JP2006159740A - 画像形成装置のインターロックシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 省電力モードにおける画像形成装置の外装カバーの開閉状態を監視できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 駆動系電源電圧をOFFする駆動系電源OFF手段、外装カバーの開閉によって駆動系負荷への電力供給を遮断するインターロックSW、インターロックSW手前の駆動系電源ラインに接続され省電力モード時にインターロックSWの開閉状態を監視するための制御系電源ライン、省電力モード時にインターロックSWの開閉状態を監視するための省電力モードインターロック開閉検知回路とを有し、省電力モード時に駆動系電源電圧がOFFされた場合にドア開閉検知電圧Vsの有無によって外装カバーの開閉状態を監視する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、省電力モード時にユーザによって画像形成装置の外装カバーが開閉されたことを検知するための画像形成装置のインターロックシステムに関するものである。
次に本発明に係る画像形成装置の構成の一例について説明する。
図8はカラー画像形成装置100の構成を示す図である。図8に示すカラー画像形成装置100には、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(Bk)の各色ごとに4つの画像形成部が配置されている。それぞれの画像形成部は、像担持体101Y,101M,101C,101Bk、像担持体101Y〜101Bkを一様に所定の電位に帯電するための帯電手段102Y,102M,102C,102Bk、帯電された像担持体101Y〜101Bk上に各色画像データに対応したレーザ光103Y,103M,103C,103Bkを照射して静電潜像を形成するためのレーザスキャナユニット104Y,104M,104C,104Bk、像担持体101Y〜101Bk上に形成された静電潜像を現像して顕像化するための現像手段105Y,105M,105C,105Bk、現像手段105Y〜105Bk内の各色トナーを像担持体101Y〜101Bkに送り出すためのスリーブローラ106Y,106M,106C,106Bk、像担持体101Y〜101Bk上に形成されたトナー画像を記録媒体107に転写するための転写手段108Y,108M,108C,108Bk、トナーの転写後に像担持体101Y〜101Bk上に残留したトナーを除去するためのクリーニング手段109Y,109M,109C,109Bkから構成される。また、110Y,110M,110C,110Bkは廃トナーを収納するための廃トナーユニットである。
カラー画像形成装置100の下部には記録媒体107が収納された給紙カセット111が配置されている。給紙カセット111からの記録媒体107の搬送経路には、記録媒体の給紙用のピックアップローラ112、給紙された記録媒体107を画像形成部から定着手段へ搬送するための記録媒体搬送部113、記録媒体107の先端を検出し、画像形成プロセスのタイミングをはかるための検出センサ114、像担持体101Y〜101Bk上に形成された現像剤画像を転写するタイミングをとるために記録媒体107を待機させるためのレジストローラ115、記録媒体107を記録媒体搬送部113上に静電的に吸着させるための吸着ローラ116である。レジストローラ115で待機した記録媒体107は、検出センサ114の検出結果と画像形成プロセスとのタイミングをとって、各色画像形成部を貫通するように配置された搬送ベルト113上を搬送されるとともに、転写手段108Y〜108Bkにより順次トナー画像が転写される。117は定着手段であり、記録媒体107上に転写された4色のトナー画像を溶融定着させる。定着された記録媒体107は機外に排出され、画像形成動作を終了する。
上述の画像形成装置においては、稀に紙しわのある記録紙に印字した場合に、装置内部の搬送経路途中で記録紙が詰まり滞留してしまうことがある。このような場合に、画像形成装置には、ユーザが装置内部に紙詰まり滞留している記録紙を除去する際に所定の外装カバーを開いて装置内部に手を入れなければならないため、ユーザに怪我をさせないようにモータ類や高圧回路などの駆動系電源を機械的に遮断する、いわゆるインターロックという安全面での配慮が要求されている。図8において118は外装カバー、119は駆動系電源に直列に接続されるインターロックスイッチであり、外装カバー118が開かれた場合に、これと連動してインターロックスイッチ119はオープンになりインターロックスイッチより後段側に接続される負荷の電源を遮断する。
従来インターロックシステムは、外装カバーが開かれた時にユーザにとって危険とされる装置内部のモータ類や高圧回路を停止させるものであり、インターロックスイッチの後段側にこれらのユニットは接続される。また、画像形成装置のCPUは装置内部の消耗品等が交換されたか否かを検知するために、インターロックスイッチ後段側の電圧の有無によって外装カバーが開閉されたことを監視している。
一方近年、画像形成装置の待機時消費電力を低減させる動きが高まっている。画像形成装置においてはとりわけモータ類や高圧回路など画像形成に係る駆動系ユニットの電力は大きく、待機時であっても画像コントローラなどの制御系ユニットに比較するとその消費電力は非常に大きいものとなっている。
上述の理由から省電力モード時には駆動系電源電圧を遮断するなどの提案がなされている。
上述の理由から従来省電力モード時の外装カバーの開閉状態を監視できる画像形成装置のインターロックシステムとして図9に示す構成の提案がなされている。図9において、1はAC入力電源、2はスイッチング電源、3は24Vbeでありインターロックスイッチ119より上流のスイッチング電源側に接続される駆動系電源電圧である。なお本従来例においては、駆動系電源電圧を24Vで示している。4は24Vafでありインターロックスイッチ119より下流の負荷側に接続される駆動系電源電圧である。5は高圧電源、6はドラムモータ、7は搬送モータ、8はスキャナであり、それぞれ画像形成装置における駆動系の負荷である。9は制御系電源電圧であり、本従来例においては3.3Vで示している。
10はエンジン制御部、11はコントローラ部であり、それぞれ画像形成装置における制御系の負荷である。12の抵抗、13のダイオードを介して制御系電源電圧9はインターロックスイッチの上流側の駆動系電源電圧3に接続される。
そしてCPU14、省電力モード時にCPU14から送出される外装カバー開閉検知ON/OFF信号15、抵抗16、コンデンサ17、トランジスタ18、抵抗19、外装カバー開閉検出電圧信号20により外装カバー開閉検知手段は構成される。21は省電力モードに移行する際にCPU14から送出される駆動系電源電圧(本実施例では24V)のON/OFF信号、22はその他の制御系電源電圧であり、本従来例においては5Vで示してある。
上述構成の従来例において、画像形成装置が省電力モードに移行すると、CPU14はスイッチング電源2に対して24V OFFの指示を与え24V電圧を停止させる。24V電圧がOFFすると、CPU14は次にドア開閉検知を開始するためにトランジスタ18に対してON信号を送出する。
トランジスタ18がONするとインターロックスイッチ119が閉じている場合、制御系電源電圧3.3Vから抵抗12及びダイオード13を介して駆動系電源ラインに電流Iが流れ込み、インターロックスイッチ119、トランジスタ18、抵抗19へと流れ込みトランジスタ18のエミッタ側と抵抗19の一端の電圧Vsが外装カバー開閉検出電圧としてCPU14に検出される。
ここで、抵抗12は24VがOFFされている時に24V電源ラインに誘起される電圧Voffを調節するためのものであり、ダイオード13は24V電源ラインが活電状態にある時に3.3V電源ラインへの逆流を防止するためのもの、抵抗19は電流値Iを決めるためのものである。
また、抵抗16とコンデンサ17は、24VがOFFされた直後にスイッチング電源2内部に充電された電荷が放電されるまで外装カバー開閉検出のON時間を遅らせるためのものである。そして画像形成装置の外装カバーに近接配置されたインターロックスイッチ119がオープン状態になると、検出電圧Vsの供給源が断たれVs=0となり外装カバーが開かれたと判断できる。
検出電圧VsをCPU14が検出すると、ユーザが外装カバーを開いたか否かの監視状態に入る。検出電圧VsがVs=0になれば、ユーザが外装カバーを開いたと判断し、CPU14は省電力モードを解除する。次にドア開閉検知信号15をOFFし、スイッチング電源2に対して24V電源の復帰信号(24V ON)を送出する。そしてユーザが次に外装カバーを閉じた時に消耗品の交換等がなされたか否かの自己診断を実行する。
特開2004−109166号公報 特開2004−126330号公報 特開2004−138893号公報
しかしながら上述従来例の画像形成装置においては、省電力モード時に駆動系電源電圧を遮断してしまうためにユーザが外装カバーを開閉したことを検知できず、消耗品が交換されたり、ユニットが着脱されたことも検知できないために画質への影響も懸念される不具合があった。また外装カバーを閉じても監視手段がないために、省電力モードから復帰できずに操作パネルから解除操作するか、画像信号を送信して復帰させなければならなかった。このような場合には、操作パネルからの設定解除方法が煩わしかったり、画像信号を送信しても自己診断に時間がかかりなかなかプリントアウトできないなどの不具合があった。
またこのような不具合に対応するために、駆動系電源ライン遮断用のインターロックスイッチの隣りに、省電力モード時に遮断しない制御系電源ライン用のインターロックスイッチを併設する提案などがある。この場合には装置内部の配線が複雑になりかつコスト高となってしまう不具合があった。
さらに図9に示す上述従来例の画像形成装置のインターロックシステムにおいては、省電力モード時にドア開閉検知回路をonした時にトランジスタ18のベース−エミッタ間の電圧降下Vbeを考慮すると検出電圧VsはCPU14の入力電圧としてHighレベルにならない不安定な動作領域をもってしまう懸念があった。また省電力モード時におけるドア開閉検知に関するCPU14の入出力ポートが多数必要であり、制御の簡略化とCPUの低コスト化への弊害となっていた。
本発明は、上述のような問題点に着目してなされたもので、安価な構成及び安定動作が可能であり、省電力モード時の外装カバーの開閉状態を監視できる画像形成装置のインターロックシステムを提供することを目的としている。
本発明は上述した課題を解決することを目的としてなされたもので、係る目的を達成する一手段として以下の構成を備える。
即ち第1の発明は、電子写真プロセスを用いた画像形成装置において、所定時間の未使用状態のときに消費電力を低く抑えるための省電力モードと、画像形成動作に関わる駆動系電源電圧と制御系電源電圧の少なくとも2つ以上の電源電圧を供給するスイッチング電源と、前記省電力モード時に前記駆動系電源電圧を遮断する駆動系電源電圧遮断手段、駆動系電源ラインに接続され画像形成装置の外装カバーが開閉された場合に駆動系の負荷への電力供給を遮断するインターロックスイッチ、前記画像形成装置の外装カバーが開閉されたことを検出する外装カバー開閉検出手段、前記駆動系電源ラインにダイオードを介して接続される制御系電源電圧、前記省電力モード中に前記画像形成装置の外装カバーの開閉状態を監視するための省電力モード時の外装カバー開閉検知手段とを有することを特徴とする。
第2の発明は、前記省電力モード時に前記駆動系電源電圧遮断手段により駆動系電源電圧が遮断された場合に画像形成装置の外装カバーが開閉されたか否かを前記省電力モード時の外装カバー開閉検知手段によって検知することを特徴とする。
第3の発明は、前記駆動系電源ラインにダイオードを介して接続される制御系電源電圧は、前記インターロックスイッチより駆動系電源電圧のスイッチング電源側に配置されることを特徴とする。
第4の発明は、前記省電力モード時の外装カバー開閉検知手段は、前記インターロックスイッチより駆動系電源電圧の負荷側に配置されることを特徴とする。
第5の発明は、前記駆動系電源ラインにダイオードを介して接続される制御系電源電圧は、前記スイッチング電源が供給する電源電圧のうち最も低電圧のものであることを特徴とする。
第6の発明は、前記スイッチング電源は、前記駆動系電源電圧と前記制御系電源電圧とをそれぞれ独立したコンバータから供給され、省電力モード中には駆動系電源電圧を遮断することを特徴とする。
第7の発明は、前記省電力モード中に外装カバー開が検知された場合には、駆動系電源電圧を復帰させることを特徴とする。
第8の発明は、前記省電力モード時の外装カバー開閉検知手段は、画像形成装置のエンジン制御部に配置されることを特徴とする。
第9の発明は、前記省電力モード時の外装カバー開閉検知手段は、画像形成装置のスイッチング電源内部に配置されることを特徴とする。
第10の発明は、前記駆動系電源ラインと制御系電源ラインとを接続するダイオードはショットキーバリアダイオードであることを特徴とする。
第11の発明は、前記省電力モード時の外装カバー開閉検知手段は、出力部に過大電圧印加防止用のダイオードを有することを特徴とする。
第12の発明は、前記省電力モード時の外装カバー開閉検知手段の出力部に構成される過大電圧印加防止用のダイオードはショットキーバリアダイオードであることを特徴とする。
第13の発明は、前記駆動系電源電圧遮断手段の遮断信号と、前記省電力モード時の外装カバー開閉検出手段の検出開始信号を同一の制御信号とすることを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置のインターロックシステムによれば、省電力モード時に駆動系電源電圧を遮断した場合においても、安価な構成で外装カバーの開閉状態を検知することができる。また、消耗品や装置内部のユニットの着脱状態を即座に把握でき、画像形成装置を安定した機内状態に保つことができる。さらに、外装カバーを閉じた直後から省電力モードを解除し即座に自己診断を実行できるため、画像信号が送信されてからの待機時間を軽減できユーザへの煩わしさを回避することができる。
本発明は上述した課題を解決することを目的としてなされたもので、係る目的を達成する一手段として以下の構成を備える。
第1の発明においては、所定時間の未使用状態のときに消費電力を低く抑えるための省電力モードと、画像形成動作に関わる駆動系電源電圧と制御系電源電圧の少なくとも2つ以上の電源電圧を供給するスイッチング電源と、前記省電力モード時に前記駆動系電源電圧を遮断する駆動系電源電圧遮断手段、駆動系電源ラインに接続され画像形成装置の外装カバーが開閉された場合に駆動系の負荷への電力供給を遮断するインターロックスイッチ、前記画像形成装置の外装カバーが開閉されたことを検出する外装カバー開閉検出手段、前記駆動系電源ラインにダイオードを介して接続される制御系電源電圧、前記省電力モード中に前記画像形成装置の外装カバーの開閉状態を監視するための省電力モード時の外装カバー開閉検知手段とを有することで、省電力モード中にユーザが外装カバーを開いたことを検知し省電力モードを解除できるため、CRG交換の有無などをチェックすることができる効果がある。
第2の発明においては、前記省電力モード時に前記駆動系電源電圧遮断手段により駆動系電源電圧が遮断された場合に画像形成装置の外装カバーが開閉されたか否かを前記省電力モード時の外装カバー開閉検知手段によって検知することで、第1の発明と同様に省電力モード中にユーザが外装カバーを開いたことを検知し省電力モードを解除できる効果がある。
第3の発明は、前記駆動系電源ラインにダイオードを介して接続される制御系電源電圧は、前記インターロックスイッチより駆動系電源電圧のスイッチング電源側に配置することで、省電力モード時の外装カバー開閉を検知できる効果がある。
第4の発明は、前記省電力モード時の外装カバー開閉検知手段は、前記インターロックスイッチより駆動系電源電圧の負荷側に配置されることで、第3の発明と同様に省電力モード時の外装カバー開閉を検知できる効果がある。
第5の発明は、前記駆動系電源ラインにダイオードを介して接続される制御系電源電圧は、前記スイッチング電源が供給する電源電圧のうち最も低電圧のものにすることで、省電力モード時に駆動系負荷に誘起される印加電圧を低電圧にできる効果がある。
第6の発明は、前記スイッチング電源は、前記駆動系電源電圧と前記制御系電源電圧とをそれぞれ独立したコンバータから供給され、省電力モード中には駆動系電源電圧を遮断することで、省電力モードにおいて消費電力を低減できる効果がある。
第7の発明は、前記省電力モード中に外装カバー開が検知された場合には、駆動系電源電圧を復帰させることで、第1の発明と同様に省電力モード中のCRG交換の有無などをチェックすることができる効果がある。
第8の発明は、前記省電力モード時の外装カバー開閉検知手段は、画像形成装置のエンジン制御部に配置されることで、簡易な構成で省電力モード時の外装カバー開閉検知を行える効果がある。
第9の発明は、前記省電力モード時の外装カバー開閉検知手段は、画像形成装置のスイッチング電源内部に配置することで、外装カバー開閉検知に要するCPUの容量を削減できる効果がある。
第10の発明は、前記駆動系電源ラインと制御系電源ラインとを接続するダイオードはショットキーバリアダイオードとすることで外装カバー開閉検知の検出電圧を電源電圧近くに設定することができる効果がある。
第11の発明は、前記省電力モード時の外装カバー開閉検知手段は、出力部に過大電圧印加防止用のダイオードを有することで、CPUの入力ポートへの過大電圧を印加されないようにする効果がある。
第12の発明は、前記省電力モード時の外装カバー開閉検知手段の出力部に構成される過大電圧印加防止用のダイオードはショットキーバリアダイオードとすることで、第11の発明と同様にCPUの入力ポートへの過大電圧を印加されないようにする効果がある。
第13の発明は、前記駆動系電源電圧遮断手段の遮断信号と、前記省電力モード時の外装カバー開閉検出手段の検出開始信号を同一の制御信号とすることで、外装カバー開閉検知に要するCPUの容量を削減できる効果がある。
以下本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
図1に本発明の第1実施例の構成を示す。図1において、前述の記号については詳細の説明を省く。23は通常動作時の外装カバー開閉検知を行う外装カバー開閉検知手段の一例であり、本実施例においては抵抗24、25によって構成されている。抵抗24は駆動系電源電圧である24Vに接続され、抵抗25との接続点から検出信号電圧Vsを取り出しCPU14に外装カバーオープン検知信号として入力する。抵抗24、25の定数はドア閉時に24Vラインからの分圧出力としてCPU14のA/D入力レベルがHighレベルとなるように約2.7V〜3.3V程度になるように設定すると良い。外装カバー開時には24Vafラインが遮断されることでVs=0VとなりCPU14のA/D入力レベルがLowレベルとなることで外装カバーオープンを検出する。
26は省電力モード時の外装カバー開閉検知を行う外装カバー開閉検知手段の一例であり、本実施例においてはCPUからの信号27、抵抗28、トランジスタ29、30、コンデンサ31、抵抗32、ダイオード33、信号34、及び抵抗25によって構成される。抵抗25は外装カバー開閉検知手段23に構成される抵抗25と共通化している。CPUからの信号27は省電力モードに入るときにCPU14から24Voff信号と共に外装カバー開閉検知を行うための信号であり、本実施例においては信号27がHighレベルの時に外装カバー開閉検知on、Lowレベルの時に外装カバー開閉検知off状態になるように設定されている。29、30はデジタルトランジスタであり、外装カバー開閉検知信号27がHighレベルになると、トランジスタ29、30がそれぞれonされ24Vafラインと抵抗25が接続され検出電圧Vsが発生する。
コンデンサ31と抵抗32はフィルタ構成になっており、ノイズ混入時などの誤検知防止になる。ダイオード33は信号34への過大電圧印加を防止するためのダイオードである。
図2は図1に示したスイッチング電源2内部の概略構成の一例である。図2において、35は整流ダイオード、36は平滑コンデンサ、37はトランスを含むコンバータ回路部(A)であり、本実施例においては駆動系電源電圧24Vを生成する。38は駆動系電源ラインの2次側整流部、39はスイッチング制御部(A)であり、24V電圧を負荷変動などが生じた場合でも一定になるように、フィードバックしスイッチング周波数を可変する。40は制御系電源電圧を生成するコンバータ回路部(B)、41は制御系電源ラインの2次側整流部、42はスイッチング制御部(B)であり、制御系電源電圧である3.3V電圧に負荷変動などが生じた場合でも一定になるように、フィードバックしスイッチング周波数を可変する。43は2次側整流部、44は制御系電源電圧である3.3Vと同じコンバータ回路部(B)から生成される2次側電圧(>5V)から5Vを生成するレギュレータである。
上述の構成のスイッチング電源は、CPU14からの24V停止信号によってスイッチング制御部(A)の動作を停止させ24V出力を停止させる。
図3に本発明の第1実施例を説明する制御フローチャートを示す。以下図1と図3を用いて第1実施例を説明する。図3のフローチャートにおいて画像形成装置が省電力モードに移行すると、S101でCPU14はスイッチング電源2に対して24V電圧を停止させるべくスイッチング制御部(A)39に24V OFFの指示を与える。S102では24V電圧がOFFすると、CPU14は次に省電力モード時の外装カバー開閉検知を開始するためにトランジスタ29、30に対してON信号を送出する。図1において、トランジスタ29、30がONするとインターロックスイッチ119が閉じている場合、制御系電源電圧3.3Vから抵抗12及びダイオード13を介して駆動系電源ラインに電流Iが流れ込み、インターロックスイッチ119、トランジスタ30、抵抗25へと流れ込みトランジスタ30のエミッタ側と抵抗25の一端の電圧Vsがドア開閉検出電圧としてCPU14に検出される。ここで、抵抗12は24VがOFFされている時に24V電源ラインに誘起される電圧Voffを調節するためのものであり、ダイオード13は24V電源ラインが活電状態にある時に3.3V電源ラインへの逆流を防止するためのもの、抵抗25は電流値Iを決めるためのものである。
そして画像形成装置の外装カバーに近接配置されたインターロックスイッチ119がオープン状態になると、検出電圧Vsの供給源が断たれVs=0となり外装カバーが開かれたと判断できる。
図3のS103に戻り、検出電圧VsをCPU14が検出すると、ユーザが外装カバーを開いたか否かの監視状態に入る(S104)。検出電圧VsがVs=0になれば、ユーザが外装カバーを開いたと判断し(S105)、CPU14は省電力モードを解除する(S106)。S107に進み、外装カバー開閉検知信号27をOFFすると共に、S108でスイッチング電源2に対して24V電源の復帰信号(24V ON)を送出する。そしてユーザが次に外装カバーを閉じた時に消耗品の交換等がなされたか否かの自己診断を実行する。
図4に上述構成の省電力モード時の外装カバー開閉検知に関する動作タイミングを示す。図4の動作タイミングにはインターロックスイッチ119のON/OFF(外装カバーの開閉)、24VのON/OFF(省電力モード時のドア開閉検知)、インターロックスイッチ119よりも上流側の24V電源電圧24Vbe、インターロックスイッチ119よりも下流側の24V電源電圧24Vaf、外装カバー開閉による検出電圧Vsを表している。
図4において、45は外装カバー閉(インターロックスイッチ119がON)かつ通常動作(24VがON、外装カバー開閉検知OFF)時のタイミング区間であり、画像形成装置の通常動作時の状態を示している。
46は外装カバー閉かつ省電力モード動作(24VがOFF、外装カバー開閉検知ON)時のタイミング区間であり、省電力モードへの移行指示等により24V電源電圧の供給が断たれた時の状態を示す。このとき省電力モード移行によって24V電源電圧がoffされると同時に省電力モード時の外装カバー開閉検知回路がon(図1中の信号27)される。
このため24V系(駆動系)負荷が小さい場合、特に省電力モード移行時など画像形成動作が停止している場合には、24V電源電圧が充分に低下しないうちに外装カバー開閉検知回路がonするため、検知回路がonされた瞬間外装カバー開閉検出電圧Vsは上昇する。その後24Vが低下すると、3.3V電源電圧を供給源として、抵抗12、ダイオード13、抵抗25によって定まる検出電圧Vsに収束する。抵抗12、ダイオード13、抵抗25の設定には、検出電圧VsをCPU14のHighレベルに設定する必要があるため、ダイオード13はショットキーバリアダイオードにするか、またはダイオードの順電圧(一般的には約0.7V)が確定しない程度の電流値となるように抵抗12、25を設定すれば良い。
47は外装カバー閉かつ通常動作へ移行するタイミング区間であり、この時24V電源電圧をonさせると同時に省電力モード時の外装カバー開閉検知回路はoffされる。外装カバー開閉検出電圧Vsは通常動作時の外装カバー開閉検出回路23の分圧電圧に切り替わる。このため24V電源電圧がonされた後、電圧が充分に起動してから検出電圧VsはHighレベルになる。よってCPU14はタイミング区間47の間外装カバー開閉検出をマスク(検出モニタを行わない)する必要がある。
48は45と同様に外装カバー閉かつ通常動作時のタイミング区間であり、通常動作時の外装カバー開閉検知回路23によって画像形成装置の外装カバー開閉をモニタする。
49は外装カバー開(インターロックスイッチ119がOFF)かつ通常動作時のタイミング区間であり、通常動作時に外装カバーが開けられると24Vaf=0V、外装カバー開閉検出電圧Vs=0Vとなり、外装カバー開が検出される。
50は45と同様に外装カバー閉かつ通常動作時のタイミング区間、51は46と同様に外装カバー閉かつ省電力モード動作時のタイミング区間である。
52は外装カバー開かつ省電力モード動作時のタイミング区間であり、省電力モード時に外装カバーを開けることでインターロックスイッチ119がoffされ3.3V電源電圧が遮断されることによってドア開閉検出電圧Vsは0Vとなって、ドア開が検出される。
53は47と同様に外装カバー閉かつ通常動作へ移行するタイミング区間であり、52で省電力モード時に外装カバーが開けられると、次に外装カバーが閉じた時に画像形成装置は省電力モードを解除して24V電源電圧を起動させる。この時はタイミング区間47と同様にCPU14は外装カバー開閉検出をマスク(検出モニタを行わない)する。以上、図4の動作タイミングについて説明した。
本実施例の画像形成装置のインターロックシステムにおいては、制御系電源電圧は例えばその他の電圧(本実施例では5V)に設定しても良い。また、24V OFF時の24V電源ラインに誘起される電圧Voffは負荷側の高圧電源や各種モータ等にも誘起されるため、負荷ユニットが誤動作しない程度の電圧に設定することも可能である。
上述説明したように、省電力モード時にドア開閉検知を可能とすることにより、待機時消費電力を低減できると共に、消耗品や装置内部のユニットの着脱状態を即座に把握でき、画像形成装置を安定した機内状態に保つことができる。
本発明の第1実施例において、図4におけるタイミング区間46及び51では、24V電源電圧off、外装カバー開閉検知回路onの直後にはCPU14への過大電圧が印加される可能性がある。第1実施例でCPU14への過大電圧印加防止用にダイオード33を挿入した場合でも、本発明の発案者の検討によると検出電圧Vsは最大4.7V程度であった。この時CPUの最大許容入力電圧範囲を逸脱している場合があり、CPUを破壊してしまう可能性もある。
そこでダイオード33にショットキーバリアダイオードを使用した場合、過大電圧印加時の検出電圧Vsは最大4.0V程度であった。この時の動作タイミングを図5に示す。図5に示す動作に関しては第1実施例の図4で説明した動作と同一である。これにより省電力モードへの移行に際して、24V電源電圧offとドア開閉検知回路onを同時に制御することが可能となり、省電力モードに関するCPU14の入出力制御ポートを削減することができる。
図6に第3実施例の構成の一例を示す。前述説明した符号については説明を省く。図6において、54はAC入力電源から整流、平滑されたDC電圧が入力される端子、55は3.3Vから供給される制御系負荷、56は24Vから供給される駆動系負荷、57は外装カバー開閉検知手段である。抵抗28、58、抵抗内蔵トランジスタ59から構成されるドア開閉検出機能のON/OFFスイッチ、前述説明済みの24、25、29、30から構成される電圧検出部、コンパレータ60、抵抗61、62、コンデンサ63、抵抗64、インバーター65から構成される比較出力部、NAND回路66、バッファ67から構成される論理切り替え出力部によって外装カバー開閉検知手段は構成される。
以下外装カバー開閉検知手段の動作について説明する。画像形成装置が省エネモードに切り替わると、24VbeがOFFされるためトランジスタ59のコレクタはHighレベルになりトランジスタ29及び30がONされる。インターロックスイッチ119が閉じられていれば、電源が供給され外装カバー開閉検出電圧Vsがコンパレータ60の一端に入力される。コンパレータのもう一端には任意のVrefから分圧された基準電圧Vrが入力されている。この時Vs,VrはVs>Vrとなるように基準電圧Vrを設定する必要がある。
インバーター65の出力からは省エネモード時に外装カバーが開いた場合にLowレベルを出力する。NAND回路66にはインバータ65の出力と、トランジスタ59のコレクタ出力がそれぞれ入力される。NAND回路66の真理値表を図7に示す。図7より、省エネモードにより24Vが遮断されており、かつ外装カバーが開かれている状態においてはLowレベルを出力し、それ以外の場合はHighレベルを出力する。Lowレベル出力時には24VをON(復帰)させ、Highレベル出力時には24VをOFFさせる。即ちユーザが省エネモード時に外装カバーを開いた場合には、24Vを復帰させ省エネモードを解除する。
本実施例の画像形成装置のインターロックシステムにおいては、第1実施例と同様に制御系電源電圧は例えばその他の電圧(本実施例では5V)に設定しても良い。また、24V OFF時の24V電源ラインに誘起される電圧Voffは負荷側の高圧電源や各種モータ等にも誘起されるため、負荷ユニットが誤動作しない程度の電圧に設定することも可能である。
上述説明したように、外装カバー開閉検知手段をスイッチング電源内部に配置し、省電力モード時のドア開によって駆動系電源電圧を自動復帰できる構成とすることにより、外装カバー開閉検知に要するCPUの容量を削減できる。また、省電力モード時のCPUの負荷を低減できると共に、CPU自体の動作を停止しておくことも可能にできる。
本発明の第1実施例の構成を示す図 本発明の第1実施例に示す、スイッチング電源内部の構成を示す図 本発明の第1実施例の動作を説明するフローチャート 本発明の第1実施例の動作タイミングを示す図 本発明の第2実施例の動作タイミングを示す図 本発明の第3実施例の構成を示す図 本発明の第3実施例に示す、動作状態を説明する真理値表 従来の画像形成装置の構成を示す図 従来の外装カバー開閉検知の構成を示す図
符号の説明
1 AC入力電源
2 スイッチング電源
3、4 駆動系電源電圧
5 高圧電源
6 ドラムモータ
7 搬送モータ
8 スキャナ
9 制御系電源電圧
10 エンジン制御部
11 コントローラ部
14 CPU
15 ドア開閉検知ON/OFF信号
16〜20 電圧検出手段
21 駆動系電源電圧のON/OFF信号
22 その他の制御系電源電圧
23 通常動作時の外装カバー開閉検知手段
26 省電力モード時の外装カバー開閉検知手段
27 24Voff及び外装カバー開閉検知を行うための信号
34 外装カバー検知信号
35 整流ダイオード
36 平滑コンデンサ
37 コンバータ回路部(A)
38 駆動系電源ラインの2次側整流部
39 スイッチング制御部(A)
40 コンバータ回路部(B)
41 制御系電源ラインの2次側整流部
42 スイッチング制御部(B)
43 2次側整流部
44 レギュレータ
45 外装カバー閉かつ通常動作時のタイミング区間
46 外装カバー閉かつ省電力モード動作時のタイミング区間
47 外装カバー閉かつ通常動作へ移行するタイミング区間
49 外装カバー開かつ通常動作時のタイミング区間
52 外装カバー開かつ省電力モード動作時のタイミング区間
55 制御系負荷
56 駆動系負荷
57 外装カバー開閉検知手段
60 コンパレータ
66 NAND回路
100 画像形成装置
101 像担持体
102 帯電手段
103 レーザ照射光
104 スキャナユニット
105 現像手段
106 スリーブローラ
107 記録媒体
108 転写手段
109 クリーニング手段
110 廃トナーユニット
111 給紙カセット
112 ピックアップローラ
113 記録媒体搬送部
114 検出センサ
115 レジストローラ
116 吸着ローラ116
117 定着手段
118 外装カバー
119 インターロックスイッチ

Claims (13)

  1. 電子写真プロセスを用いた画像形成装置において、所定時間の未使用状態のときに消費電力を低く抑えるための省電力モードと、画像形成動作に関わる駆動系電源電圧と制御系電源電圧の少なくとも2つ以上の電源電圧を供給するスイッチング電源と、前記省電力モード時に前記駆動系電源電圧を遮断する駆動系電源電圧遮断手段、駆動系電源ラインに接続され画像形成装置の外装カバーが開閉された場合に駆動系の負荷への電力供給を遮断するインターロックスイッチ、前記画像形成装置の外装カバーが開閉されたことを検出する外装カバー開閉検出手段、前記駆動系電源ラインにダイオードを介して接続される制御系電源電圧、前記省電力モード中に前記画像形成装置の外装カバーの開閉状態を監視するための省電力モード時の外装カバー開閉検知手段とを有することを特徴とする画像形成装置のインターロックシステム。
  2. 前記省電力モード時に前記駆動系電源電圧遮断手段により駆動系電源電圧が遮断された場合に画像形成装置の外装カバーが開閉されたか否かを前記省電力モード時の外装カバー開閉検知手段によって検知することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置のインターロックシステム。
  3. 前記駆動系電源ラインにダイオードを介して接続される制御系電源電圧は、前記インターロックスイッチより駆動系電源電圧のスイッチング電源側に配置されることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置のインターロックシステム。
  4. 前記省電力モード時の外装カバー開閉検知手段は、前記インターロックスイッチより駆動系電源電圧の負荷側に配置されることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置のインターロックシステム。
  5. 前記駆動系電源ラインにダイオードを介して接続される制御系電源電圧は、前記スイッチング電源が供給する電源電圧のうち最も低電圧のものであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置のインターロックシステム。
  6. 前記スイッチング電源は、前記駆動系電源電圧と前記制御系電源電圧とをそれぞれ独立したコンバータから供給され、省電力モード中には駆動系電源電圧を遮断することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置のインターロックシステム。
  7. 前記省電力モード中に外装カバー開が検知された場合には、駆動系電源電圧を復帰させることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置のインターロックシステム。
  8. 前記省電力モード時の外装カバー開閉検知手段は、画像形成装置のエンジン制御部に配置されることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置のインターロックシステム。
  9. 前記省電力モード時の外装カバー開閉検知手段は、画像形成装置のスイッチング電源内部に配置されることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置のインターロックシステム。
  10. 前記駆動系電源ラインと制御系電源ラインとを接続するダイオードはショットキーバリアダイオードであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置のインターロックシステム。
  11. 前記省電力モード時の外装カバー開閉検知手段は、出力部に過大電圧印加防止用のダイオードを有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置のインターロックシステム。
  12. 前記省電力モード時の外装カバー開閉検知手段の出力部に構成される過大電圧印加防止用のダイオードはショットキーバリアダイオードであることを特徴とする請求項1又は11記載の画像形成装置のインターロックシステム。
  13. 前記駆動系電源電圧遮断手段の遮断信号と、前記省電力モード時の外装カバー開閉検出手段の検出開始信号を同一の制御信号とすることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置のインターロックシステム。
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