JP2006163304A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】交換ユニットの新品検知を確実に行うことのできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】交換ユニットCRU10は、装置本体に装着時、本体より動力を伝達され駆動されるギヤ16、ギヤ16により不可逆位置まで駆動される可動部12、可動部12を不可逆位置に保持するように付勢するバネ22、可動部12が新品状態(初期位置状態)であれば外部(装置本体)の壁17に設けられた反射型のフォトセンサ14によって検知可能な反射板18、反射板18がフォトセンサ14によって検知可能となるようにCRUケース11に設けられた窓20を備えている。新品状態でCRU10が装置本体にセットされると、図1(b)のように窓20を通してフォトセンサ14が検知可能な位置に反射板18が存在するので、装置本体に設けられたフォトセンサ14によって反射板18が検出され、装置本体側にてCRU10が新品であることが図示しない制御部にて認識される。
【選択図】図1
【解決手段】交換ユニットCRU10は、装置本体に装着時、本体より動力を伝達され駆動されるギヤ16、ギヤ16により不可逆位置まで駆動される可動部12、可動部12を不可逆位置に保持するように付勢するバネ22、可動部12が新品状態(初期位置状態)であれば外部(装置本体)の壁17に設けられた反射型のフォトセンサ14によって検知可能な反射板18、反射板18がフォトセンサ14によって検知可能となるようにCRUケース11に設けられた窓20を備えている。新品状態でCRU10が装置本体にセットされると、図1(b)のように窓20を通してフォトセンサ14が検知可能な位置に反射板18が存在するので、装置本体に設けられたフォトセンサ14によって反射板18が検出され、装置本体側にてCRU10が新品であることが図示しない制御部にて認識される。
【選択図】図1
Description
本発明は、画像形成に使用する感光体、現像装置などを交換可能なユニット化した画像形成装置に関する。
従来より電子写真を利用した画像形成装置においては、帯電させた感光体上に画像露光を行ってトナー像を形成し、トナー像を記録媒体に転写・定着して画像形成を行っている。このような画像形成装置では装置を小型化し、且つ消費されるトナーの補給作業を簡単にするために、トナー収納部、現像装置、感光体などを一体型のケース内に納めてアセンブリ化し、ユーザー自身が交換するユニットを構成することで装置全体としての小型化を行いながらトナー補給の簡略化を図っている。
上記のような構成とすれば、消費されるトナーのみならず消耗部品の交換も同時に一個のユニットを交換するだけで済むようになり、取扱いも容易になるという利点がある。
しかし上記のようなユニットを用いた画像形成装置においては、既に使用済みの古いユニットが装置本体に装着される事態を防ぐ必要がある。すなわち装置本体へユニットを装着した際に、装着されたユニットが新品であることを検知する新品検知が行われなければならない。
このため装置本体にユニットの新品検知スイッチを設け、ユニットの新品検知を行う構成の画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし上記の例では本体側にスイッチを置いているため、突起部の位置精度を高くする必要がある。加えて、突起の長さの精度が極めて重要になる。すなわち突起が短いと新品の時にスイッチが押せず、長すぎれば旧品の時にもスイッチを押してしまい、且つ新品の時にスイッチを押しすぎて壊してしまう恐れがある。またスイッチがOFFしている時間が長いため、接点硫化による接点不良の発生の懸念がある。
さらに突起がユニットより出っ張るので、小さく作ると突起の強度が足りず破損のおそれが有り、丈夫に作ると突起が大きくなってしまう。また、突起の長さだけでなくスイッチに対する突起の位置を正確に合わせる必要もあるなどの問題がある。
あるいは、不可逆的な動きをする可動部をユニット側に設け、本体側で検知する構成の画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
しかし、上記の方法には以下のような問題もある。すなわち可動部の位置変化を検知するので、本体側で2回センスする必要がある。さらに請求項7以降の構成では、第2の位置の検知も必要なため、可動部が破損した場合、ユニット無しと検知されてしまう。
また第1の位置に可動部がある場合、明確に可動部を固定する方法がないため、ユニットが新品であっても、第2の位置に動いてしまうおそれがある。結果として、新品であっても、新品と検知されない可能性がある。例えば、第1の位置の場合に突起部が出っ張り、第2の位置が引っ込んでいるタイプだと、ユーザーがユニット挿入時にどこかにぶつけて可動部を押し込むおそれがある。逆のタイプだとユニットを天地逆に置くと、可動部の自重で第2の位置に動くおそれもある。
さらに突起部が小さいと検知できない、あるいは壊れるといった問題がある。これに対処しようとすると、前述の例と同様、大きくなってしまう。明細書記載の実施例の場合、新品の時は可動部が引っ込んでいて旧品になると可動部が出っ張ってくる構成となっているが、この場合は可動部を誤って破損すると、ユニットが新品と検知され続ける、もしくはユニット無しと誤検知されてしまう。逆の場合、本体に入れる前に可動部を破損すると、新品検知ができないという問題がある。
特開平10 ―003241号公報
特開2001―222204号公報
本発明は上記事実を考慮し、交換ユニットの新品検知を確実に行うことのできる画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の画像形成装置は、交換部品を一体的にユニット化した交換ユニットを装置本体内へ装脱自在な画像形成装置であって、前記交換ユニットは不可逆的に動く可動部材を内部に備え、前記可動部材を不可逆位置まで駆動する駆動手段と、前記可動部材を検知する検知手段と、を装置本体に備えたことを特徴とする。
上記構成の発明では、交換ユニット内部に備えた可動部材を検知することで、ぶつけて破損あるいは誤作動を起こす恐れがなく、またユーザーが触れる恐れも少ないので確実な新品検知を行える。
請求項2に記載の画像形成装置は、前記交換ユニットはプロセスカートリッジであることを特徴とする。
上記構成の発明では、プロセスカートリッジを確実に新品検知できる交換ユニットとしたことで、ユーザー交換頻度の高いユニット交換を確実に無駄なく行える。
本発明は上記構成としたので、交換ユニットの新品検知を確実に行うことのできる画像形成装置とすることができた。
図1には本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の交換ユニットが示されている。
図1に示すように、画像形成装置の交換ユニットCRU(Customer Replace Unit)10は、装置本体に装着時、本体より動力を伝達され駆動されるギヤ16、ギヤ16により不可逆位置まで駆動される可動部12、可動部12を不可逆位置に保持するように付勢するバネ22、可動部12が新品状態(初期位置状態)であれば外部(装置本体)の壁17に設けられた反射型のフォトセンサ14によって検知可能な反射板18、反射板18がフォトセンサ14によって検知可能となるようにCRUケース11に設けられた窓20を備えている。
初期状態(新品状態)でCRU10が装置本体にセットされると、図1(b)のように窓20を通してフォトセンサ14が検知可能な位置に反射板18が存在するので、装置本体に設けられたフォトセンサ14によって反射板18が検出され、装置本体側にてCRU10が新品であることが図示しない制御部にて認識される。
これに続いて装置本体より行われるイニシャライズ処理によってギヤ16が矢印方向に駆動され、可動部12に設けられたラックギヤ15と噛み合ったギヤ16が回転し、可動部12は図1(a)の位置から(c)の位置へと移動する。
ギヤ16の回動に伴って可動部12が移動し、ラックギヤ15が設けられていない箇所までギヤ16が回動すると、可動部12はギヤ16から開放され、フリーの状態となる。このとき可動部12はバネ22によって白矢印方向へ付勢されているので、図中左側に移動し、これ以降はバネ22の引っ張りにより再びギヤ16と噛み合うことはない。
すなわち、イニシャライズ処理が終了すると可動部12はギヤ16から開放され、不可逆的に左方向へ移動する。このとき、あまりバネ22が強力であれば可動部12を引く力でギヤ16を動かしてしまう危険があるが、本実施例ではフリーの状態となった可動部12をギヤ16と噛み合わない位置に固定できればよいので、バネ22が強力である必要はない。
これによって反射板18は窓20の位置を外れるので、装置本体側のフォトセンサ14によって検知できなくなり、これ以降にCRU10を再セットしても新品とは検知されず、使用済みのCRU10を誤って再セットする危険はなくなる。
本実施形態においては、CRUのケース11の外に可動部12が出てこないため、破損のおそれがなく、駆動前に反射板18から反射光があれば新品であると判断できるので、駆動前/後の2回もセンスする必要がない、検知時に反射板18を反射させられればよいので、経時による反射板18の汚れを気にする必要がないといった利点がある。
また新品の時は、可動部12はギヤ16に噛み込んでいるため、駆動をかけない限り間違って可動部12が動くことはない。さらに新品を検知するための機構に、ユーザーが触れることができないので、誤って新品を使用済み品と認識することがない。駆動後もバネ22で可動部12を牽引、固定するため、再び駆動されることはない。
また検知に関しては、ピンをマイクロスイッチで検出するなどの方法に比較して、反射板18からの反射光がフォトセンサ14に届けばよいので、位置的な精度をそれほど要求されない。
図2には本発明の第2実施形態に係る画像形成装置の交換ユニットが示されている。
図2に示すように、画像形成装置の交換ユニットCRU21は、装置本体に装着時、本体より動力を伝達され駆動されるギヤ16、ギヤ16により不可逆位置まで回転駆動される可動部12、可動部12を不可逆位置に保持するように付勢するバネ22、可動部12が新品状態(初期位置状態)であれば外部(装置本体)の壁17に設けられた反射型のフォトセンサ14によって検知可能な反射板18、反射板18がフォトセンサ14によって検知可能となるようにCRUケース11に設けられた窓20を備えている。
初期状態(新品状態)でCRU21が装置本体にセットされると、図2(b)のように窓20を通してフォトセンサ14が検知可能な位置に反射板18が存在するので、装置本体に設けられたフォトセンサ14によって反射板18が検出され、装置本体側にてCRU21が新品であることが図示しない制御部にて認識される。
これに続いて装置本体より行われるイニシャライズ処理によってギヤ16が矢印方向に駆動され、可動部12に設けられたギヤ15と噛み合ったギヤ16が回転し、可動部12は図2(a)の位置から(c)の位置へと移動する。
ギヤ16の回動に伴って可動部12が移動し、ギヤ15が設けられていない箇所までギヤ16が回動すると、可動部12はギヤ16から開放され、回転方向にフリーの状態となる。このとき可動部12はバネ22によって白矢印方向へ付勢されているので、図中時計回りに回動し、これ以降はバネ22の引っ張りにより再びギヤ16と噛み合うことはない。すなわち、イニシャライズ処理が終了すると可動部12はギヤ16から開放され、不可逆的に時計周り方向へ回動する。
これによって第1実施形態と同様、反射板18は窓20の位置を外れるので、装置本体側のフォトセンサ14によって検知できなくなり、これ以降にCRU21を再セットしても新品とは検知されず、使用済みのCRU21を誤って再セットする危険はなくなる。
図3には本発明の第3実施形態に係る画像形成装置の交換ユニットが示されている。
図3に示すように、画像形成装置の交換ユニットCRU31は、装置本体に装着時、本体より動力を伝達され駆動されるギヤ16、ギヤ16により不可逆位置まで移動される可動部12、可動部12を不可逆位置に保持するように付勢するバネ22、可動部12が新品状態(初期位置状態)であれば外部(装置本体)の壁17に設けられた反射型のフォトセンサ14によって検知可能な反射板18、反射板18がフォトセンサ14によって検知可能となるようにCRUケース11に設けられた窓20を備えている。
初期状態(新品状態)でCRU31が装置本体にセットされると、図3(b)のように窓20を通してフォトセンサ14が検知可能な位置に反射板18が存在するので、装置本体に設けられたフォトセンサ14によって反射板18が検出され、装置本体側にてCRU31が新品であることが図示しない制御部にて認識される。
これに続いて装置本体より行われるイニシャライズ処理によってギヤ16が矢印方向に駆動され、可動部12に設けられたギヤ15と噛み合ったギヤ16が回転し、可動部12は図3(a)の位置から(c)の位置へと移動する。
ギヤ16の回動に伴って可動部12が移動し、ギヤ15が設けられていない箇所までギヤ16が回動すると、可動部12はギヤ16から開放され、フリーの状態となる。このとき可動部12はバネ22によって白矢印方向へ付勢されているので、図中左方向に移動し、これ以降はバネ22の引っ張りにより再びギヤ16と噛み合うことはない。すなわち、イニシャライズ処理が終了すると可動部12はギヤ16から開放され、不可逆的に左方向へ移動する。
これによって第1および第2実施形態とは異なり、反射板18は可動部12によって隠されるので、装置本体側のフォトセンサ14によって検知できなくなり、これ以降にCRU31を再セットしても新品とは検知されず、使用済みのCRU31を誤って再セットする危険はなくなる。
本実施形態においては第1および第2実施形態と異なり、反射板18は移動しないので、フォトセンサ14と反射板18との位置精度をより高く保てるという利点がある。
図4には本発明の第4実施形態に係る画像形成装置の交換ユニットが示されている。
図4に示すように、画像形成装置の交換ユニットCRU41は、装置本体に装着時、本体より動力を伝達され駆動されるギヤ16、ギヤ16により不可逆位置まで回転駆動される可動部12、可動部12を不可逆位置に保持するように付勢するバネ22、可動部12が新品状態(初期位置状態)であれば外部(装置本体)の壁17に設けられた反射型のフォトセンサ14によって検知可能な反射板18、反射板18がフォトセンサ14によって検知可能となるようにCRUケース11に設けられた窓20を備えている。
初期状態(新品状態)でCRU41が装置本体にセットされると、図4(b)のように窓20および可動部12に設けられた窓24を通してフォトセンサ14が検知可能な位置に反射板18が存在するので、装置本体に設けられたフォトセンサ14によって反射板18が検出され、装置本体側にてCRU41が新品であることが図示しない制御部にて認識される。
これに続いて装置本体より行われるイニシャライズ処理によってギヤ16が矢印方向に駆動され、可動部12に設けられたギヤ15と噛み合ったギヤ16が回転し、可動部12は図4(a)の位置から(c)の位置へと移動する。
ギヤ16の回動に伴って可動部12が移動し、ギヤ15が設けられていない箇所までギヤ16が回動すると、可動部12はギヤ16から開放され、回転方向にフリーの状態となる。このとき可動部12はバネ22によって白矢印方向へ付勢されているので、図中時計回りに回動し、これ以降はバネ22の引っ張りにより再びギヤ16と噛み合うことはない。すなわち、イニシャライズ処理が終了すると可動部12はギヤ16から開放され、不可逆的に時計周り方向へ回動する。
これによって可動部12に設けられた窓24は反射板18の位置を外れるので、装置本体側のフォトセンサ14によって検知できなくなり、これ以降にCRU41を再セットしても新品とは検知されず、使用済みのCRU41を誤って再セットする危険はなくなる。
本実施形態においても第1および第2実施形態と異なり、反射板18は移動しないので、フォトセンサ14と反射板18との位置精度をより高く保てるという利点がある。
図5には本発明の第5実施形態に係る画像形成装置の交換ユニットが示されている。
図5に示すように、画像形成装置の交換ユニットCRU51は、装置本体に装着時、本体より動力を伝達され駆動されるギヤ16、ギヤ16により駆動される巻き取り機構28、巻き取り機構28によって巻き取られる帯状の可動部12、可動部12が新品状態(初期位置状態)であれば外部(装置本体)の壁17に設けられた反射型のフォトセンサ14によって検知可能な反射板18、反射板18がフォトセンサ14によって検知可能となるようにCRUケース11に設けられた窓20を備えている。
初期状態(新品状態)でCRU51が装置本体にセットされると、図5(b)のように窓20を通してフォトセンサ14が検知可能な位置に反射板18が存在するので、装置本体に設けられたフォトセンサ14によって反射板18が検出され、装置本体側にてCRU51が新品であることが図示しない制御部にて認識される。
これに続いて装置本体より行われるイニシャライズ処理によってギヤ16が駆動され、巻き取り機構28に設けられたウォームギア29を介してギヤ16によって巻き取り機構28が駆動され、可動部12は図5(a)の状態から(c)の状態へと巻き取られる。
ギヤ16の回動に伴って可動部12が巻き取られると、可動部12は完全に巻き取られ、フリーの状態となる。これ以降は反射板18が可動部12に巻き取られた状態のまま保持されるので、再度フォトセンサ14によって検知されることはない。すなわち、イニシャライズ処理が終了すると可動部12は不可逆的に巻き取られた状態のままとなる。
これによって第1および第2実施形態とは異なり、反射板18は可動部12に巻き込まれて隠されるので、装置本体側のフォトセンサ14によって検知できなくなり、これ以降にCRU51を再セットしても新品とは検知されず、使用済みのCRU51を誤って再セットする危険はなくなる。
本実施形態においては第1乃至第4実施形態と異なり、帯状の可動部12を巻き取るだけでよいので、イニシャライズ以後に可動部12を固定するバネ22やラッチ機構などを必要とせず、簡単な構造でよいという利点がある。
図6には本発明の第6実施形態に係る画像形成装置の交換ユニットが示されている。
図6に示すように、画像形成装置の交換ユニットCRU61は、バネ22によって初期状態(新品状態)に付勢される可動部12、可動部12が新品状態(初期位置状態)であれば外部(装置本体)に設けられた反射型のフォトセンサ14によって検知可能な反射板18、可動部12を使用済み状態の位置に固定する爪30、可動部12と爪30を収める穴23を備えている。
また本体側の壁17には、可動部12と対向する位置に反射型のフォトセンサ14、可動部12を新品状態から使用済み状態へ移動させるソレノイド32が設けられている。
初期状態(新品状態)でCRU61が装置本体にセットされると、図6(b)のようにフォトセンサ14が検知可能な位置に反射板18が存在するので、装置本体に設けられたフォトセンサ14によって反射板18が検出され、装置本体側にてCRU61が新品であることが図示しない制御部にて認識される。
これに続いて装置本体より行われるイニシャライズ処理によってソレノイド32が作動し、可動部12をバネ22に逆らう方向で押すことによって可動部12は図6(a)の位置から(c)の位置へと移動する。
これにより図6(a)で検知されていた反射板18はフォトセンサ14によって検知されない状態となるので、新品状態から使用済み状態となる。このとき可動部12は爪30によって使用済み状態、つまり図6(c)の状態に固定される。
こののち、ソレノイド32は初期位置へ戻り、可動部12への押圧を終えるが、これ以降は爪30により可動部12は固定され、再び反射板18がフォトセンサ14によって検知されることはない。すなわち、イニシャライズ処理が終了すると可動部12は図6(e)のように不可逆的に使用済み状態へ移動する。
これによって、反射板18は可動部12の移動によってフォトセンサ14による検知不可能な箇所へ移動するので、装置本体側のフォトセンサ14によって検知できなくなり、これ以降にCRU61を再セットしても新品とは検知されず、使用済みのCRU61を誤って再セットする危険はなくなる。さらに図6(g)のようなカバー25を設けて穴23を封鎖し、外部からは窓20によるセンシングと穴27によるソレノイド駆動のみを行うようにすれば、ユーザーが誤って反射板18や可動部12に触れるおそれはない。
本実施形態においては第1乃至第5実施形態と異なり、CRU61に動力を必要としないので設置箇所の自由度が高くなる。すなわち近傍にギヤ16が存在する必要がないためCRU61の様々な箇所に設置することが出来るという利点がある。
また本実施形態では可動部12、反射板18、バネ22、爪30をユニット化することでリサイクル性を高めることができる。リサイクルのためには再度新品検知できる状態に戻す必要があるが、第1〜第5実施形態においては駆動系を分解する必要があった。これに対して本実施形態ではCRU61側は可動部12、反射板18、バネ22、爪30で完結しているので、ユニット化が簡単であり且つユニット化により交換も容易となる。
さらに、図7のような形態で本実施形態の可動部12、反射板18、バネ22、爪30をユニット化し、トナー詰替用の穴を封鎖する蓋に設けることもできる。
すなわち、トナー詰め替えの際には蓋34を外すことで新品検知機構もまた一緒に取り外すことになり、リサイクルの際にかかる工数をさらに削減することができる。
12 可動部
14 フォトセンサ
16 ギヤ
18 反射板
20 窓
22 バネ
14 フォトセンサ
16 ギヤ
18 反射板
20 窓
22 バネ
Claims (2)
- 交換部品を一体的にユニット化した交換ユニットを装置本体内へ装脱自在な画像形成装置であって、
前記交換ユニットは不可逆的に動く可動部材を内部に備え、
前記可動部材を不可逆位置まで駆動する駆動手段と、
前記可動部材を検知する検知手段と、
を装置本体に備えたことを特徴とする画像形成装置。
- 前記交換ユニットはプロセスカートリッジであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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