JP2006154845A - 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 - Google Patents
光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006154845A JP2006154845A JP2005379691A JP2005379691A JP2006154845A JP 2006154845 A JP2006154845 A JP 2006154845A JP 2005379691 A JP2005379691 A JP 2005379691A JP 2005379691 A JP2005379691 A JP 2005379691A JP 2006154845 A JP2006154845 A JP 2006154845A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- optical
- scanning
- light source
- source means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Laser Beam Printer (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Lenses (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
【解決手段】 回転多面鏡と、光源手段から出射された光束を該回転多面鏡に導光する入射光学手段と、該回転多面鏡によって反射偏向された光束を被走査面上に結像させるfθ特性を備えた走査光学手段と、を有し、
前記走査光学手段は、複数のレンズを有し、該複数のレンズのうち少なくとも1つのレンズは、主走査断面内において少なくとも1つのレンズ面が該レンズの光軸を挟んで主走査方向に非対称に形状が変化する母線非対称面であり、
該母線非対称面は、レンズ有効部の両端部において母線非対称傾斜面。
【選択図】図1
Description
前記入射光学手段は、該光束を主走査断面内において、該回転多面鏡の偏向面に該走査光学手段の光軸に対して斜め方向から入射させ、
前記走査光学手段は、複数のレンズを有し、該複数のレンズのうち少なくとも1つのレンズは、主走査断面内において少なくとも1つのレンズ面が該レンズの光軸を挟んで主走査方向に非対称に形状が変化する母線非対称面であり、
該母線非対称面は、レンズ有効部の両端部において該レンズの光軸に対して該光源手段側の端部のレンズ面位置が反光源手段側の端部の面位置より該被走査面側に位置する母線非対称傾斜面であることを特徴としている。
前記入射光学手段は、該光束を主走査断面内において、該回転多面鏡の偏向面に該走査光学手段の光軸に対して斜め方向から入射させ、
前記走査光学手段は、複数のレンズを有し、該複数のレンズのうち少なくとも1つのレンズは、主走査断面内において少なくとも1つのレンズ面が該レンズの光軸を挟んで主走査方向に非対称に形状が変化する母線非対称面であり、
該母線非対称面は、レンズ有効部の両端部において該レンズの光軸に対して該光源手段側の端部の曲率が反光源手段側の端部の曲率より大きい母線非対称曲率面であることを特徴としている。
φ2≦φ1/5
なる条件を満足することを特徴としている。
d/W≦0.2
なる条件を満足することを特徴としている。
k/W≦0.6
なる条件を満足することを特徴としている。
φ2≦φ1/5 ・・・・(1)
なる条件を満足するようにしている。
k/W≦0.6 ・・・・(2)
なる条件を満足するように各要素を設定している。
このとき、主走査方向において偏向手段へ入射する光束が平行光束であれば、fθ係数kは走査光学手段9の焦点距離と等しくなる。
また第1、第2のfθレンズ6,7の各面6a,6b,7a,7bの主走査断面内における母線形状はレンズ有効部の両端部での面位置を共に該レンズの光軸上の面頂点の位置よりも該ポリゴンミラー5側に位置させている。そして該レンズ有効部の両端部の曲率を共に負より構成している。これによりコンセントリックなレンズ系とし、広画角領域においても波面収差を良好に補正することができる。
(但し、Rは母線曲率半径,K,B4 ,B6 ,B8 ,B10,B12,B14,B16は
非球面係数)
なる式で表わされるものである。
d/w≦0.2 ……(4)
なる条件を満足するように各要素を設定している。本実施形態では
d/w=0.15
であり、走査光学手段9をポリゴンミラー5近傍に配置して装置全体のコンパクト化を図っている。
ことを示している。
d/w=0.15
である。
a>b
と成るように設定している。
|L|≧3×k
なる条件を満足するように各要素を設定している。これにより装置全体のコンパクト化を図っている。
図21は、本発明の光走査装置(もしくはマルチビーム光走査装置)を用いた画像形成装置の一例である、電子写真プリンタの構成例を示す副走査方向の要部断面図である。図中、100は先に説明した本発明の実施形態1〜3のいずれかの光走査装置(もしくはマルチビーム光走査装置)を示す。101は静電潜像担持体たる感光ドラム(感光体)であり、該感光ドラム101の上方には該感光ドラム101の表面を一様に帯電せしめる帯電ローラ102が該表面に当接している。該帯電ローラ102の当接位置よりも下方の上記感光ドラム101の回転方向A下流側の帯電された表面には、光走査装置100によって走査される光ビーム(光束)103が照射されるようになっている。
2 コリメーターレンズ
3 開口絞り
4 シリンドリカルレンズ
5 偏向手段(ポリゴンミラー)
9 走査光学手段
6 第1のfθレンズ
7 第2のfθレンズ
8 被走査面(感光ドラム面)
100 光走査光学系
101 感光ドラム
102 帯電ローラ
103 光ビーム
107 現像装置
108 転写ローラ
109 用紙カセット
110 給紙ローラ
112 転写材(用紙)
113 定着ローラ
114 加圧ローラ
116 排紙ローラ
Claims (12)
- 光源手段と、回転多面鏡と、該光源手段から出射された光束を該回転多面鏡に導光する入射光学手段と、該回転多面鏡によって反射偏向された光束を被走査面上に結像させるfθ特性を備えた走査光学手段と、を有する光走査装置において、
前記入射光学手段は、該光束を主走査断面内において、該回転多面鏡の偏向面に該走査光学手段の光軸に対して斜め方向から入射させ、
前記走査光学手段は、複数のレンズを有し、該複数のレンズのうち少なくとも1つのレンズは、主走査断面内において少なくとも1つのレンズ面が該レンズの光軸を挟んで主走査方向に非対称に形状が変化する母線非対称面であり、
該母線非対称面は、レンズ有効部の両端部において該レンズの光軸に対して該光源手段側の端部のレンズ面位置が反光源手段側の端部の面位置より該被走査面側に位置する母線非対称傾斜面であることを特徴とする光走査装置。 - 前記母線非対称傾斜面は前記走査光学手段を構成する複数のレンズのうち最も被走査面側に位置するレンズに設けられていることを特徴とする請求項1記載の光走査装置。
- 光源手段と、回転多面鏡と、該光源手段から出射された光束を該回転多面鏡に導光する入射光学手段と、該回転多面鏡によって反射偏向された光束を被走査面上に結像させる走査光学手段と、を有する光走査装置において、
前記入射光学手段は、該光束を主走査断面内において、該回転多面鏡の偏向面に該走査光学手段の光軸に対して斜め方向から入射させ、
前記走査光学手段は、複数のレンズを有し、該複数のレンズのうち少なくとも1つのレンズは、主走査断面内において少なくとも1つのレンズ面が該レンズの光軸を挟んで主走査方向に非対称に形状が変化する母線非対称面であり、
該母線非対称面は、レンズ有効部の両端部において該レンズの光軸に対して該光源手段側の端部の曲率が反光源手段側の端部の曲率より大きい母線非対称曲率面であることを特徴とする光走査装置。 - 前記母線非対称曲率面は前記走査光学手段を構成する複数のレンズのうち最も被走査面側に位置するレンズに設けられていることを特徴とする請求項3記載の光走査装置。
- 前記走査光学手段は、第1のレンズ、第2のレンズからなり、主走査断面内における該第1のレンズ、該第2のレンズのパワーを各々φ1、φ2としたとき、
φ2≦φ1/5
なる条件を満足することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の光走査装置。 - 主走査断面内において、前記第2のレンズの主平面は、前記走査光学手段の光軸方向において前記第1のレンズよりも前記偏向手段側に位置していることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の光走査装置。
- 前記走査光学手段の光軸方向において前記回転多面鏡の偏向面から前記第2のfθレンズの被走査面側の面までの距離をd、該被走査面上の有効走査幅をWとしたとき、
d/W≦0.2
なる条件を満足することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載の光走査装置。 - 前記第1のレンズ及び前記第2のレンズのレンズ有効部の長さは、共に該レンズの光軸に対して前記光源手段側のレンズ有効部が反光源手段側のレンズ有効部よりも長いことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項記載の光走査装置。
- 前記走査光学手段のfθ係数をk、前記被走査面上の有効走査幅をWとしたとき、
k/W≦0.6
なる条件を満足することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項記載の光走査装置。 - 前記光源手段は複数の発光部を有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項記載の光走査装置。
- 前記母線非対称傾斜面は、レンズ有効部の両端部においてレンズの光軸に対して光源手段側の端部の曲率が反光源手段側の端部の曲率より大きい母線非対称曲率面であることを特徴とする請求項1、2、5乃至10記載の光走査装置。
- 請求項1乃至11のいずれか1項記載の光走査装置と、該光走査装置の被走査面に配置された感光体と、該感光体上を光束が走査することによって形成された静電潜像をトナー像として現像する現像手段と、該現像されたトナー像を用紙に転写する転写手段と、転写されたトナー像を用紙に定着させる定着手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005379691A JP4280748B2 (ja) | 2005-12-28 | 2005-12-28 | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005379691A JP4280748B2 (ja) | 2005-12-28 | 2005-12-28 | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000111985A Division JP3854779B2 (ja) | 2000-04-13 | 2000-04-13 | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006154845A true JP2006154845A (ja) | 2006-06-15 |
JP2006154845A5 JP2006154845A5 (ja) | 2008-04-10 |
JP4280748B2 JP4280748B2 (ja) | 2009-06-17 |
Family
ID=36633123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005379691A Expired - Fee Related JP4280748B2 (ja) | 2005-12-28 | 2005-12-28 | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4280748B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114754705A (zh) * | 2022-04-11 | 2022-07-15 | 华侨大学 | 垂直扫描白光干涉谱辅助穆勒矩阵椭偏测量系统及方法 |
-
2005
- 2005-12-28 JP JP2005379691A patent/JP4280748B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114754705A (zh) * | 2022-04-11 | 2022-07-15 | 华侨大学 | 垂直扫描白光干涉谱辅助穆勒矩阵椭偏测量系统及方法 |
CN114754705B (zh) * | 2022-04-11 | 2023-05-05 | 华侨大学 | 垂直扫描白光干涉谱辅助穆勒矩阵椭偏测量系统及方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4280748B2 (ja) | 2009-06-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7057781B2 (en) | Optical scanning apparatus and image forming apparatus using the same | |
JP4819392B2 (ja) | 走査光学装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP2006309090A (ja) | 走査光学系、光走査装置、画像形成装置およびカラー画像形成装置 | |
JP2009122329A (ja) | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP2006330581A (ja) | マルチビーム光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP2007156174A (ja) | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP4564620B2 (ja) | 走査光学装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP2001343602A (ja) | 光走査光学系及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP2004070108A (ja) | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP2004070109A (ja) | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP4378081B2 (ja) | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP3854779B2 (ja) | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP3943820B2 (ja) | 光走査装置及びマルチビーム光走査装置及び画像形成装置 | |
JP2006330688A (ja) | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP2008170487A (ja) | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP4280748B2 (ja) | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP4402126B2 (ja) | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP4388053B2 (ja) | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP2003156704A (ja) | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP4217730B2 (ja) | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP5094221B2 (ja) | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP4817526B2 (ja) | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP2004004154A (ja) | 走査光学系および光走査装置および画像形成装置 | |
JP4378416B2 (ja) | 走査光学装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP2003066355A (ja) | 走査光学装置及びそれを用いた画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080227 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081021 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081028 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081219 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090310 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090316 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120319 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140319 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |