JP2006157587A - ハンズフリー通話装置 - Google Patents

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Jiro Kusano
二郎 草野
Katsuro Ushiyama
克朗 丑山
Masakazu Ito
正和 伊藤
Kouta Iwaki
興太 岩城
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Carecom Co Ltd
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Abstract

【課題】
本発明は、スピーカから出る出力音量を確実に制御でき、しかも、マイク孔位置に対する放音孔の相対間隔を調整可能にすることにより、ハウリングの発生を防止できるハンズフリー通話装置を提供することを課題とする
【解決手段】スピーカの放音孔の開口面積や開口位置を、回動、摺動、あるいは枢動操作できる開閉制御板で調整したり、着脱自在な閉塞子で任意の放音孔を塞いで調整することにより、スピーカからでる出力音量や音質、あるいはハウリング特性を制御できるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、放音口の開口面積と、マイク孔位置に対する放音孔の相対間隔とを可変することにより、音量、音質を調整するとともに、ハウリングを防止できるハンズフリー形の通話装置に関する。
従来から、ハンズフリーインターホンにおいては、スピーカからマイクへの音声の回り込みを防止する方法が種々提案されている。
・・・・特開平7−183958 ・・・・特開2000−286983 ・・・・
たとえば、特許文献1には、スピーカからマイクへの音声の回り込みをディジタル処理でキャンセリングするキャンセリング部を有するハンズフリーインターホンシステムが記載されている。
また、特許文献2には、スピーカに出力される受話信号レベルを検出し、音声受話レベルを自動的に可変することにより、ハウリング調整ができるようにした集合住宅インターホン装置が記載されている。
前記した特許文献1、特許文献2に記載の発明は、いずれも、エコーキャンセル回路や音量の自動制御回路など、複雑な電気的制御回路や制御ロジックを必要とし、周囲近傍の騒音のレベルやスピーカとマイクの位置条件、部屋環境、ねじの締め付け方で変わる筐体の剛性など不安定な音響条件に左右され、十分な制御効果を得るのは困難であった。
本発明は、これらの公知例とは異なり、スピーカから出る出力音量を確実に制御でき、しかも、マイク孔位置に対する放音孔の相対間隔を調整可能にすることにより、ハウリングの発生を防止できるハンズフリー通話装置を提供することを課題とする。
請求項1記載の発明は、スピーカとマイクを相互に間隔をおいて固定した通話プレートを備え、前記通話プレートには、前記スピーカの前面に対向する部分を放音孔として開口するとともに、前記放音孔を開閉できる開閉調整板を儲け、前記開閉調整板を開閉することにより、前記放音孔の開口面積を可変し、通過する放音量を調節できるようにしたことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、開閉調整板を回動または摺動または枢動させることにより、前記スピーカの放音孔の開口面積および、マイク孔位置に対する放音孔位置の相対間隔を可変し、通過する放音量の調節と、ハウリング特性を調整できるようにしたことを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、スピーカの前面に開口した複数の放音孔のうち、任意の放音孔を、着脱自在な閉塞子で塞ぎ、通過する放音量を調節できるようにしたことを特徴とするものである。
請求項1記載の発明によれば、開閉調整板の操作することにより、スピーカの放音孔の開口面積を調整できるので、スピーカから出る音量が適切な大きさになるように簡単、確実に設定できる。
また、請求項2記載の発明によれば、開閉調整板の回動または摺動または枢動操作で、放音孔の開口面積のほかに、マイク孔位置に対する放音孔の相対間隔を調節できるので、調節操作は極めて簡便であり、通話に必要な音量に簡単に設定でき、ハウリングを容易に防止できる。
また、請求項3記載の発明によれば、複数の放音孔に関し、個別に閉塞子で塞ぐことができるので、周囲の音響環境、騒音環境に応じ、ハウリング特性に関する微妙な調整が可能である。
図1は、本発明の1実施例におけるハンズフリー通話装置の外観図である。
図示の例は、病院等に設置されるナースコールインターホンシステムにおいて、病室に設置される患者用のハンズフリー通話装置の例である。
図において、1は、病室の壁面に固定される器具用プレートであり、2は、送話用のマイク孔、3は、呼出ボタンである。4は、呼出確灯であり、呼出ボタン3を押すと点灯し、呼出中であることを表示する。
5はプレート1の内部に固定されるスピーカであり、スピーカ5の前面には、把手7を有する円形の開閉調整板6が回動自在にプレート1に固定されている。
プレート1には、スピーカの前面に対抗する部分に円周上に複数の放音孔8が設けられている。
また、この放音孔8をカバーするように取り付けられている開閉調整板6は、円周上に複数の透音孔9が設けられており、図示の状態では、プレート1側の放音孔8の位置と開閉調整板1の透音孔9の位置が合致しているため、スピーカ5の音声出力は最大となる。
図2は、開閉調整板5を把手7により時計方向に所用角度回動させることにより、プレート1側の放音孔8を開閉調整板6で塞いだ状態を示したものであり、この状態では、スピーカ5の音出力は遮断され、外部には出力されない。
放音孔8が全開口した図1の状態と、開閉調整板8を回して、放音孔8が全遮断される図2の状態との間において、放音孔8の開口面積は、連続的に変化するため、通話状態において、適切な音量、音質になるように、開閉調整板8の回動角度を選択することができる。
図3は、左右方向に摺動できる方形の開閉調整板6Aを有する第2の実施例を示したものである。
図の状態は、プレート1側の放音孔8Aを複数の長孔で形成し、開閉調整板6Aには、この放音孔8A対になる長孔を有する透音孔9Aを形成してある。
開閉調整板6Aには、把手7Aが突設されており、開閉調整板6Aは、把手7Aを掴んだ状態で、開閉調プレート1のガイド10に沿って左右にスライドさせることができる。
図3は、放音孔8Aを全開口させた状態を示しており、左右にスライドさせることにより、開口面積を調整できる。
図4は、枢軸11で左右に枢動できる半円形の開閉調整板6Bであり、開閉調整板6Bは、図のように、プレート1に対してほぼ垂直の状態と、左側または右側に倒れた状態の3状態を保持できるようになっている。
垂直の状態において、放音孔8Bは全開口となり、左側または、右側に倒れた状態で、放音孔8Bの右側半分または左側半分だけが開口状態になる。
図5は、周縁に段付縁13を有する放音孔8Cを備えた実施例を示すものであり、磁性を有する閉塞子13で任意の放音孔8Cを着脱自在に閉塞できるようになっている。
図示の例では、放音孔8Cの右側の2個の放音孔を閉塞子13で塞いだ状態を示し、
プレート1の下方には、予備の閉塞子13を磁力により付着させてある。
閉塞子13は、実施例では、気密性の素材で構成してあるが、必ずしも気密である必要はなく、適切な音響フィルター特性を持つ素材で構成することもできる。
本発明の第1の実施例を示すハンズフリー通話装置の外観図。 第1の実施例において、放音孔が塞がれた状態を示す外観図。 本発明の第2の実施例を示すハンズフリー通話装置の外観図。 本発明の第3の実施例を示すハンズフリー通話装置の外観図。 本発明の第4の実施例を示すハンズフリー通話装置の外観図。
符号の説明
1 プレート
2 マイク孔
3 呼出ボタン
4 呼出確認灯
5 スピーカ
6 開閉調整板
6A 開閉調整板
6B 開閉調整板
7 把手
7A 把手
8 放音孔
8A 放音孔
8B 放音孔
9 透音孔
9A 透音孔
10 ガイド
11 枢軸

Claims (3)

  1. スピーカとマイクを相互に間隔をおいて固定した通話プレートを備え、前記通話プレートには、前記スピーカの前面に対向する部分を放音孔として開口するとともに、前記放音孔を開閉できる開閉調整板を儲け、前記開閉調整板を開閉することにより、前記放音孔の開口面積を可変し、通過する放音量を調節できるようにしたことを特徴とするハンズフリー通話装置。
  2. 前記開閉調整板は、前記通話プレートに回動自在または摺動自在または枢動自在に取付け、該開閉調整板を回動または摺動または枢動させることにより、前記スピーカの放音孔の開口面積および、マイク孔位置に対する放音孔位置の相対間隔を可変し、通過する放音量の調節と、ハウリング特性を調整できるようにしたことを特徴とする請求項1記載のハンズフリー通話装置。
  3. スピーカとマイクを相互に間隔をおいて固定した通話プレートを備え、前記通話プレートには、前記スピーカの前面に対向する部分に複数の放音孔を開口し、任意の前記放音孔を着脱自在な閉塞子で閉塞することにより、開口する前記放音孔数を可変し、通過する音量を調節できるようにしたことを特徴とするハンズフリー通話装置。
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