノイズによるエッジが表れ難い。このため、注目領域に対応する領域をより確実に特定できる。
また、本実施例ではディジタルカメラとしてディジタルスチルカメラを例に説明したが、ディジタルカメラ付き携帯電話やディジタルビデオカメラに本発明を適用してもよい。
Claims (14)
- シーンを撮像してディジタル画像を生成する段階であって、同一シーンについて注目領域に焦点が合っている第一ディジタル画像と前記注目領域から焦点が外れている第二ディジタル画像とを生成する撮像段階と、
前記第一ディジタル画像のエッジを表す第一エッジ画像を生成する段階であって、前記第一ディジタル画像の注目画素及び当該注目画素を基準に所定範囲内にある画素の画素値のばらつきを求め、求めたばらつきに基づいて前記第一エッジ画像の当該注目画素に対応する画素の画素値を設定する段階と、
前記第二ディジタル画像のエッジを表す第二エッジ画像を生成する段階であって、前記第二ディジタル画像の注目画素及び当該注目画素を基準に所定範囲内にある画素の画素値のばらつきを求め、求めたばらつきに基づいて前記第二エッジ画像の当該注目画素に対応する画素の画素値を設定する段階と、
前記第一エッジ画像と前記第二エッジ画像との差分に基づいて前記第一ディジタル画像の前記注目領域に対応する領域を特定する段階と、
を含むことを特徴とする画像処理方法。 - 前記ばらつきは、平均偏差であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
- 前記ばらつきは、標準偏差であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
- 前記ばらつきは、分散であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
- 前記第一ディジタル画像の縮小画像に基づいて前記第一エッジ画像を生成することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の画像処理方法。
- 前記第二ディジタル画像の縮小画像に基づいて前記第二エッジ画像を生成することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の画像処理方法。
- 前記第二ディジタル画像を調整範囲の限界近傍に焦点を設定して撮像することにより生成することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像処理方法。
- 前記第一ディジタル画像の前記注目領域に対応する領域以外の領域の画素値を均一にする段階を含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の画像処理方法。
- 前記第一ディジタル画像の前記注目領域に対応する領域以外の領域を透明にする段階を含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の画像処理方法。
- 前記注目領域に対応する領域以外の領域を透明にした前記第一ディジタル画像を前記第二ディジタル画像又は他のディジタル画像の上に重畳合成する段階をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の画像処理方法。
- シーンを撮像してディジタル画像を生成する手段であって、同一シーンについて注目領域に焦点が合っている第一ディジタル画像と前記注目領域から焦点が外れている第二ディジタル画像とを生成する撮像手段と、
前記第一ディジタル画像のエッジを表す第一エッジ画像を生成する手段であって、前記第一ディジタル画像の注目画素及び当該注目画素を基準に所定範囲内にある画素の画素値のばらつきを求め、求めたばらつきに基づいて前記第一エッジ画像の当該注目画素に対応する画素の画素値を設定する手段と、
前記第二ディジタル画像のエッジを表す第二エッジ画像を生成する手段であって、前記第二ディジタル画像の注目画素及び当該注目画素を基準に所定範囲内にある画素の画素値のばらつきを求め、求めたばらつきに基づいて前記第二エッジ画像の当該注目画素に対応する画素の画素値を設定する手段と、
前記第一エッジ画像と前記第二エッジ画像との差分に基づいて前記第一ディジタル画像の前記注目領域に対応する領域を特定する手段と、
を備えることを特徴とする画像処理システム。 - 注目領域に焦点が合っている第一ディジタル画像と前記注目領域から焦点が外れている第二ディジタル画像とを同一シーンについて取得する手段と、
前記第一ディジタル画像のエッジを表す第一エッジ画像を生成する手段であって、前記第一ディジタル画像の注目画素及び当該注目画素を基準に所定範囲内にある画素の画素値のばらつきを求め、求めたばらつきに基づいて前記第一エッジ画像の当該注目画素に対応する画素の画素値を設定する手段と、
前記第二ディジタル画像のエッジを表す第二エッジ画像を生成する手段であって、前記第二ディジタル画像の注目画素及び当該注目画素を基準に所定範囲内にある画素の画素値のばらつきを求め、求めたばらつきに基づいて前記第二エッジ画像の当該注目画素に対応する画素の画素値を設定する手段と、
前記第一エッジ画像と前記第二エッジ画像との差分に基づいて前記第一ディジタル画像の前記注目領域に対応する領域を特定する手段と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 注目領域に焦点が合っている第一ディジタル画像と前記注目領域から焦点が外れている第二ディジタル画像とを同一シーンについて取得する手段と、
前記第一ディジタル画像のエッジを表す第一エッジ画像を生成する手段であって、前記第一ディジタル画像の注目画素及び当該注目画素を基準に所定範囲内にある画素の画素値のばらつきを求め、求めたばらつきに基づいて前記第一エッジ画像の当該注目画素に対応する画素の画素値を設定する手段と、
前記第二ディジタル画像のエッジを表す第二エッジ画像を生成する手段であって、前記第二ディジタル画像の注目画素及び当該注目画素を基準に所定範囲内にある画素の画素値のばらつきを求め、求めたばらつきに基づいて前記第二エッジ画像の当該注目画素に対応する画素の画素値を設定する手段と、
前記第一エッジ画像と前記第二エッジ画像との差分に基づいて前記第一ディジタル画像の前記注目領域に対応する領域を特定する手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする画像処理プログラム。 - シーンを撮像してディジタル画像を生成する手段であって、同一シーンについて注目領域に焦点が合っている第一ディジタル画像と前記注目領域から焦点が外れている第二ディジタル画像とを生成する手段と、
前記第一ディジタル画像と前記第二ディジタル画像とを互いに関連付けて出力する手段と、
を備えることを特徴とするディジタルカメラ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004358912A JP2006166383A (ja) | 2004-12-10 | 2004-12-10 | 画像処理方法、システム、装置及びプログラム並びにディジタルカメラ |
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JP2004358912A JP2006166383A (ja) | 2004-12-10 | 2004-12-10 | 画像処理方法、システム、装置及びプログラム並びにディジタルカメラ |
Publications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009086917A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Fujitsu Microelectronics Ltd | 画像処理フィルタ、画像処理フィルタの画像処理方法及び画像処理フィルタを備える画像処理装置の画像処理回路 |
-
2004
- 2004-12-10 JP JP2004358912A patent/JP2006166383A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009086917A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Fujitsu Microelectronics Ltd | 画像処理フィルタ、画像処理フィルタの画像処理方法及び画像処理フィルタを備える画像処理装置の画像処理回路 |
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