JP2006154238A - 紫外線顕微鏡 - Google Patents

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章弘 藤井
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大輔 横井
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Abstract

【課題】 波長選択性に優れ、光学アライメントが容易で、さらに小型化が可能で、価格的にも安価な紫外線顕微鏡を提供する。
【解決手段】 紫外域の波長を含む光源14aからの光を波長選択装置13の第1の干渉フィルタ131と第2の干渉フィルタ132の2枚の干渉フィルタを用いて所定の分光特性による反射を、それぞれ2回ずつの合計4回行なうことで、DUV光を取り出し、このDUV光を標本に照射し、標本からの光により拡大光学像を観察する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、紫外光観察と可視光観察を選択的に切換えることができる紫外線顕微鏡に関するものである。
最近、観察対象物である標本を高倍率で、しかも高解像度な観察を可能にした顕微鏡の必要性が高まっており、その一つとして、紫外域の波長の光を使用することにより高解像度を実現した紫外線顕微鏡が用いられるようになっている。
ところで、紫外線顕微鏡の使用する波長は、更なる高分解能化を狙い紫外線域(UV)よりもさらに短波長の深紫外線域(DUV)にまで及ぶ深紫外線顕微鏡(以下DUV顕微鏡)が実用化されている。このようなDUV顕微鏡では、所定の波長(例えばλ=248nm)を中心とした狭い波長幅(248±10nm)の光に対して、光学性能が確保できるように収差補正された対物レンズが利用される。
このため、DUV顕微鏡の光源装置には、光源から発せられる光の波長帯域から所定の波長域の光のみを取り出す波長選択フィルタが用いられ、この波長選択フィルタとして、透過型狭帯域バンドパスフィルタや反射型干渉フィルタなどが用いられている。
ところが、透過型狭帯域バンドパスフィルタは、狭い波長域の光のみを取り出すことが可能であるが、取り出された波長成分の光量は、10〜20%程度しかならない。このため、光源として十分な光量が確保できないことから、明るい観察像を得るのが難しく、高価な高感度カメラが必要になってしまう。
また、反射型干渉フィルタは、所望する波長域の光の反射率を90%以上確保できるが、この波長域以外の波長成分の光も数10%も含まれてしまうため、狭い波長域の光だけを取り出すことが困難であった。
そこで、従来、狭い波長域の光だけを取り出すための手段として、特許文献1に開示されるものがある。つまり、特許文献1のものは、特定波長域の光を反射するような特性の反射型干渉フィルタを4枚使用し、それぞれの干渉フィルタで1回づつ光を反射(合計4回反射)させることで、所定波長域の光のみを取り出すようにしたものである。つまり、各干渉フィルタでの所定の波長域以外の光の反射率は、1回の反射で数10%程度なので、4回反射させることでトータル数%以下となり、所定波長域以外の光の反射を減衰させた光のみ取り出せるようにしている。
一方、このようなDUV顕微鏡では、深紫外光(以下、DUV光)による高分解能観察だけではなく、観察サンプルのラフな位置探し等の目的で、通常の可視光(以下、VIS光)による観察も可能にしたものが使用されており、このようなVIS光とDUV光のどちらにも対応できる顕微鏡システムとして、例えば、特許文献2に開示されたものが知られている。つまり、特許文献2のものは、VIS光専用の光源および照明装置の他に、DUV光専用の光源および照明装置をそれぞれ具備したもので、観察に使用する波長域の光に応じて、それぞれ専用の光源と照明装置を選択的に切換えるようにしたものである。
特開2001−42226号公報 特開2000−75212号公報 特開平8−313728号公報
ところが、特許文献1のものは、4枚の反射型干渉フィルタをそれぞれ離れた所定位置に配置しなければならないことから、光学アライメントが煩雑になり、また、これら4枚の干渉フィルタを支持するための部品のスペ−スも必要なため装置が大型化し、これらによって装置価格が高価なものになってしまうという問題があった。
また、特許文献2のものは、VIS光専用の光源および照明装置の他に、DUV光専用の光源および照明装置をそれぞれ設けるようにしているため、装置が大型化するとともに、価格的にも高価になってしまうという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、波長選択性に優れ、光学アライメントが容易で、さらに小型化が可能で、価格的にも安価な紫外線顕微鏡を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、紫外域の波長を含む光を発生する光源と、前記紫外域の波長の光を反射するような分光特性を有する少なくとも1つの反射型干渉フィルタを有し、少なくとも1つの前記反射型干渉フィルタに前記光源からの光を複数回反射させることで前記紫外域の波長の光を取り出し可能とした波長選択手段と、前記波長選択手段から取り出された波長域の光により標本を照明する照明光学系と、前記標本からの光により前記標本の拡大光学像を結像させる対物レンズ系を含む結像光学系と、前記結像光学系で結像される前記標本の拡大光学像を観察する観察手段と、を具備したことを特徴としている。
請求項2記載の発明は、少なくとも可視域から紫外域の波長を含む光を発生する光源と、前記紫外域の波長の光を反射し、前記可視域の波長の光を透過するような分光特性を有する少なくとも1つの反射型干渉フィルタを有し、少なくとも1つの前記反射型干渉フィルタに前記光源からの光を複数回反射させることで前記紫外域の波長の光を取り出し、前記反射型干渉フィルタに前記光源からの光を透過させることで前記可視域の波長の光を取り出し可能とした波長選択部と、該波長選択部の前記可視域の波長の光の取り出し光路に挿脱可能に設けられ、前記可視域の波長の光を導光する可視光導光部および前記波長選択部から取り出される前記紫外域の波長の光を遮断可能とする光遮断部を備えた光路切換え部とを有する波長選択手段と、前記波長選択手段から取り出された波長域の光により標本を照明する照明光学系と、前記標本からの光により前記標本の拡大光学像を結像させる対物レンズ系を含む結像光学系と、前記結像光学系で結像される前記標本の拡大光学像を観察する観察手段と、を具備したことを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記可視光導光部は、複数個の反射ミラーを有し、前記可視域の波長の光を前記波長選択部の紫外域の波長の光の取り出し光路と同一光軸上に導光させることを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明において、前記波長選択手段は、前記光源又は前記照明光学系の光路に対し挿脱可能に設けられることを特徴としている。
請求項5記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明において、前記波長選択手段は、所定の間隔で向かい合わせ、且つ平行に配置された2つの反射型干渉フィルタを有することを特徴としている。
請求項6記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明において、前記波長選択手段は、所定の間隔で向かい合わせ、且つ平行からわずかに異なる角度で配置された2つの反射型干渉フィルタを有することを特徴としている。
請求項7記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明において、前記波長選択手段は、互いに向かい合う平行平面を有する基板の両面に、それぞれフィルタ膜を成膜した干渉フィルタを有することを特徴としている。
本発明によれば、波長選択性に優れ、光学アライメントが容易で、さらに小型化が可能で、価格的にも安価な紫外線顕微鏡を提供できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に従い説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる紫外線顕微鏡の概略構成を示している。
図1において、1は顕微鏡本体で、この顕微鏡本体1は、水平に配置されたベース1aが設けられ、このベース1aには、直立した胴部1bが設けられている。
ベース1a上には、標本3を載置するステージ2が設けられている。ステージ2は、XYステージ2aとZステージ2bを有するもので、XYステージ2aにより光軸と直交する面内での移動により標本3の被観察箇所の位置出しを可能とし、Zステージ2bにより標本3を光軸に沿って移動可能とすることで、標本3の焦点合わせができるようになっている。
顕微鏡本体1の胴部1b先端には、ベース1aと平行な方向に落射投光管4が設けられている。落射投光管4の内部には、照明光学系を構成する投影レンズ5およびハーフミラー6が設けられている。投影レンズ5は、後述する光源14aの光学像を対物レンズ8の瞳位置8aに結像させるものである。ハーフミラー6は、光源14aからの光を対物レンズ8側に反射し、対物レンズ8からの戻り光を透過するような特性を有している。また、これら投影レンズ5とハーフミラー6は、可視光と紫外光が透過可能な材料で形成されている。
落射投光管4の先端部下方には、ステージ2に対向させてレボルバ7が設けられている。レボルバ7には、複数の対物レンズ8を装着されている。この場合、レボルバ7に装着される対物レンズ8は、所定の波長域の光にて設計、収差補正されたもので、ここでは、可視光用対物レンズおよび紫外光用対物レンズが組み合わされ、レボルバ7の回転によって所望の対物レンズ8が光軸上に配置されるようになっている。
落射投光管4の先端部上方には、撮像ユニット10が設けられている。この撮像ユニット10は、ハーフミラー6の透過光路の延長上に結像レンズ11と、観察手段としてのCCDカメラ12が配置されている。結像レンズ11は、対物レンズ8とともに結像光学系を構成し、対物レンズ8により生成した標本3の拡大光学像をCCDカメラ12の撮像面12aに結像するものである。CCDカメラ12は、撮像面12aに結像された標本3の拡大光学像を撮像するようにしている。
落射投光管4の基端部には、波長選択装置13を介して光源装置14が設けられている。
この場合、波長選択装置13は、落射投光部4と光源装置14の間に着脱可能になっている。光源装置14は、VIS光からDUV光までの波長域の光を発する、例えば、水銀ランプなどの光源14aと、光源14aから出射した光を集光する集光レンズ14bで構成されている。
図2(a)(b)は、波長選択装置13の概略構成を示すものである。
この場合、波長選択装置13は、図2(a)に示すように、反射型干渉フィルタとしての第1の干渉フィルタ131と第2の干渉フィルタ132を有している。第1の干渉フィルタ131は、ガラス基板131a面にフィルタ膜131bが成膜されている。第2の干渉フィルタ132についても同様で、ガラス基板132a面にフィルタ膜132bが成膜されている。
また、これら第1の干渉フィルタ131および第2の干渉フィルタ132は、例えば、図3に示すように、248nmの波長域の深紫外光、つまりDUV光に対して最も反射率が高く、VIS光については、そのまま透過するような特性を有するものが用いられる。そして、これら第1の干渉フィルタ131および第2の干渉フィルタ132は、入射光に対して45度の傾きを持たせ、それぞれのフィルタ膜131bと132bを所定間隔で互いに向かい合わせ、且つ平行に配置され、入射光として248nmの波長域のDUV光については、第1の干渉フィルタ131と第2の干渉フィルタ132で交互に複数回(図示例では2回ずつ)反射して、光取り出し光路である照明光路151に出射させ、また、VIS光成分については、第1の干渉フィルタ131を透過し、光取り出し光路であるの照明光路152に出射させるようにしている。
なお、これら第1の干渉フィルタ131および第2の干渉フィルタ132の詳細については、例えば、特許文献3に開示されており、ここでの説明は、省略する。
波長選択装置13には、図2(b)に示すように、さらに、光路切換え部として光路切換えミラーユニット133が設けられている。この光路切換えミラーユニット133は、第1の干渉フィルタ131のVIS光の照明光路152に挿脱可能に設けられるもので、可視光導光部を構成する第1の反射ミラー133aと第2の反射ミラー133bを有している。これら第1の反射ミラー133aおよび第2の反射ミラー133bは、可視域の光を90%以上反射するような特性を有する、例えばアルミコートミラーが用いられている。そして、第1の反射ミラー133aは、照明光路152に対して45度の傾きを持たせ、第2の反射ミラー133bは、第1の反射ミラー133aに対し反射面が向き合うようにして平行に配置され、照明光路152に出射されるVIS光を第1の反射ミラー133aと第2の反射ミラー133bで反射し、光取り出し光路である照明光路153に出射させるようにしている。この場合、照明光路153は、第2の干渉フィルタ132からのDUV光の照明光路151と同一光軸上に位置するようにしている。
光路切換えミラーユニット133には、光遮断部としてのストッパ134が設けられている。このストッパ134は、光路切換えミラーユニット133が第1の干渉フィルタ131からの照明光路152上に挿入された状態で、第2の干渉フィルタ132からの照明光路151上に位置され、DUV光を遮断するものである。
次に、このように構成された第1の実施の形態の作用を説明する。
まず、DUV光による紫外観察を行なう場合は、図2(a)に示すように光路切換えミラーユニット133を第1の干渉フィルタ131の照明光路152から取り除いておく。
この状態から、光源14aからDUV光とVIS光を含んだ光が発せられると、この光は、集光レンズ14bにて平行光束となり波長選択装置13に入射する。
この場合、波長選択装置13に入射する光は、第1の干渉フィルタ131に45度の角度で入射し、フィルタ膜131bにおいて、図3に示す分光特性の第1の反射が行われる。次に、この反射光は、第2の干渉フィルタ132に45度の角度で入射し、フィルタ膜132bにおいて、図3に示す分光特性の第2の反射が行われる。この反射光は、再び第1の干渉フィルタ131に入射し、フィルタ膜131bにおいて、図3に示す分光特性の第3の反射が行われ、その反射光は、さらに第2の干渉フィルタ132に入射し、フィルタ膜132bにおいて、図3に示す分光特性の第4の反射が行われる。即ち、第1の干渉フィルタ131のフィルタ膜131bと第2の干渉フィルタ132のフィルタ膜132bにおいて、図3に示す分光特性の反射が、それぞれ2回ずつの合計4回行われる。
この場合、所望する波長域の光、ここでは、248nmのDUV光については、1回の反射で90%以上の反射率で、4回反射による減衰がほとんどないのに対し、それ以外の波長域の光は、1回の反射で最大50%程度で、4回反射により最大で6%(0.54)程度まで減衰されるので、照明光路151に出射されるDUV光は、248nmを中心とした波長域の狭い光、つまり図4に示すような分光特性のDUV光として出射される。
照明光路151からのDUV光は、図1に示す落射投光管4の投影レンズ5を透過して集光され、ハーフミラー6で反射する。このとき投影レンズ5は、対物レンズ8の瞳位置8aに光源14aの像を結像(ケーラー照明)する。そして、対物レンズ8を透過して標本3を照明する。標本3からの戻り光は、対物レンズ8を透過して集光され、標本3の拡大光学像を生成する。この拡大光学像の光は、ハーフミラー6を透過し、撮像ユニット10に入射し、結像レンズ11を透過して、CCDカメラ12の撮像面12aに結像されて撮像される。これにより、DUV光による紫外光観察が行われる。
次に、VIS光による可視観察を行なう場合は、図2(b)に示すように光路切換えミラーユニット133を第1の干渉フィルタ131からの照明光路152に挿入する。
この状態で、光源14aからDUV光とVIS光を含んだ光が発せられると、この光は、集光レンズ14bにて平行光束となり波長選択装置13に入射する。
この場合、第1の干渉フィルタ131を透過したVIS光を含む光が、照明光路152に出射される。照明光路152に出射したVIS光は、光路切換えミラーユニット133の反射ミラー133aに45度の角度で入射して反射される。このとき第1の反射ミラー133aは、可視域の光に対する反射率が確保されており、DUV光は、ほとんど反射しない。また、第1の反射ミラー133aで反射したVIS光は、さらに第2の反射ミラー133bで反射し、照明光路153に出射される。
この場合も、波長選択装置13に入射する光は、第1の干渉フィルタ131および第2の干渉フィルタ132で複数回反射を繰り返し、照明光路151よりDUV光として出射されるが、このDUV光は、照明光路151上に位置されるストッパ134により遮断される。
照明光路153のVIS光は、図1に示す落射投光管4の投影レンズ5を透過して集光され、ハーフミラー6で反射する。このとき投影レンズ5は、対物レンズ8の瞳位置8aに光源14aの像を結像(ケーラー照明)する。この場合、VIS光の波長選択装置13での光路長は、上述したDUV光の波長選択装置13での光路長とほぼ等しいので、光源14aの像が瞳位置からずれることはない。そして、対物レンズ8を透過して標本3を照明する。標本3からの戻り光は、対物レンズ8を透過して集光され、標本3の拡大光学像を生成する。拡大光学像の光は、ハーフミラー6を透過し、撮像ユニット10に入射し、結像レンズ11を透過して、CCDカメラ12の撮像面12aに結像されて撮像される。これにより、VIS光による可視光観察が行われる。
従って、このようにすれば、第1の干渉フィルタ131と第2の干渉フィルタ132の2枚の干渉フィルタを用いて図3に示す分光特性の反射を、それぞれ2回ずつの合計4回行なうことで、DUV光を取り出すようにしたので、波長域の狭い所望するDUV光を効率よく取得でき、波長選択特性を改善できる。また、各干渉フィルタ131、132で複数回の反射を行なうようにしたので、構成フィルタ枚数を少なくできる。このことは部品点数の低減により価格的に安価にできるだけではなく、光学アライメントを容易にし、さらに、占有スペ−スも小さくできることから、装置の小型化を図ることができる。
また、波長選択装置13は、第1の干渉フィルタ131からのVIS光の照明光路152に光路切換えミラーユニット133を挿脱可能に設けることにより、共通の落射投光管4によりDUV光、VIS光のどちらにでも対応できるようになり、さらに装置の小型化と、低価格化を図ることができる。
さらに、光路切換えミラーユニット133の光路への挿脱によって照明光学系の光路長が変化しないので、DUV光、VIS光のどちらの照明であってもケ−ラ−照明系がくずれることがなく、常に最適な照明を得ることができる。
さらに、波長選択装置13は、落射投光部4と光源装置14から着脱可能に配置しているので、例えば、紫外域の別の波長(例えばλ=193nm)に対応させるためにはその波長に反射特性を合わせた干渉フィルタを備えた別の波長選択装置に交換するだけで対応が可能であり、システム性も向上する。
(第1の実施の形態の変形例)
図5は、第1の実施の形態の変形例に適用される波長選択装置の概略構成を示すもので、図2と同一部分には、同符号を付している。
第1の実施の形態の波長選択装置13では、第1の干渉フィルタ131および第2の干渉フィルタ132において、それぞれ2回ずつの反射を行ない、合計4回の反射を得られるようにしたが、この変形例では、図5に示すように長さ寸法の異なる第1の干渉フィルタ161と第2の干渉フィルタ162を用い、第1の干渉フィルタ161で2回、第2の干渉フィルタ162で1回の合計3回の反射を行うように構成したものが用いられる。つまり、2枚の干渉フィルタのうちの一方の干渉フィルタ、図示例では、第1の干渉フィルタ161で2回以上の反射を行なうように構成している。
この場合、光路切換えミラーユニット133は、第1の反射ミラー133a、第2の反射ミラー133bの他に、第3の反射ミラー133cを設け、第2の反射ミラー133bで反射されるVIS光を、さらに第3の反射ミラー133c反射し、DUV光の照明光路151と同一光軸上に位置する照明光路153に出射するようにしている。
このようにしても、第1の実施の形態と同様な効果を得ることができる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。
この場合、第2の実施の形態にかかる紫外線顕微鏡については、図1と同様なので、同図を援用する。
図6は、このような第2の実施の形態に適用される波長選択装置の概略構成を示すもので、図2と同一部分には、同符号を付している。この場合、波長選択装置17は、1つの干渉フィルタから構成されている。この干渉フィルタは、その断面が平行四辺形状をしたガラス基板171aを有し、このガラス基板171aの互いに向かい合う平行平面上に、それぞれ第1のフィルタ膜171bと第2のフィルタ膜171cが成膜されている。
この場合、これら第1のフィルタ膜171bおよび第2のフィルタ膜171cは、例えば、図3に示すように、248nmの波長域のDUV光に対して最も反射率が高く、VIS光については、そのまま透過するような分光特性を有するものが用いられる。
そして、このような干渉フィルタ171は、入射光に対して45度の傾きを持たせて配置されている。
その他の光路切換えミラーユニット133などの構成は、図2と同様である。
このような構成において、光源14aからDUV光とVIS光を含んだ光が発せられると、この光は、集光レンズ14bにて平行光束となり波長選択装置17に入射する。
この場合、この入射光は、干渉フィルタ171の成膜されていない面からガラス基板171aの内部に入射する。その後、第1のフィルタ膜171bに45度の角度で入射し、図3に示す分光特性の第1の反射が行われる。次に、この反射光は、第2のフィルタ膜171cに45度の角度で入射し、図3に示す分光特性の第2の反射が行われる。この反射光は、再び第1のフィルタ膜171bに入射し、図3に示す分光特性の第3の反射が行われ、その反射光は、さらに第2のフィルタ膜171cに入射し、図3に示す分光特性の第4の反射が行われる。即ち、干渉フィルタ171の第1のフィルタ膜171bと第2のフィルタ膜171cにおいて、図3に示す分光特性の反射が、それぞれ2回ずつの合計4回行われる。
この場合も、248nmのDUV光については、1回の反射で90%以上の反射率で、4回反射による減衰がほとんどないのに対し、それ以外の波長域の光は、1回の反射で最大50%程度で、4回反射により最大で6%(0.54)程度まで減衰されるので、照明光路151に出射されるDUV光は、248nmを中心とした狭い波長域の照明光、つまり図4に示すような分光特性の照明光として出射される。
一方、干渉フィルタ171に入射する光のうち、可視域のVIS光は、第1のフィルタ膜171bを透過し、照明光路152に出射される。
このような波長選択装置17についても、第1のフィルタ膜171bからのVIS光の照明光路152に対し、光路切換えミラーユニット133を挿脱することで、DUV光による紫外光観察とVIS光による可視光観察を選択的に行なうことができる。
従って、このようにすれば、1枚の干渉フィルタ171のみで4回の反射を行なうようにできるので、2枚の干渉フィルタを用いた第1実施例と同様の効果が得られるとともに、さらに波長選択装置17の構成を簡単にできるので、省スペ−ス化とともに低価格化を実現することができる。
なお、このような第2の実施の形態についても、第1の実施の形態の変形例で述べた構成のものを適用できる。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態を説明する。
この場合、第3の実施の形態にかかる紫外線顕微鏡については、図1と同様なので、同図を援用する。
図7は、このような第3の実施の形態に適用される波長選択装置の概略構成を示すもので、図2と同一部分には、同符号を付している。この場合、波長選択装置18は、第1の干渉フィルタ181と第2の干渉フィルタ182を有している。第1の干渉フィルタ181は、ガラス基板181a面にフィルタ膜181bが成膜されている。第2の干渉フィルタ182についても同様で、ガラス基板182a面にフィルタ膜182bが成膜されている。
また、これら第1の干渉フィルタ181および第2の干渉フィルタ182は、例えば、図3に示すように、248nmの波長域の(DUV光に対して最も反射率が高く、VIS光については、そのまま透過するような分光特性を有するものが用いられる。そして、第1の干渉フィルタ181は、入射光に対して45度の傾きを持たせ、また、第2の干渉フィルタ182は、第1の干渉フィルタ181に対して平行から所定の角度φだけ傾いた状態で配置されている。つまり、これら第1の干渉フィルタ181および第2の干渉フィルタ182は、フィルタ膜181bと182bを所定の間隔で向かい合わせ、且つ平行からわずかに異なる角度で配置されている。
一方、このような波長選択装置18には、光路切換えミラーユニット183が設けられている。この光路切換えミラーユニット183は、第1の反射ミラー183aと第2の反射ミラー183bおよびDUV光を遮断するストッパ184を有している。これら第1の反射ミラー183aおよび第2の反射ミラー183bには、可視域の光を90%以上反射するような特性を有する、例えばアルミコートミラーが用いられている。そして、第1の反射ミラー183aは、VIS光の照明光路152に対して45度の傾きを持たせ、第2の反射ミラー183bは、第1の反射ミラー183aに対し平行から所定の角度傾けて配置されている。この場合、第2の反射ミラー183bの傾き角度は、この第2の反射ミラー183bで反射されるVIS光の照明光路153が第2の干渉フィルタ182からの照明光路151と同一光軸上に位置するように設定される。
このような構成において、光源14aからDUV光とVIS光を含んだ光が発せられると、この光は、集光レンズ14bにて平行光束となり波長選択装置18に入射する。
この場合、入射光は、第1の干渉フィルタ181に45度(=θ)の角度で入射し、図8の実線で示す第1の反射特性51の分光特性により第1の反射が行われる。この反射特性51は、45度入射時に紫外線顕微鏡で使用したい所望の波長(λ=248nm)よりもわずかに低波長側にシフトした特性をもつ。次に、この第1の反射光は、第2の干渉フィルタ182に45度よりもφだけ大きい角度(=θ+φ)で入射し、第2の反射が行われる。このときの第2の干渉フィルタ182での反射特性は、第1の反射時よりも入射角度が大きくなっているので図8の反射特性52(同図点線)のようになる。次に、第2の反射光は、再び第1の干渉フィルタ181に45度よりも2φだけ大きい角度(=θ+2φ)で入射し、第3の反射が行われる。このときの第1の干渉フィルタ181での反射特性は、第2の反射時よりも入射角度が大きくなっているので図8の反射特性53(同図1点鎖線)のようになる。この第3の反射光は、第2の干渉フィルタ182に45度よりも3φだけ大きい角度(=θ+3φ)で入射し、第4の反射が行われる。このときの第2の干渉フィルタ182での反射特性は、第3の反射時よりも入射角度が大きくなっているので、図8の反射特性54(同図2点鎖線)のようになる。
このようにして第1の干渉フィルタ181および第2の干渉フィルタ182での各2回、合計4回の反射では、図8に示す各反射特性51〜54のそれぞれの分光特性の反射がそれぞれ1回づつ行われる。この時、それぞれの反射特性51〜54は、そのピ−クの中心波長がわずかにシフトしているので、4回反射による最終的な分光特性は、図9に示すようになり、全て同じ角度で反射する第1の実施の形態で述べた図4に示す場合に比べ、所望の波長に対してさらに帯域幅の狭いDUV光が得られることになる。
従って、このような波長選択装置18についても、いま、光路切換えミラーユニット183が照明光路152から外れている場合には、波長選択装置18から出射する光は、図9で示すような所定の波長(λ=248nm)のDUV光となる。
また、光路切換えミラーユニット183が照明光路152に挿入されている場合には、第1の干渉フィルタ181を透過したVIS光を含む光が、第1の反射ミラー183aに45度の角度にて入射して反射される。このとき第1の反射ミラー183aは、可視域の光に対する反射率が確保されておりDUV光はほとんど反射しない。また、第1の反射ミラー183aで反射したVIS光は、さらに第2の反射ミラー183bで反射し、照明光路153に出射される。この時、第2の反射ミラー183bは、所定の角度だけ傾いて配置されているので、照明光路153は、DUV光の照明光路151と出射方向が等しくなっている。
この場合、第1の干渉フィルタ181および第2の干渉フィルタ182により4回反射されたDUV光は、光路切換えミラーユニット183のストッパ184により遮断されるため、波長選択装置18から出射しない。
従って、このようにしても、第1の干渉フィルタ181からのVIS光の照明光路152に対し、光路切換えミラーユニット183を挿脱することで、DUV光による紫外光観察とVIS光による可視光観察を選択的に行なうことができる。また、波長幅の小さい光DUV(即ち、波長選択性能に優れた光)を得ることが可能となる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、実施段階では、その要旨を変更しない範囲で種々変形することが可能である。例えば、上述した各実施の形態では、光源装置14と落射投光管4の間、つまり、光源14aからの光の光路上に波長選択装置(13、17,18)を設けるようにしているが、落射投光管4内部の照明光学系の光路上に設けるようにしてもよい。また、波長選択装置(13、17,18)は、照明光学系の光路に対しても挿脱可能にしてもよい。
また、上述した各実施の形態では、λ=248nmのDUV光を用いた紫外線顕微鏡について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、λ=193nmなどの他の紫外光を用いたものにも適用できる。また、上述した各実施の形態では、所定の間隔で向かい合うように配置された2つの反射型干渉フィルタ(フィルタ膜)を用いる例を述べたが、一方の反射型干渉フィルタ(フィルタ膜)を反射ミラーに置き換えることもできる。
さらに、第3の実施の形態では、第2の干渉フィルタ182を、第1の干渉フィルタ181に対して平行から所定の角度φだけ傾いた状態で配置しているが、このときの傾き角度を変更できるようにしてもよい。
さらに、上記実施の形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示されている複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出できる。例えば、実施の形態に示されている全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題を解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出できる。
本発明の第1の実施の形態にかかる紫外線顕微鏡の概略構成を示す図。 第1の実施の形態に用いられる波長選択装置の概略構成を示す図。 第1の実施の形態に用いられる干渉フィルタの分光特性を示す図。 第1の実施の形態により得られたDUV光の特性を示す図。 第1の実施の形態に用いられる波長選択装置の変形例の概略構成を示す図。 本発明の第2の実施の形態に用いられる波長選択装置の概略構成を示す図。 本発明の第3の実施の形態に用いられる波長選択装置の概略構成を示す図。 第3の実施の形態に用いられる干渉フィルタの分光特性を示す図。 第3の実施の形態により得られたDUV光の特性を示す図。
符号の説明
1…顕微鏡本体、1a…ベース、1b…胴部
2…ステージ、2a…XYステージ、2b…Zステージ
3…標本、4…落射投光管
5…投影レンズ、6…ハーフミラー
7…レボルバ、8…対物レンズ
8a…瞳位置、10…撮像ユニット
11…結像レンズ、12…CCDカメラ
12a…撮像面、13…波長選択装置
131…第1の干渉フィルタ、131a…ガラス基板
131b…フィルタ膜、132…第2の干渉フィルタ
132a…ガラス基板、132b…フィルタ膜
133…ミラーユニット、133a…第1の反射ミラー
133b…第2の反射ミラー、134…ストッパ
14…光源装置、14a…光源、14b…集光レンズ
151〜153照明光路、161…第1の干渉フィルタ
162…第2の干渉フィルタ、17…波長選択装置
171a…ガラス基板、171b…第1のフィルタ膜
171c…第2のフィルタ膜、18…波長選択装置
181…第1の干渉フィルタ、181a…ガラス基板
181b…フィルタ膜、182…第2の干渉フィルタ
182a…ガラス基板、182b…フィルタ膜
183…ミラーユニット、183a…第1の反射ミラー
183b…第2の反射ミラー、184…ストッパ

Claims (7)

  1. 紫外域の波長を含む光を発生する光源と、
    前記紫外域の波長の光を反射するような分光特性を有する少なくとも1つの反射型干渉フィルタを有し、少なくとも1つの前記反射型干渉フィルタに前記光源からの光を複数回反射させることで前記紫外域の波長の光を取り出し可能とした波長選択手段と、
    前記波長選択手段から取り出された波長域の光により標本を照明する照明光学系と、
    前記標本からの光により前記標本の拡大光学像を結像させる対物レンズ系を含む結像光学系と、
    前記結像光学系で結像される前記標本の拡大光学像を観察する観察手段と、
    を具備したことを特徴とする紫外線顕微鏡。
  2. 少なくとも可視域から紫外域の波長を含む光を発生する光源と、
    前記紫外域の波長の光を反射し、前記可視域の波長の光を透過するような分光特性を有する少なくとも1つの反射型干渉フィルタを有し、少なくとも1つの前記反射型干渉フィルタに前記光源からの光を複数回反射させることで前記紫外域の波長の光を取り出し、前記反射型干渉フィルタに前記光源からの光を透過させることで前記可視域の波長の光を取り出し可能とした波長選択部と、該波長選択部の前記可視域の波長の光の取り出し光路に挿脱可能に設けられ、前記可視域の波長の光を導光する可視光導光部および前記波長選択部から取り出される前記紫外域の波長の光を遮断可能とする光遮断部を備えた光路切換え部とを有する波長選択手段と、
    前記波長選択手段から取り出された波長域の光により標本を照明する照明光学系と、
    前記標本からの光により前記標本の拡大光学像を結像させる対物レンズ系を含む結像光学系と、
    前記結像光学系で結像される前記標本の拡大光学像を観察する観察手段と、
    を具備したことを特徴とする紫外線顕微鏡。
  3. 前記可視光導光部は、複数個の反射ミラーを有し、前記可視域の波長の光を前記波長選択部の紫外域の波長の光の取り出し光路と同一光軸上に導光させることを特徴とする請求項2記載の紫外線顕微鏡。
  4. 前記波長選択手段は、前記光源又は前記照明光学系の光路に対し挿脱可能に設けられることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の紫外線顕微鏡。
  5. 前記波長選択手段は、所定の間隔で向かい合わせ、且つ平行に配置された2つの反射型干渉フィルタを有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の紫外線顕微鏡。
  6. 前記波長選択手段は、所定の間隔で向かい合わせ、且つ平行からわずかに異なる角度で配置された2つの反射型干渉フィルタを有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の紫外線顕微鏡。
  7. 前記波長選択手段は、互いに向かい合う平行平面を有する基板の両面に、それぞれフィルタ膜を成膜した干渉フィルタを有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の紫外線顕微鏡。
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