JP2006153640A - 電源装置 - Google Patents

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JP2006153640A JP2004344290A JP2004344290A JP2006153640A JP 2006153640 A JP2006153640 A JP 2006153640A JP 2004344290 A JP2004344290 A JP 2004344290A JP 2004344290 A JP2004344290 A JP 2004344290A JP 2006153640 A JP2006153640 A JP 2006153640A
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Abstract

【課題】 商用電源等の交流電源から供給される交流電力の周波数検出を、コストアップを最小に抑えまた簡易な構成で実現出来る電源装置を提供する。
【解決手段】 交流電力を整流する整流回路2と、前記交流電力の周波数を検出する周波数検出装置4、5、6、8と、前記整流回路から供給される直流電力により動作し、所要の電力を負荷に供給する電源回路3、7とを備えた電源装置において、前記電源回路は、前記交流電力投入時に当該電源回路を起動させるために必要となる電圧を発生させる起動抵抗4を有し、該起動抵抗は前記整流回路2の入力側に接続されており、前記周波数検出装置は、前記抵抗に直列に接続した発光素子5と、該発光素子近傍に配置した光電変換素子6と、該光電変換素子の出力により動作するパルスカウント手段8とを有する構成として、前記課題を解決する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電気機器などの電源装置に関し、特に商用電源等から供給される交流電力の周波数検出を、コストアップを最小に抑えまたより簡易な構成で実現出来る回路構成に関するものである。
図4は従来の電源周波数を検出する回路構成の一例を示す図である。商用電源1から供給される交流電力の周波数を検出する手法として、交流電源ラインLの間に抵抗14とフォトカプラ10を直列に接続し、ダイオード13をフォトカプラ10と並列にフォトカプラ10内部のフォトダイオードと逆方向となるように接続する手法がある。この時、フォトカプラ10の出力側素子であるフォトトランジスタは、エミッタが接地され、コレクタが抵抗を介して直流電源に接続されている(特許文献1参照)。
このように構成することにより、この回路を商用電源1に接続した際、一次側のダイオード13に交流電力の半サイクル毎に、抵抗14により大きさを制限された電流が流れ、フォトカプラ10内部のフォトダイオードは周期的にON/OFFを繰り返す。そして二次側のフォトカプラ10内部のフォトトランジスタもフォトダイオードのON/OFFに応じて周期的にON/OFFを繰り返すため、この周期をパルスカウント手段8で読み取ることで電源周波数を検出することが可能となる。
特開平4−23510号公報
しかしながら、前述のような構成とした場合、電源周波数を検出するためにだけに素子の追加を行っている為、追加をした素子分がそのままコストアップの要因となってしまう。
本発明は、このような状況のもとでなされたもので、商用電源等の交流電源から供給される交流電力の周波数検出を、コストアップを最小に抑えまた簡易な構成で実現出来る電源装置を提供することを課題とするものである。
前記課題を解決するため、本発明では、電源装置を次の(1)のとおりに構成する。
(1)交流電力を整流する整流回路と、前記交流電力の周波数を検出する周波数検出装置の前置回路と、前記整流回路から供給される直流電力により動作し、所要の電力を負荷に供給する電源回路とを備えた電源装置において、
前記電源回路は、前記交流電力投入時に当該電源回路を起動させるために必要となる電圧を発生させる抵抗を有し、該抵抗は前記整流回路の入力側に接続されており、
前記周波数検出装置の前置回路は、前記抵抗に直列に接続した発光素子と、該発光素子近傍に配置した光電変換素子と、該光電変換素子の出力により動作するパルスカウント手段への出力端とを有する電源装置。
本発明によれば、電源回路を起動する為に必要となる電圧を発生させる抵抗を、周波数検出装置内の発光素子に流れる電流を制限する抵抗と兼用している為、部品点数の削減が可能となる。
従って、商用電源等の交流電源から供給される交流電力の周波数検出を、コストアップを最小に抑えまた簡易な回路構成で実現することができる。
そして、本発明によれば、電源周波数の変化に応じて、負荷装置の制御状態を変更する(特開2004−13668号公報参照)、あるいは負荷装置に電気時計を有する(特開平4−23510号公報参照)といった状況で、電源装置から容易に電源周波数信号を得ることができる。
以下本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
図1は、実施例1である“電源装置”の構成を示す回路図である。図1において、1は商用電源であり商用電源ラインLに接続されている。電源ラインLは整流回路2へと接続されている。商用電源1より供給された交流電力は整流回路2により全波整流され、平滑コンデンサ9により平滑される。平滑された電圧は変圧器3に供給される。7は電源ICでありは変圧器3の出力からのフィードバック信号により変圧器3の制御を行い所定の直流電圧を発生させる。また、電源IC7には商用電源投入時に電源ICが起動する為に必要となる電圧を発生させる為の起動抵抗4が接続させている。
ここで、起動抵抗4のもう一方の端子は整流回路2よりも上流側の交流部に接続されており、また起動抵抗4と直列にフォトダイオード5が接続されている。フォトダイオード5の近傍にはフォトトランジスタ6が配置されており、フォトトランジスタ6のエミッタ端子は接地され、コレクタ端子は電流を制限する為の抵抗を介して直流電源Vccに接続されている。また、フォトトランジスタ6のコレクタ端子にはコレクタ電圧のON/OFFをカウントするパルスカウント手段(例えばCPUなど)が接続されている。
交流電力源である商用電源1は、図2(a),(b)に示すようにフォトダイオード5により半波整流される。従って、フォトダイオード5は電源周波数の周期と同じ周期で発光/消灯を繰り返す。この時、フォトトランジスタ6はフォトダイオード5近傍に配置されている為、この発光/消灯を受けることでON/OFFを行う。このフォトトランジスタ6のON/OFF動作はフォトダイオード5の発光/消灯周期と同期している為、フォトトランジスタ6のON/OFF周期も電源周波数と同じ周期となる。
従って、フォトトランジスタ6のコレクタ電圧をモニタすることで得られる図2(c)で示すような電圧パルスの周波数を、パルスカウント手段8で測定することで電源周波数を検出することが可能となる。またこの時、フォトダイオード5に流れる電流を制限する為の抵抗として起動抵抗4を使用することで、部品点数の削減、実装スペースの削減を行うことが可能となる。
図3は、実施例2である“電源装置”の構成を示す回路図である。図3において、1は商用電源であり商用電源ラインLに接続されている。電源ラインLは整流回路2へと接続されている。商用電源1より供給された交流電力は整流回路2により全波整流され、平滑コンデンサ9により平滑される。平滑された電圧は変圧器3に供給される。7は電源ICでありは変圧器3の出力からのフィードバック信号により変圧器3の制御を行い所定の直流電圧を発生させる。また、電源IC7には商用電源投入時に電源ICが起動する為に必要となる電圧を発生させる為の起動抵抗4が接続させている。
ここで、起動抵抗4のもう一方の端子は整流回路2よりも上流側の交流部に接続されており、また起動抵抗4と直列にフォトカプラ10と高逆耐圧ダイオード12が接続されている。フォトカプラ10にはバイパス用の抵抗11が並列に接続されている。フォトカプラ10の逆耐圧特性が低い場合はこのような構成にすることで、フォトカプラ10内部のフォトダイオードに逆電圧が掛かった際に、抵抗11をバイパスさせ高逆耐圧ダイオード12で電圧を負担させることが出来る。フォトカプラ10内のフォトトランジスタのエミッタ端子は接地され、コレクタ端子は電流を制限する為の抵抗を介して直流電源Vccに接続されている。また、フォトカプラ10内のフォトトランジスタのコレクタ端子にはコレクタ電圧のON/OFFをカウントするパルスカウント手段8(例えばCPUなど)が接続されている。
交流電力源である商用電源1は、図2(a),(b)に示すようにダイオード12により半波整流される。従って、フォトカプラ10内のフォトダイオードは電源周波数の周期と同じ周期で発光/消灯を繰り返す。この時、フォトカプラ10内のフォトトランジスタのON/OFF動作はフォトダイオード5の発光/消灯周期と同期している為、フォトカプラ10内のフォトトランジスタのON/OFF周期も電源周波数と同じ周期となる。
従って、フォトカプラ10内のフォトトランジスタのコレクタ電圧をモニタすることで得られる図2(c)で示すような電圧パルスの周波数を、パルスカウント手段8で測定することで電源周波数を検出することが可能となる。またこの時、フォトダイオード5に流れる電流を制限する為の抵抗として起動抵抗4を使用することで、部品点数の削減、実装スペースの削減を行うことが可能となる。
なお、以上の各実施例では、電源周波数検出装置が電源装置内にある例で説明したが、本発明は、これに限定されず、電源周波数検出装置の前置回路(前段回路)のみを電源装置内に設け、パルスカウント手段を負荷装置内に設ける形で実施することもできる。、
実施例1の構成を示す回路図 実施例1における電源周波数検出回路の動作波形を示す図 実施例2の構成を示す回路図 従来例における電源周波数検出回路の構成を示す回路図 従来例における電源周波数検出回路の動作波形を示す図
符号の説明
1 商用電源
2 整流回路
3 変圧器
4 起動抵抗
5 フォトダイオード
6 フォトトランジスタ
7 電源IC
8 パルスカウント手段

Claims (4)

  1. 交流電力を整流する整流回路と、前記交流電力の周波数を検出する周波数検出装置の前置回路と、前記整流回路から供給される直流電力により動作し、所要の電力を負荷に供給する電源回路とを備えた電源装置において、
    前記電源回路は、前記交流電力投入時に当該電源回路を起動させるために必要となる電圧を発生させる抵抗を有し、該抵抗は前記整流回路の入力側に接続されており、
    前記周波数検出装置の前置回路は、前記抵抗に直列に接続した発光素子と、該発光素子近傍に配置した光電変換素子と、該光電変換素子の出力により動作するパルスカウント手段への出力端とを有することを特徴とする電源装置。
  2. 交流電力を整流する整流回路と、前記交流電力の周波数を検出する周波数検出装置の前置回路と、前記整流回路から供給される直流電力により動作し、所要の電力を負荷に供給する電源回路とを備えた電源装置において、
    前記電源回路は、前記交流電力投入時に当該電源回路を起動させるために必要となる電圧を発生させる抵抗を有し、該抵抗は前記整流回路の入力側に高逆耐圧ダイオードを介して接続されており、
    前記周波数検出装置の前置回路は、前記抵抗に直列に接続した発光素子と、該発光素子近傍に配置した光電変換素子と、該光電変換素子の出力により動作するパルスカウント手段への出力端とを有することを特徴とする電源装置。
  3. 請求項1または2に記載の電源装置において、
    前記発光素子は発光ダイオードであり、前記光電変換素子は前記発光ダイオードからの光を受光するフォトトランジスタであることを特徴とする電源装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の電源装置において、
    前記周波数検出装置の前置回路の出力端は、当該電源装置の負荷装置内にあるパルスカウント手段に接続する端部であることを特徴とする電源装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017198467A (ja) * 2016-04-25 2017-11-02 キヤノン株式会社 検出回路、電源装置、及び画像形成装置

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