JP2006161588A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ペダル強制復帰要求があり(ステップ102)、ドライバーからのアクセル要求が緩加速要求である場合には(ステップ108)、スロットル開度TAがアクセル要求通りの開度より大きい目標開度(必要開度TA1)に制御される。より具体的には、燃焼再開が可能な負荷率として定められた必達KLが算出され(ステップ112)、必達KLと機関回転数NEとの関係に基づいて必要開度TA1が算出され(ステップ114)、目標開度が必要開度TA1以上となったときに(ステップ116、118)、点火時期が調整されたうえで(ステップ120)、F/Cからの復帰が実行される(ステップ122)。
【選択図】 図2
Description
アクセル要求に基づいて加速要求度を判断する加速要求度判断手段と、
排気ガス再循環量の制御が行われている所定の運転状態において、前記加速要求度判断手段により前記アクセル要求が低負荷域への加速要求であると判断された場合に、スロットル開度を前記アクセル要求通りの開度より大きい目標開度に制御するスロットル制御手段と、
を備えることを特徴とする。
減速時のフューエルカット中に検出されるアクセル要求に基づいて当該フューエルカットからの強制復帰条件が成立したと判定する強制復帰条件判定手段と、
前記アクセル要求に基づく加速要求度を判断する加速要求度判断手段と、
当該フューエルカットからの強制復帰条件が成立し、前記加速要求度判断手段により判断された加速要求が低負荷域への加速要求である場合に、スロットル開度を前記アクセル要求通りの開度より大きい目標開度に制御するスロットル制御手段と、
を備えることを特徴とする。
前記スロットル制御手段は、前記目標開度を前記負荷率に基づく値に制御することを特徴とする。
吸気弁開弁期間と排気弁開弁期間とが重なるバルブオーバーラップ期間を可変とする可変動弁機構を駆動して内部排気ガス再循環量を増減させる可変バルブタイミング制御手段と、吸気通路と排気通路とを連通する排気ガス還流通路の途中に設けられるEGR弁の開度を調整して外部排気ガス再循環量を増減させるEGR弁制御手段の少なくとも一方を含み、
前記フューエルカットからの強制復帰が成立した場合に、可変バルブタイミング制御手段および前記EGR弁制御手段の少なくとも一方により前記排気ガス再循環量を減衰させることを特徴とする。
[システム構成の説明]
図1は、本発明の実施の形態1の構成を説明するための図を示す。図1に示すように、本実施形態のシステムは、内燃機関10を備えている。内燃機関10の筒内には、燃焼室12が形成されている。燃焼室12には、吸気通路14および排気通路16が連通している。
上記のように構成された本実施形態のシステムは、内燃機関10の運転中にスロットル開度TAがアイドル開度TA0とされた場合に、燃料の噴射を停止する処理、つまり、フューエルカット(F/C)を実行する。F/Cは、内燃機関10の運転中に、スロットル開度TAが急激に閉じられることにより開始される。このため、F/Cの開始後は、吸気管圧力PMが大きく負圧化し易い状態が形成される。この際、吸気管圧力PMが過大に負圧化すると、内燃機関10においてオイル上がりが発生し、オイル消費量が増大する事態が生ずる。
一般に、ドライバーのアクセル要求(加速要求)に伴ってF/Cから復帰(強制復帰)する際は、アクセル開度PAやスロットル開度TA等によりアクセル要求を検出することにより、F/Cからの強制復帰条件が成立したものと判定される。そして、そのような強制復帰条件が成立すると、スロットル開度TAがアクセルペダルからの要求通りの値にまで大きくされると共に、燃料噴射が再開される。
図2は、上記の機能を実現するために本実施形態においてECU50が実行するルーチンのフローチャートである。尚、本ルーチンは、所定時間毎に周期的に実行されるものとする。図2に示すルーチンでは、先ず、減速時のF/C中であるか否かが判別される(ステップ100)。その結果、F/C中であると判定された場合には、ペダル強制復帰要求があったか否かが判別される(ステップ102)。具体的には、ドライバーによるアクセルペダルの踏み込みがあったか否かが、アクセル開度PAに基づいて判別される。
また、上述した実施の形態1においては、ECU50が、内燃機関の減速時にF/Cを実行することにより前記第2の発明における「フューエルカット手段」が、上記ステップ102の処理を実行することにより前記第2の発明における「強制復帰条件判定手段」が、それぞれ実現されている。
また、上述した実施の形態1においては、ECU50が上記ステップ120の処理を実行することにより前記第3の発明における「点火時期調整手段」が実現されている。
また、上述した実施の形態1においては、ECU50が上記ステップ112の処理を実行することにより前記第4の発明における「燃焼可能負荷率取得手段」が実現されている。
また、上述した実施の形態1においては、ECU50が、吸気可変動弁機構28を駆動して内部EGR量を増減させることにより前記第5の発明における「可変バルブタイミング制御手段」が実現されている。
次に、図6および図7を参照して、本発明の実施の形態2について説明する。
図6は、本発明の実施の形態2の構成を説明するための図である。尚、図6において、上記図1に示す構成要素と同一の要素については、同一の符号を付してその説明を省略または簡略する。
図7は、本実施形態においてECU72が実行するルーチンのフローチャートである。尚、本ルーチンは、減速時のF/C実行中において、所定時間毎に周期的に実行されるものとする。また、図7において、実施の形態1における図2に示すステップと同一のステップについては、同一の符号を付してその説明を省略または簡略する。
14 吸気通路
16 排気通路
18 電子制御式スロットルバルブ
20 スロットルポジションセンサ
28 吸気可変動弁(VVT)機構
30 排気可変動弁(VVT)機構
32 クランク角センサ
34 カム角センサ
50、62、72 ECU(Electronic Control Unit)
52 アクセルポジションセンサ
64 排気ガス還流通路
66 EGR弁
Claims (5)
- 排気ガス再循環量を制御するEGR制御手段を備え、運転状態に応じた値となるように排気ガス再循環量が制御される内燃機関の制御装置であって、
アクセル要求に基づく加速要求度を判断する加速要求度判断手段と、
排気ガス再循環量の制御が行われている所定の運転状態において、前記加速要求度判断手段により前記アクセル要求が低負荷域への加速要求であると判断された場合に、スロットル開度を前記アクセル要求通りの開度より大きい目標開度に制御するスロットル制御手段と、
を備えることを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 内燃機関の減速時にフューエルカットを行うフューエルカット手段と、排気ガス再循環量を制御するEGR制御手段とを備え、減速時のフューエルカット時に前記EGR制御手段により前記排気ガス再循環量を増量する内燃機関の制御装置であって、
減速時のフューエルカット中に検出されるアクセル要求に基づいて当該フューエルカットからの強制復帰条件が成立したと判定する強制復帰条件判定手段と、
前記アクセル要求に基づく加速要求度を判断する加速要求度判断手段と、
当該フューエルカットからの強制復帰条件が成立し、前記加速要求度判断手段により判断された加速要求が低負荷域への加速要求である場合に、スロットル開度を前記アクセル要求通りの開度より大きい目標開度に制御するスロットル制御手段と、
を備えることを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 前記スロットル制御手段によりスロットル開度が前記目標開度に制御される際に、点火時期を調整する点火時期調整手段を備えることを特徴とする請求項1または2記載の内燃機関の制御装置。
- 前記加速要求度判断手段により前記アクセル要求が低負荷域への加速要求であると判断された場合に、燃焼再開が可能な負荷率を取得する燃焼可能負荷率取得手段を備え、
前記スロットル制御手段は、前記目標開度を前記負荷率に基づく値に制御することを特徴とする請求項2または3記載の内燃機関の制御装置。 - 前記EGR制御手段は、
吸気弁開弁期間と排気弁開弁期間とが重なるバルブオーバーラップ期間を可変とする可変動弁機構を駆動して内部排気ガス再循環量を増減させる可変バルブタイミング制御手段と、吸気通路と排気通路とを連通する排気ガス還流通路の途中に設けられるEGR弁の開度を調整して外部排気ガス再循環量を増減させるEGR弁制御手段の少なくとも一方を含み、
前記フューエルカットからの強制復帰が成立した場合に、前記可変バルブタイミング制御手段および前記EGR弁制御手段の少なくとも一方により前記排気ガス再循環量を減衰させることを特徴とする請求項2乃至4の何れか1項記載の内燃機関の制御装置。
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JP2004350681A JP2006161588A (ja) | 2004-12-03 | 2004-12-03 | 内燃機関の制御装置 |
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JP (1) | JP2006161588A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008309019A (ja) * | 2007-06-13 | 2008-12-25 | Toyota Motor Corp | 内燃機関制御装置及び方法 |
JP5257509B2 (ja) * | 2009-04-02 | 2013-08-07 | トヨタ自動車株式会社 | 車両の制御装置および制御方法 |
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2004
- 2004-12-03 JP JP2004350681A patent/JP2006161588A/ja active Pending
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JP2008309019A (ja) * | 2007-06-13 | 2008-12-25 | Toyota Motor Corp | 内燃機関制御装置及び方法 |
JP4743169B2 (ja) * | 2007-06-13 | 2011-08-10 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関制御装置及び方法 |
US8224558B2 (en) | 2007-06-13 | 2012-07-17 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Internal combustion engine control apparatus and method |
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