JP4217730B2 - 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 - Google Patents
光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4217730B2 JP4217730B2 JP2006210922A JP2006210922A JP4217730B2 JP 4217730 B2 JP4217730 B2 JP 4217730B2 JP 2006210922 A JP2006210922 A JP 2006210922A JP 2006210922 A JP2006210922 A JP 2006210922A JP 4217730 B2 JP4217730 B2 JP 4217730B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- optical
- scanning
- main scanning
- optical axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Laser Beam Printer (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Description
光源手段と、偏向手段と、前記光源手段から出射された光束を前記偏向手段に導光する入射光学手段と、前記偏向手段によって反射偏向された光束を被走査面上に結像させる走査光学手段と、を有するfθ特性を備えた光走査装置であって、
前記走査光学手段は、第1のレンズ、第2のレンズからなり、前記第1のレンズは、前記偏向手段側に配置され、前記第2のレンズは、前記被走査面側に配置されており、
前記走査光学手段の光軸方向において前記偏向手段の偏向面から前記第2のレンズの出射面までの距離をd、前記被走査面上の有効走査幅をWとしたとき、
d/W≦0.2
なる条件を満足し、
前記第1のレンズは、主走査断面内において前記偏向手段側に凹面を向けたメニスカス状の正レンズであり、
前記第2のレンズは、主走査断面内において前記偏向手段側に凸面を向けたメニスカス状のレンズであり、前記第2のレンズの入射面の主走査断面内における形状が前記第2のレンズの光軸上からレンズ有効部の両端部へかけて凸から凹へ反転し、且つ、前記第2のレンズの光軸方向において前記第2のレンズのレンズ有効部の両端部でのレンズ面位置が前記第2のレンズの光軸上の面位置よりも前記偏向手段側に位置しており、
前記第1のレンズ、前記第2のレンズの主走査断面内におけるパワーを各々φ1、φ2としたとき、
φ2≦φ1/5
なる条件を満足することを特徴としている。
前記走査光学手段は、第1のレンズ、第2のレンズからなり、前記第1のレンズは、前記偏向手段側に配置され、前記第2のレンズは、前記被走査面側に配置されており、
前記第1のレンズは、主走査断面内において前記偏向手段側に凹面を向けたメニスカス状の正レンズであり、
前記第2のレンズは、主走査断面内において前記偏向手段側に凸面を向けたメニスカス状のレンズであり、前記第2のレンズの入射面の主走査断面内における形状が前記第2のレンズの光軸上からレンズ有効部の両端部へかけて凸から凹へ反転し、且つ、前記第2のレンズの光軸方向において前記第2のレンズのレンズ有効部の両端部でのレンズ面位置が前記第2のレンズの光軸上の面位置よりも前記偏向手段側に位置しており、
前記第1のレンズ、前記第2のレンズの主走査断面内におけるパワーを各々φ1、φ2としたとき、
φ2≦φ1/5
なる条件を満足することを特徴としている。
k/W≦0.6
なる条件を満足することを特徴としている。
φ2≦φ1/5 ・・・・(1)
なる条件を満足するようにしている。
k/W≦0.6 ・・・・(2)
なる条件を満足するように各要素を設定している。
このとき、主走査方向において偏向手段へ入射する光束が平行光束であれば、fθ係数kは走査光学手段9の焦点距離と等しくなる。
補正することができる。
また第1、第2のfθレンズ6,7の各面6a,6b,7a,7bの主走査断面内における母線形状はレンズ有効部の両端部での面位置を共に該レンズの光軸上の面頂点の位置よりも該ポリゴンミラー5側に位置させている。そして該レンズ有効部の両端部の曲率を共に負より構成している。これによりコンセントリックなレンズ系とし、広画角領域においても波面収差を良好に補正することができる。
(但し、Rは母線曲率半径,K,B4 ,B6 ,B8 ,B10,B12,B14,B16は非球面係数)なる式で表わされるものである。
d/w≦0.2 ……(4)
なる条件を満足するように各要素を設定している。本実施形態では
d/w=0.15
であり、走査光学手段9をポリゴンミラー5近傍に配置して装置全体のコンパクト化を図っている。
d/w=0.15
である。
a>b
と成るように設定している。
|L|≧3×k
なる条件を満足するように各要素を設定している。これにより装置全体のコンパクト化を図っている。
図21は、本発明の光走査装置(もしくはマルチビーム光走査装置)を用いた画像形成装置の一例である、電子写真プリンタの構成例を示す副走査方向の要部断面図である。図中、100は先に説明した本発明の実施形態1〜3のいずれかの光走査装置(もしくはマルチビーム光走査装置)を示す。101は静電潜像担持体たる感光ドラム(感光体)であり、該感光ドラム101の上方には該感光ドラム101の表面を一様に帯電せしめる帯電ローラ102が該表面に当接している。該帯電ローラ102の当接位置よりも下方の上記感光ドラム101の回転方向A下流側の帯電された表面には、光走査装置100によって走査される光ビーム(光束)103が照射されるようになっている。
2 コリメーターレンズ
3 開口絞り
4 シリンドリカルレンズ
5 偏向手段(ポリゴンミラー)
9 走査光学手段
6 第1のfθレンズ
7 第2のfθレンズ
8 被走査面(感光ドラム面)
100 光走査光学系
101 感光ドラム
102 帯電ローラ
103 光ビーム
107 現像装置
108 転写ローラ
109 用紙カセット
110 給紙ローラ
112 転写材(用紙)
113 定着ローラ
114 加圧ローラ
116 排紙ローラ
Claims (8)
- 光源手段と、偏向手段と、前記光源手段から出射された光束を前記偏向手段に導光する入射光学手段と、前記偏向手段によって反射偏向された光束を被走査面上に結像させる走査光学手段と、を有するfθ特性を備えた光走査装置であって、
前記走査光学手段は、第1のレンズ、第2のレンズからなり、前記第1のレンズは、前記偏向手段側に配置され、前記第2のレンズは、前記被走査面側に配置されており、
前記走査光学手段の光軸方向において前記偏向手段の偏向面から前記第2のレンズの出射面までの距離をd、前記被走査面上の有効走査幅をWとしたとき、
d/W≦0.2
なる条件を満足し、
前記第1のレンズは、主走査断面内において前記偏向手段側に凹面を向けたメニスカス状の正レンズであり、
前記第2のレンズは、主走査断面内において前記偏向手段側に凸面を向けたメニスカス状のレンズであり、前記第2のレンズの入射面の主走査断面内における形状が前記第2のレンズの光軸上からレンズ有効部の両端部へかけて凸から凹へ反転し、且つ、前記第2のレンズの光軸方向において前記第2のレンズのレンズ有効部の両端部でのレンズ面位置が前記第2のレンズの光軸上の面位置よりも前記偏向手段側に位置しており、
前記第1のレンズ、前記第2のレンズの主走査断面内におけるパワーを各々φ1、φ2としたとき、
φ2≦φ1/5
なる条件を満足することを特徴とする光走査装置。 - 光源手段と、偏向手段と、前記光源手段から出射された光束を前記偏向手段に導光する入射光学手段と、前記偏向手段によって反射偏向された光束を被走査面上に結像させる走査光学手段と、を有するfθ特性を備えた光走査装置であって、
前記走査光学手段は、第1のレンズ、第2のレンズからなり、前記第1のレンズは、前記偏向手段側に配置され、前記第2のレンズは、前記被走査面側に配置されており、
前記第1のレンズは、主走査断面内において前記偏向手段側に凹面を向けたメニスカス状の正レンズであり、
前記第2のレンズは、主走査断面内において前記偏向手段側に凸面を向けたメニスカス状のレンズであり、前記第2のレンズの入射面の主走査断面内における形状が前記第2のレンズの光軸上からレンズ有効部の両端部へかけて凸から凹へ反転し、且つ、前記第2のレンズの光軸方向において前記第2のレンズのレンズ有効部の両端部でのレンズ面位置が前記第2のレンズの光軸上の面位置よりも前記偏向手段側に位置しており、
前記第1のレンズ、前記第2のレンズの主走査断面内におけるパワーを各々φ1、φ2としたとき、
φ2≦φ1/5
なる条件を満足することを特徴とする光走査装置。 - 前記第1のレンズ、第2のレンズは共に主走査断面内において非円弧なレンズであり、前記第1のレンズの入射面及び出射面は共に主走査断面内においてベース球面から前記被走査面側に変位した非円弧形状であり、前記第2のレンズの入射面及び出射面は共に主走査断面内においてベース球面から前記偏向手段側に変位した非円弧形状であることを特徴とする請求項1又は2記載の光走査装置。
- 前記第1のレンズの入射面及び出射面と前記第2のレンズの出射面の主走査断面内における形状は、レンズ有効部の両端部での面位置が共に前記レンズの光軸上の面頂点の位置よりも前記レンズの光軸方向において前記偏向手段側に位置しており、前記第1のレンズ、第2のレンズの入射面及び出射面はレンズ有効部の両端部での曲率が共に負であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項記載の光走査装置。
- 主走査断面内において、前記第2のレンズの主平面は、前記走査光学手段の光軸方向において前記第1のレンズよりも前記偏向手段側に位置していることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項記載の光走査装置。
- 前記走査光学手段のfθ係数をk、前記被走査面上の有効走査幅をWとしたとき、
k/W≦0.6
なる条件を満足することを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項記載の光走査装置。 - 前記光源手段は複数の発光部を有することを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項記載の光走査装置。
- 請求項1乃至7の何れか一項記載の光走査装置と、前記光走査装置の被走査面に配置された感光体と、前記感光体上を光束が走査することによって形成された静電潜像をトナー像として現像する現像手段と、前記現像されたトナー像を用紙に転写する転写手段と、転写されたトナー像を用紙に定着させる定着手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006210922A JP4217730B2 (ja) | 2006-08-02 | 2006-08-02 | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006210922A JP4217730B2 (ja) | 2006-08-02 | 2006-08-02 | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000111985A Division JP3854779B2 (ja) | 2000-04-13 | 2000-04-13 | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007004198A JP2007004198A (ja) | 2007-01-11 |
JP2007004198A5 JP2007004198A5 (ja) | 2008-04-17 |
JP4217730B2 true JP4217730B2 (ja) | 2009-02-04 |
Family
ID=37689798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006210922A Expired - Fee Related JP4217730B2 (ja) | 2006-08-02 | 2006-08-02 | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4217730B2 (ja) |
-
2006
- 2006-08-02 JP JP2006210922A patent/JP4217730B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007004198A (ja) | 2007-01-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7057781B2 (en) | Optical scanning apparatus and image forming apparatus using the same | |
US6388792B1 (en) | Optical scanning device and image forming apparatus | |
JP4819392B2 (ja) | 走査光学装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP4684470B2 (ja) | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP2009098332A (ja) | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP2009122329A (ja) | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP4898203B2 (ja) | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP2001343602A (ja) | 光走査光学系及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP4564620B2 (ja) | 走査光学装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP2004070108A (ja) | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP2004070109A (ja) | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP4378081B2 (ja) | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP3854779B2 (ja) | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP3943820B2 (ja) | 光走査装置及びマルチビーム光走査装置及び画像形成装置 | |
JP2006330688A (ja) | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP2008170487A (ja) | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP4280748B2 (ja) | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP4388053B2 (ja) | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP4402126B2 (ja) | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP4217730B2 (ja) | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP5094221B2 (ja) | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP4817526B2 (ja) | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP2003066355A (ja) | 走査光学装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP4378416B2 (ja) | 走査光学装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP2006071893A (ja) | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080227 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081021 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20081028 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081110 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111114 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121114 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131114 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |