JP2006148343A - ネットワーク機器間の通信方法、機器、およびプログラム - Google Patents

ネットワーク機器間の通信方法、機器、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 識別符号を予め知らなくても通信相手を指定でき、呼出し側の機器を扱うユーザの入力の手間を極力無くすと共に、呼出し側の機器に応じて呼び出される側の機器が機器名称を変えることのできる通信方法を提供する。
【解決手段】 ネットワークに接続された第1の機器と第2の機器とサーバにおいて、当該第1の機器と当該第2の機器との間で通信を行う通信方法において、IPアドレスやURLなどの識別符号を予め知らなくてもユーザが通信相手を指定でき、呼出し側の機器に応じて呼び出される側の機器が機器名称を変えることのできる。
【選択図】 図12

Description

本発明は、ネットワーク機器間における通信方法に関し、特に、通信の呼出機器を操作するユーザの入力の手間を省くことを目的とする技術に関する。
近年、ADSLや光ケーブルを用いた高速回線の普及によって、一般家庭にもインターネットとの太いパイプが張り巡らされるようになった。このようなインフラの充実と言う背景を受けて、ネットワーク接続に対応したデジタルテレビやDVDレコーダーが発売され、パソコン等のネットワーク対応機器との間で相互接続が可能になっている。
一般に、ネットワーク機器間で動画や静止画などのコンテンツをやり取りする場合には、コンテンツを要求する側、すなわち通信の呼出し側の機器で、ブラウザなどにIPアドレスやURLを打ち込んで通信相手を指定する。従って、呼出し側の機器を操作するユーザは、通信相手のIPアドレスやURL(Uniform Resource Locator)などを知っておく必要がある。
しかしながら、IPアドレスは数字の羅列からなり、ユーザにとって覚えにくいことがある。一方、URLはIPアドレスよりも理解し易い面はあるものの、表記が長くなる場合がある。そこで特許文献1によれば、IPアドレスやURLによる指定方法ではなく、電話番号やメールアドレスを用いて相手側機器を検索し、通信を行う手段が取られている。
また、IPアドレスやURLが分かっていたとしても、呼出し側の機器を操作するユーザには、入力の手間が発生する。例えば、動画・静止画などのコンテンツをネットワークを介して提供する場合、利用者はIPアドレスやURLなどをブラウザや再生ソフトに入力して閲覧するケースが一般的である。そこで特許文献2では、IPアドレスやURLを、短縮番号に対応させ、少ない入力で所望の機器と接続して通信を行う手段がとられている。
特開平8−97814号公報 特開2002−77452号公報
一般に、ネットワーク上にある機器同士が通信を行う場合、それらの機器を扱うユーザの観点から、次のような課題が挙げられる。第1の課題として、呼出側の機器を操作するユーザは、相手側機器を指定するために、IPアドレスやURLなどの識別符号を予め知っておく必要がある。例えば、特許文献1の方法によれば、IPアドレスやURLを知っておく必要はないが、別途機器を特定するための電話番号やメールアドレスを予め知っておく必要がある。
第2の課題として、IPアドレスやURLなどの入力作業が面倒であることである。例えば、入力ボタンが限られたリモコンを使って操作する機器の場合には、文字種の数だけ入力ボタンが備わっていないので、URLなどの文字を打ち込む場合には、文字数以上の入力の手間が係る。例えば、特許文献2の方法によれば、IPアドレスやURLなどを、より短い識別番号に対応させておくことで、入力ボタンが限られる通信端末などで相手機器を指定する時の入力の手間を少なくしている。しかし、予め呼出し側の機器を利用するユーザには、IPアドレスやURLなどを識別番号に対応させておく作業が必要となる。
第3の課題として、呼出される側の機器名称が、呼出す側の機器によらず同一である場合には、呼出す側の機器のユーザは機器名称を変更する手間が掛かることである。例えば、呼出す側の機器を利用するユーザとして家族と友人を考えた場合、家族は父の機器として、友人はニックネームを伴った機器として、各自がわかりやすいような機器名称に変更してもらう必要がある。
そこで本発明は、前記の課題を解決するために、IPアドレスやURLなどの識別符号を予め知らなくてもユーザが通信相手を指定でき、呼出し側の機器を扱うユーザの入力の手間を極力無くすと共に、呼出し側の機器に応じて呼び出される側の機器が機器名称を変えることのできる通信方法および機器等を提供することを目的とする。
本発明は、ネットワークに接続された第1の機器と第2の機器とサーバにおいて、当該第1の機器と当該第2の機器との間で通信を行う通信方法であって、
前記第1の機器および前記第2の機器は、それぞれ固有に割り当てられたIDと、アドレスを含む位置情報とを有し、
前記第2の機器は、さらに他の機器のIDを記載した機器リストを有し、
前記第1の機器が、前記第2の機器のIDを含む位置情報取得要求を前記サーバに送信する工程と、
前記サーバが、前記位置情報取得要求に含まれるIDに関連づけられた位置情報を前記第1の機器に通知する工程と、
前記第1の機器が、前記位置情報に基づいて、第2の機器に前記第1の機器のIDを通知するID通知工程と、
前記第2の機器が、前記ID通知工程によって通知されたIDを前記機器リストに記録するID記録工程と、
前記第2の機器が、前記機器リストの内容をユーザに提示して、前記ユーザに通信相手を選択させる機器選択工程と、
前記第2の機器が、前記機器選択工程で選択されたIDに対する位置情報を前記サーバから取得する工程と、
前記第2の機器が、前記受け取った位置情報に基づいて、前記第1の機器との通信を開始する工程とを備える。
本発明によれば、呼出される側の機器の識別情報を、呼出し側の機器に通知しておき、呼出側の機器ではその内容を選択画面によりユーザに選択させることで、ユーザがIPアドレスやURLなどの識別符号を知らなくとも通信相手を指定でき、IPアドレスやURLなどの入力の手間なく通信を開始することができる。また、呼出される側の機器の名称を、呼出し側の機器に応じて伝えることにより、呼出し側の機器のユーザは機器名称の変更をしなくてよい。
(第1の実施の形態)
以下に、図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図8、図9、図11および図12を参照して、本発明の第1の実施の形態に係るネットワーク機器間の通信方法について説明する。図1に示すように、本実施の形態においては、ネットワーク1を介して、被呼出機器100とサーバ200と呼出機器300が接続された状態にある。
図2に示すように、被呼出機器100は、ネットワークを介して外部との通信を行う通信部110、データを記憶する記憶部120、キーボード等からユーザの入力を受け付ける入力部130、およびモニタ等に画面データを出力する出力部140を含む。記憶部120は、機器を識別するための機器ID121、ネットワーク1上でのサーバ200の位置が特定できるサーバアドレス122、被呼出機器100との接続を許可する機器の機器ID701を羅列した接続許可機器リスト123、およびユーザに接続許可機器リスト123の編集を指示する画面の設定画面データ124を格納している。なお、機器ID121は、機器ごとに固有の識別情報が割り当てられ、他の機器の機器IDとは重複しない。
通信部110は、ネットワーク1上で被呼出機器100の位置が特定できるIPアドレス111を有する。IPアドレス111は、被呼出機器100がネットワーク1に接続された時に、DHCP(Dynamic Host Controll Protocol)などを用いて自動的に割り当てられてもよいし、ユーザが手動で設定しても良い。また通信部110は、サーバアドレス122を持つサーバ200に対して、自分の機器ID121とIPアドレス111を通知する。
図3に、接続許可機器リスト123の1例を示す。接続許可機器リスト123は、初期状態では空であり、必要に応じて機器ID701が登録される。また、機器ID701ごとに、伝達される機器名称702を格納する。接続許可機器リストに登録される機器ID701は、1つの場合もあるし、複数の場合もある。
被呼出機器100は、さらに、接続許可機器リスト変更部150、画面データ構成部160、および接続認証部170を含む。接続許可機器リスト変更部150は、接続許可機器リスト123の内容を変更し、画面データ構成部160は設定画面データ124と接続許可機器リスト123を読み取り、それらを構成して出力部140にデータを送り、接続認証部170は他の機器との接続可否を判断する。また、接続許可機器リスト変更部150は、接続許可機器リスト123に対して、機器IDを登録したりする。
画面データ構成部160は、ユーザの要求を発端として、設定画面データ124と接続許可機器リスト123を読み取り、それらを再構成した画面データ161を出力部140に渡す。出力部140は、画面データ構成部160から渡された画面データ161を、設定画面400としてモニタに表示する。
図4に、設定画面400の1例を示す。被呼出機器100を利用するユーザは、モニタに表示される設定画面400を見ながら、キーボードなどで接続許可機器リスト123に登録する機器IDを入力したり、削除する機器IDを選択したりすることができる。上部ボックス410は、接続許可機器リスト123に登録されている機器ID701a〜701bの内容を閲覧したり、接続許可機器リスト123から削除するためのものである。項目411a〜411bは、機器ID701と機器名称702の表示例である。
また、下部ボックス420は、新たな機器IDを登録する際に用いる。ユーザが、入力ボックス421にキーボードを使用して機器ID704を入力し、登録ボタン422を押すことによって、機器ID704が入力部130に渡される。なお、機器ID704と1緒に、入力ボックス423に機器名称705が入力された時は、それらも併せて入力部130(図2)に渡される。
図2に戻って、入力部130は、機器ID704が渡されると、機器ID登録命令と共に機器ID704を接続許可機器リスト変更部150に渡す。機器名称705も併せて渡された時は、それらも機器リスト変更部150に渡す。
接続許可機器リスト変更部150は、入力部130から、機器ID登録命令と共に機器ID704が渡されると、接続許可機器リスト123にその機器ID704を登録する。機器ID704と一緒に、機器名称705が渡された時は、それも併せて接続許可機器リスト123に登録する。接続許可機器リスト変更部150は、機器ID704を登録した時に、機器ID704と共に機器ID登録報告を通信部110に通知する。また、接続許可機器リスト変更部150は、機器ID704と機器名称705を登録した時は、機器ID704および機器名称705と共に機器ID登録報を通信部110に通知する。
通信部110は、接続許可機器リスト変更部150から、機器ID登録報告を受け取ると、その機器ID登録報告に添えられた機器ID704を持つ機器のIPアドレスをサーバ200に問い合わせる。その後、サーバから回答されたIPアドレス宛に、自分の機器ID121を添えて登録通知を行う。機器ID登録報告に機器名称705も添えられていた場合は、サーバから回答されたIPアドレス宛に、自分の機器ID121と機器名称705を添えて登録通知を行う。
また、通信部110は、他の機器からの接続要求が到達した時に、その接続要求に含まれている機器ID704を取り出し、接続認証部170に渡す。接続認証部170は、通信部110から機器ID704を受け取ると、接続許可機器リスト150を読み出し、接続許可機器リスト150に機器ID704が含まれるかどうかを判断する。接続許可機器リスト150に含まれていれば、接続認証部170は、通信部110に接続許可を通知する。接続許可機器リスト150に含まれていなければ、接続認証部170は、通信部110に接続拒否を通知する。
通信部は、接続許可の通知が受け取った場合は、その機器ID704を持つ機器との通信を確立する。接続拒否の通知を受け取った場合は、その機器ID704を持つ機器との通信を確立しない。
図5に、サーバ200の構成を示す。サーバ200は、ネットワークを介して外部との通信を行う通信部210およびデータを記憶する記憶部220を含む。通信部210は、ネットワーク1上でサーバ200の位置が特定できるIPアドレス211を有する。IPアドレス211は、被呼出機器100および呼出機器300からの通信が確立できるアドレスである。
さらに、記憶部220には、機器ID711a〜711cとIPアドレス712a〜712cとの組み合わせを羅列したアドレスリスト221が格納されている。アドレスリスト221は、空の場合もあるし、1つ又は複数の機器IDと機器アドレスの組み合わせが羅列されている場合もある。
図6に、アドレスリスト221の1例を示す。アドレスリスト221は、通信部210から読み取られ、各機器のIPアドレスを取得するために利用される。
図5に戻って、サーバ200は、さらに、アドレスリスト221の内容を変更するアドレスリスト変更部230を含む。通信部210は、呼出機器100などから機器IDとIPアドレスの組が通知されると、それをアドレスリスト変更部230に渡す。アドレスリスト変更部230は、通信部210から機器IDと機器アドレスの組を受け取ると、その内容をアドレスリスト221に格納する。
また通信部210は、ネットワーク1に接続された機器713(図示せず)から、機器ID714(図示せず)を伴ったアドレス問い合わせを受け取ると、アドレスリストを読み取る。そして、機器ID714に対応するIPアドレスを取得する。そして、機器713に対して機器ID714のIPアドレスを回答する。
図7に、呼出機器300の構成を示す。呼出機器300は、ネットワーク1を介して外部との通信を行う通信部310、データを記憶する記憶部320、キーボードなどからユーザの入力を受け付ける入力部330、およびモニタなどに画面データを出力する出力部340を有する。
記憶部320は、機器ID321、サーバアドレス322、接続可能機器リスト323、および選択画面データ324を格納している。機器ID321は機器を識別し、サーバアドレス322はネットワーク1上でのサーバ200の位置を特定し、接続可能機器リスト323は呼出機器300が接続できる機器の機器ID721a〜721bを羅列する。そして、選択画面データ324はユーザに接続可能な機器を表示し、その中から1つの機器をユーザに選択させる。
通信部310は、ネットワーク1上で呼出機器300の位置が特定できるIPアドレス311を有する。IPアドレス311は、被呼出機器100の場合と同様に割り当てられる。また通信部310は、サーバアドレス122を持つサーバ200に対して、自分の機器ID321とIPアドレス311を通知する。機器ID320およびサーバアドレス322の概要は、被呼出機器100の場合と同様である。サーバアドレス322と被呼出機器100に格納されている122は、同一のサーバを指す。
図8に、接続可能機器リスト323の1例を示す。接続可能機器リスト323は、初期状態では空であり、必要に応じて機器ID721が登録される。また機器ID721ごとに、機器名称722も格納する。接続可能機器リスト323に登録される機器ID721は、1つの場合もあるし、複数の場合もある。
図7に戻って、呼出機器300は、さらに、接続可能機器リスト変更部350および画面データ構成部360を含む。接続可能機器リスト変更部350は、接続可能機器リスト323の内容を変更する。画面データ構成部360は、接続可能機器リスト323と選択画面データ324を読み取り、それらを再構成して出力部340に画面データを送る。
通信部310は、被呼出機器100などから、機器ID723(図示せず)を含む登録通知を受け取ると、機器IDを接続可能機器リスト変更部350に渡す。機器ID723と機器名称724を含む登録通知を受け取った場合は、それらを接続可能機器リスト変更部350に渡す。
接続可能機器リスト変更部350は、通信部310から機器ID723を受け取ると、接続可能機器リスト323に機器ID723を登録する。機器ID723と機器名称724を受け取った場合は、それらを接続可能機器リスト323に登録する。
ユーザから、他の機器との通信要求がキーボードなどを通して入力部に渡された時、入力部330は、画面データ構成部360に対して選択画面表示を通知する。選択画面表示の通知を受けた画面データ構成部360は、記憶部320から接続可能機器リスト323と選択画面データ324を読み出し、それらを再構成した画面データを出力部340に渡す。出力部340は、その画面データを選択画面500(図9)として、出力する。
図9に、選択画面500の1例を示す。呼出機器300を利用するユーザは、選択画面500を見ながら、キーボードなどを操作して接続する機器を選択する。選択画面500における、項目501a〜501bは、接続が可能な機器を示した例である。ユーザが、接続ボタン502a〜502bを選択することによって、図7に示す入力部330は選択された機器に対応する該当する機器IDを接続命令と共に通信部310に渡す。
通信部310は、入力部330から接続命令と共に機器ID726(図示せず)を受け取ったとき、機器ID726を持つ機器のIPアドレスをサーバに問い合わせる。その後、サーバから回答されたIPアドレス宛に、自分の機器ID321を添えた接続要求を行う。
以下に、図10、図11、および図12を参照して、呼出機器300を利用するユーザが、被呼出機器100と通信するための手順について説明する。なお、本実施の形態においては、通信に先だって、被呼出機器の機器ID121とIPアドレス111と、呼出機器Iの機器ID321とIPアドレス311は、サーバ200に通知されているものとする。
図10に、被呼出機器100において、設定画面400を通じて機器IDが入力された時の処理#100の詳細を示す。先ず、ステップS101において、被呼出機器100に登録画面400が表示される。そして、ステップS102において、呼出機器の機器ID321が登録画面500を通して入力される。次に、ステップS103において接続許可機器リスト150にその機器ID321が登録される。そして、ステップS104において、機器ID登録が通知される。
図11に、被呼出機器100に機器ID321と機器名称727が登録された時の、被呼出機器100とサーバ200および呼出機器300における処理#200について説明する。
ステップS201において、被呼出機器100に機器ID321が入力されると、サーバ200に対して機器ID321を持つ機器のアドレス問い合わせIID321が発行される。
サーバ200はアドレス問い合わせIID321に対し、呼出機器300のIPアドレス311を表す回答RID321を発行する。IPアドレス311(回答RID321)を受け取った被呼出機器100は、そのIPアドレス311宛に、機器ID121と機器名称727を添えて登録通知NRaを発行する。登録通知NRaを受け取った呼出機器300では、ステップS205において、接続可能機器リスト変更部350が、機器ID121と機器名称727を接続可能機器リスト323に登録する。
次に、図12を参照して、呼出機器300が被呼出機器100と通信する時の処理#300について説明する。ステップS301において、呼出機器300は、ユーザから他機器との接続要請を受けて選択画面500を表示する。
ステップS302において、選択画面500の内容を基に、ユーザが接続したい機器として被応答機器100を選択して、応答機器300はサーバ200に対して機器ID121を添えたアドレス問い合わせIID121を発行する。
アドレス問い合わせIID121に対して、サーバは被呼出機器100のIPアドレス111を表す回答RID121を発行する。IPアドレス111(回答RID121)を受け取った呼出機器300は、そのIPアドレス111宛に、機器ID321を添えて接続要求RC321を発行する。接続要求RC321で接続要求が行われた被呼出機器100では、ステップS306において、接続認証部170による接続可否の判断を行う。そして、ステップS307において、呼出機器300との通信を確立する。
上述のように、本実施の形態においては、被呼出機器の機器IDが呼出機器に記録され、選択画面を通して被呼出機器が通信相手として指定できる。この結果、呼出機器を利用するユーザは、呼出機器のIPアドレスやURLを予め知らなくともよく、またIPアドレスなどの入力の必要がないので入力の手間を極力省いて通信が開始できる。さらに、被呼出機器は、呼出機器に応じて機器名称を伝えることによって、呼出機器に登録してもらいたい自機名称を伝えることができる。
また、被呼出機器100は、上述の構成とは別に、以下に述べるように構成してもよい。つまり、接続許可機器リスト123の代わりに、接続を許可しない機器の機器IDを記載した接続不許可機器リストを用いても良い。この場合、接続不許可機器リストに含まれる機器IDを有する機器から接続要求があった場合は、その要求を無視する。接続不許可機器リストに含まれていない機器IDを有する機器から接続要求があった場合は、接続を確立する。
また、接続許可機器リスト123と接続不許可機器リストを併用して良い。この場合、どちらのリストにも存在しない機器IDを含んだ接続要求に対するデフォルトの動作を決めておいてもよいし、その都度判断を出力部140を通してユーザに求めてもよい。
なお、接続許可機器リスト変更部150は、接続許可機器リスト123に既に含まれている機器IDの機器ID登録命令を渡された場合は、接続許可リスト変更部150は出力部140にエラーを通知しても良い。この効果によって、ユーザに登録間違いを伝えることができる。
そして、通信部110は、接続認証部170から接続無視が通知された場合に、通信を確立しない代わりに、接続が許可されていないことを呼出機器300に通知しても良い。この効果によって、呼出機器300を利用するユーザに、被呼出機器100との通信が許されていないことを伝えることができる。
また、機器ID121、サーバアドレス122、接続許可機器リスト123、および設定画面データ124は、必ずしも1つの記憶部120に格納されている必要はない。それぞれ別の記憶部に格納することもできる。
なお、さらに、入力部130への入力や、出力部140が出力する画面データは、Webサイトを閲覧するためのブラウザプログラムを介しても良い。この場合、画面データ構成部160は、ブラウザプログラムが認識できるHTML形式のようなデータを出力部140に渡す。また、入力部130や出力部140でやり取りされる機器IDや画面データは、ネットワーク1に接続された機器が対象でもよい。この場合、入力部130が受け取る機器IDや、出力部140が渡す画面データは、通信部110を介してやり取りされる。
通信部110は、登録通知を呼出機器300に直接送らず、サーバ200を経由して送ってもよい。この場合、通信部110は、呼出機器300のIPアドレスをサーバに問い合わせる必要はない。登録通知が送られたサーバ200は、アドレスリストに格納された被呼出機器300のIPアドレス311を取得した後に、登録通知を被呼出機器300に転送する。呼出機器300がネットワーク1に接続されていなければ、サーバ200で登録通知をキャッシュし、呼出機器300がネットワークに接続された時に改めて転送しても良い。
なお、呼出機器300の登録通知に関しては、呼出機器300がネットワーク1に接続されていないなどの理由で通知が失敗した時は、記憶部120などにその情報をいったん保管し、後で登録通知を行っても良い。
被応答機器100は、接続許可機器リスト123を持たず、全ての機器からの接続を受け付けても良い。なお、図4に示した設定画面400は1例であり、この表示に限定されるものではないことは言うまでもない。
被応答機器100は、登録通知をサーバ200を介して送っても良い。この効果により、被応答機器100は、登録された機器IDを持つ機器のIPアドレスをサーバ200から取得しなくてすむ。代わりにサーバ200が、登録通知を受けた時に、アドレスリスト221の中から登録通知に添えられた機器IDに対応するIPアドレスを取得して、その位置情報に基づき登録通知を転送する。
また、サーバ200も上述の構成とは別に、以下に述べるように構成してもよい。つまり、通信部210は、アドレス問い合わせに添えられた機器IDがアドレスリスト221に存在しなかった場合は、アドレス問い合わせを行った機器に対して、IPアドレスが存在しないことを通知しても良い。
呼出機器300も上述の構成とは別に、以下に述べるように構成してもよい。つまり、機器ID321、サーバアドレス322、接続可能機器リスト323、および選択画面データ324は、必ずしも1つの記憶部320に格納されている必要はない。それぞれ別の記憶部に分けて格納することもできる。
また、入力部330への入力や、出力部340が出力する画面データは、Webサイトを閲覧するためのブラウザプログラムを介しても良い。この場合、画面データ構成部360は、ブラウザプログラムが認識できるHTML形式のようなデータを出力部340に渡す。また、入力部330や出力部340で交換される機器IDや画面データは、ネットワーク1に接続された機器が対象でもよい。この場合、入力部330が受け取る機器IDや、出力部340が渡す画面データは、通信部310を介して交換される。なお、図9で示した選択画面500は1例であり、この表示に限定されるものではないことは言うまでもない。
(第2の実施の形態)
次に、図13、図14、図15、図16、図17、および図18を参照して、本発明の第2の実施の形態に係るネットワーク機器間の通信方法について説明する。本例においても、図1を参照して説明した第1の実施の形態におけるのと同様に、ネットワーク1を介して、被呼出機器1100とサーバ1200と呼出機器1300とが接続される。
図13に、被呼出機器1100の構成を示す。被呼出機器1100は、第1の実施の形態に係る被呼出機器100(図2)において、通信部110が通信部1110に交換されて構成されている。通信部1110は、接続許可機器リスト変更部150から、機器ID731と共に機器ID登録報告を受け取ると、機器ID121と機器ID731(図示せず)を添えてサーバ1200に登録通知を行う。通信部1110は、接続許可機器リスト変更部150から、機器ID731と機器名称732と共に機器ID登録報告を受け取ると、自分の機器ID121と機器名称732、そして機器ID731を添えてサーバ1200に登録通知を行う。それ以外は、上述の通信部110と同様に動作する。
図14に、サーバ1200の構成を示す。サーバ1200は、第1の実施の形態におけるサーバ200(図5)において、通信部210が通信部1210に交換されて構成されている。通信部1210は、基本的に通信部210と同様の動作をする。さらに、記憶部220には、機器ID741を持つ機器が接続できる、機器の機器ID742a〜742bを羅列した接続可能機器リスト222を格納する。なお、接続可能機器リスト222は、機器ごとに用意され、記憶部220に格納される。
図15に、接続可能機器リスト222の1例を示す。図15においては、機器ID741a〜cを持つ機器用の接続可能機器リスト222が示されている。接続可能機器リスト222は、初期状態では空であり、機器からの登録通知を受けて機器ID742が登録される。また、機器ID742a〜742bごとに、機器名称743a〜743bを格納する。接続可能機器リスト222に登録される機器ID742は、1つの場合もあるし、複数の場合もある。
図14に戻って、サーバ1200は、接続可能機器リスト222の内容を変更する接続可能機器リスト変更部240をさらに含む。通信部1210は、機器ID742を持った被呼出機器1100から、機器ID742、機器ID742を持つ被呼び出し機器1100の機器名称743、および機器ID742を持つ被呼出機器1100の接続許可機器リストに登録された機器ID741を添えた登録通知が行われると、それら通知された機器ID742、機器名称743、および機器ID741を接続可能機器リスト変更部240に渡す。
接続可能機器リスト変更部240は、通信部1210から、機器ID742、機器名称743、および機器ID742を持つ被呼出機器1100の接続許可機器リストに登録された機器ID741が渡されると、まず、機器ID741に対応する接続可能機器リスト222aを読み出す。そして、接続可能機器リスト222aに、機器ID742と機器名称743を登録する。
また通信部1210は、ネットワーク1に接続された機器から、機器ID737を含んだ接続可能機器問い合わせを受けると、それを接続可能機器リスト変更部240に伝える。そして接続可能リスト変更部240から、機器ID737に対応する接続可能機器リスト222bを受け取る。その後、問い合わせがあった機器に接続可能機器リスト222bを送信する。
接続可能機器リスト変更部240は、通信部1210から、機器ID737を含んだ接続可能機器問い合わせが伝えられると、接続可能リスト変更部240を介して、機器ID737に対応する接続可能機器リスト222bを取得する。そして、通信部1210に接続可能機器リスト222bを渡す。上述の内容以外は、サーバ200における各部と同様である。
図16に、呼出機器1300の構成を示す。呼出機器1300は、通信部1310、記憶部320、入力部330、出力部340、および画面データ構成部360を持つ。記憶部320、入力部330、出力部340、および画面データ構成部360は、第1の実施の形態におけるのと同様である。
また、記憶部320には、機器ID321、サーバアドレス322、および選択画面データ324が格納されており、これらは第1の実施の形態におけるのと同様である。
通信部1310は、第1の実施の形態における通信部1310と同様の機能を持つ。さらに通信部1310は、入力部330を通してユーザから通信の要求があると、サーバ1200に対して接続可能機器リスト問い合わせを行う。その後、通信部1310がサーバ1200から接続可能機器リスト222cを受け取ると、それを画面データ構成部360に渡す。画面データ構成部360は、通信部1310から接続可能機器リスト222cを受け取ると、選択画面データ324を読み取り、それらを再構成して出力部340に画面データを送る。出力部340は、その画面データを選択画面500として、モニタなどに出力する。
図17および図18を参照して、呼出機器1300を利用するユーザが、被呼出機器1100と通信するための方法について説明する。なお、通信に先だって、被呼出機器1100の機器ID121とIPアドレス111、呼出機器1300の機器ID321、およびIPアドレス311は、サーバ1200に通知されているものとする。
図17に、被呼出機器100において、設定画面400と通じて機器IDが入力された時、つまり、被呼出機器1100に機器ID321と機器名称751が登録された時の被呼出機器1100とサーバ1200とにおける処理#400の詳細を示す。
ステップS401において、被呼出機器1100に機器ID321と機器名称751が入力されると、機器ID121と機器名称751と機器ID321とを添えた登録通知NRbがサーバ1200に送られる。サーバ1200は登録通知NRbを受け取ると、ステップS403において、機器ID321に対応する接続可能機器リスト222cに、機器ID121と機器名称751とが登録される。
図18に、呼出機器1300が被呼出機器1100に接続する時の処理#500の詳細を示す。呼出機器1300は、ユーザから他機器との接続要請があったとき、機器ID321を添えてサーバ1200に接続可能機器問い合わせIID321を発行する。この時、サーバ1200は、機器ID321に対応する接続可能機器リスト222cを発行する。接続可能機器リスト222cを受け取った呼出機器1300は、それを画面データ構成部360に渡し、その後、ステップS503において、モニタに選択画面500が表示される。
そして、ステップS504において選択画面500の内容を基に、ユーザが接続したい機器として被応答機器1100を選択する。そして、応答機器1300はサーバ1200に対して機器ID121を添えたアドレス問い合わせIID121を発行する。サーバ1200はアドレス問い合わせに対し、被呼出機器1100のIPアドレス111を表す回答RID121を発行する。
IPアドレス111(回答RID121)を受け取った呼出機器1300は、そのIPアドレス111宛に、機器ID321を添えて接続要求RC321を発行する。被呼出機器1100は、ステップS508において、接続認証部170による接続可否の判断を行った後に、呼出機器1300との通信を確立する。
上述の手順によれば、呼出機器1300のユーザは被呼出機器1100のIPアドレスやURLを知る必要はなく、またIPアドレスなどの入力の手間なく、呼出機器1300と被呼出機器1100間との通信が行うことができる。
なお、接続可能機器リスト変更部240は、接続可能機器リスト222の中に、登録しようとしている機器IDが含まれていれば、既に登録済みであることを通信部1210に通知しても良い。この時、通信部1210は、被呼出機器1100に対して既に登録済みであることを通知してよい。また、アドレスリスト221、および接続可能アドレスリスト222は、必ずしも1つの記憶部220に格納されている必要はない。それぞれ別の記憶部に分けて格納することもできる。
なお、サーバアドレス、機器ID、選択画面データ、および接続可能リストは、必ずしも1つの記憶部に格納されている必要はない。サーバアドレス、機器ID、選択画面データ、および接続可能リストは、それぞれ別の記憶部に格納することもできる。また、入力装置や出力装置としては、ネットワークに接続された機器でもよい。この場合、入力部から受け取る機器IDや、出力部に渡される画面データは、通信部を介して交換される。
(第3の実施の形態)
次に、図19および図20を参照して、本発明の第3の実施の形態に係るネットワーク機器間の通信方法について説明する。本例においても、第1の実施の形態におけるのと同様に、ネットワーク1を介して、被呼出機器1100とサーバ1200と呼出機器2300が接続された状態にある。
図19に、呼出機器2300の構成を示す。呼出機器2300は、通信部2310、記憶部320、入力部330、出力部340、および画面データ構成部360を含む。記憶部320、入力部330、出力部340、および接続可画面データ構成部360は、第1の実施の形態におけるのと同様である。
また記憶部320には、機器ID321、サーバアドレス322、接続可能機器リスト323、および選択画面データ324が格納されており、これらは第1の実施の形態におけるのと同様である。通信部2310は、第2の実施の形態における通信部2310と同様の機能を持つ。さらに通信部2310は、定期的にサーバ1200に対して接続可能機器の問い合わせを行う。また通信部2310は、サーバ1200から接続可能機器リスト222dを受け取ると、それを接続可能機器リスト323として記憶部320に格納する。
図20を参照して、本実施の形態において、呼出機器2300を利用するユーザが、被呼出機器1100と通信するための処理を詳細に示す。なお、通信処理に先立って、予め、被呼出機器1100の機器ID121とIPアドレス111、および呼出機器2300の機器ID321とIPアドレス311は、サーバ1200に通知されているものとする。本実施の形態においても、第2の実施の形態における上述の処理#400と同様に、サーバ1200は機器ID321に対応する接続可能機器リストに、機器ID121と機器名称751を登録する(S403)。
次に、呼出機器2300が被呼出機器1100に接続する時の、呼出機器2300、サーバ1200、および被呼出機器1100との間の処理について詳述する。呼出機器1300は定期的に、サーバ1200に機器ID321を添えてサーバ1200に対して接続可能機器問い合わせIID321を発行する。本例(図20)においては、接続可能機器問い合わせIID321が2回発行されている。サーバ1200は、2回の接続可能機器問い合わせIID321のそれぞれに応答して、機器ID321に対応する接続可能機器リスト222dを2回発行する。
次に、ステップS603において、ユーザから他機器との接続要請があったとき、選択画面500を表示する。そして、ステップS604において、選択画面500の内容を基に、ユーザが接続したい機器として被応答機器100を選択すると、応答機器300はサーバ200に対して機器ID121を添えたアドレス問い合わせIID121を発行する。サーバは、アドレス問い合わせIID121に対して、被呼出機器100のIPアドレス111を表す回答RID121を発行する。
IPアドレス111(回答RID121)を受け取った呼出機器300は、そのIPアドレス111宛に、機器ID321を添えて接続要求接続要求RC321を発行する。接続要求が行われた被呼出機器100では、ステップS608において、接続認証部170による接続可否の判断を行い、呼出機器300との通信を確立する。
上述の手順によれば、呼出機器2300のユーザは被呼出機器1100のIPアドレスやURLを知る必要はなく、またIPアドレスなどの入力の手間なく、呼出機器1300と被呼出機器1100間との通信が行うことができる。
なお、サーバ1200は、呼出機器2300に接続可能機器リスト222dを回答する際、以前問い合わせがあった時からの差分だけを呼出機器2300に回答しても良い。この場合、呼出機器2300の通信部2310は、サーバ1200から受け取った差分情報を基にして、接続可能機器リストを更新する。また、呼出機器2300は、ユーザから他機器との接続要請があったときにも、サーバ1200に接続可能機器リスト222dを問い合わせても良い。
ネットワーク機器間における通信に利用できる。
本発明の第1の実施の形態に係るネットワーク、被呼出機器、サーバ、および呼出機器の接続関係を表す説明図 図1に示した被呼出機器の構成を表すブロック図 図2に示した接続許可機器リストの記載例を表す説明図 図1に示した被呼出機器における設定画面の表示例を表す説明図 図1に示したサーバの構成を表すブロック図 図5に示したアドレスリストの記載例を表す説明図 図1に示した呼出機器の構成を表すブロック図 図7に示した接続可能機器リストの記載例を表す説明図 図7に示した呼出機器における選択画面の表示例を表す説明図 本発明の第1の実施の形態において、設定画面を通じて機器IDが入力された時の、被呼出機器の動作を表すフローチャート 本発明の第1の実施の形態において、被呼出機器に機器IDが登録された時の、被呼出機器とサーバおよび呼出機器との間で行われる種々のデータ交換の動作の説明図 本発明の第1の実施の形態において、呼出機器が被呼出機器と通信する時の、被呼出機器とサーバ、および呼出機器との間で行われる種々のデータ交換の動作の説明図 本発明の第2の実施の形態に係る被呼出機器の構成を表すブロック図 本発明の第2の実施の形態に係るサーバの構成を表すブロック図 図14に示した接続可能機器リストの記載例を表す説明図 本発明の第2の実施の形態に係る被呼出機器の構成を表すブロック図 本発明の第2の実施の形態において、被呼出機器に機器IDが登録された時の、被呼出機器とサーバとの間で行われるデータ交換の動作の説明図 本発明の第2の実施の形態において、呼出機器が被呼出機器と通信する時の、被呼出機器とサーバ、および呼出機器との間で行われる種々のデータ交換の動作の説明図 本発明の第3の実施の形態に係る呼出機器の構成を表すブロック図 本発明の第3の実施の形態において、呼出機器が被呼出機器と通信する時の、被呼出機器とサーバ、および呼出機器との間で行われる種々のデータ交換の動作の説明図
符号の説明
1 ネットワーク
100 被呼出機器
110 通信部
111 IPアドレス
120 記憶部
121 機器ID
122 サーバアドレス
123 接続許可機器リスト
124 設定画面データ
130 入力部
140 出力部
150 接続許可機器リスト変更部
160 画面データ構成部
170 接続認証部
200 サーバ
210 通信部
211 IPアドレス
220 記憶部
221 アドレスリスト
222 接続可能機器リスト
230 アドレスリスト変更部
240 接続可能機器リスト変更部
300 呼出機器
310 通信部
311 機器アドレス
320 記憶部
321 機器ID
322 サーバアドレス
323 接続可能機器リスト
324 選択画面データ
330 入力部
340 出力部
350 接続可能機器リスト変更部
360 画面データ構成部
400 設定画面
410 上部ボックス
420 下部ボックス
421 入力ボックス
422 登録ボタン
423 入力ボックス
500 選択画面
502a〜502b 接続ボタン
701 機器ID
702 機器名称
704 機器ID
705 機器名称
721 機器ID
722 機器名称
1100 被呼出機器
1110 通信部
1210 通信部
1300 呼出機器
1310 通信部
2300 呼出機器
2310 通信部

Claims (10)

  1. ネットワークに接続された第1の機器と第2の機器とサーバにおいて、当該第1の機器と当該第2の機器との間で通信を行う通信方法であって、
    前記第1の機器および前記第2の機器は、それぞれ固有に割り当てられたIDと、アドレスを含む位置情報とを有し、
    前記第2の機器は、さらに他の機器のIDを記載した機器リストを有し、
    前記第1の機器が、前記第2の機器のIDを含む位置情報取得要求を前記サーバに送信する工程と、
    前記サーバが、前記位置情報取得要求に含まれるIDに関連づけられた位置情報を前記第1の機器に通知する工程と、
    前記第1の機器が、前記位置情報に基づいて、第2の機器に前記第1の機器のIDを通知するID通知工程と、
    前記第2の機器が、前記ID通知工程によって通知されたIDを前記機器リストに記録するID記録工程と、
    前記第2の機器が、前記機器リストの内容をユーザに提示して、前記ユーザに通信相手を選択させる機器選択工程と、
    前記第2の機器が、前記機器選択工程で選択されたIDに対する位置情報を前記サーバから取得する工程と、
    前記第2の機器が、前記受け取った位置情報に基づいて、前記第1の機器との通信を
    開始する工程とを備える通信方法。
  2. ネットワークに接続された第1の機器と第2の機器とサーバにおいて、当該第1の機器と当該第2の機器との間で通信を行う通信方法であって、
    前記第1の機器および前記第2の機器は、それぞれ固有に割り当てられたIDと、アドレスを含む位置情報とを有し、
    前記第2の機器は、さらに他の機器のIDを記載した機器リストを有し、
    前記第1の機器が、前記第2の機器のIDを含む登録要求を前記サーバに送信する工程と、
    前記サーバが、前記登録要求に含まれるIDを持つ機器に、前記第1の機器のIDを通知するID通知工程と、
    前記第2の機器が、前記通知されたIDを前記機器リストに記録するID記録工程と、
    前記第2の機器が、前記機器リストの内容をユーザに提示して、当該ユーザに通信相手を選択させる機器選択工程と、
    前記第2の機器が、前記選択されたIDに対する位置情報を前記サーバから取得する工程と、
    前記第2の機器が、前記受け取った位置情報に基づいて、前記第1の機器との通信を開始する工程とを備える通信方法。
  3. ネットワークに接続された第1の機器と第2の機器とサーバにおいて、当該第1の機器と当該第2の機器との間で通信を行う通信方法であって、
    前記第1の機器および前記第2の機器は、それぞれ固有に割り当てられたIDと、アドレスを含む位置情報とを有し、
    前記サーバは、IDごとに対応付けられて保管される機器リストを有し、
    前記機器リストにはさらに別の機器のIDが記載されているものとし、
    前記第1の機器が、前記第2の機器のIDを含む機器登録要求を前記サーバに送信する工程と、
    前記サーバが、前記機器登録要求に含まれるIDに対応付けられている前記機器リストに、前記第1の機器のIDを記録する工程と、
    前記第2の機器が、前記サーバに、前記第2の機器のIDに対応付けられている前記機器リストの内容を要求する機器リスト要求工程と、
    前記サーバが、前記機器リスト要求工程を起こした機器のIDに対応付けられている前記機器リストの内容を前記機器リスト要求工程を起こした機器に送信する機器リスト送信工程と、
    前記第2の機器が、前記送信された前記機器リストの内容をユーザに提示して、当該ユーザに通信相手を選択させる機器選択工程と、
    前記第2の機器が、前記選択されたIDに対する位置情報を前記サーバから取得する工程と、
    前記第2の機器が、前記受け取った位置情報に基づいて、前記第1の機器との通信を開始する工程を備える通信方法。
  4. ネットワークに接続された第1の機器と第2の機器とサーバにおいて、当該第1の機器と当該第2の機器との間で通信を行う通信方法であって、
    前記第1の機器および前記第2の機器は、それぞれ固有に割り当てられたIDと、アドレスを含む位置情報とを有し、
    前記サーバは、IDごとに対応付けられて保管される機器リストを有し、
    前記機器リストにはさらに別の機器のIDが記載されているものとし、
    前記第1の機器が、前記第2の機器のIDを含む機器登録要求を前記サーバに
    送信する工程と、
    前記サーバが、前記機器登録要求に含まれるIDに対応付けられている前記機器リストに、前記第1の機器のIDを記録する工程と、
    前記第2の機器が、当該第2の機器のIDに対応付けられている前記機器リストの内容を前記サーバから定期的に取得する機器リスト取得工程と、
    前記サーバが、前記機器リスト取得工程を起こした機器のIDに対応付けられている前記機器リストの内容を前記機器リスト取得工程を起こした機器に送信する機器リスト送信工程と、
    前記第2の機器が、前記機器リスト送信工程によって送信された前記機器リストの内容を前記第2の機器に保管する機器リスト保管工程と、
    第2の機器が、前記保管された内容をユーザに提示して、
    前記ユーザに通信相手を選択させる機器選択工程と、
    前記第2の機器が、前記機器選択工程で選択されたIDに対する位置情報を
    前記サーバから取得する工程と、
    前記第2の機器が、前記受け取った位置情報に基づいて、前記第1の機器との通信を開始する工程を備える通信方法。
  5. 前記第1の機器が、前記ID通知工程の代わりに、前記第1の機器のIDとともに前記第1の機器を示す機器名称を通知する名称通知工程と、
    前記第2の機器が、前記ID記録工程の代わりに、前記名称通知工程によって通知されたIDと機器名称を前記機器リストに記録する名称記録工程とを備える請求項1乃至4記載の何れかに記載の通信方法。
  6. さらに、前記第1の機器が、他の機器のIDを記載した接続機器リストを有し、
    前記第1の機器が、ユーザによって入力されたIDを接続機器リストに記録する接続機器ID記録工程と、
    前記第1の機器が、前記第2の機器との通信を行うときに、前記接続機器リストに前記第2の機器のIDが含まれていれば通信に応じる工程とを備える請求項1乃至5記載の何れかに記載の通信方法。
  7. さらに、前記第1の機器が、他の機器のIDを記載した接続機器リストを有し、
    前記第1の機器が、ユーザによって入力されたIDを接続機器リストに記録する接続機器ID記録工程と、
    前記第1の機器が、前記第2の機器との通信を行うときに、前記接続機器リストに前記第2の機器のIDが含まれていれば通信を拒否する工程とを備える請求項1乃至5記載の何れかに記載の通信方法。
  8. ネットワークに接続され、サーバや所望の機器との通信を行う機器であって、
    前記機器は、それぞれ固有に割り当てられたIDと、アドレスを含む位置情報とを有し、
    前記機器は、さらに、
    他の機器のIDを記載した機器リストを保管する記憶手段と、
    他の機器から通知されたIDを機器リストに記録するID記録手段と、
    前記機器リストの内容を前記ユーザに提示して当該ユーザに通信相手を選択させる機器選択手段と、
    前記通信相手のIDに対する位置情報を前記サーバから取得する取得手段と、
    前記受け取った位置情報に基づいて、前記通信相手との通信を開始する通信手段とを備える機器。
  9. ネットワークに接続され、サーバや所望の機器との通信を行う機器であって、
    前記機器は、それぞれ固有に割り当てられたIDと、アドレスを含む位置情報とを有し、
    前記機器は、さらに、
    前記所望の機器の位置情報を前記所望の機器のIDを前記サーバに送信することで取得する位置情報取得要求手段と、
    前記機器のIDを前記所望の機器に通知するID通知手段とを備える機器。
  10. 請求項7および請求項8の何れかに記載の機器が備える手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
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WO2016103357A1 (ja) * 2014-12-24 2016-06-30 三菱電機株式会社 作業工程管理装置及び作業工程管理システム及び作業工程管理方法及び作業工程管理プログラム
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