JP2006157629A - 画像形成装置および画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構成でデータのバックアップおよびデータを共有できる画像形成装置および画像形成システムを提供する。
【解決手段】 各画像形成装置1,2は、自己の画像形成装置のためのデータ記憶領域と、他の画像形成装置のためのデータ記憶領域とを含むハードディスク18,28を含み、制御部11は複数の処理機能のいずれかを実行したときのデータ1aを画像形成装置1のハードディスク18の対応する記憶領域に書込むとともに、他の画像形成装置2におけるハードディスク28の対応する記憶領域にバックアップ用としてデータ1bを書込み、当該画像形成装置1のハードディスク18が異常になれば、新たなものに交換して他方の画像形成装置2におけるハードディスクからデータ1bと他の画像形成装置2のデータ2aを読出して新たなハードディスクに書込んで復元する。
【選択図】 図1

Description

この発明は画像形成装置および画像形成システムに関し、特に、それぞれが実行したジョブを記憶する少なくとも2台の画像形成装置および画像形成システムに関する。
例えば、デジタル複合機などの画像形成装置は、画像データをハードディスクに一旦記憶し、そのハードディスクから任意の画像データを読出してプリントアウトする機能を備えている。ハードディスクは画像データのみならず、各種設定や操作履歴などのデータも記憶するように運用されている。
しかし、ハードディスクは磁気記憶装置であり、機械的要素が含まれているため、電気的だけでなく、機械的に故障することがあり、半導体メモリに比べて信頼性が劣るという問題点がある。ハードディスクが故障するとデータが消失するので甚大な問題が発生する。
この問題を解決するための1つの手法として、ハードディスクに記憶したデータをバックアップするために、専用のソフトを利用してパーソナルコンピュータ(以下、パソコンと称する)でバックアップする方法がある。
また、特開2004−32048号公報(特許文献1)には、画像形成装置内に2台のハードディスクを内蔵し、2台のハードディスクに対して同一のデータの書込みを行い、1台のハードディスクからデータが読出せない場合には、他の1台のハードディスクから同一のデータを読出してバックアップすることが記載されている。
特開2004−32048号公報(段落番号0022〜0024、図1)
しかし、パソコンによるデータのバックアップのためには、画像形成装置の他に別途専用のパソコンを必要とし、しかもバックアップの情報更新作業を必要とし、更新作業時には複合機を停止させておかなければならず、ダウンタイムが生じてしまう。また、バックアップのためには、データを加工して同期作業を図り、書き戻し作業を必要とするが、専用のアプリケーションソフトが準備されている場合はほとんどなく、作業も非常に煩雑になるという問題がある。
特許文献1に記載されているように、各複合機にバックアップ用のハードディスクを内蔵させるのはコスト的に高くなってしまい、特に複合機を複数台配置する場合には、資源を無駄に使用することになってしまう。
さらに、複合機を複数台利用しているオフィス環境下において、あるグループで利用する複合機の画像や各種設定、操作履歴などのデータを共有して利用したいという要求もある。
そこで、この発明は、簡単な構成でデータのバックアップやデータを共有できる画像形成装置および画像形成システムを提供することである。
この発明は、それぞれが相互に接続された少なくとも2台の画像形成装置を含む画像形成システムであって、少なくとも2台の画像形成装置のそれぞれは、自装置のためのデータを記憶する第1の記憶領域と、他装置のためのデータを記憶する第2の記憶領域とを含む記憶装置を備え、自装置に関するデータを第1の記憶領域に書込むとともに、他装置に関するデータを第2の記憶領域に書込み、自装置に関するデータを格納する他装置の記憶装置の第1のアドレス情報および他装置に関するデータを格納する他装置の記憶装置の第2のアドレス情報を記憶する記憶制御手段を備える。
好ましくは、自装置の記憶装置の交換時に、交換された自装置の記憶装置に他装置の記憶装置からのデータを記憶させてバックアップする自動復帰指令手段を含み、自装置の記憶装置が新たな記憶装置に交換され、自動復帰指令手段から自動復帰の指令が与えられたことに応じて、記憶制御手段は、第1および第2のアドレス情報に基づいて他装置の記憶装置から自装置に関するデータと他装置に関するデータを読出し、交換された記憶装置に書込んで自動復帰させる。
好ましくは、1つの例では第2の記憶領域は複数設けられ、記憶制御手段は自装置に接続されている複数の他装置に関するデータを複数の第2の記憶領域に格納し、他の例では、第2の記憶領域は1つのみ設けられ、記憶制御手段は、自装置に関するデータを重複しないように自装置に接続されている複数の他装置の記憶装置の第2の記憶領域に書込む。
この発明の他の局面は、外部に設けられた画像形成装置に接続された画像形成装置であって、自装置のためのデータを記憶する第1の記憶領域と、他装置のためのデータを記憶する第2の記憶領域とを含む記憶手段と、自装置に関するデータを第1の記憶領域に書込むとともに、他装置に関するデータを第2の記憶領域に書込み、自装置に関するデータを格納する他装置の記憶装置の第1のアドレス情報および他装置に関するデータを格納する他装置の記憶装置の第2のアドレス情報を記憶する記憶制御手段を備える。
この発明によれば、それぞれが相互に接続された少なくとも2台の画像形成装置を含む画像形成システムにおいて、少なくとも2台の画像形成装置のそれぞれは、自装置のためのデータを記憶する第1の記憶領域と、他装置のためのデータを記憶する第2の記憶領域とを含む記憶装置を備え、自装置に関するデータを記憶装置の第1の記憶領域に書込むとともに、自装置に関するデータを格納する他装置の記憶装置の第1のアドレス情報および他装置に関するデータを格納する他装置の記憶装置の第2のアドレス情報を記憶することで、記憶装置が故障して新たな記憶装置に交換しても復元できるようにデータをバックアップしたり、複数の装置間でデータの共有を図ることができる。
図1はこの発明の一実施形態における画像形成システムのブロック図である。この実施形態では、少なくとも2台の画像形成装置1,2が設けられていて、これらの画像形成装置1,2でグループ化されている。これらの画像形成装置1,2は、アドレス情報として予めIPアドレスが割当てられており、コピー機,FAXの送受信機,プリンタ装置,スキャナ装置の機能を有していて、これらの複数の機能のいずれかを選択して実行可能である。
一方の画像形成装置1は記憶制御手段として動作するとともに装置全体の動作を制御する制御手段としての制御部11を含み、この制御部11には、読取部12と、操作部13と、表示部14と、プリンタ15と、LAN通信部16と、公衆通信回線通信部17と、記憶手段としてのハードディスク18とが接続されている。
読取部12は画像形成装置11をコピー機,FAXの送信機,スキャナ装置として機能させてジョブを実行するときに原稿から画像を読取る。操作部13は、ユーザが操作することにより、画像形成装置11によって実行する機能やコピー枚数やコピー用紙のサイズなどの設定を行う。表示部14は画像形成装置11が実行している機能やジョブに関する情報を表示する。プリンタ15は画像形成装置11をコピー機やFAXの受信機やプリンタ装置として機能させるときにデータを印刷する。
LAN通信部16はIPアドレスを指定された他の画像形成装置2とLAN回線4を介してデータの送受信を行う。公衆通信回線通信部17は公衆通信回線との間でデータを送受信する。ハードディスク18は、各機能を実行したときの自己のデータ1aを記憶する記憶領域を有しているが、他方の画像形成装置2のデータ2bを記憶する領域も有しており、他方の画像形成装置2に内蔵されているハードディスク28が異常になって新たなハードディスクに交換したときに、データ1a,2bを出力するように、バックアップする機能を果たしている。
制御部11は、バックアップ用のデータを画像形成装置2のハードディスク28から読み出すためにバックアップ用アドレス情報を記憶するメモリ19を備えている。バックアップ用アドレス情報は、自装置である画像形成装置1のハードディスク18に記憶している自装置に関するデータ1aと、他装置に関するデータ2bをバックアップしている他装置である画像形成装置2のハードディスク28を示すアドレス情報である。バックアップ用アドレス情報は、例えば画像形成装置2のIPアドレスおよびデータ1bのファイル名を含む第1のアドレス情報(自装置に関するデータ1a用)と、画像形成装置2のIPアドレスおよびデータ2aのファイル名を含む第2のアドレス情報(他装置に関するデータ2b用)とを含む。
他方の画像形成装置2も一方の画像形成装置1と同様にして構成されており、制御部21と、読取部22と、操作部23と、表示部24と、プリンタ25と、LAN通信部26と、公衆通信回線通信部27と、ハードディスク28とを含む。ハードディスク28は、他方の画像形成装置2におけるデータ2aを記憶する第1の記憶領域を有するとともに、一方の画像形成装置1におけるバックアップ用のデータ1bを記憶する第2の記憶領域を有している。そして、一方の画像形成装置1のハードディスク18が異常になったときに、バックアップ用のデータ1bとデータ2aを出力するようにバックアップする。また、制御部21はバックアップ用アドレス情報を記憶するメモリ29を備えている。
このバックアップ用アドレス情報は、画像形成装置1のIPアドレスおよびデータ2bのファイル名を示す第1のアドレス情報と、画像形成装置1のIPアドレスおよびデータ1aのファイル名を示す第2のアドレス情報とを含む。
図2はこの発明の一実施形態における画像形成装置の通常の動作を説明するためのフローチャートであり、図3はハードディスクを交換した時の自動復帰動作を示すフローチャートである。
ステップ(図示ではSPと略称する)SP1において、ジョブを受ける。ここでのジョブは、画像形成装置1をコピー機,FAXの送信機,スキャナ装置のいずれかで機能するように選択されている場合には読取部12で画像を読取る動作であり、プリンタ装置,FAXの受信機で機能するように選択されている場合には、LAN通信部16によるLAN回線4からのプリンタデータの受信,公衆通信回線通信部17による公衆通信回線からのFAXデータの受信動作である。
ステップSP2において、制御部11は実行したジョブのデータ1aを内蔵しているハードディスク18に記憶するとともに、ステップSP3において、そのデータ1aと同一のデータ1bを、他方の画像形成装置2のIPアドレスを指定してLAN通信部16,LAN回線4およびLAN通信部26を介して画像形成装置2の制御部21に出力し、画像形成装置2に対してハードディスク28に書込むように通知する。応じて、制御部21はそのデータ1bをハードディスク28にバックアップ用のデータとして記憶し、そのファイル名を制御部11に通知する。制御部11はこのファイル名をバックアップ用アドレス情報としてメモリ19に記憶する。データ2aに関する第2のアドレス情報についても同様にファイル名をバックアップ用アドレス情報としてメモリ19に記憶する。
このとき、制御部11は他方の画像形成装置2のハードディスク28に記憶されているデータ1bに関する第1のアドレス情報と、データ2aに関する第2のアドレス情報とをバックアップ用アドレス情報としてメモリ19に記憶する。
制御部11は、ジョブのデータを処理するために、内蔵しているハードディスク18からデータ1aを読出し、ステップSP5において、そのデータの処理を行う。すなわち、選択されている機能がコピー機,FAXの受信機,プリンタ装置であれば、そのデータ1aをプリンタ15に与えて印刷動作を実行し、選択されている機能がFAXの送信機であれば、そのデータ1aを公衆通信回線通信部17から公衆通信回線に出力し、選択されている機能がスキャナ装置であれば、そのデータ1aをLAN通信部16によりLAN回線4に出力して処理を終了する。
画像形成装置1の制御部11は、電源投入時に初期設定動作を行うが、このときにハードディスク18が正常に動作しているかを判別する。もし、異常であることを判別すると、警報を発する。この警報により、ユーザは画像形成装置1のメーカに連絡することにより、サービスマンにより修復作業が行われる。
サービスマンは異常を起こしたハードディスク18を新たなものに交換すると同時に、画像形成装置1の操作部13を操作して画像形成装置1を自動復帰させるための指令を与える。制御部11は自動復帰の指令が与えられたことに応じて、図3に示す処理を行う。すなわち、ステップSP11において、ハードディスク18が新規なものに交換されたか否かを判別する。ハードディスク18が新規なものであれば、ステップSP12において、ハードディスク18にデータ1aとデータ2bとを格納するための第1および第2の記憶領域を形成する。そして、ステップSP13においてメモリ19に記憶しているバックアップ用の第1および第2のアドレス情報を画像形成装置2に出力し、ハードディスク28のデータを自動的にコピーする。
なお、画像形成装置2はその第1および第2のアドレス情報に基づいて、ハードディスク28からデータ2aとデータ1bとを読み出して、LAN回線4を介して画像形成装置2から画像形成装置1に転送してもよい。
画像形成装置1の制御部11は、ステップSP14において、新たなハードディスク18の第1および第2の記憶領域を指定し、バックアップ用のデータ1bをデータ1aとして書込み、データ2aをデータ2bとして書込むことで交換したハードディスク18を自動復帰させることができる。
なお、自動復帰の指令を画像形成装置2側から与えるようにしてもよい。
また、ハードディスク18,28が正常に動作しているか否かの判別は、電源投入時に限ることなく、業務終了時あるいはランダムに行うようにしてもよい。
さらに、他方の画像形成装置2においても同様の動作を行い、内蔵しているハードディスク28が異常であれば、ハードディスク28を新たなものに交換し、画像形成装置1のハードディスク18からデータ2bとデータ1aを読出して、データ2aとデータ1bとして新たなハードディスクに書込むことで復元することができる。
上述のごとくこの実施形態によれば、グループ化した2台の画像形成装置1,2に内蔵しているハードディスク18,28で自己のデータと相手側のバックアップ用データを記憶することで、相互にデータを補完してバックアップすることができる。したがって、一方の画像形成装置のハードディスクにトラブルが発生しても、トラブルを発生したハードディスクを新たなハードディスクに交換し、バックアップしているハードディスクからデータを転送すれば、画像形成装置を正常な動作に復元できる。
したがって、バックアップのために専用のパソコンを設けたり、専用のソフトなどを必要とせず、各画像形成装置内にバックアップのための記憶手段を設ける必要もなく、コスト的に高くなることもない。
なお、上述の説明では、2台の画像形成装置1,2は、互いにデータをバックアップするために、各ハードディスク18,28に他の画像形成装置のデータを記憶するようにしたが、単なるバックアップのためのデータを記憶するだけでなく、グループ内で共有するデータを記憶し、相互で自由に利用できるようにしてもよい。その場合、各機能のジョブを実行したデータのみならず、各種設定,操作履歴などのデータを相互に補完し合うことも可能になる。
図4はこの発明の他の実施形態を説明するための概念図であり、n=3台(nは整数)の画像形成装置1,2,3に内蔵されているハードディスク18a,28a,38aと実質的にこれらのハードディスク18a,28a,38a間でデータを転送し合うLAN回線4のみを抽出して示している。
図4(A)に示した例は、3台の画像形成装置1,2,3で1つのグループを構成しており、図1で説明したようにグループ内のバックアップ用データがLAN回線4を介して相互に転送可能にされている。そして、各ハードディスク18a,28a,38aはそれぞれ自己の画像形成装置を除く他の2台(n−1)の画像形成装置のためのバックアップ用データを記憶するように予め定められており、そのように記憶するように対応する制御部によって制御される。
すなわち、画像形成装置1のハードディスク18aは自己のデータ1aと、画像形成装置2,3のためのバックアップ用データ2b,3cとを記憶しており、画像形成装置2のハードディスク28aは自己のデータ2aと、画像形成装置3,1のためのバックアップ用データ3b,1cとを記憶しており、画像形成装置3のハードディスク38aは自己のデータ3aと、画像形成装置1,2のためのバックアップ用データ1b,2cとを記憶している。
また、画像形成装置1はバックアップ用アドレス情報として、画像形成装置2または3のIPアドレスおよびデータ1cまたは1bのファイル名を第1のアドレス情報として記憶しており、画像形成装置2,3のIPアドレスおよびデータ2aまたは3b,3aまたは2cのファイル名を第2のアドレス情報として記憶している。画像形成装置2,3も同様にして対応するバックアップ用アドレス情報を記憶している。
したがって、この実施形態では、例えば画像形成装置2のハードディスク28aがトラブルを発生しても、新たなハードディスクに交換した後、他の画像形成装置1,3のハードディスク18a,38aのいずれかからバックアップ用のデータを読出して新たなハードディスクに書込むことでデータを修復できる。
なお、この例では、各ハードディスク18a,28a,38aには、それぞれ他の2台の画像形成装置をバックアップできるように他の2台の画像形成装置のデータを記憶しているため、自己のデータのみを記憶する場合に比べて3倍の記憶容量が必要となってしまう。そこで、各ハードディスク18a,28a,38aの記憶容量を減らすために、図4(B)に示すように、各ハードディスク18b,28b,38bに自己のデータを記憶する以外に他の1台分の画像形成装置におけるバックアップ用データを記憶する記憶領域を設け、3台の画像形成装置1,2,3のバックアップ用データに番号を付けておき、各番号が互いに重複しないようにずらして予め定める順に記憶する。
すなわち、画像形成装置1のハードディスク18bは、自己のデータ1aと画像形成装置2のバックアップ用データ2bを記憶し、画像形成装置2のハードディスク28bは、自己のデータ2aと画像形成装置3のバックアップ用データ3bを記憶し、画像形成装置3のハードディスク38bは、自己のデータ3aと画像形成装置1のバックアップ用データ1bを記憶している。
また、画像形成装置1は、画像形成装置3のIPアドレスおよびデータ1bのファイル名を第1のアドレス情報として記憶し、画像形成装置2のIPアドレスおよびデータ2aのファイル名を第2のアドレス情報として記憶している。他の画像形成装置2,3も同様にして対応するアドレス情報を記憶している
したがって、この実施形態では、3台の画像形成装置1,2,3のハードディスク18b,28b,38bのうちのいずれか1台が同じグループ内の他の画像形成装置のバックアップ用データを記憶しているので、図4(A)に比べて記憶容量を減らすことができる。
なお、図4に示した実施形態はn=3台の画像形成装置1,2,3で1つのグループを形成するようにしたが、これに限ることなくn>3のように任意の数の画像形成装置を設けてもよい。その場合、各画像形成装置で番号を付して相互に循環するようにバックアップ用のデータを記憶したり、各画像形成装置をいくつかのグループに分けてグループ内で循環するようにバックアップ用のデータを記憶してもよい。
また、上述の実施形態では、記憶手段としてハードディスクを用いるようにしたが、他の半導体メモリやその他のメモリを用いるようにしてもよい。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示された実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明の一実施形態における画像形成装置のブロック図である。 この発明の一実施形態における画像形成装置の通常の動作を説明するためのフローチャートである。 ハードディスクを交換したときの自動復帰動作を示すフローチャートである。 この発明の他の実施形態を説明するための概念図であり、3台の画像形成装置に内蔵されているハードディスクのみを抽出して示している。
符号の説明
1,2,3 画像形成装置、4 LAN回線、11,21 制御部、12,22 読取部、13,23 操作部、14,24 表示部、15,25プリンタ、16,26 LAN通信部、17,27 公衆回線通信部、18,28,38,18a,28a,38a,18b,28b,38b ハードディスク、19,29 メモリ。

Claims (5)

  1. それぞれが相互に接続された少なくとも2台の画像形成装置を含む画像形成システムであって、
    前記少なくとも2台の画像形成装置のそれぞれは、自装置のためのデータを記憶する第1の記憶領域と、他装置のためのデータを記憶する第2の記憶領域とを含む記憶装置を備え、
    前記自装置に関するデータを前記第1の記憶領域に書込むとともに、他装置に関するデータを前記第2の記憶領域に書込み、自装置に関するデータを格納する他装置の記憶装置の第1のアドレス情報および他装置に関するデータを格納する他装置の記憶装置の第2のアドレス情報を記憶する記憶制御手段を備える、画像形成システム。
  2. 前記自装置の記憶装置の交換時に、交換された自装置の記憶装置に他装置の記憶装置からのデータを記憶させてバックアップする自動復帰指令手段を含み、
    前記自装置の記憶装置が新たな記憶装置に交換され、前記自動復帰指令手段から自動復帰の指令が与えられたことに応じて、前記記憶制御手段は、前記第1および第2のアドレス情報に基づいて前記他装置の記憶装置から前記自装置に関するデータと前記他装置に関するデータを読出し、前記交換された記憶装置に書込んで自動復帰させる、請求項1に記載の画像形成システム。
  3. 前記第2の記憶領域は複数設けられ、
    前記記憶制御手段は、自装置に接続されている複数の他装置に関するデータを前記複数の第2の記憶領域に格納する、請求項1または2に記載の画像形成システム
  4. 前記第2の記憶領域は1つのみ設けられ、
    前記記憶制御手段は、自装置に関するデータを重複しないように自装置に接続されている複数の他装置の記憶装置の第2の記憶領域に書込む、請求項1または2に記載の画像形成システム。
  5. 外部に設けられた画像形成装置に接続された画像形成装置であって、
    自装置のためのデータを記憶する第1の記憶領域と、他装置のためのデータを記憶する第2の記憶領域とを含む記憶手段と、
    前記自装置に関するデータを前記第1の記憶領域に書込むとともに、他装置に関するデータを前記第2の記憶領域に書込み、自装置に関するデータを格納する他装置の記憶装置の第1のアドレス情報および他装置に関するデータを格納する他装置の記憶装置の第2のアドレス情報を記憶する記憶制御手段を備える、画像形成装置。
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