JP2006157690A - 視聴者コミュニケーションシステムにおける後方映像区間参照コメント表示制御方法及び装置及びプログラム - Google Patents

視聴者コミュニケーションシステムにおける後方映像区間参照コメント表示制御方法及び装置及びプログラム Download PDF

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【課題】 映像とユーザによるコメントを動機して楽しむことができるシステムにおいて、視聴者があるメディアタイムにおいて、後方映像区間を参照しているコメントを読むことによって、先の展開を事前に知ってしまうことを防止する必要がある。
【解決手段】 本発明は、ユーザの入力装置から入力されたコメントについて、当該コメントの後方のメディアタイムへのリンクが含まれている後方映像区間参照コメントであるかを判定し、判定結果に基づいて、該コメントに後方映像区間参照を可能にするか否かを示す後方映像区間参照コメントフラグ(フラグA)を映像毎、または、該映像のシーン毎に付与し、コメントDBに蓄積し、また、ユーザの映像視聴状態に基づいて、後方映像区間参照コメント表示防止フラグ(フラグB)をフラグ記憶手段に設定し、フラグAとフラグBに基づいて、該コメントDBのコメントをユーザの表示装置に表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、視聴者コミュニケーションシステムにおける後方映像区間参照コメント表示制御方法及び装置及びプログラムに係り、特に、映像区間と当該映像区間に対して付与されたコメントを同時に視聴可能とする映像・コメント同期視聴者間コミュニケーションシステムにおいて、映像の視聴部分よりも後方で発生している事象についてのコメントが表示されてしまうことによって視聴者が以降の展開を知ってしまうことを防止するための視聴者コミュニケーションシステムにおける後方映像区間参照コメント表示制御方法及び装置及びプログラムに関する。
映像を視聴中のコミュニケーションの方法として、映像をシーンという小さな区間に分割して区間毎に掲示板を設置し、区間の切り替わりと連動して掲示板も切り替わって表示されるシステムがある(例えば、非特許文献1参照)。
山田一穂、宮川和、森本正志、児島治彦「映像の構造情報を活用した視聴者間コミュニケーション方法の提案」情報処理学会研究報告グループウェアとネットワークサービス、No.43-007,2001
しかしながら、上記の従来の技術では、映像のあるメディアタイムにおいて、そのメディアタイムよりも後に起こる事象を参照しているコメント(後方映像区間参照コメント)を読んでしまい、その後の展開を事前に知ってしまい、映像視聴の楽しみを阻害してしまうという問題がある。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、視聴者があるメディアタイムにおいて、コメントを読むことによって先の展開を事前に知ってしまうことを防止し、一度視聴したことがある映像や、視聴者から後方映像区間参照を許容することを明示的に指定された場合には、コメントを表示することが可能な視聴者コミュニケーションシステムにおける後方映像区間参照コメント表示制御方法及び装置及びプログラムを提供することを目的とする。
図1は、本発明の原理説明図である。
本発明(請求項1)は、映像区間と当該映像区間に対して付与されたコメントを同時に視聴可能とする視聴者コミュニケーションシステムにおける後方映像区間参照コメント表示制御方法であって、
ユーザの入力装置から入力されたコメントについて、当該コメントの後方のメディアタイムへのリンクが含まれている後方映像区間参照コメントであるかを判定し、判定結果に基づいて、該コメントが後方映像区間を参照しているか否かを示す後方映像区間参照コメントフラグをコメント毎に付与し、コメントデータベース(DB)に蓄積するコメント取得ステップ(ステップ1)と、
ユーザの映像視聴状態に基づいて、後方映像区間参照コメント表示防止フラグを映像毎、または、該映像のシーン毎に付与し、フラグ記憶手段に設定する視聴準備ステップ(ステップ2)と、
コメントデータベースの後方映像区間参照コメントフラグ及びフラグ記憶手段の後方映像区間参照コメント表示防止フラグに基づいて、コメントを表示するか否かを決定し、表示可能な場合のみ、該コメントデータベースのコメントをユーザの表示装置に表示するコメント表示ステップ(ステップ3)と、を行う。
また、本発明(請求項2)は、視聴準備ステップ(ステップ2)において、
ユーザが選択した映像について、2回目以降の視聴である場合には、フラグ記憶手段の後方映像区間参照コメント表示防止フラグを、映像毎、または、該映像シーン毎に、後方映像区間参照コメントの表示を可能にする「0」に設定し、初回の視聴である場合には、「1」に設定する。
また、本発明(請求項3)は、視聴準備ステップ(ステップ2)において、
ユーザが選択した映像について、該ユーザに対して、後方映像区間参照コメントについて表示を許諾するか拒否するかについて問い合わせ、該ユーザから入力された許諾/拒否のいずれかの状態に応じて、フラグ記憶手段の後方映像区間参照コメント表示防止フラグを設定する。
図2は、本発明の原理構成図である。
本発明(請求項4)は、映像区間と当該映像区間に対して付与されたコメントを同時に視聴可能とする視聴者コミュニケーションシステムにおける後方映像区間参照コメント表示制御装置であって、
ユーザの入力装置A7から入力されたコメントについて、当該コメントの後方のメディアタイムへのリンクが含まれている後方映像区間参照コメントであるかを判定し、判定結果に基づいて、該コメントに後方映像区間を参照しているか否かを示す後方映像区間参照コメントフラグを付与し、コメントデータベース(DB)5に蓄積するコメント取得手段1と、
入力装置B7のユーザの映像視聴状態に基づいて、後方映像区間参照コメント表示防止フラグを映像毎、または、該映像のシーン毎にフラグ記憶手段4に設定する視聴準備手段3と、
コメントデータベース5の後方映像区間参照コメントフラグ及びフラグ記憶手段4の後方映像区間参照コメント表示防止フラグに基づいて、コメントを表示するか否かを決定し、表示可能な場合のみ、該コメントデータベースのコメントをユーザの表示装置8に表示するコメント表示制御手段2と、を有する。
また、本発明(請求項5)は、視聴準備手段3において、
ユーザが選択した映像について、2回目以降の視聴である場合には、フラグ記憶手段4の後方映像区間参照コメント表示防止フラグを、映像毎、または、該映像シーン毎に後方映像区間参照コメントの表示を可能にする「0」に設定し、初回の視聴である場合には、「1」に設定する。
また、本発明(請求項6)は、視聴準備手段3において、
ユーザが選択した映像について、該ユーザに対して、後方映像区間参照コメントについて表示を許諾するか拒否するかについて問い合わせ、該ユーザから入力された許諾/拒否のいずれかの状態に応じて、フラグ記憶手段4の後方映像区間参照コメント表示防止フラグを設定する。
本発明(請求項7)は、映像区間と当該映像区間に対して付与されたコメントを同時に視聴可能とする視聴者コミュニケーションシステムにおける後方映像区間参照コメント表示制御プログラムであって、
請求項1乃至3記載の後方映像区間参照コメント表示制御方法を実現させるための処理をコンピュータに実行させるプログラムである。
本発明によれば、映像毎、または、該映像シーン毎に、後方映像区間参照コメント表示防止フラグを設定することにより、コメントと映像を表示する際に、当該後方映像区間参照コメント表示防止フラグを参照してコメント表示制御することにより、既にその映像を視聴したユーザのコメントを見ながら映像を視聴しても、他者のコメントによって、視聴部分より後方で発生した事象についての、コメントを読んでその後の展開を知ってしまうことなく、映像視聴を楽しむことができる。
以下、図面と共に本発明の実施の形態を説明する。
図3は、本発明の一実施の形態における後方映像区間参照コメント表示制御装置の構成を示す。
同図に示す後方映像区間参照コメント表示制御装置は、コメント取得処理部1、コメント表示部2、視聴準備部3、フラグ記憶部4、コメントDB5及びシーン定義情報記憶部6から構成され、ユーザの入力装置7、表示装置8に接続されている。
コメント取得処理部1は、ユーザの入力装置7から入力されたコメントを取得するコメント取得部11、入力されたコメントが後方映像区間参照コメントであるか否かを解析し、後方映像区間参照コメントである場合には、後方映像区間参照コメントフラグとして「1」を付加し、そうでない場合には後方映像区間参照コメントフラグとして「0」をコメントに付与してコメントDB5に登録するコメント登録部12からなる。
コメント表示部2は、フラグ記憶部4より後方映像区間参照コメント表示可否の設定である後方映像区間参照コメント表示防止フラグを読み込むフラグ読込部21、コメントDB5からコメントを読み込み、後方映像区間参照コメント表示防止フラグ及び後方映像区間参照コメントフラグに基づいて、ユーザの表示装置7に表示する表示制御部22からなる。
視聴準備部3は、ユーザ認証を行うログイン部31、ユーザにより選択された映像毎、または、映像シーン毎に、視聴回数をカウントする視聴回数カウント部32、後方映像区間参照コメント表示防止フラグをフラグ記憶部4に設定するフラグ設定部33からなる。
フラグ記憶部4は、フラグ設定部33によって設定された後方映像区間参照コメント表示防止フラグが格納される。
図4は、本発明の一実施の形態におけるコメントDBの例を示す。
コメントDB5は、コメントID、シーンID(コメントが付与されているシーンのID)、ユーザID(コメントを付与したユーザのID)、コメント(コメントの内容)、親ID(レスコメントの場合、親コメントのコメントID、そうでない場合にはNULL)、リファレンスシーンID(コメント中に他のシーンへのリンクがあった場合、リファーされているシーンのID、そうでなければNULL)、後方映像区間参照コメントフラグ(コメントが後方映像区間参照がある場合「1」、そうでなければ「0」)の7つの項目からなる。
シーン定義情報記憶部6は、映像のメディアタイムとシーンIDの対応関係を格納する。
次に、上記の構成における動作を、コメント受け取り過程、コメント表示過程、視聴準備過程に分けて説明する。
図5は、本発明の一実施の形態におけるコメント受け取り過程のフローチャートである。
ステップ11) コメント取得処理部1のコメント取得部11は、入力装置7からユーザが入力したコメントを受け取る。
ステップ12) コメント登録部12において、入力されたコメントについて後方映像区間参照コメントであるか否かを解析し、フラグ設定部33が後方映像区間参照コメントフラグを付与してコメントDB5に当該コメントを登録する。
次に、上記のステップ12に詳細について説明する。
図6は、本発明の一実施の形態におけるコメント登録処理の詳細な動作のフローチャートである。
ステップ401) コメント登録部12において、ユーザから入力されたコメントに、コメントID=ID_MAXを付与し、当該ID_MAXをインクリメントする。
ステップ402) コメントのシーンIDとして、コメントの入力時刻が含まれるシーンIDをコメントDB5のコメントIDの欄に設定する。
ステップ403) ユーザのログインIDをユーザIDとしてコメントDB5のユーザIDの欄に設定する。
ステップ404) ユーザコメントの内容をコメントDB5のコメント欄に設定する。
ステップ405) 入力されたユーザからのコメントがレス(レスポンス)コメントであるかどうかを判定する。当該判断は、親コメントが当該コメントに付与されているか否かで判定するものとする。レスコメントであれば、ステップ407に移行し、そうでなければステップ406に移行する。
ステップ406) レスコメントでなければ、コメントDB5の親IDの欄にNULLを設定し、ステップ408に移行する。
ステップ407) レスコメントであれば、親コメントのコメントIDをコメントDB4の親IDの欄に設定する。
ステップ408) 入力されたコメントがリファレンス(リンク)を含むかを判定する。含む場合は、ステップ410に移行し、そうでなければステップ409に移行する。
ステップ409) コメントDB5のリファレンスIDの欄にNULLを設定し、ステップ411に移行する。
ステップ410) リファレンス先のシーンIDをコメントDB5のリファレンスシーンIDの欄に設定する。
ステップ411) リファレンスシーンID>シーンIDかどうかを判定し、リファレンスシーンIDの方が大きければステップ413に移行し、そうでなければステップ412に移行する。
ステップ412) 後方映像区間参照コメントフラグを「0」としてコメントDB5の後方映像区間参照コメントフラグの欄に設定する。
ステップ413) 後方映像区間参照コメント表示防止フラグを「1」としてコメントDB5の後方映像区間参照コメントフラグの欄に設定する。つまり、コメント中に当該シーンIDに対応するシーンよりも後方にあるシーンにリンクしている場合には、後方映像区間参照の可能性があるため、後方映像区間参照コメントフラグを「1」とするものである。
図7は、本発明の一実施の形態における視聴準備過程のフローチャートである。
ステップ31) ログイン部31において、ユーザからのログインにより認証を行う。
ステップ32) 視聴回数カウント部32において、ユーザにより選択された映像毎の視聴回数をカウントする。
ステップ33) フラグ設定部33において、ステップ32でカウントされた視聴回数に基づいて、映像毎に、後方映像区間参照コメントの表示可否の設定のための後方映像区間参照コメント表示防止フラグをフラグ記憶部4に設定する。
次に、上記の図7のステップ33の処理について詳細に説明する。
図8は、本発明の一実施の形態における後方映像区間参照コメント表示防止フラグの設定方法のフローチャート(その1)である。同図に示す処理は、視聴回数カウント部32においてカウントされた視聴回数に基づいて後方映像区間参照コメント表示防止フラグを付与するか否かを判定する動作例である。
ステップ601) フラグ設定部33は、視聴回数カウント部32でカウントされた視聴回数が1より大きければ、ステップ603に移行し、そうでなければステップ602に移行する。
ステップ602) 後方映像区間参照コメント表示防止フラグを「1」としてフラグ記憶部4に設定し、後方映像区間参照コメントが表示されないようにする。つまり、視聴回数が1より小さいということは、初回の視聴であるので、後方映像区間参照があると視聴者の当該映像に対する興味がなくなるため、表示時において、後方映像区間参照の可能性のあるコメントを表示しないように制御するものである。
ステップ603) 後方映像区間参照コメント表示防止フラグを「0」としてフラグ記憶部4に設定し、後方映像区間参照コメントも表示されるようにする。
さらに、後方映像区間参照コメント表示防止フラグの設定方法(ステップ33)についての別の例を説明する。
図9は、本発明の一実施の形態における後方映像区間参照コメント表示防止フラグの設定方法のフローチャート(その2)である。同図に示す処理は、ユーザがログインまたは、映像選択時において、後方映像区間参照コメント表示を拒否/許諾のいずれかを選択した場合の動作例である。なお、ここで、ユーザに後方映像区間参照表示を拒否するか否かを選択させる画面を表示し、ユーザがそのいずれかを選択入力したものとする。
ステップ701) ログイン時または、映像選択時にユーザが後方映像区間参照コメント表示を拒否した場合には、ステップ702に移行し、そうでない場合には、ステップ703に移行する。
ステップ702) 後方映像区間参照コメント表示防止フラグを「1」として、フラグ記憶部4に設定し、後方映像区間参照コメントが表示されないようにする。
ステップ703) 後方映像区間参照コメント表示防止フラグを「0」として、フラグ記憶部4に設定し、後方映像区間参照コメントも表示されるようにする。
なお、上記の図8、図9に示した手法は、コンテンツ全体について後方映像区間参照コメント表示防止フラグの設定が可能である。図8、図9により後方映像区間参照コメント表示防止フラグが付与されたフラグ記憶部4の例を図10に示す。
さらに、後方映像区間参照コメント表示防止フラグの設定方法について、別の手法を説明する。
図11は、本発明の一実施の形態における後方映像区間参照コメント表示防止フラグの設定方法のフローチャート(その3)である。同図に示す処理は、後方映像区間参照コメント表示防止フラグをシーン毎に設定するものである。以下では、シーンについての後方映像区間参照コメント表示防止フラグを、「シーンx後方映像区間参照コメント表示防止フラグ」と呼ぶ。
ステップ801) フラグ記憶部4の全てのシーンのシーン後方映像区間参照コメント表示防止フラグを「1」と設定する。
ステップ802) 視聴中の映像のシーンIDをシーン定義情報記憶部6から映像のメディアタイムに基づいて取得する(Sとする)。
ステップ803) 取得したシーンSについて、フラグ記憶部4のシーンS後方映像区間参照コメント表示防止フラグを「0」に設定する。
ステップ804) 視聴終了であれば、当該処理を終了し、そうでなければステップ802に移行する。
この例の場合の、フラグ記憶部4の例を図12に示す。
この場合には、後述する図14のフローチャートに示す方法で、コメント表示/非表示の制御を行うものとする。
次に、コメント表示過程について説明する。
図13は、本発明の一実施の形態におけるコメント表示過程のフローチャートである。
ステップ21) フラグ読み込み部21が、後方映像区間参照コメントの表示の可否のユーザ設定である後方映像区間参照コメント表示防止フラグをフラグ記憶部4から読み込む。
ステップ22) 表示制御部22は、コメントDB5からコメントを読み込み、ステップ21でフラグ記憶部4から読み込んだ後方映像区間参照コメント表示防止フラグ、及び、コメントDB5からの後方映像区間参照コメントフラグに基づいて、当該コメント毎にコメントを表示するかどうかを判定し、表示するコメントについて表示装置8に表示を行う。このとき、フラグ記憶部4の後方映像区間参照コメント表示防止フラグと、コメントDB5の後方映像区間参照コメントフラグの両方に「1」が設定されていれば、当該シーンのコメントは表示しない。つまり、後方映像区間を参照しているコメントであって、さらに、ユーザが後方映像区間参照コメント表示を防止している時のみ、コメントを表示しない。
次に、上記の図13のステップ21の処理を詳細に説明する。
図14は、本発明の一実施の形態におけるコメント表示過程の詳細な動作のフローチャートである。なお、同図の処理は、上記の図11に示す方法により、フラグ記憶部4にシーンID毎に後方映像区間参照コメント表示防止フラグが設定されている場合の例である。
ステップ901) 表示制御部22は、メディアタイムに基づいて、シーン定義情報記憶部6から視聴するシーンIDを取得する。
ステップ902) 表示制御部22は、シーンIDに対応したコメントをコメントDB5から読み込む。
ステップ903) フラグ読み込み部21は、フラグ記憶部4から後方映像区間参照コメント表示防止フラグを読み出し、表示制御部22に転送し、表示制御部22は、後方映像区間参照コメント表示防止フラグが「1」であるかを判定し、「1」であればステップ906に移行し、そうでなければステップ904に移行する。
ステップ904) 表示制御部22は、コメントDB5のリファレンスシーンの後方映像区間参照コメントフラグが「1」であるかを判定し、「1」であればステップ906に移行し、そうでなければステップ905に移行する。
ステップ905) 表示制御部22は、コメントを表示装置8に表示する。ステップ907に移行する。
ステップ906) 表示制御部22は、コメントを表示装置8に表示しない。ステップ907に移行する。
ステップ907) コメントDB5に格納されている全てのコメントについて上記の処理を行ったかを判定し、行っていれば、ステップ908に移行し、そうでなければ、ステップ903に移行する。
ステップ908) 映像が終了しているかを判定し、終了していれば、当該処理を終了し、終了していなければ、ステップ901に移行する。
上記のように、コメント入力時にリファー先が、映像上のメディアタイムにおいて後方にあった場合には、後方映像区間参照コメントとして、後方映像区間参照コメントフラグを「1」にしてコメントDB5に登録することと、視聴者の視聴回数、または、ユーザからの明示的な指定(拒否/許諾)によって、後方映像区間参照コメントが表示されないよう、後方映像区間参照コメント表示防止フラグを「1」に設定するという2つの処理を行い、双方のフラグが「1」のときにはコメントを表示しない。これにより、後方映像区間参照の心配なく、映像視聴とコメントを付与しながらコミュニケーションを楽しむことができる。
また、上記のコメント入力過程、視聴前準備過程、コメント表示過程の各処理をプログラムとして構築し、後方映像区間参照コメント表示制御装置として利用されるコンピュータにインストールする、または、ネットワークを介して流通させることも可能である。
また、構築されたプログラムを後方映像区間参照コメント表示制御装置として利用されるコンピュータに接続されるハードディスク装置や、フレキシブルディスク、CD−ROM等の可搬記憶媒体に格納しておくことも可能である。
なお、本発明は、上記の実施の形態及び実施例に限定されることなく、特許請求の範囲内において種々変更・応用が可能である。
本発明は、映像中の区間と当該区間に対して付与されたコメントを同時に視聴可能とするシステムに適用可能である。
本発明の原理説明図である。 本発明の原理構成図である。 本発明の一実施の形態における後方映像区間参照コメント表示制御装置の構成図である。 本発明の一実施の形態におけるコメントDBの例を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるコメント受け取り過程のフローチャートである。 本発明の一実施の形態におけるコメント登録処理の詳細な動作のフローチャートである。 本発明の一実施の形態における視聴前準備過程のフローチャートである。 本発明の一実施の形態における後方映像区間参照コメント表示防止フラグの設定方法のフローチャート(その1)である。 本発明の一実施の形態における後方映像区間参照コメント表示防止フラグの設定方法のフローチャート(その2)である。 本発明の一実施の形態におけるフラグ記憶部の例(その1)である。 本発明の一実施の形態における後方映像区間参照コメント表示防止フラグの設定方法のフローチャートである。 本発明の一実施の形態におけるフラグ記憶部の例(その2)である。 本発明の一実施の形態におけるコメント表示過程のフローチャートである。 本発明の一実施の形態におけるコメント表示過程の詳細な動作のフローチャートである。
符号の説明
1 コメント取得手段、コメント取得処理部
2 表示制御手段、コメント表示部
3 視聴準備手段、視聴準備部
4 フラグ記憶手段、フラグ記憶部
5 コメントデータベース(DB)
6 シーン定義情報記憶部
7 入力装置
8 出力装置
11 コメント取得部
12 コメント登録部
21 フラグ読込部
22 表示制御部
31 ログイン部
32 視聴回数カウント部
33 フラグ設定部

Claims (7)

  1. 映像区間と当該映像区間に対して付与されたコメントを同時に視聴可能とする視聴者コミュニケーションシステムにおける後方映像区間参照コメント表示制御方法であって、
    ユーザの入力装置から入力されたコメントについて、当該コメントの後方のメディアタイムへのリンクが含まれている(後方映像区間を参照している)かを判定し、判定結果に基づいて、該コメントが後方映像区間参照を可能にするか否かを示す後方映像区間参照コメントフラグをコメントごとに付与し、コメントデータベース(DB)に蓄積するコメント取得ステップと、
    ユーザの映像視聴状態に基づいて、前記後方映像区間参照コメント表示防止フラグを映像毎、または、該映像シーン毎に付与し、フラグ記憶手段に設定する視聴準備ステップと、
    前記コメントデータベースの前記後方映像区間参照コメントフラグ及び前記フラグ記憶手段の前記後方映像区間参照コメント表示防止フラグに基づいて、コメントを表示するか否かを決定し、表示可能な場合のみ該コメントデータベースのコメントを前記ユーザの表示装置に表示するコメント表示ステップと、
    を行うことを特徴とする視聴者コミュニケーションシステムにおける後方映像区間参照コメント表示制御方法。
  2. 前記視聴準備ステップにおいて、
    前記ユーザが選択した映像について、2回目以降の視聴である場合には、前記フラグ記憶手段の前記後方映像区間参照コメント表示防止フラグを、映像毎、または、該映像シーン毎に、前記後方映像区間参照コメントの表示を可能にする「0」に設定し、初回の視聴である場合には、「1」に設定する請求項1記載の視聴者コミュニケーションシステムにおける後方映像区間参照コメント表示制御方法。
  3. 前記視聴準備ステップにおいて、
    前記ユーザが選択した映像について、該ユーザに対して、前記後方映像区間参照コメントについて表示を許諾するか拒否するかについて問い合わせ、該ユーザから入力された許諾/拒否のいずれかの状態に応じて、前記フラグ記憶手段の前記後方映像区間参照コメント表示防止フラグを設定する請求項1記載の視聴者コミュニケーションシステムにおける後方映像区間参照コメント表示制御方法。
  4. 映像区間と当該映像区間に対して付与されたコメントを同時に視聴可能とする視聴者コミュニケーションシステムにおける後方映像区間参照コメント表示制御装置であって、
    ユーザの入力装置Aから入力されたコメントについて、当該コメントの後方のメディアタイムへのリンクが含まれている後方映像区間参照コメントであるかを判定し、判定結果に基づいて、該コメントに後方映像区間を参照しているか否かを示す後方映像区間参照コメントフラグを付与し、コメントデータベース(DB)に蓄積するコメント取得手段と、
    ユーザの映像視聴状態に基づいて、前記後方映像区間参照コメント表示防止フラグを映像毎、または、該映像のシーン毎にフラグ記憶手段に設定する視聴準備手段と、
    前記コメントデータベースの前記後方映像区間参照コメントフラグ及び前記フラグ記憶手段の前記後方映像区間参照コメント表示防止フラグに基づいて、コメントを表示するか否かを決定し、表示可能な場合のみ、該コメントデータベースのコメントを前記ユーザの表示装置に表示するコメント表示制御手段と、
    を有することを特徴とする視聴者コミュニケーションシステムにおける後方映像区間参照コメント表示制御装置。
  5. 前記視聴準備手段は、
    前記ユーザが選択した映像について、2回目以降の視聴である場合には、前記フラグ記憶手段の前記後方映像区間参照コメント表示防止フラグを、映像毎、または、該映像シーン毎に、前記後方映像区間参照コメントの表示を可能にする「0」に設定し、初回の視聴である場合には、「1」に設定する請求項4記載の視聴者コミュニケーションシステムにおける後方映像区間参照コメント表示制御装置。
  6. 前記視聴準備手段は、
    前記ユーザが選択した映像について、該ユーザに対して、前記後方映像区間参照コメントについて表示を許諾するか拒否するかについて問い合わせ、該ユーザから入力された許諾/拒否のいずれかの状態に応じて、前記フラグ記憶手段の前記後方映像区間参照コメント表示防止フラグを設定する請求項4記載の視聴者コミュニケーションシステムにおける後方映像区間参照コメント表示制御装置。
  7. 映像区間と当該映像区間に対して付与されたコメントを同時に視聴可能とする視聴者コミュニケーションシステムにおける後方映像区間参照コメント表示制御プログラムであって、
    前記請求項1乃至3記載の後方映像区間参照コメント表示制御方法を実現させるための処理をコンピュータに実行させることを特徴とする視聴者コミュニケーションシステムにおける後方映像区間参照コメント表示制御プログラム。
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