JP2006153649A - 測位装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】測位衛星からの電波を受信するためのアンテナを常に測位衛星の方向に向けることができ、かつ、測位衛星からの電波の受信状態を測位装置内で劣化させることを防止することができる小型の測位装置等を提供すること。
【解決手段】衛星電波を受信するアンテナ36アンテナ36が受信した衛星電波を処理する衛星電波処理モジュール40と、を含む衛星電波受信ユニット35と、衛星電波受信ユニット35を格納する格納容器と、を有し、衛星電波受信ユニット35において、アンテナ36は衛星電波処理モジュール40に対して上空側に配置されており、格納容器の内部の一部は液体34で満たされており、衛星電波受信ユニット35は、アンテナ36を液体34外に露出させつつ、液体34に浮遊した状態で格納容器に格納されており、衛星電波受信ユニット35が液体34に浮遊した状態における上下方向を維持するための上下方向維持手段42を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、測位衛星からの電波を利用する測位装置に関するものである。
従来、衛星航法システムである例えば、GPS(Global Positioning System)を利用してGPS受信機の現在位置を測位する測位システムが実用化されている。
このGPS受信機は、GPS衛星の軌道を示す衛星情報(概略衛星軌道情報:アルマナック、精密軌道情報:エフェメリス)に基づいて、GPS衛星からの電波(以後、衛星電波と呼ぶ)を受信し、各GPS衛星とGPS受信機の距離(擬似距離)を算出する。そして、GPS受信機は、各GPS衛星の軌道上の位置と、算出した擬似距離に基づいて、GPS受信機の位置を測位するようになっている。
衛星電波が例えば、1.5ギガヘルツ(GHz)の高周波である場合には、直進性が強い。そして、衛星電波を受信するGPS受信機のアンテナ(以後、GPSアンテナと呼ぶ)は指向性を有しており、特定の方向からのみ衛星電波を受信するようになっている。
このため、衛星電波を受信して測位をするためには、GPSアンテナの受信方向をGPS衛星の方向に向けておく必要がある。
これに対して、GPSアンテナを入れた容器を液体を入れた容器内に浮かせることで、GPSアンテナを受信に最適な方向に向かせる技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開平10−224131号公報(図1等)
しかし、上述の技術においては、GPSアンテナ以外の多くの部品を格納するためにGPS受信機内において別途格納空間が必要であるから、GPS受信機の小型化の障害となる。
また、従来技術においては、GPSアンテナとGPS衛星の間にGPS受信機の回路基板等の部品が位置することがあり、それらの部品が衛星電波を遮断し、衛星電波の受信状態をGPS受信機内において劣化させる場合があるという問題がある。
そこで、本発明は、測位衛星からの電波を受信するためのアンテナを常に測位衛星の方向に向けることができ、かつ、測位衛星からの電波の受信状態を測位装置内で劣化させることを防止することができる小型の測位装置を提供することを目的とする。
前記目的は、第1の発明によれば、上空に位置する測位衛星からの電波である衛星電波を受信して測位を行う測位装置であって、前記衛星電波を受信するアンテナと、前記アンテナが受信した前記衛星電波を処理する衛星電波処理モジュールと、を含む衛星電波受信ユニットと、前記衛星電波受信ユニットを格納する格納容器と、を有し、前記衛星電波受信ユニットにおいて、前記アンテナは前記衛星電波処理モジュールに対して前記上空側に配置されており、前記格納容器の内部の一部は液体で満たされており、前記衛星電波受信ユニットは、前記アンテナを前記液体外に露出させつつ、前記液体に浮遊した状態で前記格納容器に格納されており、前記衛星電波受信ユニットが前記液体に浮遊した状態における上下方向を維持するための上下方向維持手段を有することを特徴とする測位装置により達成される。
第1の発明の構成によれば、前記衛星電波受信ユニットは、前記液体に浮遊した状態で前記格納容器に格納されている。そして、前記アンテナは、前記衛星電波処理モジュールに対して前記上空側に配置されている。さらに、前記測位装置は、前記衛星電波受信ユニットが前記液体に浮遊した状態における上下方向を維持するための上下方向維持手段を有する。
このため、前記アンテナは前記衛星電波モジュールに対して、常に前記上空側に位置する。前記上空側は、前記測位衛星が位置する方向である。
これにより、前記測位装置は、前記衛星電波を受信するための前記アンテナを常に前記測位衛星の方向に向けることができ、かつ、前記衛星電波の受信状態を前記測位装置内で劣化させることを防止することができる。
さらに、前記衛星電波受信ユニットは、前記アンテナを前記液体外に露出しつつ、前記記液体に浮遊した状態で前記格納容器に格納されているから、前記アンテナが受信する前記衛星電波の電波強度が、前記液体によって小さくなることを防止することができる。
また、前記アンテナのみならず、前記衛星電波処理モジュールも前記格納容器に格納されているから、前記測位装置は、前記衛星電波処理モジュールを格納するための格納容器を別途有する必要がない。
このため、前記測位装置を小型化することができる。
これにより、前記衛星電波を受信するための前記アンテナを常に前記測位衛星の方向に向けることができ、かつ、前記衛星電波の受信状態を測位装置内で劣化させることを防止することができる小型の測位装置を提供することができる。
第2の発明は、第1の発明の構成において、前記格納容器内に配置される、前記衛星電波処理モジュールに電力を供給する電力供給手段と、前記格納容器を前記電力供給手段が電力を生成するための液体燃料に浮遊させた状態で格納する外部格納容器と、前記格納容器が前記液体燃料に浮遊した状態における上下方向を維持するための格納容器上下方向維持手段と、を有することを特徴とする測位装置である。
第2の発明の構成によれば、前記格納容器には、前記衛星電波処理モジュールに電力を供給する電力供給手段が配置されている。
このため前記測位装置は、前記電力供給手段を格納するための格納容器を別途有する必要がないから、前記測位装置を小型化することができる。
さらに、前記測位装置は、前記外部格納容器に前記格納容器を、前記液体燃料に浮遊させた状態で格納することができ、さらに、前記格納容器上下方向維持手段によって、前記格納容器が前記液体燃料に浮遊した状態における上下方向を維持することができる。
このため、前記衛星電波受信ユニットが前記格納容器内において上下方向が維持されるのみならず、前記格納容器も前記外部格納容器内において上下方向が維持される。
これにより、前記測位装置は、前記アンテナが前記上空側に位置することを一層確実に確保することができる。
また、前記液体燃料は、前記電力供給手段が電力を発生させるために、前記測位装置のいずれかの位置に格納されている必要がある。
この点、前記測位装置は、前記格納容器を格納する前記外部格納容器に前記液体燃料を有しているから、前記液体燃料を格納するための格納容器を別途有する必要がない。すなわち、前記測位装置は、前記液体燃料を前記外部格納容器に格納することによって、前記格納容器を浮遊させる機能と、前記電力供給手段の燃料としての機能の両方の機能を果たすようにしている。このため、前記測位装置の小型化が可能になる。
第3の発明は、第2の発明の構成において、前記外部格納容器は前記電力供給手段が前記液体燃料によって前記電力を生成するために必要な気体を取得する気体取得手段を有し、前記格納容器は、前記外部格納容器が前記気体取得手段によって取得した前記気体を前記電力供給手段に供給するための気体供給手段を有することを特徴とする測位装置である。
第3の発明の構成によれば、前記外部格納容器は前記気体取得手段を有するから、前記電力供給手段が前記液体燃料によって前記電力を生成するために必要な気体を取得することができる。そして、前記格納容器は前記気体供給手段を有するから、前記外部格納容器が前記気体取得手段によって取得した前記気体を前記電力供給手段に供給することができる。
第4の発明は、第3の発明の構成において、前記気体取得手段は、気体透過膜であることを特徴とする測位装置である。
第4の発明の構成によれば、前記気体取得手段は、前記気体透過膜である。このため、前記外部格納容器の一部を前記気体透過膜にするだけの簡単な構成で、前記気体を取得することができる。
これにより、前記測位装置の小型化を可能にしつつ、前記電力供給手段が使用するための前記気体を取得することができる。
第5の発明は、第3の発明又は第4の発明のいずれかの構成において、前記外部格納容器を回転可能な状態で格納する最外部格納容器と、前記最外部格納容器において前記外部格納容器の上下方向を維持するための外部格納容器上下方向維持手段と、を有することを特徴とする測位装置である。
第5の発明の構成によれば、前記外部格納容器は、前記最外部格納容器に回転可能な状態で格納されている。そして、前記測位装置は、前記外部格納容器上下方向維持手段を有するから、前記最外部格納容器において前記外部格納容器の上下方向を維持することができる。
このため、前記アンテナが前記上空側に位置する状態は、前記格納容器内及び前記外部格納容器内において確保されるのみならず、前記最外部格納容器内においても確保される。
これにより、前記アンテナはさらに一層確実に、前記上空側に位置する状態を確保することができる。
また、前記外部格納容器自体の上下方向が前記最外部格納容器内において確保される。
このため、前記外部格納容器の上部に前記気体取得手段を配置することによって、前記気体取得手段が前記外部格納容器内の前記液体燃料によって塞がれる事態を防止することができる。
これにより、前記気体取得手段が前記気体を取得することができなくなる事態を防止することができる。
第6の発明は、第5の発明の構成において、前記外部格納容器と前記最外部格納容器は、前記外部格納容器を内輪とし、前記最外部格納容器を外輪とする軸受けを構成していることを特徴とする測位装置である。
第6の発明の構成によれば、簡易な構成であっても、前記アンテナはさらに一層確実に、前記上空側に位置する状態を確保することができ、また、前記気体取得手段が前記気体を取得することができなくなる事態を防止することができる。
第7の発明は、第1の発明乃至第6の発明のいずれかの構成において、前記アンテナは、前記測位衛星の軌道が密に存在する軌道密存在方向に向かう傾斜を有するように配置されており、前記傾斜を維持するためのアンテナ傾斜維持手段を有することを特徴とする測位装置である。
前記測位衛星の軌道は、天空に均一に配置されているとは限らず、例えば、南方に偏っている場合がある。この場合、前記アンテナの受信面は南方に傾斜している方が効率よく前記衛星電波を受信することができる。
この点、第7の発明の構成によれば、前記アンテナは、前記測位衛星の軌道が密に存在する軌道密存在方向に向かう傾斜を有するように配置されている。そして、前記測位装置は、前記アンテナ傾斜維持手段を有するから前記傾斜を維持することができる。
このため、前記アンテナは、前記衛星電波を効率良く受信することができる。
第8の発明は、第7の発明の構成において、現在位置に対応する前記軌道密存在方向を判断する軌道密存在方向判断手段と、前記軌道密存在方向判断手段の判断結果に基づいて、前記傾斜を変更するアンテナ傾斜変更手段を有することを特徴とする測位装置である。
前記測位衛星の軌道は、天空に均一に配置されているとは限らず、例えば、南方に偏っている場合があるが、この偏りの程度は、前記測位装置自身の位置によって異なる。
この場合、前記アンテナの受信面を前記測位装置の位置によって、南方に傾斜させる角度を変更する方が効率よく前記衛星電波を受信することができる。
この点、第8の発明の構成によれば、前記測位装置は、前記軌道密存在方向判断手段を有するから、現在位置に対応する前記軌道密存在方向を判断することができる。そして、前記測位装置は、前記アンテナ傾斜変更手段を有するから前記軌道密存在方向判断手段の判断結果に基づいて、前記傾斜を変更することができる。
このため、前記アンテナは、前記衛星電波を一層効率良く受信することができる。
以下、この発明の好適な実施の形態を添付図面等を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態のGPS受信機30等を示す概略図である。
GPS受信機30は、上空に位置する測位衛星である例えば、GPS衛星12a,12b,12c及び12dからの電波である衛星電波の一例である電波S1,S2,S3及びS4を受信して測位を行うことができるように構成されている。すなわち、GPS受信機30は、測位装置の一例である。
電波S1等は例えば、1.5ギガヘルツ(GHz)の高周波であり、直進性が強い。そして、電波S1等を受信するGPS受信機30のアンテナ36は指向性を有しており、特定の方向からのみ電波S1等を受信するようになっている。
このため、電波S1等を受信して測位をするためには、GPS受信機36のアンテナの受信面をGPS衛星12a等の方向に向けておく必要がある。すなわち、GPS衛星12a等は端末20の上空に位置するから、GPS受信機30のアンテナ36の受信面は、矢印Zに示す上空方向に向けておく必要がある。
この点、以下に説明するように、GPS受信機30は、アンテナ36の受信面を常に上空方向に向けることができ、かつ、GPS衛星12a等からの電波S1等の受信状態をGPS受信機30内で劣化させることを防止することができ、かつ小型に構成することができるようになっている。
なお、本実施の形態とは異なり、GPS衛星12a等は、3個以下でもよいし、5個以上でもよい。
図2は、GPS受信機30の要部を示す概略平面図である。
図2に示すように、GPS受信機30は、電波S1等(図1参照)を受信するGPSアンテナ36を有する。GPSアンテナ36は、アンテナの一例である。
このGPSアンテナ36は指向性を有し、矢印Sの方向からの電波を受信し易いようになっている。
従って、上空に位置するGPS衛星12a等からの電波S1等を効率良く受信するためには、GPSアンテナ36の受信面36aを矢印Zに示す上空方向(以後、上空方向Zと呼ぶ)に向けておく必要がある。
図2に示すように、GPS受信機30は、GPSモジュール40を有する。GPSモジュールは、GPSアンテナ36によって受信した電波S1等を処理するための構成である。このGPSモジュール40は、衛星電波処理モジュールの一例である。
GPSモジュール40は、GPSアンテナ36によって受信した電波からノイズを除去して電波S1等を取り出す高周波処理部(RF―IC)、及び、RF−ICによって処理された電波S1等から元の情報を抽出するベースバンド部(BB―IC)を含む。
図2に示すように、GPSアンテナ36とGPSモジュール40は、アンテナ保持部38によって、物理的に接続されている。そして、アンテナ保持部38には、アンテナケーブル38aが格納されており、GPSアンテナ36とGPSモジュール40を電気的に接続している。
上述のGPSアンテナ36、アンテナ保持部38及びGPSモジュール40が電波受信ユニット35を構成している。電波受信ユニット35は、衛星電波受信ユニットの一例である。
図2に示すように、GPS受信機30は、容器32を有している。この容器32は、電波受信ユニット35を格納している。すなわち、容器32は格納容器の一例である。
図2に示すように、電波受信ユニット35において、GPSアンテナ36はGPSモジュール40に対して、上空側に配置されている。
図2に示すように、容器32の内部の一部は液体34で満たされている。液体34は液体の一例である。
図2に示すように、電波受信ユニット35は、GPSアンテナ36を液体34外に露出させつつ、液体34に浮遊した状態で容器32に格納されている。
さらに、図2に示すように、電波受信ユニット35が、液体34に浮遊した状態における上下方向を維持するために、錘42を有している。この錘42は、上下方向維持手段の一例である。
図2に示すように、GPSモジュール40はケーブル44によって、外部と電気的に接続されており、GPSモジュール40で取得した情報をGPS受信機30の外部に出力することができるように構成されている。また、GPSモジュール44は、ケーブル44によって、GPS受信機30の図示しない電源部から電力の供給を受けることができるように構成されている。
上述のように、電波受信ユニット35は、液体34に浮遊した状態で容器32に格納されている。そして、GPSアンテナ36は、GPSモジュール40に対して上空側に配置されている。さらに、GPS受信機30は、電波受信ユニット35が液体34に浮遊した状態における上下方向を維持するための錘42を有する。
このため、GPSアンテナ36は常に上空側に位置し、GPSモジュール40は常にGPSアンテナ36に対して、上空側と反対の側に位置する。矢印Z方向である上空側は、GPS衛星12a等が位置する方向である。
従って、電波S1等が、GPSモジュール40に遮断されて、GPSアンテナ36に到達しない状態を未然に防止することができる。
これにより、GPS受信機30は、電波S1等を受信するためのGPSアンテナ36の受信面36aを常にGPS衛星12a等の方向に向けることができ、かつ、電波S1等の受信状態をGPS受信機30内で劣化させることを防止することができる。
さらに、電波受信ユニット35は、GPSアンテナ36を液体34外に露出しつつ、液体34に浮遊した状態で容器32に格納されているから、GPSアンテナ36が受信する電波S1等の電波強度が、液体34によって小さくなることを防止することができる。
また、GPSアンテナ36のみならず、RF―IC及びBB−ICを含むGPSモジュール40も容器32に格納されているから、GPS受信機30は、GPSモジュール40を格納するための格納容器を別途有する必要がない。
このため、GPS受信機30を小型化することができる。
これにより、電波S1等を受信するためのGPSアンテナ36の受信面36aを常にGPS衛星12a等の方向に向けることができ、かつ、電波S1等の受信状態を内部で劣化させることを防止することができる小型のGPS受信機30を提供することができる。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態のGPS受信機30Aの構成は、上記第1の実施の形態のGPS受信機30と多くの構成が共通するため共通する部分は同一の符号等とし、説明を省略し、以下、相違点を中心に説明する。
図3は、第2の実施の形態のGPS受信機30Aの要部を示す概略平面図である。
図3に示すように、GPS受信機30Aは、燃料電池52を有する。燃料電池52は、GPSモジュール40に電力を供給するための構成である。すなわち、燃料電池52は、電力供給手段の一例である。
燃料電池52は、液体燃料54と酸素によって電力を生成することができる。
この燃料電池52は、接続ケーブル58によって、GPSモジュール40と電気的に接続されており、GPSモジュール40に対して電力を供給できるようになっている。
図3に示すように、GPS受信機30Aは、外部容器50を有する。外部容器50の内部の一部は、液体燃料54で満たされている。この液体燃料54は、上述の燃料電池52が電力を生成するために使用される。液体燃料54は、液体燃料の一例である。
すなわち、容器32は外部容器50から液体燃料54を取り込む燃料取得口(図示せず)を有しており、燃料電池52へ液体燃料54を供給できるようになっている。
図3に示すように、外部容器50は、容器32を液体燃料54に浮遊させた状態で格納している。
図3に示すように、容器32は錘56を有しており、容器32が外部容器50内において液体燃料54に浮遊した状態における上下方向を維持することができるようになっている。この錘56は、格納容器上下方向維持手段の一例である。
図3に示すように、外部容器50の上空方向Z側の壁は、気体透過膜60となっている。気体透過膜60は、液体は透過させないが、酸素等の気体は透過させる例えば、プラスチック製の膜である。気体透過膜60によって、外部から酸素を含む空気62を取得することができる。外部から取得した酸素は、燃料電池52が液体燃料54によって電力を生成するために必要な気体である。この気体透過膜60は、気体取得手段の一例である。
また、図3に示すように、容器32は、チューブ64を有している。チューブ64は筒状の部材であって、内部を気体が通過することができる。このチューブ64は、外部容器50が気体透過膜60によって取得した酸素を含む空気62を燃料電池52に供給するための構成である。すなわち、チューブ64は、気体供給手段の一例である。
上述のように容器32は、GPSモジュール40に電力を供給する燃料電池52を有する。
このためGPS受信機30Aは、燃料電池52を格納するための格納容器を別途有する必要がないから、小型化が可能になる。
さらに、GPS受信機30Aは、外部容器50に容器32を、液体燃料54に浮遊させた状態で格納することができ、さらに、錘56によって、容器32が液体燃料54に浮遊した状態における上下方向を維持することができる。
このため、電波受信ユニット35が容器32内において上下方向が維持されるのみならず、容器32も外部容器50内においても上下方向が維持される。
これにより、GPS受信機30Aは、GPSアンテナ36が上空側に位置することを一層確実に確保することができる。
また、外部容器50は液体燃料54に容器32を浮遊させている。液体燃料54は、燃料電池52が電力を発生させるために、端末20においていずれかの場所に格納されている必要がある。
この点、GPS受信機30Aは、容器32を格納する外部容器50に液体燃料54を有しているから、液体燃料54を格納するための格納容器を別途有する必要がない。すなわち、GPS受信機30Aは、液体燃料54を外部容器50に有することによって、容器32を浮遊させる機能と、燃料電池52の燃料としての機能の両方の機能を果たすようにしている。このため、端末20の小型化が可能になる。
また、外部容器50は気体透過膜60を有するから、燃料電池52が液体燃料54によって電力を生成するために必要な酸素を含む空気62を取得することができる。そして、容器32はチューブ64を有するから、外部容器50が気体透過膜60によって取得した空気62を燃料電池52に供給することができる。
(第3の実施の形態)
次に、第3の実施の形態について説明する。第3の実施の形態のGPS受信機30Bの構成は、上記第2の実施の形態のGPS受信機30Aと多くの構成が共通するため共通する部分は同一の符号等とし、説明を省略し、以下、相違点を中心に説明する。
図4は、GPS受信機30Bの要部を示す概略平面図である。
図4に示すように、GPS受信機30Bは、ベアリング外側ハウジング70を有する。
ベアリング外側ハウジング70及び外部容器50Bは、中空の球形の容器である。
そして、ベアリング外側ハウジング70には、複数のボール72が回転可能に固定されている。このように、ベアリング外側ハウジング70と外部容器50Bは、外部容器50Bを内輪とし、ベアリング外側ハウジング70を外輪とする球形軸受けを構成している。
すなわち、ベアリング外側ハウジング70は、外部容器50Bを回転可能な状態で格納している。
外部容器50Bは錘74を有しており、ベアリング外側ハウジング70内において外部容器50Bの上下方向を維持することができるようになっている。この錘74は、外部格納容器上下方向維持手段の一例である。
図4に示すように、外部容器50Bの上空方向Z側の一部は開口50aとなっている。
また、ベアリング外側ハウジング70の上空方向Z側の一部は開口70aとなっている。このため、開口70a及び開口50aを介して、GPS受信機30Bの外部から、酸素を含む空気62を外部容器50B内に取り込むことができる。開口50aもまた、気体取得手段の一例である。
上述のように、外部容器50Bは、ベアリング外側ハウジング70に回転可能な状態で格納されている。そして、外部容器50Bは、錘74を有するから、ベアリング外側ハウジング70内において外部容器50Bの上下方向を維持することができる。
このため、GPSアンテナ36が上空側に位置する状態は、容器32内及び外部容器50B内において確保されるのみならず、ベアリング外側ハウジング70内においても確保される。
これにより、GPSアンテナ36はさらに一層確実に、上空側に位置する状態を確保することができる。
また、外部容器50B自体の上下方向がベアリング外側ハウジング70内において確保される。
このため、図4に示すように、外部容器50Bの上部に開口50aが配置することによって、開口50aが外部容器50B内の液体燃料54によって塞がれる事態を防止することができる。
これにより、開口50aが空気を取得することができなくなる事態を防止することができる。
また、ベアリング外側ハウジング70と外部容器50Bが球形軸受けを構成するという簡易な構成であっても、GPSアンテナ36はさらに一層確実に、上空側に位置する状態を確保することができ、また、開口50aが空気を取得することができなくなる事態を防止することができる。
図4に示すように、容器32は、GPSモジュール40は、通信モジュール66を含む。通信モジュール66は、GPSモジュールが電波S1等(図1参照)から取得した情報を、GPS受信機30Bの図示しない測位演算部へ送信するための構成である。このため、GPS受信機30Bは、GPS受信機30(図2参照)及びGPS受信機30A等(図3参照)と異なり、ケーブル44を有する必要がない。
これにより、ケーブル44(図2、図3参照)によって容器32や電波受信ユニット35が上下方向を維持する動作を妨げられることを防止することができる。
(第4の実施の形態)
次に、第4の実施の形態について説明する。第4の実施の形態のGPS受信機30Cの構成は、上記第1の実施の形態のGPS受信機30と多くの構成が共通するため共通する部分は同一の符号等とし、説明を省略し、以下、相違点を中心に説明する。
図5は、GPS受信機30Cの要部を示す概略平面図である。
図5に示すように、GPSアンテナ36Aは、角度θの傾斜を有して配置されている。
GPS衛星12a等(図1参照)の衛星軌道は、天空に均一に配置されているとは限らず、例えば、GPS受信機30Cの位置を基準にすると南方の上空に密に存在している。
この場合、GPSアンテナ36Aの受信面36Aaを、上空方向Zに向けて配置するよりも、南方に傾斜を有するように配置する方が、GPS衛星12a等からの電波S1等を効率良く受信することができる。
この点、GPSアンテナ36Aの受信面36Aaは、南方の上空に向かうように傾斜θを有して配置されているから、効率よくGPS衛星12a等からの電波S1等を受信することができる。ここで、南方の上空は、軌道密存在方向の一例である。傾斜θは傾斜の一例である。
図5に示すように、GPSモジュール40は、磁石80及び磁石82を有している。磁石80及び82と地磁気が相俟って、GPSモジュール40の南北方向を維持することができる。これにより、GPSモジュール40に配置されたGPSアンテナ36Aの南方上空への傾斜θを維持することができる。すなわち、磁石80及び82は、アンテナ傾斜維持手段の一例である。
上述の構成により、GPSアンテナ36Aは、電波S1等を効率良く受信することができる。
(第5の実施の形態)
次に、第5の実施の形態について説明する。第5の実施の形態のGPS受信機30Dの構成は、上記第4の実施の形態のGPS受信機30Cと多くの構成が共通するため共通する部分は同一の符号等とし、説明を省略し、以下、相違点を中心に説明する。
図6は、GPS受信機30Dの要部を示す概略平面図である。
図6のGPSモジュール40は、RF―IC及びBB−ICのみならず、測位演算回路(図示せず)を含む。
また、図6に示すように、GPSモジュール40は、衛星軌道密存在方向判断回路84を含む。衛星軌道密存在方向判断回路84は例えば、前回の測位位置の緯度及び経度を記憶しており、その緯度及び経度に基づいて、GPS衛星12a等の軌道が密に存在する方向を判断するための回路である。衛星軌道密存在方向判断回路84は、軌道密存在方向判断手段の一例である。
図6に示すように、GPSアンテナ36Bは、GPSアンテナ駆動装置86を有する。GPSアンテナ駆動装置86は、衛星軌道密存在方向判断回路84の判断結果に基づいて、傾斜θを変更するための構成である。すなわち、GPSアンテナ駆動装置86は、アンテナ傾斜変更手段の一例である。GPSアンテナ駆動装置86は例えば、圧電振動子を利用した超薄型超音波モータで駆動されるようになっており、極めて小型に形成することができる。
GPS衛星12a等の軌道は、天空に均一に配置されているとは限らず、例えば、南方に偏っている場合があるが、この偏りの程度は、GPS受信機30D自身の位置によって異なる。
この場合、GPSアンテナ36Bの受信面36BaをGPS受信機30Dの位置によって、南方に傾斜させる角度を変更する方が効率よく電波S1等を受信することができる。
この点、GPS受信機30Dは、衛星軌道密存在方向判断回路84を有するから、現在位置に対応する軌道が密に存在する方向を判断することができる。
上述のように、GPS受信機30DのGPSモジュール40は、RF―IC及びBB−ICのみならず、測位演算回路を含む。このため、GPSモジュール40は、GPS受信機30Dの現在位置の緯度及び経度を示す情報を保持するから、衛星軌道密存在方向判断回路84は、GPS受信機30Dの現在位置に応じて、GPS衛星12a等の軌道が密に存在する方向を判断することができる。
そして、GPS受信機30Dは、GPSアンテナ駆動装置86を有するから衛星軌道密存在方向判断回路84の判断結果に基づいて、傾斜θを変更することができる。
このため、GPSアンテナ36Bは、電波S1等を一層効率良く受信することができる。
本発明は、上述の各実施の形態に限定されない。さらに、上述の各実施の形態は、相互に組み合わせて構成するようにしてもよい。
本発明の実施の形態の端末等を示す概略図である。 GPS受信機の要部を示す概略平面図である。 GPS受信機の要部を示す概略平面図である。 GPS受信機の要部を示す概略平面図である。 GPS受信機の要部を示す概略平面図である。 GPS受信機の要部を示す概略平面図である。
符号の説明
12a,12b,12c,12d・・・GPS衛星、20・・・端末、30,30A,30B,30C,30D・・・GPS受信機、32・・・容器、34・・・液体、36,36A,36B・・・GPSアンテナ、38・・・アンテナ保持部、40・・・GPSモジュール、42・・・錘、44・・・ケーブル、46・・・空気、50・・・外部容器、52・・・燃料電池、54・・・液体燃料、56・・・錘、58・・・接続ケーブル、60・・・気体透過膜、62・・・空気、64・・・チューブ、66・・・通信モジュール、70・・・ベアリング外側ハウジング、72・・・ボール、74・・・錘、80,82・・・磁石、84・・・衛星軌道密存在方向判断回路、86・・・GPSアンテナ駆動装置

Claims (8)

  1. 上空に位置する測位衛星からの電波である衛星電波を受信して測位を行う測位装置であって、
    前記衛星電波を受信するアンテナと、前記アンテナが受信した前記衛星電波を処理する衛星電波処理モジュールと、を含む衛星電波受信ユニットと、
    前記衛星電波受信ユニットを格納する格納容器と、
    を有し、
    前記衛星電波受信ユニットにおいて、前記アンテナは前記衛星電波処理モジュールに対して前記上空側に配置されており、
    前記格納容器の内部の一部は液体で満たされており、
    前記衛星電波受信ユニットは、前記アンテナを前記液体外に露出させつつ、前記液体に浮遊した状態で前記格納容器に格納されており、
    前記衛星電波受信ユニットが前記液体に浮遊した状態における上下方向を維持するための上下方向維持手段を有することを特徴とする測位装置。
  2. 前記格納容器内に配置される、前記衛星電波処理モジュールに電力を供給する電力供給手段と、
    前記格納容器を前記電力供給手段が電力を生成するための液体燃料に浮遊させた状態で格納する外部格納容器と、
    前記格納容器が前記液体燃料に浮遊した状態における上下方向を維持するための格納容器上下方向維持手段と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の測位装置。
  3. 前記外部格納容器は前記電力供給手段が前記液体燃料によって前記電力を生成するために必要な気体を取得する気体取得手段を有し、
    前記格納容器は、前記外部格納容器が前記気体取得手段によって取得した前記気体を前記電力供給手段に供給するための気体供給手段を有することを特徴とする請求項2に記載の測位装置。
  4. 前記気体取得手段は、気体透過膜であることを特徴とする請求項3に記載の測位装置。
  5. 前記外部格納容器を回転可能な状態で格納する最外部格納容器と、
    前記最外部格納容器において前記外部格納容器の上下方向を維持するための外部格納容器上下方向維持手段と、
    を有することを特徴とする請求項3又は請求項4のいずれかに記載の測位装置。
  6. 前記外部格納容器と前記最外部格納容器は、前記外部格納容器を内輪とし、前記最外部格納容器を外輪とする軸受けを構成していることを特徴とする請求項5に記載の測位装置。
  7. 前記アンテナは、前記測位衛星の軌道が密に存在する軌道密存在方向に向かう傾斜を有するように配置されており、
    前記傾斜を維持するためのアンテナ傾斜維持手段を有することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の測位装置。
  8. 現在位置に対応する前記軌道密存在方向を判断する軌道密存在方向判断手段と、
    前記軌道密存在方向判断手段の判断結果に基づいて、前記傾斜を変更するアンテナ傾斜変更手段を有することを特徴とする請求項7に記載の測位装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008151612A (ja) * 2006-12-15 2008-07-03 Seiko Epson Corp 演算回路、測位装置、指標算出方法及びプログラム
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