JP2006159301A - 産業用ロボット - Google Patents

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JP2006159301A
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positioning
industrial robot
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Katsuhito Ogura
勝仁 小椋
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Shibaura Machine Co Ltd
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Toshiba Machine Co Ltd
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Abstract

【課題】 非金属製のフォークをハンド上の所定位置に簡単かつ正確に取付可能にすると共に、その有無を小型のセンサで容易かつ確実に検知可能にする。
【解決手段】 フォーク16の元部に金属製の位置決め用基準駒18を取り付け、この位置決め用基準駒18をハンド15に形成された位置決め用基準溝19に嵌入してボルト17により締め付けることによりフォーク16をハンド15に取り付ける。位置決め用基準溝19は、フォーク16の複数の取付位置に対応させて設けられており、搬送物の大きさに合わせて位置決め用基準溝19を適宜に選択してフォーク16を取り付ける。どの位置決め用基準溝19にフォーク16が取り付けられたかは、それぞれの位置決め用基準溝19に対応させて取り付けられている金属検出型近接センサ20により自動的に検出される。
【選択図】 図2

Description

この発明は、液晶パネル用ガラス基板等の搬送物を搬送するための産業用ロボットに係り、特にハンドに取り付けられたフォークの上に搬送物を載せて搬送する産業用ロボットに関する。
この種の産業用ロボットには、特開平11−188681号公報に記載されているように、二次元ないし三次元の移動を行うハンドに通常2本のフォークを取り付け、このフォークの上に搬送物を載せて搬送する方式が広く採用されている。
上記フォークは、種々の大きさの搬送物に対応させて間隔を変更可能にするため、取付位置を変更可能にハンドに取り付けられることがある。この場合、フォークをハンドの所定位置に簡単かつ確実に取り付けられることが望ましく、また、フォークがハンドのどの位置に取り付けられているかを自動的に検知して産業用ロボット自体の動作やこの産業用ロボットの作業対象装置の動作に関する制御を行えるようにすることが望ましい。
特開平11−188681号公報
ところで、上記フォークは、軽量で剛性の高いものが望まれており、カーボン繊維強化プラスチックス(以下CFRPという)製のものを使用する場合がある。このCFRP製のフォークは、軽量で剛性は高いが、加工によって得られる形状精度を高めることが困難であると共に、損傷等により所定形状に保つことが困難である。このため、取付時に基準とする部分が得られず、所定位置に正確に取り付ける作業が煩雑となる。また、CFRP製のような非金属製のものの有無を検知する手段は種類が限定され、小型で容易かつ確実に検知する手段が乏しいなどの問題がある。
この発明は、非金属製のフォークをハンド上の所定位置に簡単かつ正確に取り付けることができると共に、その有無を小型のセンサで容易かつ確実に検知することができる産業用ロボットを提供することを目的としている。
上記目的を達成するためのこの発明は、ハンドと、このハンドに着脱可能に取り付けられた非金属製の少なくとも2本のフォークとを有し、前記ハンドは前記フォークをそれぞれ異なる複数の位置に取付可能に構成されてなる産業用ロボットにおいて、前記フォークの元部に取り付けられた金属製の位置決め用基準駒と、前記フォークの複数の取付位置に対応させて前記ハンドにそれぞれ形成され前記位置決め用基準駒を着脱可能に嵌入する位置決め用基準溝と、この位置決め用基準溝にそれぞれ対応させて前記ハンドに取り付けられ前記位置決め用基準溝内の所定位置に嵌入された前記位置決め用基準駒の有無を検知する金属検出型近接センサと、を備えたことを特徴としている。
なお、前記フォークは、CFRP製であることが好ましい。
この発明は、非金属製のフォークの元部に取り付けられた金属製の位置決め用基準駒と、ハンドの上面に形成された位置決め用基準溝とにより、非金属製のフォークをハンドの所定位置に簡単かつ正確に取り付けることができ、さらに、位置決め用基準駒は金属製であり、所定位置に正確に取り付けられるため、小型の金属検出型近接センサを用いて容易かつ確実に検知することができ、これによりハンド部分の小型軽量化ができるという効果を得ることができる。
以下図1ないし図3によりこの発明の一実施形態例について説明する。図1は、この発明を適用した産業用ロボットの一例を示すもので、10はベース、11は旋回台、12は昇降・回転軸、13は第一旋回アーム、14は第二旋回アーム、15はハンド、16はCFRP製のフォークであり、このフォーク16は、後述するようにボルト17によりハンド15に着脱可能に取り付けられている。
第一及び第二旋回アーム13、14は、互いに逆方向に旋回してハンド15を昇降・回転軸12の半径方向へ移動させる。このときハンド15は、第一及び第二旋回アーム13、14の旋回に連動して第二旋回アーム14上で回転し、ハンド15の向きを一定に保つ。また、ハンド15は、上記連動と別に、回転することもできる。さらに、ハンド15は、昇降・回転軸12の昇降によって上下動し、旋回台11の旋回によって昇降・回転軸12の円周方向へ移動する。
図2は、ハンド15及びフォーク16の拡大詳細平面図であり、図3は、図2のA−A線による断面図である。これらの図2及び図3に示すように、フォーク16の元部下面には、金属製の位置決め用基準駒18が接着等により固着されている。他方、ハンド15の上面には、上記位置決め用基準駒18を着脱可能に嵌入する位置決め用基準溝19が設けられ、この位置決め用基準駒18を位置決め用基準溝19の図2及び図3において左端側に押し付けるように嵌入してボルト17を締め付けることにより、フォーク16をハンド15に着脱可能に取り付けるように構成されている。
なお、この実施形態例においては、図2に示すように、フォーク16は2本であるが、位置決め用基準溝19は4つ設けられている。そして、これらの位置決め用基準溝19の中から適宜2つの位置決め用基準溝19を選択して位置決め用基準駒18を嵌入することにより、フォーク16の取付位置を搬送物の大きさに対応させることができるようになっている。
ハンド15には、上記のように位置決め用基準溝19に嵌入された位置決め用基準駒18の後端(図2及び図3において左端)に対向する金属検出型近接センサ20が、各位置決め用基準溝19にそれぞれ対応させて取り付けられている。これらの金属検出型近接センサ20は、上記のように位置決め用基準溝19に位置決め用基準駒18が嵌入されたとき、これを検出してこの産業用ロボットやこの産業用ロボットの作業対象装置の制御部に信号を送るように構成されている。
次いでこの産業用ロボットの作用について説明する。フォーク16は、その元部に取り付けられた金属製の位置決め用基準駒18をハンド15の位置決め用基準溝19に嵌入させることにより、ハンド15の所定位置に容易かつ正確に設置され、ボルト17により固定される。また、位置決め用基準溝19に嵌入された位置決め用基準駒18は、その位置決め用基準溝19に対応させて取り付けられている金属検出型近接センサ20によって検出される。
この金属検出型近接センサ20は、ほとんど誤動作を生じることなく、より確実に金属製の位置決め用基準駒18の有無を検出することが可能であると共に、図2及び図3に示すように、小型であり、このため、ハンド15を大型化する必要がなく、この産業用ロボットの操作性を損なうことがない。
この発明は、ハンドに取り付けるフォークの位置を変更する方式の産業用ロボット全般に適用できる。
この発明の一実施形態例を示す産業用ロボットの概要正面図。 図1に示した産業用ロボットのハンド及びフォークの拡大詳細平面図。 図2のA−A線による断面図。
符号の説明
10 ベース
11 旋回台
12 昇降・回転軸
13 第一旋回アーム
14 第二旋回アーム
15 ハンド
16 フォーク
17 ボルト
18 位置決め用基準駒
19 位置決め用基準溝
20 金属検出型近接センサ




Claims (2)

  1. ハンドと、このハンドに着脱可能に取り付けられた非金属製の少なくとも2本のフォークとを有し、前記ハンドは前記フォークをそれぞれ異なる複数の位置に取付可能に構成されてなる産業用ロボットにおいて、前記フォークの元部に取り付けられた金属製の位置決め用基準駒と、前記フォークの複数の取付位置に対応させて前記ハンドにそれぞれ形成され前記位置決め用基準駒を着脱可能に嵌入する位置決め用基準溝と、この位置決め用基準溝にそれぞれ対応させて前記ハンドに取り付けられ前記位置決め用基準溝内の所定位置に嵌入された前記位置決め用基準駒の有無を検知する金属検出型近接センサと、を備えたことを特徴とする産業用ロボット。
  2. 前記フォークは、CFRP製であることを特徴とする請求項1に記載の産業用ロボット。



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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011222839A (ja) * 2010-04-13 2011-11-04 Yaskawa Electric Corp 基板搬送用ハンドおよびそれを備えた基板搬送装置
JP2018176313A (ja) * 2017-04-06 2018-11-15 トーヨーカネツソリューションズ株式会社 物品移載装置

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