JP2006161754A - 圧縮機設備およびその制御方法 - Google Patents

圧縮機設備およびその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006161754A
JP2006161754A JP2004357156A JP2004357156A JP2006161754A JP 2006161754 A JP2006161754 A JP 2006161754A JP 2004357156 A JP2004357156 A JP 2004357156A JP 2004357156 A JP2004357156 A JP 2004357156A JP 2006161754 A JP2006161754 A JP 2006161754A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressed gas
pressure
flow rate
control valve
compressor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004357156A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4351623B2 (ja
Inventor
Toru Yoshioka
徹 吉岡
Makoto Yokoya
誠 横谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP2004357156A priority Critical patent/JP4351623B2/ja
Publication of JP2006161754A publication Critical patent/JP2006161754A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4351623B2 publication Critical patent/JP4351623B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

【課題】 圧縮空気の使用量が急激に変化しても、短時間のうちに圧縮空気の圧力を安定させることを可能ならしめる圧縮機設備を提供する。
【解決手段】 燃焼装置Eに圧縮空気を供給する気体供給ライン3の途中に、放風制御弁4aと、圧力センサPG2を設け、燃焼装置Eに燃料が供給されているときは圧力センサPG2で測定される圧縮空気の圧力が圧縮機本体2cのアンロードを回避し得る一定圧力になるように、また燃焼装置Eに燃料が供給されていないときは圧縮機本体2cから吐出される圧縮気体を完全に放風するように放風制御弁4aを制御する圧力コントローラPCを設け、気体供給ライン3の接続部の直前に流量制御弁を3a設け、その上流側に流量計FMを設けると共に、流量計FMで測定される圧縮気体の流量が一定になるように流量制御弁3aを制御する流量コントローラFCを設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば工場等の空気供給源等として一般産業用に多用されている圧縮機設備の改善に関し、より詳しくは、圧縮気体の使用量の急激な増大により圧縮気体の圧力が変化したとしても、短時間のうちに圧縮気体の圧力を安定させることを可能ならしめるようにした圧縮機設備およびその制御方法に関するものである。
圧縮機は、例えば工場等の空気源等として一般産業用に用いられる圧縮機設備において広く使用されており、複数の圧縮機を様々な負荷変動に応じて稼働させて圧力一定制御を行うようにしたものがある。このような圧縮機の台数制御システムの従来技術としては、例えば後述するような構成になるものが知られている。以下、この従来技術に係る圧縮機の台数制御システムの概要を、圧縮機の台数制御システムを適用した圧縮機設備の全体構成を示すブロック図の図4を参照しながら説明する。
この従来技術に係る圧縮機設備は、2台のターボ圧縮機60,70と2台のスクリュー圧縮機80,90とを備えている。また、これら異なる種類の複数台の圧縮機から圧送される気体を貯蔵するレシーバータンク52と、このレシーバータンク52から、例えば動力源として工場の生産ラインの機器やユーティリティ機器へ送られる圧送圧力に応じて、複数の圧縮機の台数制御を行う台数制御盤51とから構成されている。
このような圧縮機設備において、先ず一の種類のターボ圧縮機60,70は、吸込んだ大気を圧縮機本体64,74により圧送し、圧送圧力を圧力調節計66,76により検出し、圧縮機の負荷が減少した場合には吸込絞り弁63,73の開度を絞って圧送流量を減少させ、さらに負荷が減少して吸込絞り弁63,73の開度がLLR(ローリミットリレー)62,72により設定される下限開度になってもなお負荷に対して圧送流量が多い場合には、吸込絞り弁63,73の開度を下限開度で維持しながら、放風弁65,75により必要以上の風量を大気へ放風することにより圧縮機のサージングを回避しながら圧送圧力を制御する定風圧制御方式になっている。
一方、他の種類のスクリュー圧縮機80,90は、大気から吸込んだ空気を圧縮機本体84,94により圧送し、レシーバータンク52内の圧力を圧力センサ53により検出し、設備への負荷が減少してレシーバータンク52内の圧力が上昇した場合には、吸込絞り弁83,93を全閉すると同時に放風弁85,95を全開とし、これによって気体を圧送しない状態(アンロード)とし、逆に負荷が増大してレシーバータンク52内の圧力が低下した場合には、吸込絞り弁83,93を全開にすると同時に放風弁85,95を全閉とし、これによって全量圧送する状態(オンロードまたはロード)とし、所謂アンロードとオンロードの切換によりレシーバータンク52内の圧力を一定に制御するタンク圧一定方式となっている。また、このスクリュー圧縮機80,90は、その機側盤61,71へアンロードとオンロードの切換指令を入力することにより、吸込絞り弁63,73を全閉すると同時に放風弁65,75を全開する上記アンロード運転と、吸込弁85,95を全開し、これによって気体を全量圧送する上記オンロード運転との切換も可能になっている。
上記ターボ圧縮機60,70およびスクリュー圧縮機80,90から圧送された気体は一旦レシーバータンク52内に貯蔵され、このレシーバータンク52の内圧を圧力センサ53により検出し、この検出圧力が台数制御盤51に入力される。この台数制御盤51では、圧力センサ53により検出されたタンク内圧力に応じ、圧送に要する圧縮機の台数を選定し、各圧縮機の機側盤61,71,81,91に対しロード・アンロード指令、あるいは起動・停止指令を出力する。なお、これらの機側盤61,71,81,91は、所謂各圧縮機の制御盤であり、上記台数制御盤51からの指令により各圧縮機がロード・アンロード切換あるいは起動・停止する。
そして、上記台数制御盤51は、スクリュー圧縮機80,90がロード・アンロード切換制御を行っている間は、ターボ圧縮機60,70の制御と干渉しないよう、ターボ圧縮機側の圧力調節計66,76の設定圧力を上記スクリュー圧縮機のロード・アンロード切換制御圧力よりも高めに設定する。これとは逆に、スクリュー圧縮機の全台がアンロードあるいは停止している場合には、レシーバータンク52の圧送圧力が上昇しないよう、上記台数制御盤51は、ターボ圧縮機側の圧力調節計66,76の設定圧力を下げるためのターボ圧縮機への制御圧力切換指令を出力することが可能になっている。なお、符号67,77,87,97は何れも逆止弁である。
従って、この圧縮機設備によれば、常に、形式の異なる複数の圧縮機の中から負荷に対応した必要最小限の台数の圧縮機を選択して圧送するため、設備全体の省力化を行うことができると共に、異なる種類のターボ圧縮機とスクリュー圧縮機の間で制御が干渉することなく、種々の負荷変動に対しても、圧縮機設備の出力であるレシーバータンクからの圧縮空気の出力圧力を一定に制御することが可能になる。さらに、レシーバータンクの容量は、スクリュー圧縮機の容量だけを考慮すれば良いので、レシーバータンクの容量を小さくすることができる(例えば、特許文献1参照。)。
特開平7−119644号公報
上記特許文献1に記載された従来例に係る圧縮機設備の場合には、上記のとおり、圧縮機設備は圧力センサによる圧力測定値のみに基づく放風制御弁や圧力制御弁の開度制御によって制御されるように構成されている。従って、末端の圧縮空気を使用する機器における圧縮空気の使用量への追従が遅く、圧力変動を避けることができない。特に、急激な圧縮空気の使用量に変動があった場合、定風圧制御のターボ圧縮機の上限制御圧力P4を超え、全圧縮機が一斉にアンロード運転になって、圧力が急激に低下して容積型圧縮機の下限制御圧力P1より低くなると、今後は全圧縮機が一斉にロード運転になるということを繰り返す恐れ、即ち圧力ハンチングを起こす恐れがある。
従って、本発明の目的は、圧縮空気の使用量が急激に変化したとしても、短時間のうちに圧力を安定させることを可能ならしめる圧縮機設備およびその制御方法を提供することである。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、従って上記課題を解決するために本発明の請求項1に係る圧縮機設備が採用した手段は、圧縮機本体から吐出される圧縮気体を圧縮気体供給先に供給する気体供給ラインを備えた圧縮機設備であって、前記気体供給ラインの途中に設けられた放風制御弁と、前記気体供給ラインを流れる圧縮気体の圧力を測定する圧力センサと、前記圧縮気体供給先が圧縮気体の供給を要するときは前記圧力センサで測定される圧縮気体の圧力が前記圧縮機本体のアンロードを回避し得る一定圧力になるように前記放風制御弁の開度を調整し、またそれ以外のときはこの放風制御弁が全開するようにこの放風制御弁を制御する圧力コントローラと、前記気体供給ラインの前記圧縮気体供給先への接続部の直前に設けられた流量制御弁と、この流量制御弁の上流側に設けられ、前記圧縮気体供給先に供給される圧縮気体の流量を測定する流量計と、この流量計で測定される圧縮気体の流量が一定流量になるよう前記流量制御弁を制御する流量コントローラとを備えたことを特徴とする。
本発明の請求項2に係る圧縮機設備が採用した手段は、圧縮機本体から吐出される圧縮気体を圧縮気体供給先に供給する気体供給ラインを備えた圧縮機設備であって、前記気体供給ラインの途中に設けられたレシーバータンクと、このレシーバータンクに設けられた放風制御弁と、前記レシーバータンク内の圧縮気体の圧力を測定する圧力センサと、前記圧縮気体供給先が圧縮気体の供給を要するときは前記圧力センサで測定される圧縮気体の圧力が前記圧縮機本体のアンロードを回避し得る一定圧力になるように前記放風制御弁の開度を調整し、またそれ以外のときはこの放風制御弁が全開するようにこの放風制御弁を制御する圧力コントローラと、前記気体供給ラインの前記圧縮気体供給先への接続部の直前に設けられた流量制御弁と、この流量制御弁の上流側に設けられ、前記圧縮気体供給先に供給される圧縮気体の流量を測定する流量計と、この流量計で測定される圧縮気体の流量が一定流量になるよう前記流量制御弁を制御する流量コントローラとを備えたことを特徴とする。
本発明の請求項3に係る圧縮機設備が採用した手段は、圧縮機本体から吐出される圧縮気体を圧縮気体供給先に供給する気体供給ラインと、この気体供給ラインの途中に設けられたレシーバータンクと、このレシーバータンクに設けられた放風制御弁と、前記レシーバータンク内の圧縮気体の圧力を測定する圧力センサと、前記圧縮気体供給先が圧縮気体の供給を要するときは前記圧力センサで測定される圧縮気体の圧力が前記圧縮機本体のアンロードを回避し得る一定圧力になるように前記放風制御弁の開度を調整し、またそれ以外のときはこの放風制御弁が全開するようにこの放風制御弁を制御する圧力コントローラと、前記気体供給ラインの前記圧縮気体供給先への接続部の直前に設けられた流量制御弁と、この流量制御弁の上流側に設けられ、前記圧縮気体供給先に供給される圧縮気体の流量を測定する流量計と、この流量計で測定される圧縮気体の流量が一定流量になるよう前記流量制御弁を制御する流量コントローラとを備えた圧縮気体供給システムが複数設けられ、前記複数の圧縮気体供給システムのレシーバータンク同士を連通ラインで接続し、この連通ラインのそれぞれに開閉弁を介装すると共に、それぞれの開閉弁を挟む両側に、圧縮気体の圧力が設定圧力を超えると前記開閉弁を閉弁させる一方、設定圧力以下になると前記開閉弁を開弁させる開閉弁開閉制御手段を設けたことを特徴とする特徴とする。
本発明の請求項4に係る圧縮機設備の制御方法が採用した手段は、圧縮機本体から吐出される圧縮気体を圧縮気体供給先に供給する圧縮機設備の制御方法であって、前記圧縮気体供給先の前記圧縮気体の流量が一定流量になるように制御し、前記圧縮気体供給先が圧縮気体の供給を要するときは前記圧縮機本体から吐出される圧縮気体の圧力がこの圧縮機本体のアンロードを回避し得る一定圧力になるようにこの圧縮機本体から吐出される圧縮気体の一部を放風し、またそれ以外のときはこの圧縮機本体から吐出される圧縮気体の全量を放風することを特徴とする。
本発明の請求項1に係る圧縮機設備および本発明の請求項4に係る圧縮機設備の制御方法によれば、圧縮気体供給先が圧縮気体の供給を要するときは圧力センサで測定される圧縮気体の圧力が、圧縮機本体のアンロード運転を回避し得る一定圧力になるように、圧力コントローラによって放風制御弁が制御されるから、圧縮気体の圧力変動の発生を防止することができる。また、流量制御弁より上流側の圧力変動のない安定した位置における圧縮気体の流量を測定する流量計の流量測定値の信号を受信する流量コントローラによって流量制御弁を制御するため、圧縮気体供給先に安定した量の圧縮気体を供給することができるのに加えて、圧縮気体供給先に供給する圧縮気体の圧力を短時間のうちに安定させることができる。
本発明の請求項2に係る圧縮機設備では、気体供給ラインにレシーバータンクが介装されると共に、このレシーバータンクに放風制御弁が設けられている。従って、本発明の請求項2に係る圧縮機設備によれば、上記請求項1に係る圧縮機設備と同等の効果を得ることができる。さらに、圧縮気体供給先の圧縮気体の消費量が変動した場合には、圧縮気体供給先に供給する圧縮気体の圧力・流量を上記請求項1に係る圧縮機設備の場合よりも迅速に安定させることができる。
本発明の請求項3に係る圧縮機設備では、圧縮気体供給システムが複数設けられ、複数の圧縮気体供給システムのレシーバータンク同士が連通ラインで接続され、この連通ラインのそれぞれに開閉弁が介装されると共に、それぞれの開閉弁を挟む両側に、圧縮気体の圧力が設定圧力を超えると前記開閉弁を閉弁させる一方、設定圧力以下になると前記開閉弁を開弁させる開閉弁開閉手段が設けられている。従って、本発明の請求項3に係る圧縮機設備によれば、個々の圧縮気体供給システムでは上記請求項2に係る圧縮機設備の場合と同等の効果が得られ、そして圧縮気体供給システムの集合体では、1台の圧縮機本体だけでは、その圧縮気体供給システムの圧縮気体供給先に供給する圧縮気体が不足する場合でも、他の圧縮気体供給システムのレシーバータンクから連通ラインを介して圧縮気体が補充される。そのため、気体消費装置に対してより柔軟に対応することができる。
以下、本願発明の運転制御方法を実施する形態1に係る圧縮機設備を、添付図面を参照しながら説明する。図1は、本願発明の圧縮機設備の全体構成を示すブロック図である。
図に示す符号Eは、例えば、燃料と一定割合の空気とを混合・燃焼させるための燃焼装置(圧縮気体供給先)である。この燃焼装置Eには図示しない燃料ラインが接続され、同じく図示しない燃料源から、この燃料ラインを介して燃料が供給されるように構成されている。また、圧縮空気(圧縮気体)の流量が瞬時に0%から100%に変化し得るものであり、この燃焼装置Eには本願発明の形態1に係る圧縮機設備1から圧縮空気が供給されるように構成されている。この燃焼装置Eの場合、燃料と空気との混合割合を正確に制御することが必要であるため、この燃焼装置Eに圧縮空気を供給する圧縮機設備1には、燃料のON(噴射)/OFF(噴射停止)切換え時に、空気の混合量もできるだけ短時間で安定させる機能が要求される。なお、例えばバーナが、このような燃焼装置Eに該当する。
即ち、前記圧縮機設備1は、後述する圧縮機ユニット2を備えている。この圧縮機ユニット2は、フィルタ2a、吸気量調整弁2bを介して大気から吸込んだ空気を圧縮する、ロード/アンロード制御(インレットガイドベーン、放風制御弁を備えない。)される汎用の圧縮機本体2cを備えている。この圧縮機本体2cの吐出口に一端が連結された空気供給基ライン(気体供給基ライン)2dの先端に、供給基接続フランジ2eが設けられている。前記空気供給基ライン2dの圧縮機本体2cと供給基接続フランジ2eとの間から、途中に放風弁2gが介装され、先端にサイレンサSが設けられてなる緊急放風ライン2fが分岐している。
前記放風弁2gの開度は、前記空気供給基ライン2dを流れる圧縮空気(圧縮気体)の圧力を検出する第1圧力センサPG1から出力される圧力測定値の信号を受信して前記吸気量調整弁2bの開度を制御する圧縮機側操作盤CPによって制御されるようになっている。つまり、前記放風弁2gは、前記空気供給基ライン2dを流れる圧縮空気の圧力が予め設定されたしきい値を超えると、前記圧縮機側操作盤CP1により開弁操作されるように構成されている。なお、この放風弁2gは必須ではないが、何らかの原因によって圧縮機設備1の圧力が異常に高圧になったときに、異常圧によりこの圧縮機設備1に生じる不具合を回避するために設けられてなるものである。
前記供給基接続フランジ2eに一端側が接続された、後述する構成になる空気供給ライン(気体供給ライン)3が前記燃焼装置Eに連通している。そして、この空気供給ライン3の途中から、放風制御弁4aが介装され、先端にサイレンサSが設けられてなる放風ライン4が分岐している。前記放風制御弁4aの開閉は、前記空気供給ライン3を流れる圧縮空気の圧力を検出する第2圧力センサPG2から出力される圧力測定値の信号を受信する圧力コントローラPCによって制御されるように構成されている。なお、この圧力コントローラPCには燃焼装置Eの図示しない制御装置から前記燃焼装置Eに燃料が供給されているか否かを示す燃料供給信号が送信されるように構成されている。従って、前記放風制御弁4aの開閉は、前記第2圧力センサPG2からの圧力測定値の信号と共に、前記燃料供給信号に基づいて制御される。
また、前記空気供給ライン3の放風ライン4の分岐部と前記燃焼装置Eの間、具体的には、この空気供給ライン3の燃焼装置Eへの接続部の直前に流量制御弁3aが介装されている。そして、この流量制御弁3aの開度は、この空気供給ライン3の流量制御弁3aの上流側に介装されてなる流量計FMから出力される流量測定値の信号を受信する流量コントローラFCによって制御されるようになっている。
上記構成になる圧縮機設備1によれば、ロード/アンロード制御される圧縮機本体2cが駆動されて、空気供給基ライン2d、空気供給ライン3を介して燃焼装置Eに燃焼用の圧縮空気が供給される。そして、前記燃料供給信号が燃焼装置Eに燃料が供給されていることを示すものである場合、即ち、燃焼装置Eが圧縮空気の供給を要する場合にあっては、圧力コントローラPCがそれを判断し、さらに(この圧力コントローラPCが)第2圧力センサPG2からの圧力測定値の信号に基づき、放風制御弁4aの開度を調整し、燃焼装置Eに供給される燃焼用の圧縮空気の圧力をアンロード圧力以下の一定圧力、つまり圧縮機本体2cがアンロードしない一定圧力になるように制御する。
そして、空気供給ライン3に介装されてなる流量計FMから出力される流量測定値の信号を受信する流量コントローラFCによって開度が制御される流量制御弁3aにより、燃焼装置Eに一定量の燃焼用の圧縮空気が供給される。このことは、燃料と空気との混合割合を安定させるから、燃焼装置Eが安定運転されることを意味する。一方、燃焼装置Eの運転開始等、燃料が燃焼装置Eに供給されていないときには、その燃焼装置Eに燃焼用の圧縮空気の供給を要しない。その場合、圧力コントローラPCは前記燃料供給信号が燃焼装置Eに燃料が供給されていないことを示すものであることを判断し、放風制御弁4aを全開させる。すると、圧縮機本体2cから吐出される圧縮空気の全量が放風制御弁4aの開弁により空気供給ライン3から放風されるので、圧縮機本体2cがアンロード運転になることなく、ロード運転が継続される。勿論、燃焼装置Eへの燃料の供給開始に併せて放風制御弁4aは全開の状態から脱し、上記のとおり、第2圧力センサPG2からの圧力測定値の信号に基づき開閉される。
本発明の形態1に係る圧縮機設備1によれば、上記のとおり、燃焼装置Eが運転されていて、燃焼装置Eが圧縮空気の供給を要しているときには、第2圧力センサPG2により測定される燃焼用の圧縮空気の圧力が、圧縮機本体2cのアンロードを回避し得る一定圧力になるように、圧力コントローラPCによって放風制御弁4aの開度が制御されるから、燃焼用の圧縮気体の圧力変動の発生が防止される。また、圧力変動のない安定した位置、つまり空気供給ライン3の流量制御弁3aの介装位置より上流側位置における圧縮空気の流量を測定する流量計FMの圧力測定値の信号を受信する流量コントローラFCによって流量制御弁3aを制御するため燃焼装置Eに安定した量の圧縮空気を供給することができるのに加えて、燃焼装置Eに供給する圧縮空気の圧力を短時間のうちに安定させることができる。
従って、本発明の形態1に係る圧縮機設備1では、上記特許文献1に記載されてなる従来例に係る圧縮機設備のように、急激な圧縮空気の使用量に変動があっても、圧縮機本体がアンロード運転になったり、ロード運転になったりすることを繰り返すようなことがないから、圧力ハンチングを起こすようなこともない。
本発明の形態2に係る圧縮機設備を、この圧縮機設備の全体構成を示すブロック図の図2を参照しながら以下に説明する。但し、本発明の形態2に係る圧縮機設備が上記実施の形態1に係る圧縮機設備の構成と相違するところは、空気供給ラインの途中にレシーバータンクが介装されている点、並びに放風ラインの接続位置が相違する点にあり、これらの点以外は上記実施の形態1に係る圧縮機設備と同構成になるものである。従って、本発明の形態2に係る圧縮機設備の構成については、上記実施の形態1に係る圧縮機設備と同一のもの並びに同一機能を有するものに同一符号を付して、主としてその相違する点について説明する。
本発明の形態2に係る圧縮機設備1では、図2に示すように、空気供給ライン3の途中に、圧縮空気を貯留するレシーバータンク5が介装されている。そして、このレシーバータンク5に、先端にサイレンサSが設けられると共に、放風制御弁4aが介装されてなる放風ライン4の基端側が接続されてなる構成になっている。
本発明の形態2に係る圧縮機設備1では、上記のとおり、空気供給ライン3にレシーバータンク5が介装されていて、このレシーバータンク5に圧縮空気が貯留されている。従って、本発明の形態2に係る圧縮機設備1によれば、燃焼装置Eの圧縮空気の消費量が変動しても、空気供給ライン3とレシーバータンク5内の圧縮空気の圧力変動が抑制され、燃焼装置Eに供給する圧縮空気の圧力・流量を上記請求項1に係る圧縮機設備1の場合よりも迅速に安定させることができるという優れた効果を得ることができる。
本発明の形態3に係る圧縮機設備を、この圧縮機設備の全体構成を示すブロック図の図3を参照しながら説明する。但し、本実施の形態3に係る圧縮機設備が上記実施の形態2に係る圧縮機設備と相違するところは、上記実施の形態2に係る圧縮機設備と同構成になる圧縮機設備が複数セット併設されている点、並びにレシーバータンク同士が連通可能に構成されている点にあり、これらの点以外は上記実施の形態3に係る圧縮機設備と同構成になるものである。従って、本発明の形態3に係る圧縮機設備の構成については、上記実施の形態2に係る圧縮機設備と同一のもの並びに同一機能を有するものに同一符号を付して、主としてその相違する点について説明する。
即ち、本発明の形態3に係る圧縮機設備では、上記形態2に係る圧縮機設備と同構成になる圧縮機設備1と燃焼装置Eとの組み合せからなる圧縮空気供給システム(圧縮気体供給システム)が複数セット併設されている。これら複数の圧縮気体供給・消費システムそれぞれの隣接するレシーバータンク5同士が、後述する連通ライン6で接続されている。
そして、この連通ライン6のそれぞれに開閉弁6aが介装されると共に、それぞれの開閉弁6aを挟む両側に、圧縮空気の圧力が設定圧力以上になったときに前記開閉弁6aを閉弁させる一方、設定圧力以下になったときに開閉弁6aを開弁させる圧力スイッチ(開閉弁開閉手段)PSが設けられてなる構成になっている。なお、この形態3の場合には、上記のとおり、圧力スイッチPSにより開閉弁6aが開閉されるように構成されているが、例えば圧力センサで開閉させるように構成しても良い。また、開閉弁6aは、開度の中間の制御ができない全開、全閉タイプのものでよい。
従って、本発明の形態3に係る圧縮機設備によれば、個々の圧縮空気供給システムでは上記形態2に係る圧縮機設備の場合と同等の効果を得ることができる。さらに、圧縮空気供給システムの集合体では、1台の圧縮機本体2cだけでは、その圧縮空気供給システムの燃焼装置Eに供給する圧縮空気が不足するような場合、具体的には燃焼装置の圧縮空気の消費量が圧縮機本体1台の吐出量よりも多い場合であっても、他の圧縮空気供給システムのレシーバータンク5から連通ライン6を介して圧縮空気を補充して圧縮空気を供給することができる。そのため、燃焼装置Eに対してより柔軟に対応することができるという効果を得ることができる。
本発明の形態1に係る圧縮機設備の全体構成を示すブロック図である。 本発明の形態2に係る圧縮機設備の全体構成を示すブロック図である。 本発明の形態3に係る圧縮機設備の全体構成を示すブロック図である。 従来技術に係り、圧縮機の台数制御システムを適用した圧縮機設備の全体構成を示すブロック図である。
符号の説明
1…圧縮機設備
2…圧縮機ユニット,2a…フィルタ,2b…吸気量調整弁,2c…圧縮機本体,2d…空気供給基ライン,2e…供給基接続フランジ,2f…緊急放風ライン,2g…放風弁
3…空気供給ライン,3a…流量制御弁
4…放風ライン,4a…放風制御弁
5…レシーバータンク
6…連通ライン,6a…開閉弁
CP…圧縮機側操作盤
E…燃焼装置(圧縮気体供給先)
FC…流量コントローラ
FM…流量計
PC…圧力コントローラ
PG1…第1圧力センサ
PG2…第2圧力センサ
PS…圧力スイッチ
S…サイレンサ

Claims (4)

  1. 圧縮機本体から吐出される圧縮気体を圧縮気体供給先に供給する気体供給ラインを備えた圧縮機設備であって、前記気体供給ラインの途中に設けられた放風制御弁と、前記気体供給ラインを流れる圧縮気体の圧力を測定する圧力センサと、前記圧縮気体供給先が圧縮気体の供給を要するときは前記圧力センサで測定される圧縮気体の圧力が前記圧縮機本体のアンロードを回避し得る一定圧力になるように前記放風制御弁の開度を調整し、またそれ以外のときはこの放風制御弁が全開するようにこの放風制御弁を制御する圧力コントローラと、前記気体供給ラインの前記圧縮気体供給先への接続部の直前に設けられた流量制御弁と、この流量制御弁の上流側に設けられ、前記圧縮気体供給先に供給される圧縮気体の流量を測定する流量計と、この流量計で測定される圧縮気体の流量が一定流量になるよう前記流量制御弁を制御する流量コントローラとを備えたことを特徴とする圧縮機設備。
  2. 圧縮機本体から吐出される圧縮気体を圧縮気体供給先に供給する気体供給ラインを備えた圧縮機設備であって、前記気体供給ラインの途中に設けられたレシーバータンクと、このレシーバータンクに設けられた放風制御弁と、前記レシーバータンク内の圧縮気体の圧力を測定する圧力センサと、前記圧縮気体供給先が圧縮気体の供給を要するときは前記圧力センサで測定される圧縮気体の圧力が前記圧縮機本体のアンロードを回避し得る一定圧力になるように前記放風制御弁の開度を調整し、またそれ以外のときはこの放風制御弁が全開するようにこの放風制御弁を制御する圧力コントローラと、前記気体供給ラインの前記圧縮気体供給先への接続部の直前に設けられた流量制御弁と、この流量制御弁の上流側に設けられ、前記圧縮気体供給先に供給される圧縮気体の流量を測定する流量計と、この流量計で測定される圧縮気体の流量が一定流量になるよう前記流量制御弁を制御する流量コントローラとを備えたことを特徴とする圧縮機設備。
  3. 圧縮機本体から吐出される圧縮気体を圧縮気体供給先に供給する気体供給ラインと、この気体供給ラインの途中に設けられたレシーバータンクと、このレシーバータンクに設けられた放風制御弁と、前記レシーバータンク内の圧縮気体の圧力を測定する圧力センサと、前記圧縮気体供給先が圧縮気体の供給を要するときは前記圧力センサで測定される圧縮気体の圧力が前記圧縮機本体のアンロードを回避し得る一定圧力になるように前記放風制御弁の開度を調整し、またそれ以外のときはこの放風制御弁が全開するようにこの放風制御弁を制御する圧力コントローラと、前記気体供給ラインの前記圧縮気体供給先への接続部の直前に設けられた流量制御弁と、この流量制御弁の上流側に設けられ、前記圧縮気体供給先に供給される圧縮気体の流量を測定する流量計と、この流量計で測定される圧縮気体の流量が一定流量になるよう前記流量制御弁を制御する流量コントローラとを備えた圧縮気体供給システムが複数設けられ、前記複数の圧縮気体供給システムのレシーバータンク同士を連通ラインで接続し、この連通ラインのそれぞれに開閉弁を介装すると共に、それぞれの開閉弁を挟む両側に、圧縮気体の圧力が設定圧力を超えると前記開閉弁を閉弁させる一方、設定圧力以下になると前記開閉弁を開弁させる開閉弁開閉制御手段を設けたことを特徴とする特徴とする圧縮機設備。
  4. 圧縮機本体から吐出される圧縮気体を圧縮気体供給先に供給する圧縮機設備の制御方法であって、前記圧縮気体供給先の前記圧縮気体の流量が一定流量になるように制御し、前記圧縮気体供給先が圧縮気体の供給を要するときは前記圧縮機本体から吐出される圧縮気体の圧力がこの圧縮機本体のアンロードを回避し得る一定圧力になるようにこの圧縮機本体から吐出される圧縮気体の一部を放風し、またそれ以外のときはこの圧縮機本体から吐出される圧縮気体の全量を放風することを特徴とする圧縮機設備の制御方法。

JP2004357156A 2004-12-09 2004-12-09 圧縮機設備およびその制御方法 Active JP4351623B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004357156A JP4351623B2 (ja) 2004-12-09 2004-12-09 圧縮機設備およびその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004357156A JP4351623B2 (ja) 2004-12-09 2004-12-09 圧縮機設備およびその制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006161754A true JP2006161754A (ja) 2006-06-22
JP4351623B2 JP4351623B2 (ja) 2009-10-28

Family

ID=36664037

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004357156A Active JP4351623B2 (ja) 2004-12-09 2004-12-09 圧縮機設備およびその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4351623B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012193810A (ja) * 2011-03-17 2012-10-11 Fujitsu Ltd 圧縮空気の供給装置
WO2013114707A1 (ja) * 2012-01-30 2013-08-08 住友精化株式会社 製品ガス供給方法、及び製品ガス供給システム
KR20140147704A (ko) * 2013-06-19 2014-12-30 가부시키가이샤 고베 세이코쇼 압축 장치
JP2016008688A (ja) * 2014-06-25 2016-01-18 中国電力株式会社 合成ガス供給システム
KR20160086712A (ko) 2015-01-12 2016-07-20 한화테크윈 주식회사 유량 측정 시스템 및 유량 측정 방법

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59136817A (ja) * 1983-01-26 1984-08-06 Kawasaki Steel Corp 加熱炉燃焼空気送風ブロアの速度制御方法
JPS6023292U (ja) * 1983-07-23 1985-02-18 トヨタ自動車株式会社 空気圧縮機の制御装置
JPH04136498A (ja) * 1990-09-28 1992-05-11 Hitachi Ltd 遠心圧縮機の容量制御装置
JPH06249190A (ja) * 1993-02-24 1994-09-06 Hitachi Ltd ターボ圧縮機の台数制御装置
JPH07113109A (ja) * 1993-10-18 1995-05-02 Kawasaki Steel Corp 高炉送風機の送風流量制御方法
JP2001082345A (ja) * 1999-09-16 2001-03-27 Hitachi Ltd 無給油式可変容量圧縮機
JP2001123963A (ja) * 1999-10-22 2001-05-08 Hitachi Ltd 無給油式可変容量圧縮装置
JP2003035273A (ja) * 2001-07-25 2003-02-07 Kyowa Denki Kk コンプレッサの台数制御システム

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59136817A (ja) * 1983-01-26 1984-08-06 Kawasaki Steel Corp 加熱炉燃焼空気送風ブロアの速度制御方法
JPS6023292U (ja) * 1983-07-23 1985-02-18 トヨタ自動車株式会社 空気圧縮機の制御装置
JPH04136498A (ja) * 1990-09-28 1992-05-11 Hitachi Ltd 遠心圧縮機の容量制御装置
JPH06249190A (ja) * 1993-02-24 1994-09-06 Hitachi Ltd ターボ圧縮機の台数制御装置
JPH07113109A (ja) * 1993-10-18 1995-05-02 Kawasaki Steel Corp 高炉送風機の送風流量制御方法
JP2001082345A (ja) * 1999-09-16 2001-03-27 Hitachi Ltd 無給油式可変容量圧縮機
JP2001123963A (ja) * 1999-10-22 2001-05-08 Hitachi Ltd 無給油式可変容量圧縮装置
JP2003035273A (ja) * 2001-07-25 2003-02-07 Kyowa Denki Kk コンプレッサの台数制御システム

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012193810A (ja) * 2011-03-17 2012-10-11 Fujitsu Ltd 圧縮空気の供給装置
WO2013114707A1 (ja) * 2012-01-30 2013-08-08 住友精化株式会社 製品ガス供給方法、及び製品ガス供給システム
KR20140117362A (ko) * 2012-01-30 2014-10-07 스미토모 세이카 가부시키가이샤 제품 가스 공급 방법 및 제품 가스 공급 시스템
KR101969614B1 (ko) 2012-01-30 2019-04-16 스미토모 세이카 가부시키가이샤 제품 가스 공급 방법 및 제품 가스 공급 시스템
KR20140147704A (ko) * 2013-06-19 2014-12-30 가부시키가이샤 고베 세이코쇼 압축 장치
KR101627916B1 (ko) 2013-06-19 2016-06-07 가부시키가이샤 고베 세이코쇼 압축 장치
JP2016008688A (ja) * 2014-06-25 2016-01-18 中国電力株式会社 合成ガス供給システム
KR20160086712A (ko) 2015-01-12 2016-07-20 한화테크윈 주식회사 유량 측정 시스템 및 유량 측정 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP4351623B2 (ja) 2009-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2754079B2 (ja) コンプレッサシステムの制御方法及び制御装置
US10487841B2 (en) Compressor control system and method
US20170268498A1 (en) Multistage Compressor
KR101167556B1 (ko) 압축기 대수 제어 시스템
US6652240B2 (en) Method and control system for controlling multiple throttled inlet rotary screw compressors
US11125242B2 (en) Compressor system and method of controlling the same
US20140363269A1 (en) Compressor control device and control method therefor, and compressor system
US6638029B2 (en) Pressure ratio modulation for a two stage oil free compressor assembly
JP4351623B2 (ja) 圧縮機設備およびその制御方法
KR100541389B1 (ko) 터보압축기 및 그 용량 제어방법
CN1035159A (zh) 燃气轮机系统及控制该系统的方法
CN110966195A (zh) 精准控制螺杆压缩机自动加载稳定的系统、方法和空调器
US20130039781A1 (en) Anticipation logic for a surge control valve utilized with load compressor
JP3384894B2 (ja) ターボ圧縮機の容量制御方法
JP4496886B2 (ja) ターボ圧縮機システムの運転方法
KR100644418B1 (ko) 터보압축기 및 그 운전방법
KR101864321B1 (ko) 유체 압축기 제어 시스템
JP2006316687A (ja) 流体の圧送方法、圧送装置、燃料ガス供給装置及びガス輸送ラインの中継基地
US10794297B2 (en) Method for operating a gas turbine installation and a gas turbine installation for carrying out the method
JPH07332248A (ja) ターボ圧縮機と容積圧縮機の組合せ台数制御方法及び装置並びに圧縮機設備空気源
KR20220127617A (ko) 압축기 제어 시스템 및 압축기의 제어 방법
JP2803238B2 (ja) 圧縮機の容量制御装置
JP4906607B2 (ja) 圧縮装置および圧縮装置の起動方法
CN116792305A (zh) 空压站的控制系统
KR20170127627A (ko) 공기압축기의 통합 제어 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060925

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090716

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090721

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090724

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120731

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4351623

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130731

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350