JP2006163748A - 文字入力装置、キーボード及び携帯情報機器。 - Google Patents

文字入力装置、キーボード及び携帯情報機器。 Download PDF

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Abstract

【課題】
複数の文字を割り当てられた文字入力キーに対し、ユーザが画面を見ること無しに入力文字を感知できるようにする。
【解決手段】
文字入力キー12−1〜12−nには物理的に振動子14が接続する。振動条件メモリ24には、各文字入力キー12−1〜12−nについて、その押下回数に応じた振動条件が格納されている。何れかの文字入力キー12−1〜12−nが押下されると、CPU16は、押下された文字入力キーの押下回数を計数する。CPU16は、押下された文字入力キーの押下回数に応じた振動条件を振動条件メモリ24から読み出し、その振動条件で振動子14を振動させるように、駆動回路26を制御する。
【選択図】
図1

Description

本発明は、文字入力装置、キーボード及び携帯情報機器に関する。
携帯電話のように、文字入力用に少数のキーしか用意できない携帯情報機器では、1つのキーに複数の文字を割り当て、キーが押下される毎に複数の文字の候補のうちの1つが循環的に表示される構成を採用する。なお、本明細書では、文字は、英数字、平仮名及びカタカナに限らず、各種の記号をも含む。
所望の文字を表示させるまではキーを決められた回数だけ、押下する必要があり、押下しすぎた場合には、もう一度、所望の文字が表示されるまで、そのキーを押下する必要がある。熟練すれば別であるが、通常は、画面に表示される文字を確認しながら、キーを押下することになる。しかし、画面が見にくい環境では、画面上で入力文字を確認することが難しい。
また、重要な操作に対して、その選択を、画面表示以外にユーザに意識させる手段があると便利である。
本発明は、このような要望を満たし得る文字入力装置、キーボード及び携帯情報機器を提示することを目的とする。
本発明に係る文字入力装置は、文字入力の為にユーザが操作する文字入力キーと、当該文字入力キーを振動させ得る振動手段と、当該文字入力キーに対するユーザの操作に応じて、当該ユーザの操作で入力される文字に対応する振動条件で当該振動手段を振動させる制御手段とを具備することを特徴とする。
本発明に係るキーボードは、複数の入力キーと、当該複数の入力キーのそれぞれを振動させ得る振動手段と、当該複数の入力キーの何れかに対するユーザの操作に応じて、当該ユーザの操作による入力に対応する振動条件で、ユーザにより操作された入力キーを振動させる制御手段とを具備することを特徴とする。
本発明に係る携帯情報機器は、上述の文字入力装置又はキーボードを具備することを特徴とする。
本発明によれば、文字入力キー又は入力キーの操作に応じて、相応する振動条件で当該文字入力キー又は入力キーを振動させることで、ユーザに入力内容を感知させることができる。これにより、ユーザは、例えば、画面上で視覚的に確認しなくても、入力文字又は入力内容を感知できる。即ち、画面を見ていられない環境でも、入力を感知できる。例えば、1つのキーに複数の文字が割り当てられており、操作の都度、入力文字が循環するような文字入力機構に適用することで、入力文字の確認が容易になる。また、重要な操作に対して振動を与えるようにすることで、ユーザに注意を促すことも可能になる。
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施例の概略構成ブロック図を示し、図2は、図1に示す実施例の動作フローチャートを示す。
図1に示す携帯情報機器10、例えば携帯電話機は、複数の文字入力キー12−1〜12−nを具備する。これらの文字入力キー12−1〜12−nは、単一の振動子14上に設置されている。各文字入力キー12−1〜12−nには複数の文字が割り当てられている。例えば、文字入力キー12−1にはあ行の文字、即ち、「あ」、「い」、「う」、「え」、及び「お」の5つの文字が割り当てられている。
CPU16には、本実施例の特徴である振動モードの有効/無効を設定する振動モード設定キー20と、文字入力の確定及び図示しないメニュー操作等の決定等をCPU16に指示する決定キー22が接続する。
CPU16は、何れかの文字入力キー12−1〜12−nが押下されると、その回数に応じて文字を文字表示ディスプレイ18上に表示する。例えば、文字入力キー12−1が押下されると、CPU16は、文字表示ディスプレイ18に「あ」を表示する。再び文字入力キー12−1が押下されると、CPU16は、文字表示ディスプレイ18に「い」を表示する。CPU16は、「お」の次には文字表示ディスプレイ18に再び「あ」を表示する。他のキーに切り替わったとき、又は、決定キー22が押下されたときに、表示されていた文字が、確定的に携帯情報機器10に入力される。
CPU16には更に振動条件メモリ24が接続する。振動条件メモリ24には、各文字入力キー12−1〜1−nについて、その押下回数毎の振動条件が格納されている。即ち、文字入力キー12−1〜12−nで入力される各文字に対する振動条件が、振動条件メモリ24に格納されている。振動条件は、例えば、振動パターン、振動パルス数、振動強度、振動持続時間、振動周波数、又はこれらの組み合わせからなる。
振動モードでは、詳細は後述するが、CPU16は、押下された文字入力キー12−1〜12−nの連続した押下回数に応じた振動条件を振動条件メモリ24から読み出し、読み出した振動条件に従って振動子14を振動させるように駆動回路26を制御する。これにより、ユーザは、文字入力キーを押下する度に、その時点で入力されている文字を、特定の振動により指先で感知できる。文字表示ディスプレイ18の画面上で入力文字を確認しなくてもよくなる。
本実施例では、省略してあるが、文字入力キー12−1〜12−n、振動モード設定キー20及び決定キー22と、CPU16との間には、文字入力キー12−1〜12−n、振動モード設定キー20及び決定キー22のキー操作をCPU16にシリアルに伝送するキーボードインターフェースが配置されることがある。
図2を参照して、本実施例の動作を詳細に説明する。本実施例では、押下されたキーを特定する変数Key_n、同じキーの連続押下数を計数する変数Key_count、直前に押下されたキーを特定する変数Pre_key_n,振動モードか否かを示す振動モードフラグV_flagが使用される。
先ず、キーパラメータKey_n,Key_count,Pre_key_nを0で初期化する(S1)。振動モードフラグV_flagは、振動モード設定キー20が押されるたびに、”0”から”1”の間で切り替わる。振動モードでは、振動モードフラグV_flag=1であり、非振動モードでは、振動モードフラグV_flag=0である。
何れかのキーの押下を感知すると(S2)、CPU16は、押下されたのが文字入力キー12−1〜12−nか否かを調べる(S3)。文字入力キー12−1〜12−nでない場合、例えば、振動モード設定キー20、決定キー22及び図示しないその他のキーである場合には、それぞれのキーに割り当てられた処理を実行して(S4)、次のキー入力を待つ(S2)。例えば、押下されたキーが振動モード設定キー20である場合、ステップS4では、振動モードフラグを反転する。
文字入力キー12−1〜12−nの何れかが押下された場合(S3)、押下された文字入力キーを示す番号をキー変数Key_nにセットする(S5)。そしてキー変数Key_nと直前キー変数Pre_key_nが等しいかどうかを調べる(S6)。これにより、同じ文字入力キーが続けて押下されたかどうかが分かる。
キー変数Key_nと直前キー変数Pre_key_nが等しい場合(S6)、押下数カウンタKey_countをインクリメントする(S7)。インクリメント後の押下数カウンタKey_countが所定の最大値を超えた場合には、カウンタKey_countに0にセットする(S7)。この最大値は、各文字入力キーに割り当てられている文字数により決定される。
キー変数Key_nと直前キー変数Pre_key_nが等しくない場合(S6)、直前とは異なる文字入力キーが押下されたことになるので、直前キー変数Pre_key_nをキー変数Key_nで更新し、押下数カウンタKey_countに0をセットする(S8)。必要により、直前の入力文字が確定する。
ステップS7又はS8の後、CPU16は、キー変数Key_nの文字入力キーに対して押下数カウンタKey_count目に割り当てられている文字を文字表示ディスプレイ18に表示する(S9)。そして、振動モードフラグが立っている、即ち振動モードフラグV_flagが”1”である場合(S10)、CPU16は、表示したキーに対する振動条件を振動条件メモリ24から読み出し、その振動条件で振動子14を振動させるように駆動回路26を制御する(S11)。振動モードフラグV_flagが”0”である場合には、振動子14を振動させない。
説明の都合上、文字入力キーの1又は2回以上の押下により指定される文字を表示した後に、振動子14を振動させるとしたが、勿論、文字表示を振動を同時に行なってもよいことは明らかであり、振動の後に文字を表示しても良い。ユーザが実質的に同時に文字表示と振動を認識できればよい。
振動子14は、ユーザが押下した文字入力キーのみを振動させても、全文字入力キーを振動させても、どちらでもよい。前者の場合,各文字入力キーに振動子を配置してもよい。実際には、ユーザの指は、一般的には、押下した文字入力キー以外の文字入力キー上には位置しないことから、後者のように全文字入力キーを振動させても、支障ない。勿論、押下された文字入力キーのみを振動させた方が、電力消費の点からも効率的である。電力消費及び操作感の観点で問題が無ければ、振動子14は、携帯情報機器10の全体、即ち、携帯情報機器10の筐体を指定の振動条件で振動させても良い。
文字入力キー12−1〜12−nには、いわゆるメンブレンスイッチが使用されうる。メンブレンスイッチは、メンブレンに複数の電気接点を配置し、各電気接点上に、指で押下されるキートップを配置した構成からなる。図3、図4及び図5は、1つの文字入力キーの断面構造を示す。図3は、解放状態を示す。図4は、スイッチオンにした状態を示す。図5は、スイッチオンにより振動子14の振動がキートップに伝達される振動伝達状態を示す。図3に示す状態は、振動子14の振動はキートップ36に伝達されない振動非伝達状態である。
振動子14の振動が伝わらないように、振動子14から浮かして、メンブレンスイッチの接点シート30を配置する。接点シート30は、シート面上に複数の電気接点32を具備する。1つの電気接点32が1つのキーに対応する。電気接点32を覆うように半球状のゴムキャップ34を被せてある。ゴムキャップ34は、電気接点32に対面する内面に所定大きさの突起34aを具備する。
ゴムキャップ34を押して少し潰すことの出来る円筒状のキートップ36が、ゴムキャップ34の上方に配置されている。キートップ36は、永久磁石からなる円筒部36aと、円筒部36aの一端をふさぐ頂部36bからなり、ユーザは、スイッチ操作の際には、頂部36bに指を載せてキートップ36を下方向に移動させる。
支持材38が、振動子14上で、キートップ36を上下動可能に支持する。支持材38はまた、振動子14の振動をキートップ36に伝達する役目を果たす。即ち、支持材38は、部分的に接点シート30を貫通して、振動子14上に立ち上がる下円筒部38aと、キートップ36の円筒部36a部分の外周により僅かに大きな内周の上円筒部38bを具備する。支持材38の下円筒部38aが振動子14の振動面に接しており、振動子14が振動すると、支持材38も振動する。
キートップ36の円筒部36aの外側の所定高さ部分に、円周方向に延びる突起36cを設けてあり、これに対応して、上円筒部38bの上端内側には、突起36cを受容する凹み38cを形成してある。図3に示す解放状態では、突起36cは上円筒部38bより上に位置する。図4に示す、キートップ36を押し込んだ図4に示す状態では、突起36cは、凹み38cの更に下側、即ち、上円筒部38bの内周面に当接して上円筒部38bを半径方向に押し広げる。この機構により、図3に示す解放状態では、振動子14の振動はキートップ36に少し伝わるか、全く伝わらないが、図4に示す状態では、振動子14の振動が強くキートップ36に伝わり、図5に示す状態では、振動子14の振動が僅かにキートップ36に伝わる。
上円筒部38bを巻くように、上円筒部38bの外側に若干の遊びを設けて、上円筒部38bを巻くように電流コイル40を配置してある。図示しない電流コイル駆動回路が、接点32がオンになると、電流コイル40に電流を供給し、接点32がオフになると、電流コイル40への電流供給を停止する。即ち、電流コイル駆動回路は、接点32のオンに対して電流コイル40への電流を交互にオン/オフする。また、円筒部36aの下端にはゴム足42を貼り付けてある。
図3に示す解放状態では、突起36aは支持材38の上円筒部38bからも外れた位置に位置する。接点32がオンになる程にキーヘッド36を少し押し込んだ状態(図4)では、突起36cが凹み38cよりも更に下側に入り込んで、支持材38の上円筒部38bを外方向に押し広げる。これにより、キートップ36が強固に支持材38と物理的に接触する。また、図4に示す状態では、ゴム足42がゴムキャップ34を押し下げ、突起34aが接点32を物理的に押して、スイッチオンとなる。同時に、このスイッチオンにより、図示しない電流コイル駆動回路が、電流コイル40に電流を印加し、その結果、電流コイル40の電磁石作用により、永久磁石からなる円筒部36aが、その位置にホールド又はロックされる。
ユーザが、キートップ36の押下を止めるか緩めると、ゴムキャップ34とゴム42の弾力によりキートップ36が上昇しようとするが、電流コイル40による電磁石と永久磁石からなる円筒部36a間の引力により、キートップ36はせいぜい、図5に示す位置で停止する。図5に示す位置では、突起36cが凹み38cに入り込み、突起36cが、支持材38の上円筒部38bに軽く接触する状態になる。この状態では、依然として、振動子14の振動が支持材38を介してキートップ36に伝達可能であり、キートップ36の頂部36bに触る指にも伝達される。
再度、ユーザが、キートップ36を押下して、接点32をオンにすると、電流コイル駆動回路が電流コイル40への電流印加を停止する。これにより、電流コイル40の電磁力が消失する。これにより、ユーザがキートップ36から指を放したとき、ゴムキャップ34及びゴム足42の弾力により、キートップ36は図3に示す状態に復帰する。決定キー、クリアーキー又は別のキーの操作により、CPU16は、電流コイル40の電磁力をオフにして、キートップ36のロック状態を解除する。また、ユーザがキートップ36を再度押下して指を放しても、図5に示すロック状態を継続したまま振動条件を継続又は変更する場合、CPU16は、電流コイル40への電流印加を継続し、電流コイル40の電磁力を継続する。
本実施例の機能は、フルキーボードであっても、ローマ字入力モード、カタカナ入力モード、平仮名入力モード及び半角入力モードなどの入力モードの相違により、文字入力キーによる入力文字が異なる場合にも、適用可能である。即ち、ユーザは、現在の入力モードをキートップの振動により即座に感知できる。
図6は、図1に示す実施例の各文字入力キー12−1〜12−nのタッチ面にタッチセンサ28−1〜28−nを配置した実施例の概略構成ブロック図を示す。この実施例10aでは、ユーザの指が何れかの文字入力キー12−1〜12−nに軽く触れると、それをタッチセンサ28−1〜28−nが感知する。触覚を感知したタッチセンサ28−1〜28−nは、そのことをCPU16aに伝達する。CPU16aは、ユーザの指が触れた文字入力キーに固有の振動条件で振動子14を振動させるように、駆動回路26を制御する。振動条件メモリ24aには、振動条件メモリ24に格納されている振動条件に加えて、各文字入力キー12−1〜12−nに固有の振動条件も格納されている。これにより、実際の文字入力前に、ユーザは、どの文字入力キーにタッチしたかを振動により感知できる。
正しい文字入力キーであることを振動で確認した後に、図1に示す実施例で説明したように、その文字入力キーを所望回数だけ押下して、所望の文字を入力する。文字入力キーの各押下に対する振動子14の振動の制御は、図1に示す実施例と同じである。タッチ程度でも、振動子14の振動が、タッチされた文字入力キーに伝わるように、突起36cと溝38cの位置を調整しておく。
本発明はまた、複数の選択肢の内の1つを選択する場合、どの選択肢を実際に選択したかをユーザに振動で通知することにも適用可能である。図7は、そのような実施例の概略構成ブロック図を示し、図8は、図7に示す実施例の動作フローチャートを示す。
図1に示す携帯情報機器110、例えば携帯電話機は、複数の文字入力キー112−1〜112−n、振動子114、CPU116、文字表示ディスプレイ118、振動モード設定キー120、決定キー122、振動条件メモリ124及び駆動回路126を具備し、これらは、図1に示す実施例の、文字入力キー12−1〜12−n、振動子14,CPU16,文字表示ディスプレイ18、振動モード設定キー20、決定キー22、振動条件メモリ24及び駆動回路26の機能と同じ機能を具備する。
本実施例の携帯情報機器110は更に、CPU116上で動作するアプリケーションにより提示される選択肢に対する選択を支持する選択キー129を具備する。選択キー129も、文字入力キー112−1〜112−nと同様に、振動子114上に載置されている。文字入力キー112−1〜112−nの何れかを選択キー129として使用することもある。振動条件メモリ124には、選択キー129の操作に対する振動条件が格納されている。
図8を参照して、本実施例に特徴的な動作を説明する。前提として、振動モード設定キー120により振動モードが設定されているとする。
CPU116は、CPU116上で動作するプリケーションソフトウエアに従い、文字表示ディスプレイ118の画面上に「はい/いいえ」等の、択一的な選択肢を表示する(S11)。ユーザは、表示された選択肢に対して選択キー129で所望のものを選択する(S12)。CPU116は、選択キー129の操作を検知すると、選択キー129に割り当てられた振動条件を振動条件メモリ124から読み出し、その振動条件で振動子114を振動するように駆動回路126を制御する(S13)。この結果、選択キー129上のユーザの指に特定の振動が伝わり、ユーザは、選択の入力行為を触覚により認識できる。
CPU116は、ユーザの選択を確認するダイアローグ、例えば選択結果を示すダイアローグを文字表示ディスプレイ118の画面上に表示する(S14)。ユーザは、選択結果が正しければ、決定キー122を操作し、そうでなければ、決定キー122以外のキーを操作する。決定キー122が操作されたら(S15)、CPU116は、ユーザの選択を確定して、終了する(S16)、決定キー122以外のキーが操作されたら(S15)、S11に戻る。
なお、選択キー以外のキー操作の場合には(S12)、終了する。その場合、勿論、CPU116は、図8に示す処理の終了後に、操作されたキーに応じて処理を実行してもよい。
本実施例のこの機能は、例えば、重要な決定に対してユーザに再度確認を求める場合に特に有効である。重要な決定には例えば、メール送信及び重要データ(プライバシーに関するデータ等)の送信等がある。
理解を容易にするために、選択キー129と決定キー122を別に図示してあるが、物理的には同じキーを、状況に応じて選択キー129又は決定キー122として使用してもよい。単一のキーに状況に応じて異なる機能を割り当てる利用法は、周知である。
上記各実施例では、単一の振動子を複数の文字入力キーで兼用したが、各文字入力キーに1つの振動子を組み込んでも良い。そのような構成では、例えば、実際のキー操作の前に、振動によりユーザのキー操作を誘導することができる。
特定の説明用の実施例を参照して本発明を説明したが、特許請求の範囲に規定される本発明の技術的範囲を逸脱しないで、上述の実施例に種々の変更・修整を施しうることは、本発明の属する分野の技術者にとって自明であり、このような変更・修整も本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明の第1実施例の概略構成ブロック図である。 第1実施例の動作フローチャートである。 解放状態の文字入力キーの断面図である。 オン状態の文字入力キーの断面図である。 振動伝達状態又はキートップロック状態の文字入力キーの断面図である。 第2実施例の概略構成ブロック図である。 第3実施例の概略構成ブロック図である。 第3実施例の動作フローチャートである。
符号の説明
10,10a:携帯情報機器
12−1〜12−n:文字入力キー
14:振動子
16,16a:CPU
18:文字表示ディスプレイ
20:振動モード設定キー
22:決定キー
24,24a:振動条件メモリ
26:駆動回路
28−1〜28−n:タッチセンサ
30:接点シート
32:電気接点
34:ゴムキャップ
34a:突起
36:キートップ
36a:円筒軸
36b:頂部
36c:突起
38:支持材
38a:下円筒部
38b:上円筒部
38c:凹み
40:電流コイル
42:ゴム足
110:携帯情報機器
112−1〜112−n:文字入力キー
114:振動子
116:CPU
118:文字表示ディスプレイ
120:振動モード設定キー
122:決定キー
124:振動条件メモリ
126:駆動回路
129:選択キー

Claims (11)

  1. 文字入力の為にユーザが操作する文字入力キー(12−1〜12−n)と、
    当該文字入力キーを振動させ得る振動手段(14、26)と、
    当該文字入力キー(12−1〜12−n)に対するユーザの操作に応じて、当該ユーザの操作で入力される文字に対応する振動条件で当該振動手段(14,26)を振動させる制御手段(16,24)
    とを具備することを特徴とする文字入力装置。
  2. 当該振動手段が、
    当該文字入力キーに物理的に接触する振動子(14)と、
    当該制御手段(16,24)により制御されて、当該振動子(14)を駆動する駆動回路(26)
    とを具備することを特徴とする請求項1に記載の文字入力装置。
  3. 当該制御手段が、当該文字入力キーに割り当てられている複数の入力文字のそれぞれに対する振動条件を記憶する振動条件メモリ(24)を具備することを特徴とする請求項1又は2に記載の文字入力装置。
  4. 更に、当該文字入力キーへのユーザのタッチを感知するタッチセンサ(28−1〜28−n)を具備し、当該制御手段は、当該タッチセンサの出力に従い、所定の振動条件で当該振動手段を振動させることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の文字入力装置。
  5. 複数の入力キー(12−1〜12−n)と、
    当該複数の入力キーのそれぞれを振動させ得る振動手段(14、26)と、
    当該複数の入力キー(12−1〜12−n)の何れかに対するユーザの操作に応じて、当該ユーザの操作による入力に対応する振動条件で、ユーザにより操作された入力キーを振動させる制御手段(16,24)
    とを具備することを特徴とするキーボード。
  6. 当該振動手段が、
    当該複数の入力キーに物理的に接触する振動子(14)と、
    当該制御手段(24,26)により制御されて、当該振動子(14)を駆動する駆動回路(26)
    とを具備することを特徴とする請求項5に記載のキーボード。
  7. 更に、当該複数の入力キーのそれぞれに対してユーザのタッチを感知する複数のタッチセンサ(28−1〜28−n)を具備し、当該制御手段は、当該タッチセンサの出力に従い、対応する入力キーを示す振動条件で当該振動手段を振動させることを特徴とする請求項5又は6に記載のキーボード。
  8. 請求項1に記載の文字入力装置を具備することを特徴とする携帯情報機器。
  9. 携帯電話器であることを特徴とする請求項8に記載の携帯情報機器。
  10. 請求項1に記載のキーボードを具備することを特徴とする携帯情報機器。
  11. 携帯電話器であることを特徴とする請求項10に記載の携帯情報機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2012026066A1 (ja) * 2010-08-23 2012-03-01 京セラ株式会社 触感呈示装置

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