JP2006166227A - 画像処理方法、システム、装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明に係る画像処理方法は、シーンを撮像してディジタル画像を生成する段階であって、同一シーンについて注目領域に焦点が合っている第一ディジタル画像と前記注目領域から焦点が外れている第二ディジタル画像とを生成する撮像段階と、前記第一ディジタル画像のエッジを表す第一エッジ画像と前記第二ディジタル画像のエッジを表す第二エッジ画像との差分画像に基づいて前記第一ディジタル画像の前記注目領域に対応する領域を特定する特定段階と、前記特定段階で特定した領域の輪郭を滑らかに補正する補正段階と、を含む。
【選択図】 図1
Description
さらに本発明に係る画像処理方法では、前記制御点設定段階で設定した各制御点について、前記差分画像においてエッジ差が所定値以上である画素のうち当該制御点からの距離が最も近い画素に対応する第一ディジタル画像上の画素を特定し、特定した画素に当該制御点を移動する制御点移動段階を更に含み、前記補間段階において、前記制御点移動段階で移動した制御点間を滑らかに補間する。この画像処理方法によると、注目領域に対応する領域として特定した領域と、第一ディジタル画像において実際に注目領域が映っている領域とのズレを補正することができる。
さらに本発明に係る画像処理方法では、前記パラメトリック曲線はスプライン曲線である。
さらに本発明に係る画像処理方法では、前記撮像段階において、前記第二ディジタル画像を調整範囲の限界近傍に焦点を設定して撮像することにより生成する。調整範囲の限界近傍に焦点を設定して注目領域に焦点が合う可能性は低いため、画一的な処理によって高い確率で注目領域に焦点が合っていない第二ディジタル画像を生成することができる。
さらに本発明に係る画像処理方法では、前記第一ディジタル画像の前記注目領域に対応する領域以外の領域の画素値を均一にする段階を含む。注目領域に対応する領域以外の領域の画素値を均一にすることにより、事後的に、第一ディジタル画像の注目領域に対応する領域を他のディジタル画像に合成することが容易になる。
さらに本発明に係る画像処理方法では、前記注目領域に対応する領域以外の領域を透明にした前記第一ディジタル画像を前記第二ディジタル画像又は他のディジタル画像の上に重畳合成する段階をさらに含む。このため、注目領域だけを重畳合成した第二ディジタル画像、又は注目領域だけを重畳合成した他のディジタル画像を得ることができる。
また、本発明に備わる複数の手段の各機能は、構成自体で機能が特定されるハードウェア資源、プログラムにより機能が特定されるハードウェア資源、又はそれらの組み合わせにより実現される。また、これら複数の手段の各機能は、各々が物理的に互いに独立したハードウェア資源で実現されるものに限定されない。
(画像処理システムの構成)
図2は、本発明の一実施例に係る画像処理方法を実行するために用いる画像処理システム1の構成を示す模式図である。本発明の一実施例に係る画像処理方法は、ディジタルスチルカメラ(DSC)2と画像処理装置としてのパーソナルコンピュータ(PC)3とを用いて実行する。なお、画像処理装置はディジタル画像を入力するためのインタフェースを備えディジタル画像を単独で印刷可能なプリンタ4などであってもよい。また、ディジタルカメラのみで画像処理システムを構成するようにしてもよい。
図3は、DSC2を示すブロック図である。
レンズ11は、所定距離離れた被写体の鮮鋭な画像がイメージセンサ12の受光面に結像するように電動アクチュエータを駆動源とするレンズ駆動部13によって駆動される。
イメージセンサ12は、2次元空間に離散的に配置された受光セルとCCD(Charge Coupled Device)等の電荷転送素子とを備えたエリアイメージセンサである。イメージセンサ12は、センサ駆動部16によって駆動される。イメージセンサ12は、光電変換により得られる電荷を受光セル毎に蓄積し、受光セル毎の受光量に応じた電気信号を出力する。受光面にC(Cyan)、M(Magenta)、Y(Yellow)及びG(Green)の4色の補色フィルタ、又はR(Red)、G(Green)及びB(Blue)の原色フィルタを設けることによりカラー画像を形成することが可能になる。
ディジタル画像処理部18は、ADC17から出力されたディジタル信号に対し、画像形成処理、ホワイトバランス補正、ガンマ補正、色空間変換等を施し、各画素についてR、G、Bの階調値や、Y、Cb、Crの階調値などを表すディジタル画像を出力する。尚、ここでいう画像形成処理とは、受光セルから出力された一色分の階調値を近傍の受光セルの異なる色の階調値で補間することにより画素毎にRGB又はYCbCrの3つの階調値を持つディジタル画像を出力する処理である。
制御部23は、図示しないCPU、ROM、RAM及びインタフェース回路を備える。制御部23はROMに記憶されているコンピュータプログラムを実行することにより、DSC2の全体を制御する。ROMに記憶する各種のプログラムやデータは所定のサーバからネットワークを介してダウンロードして記憶してもよいし、リムーバブルメモリ21等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体から読み出して記憶してもよい。
図4は、本発明の一実施例に係る画像処理装置としてのPC3のハードウェア構成を示すブロック図である。
PC3は、CPU31、ROM32、RAM33、入力装置34、表示装置35、及び外部記憶装置36を備え、これらはバスで相互に接続されている。CPU31はROM32や外部記憶装置36に記憶されたプログラムを実行してPC3の全体を制御する。ROM32は各種のプログラムやデータを予め記憶しているメモリである。外部記憶装置36はハードディスクなどで構成され、オペレーティングシステム(OS)、画像処理プログラムなどを記憶する。画像処理プログラムは、所定のサーバからネットワークを介してダウンロードして入力してもよいし、リムーバブルメモリ21等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体から読み出して入力してもよい。RAM33は各種のプログラムやデータを一時的に記憶するメモリである。入力装置34はマウス、キーボード、リムーバブルメモリインタフェース20、通信インタフェースなどで構成され、DSC2で生成された画像を入力するために用いられる。表示装置35はCRTやLCDなどで構成されている。
1.処理全体の流れ
図1は、本発明の一実施例に係る画像処理方法の処理全体の流れを示すフローチャートである。
撮像段階としてのS10では、DSC2により、注目領域に焦点を合わせた状態と注目領域から故意に焦点を外した状態で同一シーンを連続撮像し、それぞれの状態に対応した2つの画像を生成する。注目領域に焦点を合わせた状態で撮像して生成する画像が第一ディジタル画像であり、注目領域から焦点を外した状態で撮像して生成する画像が第二ディジタル画像である。尚、いずれの画像を先に生成してもよい。
S30では、互いに関連付けられた第一ディジタル画像及び第二ディジタル画像をリムーバブルメモリ21、通信回線等を介してPC3に入力する。尚、DSC2とPC3とを直接接続し、第一ディジタル画像と第二ディジタル画像を互いに関連付けてDSC2からPC3に直接入力してもよい。
補正段階としてのS50では、第一領域の輪郭を滑らかに補正する。
S70では、第二領域が透明化された第一ディジタル画像と他のディジタル画像とを重畳合成する。具体的には例えば、第二ディジタル画像の上に第一ディジタル画像を重畳合成すると、注目領域に対応した領域が鮮鋭で、注目領域に対応しない領域がぼけた画像を生成することができる。このような合成画像では、注目領域に対応しない領域の鮮鋭度が第一ディジタル画像より低くなるため、画像の奥行きを強調することができる。尚、第一ディジタル画像をそれと無関係な画像の上に重畳合成してもよい。また、第一ディジタル画像、第二ディジタル画像のいずれか一方又は両方を加工した後に2つの画像を合成してもよい。例えば、第一ディジタル画像と、平滑化フィルタを施してさらにぼかした(鮮鋭度を小さくした)第二ディジタル画像とを合成することにより、より一層画像の奥行きを強調することができる。
DSC2により第一ディジタル画像及び第二ディジタル画像を生成する処理(図1のS10)の詳細について図3に基づいて説明する。
シャッタボタン24が押されると、制御部23は、シャッタ駆動部15、レンズ駆動部13、センサ駆動部16、ディジタル画像処理部18、ワークメモリ22等を例えば次のように制御して第一ディジタル画像及び第二ディジタル画像を生成する。すなわち、シャッタボタン24が押されると、焦点を調整範囲の限界またはその近傍に設定した状態でシャッタ14を所定時間開放し、シャッタ14の開放中にイメージセンサ12に蓄積された電荷を読み出してADC17に入力し、ADC17から出力されるディジタル信号をディジタル画像処理部18で処理して第二ディジタル画像を生成する。次に、被写体の注目領域に焦点を合わせた状態で再度シャッタ14を所定時間開放し、シャッタ14の開放中にイメージセンサ12に蓄積された電荷を読み出してADC17に入力し、ADC17から出力されるディジタル信号をディジタル画像処理部18で処理して第一ディジタル画像を生成する。第一ディジタル画像と第二ディジタル画像を撮像する間隔は短ければ短い程良い。被写体の注目領域に焦点を合わせる処理は、例えば画像の注目領域に対応する領域の高周波成分が最大になるようにレンズ駆動部13をフィードバック制御することによって行う。尚、本実施例では、シャッタ14を所定時間開放することによりイメージセンサ12に電荷を蓄積し、イメージセンサ12に蓄積された電荷から画像を生成することを撮像というものとする。
PC3による処理のうち、図1に示すS40及びS50の処理の詳細について説明する。
始めに、S40の処理の詳細につい説明する。
図5は、S40の処理の詳細を示すフローチャートである。
S205では、第一ディジタル画像の画素を例えば1つおきに間引いて縦横2分の1の縮小画像を生成する。以降の説明において第一ディジタル画像とは第一ディジタル画像の縮小画像のことをいう。
S225では、第一エッジ画像と第二エッジ画像との差分を表す差分画像を生成する。差分画像は、第一エッジ画像をF1(F1={f1 ij})、第二エッジ画像をF2(F2={f2 ij})、それらの差分を表す差分画像をG(G={g ij})としたとき、{g ij}={f1 ij}−{f2 ij}によって求める。
図7は、S235の処理により特定された第一領域を示す模式図である。図中の黒領域は二値画像の第一領域を示している。二値画像の第一領域を特定することは、第一ディジタル画像の第一領域を特定することに等しい。図中に示す複数の白丸50は後述する処理によって設定される制御点の一例を示している。
図8は、S50の処理の詳細を示すフローチャートである。
制御点設定段階としてのS305では、図7に示すように二値画像の第一領域の輪郭に沿って所定の間隔をおいて複数の制御点を設定する。制御点は、黒領域の外側に設定する。具体的には、第一領域に隣接する白画素に設定する。制御点をどの白画素に設定するかは適宜選択可能である。例えば、狭い間隔で多くの制御点を設定すれば、補正後の第一領域の輪郭を補正前の第一領域の形状に近いものにすることができる。逆に、広い間隔で少ない制御点を設定すれば、補正後の第一領域の輪郭は補正前の第一領域の形状を簡略化したものとなる。補正後の第一領域を補正前の第一領域の形状にどの程度近づけたいかによって設定する制御点の数を任意に調整すればよい。
制御点移動段階としてのS315では、S310で移動した各制御点について、第一ディジタル画像上の対応する画素を特定する。具体的には、二値画像のサイズは第一ディジタル画像より縦横1/2のサイズであるため、二値画像上の画素の座標が(x,y)であるとすると、第一ディジタル画像の4つの画素(x×2、y×2)、(x×2+1、y×2)、(x×2、y×2+1)(x×2+1、y×2+1)の中で一番大きいエッジ成分を持つ画素を対応する画素とする。なお、図5に示すS205及びS210を実行しないことによりディジタル画像を縮小せずにエッジ画像を生成している場合は、X座標及びY座標が一致する画素を対応する画素とすればよい。
ここで「スプライン曲線を生成する」とは、スプライン曲線を描画する関数を生成することをいう。スプライン曲線はパラメトリック曲線の一種である。パラメトリック曲線は曲線を表現するための手法の1つである。輪郭を特定する場合、その輪郭を構成する全ての点を列挙していたのでは計算や記憶のための手間がかかり過ぎる上、輪郭がギザギザになってしまう。輪郭を代表するいくつかの点(「制御点」)間をなめらかに補間することによって輪郭を得るようにすれば、扱いが簡単になる上、ギザギザのないスムーズな輪郭を得ることができる。パラメトリック曲線にはいくつかの曲線があるが、代表的なものとしてスプライン曲線やベジェ曲線が挙げられる。なお、ベジェ曲線は、開始点及び終了点以外の制御点についてはその近くを通るものの制御点そのものを通らない。スプライン曲線は全ての制御点を通るのでスプライン曲線が望ましい。なお、ベジェ曲線、1次元B−スプライン曲線、3次元B−スプライン曲線、直線補間などによって制御点間を滑らかに補間してもよい。
図11は、生成した関数によって描画されたスプライン曲線によって囲まれる領域の一例を示す図である。やや判り難いが、注目領域をスプライン曲線によって特定しているため、図7に比べてエッジがなめらかになっている。また、やや判り難いが、図9に示したような第一領域と注目領域との輪郭のズレが補正され、より注目領域の輪郭に近づいている。
図12は、注目領域である女性に焦点を合わせた状態で撮像された第一ディジタル画像を表している。図13は、注目領域である女性から焦点を外した状態で撮像された第二ディジタル画像を表している。以降の説明では図12及び図13に示すディジタル画像を例に説明する。図14はそれらの輝度差分画像の二値画像を表している。二値画像では注目領域である女性に対応する領域に黒画素が集中する。
S405では、最小値フィルタを繰り返し適用して二値画像の黒領域を膨張させることによって、近傍の黒領域同士を結合させ、外輪郭が1つの閉曲線で構成されたある程度広い領域を出現させる。最小値フィルタは、注目画素を取り巻く近傍画素中で画素値が最小のものを選択し、選択された画素の画素値を処理後の全ての近傍画素の画素値として採用するフィルタである。最小値フィルタの適用回数Bは、ユーザが入力する値(領域判定あまさ)でもよいし、予め設定された値でもよいし、後述するように領域分割の結果をフィードバックしながら自動設定する値でもよい。図17及び図18は図14に示す画像に最小値フィルタを適用した結果を示す画像である。図18に示す画像は図17に示す画像よりも最小値フィルタを多く適用した結果を示している。図18に示すように、最小値フィルタの適用回数を多くすると注目領域外のノイズが強調されるが、強調されたノイズは後続の処理で消去することができる。
以上説明した本発明の一実施例に係る画像処理システム1によると、ディジタル画像から特定の対象物を抽出する処理に用いるパラメータの設定を簡素化できる。従って、撮像時に焦点を合わせた特定の対象物をディジタル画像から抽出する作業が容易になる。また、第一領域の輪郭を滑らかにするので第一領域を他のディジタル画像に重畳合成したとき境界が自然になり、合成画像を綺麗に見せることができる。
また、上述の実施例では、重畳合成処理の前処理として、第一ディジタル画像の第一領域以外の領域(第二領域)を透明化しているが、第二領域の画素値を均一にしてもよい。具体的には例えば第二領域が白、黒、青などの単一色を表すように第一ディジタル画像を編集してもよい。第二領域の画素値が均一であれば、第一ディジタル画像の第一領域を抽出して他の画像に合成することは容易である。
Claims (14)
- シーンを撮像してディジタル画像を生成する段階であって、同一シーンについて注目領域に焦点が合っている第一ディジタル画像と前記注目領域から焦点が外れている第二ディジタル画像とを生成する撮像段階と、
前記第一ディジタル画像のエッジを表す第一エッジ画像と前記第二ディジタル画像のエッジを表す第二エッジ画像との差分画像に基づいて前記第一ディジタル画像の前記注目領域に対応する領域を特定する特定段階と、
前記特定段階で特定した領域の輪郭を滑らかに補正する補正段階と、
を含むことを特徴とする画像処理方法。 - 前記補正段階は、
前記特定段階で特定した領域の輪郭に沿って所定の間隔をおいて複数の制御点を設定する制御点設定段階と、
前記制御点間を滑らかに補間する補間段階と、
を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。 - 前記制御点設定段階で設定した各制御点について、前記差分画像においてエッジ差が所定値以上である画素のうち当該制御点からの距離が最も近い画素に対応する第一ディジタル画像上の画素を特定し、特定した画素に当該制御点を移動する制御点移動段階を更に含み、
前記補間段階において、前記制御点移動段階で移動した制御点間を滑らかに補間することを特徴とする請求項2に記載の画像処理方法。 - 前記補間段階において、設定した全制御点に基づいてパラメトリック曲線を生成し、生成したパラメトリック曲線によって制御点間を滑らかに補間することを特徴とする請求項2又は3に記載の画像処理方法。
- 前記パラメトリック曲線はスプライン曲線であることを特徴とする請求項4に記載の画像処理方法。
- 前記パラメトリック曲線はベジェ曲線であることを特徴とする請求項4に記載の画像処理方法。
- 前記撮像段階において、前記第二ディジタル画像を調整範囲の限界近傍に焦点を設定して撮像することにより生成することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像処理方法。
- 前記特定段階において、前記第一ディジタル画像の縮小画像に基づいて前記第一エッジ画像を生成し、前記第二ディジタル画像の縮小画像に基づいて前記第二エッジ画像を生成することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の画像処理方法。
- 前記第一ディジタル画像の前記注目領域に対応する領域以外の領域の画素値を均一にする段階を含むことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の画像処理方法。
- 前記第一ディジタル画像の前記注目領域に対応する領域以外の領域を透明にする段階を含むことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の画像処理方法。
- 前記注目領域に対応する領域以外の領域を透明にした前記第一ディジタル画像を前記第二ディジタル画像又は他のディジタル画像の上に重畳合成する段階をさらに含むことを特徴とする請求項10に記載の画像処理方法。
- シーンを撮像してディジタル画像を生成する手段であって、同一シーンについて注目領域に焦点が合っている第一ディジタル画像と前記注目領域から焦点が外れている第二ディジタル画像とを生成する撮像手段と、
前記第一ディジタル画像のエッジを表す第一エッジ画像と前記第二ディジタル画像のエッジを表す第二エッジ画像との差分画像に基づいて前記第一ディジタル画像の前記注目領域に対応する領域を特定する特定手段と、
前記特定手段で特定した領域の輪郭を滑らかに補正する補正手段と、
を備えることを特徴とする画像処理システム。 - 注目領域に焦点が合っている第一ディジタル画像と前記注目領域から焦点が外れている第二ディジタル画像とを同一シーンについて取得する取得手段と、
前記第一ディジタル画像のエッジを表す第一エッジ画像と前記第二ディジタル画像のエッジを表す第二エッジ画像との差分画像に基づいて前記第一ディジタル画像の前記注目領域に対応する領域を特定する特定手段と、
前記特定手段で特定した領域の輪郭を滑らかに補正する補正手段と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 注目領域に焦点が合っている第一ディジタル画像と前記注目領域から焦点が外れている第二ディジタル画像とを同一シーンについて取得する取得手段と、
前記第一ディジタル画像のエッジを表す第一エッジ画像と前記第二ディジタル画像のエッジを表す第二エッジ画像との差分画像に基づいて前記第一ディジタル画像の前記注目領域に対応する領域を特定する特定手段と、
前記特定手段で特定した領域の輪郭を滑らかに補正する補正手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする画像処理プログラム。
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