JP2006149694A - 弾球遊技機の残球報知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遊技球貯留皿に貯留される遊技球量を段階的に報知して遊技者の注意を喚起させつつ円滑な遊技を行うことができる簡素な構造の弾球遊技機の残球報知装置を提供すること。
【解決手段】 遊技球貯留皿1に貯留されている遊技球量を検出する検出手段10と該検出手段10の検出信号により作動する報知手段とを備えた弾球遊技機において、
その検出手段10は、遊技球貯留皿1の貯留部2の下流から上流方向へ所定間隔で配設された複数の検知片5a〜5dと、下流部から連続して互いに接触状態にある遊技球aが検知片5b〜5dに接触することにより遊技球aを介して電流が導通するように設けられた検出回路とからなり、それら検知片5a〜5dに対する遊技球の非接触数が段階的に増加するに伴い発光ダイオードLED1〜LED3等の報知手段による報知態様を異ならせるようにした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、遊技球貯留皿に貯留する遊技球が少ないときにその状況を遊技者に報知するようにした弾球遊技機の残球報知装置に関するものである。
弾球遊技機としての従来のパチンコ機において、遊技球貯留皿に貯留されている遊技球が少なくなった状態を近接スイッチ等によって検出し遊技者にその状況を報知する警告報知手段を作動させる技術が知られている。遊技者は、その報知に対応してパチンコ機に並設される公知のカード式球貸し機を操作して球貯留手段に貯留されている遊技球がなくなる前に新たな遊技球を補給することにより、球切れを起こすことなく遊技を連続して行うことができる。
特開2002−263326号公報の「弾球遊技機」には、球貯留手段に貯留されている遊技球の残数が所定の数以下の状態であることを検出する近接スイッチ等の残球数検出手段と、残球数検出手段が作動したことを報知する警告報知手段とを備え、球貯留手段に貯留する遊技球が所定数以下、例えば10個であることを残球数検出手段が検出した場合に、警告音や光の点灯によりその旨を報知する構造が開示されている。
特開平7−96078号公報の「弾球遊技機」には、打球供給皿の残玉数が所定数になったことを検出する玉検出手段と、玉検出手段の出力があり、かつ、カード式球貸し機に投入された記録媒体(カード)に残余球貸し情報があるときに所定数の遊技玉を打球供給皿に払い出す自動玉貸し制御手段と、景品玉の払出動作がある場合に自動玉貸し制御を行なわない自動玉貸し禁止手段とを備え、記録媒体の残額情報を無駄に消費することがないようにする構造が開示されている。
前者公報に記載の弾球遊技機では、球貯留手段に貯留する遊技球が所定数以下の状態を検出してその旨を報知する構造とされているが、残球数の検出動作及び報知が1回のみであるため、報知を余り気に留めなかったり、遊技に熱中して見逃すことがある。また、近接スイッチやフォトインタラプタ等の無接触形式の高価な部品を用いているので、費用対効果の点から芳しくないと言えよう。後者公報に記載の弾球遊技機では、打球供給皿の残玉数が所定数になって記録媒体に残余球貸し情報がある場合に所定数の遊技玉が自動的に払い出されるので、遊技者は遊技に集中することが可能である。しかし、残玉数が所定数になったときにその旨を報知するように構成されていないことから、遊技につい嵌り込んで予定以上の出費を招いてしまうことを免れない。
特開2002−263326号公報 特開平7−96078号公報
本発明の目的は、遊技球貯留皿に貯留される遊技球量を段階的に報知して遊技者の注意を喚起させつつ円滑な遊技を行うことができる簡素な構造の弾球遊技機の残球報知装置を提供することにある。
前記目的を達成するために請求項1に記載した発明は、遊技球貯留皿に貯留されている遊技球量を検出する検出手段と該検出手段の検出信号により作動する報知手段とを備えた弾球遊技機において、
前記検出手段は、遊技球貯留皿の貯留部の下流から上流方向へ所定間隔で配設された複数の導電性部材と、その導電性部材に遊技球が接触することにより当該遊技球を介して電流が導通するように設けられた検出回路とからなり、前記導電性部材に対する遊技球の非接触数が段階的に増加するに伴い前記報知手段による報知態様を異ならせるように構成したことを特徴とする。
同様の目的を達成するために請求項2に記載した発明は、球貸し情報を記録した記録媒体が球貸し手段に投入された状態で遊技者の操作により所定数の遊技球が遊技球貯留皿に払い出されるように設けられ、遊技球貯留皿に貯留されている遊技球量を検出する検出手段と該検出手段の検出信号により作動する報知手段とを備えた弾球遊技機において、
前記検出手段は、遊技球貯留皿の貯留部の下流から上流方向へ所定間隔で配設された複数の導電性部材と、その導電性部材に遊技球が接触することにより当該遊技球を介して電流が導通するように設けられた検出回路とからなり、前記記録媒体に残余の球貸し情報が記録されている場合に、前記導電性部材と遊技球との非接触数が段階的に増加するに伴い前記報知手段による報知態様を異ならせるように構成したことを特徴とする。
同様の目的を達成するために請求項3に記載した発明は、請求項2に記載の弾球遊技機の残球報知装置において、前記記録媒体に残余の球貸し情報が記録されている場合において、前記導電性部材と遊技球との非接触数が所定数を超えたことを条件として、前記残余の球貸し情報の記録範囲を超えない数の遊技球を前記遊技球貯留皿に自動的に払い出すように構成したことを特徴とするものである。
同様の目的を達成するために請求項4に記載した発明は、請求項1〜3の何れかに記載の弾球遊技機の残球報知装置において、前記報知手段は、遊技球貯留皿に貯留されている遊技球量の程度を視覚的表示手段で報知するように設けられていることを特徴とするものである。
同様の目的を達成するために請求項5に記載した発明は、請求項1〜3の何れかに記載の弾球遊技機の残球報知装置において、前記報知手段は、遊技球貯留皿に貯留されている遊技球量の程度を音声発生手段で報知するように設けられていることを特徴とするものである。
(請求項1の発明)
この弾球遊技機の残球報知装置は、遊技球貯留皿に貯留される遊技球量が報知手段によって段階的に報知されるので、遊技者は遊技球がなくなる前に新たな遊技球を適宜補給することにより球切れを起こすことなく遊技を連続して円滑に行うことが可能である。加えて、本装置は簡素な構造とすることにより安価にて製造することができる。さらには、貯留部の上流側において多数の球が互いに噛み込んでしまって下流側に移動不能となる噛み込み現象が生じた場合に、報知手段で報知させることにより遊技者に注意を促してその解消に役立たせることができる。
(請求項2の発明)
この弾球遊技機の残球報知装置は、遊技球貯留皿に貯留される遊技球量を記録媒体に残余の球貸し情報がある場合に限って段階的に報知するので、遊技者は新たな遊技球の補給を忘れることなく、遊技を円滑に行うことが可能である。
(請求項3の発明)
この弾球遊技機の残球報知装置は、遊技球貯留皿に貯留される遊技球量を記録媒体に残余の球貸し情報がある場合に限って段階的に報知し、その段階的な報知態様が所定の報知態様に達したときに自動的に遊技球が払い出されるように構成しているので、遊技者は遊技を円滑に行うことが可能である。
(請求項4の発明)
この弾球遊技機の残球報知装置は、遊技球貯留皿に貯留される遊技球量の程度を視覚的表示手段で報知するようにしているので、その報知内容を遊技者に確実に知らしめることが可能である。
(請求項5の発明)
この弾球遊技機の残球報知装置は、遊技球貯留皿に貯留される遊技球量の程度を音声発生手段で報知するようにしているので、その報知内容を遊技者に確実に知らしめることが可能である。
以下に、本発明の最良の形態例を図面に基づいて説明する。図1は複数の導電性部材が配設された遊技球貯留皿の平面図、図2は検出手段の検出回路図、図3は発光ダイオードによる表示態様の模式図、図4は第1実施例の残球報知装置における報知制御のフローチャート、図5は第2実施例の残球報知装置における報知制御のフローチャート、図6は第3実施例の残球報知装置における報知制御のフローチャート、図7は第4実施例の残球報知装置における報知制御のフローチャートである。
本発明の実施形態においては、弾球遊技機としてパチンコ機を対象にして説明する。そのパチンコ機の基本的な構造については公知のパチンコ機と変わるところがないので、詳細な説明を省略する。
(実施例1)
第1実施例のパチンコ機の残球報知装置には、遊技球貯留皿(上皿)1に貯留されている遊技球量を検出する検出手段10と該検出手段10の検出信号により作動する報知手段とを備えている。図1に示すように、その遊技球貯留皿1は、その中央部分を窪むように形成して貯留部2とされ、パチンコ機の裏面に設置される景品球払出装置(図示せず)やパチンコ機に付設される球貸し機(図示せず)から払い出される遊技球若しくは遊技者により直接投入される遊技球を該貯留部2に貯留することができるように設けられている。
貯留部2の下流部には、遊技領域に遊技球を発射させる球発射装置の発射部に対して遊技球を供給するための供給口3を設け、貯留部2の上流部には景品球払出装置から払い出される遊技球の流入口4が設けられている。5a,5b,5c,5dは、遊技球の流下方向と直交する方向に下流から上流方向へ所定間隔で4箇所に配設された導電性部材としての検知片である。その検知片5aについては、上記放出口3に近接して設けるものとする。
なお、検知片の材質としては銅、鉄、アルミニゥム材料等の帯板形状のものである。
図2に検出手段10の検出回路図を示す。この検出回路において、上記検知片5a〜5dに接続した導線11a〜11dは直流電源12に接続され、それら導線11b〜11dに赤色・黄色・青色等の発色の異なる発光ダイオードLED1〜LED3が夫々介装されている。発光ダイオードLED1〜LED3は、報知手段たる視覚的表示手段の一例であるが、これに変えて小型ランプを用いることも可能である。AND素子13の一方の入力側13aは導線11bと接続され、他方の入力側13bはNOT素子14を介して導線11cに接続され、AND素子13の出力側13cにリレー回路15が接続されている。15a,15bはリレー回路15の出力端子である。
しかして、下流部から連続して互いに接触状態にある遊技球aが、検知片5b〜5dの全て又はその一部に接触することにより遊技球を介して電流が導通するように設けられ、検知片に対する遊技球の非接触数が段階的に増加するに伴い発光ダイオードLED1〜LED3による報知態様を異ならせた第1実施例の残球報知装置が構成される。
発光ダイオードLED1〜LED3による表示態様を図3に示す。図中、発光ダイオードLED1は残球少量、発光ダイオードLED2は残球適量、発光ダイオードLED3は残球満タンを表している。
なお、検知片5aから検知片5bまでの間にのみ遊技球aが貯留されたときには、検知片5bのみが導通してリレー回路15の出力端子15a,15bに信号を出力する。しかして、その出力端子15a,15bにブザーを接続して当該ブザーを鳴動させ、或いは図柄表示装置に出力させて液晶部に残球少量の旨を表示させることができる。
つぎに、第1実施例の残球報知装置における報知制御方法について、図4のフローチャートにより説明する。
(1)貯留部2に貯留された下流部から連続して互いに接触状態にある遊技球が検知片5a〜5dの全てにおいて検出された場合には(S31,YES)、全ての発光ダイオードLED1〜LED3が点灯する(S32)。
(2)貯留部2に貯留されている遊技球が検知片5dで検出されなく、検知片5a〜5cにて検出された場合には(S33,YES)、発光ダイオードLED1,LED2が点灯する(S34)。
(3)貯留部2に貯留されている遊技球が検知片5c,5dで検出されなく、検知片5a,5bにて検出された場合には(S35,YES)、発光ダイオードLED1が点灯する(S36)。
(4)貯留部2に貯留されている遊技球が検知片5b〜5dで検出されなく、検知片5aのみにて検出された場合には(S37,YES)、何れの発光ダイオードLED1〜LED3も点灯しない(S38)。
(5)検知片5a〜5dの何れにおいても遊技球が検出されない場合には、何れの発光ダイオードLED1〜LED3も点灯しない(S39)。
(実施例2)
この実施例の残球報知装置においては、報知手段として音色を夫々異ならせた警報音A〜Dを採用し、その他については第1実施例の残球報知装置の構成に準じた構成とする。 なお、本実施例装置の検出回路については説明を省略する。
第2実施例の残球報知装置における報知制御方法について、図5のフローチャートにより説明する。
(1)貯留部2に貯留されている遊技球が検知片5a〜5dの全てにおいて検出された場合には(S41,YES)、警報音は鳴動しない(S42)。
(2)貯留部2に貯留されている遊技球が検知片5dで検出されなく、検知片5a〜5cにて検出された場合には(S43,YES)、警報音Aが鳴動する(S44)。
(3)貯留部2に貯留されている遊技球が検知片5c,5dで検出されなく、検知片5a,5bにて検出された場合には(S45,YES)、警報音Bが鳴動する(S46)。
(4)貯留部2に貯留されている遊技球が検知片5b〜5dで検出されなく、検知片5aのみにて検出された場合には(S47,YES)、警報音Cが鳴動する(S48)。
(5)検知片5a〜5dの何れにおいても遊技球が検出されない場合には、警報音Dが鳴
動して残球のないことを報知する(S49)。
(実施例3)
この第3実施例の残球報知装置は、球貸し情報を記録した記録媒体が球貸し手段(図示せず)に投入された状態で遊技者の操作により所定数の遊技球が遊技球貯留皿1に払い出されるように設けられ、貯留部2に貯留されている遊技球量を検出する検出手段と該検出手段の検出信号により作動する報知手段とを備えている。その検出手段については、第1実施例の残球報知装置の検出手段10と同様の構成とし、報知手段については、発色の異なる発光ダイオードLED1〜LED3及び音色の異なる警報音A〜Dを採用する。なお、本実施例装置の検出回路については説明を省略する。
第3実施例の残球報知装置における報知制御方法について、図6のフローチャートにより説明する。
(1)記録媒体に残余の球貸し情報が記録されている場合には(S50,YES)、以下に示す順序にて報知制御が行なわれる。また、記録媒体に残余の球貸し情報が記録されていない場合(S50,NO)、報知制御は行なわれない。
(2)貯留部2に貯留されている遊技球が検知片5a〜5dの全てにおいて検出された場合には(S51,YES)、全ての発光ダイオードLED1〜LED3が点灯し、警報音は鳴動しない(S52)。
(3)貯留部2に貯留されている遊技球が検知片5dで検出されなく、検知片5a〜5cにて検出された場合には(S53,YES)、発光ダイオードLED1,LED2が点灯すると共に警報音Aが鳴動する(S54)。
(4)貯留部2に貯留されている遊技球が検知片5c,5dで検出されなく、検知片5a,5bにて検出された場合には(S55,YES)、発光ダイオードLED1が点灯すると共に警報音Bが鳴動する(S56)。
(5)貯留部2に貯留されている遊技球が検知片5b〜5dで検出されなく、検知片5aのみにて検出された場合には(S57,YES)、何れの発光ダイオードLED1〜LED3も点灯しなく、警報音Cのみが鳴動する(S58)。
(6)検知片5a〜5dの何れにおいても遊技球が検出されない場合には、何れの発光ダイオードLED1〜LED3も点灯しなく、警報音Dが鳴動して残球のないことを報知する(S59)。
(実施例4)
この第4実施例の残球報知装置は、前述した第3実施例の残球報知装置において記録媒体に残余の球貸し情報が記録されている場合に、検知片と遊技球との非接触数が所定数を超えたことを条件として、残余の球貸し情報の記録範囲を超えない数の遊技球を遊技球貯留皿1に自動的に払い出すように構成されている。その他については、第3実施例の残球報知装置の構成に準じた構成とする。
第4実施例の残球報知装置における報知制御方法について、図7のフローチャートにより説明する。
(1)記録媒体に残余の球貸し情報が記録されている場合には(S60,YES)、以下に示す順序にて報知制御が行なわれる。また、記録媒体に残余の球貸し情報が記録されていない場合(S60,NO)、報知制御は行なわれない。
(2)貯留部2に貯留されている遊技球が検知片5a〜5dの全てにおいて検出された場合には(S61,YES)、全ての発光ダイオードLED1〜LED3が点灯し、警報音は鳴動しない(S62)。
(3)貯留部2に貯留されている遊技球が検知片5dで検出されなく、検知片5a〜5cにて検出された場合には(S63,YES)、発光ダイオードLED1,LED2が点灯すると共に警報音Aが鳴動する(S64)。
(4)貯留部2に貯留されている遊技球が検知片5c,5dで検出されなく、検知片5a,5bにて検出された場合には(S65,YES)、発光ダイオードLED1が点灯すると共に警報音Bが鳴動する(S66)。
(5)貯留部2に貯留されている遊技球が検知片5b〜5dで検出されなく、検知片5aのみにて検出された場合には(S67,YES)、何れの発光ダイオードLED1〜LED3も点灯しなく、警報音Cのみが鳴動する(S68)。
(6)検知片5a〜5dの何れにおいても遊技球が検出されない場合には、残余の球貸し情報の記録範囲内において所定数の遊技球が遊技球貯留皿1に自動的に払い出される(S69)。
上記第4実施例においては、ステップ69にて自動球貸しを実行するように制御されているが、これよりも以前のステップにおいて自動球貸しを実行するように制御することも可能である。その場合には、どのステップにおいて自動球貸しを実行させるのかを遊技者側にて選択することができるように、押釦等による入力手段を設けることも可能である。
上述した何れの実施例の残球報知装置においても、貯留部の上流側において多数の球が互いに噛み込んでしまって下流側に移動不能となる噛み込み現象が生じた場合に、上流側の検知片による検出信号があって下流側の検知片による検出信号のないことを条件として報知手段で報知することにより遊技者に注意を促すように構成することも可能である。
以上に述べた通り、この弾球遊技機の残球報知装置は、遊技球貯留皿に貯留される遊技球量が報知手段によって段階的に報知されるので、遊技者は遊技球がなくなる前に新たな遊技球を適宜補給するなどにより球切れを起こすことなく遊技を連続して円滑に行うことができる利点がある。
複数の導電性部材が配設された遊技球貯留皿の平面図 第1実施例の残球報知装置における検出回路図 発光ダイオードによる表示態様の模式図 第1実施例の残球報知装置における報知制御のフローチャート 第2実施例の残球報知装置における報知制御のフローチャート 第3実施例の残球報知装置における報知制御のフローチャート 第4実施例の残球報知装置における報知制御のフローチャート
符号の説明
1・・・遊技球貯留皿
2・・・貯留部
10・・・検出手段
5a〜5d・・・検知片(導電性部材)
LED1〜LED3・・・発光ダイオード(報知手段)
a・・・遊技球

Claims (5)

  1. 遊技球貯留皿に貯留されている遊技球量を検出する検出手段と該検出手段の検出信号により作動する報知手段とを備えた弾球遊技機において、
    前記検出手段は、遊技球貯留皿の貯留部の下流から上流方向へ所定間隔で配設された複数の導電性部材と、その導電性部材に遊技球が接触することにより当該遊技球を介して電流が導通するように設けられた検出回路とからなり、前記導電性部材に対する遊技球の非接触数が段階的に増加するに伴い前記報知手段による報知態様を異ならせるように構成したことを特徴とする弾球遊技機の残球報知装置。
  2. 球貸し情報を記録した記録媒体が球貸し手段に投入された状態で遊技者の操作により所定数の遊技球が遊技球貯留皿に払い出されるように設けられ、遊技球貯留皿に貯留されている遊技球量を検出する検出手段と該検出手段の検出信号により作動する報知手段とを備えた弾球遊技機において、
    前記検出手段は、遊技球貯留皿の貯留部の下流から上流方向へ所定間隔で配設された複数の導電性部材と、その導電性部材に遊技球が接触することにより当該遊技球を介して電流が導通するように設けられた検出回路とからなり、前記記録媒体に残余の球貸し情報が記録されている場合に、前記導電性部材と遊技球との非接触数が段階的に増加するに伴い前記報知手段による報知態様を異ならせるように構成したことを特徴とする弾球遊技機の残球報知装置。
  3. 前記記録媒体に残余の球貸し情報が記録されている場合において、前記導電性部材と遊技球との非接触数が所定数を超えたことを条件として、前記残余の球貸し情報の記録範囲を超えない数の遊技球を前記遊技球貯留皿に自動的に払い出すように構成したことを特徴とする請求項2に記載の弾球遊技機の残球報知装置。
  4. 前記報知手段は、遊技球貯留皿に貯留されている遊技球量の程度を視覚的表示手段で報知するように設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の弾球遊技機の残球報知装置。
  5. 前記報知手段は、遊技球貯留皿に貯留されている遊技球量の程度を音声発生手段で報知するように設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の弾球遊技機の残球報知装置。
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