JP2006156884A - 小型半導体パッケージ - Google Patents
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Abstract
【課題】
平面の面積を最小面積にまで減少させることができる半導体素子を搭載した小型半導体パッケージを提供することにある。
【解決手段】
この小型半導体パッケージにおけるレジスト膜14は、基板12の表面を覆っている。このレジスト膜14は、基板12に設けられたスルーホール電極12aの基板表面側開口部を塞ぐように形成されている。半導体素子16は、スルーホール電極12aの基板表面側開口部に重なるように配置され、窓部14cから基板12上の電極パターン12cに接続されている。半導体素子16とスルーホール電極12aとが重なるように配置しているので、基板12の外形を小さくして、半導体パッケージ全体を小型化することができる。
【選択図】 図1
平面の面積を最小面積にまで減少させることができる半導体素子を搭載した小型半導体パッケージを提供することにある。
【解決手段】
この小型半導体パッケージにおけるレジスト膜14は、基板12の表面を覆っている。このレジスト膜14は、基板12に設けられたスルーホール電極12aの基板表面側開口部を塞ぐように形成されている。半導体素子16は、スルーホール電極12aの基板表面側開口部に重なるように配置され、窓部14cから基板12上の電極パターン12cに接続されている。半導体素子16とスルーホール電極12aとが重なるように配置しているので、基板12の外形を小さくして、半導体パッケージ全体を小型化することができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、フォトダイオード等の半導体素子を搭載した表面実装型の小型半導体パッケージに関するものであり、特に、平面の面積を小さくすることができるものに関する。
一般に、表面実装型の半導体パッケージは、スルーホール電極が設けられた基板の表面に半導体素子を実装し、その半導体素子を樹脂でモールドしたものとなっている。このような半導体パッケージにおいては、樹脂で半導体素子を封止するときに、樹脂がスルーホール電極内に流れ込んで電気的接続に不具合を生じさせることがあった。このため、スルーホール電極をドライフィルムで被覆して塞ぎ、樹脂が流れ込まないようにすることが行われていた(特許文献1参照)。
図3及び4は、上記のようにドライフィルムを用いてスルーホール電極を塞いだ半導体パッケージを示している。基板2は、その表面に半導体素子4とIC6に接続する接続用パターン2a,2bを有し、また、側面に表裏面方向に貫通するスルーホール電極2cを有している。この基板2には、その接続用パターン2a,2bの上にそれぞれ半導体素子4とIC6がダイボンドされている。また、基板2の表面には、スルーホール電極2cの表面側の開口部分を塞ぐようにドライフィルム8が設けられている。また、半導体素子4とIC6は、樹脂10により被覆されて封止されている。
上記半導体パッケージにおいては、半導体素子4やIC6の取付位置のずれ等に対処するため、接続用パターン2a,2bを半導体素子4やIC6の底面よりも一回り大きく形成していた。また、この接続用パターン2a,2bは、スルーホール電極2cに接触しないように、スルーホール電極2cとの間隔を広くあけるように設計されていた。このように接続用パターン2a,2bを大きくしたりスルーホール電極2cとの間隔を広くすることで、基板2の表面は、必要とされる最小面積(例えば半導体素子4やIC6の平面面積とスルーホール電極2cを設ける領域の面積との和)に比べてかなり大きく設定されることになっていた。
特開2000−82827号公報
本発明が解決しようとする課題は、平面の面積を最小面積にまで減少させることができる半導体素子を搭載した小型半導体パッケージを提供することにある。
本発明の小型半導体パッケージは、表面に接続用パターンとスルーホール電極を有する基板と、該基板の表面を覆って前記スルーホール電極を塞ぐと共に前記接続用パターンの接続部に対応する位置に窓部を有するレジスト膜と、前記スルーホール電極に重なる位置に配置されると共に前記レジスト膜の上に載置され、前記窓部から前記接続用パターンの接続部に表面が接続される半導体素子と、を備えている。この小型半導体パッケージにおける前記レジスト膜は、ドライフィルムからなる。また、前記接続用パターンは、前記半導体素子の底面より小さい範囲に形成されている。また、前記半導体素子と前記接続用パターンは、前記窓部内に塗着される導電性ペーストにより接続されている。
本発明によれば、スルーホール電極をレジスト膜で塞ぎ、スルーホール電極に重なるようにレジスト膜上に半導体素子を配置しているので、外径寸法を小さくして平面の面積を削減し、より小型化することができる。
また、上記のようにパッケージを小型化することができるので、より高密度な実装を可能とすることができる。
本発明の小型半導体パッケージにおけるレジスト膜は、基板の表面を覆って基板に設けられたスルーホール電極の基板表面側開口部を塞ぐように形成されている。また、半導体素子は、スルーホール電極の基板表面側開口部に重なるように配置され、レジスト膜に設けられた窓部から基板上の接続部に接続されている。このように半導体素子とスルーホール電極とが重なるように配置しているので、基板の外形を小さくして、半導体パッケージ全体を小型化することができる。
図1は本発明の実施例に係る小型半導体パッケージを示す平面図、図2はそのA−A断面図である。12はガラスエポキシ基板、フレキシブル基板等の基板である。この基板12には、その表裏方向に貫通する複数のスルーホール電極12aが設けられている。このスルーホール電極12aの内側面と基板12の表面側の縁には導電パターン12bが形成されている。また、基板12の表面には、電気的な接続を図るための接続パターンが設けられており、本実施例では、フォトダイオード16を接続・固定するための電極パターン12cとIC18を接続・固定するための電極パターン12dと、スルーホール電極12a等に連設されている複数の端子パターン12eが設けられている。電極パターン12cは、その端部がスルーホール電極12aに沿って凹状に窪むように形成されている。これにより、電極パターン12cの中にスルーホール電極12aが平面的に食い込むように配置されている。尚、電極パターン12cとスルーホール電極12aとの間には、短絡しない最小限の間隔が設けられている。また、この電極パターン12c,12dは、その縦横の最大寸法がそれぞれフォトダイオード16、IC18の平面寸法とほぼ同じになるように設定されている。
14はドライフィルム等からなる絶縁性を有するレジスト膜である。このレジスト膜14は、基板12の表面を覆うように形成されており、スルーホール電極12aの基板表面側の開口部を塞いでいる。また、レジスト膜14には、電極パターン12c,12d及び端子パターン12eに対応する部分にそれぞれ窓部14c,14d,14eが設けられている。この窓部14c,14dの開口面積は、電極パターン12c,12dの面積より小さくなるように設定されており、これにより窓部14c,14dからは電極パターン12c,12dのみがそれぞれ露出するように構成されている。一方、窓部14eは、端子パターン12eよりもわずかに大きい開口面積に設定されている。
フォトダイオード16は平面形状が矩形をなし、その縦横の寸法に合わせて電極パターン12cの縦横寸法がほぼ同一となるように設定されている。このため、電極パターン12c上にフォトダイオード16を載置すると、電極パターン12cだけでなく、電極パターン12c内に張り出しているスルーホール電極12aの上にもフォトダイオード16が重なることになる。ここで、レジスト膜14の窓部14cを通して対向するフォトダイオード16の裏面側の電極と電極パターン12cとの間には、銀、金ペースト等からなる導電性ペースト20が塗布されており、この導電性ペースト20によってフォトダイオード16と電極パターン12cは電気的に接続されると共にフォトダイオード16が電極パターン12cに固着される。
また、IC18もフォトダイオード16と同様に、その縦横の寸法とほぼ同じ縦横寸法に設定された電極パターン12dに、レジスト膜14の窓部14dを通して導電性ペーストによって接続・固着される。
上記構成からなる本実施例の小型半導体パッケージにおいて、フォトダイオード16は、電極パターン12cに重なると共にスルーホール電極12aの一部にも重なるように配置される。本実施例においては、電極パターン12c内に4つのスルーホール電極12aが張り出しているため、この4つのスルーホール電極12aのそれぞれ一部分にフォトダイオード16の端部が重なる。スルーホール電極12aは、前述したようにレジスト膜14によって覆われているので、フォトダイオード16がスルーホール電極12aの上に重なって配置されても、フォトダイオード16とスルーホール電極12aとの間にはレジスト膜14が介在し、これによりフォトダイオード16とスルーホール電極12aが導通することを防いでいる。上記のように、電極パターン12c上に固着されたフォトダイオード16は必要に応じて金、アルミ等のワイヤー22により端子パターン12eにワイヤーボンディングされる。
尚、本実施例における基板12には、中央左端に小径のスルーホール電極12fが設けられており、このスルーホール電極12fがIC18用の電極パターン12d内に張り出すように配設されている。また、レジスト膜14は、このスルーホール電極12fも覆って塞いでおり、窓部14dはこのスルーホール電極12fを避けるように変形した矩形をなしている。このため、IC18も前述したフォトダイオード16と同様に、電極パターン12dに重なると共にレジスト膜14を介してスルーホール電極12fに重なるように配置される。
上記のように、スルーホール電極12a,12fを電極パターン12c,12d内に食い込むように位置付け、更にフォトダイオード16及びIC18をスルーホール電極12a,12fに重なるように配置すると、小型半導体パッケージの平面面積を図3に示す従来のものの約3分の2まで縮小することができる。
尚、基板12の表面にフォトダイオード16、IC18を実装した後、図2に示すように透明な樹脂等の封止部材24により、それらを封止している。
また、上記実施例では、レジスト膜14としてドライフィルムを使用しているが、ドライフィルムと液レジストを併用することもできる。即ち、スルーホール部分をドライフィルムで塞ぎ、スルーホールを含む他の部分を液レジストで覆うようにしてレジスト膜を形成する。
また、レジスト膜14の窓部14c,14dの形状は、図1に示すような電極パターン12c,12dの外形に沿った形状に形成するだけでなく、電極パターン12c,12dとフォトダイオード16、IC18の電極との接続が可能な形状であればどのような形状であっても良い。例えば、その形状は、円、複数の小円、星形、線等であっても良い。また、窓部14cのように、図中上下に位置する凸部と図中左右に位置する凸部の形状を明確に異なるものにすれば、上下左右等の位置出しを容易にすることができる。
また、フォトダイオード16、IC18に限らず、底面に接続用端子があるものであればどのような半導体素子でも搭載することができる。
本発明は、半導体素子を搭載したパッケージに用いられているが、機器内の回路基板に素子を実装する場合、あるいは本発明のような小型半導体パッケージを回路基板に実装する場合にも同様の構造を利用することが可能である。
2 基板
2a,2b 接続用パターン
2c スルーホール電極
4 フォトダイオード
6 IC
8 ドライフィルム
10 樹脂
12 基板
12a スルーホール電極
12b 導電パターン
12c,12d 電極パターン
12e 端子パターン
12f スルーホール電極
14 レジスト膜
14c,14d,14e 窓部
16 フォトダイオード
18 IC
20 導電性ペースト
22 ワイヤー
24 封止部材
2a,2b 接続用パターン
2c スルーホール電極
4 フォトダイオード
6 IC
8 ドライフィルム
10 樹脂
12 基板
12a スルーホール電極
12b 導電パターン
12c,12d 電極パターン
12e 端子パターン
12f スルーホール電極
14 レジスト膜
14c,14d,14e 窓部
16 フォトダイオード
18 IC
20 導電性ペースト
22 ワイヤー
24 封止部材
Claims (4)
- 表面に接続用パターンとスルーホール電極を有する基板と、
該基板の表面を覆って前記スルーホール電極を塞ぐと共に前記接続用パターンの接続部に対応する位置に窓部を有するレジスト膜と、
前記スルーホール電極に重なる位置に配置されると共に前記レジスト膜の上に載置され、前記窓部から前記接続用パターンの接続部に表面が接続される半導体素子と、
を備えることを特徴とする小型半導体パッケージ。 - 前記レジスト膜はドライフィルムからなることを特徴とする請求項1記載の小型半導体パッケージ。
- 前記接続用パターンは前記半導体素子の底面より小さい範囲に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の小型半導体パッケージ。
- 前記半導体素子と前記接続用パターンは、前記窓部内に塗着される導電性ペーストにより接続されることを特徴とする請求項1又は2記載の小型半導体パッケージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004348628A JP2006156884A (ja) | 2004-12-01 | 2004-12-01 | 小型半導体パッケージ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004348628A JP2006156884A (ja) | 2004-12-01 | 2004-12-01 | 小型半導体パッケージ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006156884A true JP2006156884A (ja) | 2006-06-15 |
Family
ID=36634750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004348628A Pending JP2006156884A (ja) | 2004-12-01 | 2004-12-01 | 小型半導体パッケージ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006156884A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109935654A (zh) * | 2019-03-21 | 2019-06-25 | 电子科技大学 | 一种硅基二硫化钼异质结光电传感器及制备方法 |
-
2004
- 2004-12-01 JP JP2004348628A patent/JP2006156884A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN109935654A (zh) * | 2019-03-21 | 2019-06-25 | 电子科技大学 | 一种硅基二硫化钼异质结光电传感器及制备方法 |
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