JP2006163913A - プリントシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 紙詰まりや、用紙、トナー、インク等のリソースの使い切り等によるエラーによって印刷停止が発生する可能性を低くし、高速な印刷を可能とする。
【解決手段】 ネットワーク上に配置された複数の印刷装置に対しプリントジョブを投入可能なプリントシステムであって、上記複数の印刷装置の個々におけるエラー発生の可能性を示す情報を取得する手段と、取得した上記情報に基づいてエラー発生による印刷停止の発生のしにくさを判断し、エラー発生による印刷停止の発生しにくい印刷装置に対して優先的にプリントジョブを投入する手段とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、紙詰まりや、用紙、トナー、インク等のリソースの使い切り等によるエラーによって印刷停止が発生する可能性を低くすることで、高速な印刷を可能としたプリントシステムに関する。
大量の印刷を行う場合等にあっては、印刷完了までに相当な時間を要するため、高速に印刷を行える仕組が求められている。
従来、オフィス内等でネットワーク上に配置された複数の印刷装置(プリンタ)が使用できる環境にあっては、高速に印刷を行うため、プリントジョブをいくつかに分割して複数の印刷装置に投入し、並列に印刷を行うようにしていた。
上述したように、従来はプリントジョブを分割し、複数の印刷装置で並列に印刷を実行することで高速に印刷を行えるようにしていたが、次のような問題点が指摘されていた。
すなわち、複数の印刷装置を同時に使用することで、紙詰まりや、用紙、トナー、インク等のリソースの使い切り等によるエラーによって、いずれかあるいは複数の印刷装置で印刷停止が発生する可能性が高まり、印刷対象ドキュメントの一部(印刷停止したプリントジョブに対応する部分)の印刷が滞り、結果的に高速に印刷ができない場合がしばしば発生していた。
特に、信頼性の低い印刷装置が多く使用されている環境では、並列的に印刷を行うとエラーによる印刷停止が起きやすく、結果として高速な印刷ができなくなってしまうという問題があった。
なお、上記の紙詰まりや、用紙、トナー、インク等のリソースの使い切り等によるエラーによって印刷停止が発生することに起因した印刷の遅延は、プリントジョブを分割する場合に限った問題ではない。
本発明は上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、紙詰まりや、用紙、トナー、インク等のリソースの使い切り等によるエラーによって印刷停止が発生する可能性を低くし、高速な印刷を可能としたプリントシステムを提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、請求項1に記載されるように、ネットワーク上に配置された複数の印刷装置に対しプリントジョブを投入可能なプリントシステムであって、上記複数の印刷装置の個々におけるエラー発生の可能性を示す情報を取得する手段と、取得した上記情報に基づいてエラー発生による印刷停止の発生のしにくさを判断し、エラー発生による印刷停止の発生しにくい印刷装置に対して優先的にプリントジョブを投入する手段とを備えるようにしている。
また、請求項2に記載されるように、上記エラー発生の可能性を示す情報は、個々の印刷装置における過去の紙詰まりによる印刷停止頻度の情報を含むものとすることができる。
また、請求項3に記載されるように、上記エラー発生の可能性を示す情報は、個々の印刷装置におけるリソースの消費状況を示す情報を含むものとすることができる。
また、請求項4に記載されるように、上記リソースの消費状況を示す情報は、用紙の残量を示す情報を含むものとすることができる。
また、請求項5に記載されるように、上記リソースの消費状況を示す情報は、トナーもしくはインクの残量を示す情報を含むものとすることができる。
また、請求項6に記載されるように、上記複数の印刷装置の個々における処理中のプリントジョブに関する情報を取得する手段を備え、プリントジョブが貯まっておらず、即座に印刷の開始が可能な印刷装置に対して優先的にプリントジョブを投入するようにすることができる。
また、請求項7に記載されるように、分割したプリントジョブを複数の印刷装置に投入するようにすることができる。
また、請求項8に記載されるように、上記各手段は、印刷を行うホストのプリンタドライバ内に設けられるものとすることができる。
本発明のプリントシステムにあっては、紙詰まりや、用紙、トナー、インク等のリソースの使い切り等によるエラーによって印刷停止が発生する可能性を低くし、高速な印刷を行うことができる。
以下、本発明の好適な実施形態につき図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施形態にかかるプリントシステムの構成図である。図1において、プリントシステムは、ネットワーク1に接続されたパーソナルコンピュータのごとき複数のホスト21〜23と、複数の印刷装置31〜34とからなる。なお、ネットワーク1は有線もしくは無線のいずれの形態であってもよい。また、ホスト21〜23および印刷装置31〜34の台数は図示のものに限られない。
図2はホスト21〜23の内部構成の例を示す図であり、CPU、メモリ等を含むハードウェア201と、その上で動作するOS(Operating System)202と、さらにその上で動作する、画像処理を行うグラフィックエンジン203と、印刷処理を行うプリンタドライバ204と、業務処理等を行い適宜に印刷を行うアプリケーション205とを備えている。
ここで、本発明における主たる機能部である、複数の印刷装置の個々におけるエラー発生の可能性を示す情報を取得する手段、および、取得した情報に基づいてエラー発生による印刷停止の発生のしにくさを判断し、エラー発生による印刷停止の発生しにくい印刷装置に対して優先的にプリントジョブを投入する手段等は、図2におけるプリンタドライバ204の機能として実現される。
図3はアプリケーション205からドキュメントの印刷が指示された場合にプリンタドライバ204により行われる印刷装置31〜34へのプリントジョブの割り振りの処理を示すフローチャートである。以下、図3に沿って上記の実施形態の動作を説明する。
図3において、プリンタドライバ204は、先ず、印刷装置31〜34から、過去の紙詰まりによる印刷停止頻度の情報と、用紙の残量を示す情報と、トナーもしくはインクの残量を示す情報と、処理中のプリントジョブに関する情報とを取得する(ステップS1)。なお、これらの情報は必ずしも全て取得する必要はないが、ここではこれらの情報を全て取得して利用するものとして説明する。また、印刷停止頻度の情報には、紙詰まり以外の原因によって生じるものを含めても、あるいはエラー発生の可能性を示す情報として別に取得するようにしてもよい。
次いで、プリンタドライバ204は、過去の紙詰まりによる印刷停止頻度の情報から、その印刷停止頻度に反比例する信頼性を表すポイントを算出し、その信頼性を表すポイントが一定の閾値を超える印刷装置が存在するか否かを判断する(ステップS2)。すなわち、信頼性を表すポイントが一定の閾値を超えるかどうかで、その印刷装置が信頼できるかどうかを判断する。
信頼性を表すポイントが一定の閾値を超える印刷装置が存在する場合(ステップS2のYes)には、その印刷装置(1台または複数台)に対し、プリントジョブを割り振る(ステップS3)。なお、印刷装置が複数台の場合は、必要に応じてプリントジョブの分割を行ってプリントジョブを割り振る。
また、上記のプリントジョブの割り振りに際しては、既に印刷装置31〜34から取得(ステップS1)した処理中のプリントジョブに関する情報に基づき、プリントジョブが貯まっておらず、即座に印刷の開始が可能な印刷装置に優先的にプリントジョブを割り振るようにする。
更に、上記のプリントジョブの割り振りに際しては、既に印刷装置31〜34から取得(ステップS1)した、用紙の残量を示す情報と、トナーもしくはインクの残量を示す情報とに基づき、用紙が不足することのないように、および、トナーやインクが不足することのないように、残量の多い印刷装置から優先的にプリントジョブの量を決定して割り振る。ただし、信頼性を表すポイントが一定の閾値を超えた印刷装置だけでは、プリントジョブを分割しても用紙が足りなくなる場合あるいはトナーやインクが足りなくなる場合、一定の閾値には満たない印刷装置の中で信頼性を表すポイントのなるべく高い印刷装置にプリントジョブを割り振ることとする。
一方、信頼性を表すポイントが一定の閾値を超える印刷装置が存在しなかった場合(ステップS2のNo)には、信頼性を表すポイントがなるべく高いものにプリントジョブを割り振る(ステップS4)。この場合も、既に印刷装置31〜34から取得した、用紙の残量を示す情報と、トナーもしくはインクの残量を示す情報とに基づき、用紙が不足することのないように、および、トナーやインクが不足することのないように、残量の多い印刷装置から優先的にプリントジョブの量を決定して割り振る。
その後、プリントジョブが全て割り振れたか否かを判断し(ステップS5)、全て割り振れた場合は処理を終了し、全て割り振れていない場合は次に信頼性を表すポイントの高い印刷装置に対してプリントジョブを割り振る(ステップS4)。
このように、印刷を行うホストが複数の印刷装置から過去の紙詰まりによる印刷停止頻度の情報を取得し、この過去の紙詰まりによる印刷停止頻度の情報に基づき、紙詰まりの起こりにくい信頼できる印刷装置に対し優先的にプリントジョブを割り振るので、紙詰まりによる印刷処理の中断の可能性を極力排除することができる。これにより、紙詰まりによる印刷停止の頻度が減り、高い信頼性を確保したまま高速印刷ができる。
また、印刷を行うホストが複数の印刷装置から用紙の残量を示す情報を取得し、この用紙の残量を示す情報に基づき、残量の多い印刷装置に対し優先的にプリントジョブの量を決定して割り振るので、用紙切れによる印刷処理の停止を起こりにくくすることができる。これにより、用紙切れによる印刷停止の頻度が減り、高い信頼性を確保したまま高速印刷ができる。
更に、印刷を行うホストが複数の印刷装置からトナーもしくはインクの残量を示す情報を取得し、このトナーもしくはインクの残量を示す情報に基づき、残量の多い印刷装置に対し優先的にプリントジョブの量を決定して割り振るので、トナーもしくはインクの使い切りによる印刷処理の停止を起こりにくくすることができる。これにより、トナーもしくはインクの使い切りによる印刷停止の頻度が減り、高い信頼性を確保したまま高速印刷ができる。
加えて、印刷を行うホストが複数の印刷装置から処理中のプリントジョブに関する情報を取得し、なるべくプリントジョブの貯まっていない印刷装置に対し優先的にプリントジョブを割り振るので、待ち時間がなく、より高速な印刷が可能となる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
本発明の一実施形態にかかるプリントシステムの構成図である。 ホストの内部構成の例を示す図である。 プリンタドライバにより行われる印刷装置へのプリントジョブの割り振りの処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ネットワーク
21〜23 ホスト
201 ハードウェア
202 OS
203 グラフィックエンジン
204 プリンタドライバ
205 アプリケーション
31〜34 印刷装置

Claims (8)

  1. ネットワーク上に配置された複数の印刷装置に対しプリントジョブを投入可能なプリントシステムであって、
    上記複数の印刷装置の個々におけるエラー発生の可能性を示す情報を取得する手段と、
    取得した上記情報に基づいてエラー発生による印刷停止の発生のしにくさを判断し、エラー発生による印刷停止の発生しにくい印刷装置に対して優先的にプリントジョブを投入する手段とを備えたことを特徴とするプリントシステム。
  2. 上記エラー発生の可能性を示す情報は、個々の印刷装置における過去の紙詰まりによる印刷停止頻度の情報を含むことを特徴とする請求項1に記載のプリントシステム。
  3. 上記エラー発生の可能性を示す情報は、個々の印刷装置におけるリソースの消費状況を示す情報を含むことを特徴とする請求項1または2のいずれか一項に記載のプリントシステム。
  4. 上記リソースの消費状況を示す情報は、用紙の残量を示す情報を含むことを特徴とする請求項3に記載のプリントシステム。
  5. 上記リソースの消費状況を示す情報は、トナーもしくはインクの残量を示す情報を含むことを特徴とする請求項3または4のいずれか一項に記載のプリントシステム。
  6. 上記複数の印刷装置の個々における処理中のプリントジョブに関する情報を取得する手段を備え、
    プリントジョブが貯まっておらず、即座に印刷の開始が可能な印刷装置に対して優先的にプリントジョブを投入することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のプリントシステム。
  7. 分割したプリントジョブを複数の印刷装置に投入することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のプリントシステム。
  8. 上記各手段は、印刷を行うホストのプリンタドライバ内に設けられることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載のプリントシステム。
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