JP2006162985A - 表示装置 - Google Patents

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弘 明田川
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Abstract

【課題】表示装置において、外観の意匠的な品位を確保しつつ、サービス時やリペア時の作業性を改善し、しかも筐体としての強度を高めることのできるカバー取り付け構造およびその組み立て方法を提供することである。
【解決手段】この発明の表示装置1は、突起部33aおよびねじが締め付けられることのできるねじ穴33−1を有し、表示パネル11を保持する内部シャーシ33と、シャーシの突起部と係合される孔31bが設けられ、シャーシに向かって押しつけられることで突起部と係合する可撓性のフック31aを有し、シャーシおよび表示パネルの表示面側を覆う前面カバー31と、シャーシのねじ穴に締め付けられるねじによりシャーシに、前面カバーと反対の側から前面カバーとシャーシの突起部とが係合された位置を覆うとともに、前面カバーが内部シャーシとの接続部から外れることを阻止可能な押さえ突起35aを有し、シャーシに固定される後側カバー35と、を有する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、表示装置に係わり、特に入力信号に対応する画像や文字列を表示する平面型の表示装置に関する。
外部から信号を受信し、または記録媒体により供給される画像情報や文字列を表示する表示装置においては、表示装置の軽量化や設置スペースの低減の要求から、LCD(液晶表示装置)を用いるものが普及している。
この種の表示装置においては、前面カバーのデザイン(意匠)の多様化ならびに外観上の特徴として、ねじ類の使用数を極力抑えた構造が好まれている。
例えば、板金等で構成されるシャーシと、シャーシに背面が支持される液晶ディスプレイパネルと、これらを収容する筐体を構成する前面カバーとしての光透過性枠体および後部カバーと、前面下部カバーと、前面下部中央カバーと、シャーシを介して筐体全体を水平面内での旋回およびチルト動作が可能なように支持するスタンド部とで構成された情報表示装置がある。なお、後部カバーは、複数の固定ねじでシャーシに固定される。前面カバーとしての光透過性枠体は、上辺部および下辺部に設けられた係合構造で、シャーシに嵌合される。また、上辺部の係合爪は、後部カバーにも嵌合される(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−100650号公報
上記特許文献1に記載の情報表示装置においては、前面カバーを外すには、複雑な手順と、熟練が必要となる。特に、嵌合部のうちの外側から目視できない部分を、同時に複数箇所、取り外さなければならない問題がある。
また、前面カバーとしての光透過性枠体の係合爪は、外観部品である後側カバーと嵌合することから、後側カバーを取り外す際に、後側カバーに傷を生じさせる虞れがある。
なお、ねじを用いない構造をとすることにより、背面方向から見た場合の意匠的な品位が高められるが、リペア時やサービス時における分解作業性が低下するとともに、多くの場合、専用工具やそれに準じたものが必要となる。
また、意匠的な品位を優先することでねじを用いない構造とする場合には、筐体の剛性が得られにくくなることが予想される。
この発明の目的は、表示装置において、外観の意匠的な品位を確保しつつ、サービス時やリペア時の作業性を改善し、しかも筐体としての強度を高めることのできるカバー取り付け構造およびその組み立て方法を提供することである。
この発明は、信号に対応する情報を表示する表示面を有する表示パネルと、突起部およびねじが締め付けられることのできるねじ穴を有し、前記表示パネルを保持するシャーシと、前記シャーシの前記突起部と係合される孔が設けられ、前記シャーシに向かって押しつけられることで前記突起部と係合する可撓性のフック部を有し、前記シャーシおよび前記表示パネルの前記表示面側を覆う前面カバーと、前記前面カバーの前記フック部が前記シャーシの前記突起部との係合から外れることを阻止可能な押さえ突起を有し、この押さえ突起により前記フック部が前記突起部との係合から外れることを抑止し、前記前面カバーと反対の側から、前面カバーの前記フック部と前記シャーシの前記突起部とが係合された位置を覆うとともに、前記シャーシの前記ねじ穴に締め付けられるねじにより、前記シャーシに固定される後側カバーと、を有すること特徴とする表示装置を提供するものである。
本発明によれば、表示装置において、前面カバーを、表示パネルを支持する内部シャーシに一体に形成した突起に係合可能な孔を有するフックを用いて内部シャーシに固定するとともに、内部シャーシにねじにより固定される後側カバーに隠れる係合構造により、ディスプレイ本体に装着する構造としたことで、意匠的な品位が要求される前面カバーの側から視認されるねじおよびその導入構造をなくすことができる。
また、この発明によれば、表示装置において、前面カバーと内部シャーシとの係合部分は、ねじを外すことで容易に外すことのできる後側カバーに覆われることにより、外装としての品位を確保しつつ、サービス時やリペア時の作業性が向上できる。なお、後側カバーには、前面カバーが内部シャーシとの嵌め合わせ(接続)から不所望に外れることを抑止する押さえ部材が設けられることから、輸送時や設置時に、予期しない外力が前面カバーにかかった場合であっても、前面カバーが内部シャーシとの接続部から外れることが防止される。
さらに、この発明によれば、表示装置において、筐体としての強度を高めることが可能で、しかも製造コストが低減される。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、この発明が適用される画像表示装置の一例を示す。
図1に示す画像表示装置1は、例えばLCD(液晶表示装置)を表示パネル11として収容したディスプレイ本体3およびディスプレイ本体3と一体に、あるいはディスプレイ本体3が装着可能に形成された記録再生ユニット5を有する。記録再生ユニット5は、情報の記録と、その記録済み情報の再生が可能で、例えばDVD規格の光ディスクに情報を記録し、あるいは既に情報が記録されている光ディスクから情報を再生するディスクドライブユニット5a、記録再生ユニット5の動作状態や時刻等が表示可能な動作表示部5bおよび図示しないリモートコントローラからの制御信号を受け付け、例えば主電源のオン/オフや予約録画モード、あるいは編集モード等の設定に利用されるリモコン制御部5c等を有する。
ディスプレイ本体3は、図2に示すように、表示パネル11の外側であって、動作時に前面(ユーザから視認される)側となる前面カバー31、表示パネル11を支持する筐体(内部シャーシ)33、前面カバー31と一体に組み立てられることで内部シャーシ33(表示パネル11)を前面カバー31との間の空間に収容する後側カバー35を有する。
前面カバー31、内部シャーシ33および後側カバー35のいづれか、または組み立てられた状態の所定の位置には、図示しないが、記録再生ユニット5とディスプレイ本体3とを一体化するために利用される接続部が設けられている。なお、ディスプレイ本体3と記録再生ユニット5とが別体に形成される場合には、接続部に代えて、ディスプレイ本体3を自立可能とする脚部が設けられる。
前面カバー31には、内部シャーシ33との接続に用いられる複数のフック31aが設けられている。それぞれのフック31aは、前面カバー31がディスプレイ本体3として組み立てられた状態で最外部すなわち外装部となる部分の内側に、内部シャーシ33の周囲を取り巻くように形成され、前面カバー31の強度を高める内縁部(符号なし)に一体に形成されている。なお、フック31aおよび内縁部は、以下に説明する後側カバー35が固定される際に、後側カバーの内部に隠れるように形成されている。また、フック31aには、図3を用いて後段に詳述するように、内部シャーシの突起部と係合される孔(矩形)が形成されている。さらに、フック31aには、その厚さ(や抜き勾配)等が最適化されることで、所定の可撓性が与えられている。
内部シャーシ33には、前面カバー31の対応するフック31aと係合する複数の突起33aが設けられている。それぞれの突起33aは、前面カバー31の個々のフック31aの位置と整合された所定の位置および個数に、内部シャーシ33に用いられる板金部材と一体に形成される。すなわち、個々の突起33aは、例えば内部シャーシ33の母材である板金部材の切り抜きと折り曲げとにより、形成されている。なお、内部シャーシ33には、以下に説明する後側カバー35の固定に用いられる図示しないねじが締め付け可能に形成されたねじ穴33−1が、複数箇所、設けられている。このねじ穴33−1も突起33aと同様に、内部シャーシ33の母材(板金部材)の切り抜きと折り曲げとにより、形成されている。
後側カバー35には、内部シャーシ33(表示パネル11)に設けられたねじ穴33−1に図示しないねじを案内するとともに、後側カバー35を内部シャーシ33に、強固に固定可能とすることによりディスプレイ本体3の剛性を高めるための構造体を兼ねるねじ導入孔35−1が設けられている。
後側カバー35にはまた、内部シャーシ33に複数設けられている突起33aに、前面カバー31aの対応するフック31aが嵌め込まれた状態で、フック31aが突起33aから外れる(離脱する)ことを抑止可能な押さえ突起35aが設けられている。
なお、押さえ突起35aは、少なくとも1つ(好ましくは、対向する辺(側面)に1つ以上、設けられる。もちろん、内側シャーシ33に設けられている突起33aには、通常前面カバー31のフック31aが対応して用意されることから、後側カバー35の押さえ突起35aも図2の例では、6個設けられてもよいことはいうまでもない。
また、後側カバー35は、通常4辺(側面)を有するが、側面の形状が矩形以外の多角形である場合や円弧部分を有する形状である場合には、そのつど押さえ突起35aの個数が設定される。
図2に示した構成によれば、前面カバー31および後側カバー35は、表示パネル11を支持した内部シャーシ33に、前後方向から固定される。なお、前面カバー31には、図示しないねじを案内するためのねじ導入孔、またはそれに類似した形状が現れることがなく、意匠的な品位の高い外装が容易に提供可能である。さらに、後側カバー35には、前面カバー31のフック31aが内部シャーシ33の突起33aとの嵌め合わせ(接続)から不所望に外れることを抑止する押さえ突起35aが設けられることから、輸送時や設置時に、通常の使用(映像の表示)において生じることのない外力が前面カバー31にかかった場合であっても、前面カバー31が外れることが防止される。
図3(a)および図3(b)は、前面カバー31のフック31a(図2の[A]部)と内部シャーシ33の突起33a(図2の[A´]部)との係合(嵌め合わせ)を説明している。なお、個々のフックおよび突起においては、同一の係合関係が認められるので、1組のみ代表させて説明する。
図3(a)に示す通り、内部シャーシ33の突起33aに向けて矢印で示す方向に前面カバー31を押し込むことで、フック31aの先端(自由端)が突起33aに衝突する。フック31aは、前面カバー31と一体であるが、突起33aに接触された状態でさらに(突起33a側に)スライドされることで自身の可撓性により突起33aを乗り越える。図示しないが、この場合フック31aは、図2に示した前面カバー31の外装部側へ僅かに広がることになる。
突起33aを乗り越えたフック31aは、さらに(突起33a側に)押し込まれることで、突起33aの先端と僅かに接しながら、所定形状、例えば矩形の孔31bが突起33aを相対的に超える位置まで移動される。フック31の孔31bが完全に突起33aを超える位置まで押し込まれると、孔31bに突起33aが挿入される位置で、フック31aが元の形状(広がりのない状態)に復帰する。従って、フック31aは、図3(b)に示すように、内部シャーシ33の突起33aの回りに、位置される(嵌め合わせられる)。
このとき、孔31bのフック31aの先端(自由端)側の稜線31cを含む面は、内部シャーシ33の突起33aと接触されることで、基準位置(あたり)として機能する。従って、フック31aの位置は、稜線31cを含む面と突起33aの前面カバー31の全体部分から離れた側の面を基準として、図3(b)に示すように、位置決めされる。
また、内側シャーシ33の突起33aに嵌め合わせられた前面カバー31のフック31aは、図3(b)および図3(c)に示す通り、後側カバー35の押さえ突起35aにより突起33aから外れる方向への動きが規制されることから、不所望に前面カバー31が外れることが防止される。
なお、突起33aは、内部シャーシ33の一部を切り欠いて(打ち抜いて)形成される孔33bから内部シャーシ33と同一の板金を起こす(折り曲げる)ことにより、容易に製造可能であり、少なくとも材料コストの面では、コストの増大を考慮する必要がない。また、突起33aは、内部シャーシ33と一体であるから、前面カバー31が装着される際に変形したり、内部シャーシ33自体を歪ませることもない。
一方、表示パネル11のリペアや、ディスプレイユニット3にサービスが必要となった場合、図2に示した後側カバー35のねじ35−1を外し、後側カバー35を取り外すことで、内部シャーシ33の突起33aに係合された状態の前面カバー31が露出される。この状態で、フック31aの自由端を、内部シャーシ33の突起33aとの係合から解放することは、非常に容易であり、しかも特別な工具も要求されることはない。もちろん、前面カバー31の露出している外装部に、後側カバー35を取り外すために、不所望に傷が生じることもない。
図4は、図2および図3に示した前面カバーのフックと内部シャーシの突起の形状の別の実施を示す。
図4に示すように、内部シャーシ33の突起333(図3との識別のため「300」を加えている)aは、前面カバー31のフック31aの稜線31cを含む面と接する領域が内部シャーシ33を板金加工により切り出す(切り欠く)際の端面333bが伸びる方向と直交する方向に、内部シャーシ33に沿って2つに分割されて折り曲げられてもよい。
この方法によれば、突起333a(2個)と係合されるフック31aの位置、すなわち前面カバー31の位置は、突起333aを板金加工時のプレス(打ち抜き)工程の精度でばらつきが決定される端面333bにより規定されることから、量産時に前面カバー31の位置のばらつきが生じにくい。図2および図3により説明した例では、前面カバー31の位置は、突起33bの折り曲げ位置に依存して規定されるが、図4に示すこの構造は、特に量産時に、前面カバー31の位置を一定の条件で規定できる。
なお、図4においては、2つの突起333aは、開口333bの中央から端部方向に折り曲げられているが、その逆に、端部方向から折り曲げられる形状であってもよいことはいうまでもない。
上述の形状(打ち抜き方向)によれば、前面カバー31のフック31aを突起333aに向けて押し込む際の抵抗を抑えるために、例えば突起333aの前面カバー31寄りの端面に、任意の曲率(曲線成分)333cを与えることができる。従って、前面カバー31を装着する際の工程(押しつけ力)は、一層低減される。
また、図4に示す方法によれば、2つの突起333aの間隔を最適化することにより、フック31aの孔31bの長手方向の大きさに関連して前面カバー31のがたつきを抑止可能な基準面333dが形成されることから、前面カバー31のがたつきを抑えることが容易となる。
なお、図4に示す例においても、前面カバー31のフック31aが内部シャーシ33の2つの突起333aとの嵌め合わせ(接続)から不所望に外れることを抑止する押さえ突起35aが設けられることから、輸送時や設置時に、通常の使用(映像の表示)において生じることのない外力が前面カバー31にかかった場合であっても、前面カバー31が外れることが防止される。
すなわち、この方法によれば、情報を表示する表示パネル11を、突起部31aおよびねじが締め付けられることのできるねじ穴33−1が設けられたシャーシ33に固定し、シャーシの突起部と係合される孔31aが設けられた可撓性の複数のフック部31を有する前面カバー31をシャーシに向かって押しつけ、突起部とフックとを係合させて表示パネルの表示面側を覆う前面カバーをシャーシに固定し、シャーシのねじ穴に締め付けられるねじによりシャーシに、前面カバーと反対の側から前面カバーとシャーシの突起部とが係合された位置を覆うように、後側カバー35を固定する、という工程で、剛性が高く、前面から見た状態で意匠的な品位の高い(前面からねじ穴が見えない)外装カバーを表示装置に取り付ける方法が達成される。この場合、フック31は、前面カバー31の外装部の内側に規定されることから、フックおよび突起が前面から視認されることはない。
しかも、突起33aは、シャーシ33の母材から打ち抜かれ、所定の方向に折り曲げられることから、部品コストが増大されることもない。
なお、図5に示す通り、内部シャーシ533に開口533aが設けられ、前面カバー531にフック531aの先端(自由端)に突起部531bが設けられてもよいことはいうまでもない。この例においても、前面カバー531の突起部531bが内部シャーシ533の開口533aに嵌め合わせられた状態で、突起部531bを開口533aに向けて押し付ける押し付け力を提供可能な押し付け部535a(後側カバー535)が設けられることにより、輸送時や設置時に、通常の使用において生じることのない外力が前面カバー731にかかった場合であっても、前面カバー531が内部シャーシ533から、外れることが防止される。
また、図6に示す通り、内部シャーシ733側を突起733aとし、前面カバー731のフック731aの先端(自由端)も突起部731bとしても同様の効果が得られる。なお、図示しないが、図6の例においても、前面カバー731のフック731aの突起部731bが、内部シャーシ733の突起部733aとの接触(係合)から外れることを抑止可能に、突起部731bを突起部733aに向けて押し付ける押し付け力を提供可能な押し付け部が後側カバーに設けられることにより、輸送時や設置時に、通常の使用において生じることのない外力が前面カバー731にかかった場合であっても、前面カバー731が内部シャーシ733から、外れることが防止される。
以上説明したように、前面カバーを、表示パネルを支持する内部シャーシに一体に形成した突起に係合可能な孔を有するフックを用いて内部シャーシに固定するとともに、内部シャーシにねじにより固定される後側カバーに隠れる係合構造により、ディスプレイ本体に装着する構造としたことで、意匠的な品位が要求される前面カバーの側から視認されるねじおよびその導入構造をなくすことができる。
また、前面カバーと内部シャーシとの係合部分は、ねじを外すことで容易に外すことのできる後側カバーに覆われることにより、外装としての品位を確保しつつ、サービス時やリペア時の作業性を損なうことはない。しかも、前面カバーを内部シャーシとの係合から解放することに、特別な工具が要求されることもなく、非常に容易である。なお、後側カバーには、前面カバーが内部シャーシとの嵌め合わせ(接続)から不所望に外れることを抑止する押さえ部材が設けられることから、輸送時や設置時に、予期しない外力が前面カバーにかかった場合であっても、前面カバーが内部シャーシとの接続部から外れることが防止される。
さらに、後側カバーは、内部シャーシにねじにより固定されることから、ディスプレイ本体としての剛性も向上される。
なお、この発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、その実施の段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々な変形もしくは変更が可能である。また、個々の実施の形態は、可能な限り適宜組み合わせて実施されてもよく、その場合、組み合わせによる効果が得られる。
この発明が適用される表示装置の形状の特徴の一例を説明する概略図。 図1に示した表示装置の前面カバー/後側カバーの取り付け(固定)構造の一例を示す概略図。 図2に示した表示装置の前面カバーの取り付け方法の一例を示す概略図。 図2に示した表示装置の前面カバーの取り付け方法の別の一例を示す概略図。 図2に示した表示装置の前面カバーの取り付け方法のさらに別の一例を示す概略図。 図2に示した表示装置の前面カバーの取り付け方法のまたさらに別の一例を示す概略図。
符号の説明
1…表示装置、3…ディスプレイ本体、5…記録再生ユニット、11…表示パネル、31…前面カバー、31a…フック、31b…(矩形)孔、31c…(基準となる稜線を含む)基準面、33…内部シャーシ(筐体)、33a…突起、33b…打ち抜き穴、333a…突起、333b…基準位置、333c…曲線成分、333d…(がたつき抑止)基準面、531b…突起内(フック側)、533a…開口(シャーシ側)、731b…突起(フック側)、733a…突起(シャーシ側)、35…後側カバー、35a…押さえ突起、535a…押しつけ部。

Claims (13)

  1. 信号に対応する情報を表示する表示面を有する表示パネルと、
    突起部およびねじが締め付けられることのできるねじ穴を有し、前記表示パネルを保持するシャーシと、
    前記シャーシの前記突起部と係合される孔が設けられ、前記シャーシに向かって押しつけられることで前記突起部と係合する可撓性のフック部を有し、前記シャーシおよび前記表示パネルの前記表示面側を覆う前面カバーと、
    前記前面カバーの前記フック部が前記シャーシの前記突起部との係合から外れることを阻止可能な押さえ突起を有し、この押さえ突起により前記フック部が前記突起部との係合から外れることを抑止し、前記前面カバーと反対の側から、前面カバーの前記フック部と前記シャーシの前記突起部とが係合された位置を覆うとともに、前記シャーシの前記ねじ穴に締め付けられるねじにより、前記シャーシに固定される後側カバーと、
    を有すること特徴とする表示装置。
  2. 前記フック部は、前記前面カバーと一体に形成されることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 前記前面カバーは、前記フック部よりも外側に位置される外装部を有することを特徴とする請求項1または2記載の表示装置。
  4. 前記突起部は、前記シャーシの母材から打ち抜かれ、所定の方向に折り曲げられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の表示装置。
  5. 前記突起部は、前記前面カバーの前記孔の位置を規定する基準面を有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の表示装置。
  6. 前記突起部は、前記前面カバーの前記孔の長手方向に沿って2分割されて折り曲げられていることを特徴とする請求項5記載の表示装置。
  7. 前記突起部は、前記前面カバーの前記フック部が押しつけられる際の抵抗を抑止する構造を有することを特徴とする請求項5または6記載の表示装置。
  8. 前記押さえ突起は、前記シャーシの前記突起部に嵌め合わせられた前記前面カバーの前記フック部を前記シャーシ側に向けて押し付ける押し付け力を提供可能であることを特徴とする請求項4ないし7のいずれかに記載の表示装置。
  9. 信号に対応する情報を表示する表示面を有する表示パネルと、
    所定形状の開口部、およびねじが締め付けられることのできるねじ穴を有し、前記表示パネルを保持するシャーシと、
    前記シャーシの前記開口部と係合される突起部が設けられ、前記シャーシに向かって押しつけられることで前記開口と係合する可撓性のフック部を有し、前記シャーシおよび前記表示パネルの前記表示面側を覆う前面カバーと、
    前記前面カバーの前記フック部が前記シャーシの前記開口部との係合から外れることを阻止可能な押しつけ部を有し、この押しつけ部により前記フック部が前記開口部との係合から外れることを抑止し、前記前面カバーと反対の側から前記前面カバーの前記フック部と前記シャーシの前記開口部とが係合された位置を覆うとともに、前記シャーシの前記ねじ穴に締め付けられるねじにより、前記シャーシに固定される後側カバーと、
    を有すること特徴とする表示装置。
  10. 前記前面カバーは、前記フック部よりも外側に位置される外装部を有することを特徴とする請求項9記載の表示装置。
  11. 前記開口部は、前記シャーシの母材から打ち抜かれ、所定の方向に折り曲げられていることを特徴とする請求項9または10記載の表示装置。
  12. 前記突起部は、前記前面カバーの前記孔の位置を規定する基準面を有することを特徴とする請求項9ないし11のいずれかに記載の表示装置。
  13. 前記押しつけ部は、前記シャーシの前記開口部に嵌め合わせられた前記前面カバーの前記フック部を前記シャーシ側に向けて押し付ける押し付け力を提供可能であることを特徴とする請求項9ないし12のいずれかに記載の表示装置。
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